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51歳独身の日記

Author:ちょこのこ ( Profile )
死ぬ気持ちもないけれど、生きる気持ちも起きない。

 ■ 2013/09/29 (日) 第十二話・・・「途中下車」


ご無沙汰でした。
物語の続きです。
最終回間近です。
よろしかったら、お付き合いください。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
男が車両で話を聞かされていた。
それから暫くした時でした。
ギィー―
ガタンガタンガタンガタン……シュー

電車が急停止した。
突然、どうしたのか?
窓からまだ夜景が見えている。
「降りてください。」
それだけのアナウンスが流れた。
電車のドアが静かに開く。
ここは駅とは思えないが、一応ホームらしき物はある。

男は降りる気にならなかったが、真っ暗な中で車内にボツンとしているのも嫌だったので恐る恐る外へ出た。
外は暑くも寒くもなく、軟らかな空気に包まれている気がした。
少し先に、一部分だけ明るく賑かな様子が見えた。
ホームを後にして向かって歩き出した。
なぜか真っ暗なのに、なぜかその場所だけ明るく見えた。
近づくと、もうひとつの線路付近だった。

「あっ!」
男が驚いたのも無理はない。
そこには、血を流し横たわっている彼自身の体を見てしまった。
足は反対側に曲がっており、深い傷からは出血が止まらない。
そんな彼に「しっかりしろ!今助けてやるからな!」「聞こえるかぁー!聞こえたら返事しろ!」「大したことないからな、安心しろ」などど、見ず知らずの人たちが次々と励ましの声をかけている。

「どうだ、自分の痛々しい姿を見るのは」
姿は見えないが、すぐ近くで声がした。
「お前の行動のせいで、これだけの人たちが集まっている。ほら、救急隊員も到着したぞ。必死で手当てをしながら声をかけてるぞ! これから、お前の母親に連絡行くだろうな。この話を伝えたらどうなるかなぁ」

「では、電車に戻るぞ!」
その瞬間、男の体は空へ上り自分の姿を見ながら電車に向かった。
自分の傷ついた身体を囲む人たちを空から見ながら
つづく



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ちょこのこ そこまで、真剣に読んでくれているのだと、改めて受け止めました。最終回まで頑張ります(^-^) (13/10/01 14:12)
ひくいどり なんか終わり方があっけないと読者にしてみれば不完全燃焼感があると思ったんで…。 (13/09/30 22:52)
ちょこのこ ひくいどりさん、ご安心ください。そんな終わり方は考えていませんから。ただね・・・あまり奇想天外では全て壊してしまうからね。締め括り方って難しいです?(・_・;? (13/09/29 22:47)
ちょこのこ 不滅の素人さん、おぉー(^o^)あるんですね。何で調べなかったのだろ?と思いました。なんか音だけの物って好きなんです。その世界を想像するのがいいのかな。不滅の素人さんに誉めていただいて嬉しいです。実は今回、3パターンの話がありました。結局最初に浮かんだストーリーに決めました。考え好ききるとおかしくなっちゃいますね。 (13/09/29 22:42)
ひくいどり なんかこのまま旅立っちゃったら寂しいですね…。結構、感情移入してたんで… (13/09/29 18:50)
不滅の素人 元々ラジオドラマが小さい頃から好きで聞いていましたが、それをほうふつとさせる場面展開を構想できるのをとても尊敬します。今でもFMでたまに聞いていますが良かったら聞いてみてください。http://www.nhk.or.jp/audio/html_se/ もし知っていたらごめんなさい。 (13/09/29 16:03)


 ■ 2013/09/24 (火) 第十一話・・・「類魂」〜ひとりではない〜


今日も31度です。
なんて暑いのでしょうか-_-;)
月末が、また来ます。
各支払いが間に合わない。
100円、50円いや10円の大切さを実感します。

「もっと稼げばいいのに」「健康な体あるのに」
と簡単に他人は言います。
簡単でないことは、個々に集う方たちは解ってくださると思います。
甘えてはいけせんが


さて、物語の後半です。
そんなに長くするつもりはございません。
もう少しです。
下手な文章ですが、お付き合いいただければ嬉しいです。
書いてると、イライラや不安が一時無くなり落ち着くもので

…………………
「なんてことしたんだ!」
「自分勝手だよ!」
「酷いじゃないか!」
男に対して、容赦ない罵声はしばらく続いた。

「もうその辺でいいじゃないか」
車両の奥の方から声がした。
その人物は、こちらに近付いてきて言った。
「かなり落込んでいるようだな」

「……」
男は黙っている。
いや、顔を上げる気力もないくらいに落ち込んでいるのだろう。

その人物は話を続けた。
「確かに、お前がしたことは俺達全員への裏切り行為だよ。」

男はわからなかった。
一体この人物は?人達は…?

「お前自身だよ」
男は口に出していないのに答えが返ってきて驚いた。


「お前は、自分は自分だと思っているだろうが、それは違うぞ!
お前が触れ合った人間すべて、目の前を通りすぎただけの人間もお前自身なんだよ。
自分の写し鏡というかな。」
男はよく理解できない。

話は続けられる。
「世の中で出会える人間は限られているんだ。
自分に縁のない人達には絶対に出会えない。
たとえ電車の席で横に座っただけ、食事を持ってきたウエーター、エレベーターでの数秒の出会いでも、縁があるから出会えている。
その縁は既にこちらが用意されたものだ。
薄い縁、濃い縁などはない。自分の行動次第でどうにでも変わる。
縁のある人間(用意された人間)…それは類魂だからだ。」

「る・い・こ・ん…」
またしても、男は訳がわからなかった。

「ハッキリ言ってしまえば、元々一緒にいた人達だよ。同じひとつの魂だった。
そして、個々の足らない部分を補うため現世に修業に出て行ったのだ。
当然、お前は覚えていないだろうがな。

俺もその一人、そしてこの電車にいる全員が仲間だよ。
現世で言うなら親類縁者といったところか。
この車両にいる人達は、他人じゃないよ。お前の先祖様だからな。」
と男性は大きく笑いながら言った。

まさか、自分の先祖に会えるなんて
「えっ、この人達みんなですか?では、あなたは?」
男がそう言って、恐る恐る見渡すと、先ほどまで怒りを全面に出して怒っていた人達が全員笑顔になっていた。

「お前は天から学びの為に下界へ降りて行った。
それも、自分で決めたじゃないか。
なのに、苦しいからと尻尾を巻いて戻って来たんだよ。
自分の足らない部分を補うために修業に出て行ったんだから、辛いのは当り前なのに」 
つづく


「他人の物差し
自分の物差し
それぞれ寸法が違うんだなぁ」あいだみつお



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ちょこのこ その言葉を頂いて安心しました。わざわざありがとうございました。さーて、続きが難しいぞぉ^_^; (13/09/25 21:25)
不滅の素人 あまりにも文章と自分の境遇が似ているので読ませていただく事で我が身を反省する事はあっても不快とは微塵にも思っていませんので安心してください^^ こちらこそよろしくお願いしますm(__)m (13/09/25 21:16)
ちょこのこ まりあさん、一発ギャグ出たぁーー!(^o^)ドキドキ (13/09/25 14:12)
ちょこのこ めとろんさん、わぁ(*^^*)(*^^*)続けて誉められるなんて。感謝感謝でいっぱいです。お世辞でも嬉しかったです。 (13/09/25 14:09)
ちょこのこ うーさん、えーーっ(*^^*)ほんとですかぁ、ありがとう! (13/09/25 14:06)
ちょこのこ 不滅の素人さん、どんな話でも受け取られる方の思いはいろいろです。不滅の素人さんには辛い内容だったですか?そんな中でコメント頂けて感謝いたします。思い付きの物語何で、気軽に読んでくださいね。よろしくお願いしますm(__)m (13/09/25 14:02)
ちょこのこ ひくいどりさん、いつも来てくれてありがとうございます。類魂とは血縁と同じくらい強いものらしいです。守護霊以外にもいるみたい。・・・考え方さまざまですが、味方がいると思った方がいいじゃないですか。 (13/09/25 13:57)
ちょこのこ ろくすけさん、あなたもお疲れみたいですね。最近、死後の世界が身近に思えています。スピリチュアルやオカルトや心霊などは子供の頃から興味はありました。自分の心理状態によって、捉え方はいろいろですけどね。読んでくれてコメントくれてありがとうございます。 (13/09/25 13:54)
まりあ 土器土器土器土器 ど・る・い・こ・ん…」 (13/09/24 22:23)
めとろん 私も面白いと思います。 (13/09/24 21:34)
うーさん 面白いね(^O^) (13/09/24 19:46)
不滅の素人 夜はだいぶ過ごしやすくなってきましたが日中はまだまだ日焼けするほど暑いですね。とても身につまされるお話です。。 (13/09/24 16:43)
ひくいどり 暑いですね。冷房入れて寝てました。類魂、面白い話ですね。 (13/09/24 15:23)
ろくすけ ためになる話です、ありがとうございます。スピリチュアリズムの知識があるんですか?僕も死後の世界のことはたくさん学びました。早く天界(霊界)に行きたいです。 (13/09/24 11:39)


 ■ 2013/09/23 (月) 物語の途中ですが・・・


こんばんは
私の下手な思い付き物語ですが、読んでくれてありがとうございますm(__)m

当初は短編の不思議物語みたいなものを考えていたんです。
「世にも奇妙な物語」のようなね。
しかし、こんなに続いてしまって(^o^ゞ

子供の頃、皆が寝静まった頃に聞こえてくる音。
屋台ラーメンのラッパ、どこかの宗教の念仏行列、隣のテレビかラジオの音、近所のかすかな話声、どれも子供の頃は得体の知れない怖いものでした。
屋台ラーメン(夜泣きラーメン)は、親からはお坊さんたちが悪い子供を叩きに来るとか、山へ連れ去るとか、いい加減なことを言ってました。
しかし、見事に信じ込んで布団の中で震えてました。
まさか・・・ラーメンとはね。

中でも、風向きによって聞こえてくる電車の音には妄想が広がりました。
明日の学校のこと、嫌なことも忘れて考えていました。
それがなのがキッカケで、いくつものストーリーができました。
ほとんど忘れたけど
後に、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」松本零士「銀河鉄道999」と出会った時は、それはもう驚きました。

この話(まだ題名ないですが)の主人公が死んでいることは、最初から決めていました。
一話で、主人公が乗車した電車が10:59発で天国行きですからね。
これから後半になります。
励ましのコメントも頂いて、ここで中途半端にできません。
頑張ってラストまで続けるつもりです。
よろしくお願いいたします。

では、後半で


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ちょこのこ ご意見ありがとうございます。勢いというか、ここでは皆さんが読んでくれそうなので書いてみました。確かに、おっしゃる通りですね。もう少しで終わらせるので、見守ってくれたら嬉しいです。 (13/09/25 13:49)
記入なし 私小説なら別なサイトの方がいいと思います。けして悪くはないのですが。困難にも前を向く話がいいなー。 (13/09/24 01:01)
ちょこのこ うーさん、完全に騙されてました。うちも貧乏だったから気軽に屋台ラーメンなんて買えなかったから仕方ないけど (13/09/24 00:01)
ちょこのこ まりあさん、わぁ出たぁ(゜ロ゜;ノ)ノ土器土器4発目!また、よろしく (13/09/23 23:58)
ちょこのこ ひくいどりさん、古い木造の家だと、ミシミシと音はするし天井の木目は様々なものに見えるし、妄想はたくさんできました。ありがとう!頑張りますね。 (13/09/23 23:47)
うーさん ラーメンうけた(^^) (13/09/23 23:13)
まりあ 続きに土器土器;;; (13/09/23 22:46)
ひくいどり 子供の頃は家の中でラップ音が聞こえるのが怖くて眠れませんでしたね。誰かが起きてたり、外で人の声がすると安心できました。実際は温度差なんかで起こる音だったんですが。昼間は買い物などで母親がいないのが不安でしたね。物語の結末って、考えるのが大変だと思いますが、楽しみにしているので、頑張ってくださいね。 (13/09/23 22:21)


 ■ 2013/09/20 (金) 「ねぇ知ってる?仕事の無い人は、日曜日になるとホッとするんだって」


皆さんの日記を読ませていただいていますと、仕事を探すつらさと次に来る面接へのストレスが伝わってきます。
自分はとても嫌だった。でも、やはり仕事の無い自分も嫌だった。
面接は、緊張している自分に当然ながら上から質問される。
時には説教された。
最初の勢いはどこへやら、どんどん気落ちして自信がなくなり自己嫌悪落ちていきました。
早くしないと、お金無いのに、遊びにも行けないのに

平日、時間潰しも大変です。
パチンコに生活かけていた時期でした。地獄を見ました。
話せる友達もいなかった。一人で耐えて、喜びも分けあえなかった。
毎朝、パチンコ屋にいる連中とは絶対に友達にも知り合いにもなりたくなかった。

明日は面接、明日は仕事見つける、思いながらパチンコから抜け出せなかった。
ひとつも面白くなかったが、他に稼ぐ手段がなかった。
心も生活も切羽詰まっていた。

自分は中卒で履歴書に書くことがない。
でも書かないといけなくて、持って行かないといけなくて

徐々に、正社員は避けるようになっていた。
その日暮らしのようになっていた。時はバブル期、短期や派遣いくらでもあった。
それが堕落の始まりでした。

仕事がない、パチンコ屋にいる、
そんな自分が嫌だった。他人に見られたくなかった。
もし、何かの疑いがかけられたら、誰も話なんて聞いてくれないだろう。
もし、誰かに「今何してんの?」と言われたらどうしよう。
もし、近所の人に「今日は休み?」と聞かれたら?

気が休まらないかった。楽しくなかった。
緊張が解ける時間は夜中くらいでした。
近所で空き巣や不審者が出たら・・・警察から職質されたら・・
よく、そんなことを考えていた。
仕事していないって、そういうことなんです。

今、このサイトにいる方々はそんなつらい時間過ごしているのかなと思います。
どうか頑張ってほしい。
自殺された方、鬱の方、自律神経が正常でない方、ネットを通じて出会いました。
メル友になったり、電話で話したり

僕は、結局宅配会社に臨時で入り、そのまま自分の車持って委託扱いになりました。
お金より、どこかに所属していることが嬉しかった。安心した。
でも、それ以外は・・・
おかげで、低収入のワーキングプア状態。
皆さんは、こんな風になりませんように

遊べなかった。学べなかった。働けなかった。友達できなかった。
そんな青春でした。
タイムマシーンがあっても、戻りたい過去がない。
やっぱりつらいもんです。

やりたいことも夢も持てなかった。
何が好きなのか・・・まだ見つからない。


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ちょこのこ らくださん、僕は世間で言われる名人はあまり・・・なんです。単なる好みかな(笑)ダイソウでカセットやCD の落語は全文あります。枝雀師匠の落語大全は図書館で借りました。今は苦しいけどYouTubeです。 (13/09/22 01:29)
ちょこのこ ポンスターさん、そうですね、頑張りましょうね。いつも死ぬことが頭から離れませんけど。こんな話をもっと早くしたかったです。言っても仕方ありませんが (13/09/22 01:22)
らくだ 寝床は古今亭志ん生、三笑亭可楽のが好きですね。 (13/09/22 01:18)
ポンスター 自分も職探しの時はまさに同様です。収入が切れる焦り、社会からの疎外感、自力で解決できないイライラ・・・。無力なのを確認してる気がして息苦しくなる。そして、無職なのにサザエさん症候群もある。 でも、人生山あり谷ありと信じて、なんとか生きてます。打破することに悶々としながら、これからもこうして生きていくのかな。 まぁ、とりあえず頑張りましょう、お互いに。 (13/09/21 23:25)
ちょこのこ うーさん、本当にここでは、話がしやすくて気持ちのわかる方がいらして安心できます。今求めているのは、自分と同じ苦しみや悩みを持つ人の頑張りかな。励みになるんですよ。 (13/09/21 22:07)
ちょこのこ 暇人さん、同じことをどこかで聞いたことがあります。そのやる気が足らず、また切っ掛けもなく来てしまいました。 (13/09/21 22:03)
ちょこのこ ごめんなさい、まりあさん、折角励ましてくれたのに反感するようなことを言って。中々自分を許すようなことはできなくて。だったら、愚痴を吐かず動け!だてことだよね。 (13/09/21 22:00)
ちょこのこ まりあさん、自分ってOK とは無理です。今は苦しいけど、こうして気持ちの整理するのでいっぱいいっぱいで。皆さんからのコメントもらえるのは大きいですね。日曜日りリラックスできない日々多かったなぁ。何かしなきゃ!何か見つけなきゃ!で、時間だけが過ぎて (13/09/21 21:55)
ちょこのこ らくださん、僕は「天神山」「寝床」「八五郎坊主」なんか好きかな。「くしゃみ講釈」も笑えるね。 (13/09/21 21:47)
ちょこのこ マルスさん、コメントありがとうございます。書いてよかったんでね。自分の気持ちと言葉の表現が難しくておかしな文章になってなかったですか? (13/09/21 21:43)
うーさん できることをやるしかなかったです。大方そうではないでしょうか?似たような人が集まります。だから共感しやすいです。釣りでも山登りでも・・ (13/09/21 20:47)
暇人さん 理由をつけてやらない人は、条件が満たされても別の理由をつけてやらない。私の過去もそんな感じです。今から遊んで学んでもいいかも…なんて思ったりします。やる気次第と思うんです。 (13/09/21 19:18)
まりあ 「ねぇ知っている?追いつめられた人は日曜日にすらホッとしないんだって」ちょこのこさん、理由がしっかりとわかって、ブログに気持ちが整理できて、何かと大変な職場だけど、まだ他のものがみつからなくても、自分ってOKかなぁ〜(^O^)/と思って良いと私は思いますよ〜。 (13/09/21 09:22)
らくだ 談志、松鶴のらくだが好きです。 (13/09/21 09:13)
らくだ そうですね・・・ (13/09/21 09:10)
マルス どう言っていいのかよく分からないのですが、読んでよかったです。自分のことのようにも思えながら読んでました。 (13/09/21 00:32)
ちょこのこ 小さん、柳昇、夢楽、文珍、歌丸・・・まぁ何でも聴きますが、やはり枝雀になっちゃうかな。安心するんですよ。あっ、もしかして「らくだ」さんて、落語の演目からですか? (13/09/21 00:31)
らくだ 落語に出会える人はまだまだ少数派、今晩は誰の噺聞くんですか? (13/09/20 23:14)


 ■ 2013/09/20 (金) 第十話・・・[後悔]


続きです。
男の後悔から始まります。
もう十話になっちゃいました。
よろしくお願いしますm(__)m


「なんてことをしてしまったのか……」
男は後悔していた。
しかし、いくら後悔してももう戻れない。

あの日、男は電車に乗ったのではなく飛び込んだのだった。
それを、今はっきりと思い出した。
痛みとショックで意識が薄れているが、そのことだけは思い出されていた。

孤独で疲れていた男は、毎日が辛く相談する相手もいなかった。
努力は実らず職を失い、借金もできない状態の彼を更に飼犬の死が追い詰めていた。
それは涙も出ないほど、男の落胆は大きかった。
他人から見たら、ひとつひとつは大したことではないだろう。
しかし積み重なり、他人と比べて重さを計るべきものだはない。
この男にしたら、死が楽園に思えるほどの苦痛だったのだ。

しかし、どんな理由があろうとも自殺は許されない行為である。
自分を殺すというのは自分だけを殺すのではない。
祖先から受継がれてきた血を絶やしてしまうことになる。
何百人何千人を殺したのだ。

「あなた、とんでもないことしてくれたわね」
「自分の愚かさを知れ!」
「酷いよ、あんた」
「まだ頑張れたんじゃないのか」
「見損なったぞ!生涯恨むからな!」
「俺は応援していたのに悲しい」
いつしか、男の周りをさまざまな人たちに囲まれていた。
人数は増えて、瞬く間に車両いっばいになっていた。
その人達の口からは、容赦なく怒りの言葉が男に浴びせられていた。
つづく



「アノね 人間はねぇ
自分の意志で、この世に生まれてきたわけじゃねぇんだな。
だからね。
自分の意志で勝手に死んではいけねんだよ。」
あいだみつお


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ちょこのこ はじめまして、不滅の素人さん、読んでくれて嬉しいです。経験も題材もなく思い付きなので、おかしな点は許してくださいね。昨年愛犬を失いました。忘れるなんて無理です。辛く苦しいですよね。 (13/09/21 00:19)
不滅の素人 一話から読ませてもらっています。自殺を除いて17日に愛猫を病気で亡くしていますし、今の自分の立場がすべて当て嵌まっていて驚きました。 (13/09/20 22:54)
ちょこのこ うーさん嬉しいです。そんな風に言ってもらえて。少し重たくなったかな?理屈っぽいかなと思っているんですが (13/09/20 22:51)
うーさん むっ?なんかいい感じではないですか。男の人生の周りにはたくさんの人がいるのですね。 (13/09/20 22:24)


 ■ 2013/09/19 (木) 第九話・・・[見知らぬ男]


トントン……トントン
気を失い倒れた男の肩を、何者かが叩きゆすっている。

「おい、大丈夫か!まぁ大抵の人間はこうなるがな。」
男が気がついたのを確認して話し出した。

その男性は初対面なのだが、どこかで会ったような感じのする人だった。
「・・・」
男は、まだ眼の焦点すら合っていない状態。

すると、その男性は
「自分のやってきたことを見つめること.それがお前の課題だよ。」
と語りかけた。

「・・・」
何のことなのか、男にはサッパリ解らなかった。

「辛いこともあるだろが、真正面から見つめるのだ。
そうしないと、お前は再び歩け出せない。このまま死んでもいいのか?」

「………えっ」
男は[死]という言葉に反応し声をあげた。

「自分が…死んで…しまう…彼は何を言っているんだ?」

そして、男性は語り続けた。
「お前は、なぜこの電車に乗っているのか分かっていないみたいだな」

「あっ、まぁそれは…」と男が答えようとした時だった。
男の身体全体に猛烈な傷みが走る。
「わぁー―っ!」
再び気を失いそうになるほどの強烈な痛みだった。
その時、男には電車に乗る前の映像が一瞬だけ見えた。

「まさか、俺が…そんなことを…」
激しい痛みの中、男は真実に気がつく。
身体の痛み、後悔、言葉にできない悲しみ、落胆、さまざまな涙が次から次へと溢れてきた。
つづく



■賽の河原
三途の川のほとりにあるという
親に先立って死亡した子供が、その親不孝の報いで苦を受け入れる場とされる。
「ひとつ積んでは母のため、ふたつ積んでは父の回向のため」
しかし積み上がる寸前に、いつも鬼が来て摘んだ塔を破壊され永遠に続く。


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ちょこのこ 暇人さん、懲りない奴ですね。そんな人間になりたくないですね。 (13/09/19 22:24)
ちょこのこ ひくいどりさん、最後の一言が大切ですね。経験しないと解らない、言われないと気づかないことが実に多いことか。 (13/09/19 22:20)
暇人さん 悔い改めるのは善人だけだと思います。悪人はち〜っとも懺悔も後悔せず悪いことしまくりですから。 (13/09/19 19:10)
ひくいどり いろんな罪を犯しました。いろんな人を傷つけました。いろんな間違いもありました。いろんな出来事学びました。そうして今ここにいる。 (13/09/19 14:16)


 ■ 2013/09/18 (水) 第八話・・・「悪夢」


物語の続きです。
これより、新たな展開へ
お付き合いよろしくお願いしますm(__)m


「あの地獄の光景は、夢だったのか?」
男は今でも震えが止まらずにいた。
車窓からは果てしない闇の世界が広がっている。

しばらくすると、自分の席の窓がぼんやり白んできた。
やがて、何かがぼんやり見えた。
「あっこれは…」

男の幼い頃だった。
やがて見たくない映像、隠しておきたいことまで次々写し出されてくる。
男は罪悪感と羞恥心などで気を失いそうになった。

人は誰でも、多かれ少なかれ罪を犯している。
世間的には罪に問われなくても、自分の中で忘れたい消し去りたいこともあるものです。
それが、このように目の前に映像として見せられてはたまらない。
………バタッ

無理もありません、かなり辛かったのでしょう。
真っ青になり倒れています。

電車はそれでも走り続けます。 
つづく


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ちょこのこ めとろんさん、そうなんですね。では、自分の場合、まだそこまでではないんですね。大震災に遭われた方たちには多いんでしょうね。 (13/09/20 22:02)
ちょこのこ うーさん、えっ!そうなんですか?記憶は大事ですけど、忘れたいことほど忘れられないのが困ります。これができたら、世の中の精神の病は半減すると思うんだけどなぁ (13/09/20 21:58)
めとろん 人間は受け入れがたい限度を越えた衝撃や悲しみ苦しみがあると、そのあたりの記憶が飛びます。有るきっかけで忽然と思い出すことはありますが、普段は欠落していますよ。 (13/09/20 21:23)
うーさん 小さい頃の記憶ってほとんどないからある意味うらやましいかな。 (13/09/20 19:40)
ちょこのこ 暇人さん、おっしゃる通りです。何で引きずっているんだろ?忘れられたらいいのに・・・ってことばかり。暇人さんは忘れられるんですか?羨ましいです。日々思い出されては苦しんでいます。 (13/09/18 23:15)
暇人さん 忘れることが精神の安定には重要なんですね…私は忘れすぎですが。 (13/09/18 22:35)
ちょこのこ ひくいどりさん、もうお分かりですね。これは死後、閻魔の前で生前行いをすべて見せられるという話が忘れられなくて入れました。誰も見ていないってことは無いんですね。 (13/09/18 21:47)
ひくいどり 好きな漫画で「人間は恥のために死ぬ」って言ってるキャラがいました。この電車の男の場合はもう死んでるのかもしれませんが。 (13/09/18 20:06)


 ■ 2013/09/17 (火) 治療代が足りなかった(--;)


足首をひねりました。
台風とは関係ないです。

階段のあと一段がを踏み外した。
急ぐと時々あるんだけど、足が真横に向いた。

病院なんて思ってもなかったんだけど、今度は痛みが引かない、歩くのにも苦労する。
今朝まで迷って病院へ
過去に、犬に噛まれたりヘルニアで行っているし通勤途中だからね。

手元に700円、オークションの収入が1,780円あったので1,000円卸して向かった。
休み明けで、多くの患者でした。

診断結果は、腫れはあるが骨に異常なし、安静にすれば大丈夫ということでした。

治療代は2,250円
えっ!(゜ロ゜;
足りないじゃん。

何でこんなにするの?
これまでで、そんなにしなかったのに

仕方ないから・・・「明日持ってきます。」と告げて帰ってきた。

恥ずかしくて、みっともなくて情けなかった。
ケガよりこれしか残っていない(~_~;)あぁ



お名前   コメント

ちょこのこ ひくいどりさん、ありがとう!今日はまた楽になりました。 (13/09/18 19:20)
ひくいどり 歩けないと仕事出来ませんね^^;お大事にしてください。 (13/09/17 23:47)
ちょこのこ まりあさん、まったく恥ずかしい話です。「明日でもいいですか?」が精一杯言えた言葉でした。 (13/09/17 23:29)
ちょこのこ うーさん、昨夜は松葉杖が必要なほど、今朝は階段さえ降りなければ。薬も飲みました。安静第一みたいですね。ありがとうございます。 (13/09/17 23:26)
ちょこのこ たまさん、ありがとうございます。不注意でした・・・というより年齢かな(^o^;)ヤレヤレ (13/09/17 23:23)
まりあ 220円入金して出してみるとか。。「あわててきたので、持ち合わせがありません。湿布を少なめにお願いしませんか?」と言ってみるやり方もあります(注意が必要ですが)。 (13/09/17 23:08)
うーさん 以前やったとき腫れは1週間でひいたけど安定するには時間かかります。長い目で大事にしてくださいね。 (13/09/17 22:36)
たま お大事になさって下さい。 (13/09/17 22:30)
ちょこのこ 湿布と包帯巻かれました。靴が入らなくて大変(^o^;) (13/09/17 22:23)
らくだ 仕事中はサポーター着けると少し安心かも。お大事にしてください。 (13/09/17 21:56)


 ■ 2013/09/17 (火) 第七話・・・[脱出]


鬼は嫌がる男のうでを掴み電車の外に連出した。
「うわぁ、やめろ!お願いだぁぁぁ」

鬼は聞く耳を持たない。
外に出ると、ぐつぐつ煮えたぎる釜の前へ進む。
既に数人の亡者が鬼により投込まれ落されたりして、もがき苦しんでいる。

「よし、次!」
他の鬼が言った。
それを聞いて、鬼が男を見た。

「やめろ!やめろ!やめてくれーっ」
男は精一杯の反抗をしたが、鬼は軽々男を担いだ。

熱風が男を包む。
「わぁ―ーっ!」



…………男は眼を覚した。
見渡すと、変わらず電車の中。

あれは夢なのか?気を失ったのか、それとも死んでしまい魂が身体から抜け出たのか?
そもそも、俺は鬼とは会っていたのか?
すべてが謎だが、今男は電車に乗っている。
電車はどこへ……… つづく


■閻魔大王(地蔵菩薩)
十大王と罪人を裁き、それぞれの地獄道に振り分け苦しみを与えるとされる。
しかし、相手が亡者であっても、他者に苦しみを与えることは閻魔大王の罪となる。
人に苦しみを与えることは、それほどまでにいけないことなのだ。
その罪ゆえ、閻魔大王は日に三度、手下の鬼や亡者たちから亡者以上の苦しみを与えられる。

大王自身が亡者をすべて天上界へ送っていれば、日に三度の苦しみを受けることはない。
それは、大王自身が一番解っている。
しかし、亡者の行った生前の悪事を知ってしまうと、どうしても許せない。
大王の願いは、すべての人々が現世において悪事をなさず良い行いをすることなのです。

■地蔵菩薩(閻魔大王)
わざと優しいお顔をしています。
これは、早く罪を白状させて楽にしてやりたい優しい親心からとされています。
親は子が憎くて叱るのではありません。


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ちょこのこ いえいえ、こちらこそ大袈裟でした。辛いときネットに救われて何十年になるかなぁ?いろんなことありました。常に本気が多く、自分にとってネットは遊びではなかったです。おばさんたちには真剣に怒られたり、励ましてもらったり、とにかく助かりました。だから、すべての方に良い印象しかなくて。もしも鉄さんを傷つけたりしたら怒らせることがあったらと思うと・・・ね。 (13/09/19 19:25)
 まさかそんな一夜を過ごされたとは。この度は、不快な想いをさせてしまい、大変申し訳ありません。今後気をつけます。この日記を楽しみに拝読させて頂いてますので、この場所から立ち去るなんて言わんで下さい!もし立ち去られたら、他の読者の方々に袋叩きにあいますがな!まだ二代目・閻魔大王ちゃいまんねんで(笑) (13/09/19 14:10)
ちょこのこ そうですか、冗談だったんですか(^o^)ほっ 少し調子に乗ったかなぁ〜とか、物語も途中でこのサイトから離れるのかなぁとか、正直落ち着かなかった。30代の頃なら、まだ受け止めるつよさもあったんですが、今は打たれ弱くなったものです。あーよかった\(^_^)/文字はのみって難しい (13/09/19 12:17)
 おちょこはん、ビックリさせてすんません。俺も冗談のつもりやったんですが、上手く伝わらんかったみたいで。ただ、今の心境は本当に地獄があったら居心地よさそうやな〜と。死んだらマジ地獄に行って鬼と意気投合したいし、何なら、俺が二代目・閻魔大王になりたいぐらいなんですわ。でも、一日、三発のシゴキは勘弁。前・閻魔大王よりパワハラ強化したい(笑) (13/09/19 08:32)
ちょこのこ まさか脅しだなんて。その受取り方にビックリしてます。ドロロン閻魔くん!来るぞ!懐かしいね。 (13/09/19 00:38)
 おちょこはん、それは私に対する脅しですかな? (13/09/18 21:02)
ちょこのこ あはっ、そんな性格かもね。(`へ´*)ノバチ当たるぞ!どちらかと言えば鬼がその存在なんだけどね。怒ってばかり (13/09/18 19:26)
 見様によっちゃあ、閻魔大王はSMを楽しんどるように想えますな〜(笑) (13/09/18 11:32)
ちょこのこ モォー(^o^ゞどうしよう、そんなこと言われてはやめられませんね。実は本当に言いたいことは、まだ言っていないかな。うーさんに受け入れてもらえるかどうか不安ですけど (13/09/17 21:37)
うーさん 電車はまだまだ走り続けますね、そんな気がします。なぜならもっと聞きたいもの。 (13/09/17 21:10)
ちょこのこ あーなるほど!そういうことね。ひくいどりさん頑張っていますね、前進が羨ましいほどです。 (13/09/17 20:55)
ひくいどり そういえば、こんな話があります。ある男が地獄に落ちて、サタンに刑を3つの中から選ぶように言われ、見て回った。一つ目は火あぶりの男がいた。二つ目は針地獄に遭ってる男がいた。三つ目はゴージャスな金髪の女性にあそこをご奉仕してもらってる男がいた。三つ目を見た男は「これにします。」とサタンに答えた。するとサタンは金髪の女の肩を叩いて言った。「もういいぞ。代わりが見つかった。」 (13/09/17 20:32)


 ■ 2013/09/16 (月) 台風通過


昨夜から、雨風の音で寝付けない。
こんなのは何十年ぶりかな?

テレビの音も聞こえない。
ぐらぐらと地震のように家が揺れ、物凄い風の音です。

こんな時、メールする相手もいない。
こんな時、孤独を実感する。
台風より、孤独が怖い。

テレビにはきれいな人に目がいく。うっとりする。
そんな自分が恥ずかしく情けなく思う。

こんな時、そんなことを思ってしまう。
こんな時、つらいです。

よかった!
この場所があって

少し落ち着けたみたい。
また、物語の続き書こうかな。


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ちょこのこ 僕も同じです。事無かれ主義だったり、争いや対立がイヤで逃げていたり・・・そしたらこんなことに。自業自得とわかっています。 (13/09/17 14:25)
暇人さん 嵐の夜は孤独が身にしみますね…でも、境遇だけじゃなく、ある程度自分でそういう選択をしたんだと…私の場合ですが。 (13/09/17 08:43)
ちょこのこ まりあさん、ありがとう。その言葉で明日もがんばれるよ。間もなく0時 (13/09/16 23:57)
ちょこのこ うーさん、何回憧れて、何回落胆したことか。今も奥さんたちと話せるの嬉しい・・・けど虚しい。困ったものです。 (13/09/16 23:55)
まりあ ちょこのこさんがご無事で…私、安心したわ(*^_^*) (13/09/16 22:30)
うーさん きれいな人に目がいくのは誇るべきです。でも私はすべての女性に目がいきます。誇れます。 (13/09/16 22:04)
ちょこのこ ひくいどりさん、ありがとうございます。励ましの言葉嬉しいです(^-^) (13/09/16 12:08)
ちょこのこ いつも、気にかけてくれてありがとうございます。無料のウォーキングラリーは出たんですけどね。 (13/09/16 12:05)
ひくいどり 物語、期待してますよ〜。 (13/09/16 12:05)
タヌキッポ 足首まで保護できる、良質の「トレッキングシューズ」買ってみませんか?他の服装はユニクロで十分。秋の山道へ出掛ける地域の行事ありますよ、たぶん。 (13/09/16 10:06)


 ■ 2013/09/15 (日) 第六話・・・[鬼の地獄話]


物語の続きです。
よろしかったらお付き合いください。

鬼は男に話をはじめました。
「判らないようだから、お前がこの地獄を選んできた理由を話してやるかな。
お前は地獄とは何か知っておるのか?いいか、よく聞くのじゃ!
地獄とはな。
六道(地獄←餓鬼←修羅←畜生←人間←天上)の中の最下層のことじゃ。
生前罪を犯した者たちの霊魂は必ず地獄に落ちる。それは、実際に行動しなくても心で思うだけで罪となるのじゃ。
他人を恨み妬み憎む・・・それは実行したと同じじゃ。むしろ最も恐ろしい罪じゃ。
教養のない者をよく見よ!
己の魂の下級の者は、すぐに愚痴を言い怠けたがり、むやみに他人のものを欲しがり羨しがるではないか。
すぐに、つまらぬことに腹を立て争いをして憎しみ妬みをつくっておる。
どうじゃ、お前さんには心当たりが無いと言えるか?」
さらに鬼は話を続けた。
「現世において、お前のことは閻魔大王さまが姿を変えて見ておったよ。なんだかわかるか?」
男は突然の問いに驚いていた。
「お地蔵さまじゃ。地蔵菩薩様、閻魔大王様の化身じゃよ。」
と鬼は答えた。

「えっ、あのお地蔵・・・」
男は、見慣れ親しんだお地蔵さんの穏やかなお顔から想像できなかった。

そして、鬼は強い口調になって怒鳴り付けた!
「どうじゃ、お前は六道の最下層の地獄に落ちるのに心当りがあるじゃろう!」


勿論、この男が本当に地獄道へ落ちる程の人物ではない。
それほどの悪人ならば、こんな回りくどいことはせず、そのまま地獄に送っているはずだ。
鬼を遣わしたのには、何か考えがあってのことに違いない。

鬼がまた話出した。
「覚えておるか、お前は一度上から二番目の位の人間界に心が達したことがある。
他人の喜びを自分の喜びとし、他人の悲しみを自分の悲しみのように受け止めていたよな。
映画も見てるし、本も読んで良き音楽も聴いてたな。
しかしなぁ・・・細かなことで他人を逆恨み、嘘もついただろう。何より罪深いのは親を心配させており反省していないことじゃ!
自分で日陰を選び、楽を好んで環境を変える努力をしない結果じゃ。未来は自分で作れ!黙ってたら誰も助けてくれんぞ!
諦めたら終わりだ!
釣りやパチンコ三昧の日々・・・お前に見せたあの人間たちはお前の姿じゃ。
さてと・・・」
言うだけ言うと、鬼は男の手を掴んだ。 
「わぁーやめろ!やめてくれ!」 つづく


■餓鬼道
生前に贅沢をした者が堕ちるとされている。
生前において、嫉妬深く、物惜しく、常に貪りの心や行為をした者が死んで生まれ変わる世界とされる。
飢えと乾きに苦しみ、食物また飲物でさえも手に取ると火に変わってしまう。決して満たされるかとがない。

中元(旧暦7月15日)の日、餓鬼道に堕ちた者のため食べ物を布施し、その霊を供養する法会が行われる。お盆のお施餓鬼会です。





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ちょこのこ 鉄さん、お久しぶりです。話せる鬼がいたらいいね。NHK に名画に入る番組あるけど、地獄絵図に入ったら・・・(゜゜;)コワァ (13/09/16 09:38)
 地獄があるなら行ってみたい。案外、鬼と気が合いそうやな〜と思って(笑) (13/09/16 07:21)
ちょこのこ まりあさん、煉獄・・・初めて聞いたので調べちゃいました。なるほど、まりあさんはそうかもね。あっいやf(^_^;そんな所へは行きませんね。 (13/09/15 18:57)
ちょこのこ うーさん、あはは^_^;老人にしたつもりはなかったですけどね。 (13/09/15 18:53)
ちょこのこ ひくいどりさん、釣りというのは、のんびりとか他に何もしないとかというものの象徴でね。決して悪人とかじゃないですよ。なんか・・・釣りしたくなってきた。これなら一人でも行けるし (13/09/15 18:50)
まりあ 私は煉獄へ行くかもしれないですw (13/09/15 16:52)
うーさん 鬼様はご老人のようですね(^_^;)私もこういう話は好きだったですね。 (13/09/15 14:27)
ひくいどり 釣りの人はそんなに悪いイメージなかったんですが、善人じゃなかったんですね。でも、話がそろそろ終わりそうな感じが…。 (13/09/15 14:17)


 ■ 2013/09/15 (日) 降水確率100%って?


台風の接近で、今日の東海地方の降水確率100%でした。

仕事は配達なので、休日の変更した。
15日(雨)→16日(雨のち晴)と昨夜遅くに確認した。

なのに、今朝は晴れ。
そよ風で涼しい。
雨はどこ?

今になって予報が、曇りのち雨となっている。
というか、晴れていい天気になってきた。

明日、どんな天気でも配達しないとクレームとなる。


なぜ、当たらない?
これで三週連続、日曜日の天気外れている。
雨が降る降らないが、まったく予報できていない。
誰もクレーム言わないからいいのだろうか?





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ちょこのこ 結局、雨は降りませんでした。風台風・・・これも外れてるじゃん。まりあさん、無難なんだけど、解りやすい予報がほしいよ(TT) (13/09/15 18:41)
まりあ 悪いほうを言えば無難かなぁ〜。みたいな感じかもね〜。 (13/09/15 16:53)


 ■ 2013/09/12 (木) 第五話・・・「地獄絵図」


突然窓から飛込んできた真っ赤な光に目を覚した。
「あっ!火事だ」
外は真っ赤なである。
しかし・・・なぜか熱さはない。

やがて電車は、そんな駅らしき所へ滑り込む。
「こっこれは・・・」
男は愕然とする。

火事ではなかった。
真っ赤なのは血の色、よく見ると…苦痛の表情の亡者たちが見える。

「わぁーっ」
絶対に正視すことができない恐ろしい光景が否応なしに目に入ってくる。
『こっここは、地獄なのか」
そう男は思ったが、すぐに否定したくなった。
「いや、これは悪い夢だ。現実じゃない。絶対に違う違う・・・ち・が・う」
男の体はガタガタと震えが止まらない。

お寺で見た地獄絵図や幽霊画などでも怖くてならないのに、目の前で見せられているからその恐怖は計り知れない。
そんな男の神経を笑うかのように、目の前に棍棒を持った大きな鬼が立って鋭い目付きでこちらを見下ろしていた。
男は気を失う寸前だった。

鬼は閻魔の命令で地獄の番人をしている。
そして話出した。
「お前は好んで来たんだろ、何も今更驚くこともあるまい。」

「えっ自分で……まさか地獄を」
と声にならない声で男は震えながらつぶやいた。
すると、鬼は……
つづく


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ちょこのこ さぁ、どうかな?やったぁ土器土器3つ目いただきました(^-^)v (13/09/13 13:22)
まりあ 続きに土器土器;;;; まさか・・・・バッドエンド??? (13/09/12 23:12)
ちょこのこ 暇人さん、血液ってさまざまな成分が入ってますからね。苦手は同じかな。話が少し重たくなりました。でも、もうちょっとお付き合いください。 (13/09/12 21:03)
ちょこのこ うーさん、ご意見ありがとうございます。そういうの聞きたかったです。自分のペースっていうか、調子が良かったり悪かったりするんで。そうですか、男はうーさんではなかったですか。また近づくかも? (13/09/12 20:58)
暇人さん 血って色より臭いがダメだ。目を閉じても息しないわけにはいかないし。口で呼吸しても、なんか感じるんですよね。鉄っぽいというか、なんというか… (13/09/12 19:21)
うーさん 思ったより進行はやいですね(^_^;) もうすこし引っ張っては?そうそう、男は私ではなかったようですね。 (13/09/12 19:20)


 ■ 2013/09/11 (水) 第四話・・・[過去の罪]


今夜もお付き合いありがとうございます。
思いつき物語りはじめます。
昨夜書きました。
節穴だらけですが、よろしかったら読んでください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

男の体が眠りについたその時だった!
「パチーン!」

見知らぬ女性に頬を思いっきり叩かれ目が覚めた。
男は驚いて、その顔を見たが思い当たりがない。
すると、また「バチーン!」

落ち着いて回りを見渡すと、子供に大人に様々な多くの人たちがいる。
みんな怒りの顔でこちらを睨んでいる。
「・・・いったいこれは?」

すると、小さな男の子が「僕にあんなことして忘れたの?」と言うと泣き崩れ、次に中年男性は「俺のこと嫌いだからって、他人に悪口言うなよ!」と怒鳴られた。
「なんで・・・待っていたのに」と小学生くらいの女の子も現れた。
次々に男の前に出て怒ったり泣いたりしている。

男は耐えられなくなり、気を失いそうになった。
そんな時、女性が話しかけてきた。
「どう、辛かった?」
「・・・・・」
男が黙っていると、女性は
「みんな知らない人だよね、それはあなたが忘れたから、気にもかけていない人だからです。
でも、確実にあなたと関わった人たちなの。そして・・・傷つけられた人たちです。」

「そんなはずは・・」
男がそう言いながらに顔を上げると、もう女性の姿はなかった。

電車・・・夜の静寂
男を乗せている。

男は、座席に座ったまま考えていた。
人には優しくしていたし、傷つけるなんてしたことがない。
選り好みだってしたことがない。
自分が辛くても、他人には八つ当たりしなかった。
他人の悪口は言わなかった。

そう信じていた。
そう思っていた。
なのに・・なのに・・

知らずに、軽い気持ちで、悪気はなく
確かにそうだった。
でも、傷つけていたのか。

ようやく、男は思い出していた。
「なんてことを・・俺は・・」 つづく


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ちょこのこ 牧那さん、お返事遅くなりごめんなさい。ありがとう、物語続けますね。 (13/09/19 00:42)
牧那 あ!そうそう!星新一!ずっと名前が出てこなかったけどわたしもそんな感じがしていました。楽しみにしていますよ! (13/09/16 14:16)
ちょこのこ めとろんさん、呼び捨てでした。ご免なさいm(__)m (13/09/12 00:30)
ちょこのこ めとろん、あっ本当ですか!星新一や阿刀田高さんの話好きなんですよ。これからも期待しないで読んでくださいね。なにせ素人以下なものでf(^_^; (13/09/12 00:27)
ちょこのこ まりあさん、わぁ出た!土器土器2回目です(^-^) (13/09/12 00:23)
めとろん 星新一みたいですね〜読んでます。 (13/09/11 21:45)
まりあ 続きに土器土器;;;; (13/09/11 21:31)
ちょこのこ うーさん、僕は絶対に嫌です。理由がどうでも叩かれたくないなぁ。そうなんですか、主人公はうーさんに似てるんですか。さて、続きどうしよう? (13/09/11 21:10)
ちょこのこ ひくいどりさん、そんな大したものではありませんけど、自分がその世界に入り込んでしまって (13/09/11 21:06)
うーさん うんうん、この男は私のようですね(^^)しかし、女にパチーンと頬をはたかれたいもんですなー。 (13/09/11 20:47)
ひくいどり 精神世界の物語なんですね。 (13/09/11 19:20)


 ■ 2013/09/10 (火) 第三話・・趣味の人


第三話(趣味の人)

闇夜の中、男を乗せた電車は走ります。

いつの間に乗り込んだのか、数人の男たちが何やら話している。
「いやぁ、今日は当たったなぁ。連チャンが止まんなかったよ」
「俺はツイてなかったよ。途中はよかったんだけどなぁ」
「隣のヤツは座った途端に揃いやがって、ムカムカしたよ。」
どうやらパチンコの話のようだ。
あんなものに夢中になってアホだよ……と男は軽蔑した気持ちで聞いていた。

「ほぉ〜そんなにパチンコする人間が阿呆みたいなのか!」
突然、目の前に男性が立っていた。
口に出していないのに、なんで聴こえたのか?

男は驚き慌ててこう返した。
「あっ、いや…だってパチンコなんて時間の無駄だから・・。かっ身体は鈍るし何より精神的に良くないし・・・。なによりイライラしてストレス溜めて…」と恐る恐る話した。

「そんなに悪いものなら、なんで皆がやるんだよ。皆楽しそうじゃないか。俺は悪い趣味だと俺は思わないがなぁ」
と怒るのではなく、不思議そうに反論された。

「そんな人は・・・」と言葉を返そうとして、ふと顔を上げるともう目の前には姿はなかった。
そして、先ほど話していた数人の人達も消えていた。

またしても、静寂に包まれた。
男は訳が判らない。
そのうち何だか眠くなってきた。
男の身体はやがてスゥーと軽くなり深い眠りへと落ちていくのだった。
つづく




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ちょこのこ 暇人さん、そうですね、しかもありふれた存在。プロと言われる人もいますね。 (13/09/10 21:37)
ちょこのこ うーさん、彼・・・男のことですね?年齢も生い立ちも定まっていなくてね。でも、何となく・・・ (13/09/10 21:34)
暇人さん 釣り、パチンコ…男の趣味ですねぇ…私はどれもやりませんが。 (13/09/10 19:57)
うーさん ははーん!彼はいいやつなのですね。そう思うなー。 (13/09/10 19:18)


 ■ 2013/09/09 (月) どうしよう(~_~;)


毎日が憂鬱、張り合いが持てない。
なんて、仕事の無い方からみたら贅沢ですね。

この数日悩みつづけて答えが出ません。
吹っ切れたわけでもないです。

会いたくない人がいるわけではありません。
やりたくない仕事でもありません。

人間関係では苦しいです。

辞めたら・・・様々なことから解放され楽になることは確かです。
しかし、たとえ数万円でも、仕事が無くなれば精神的に苦しむでしょう。

なんか、訳判らないですよね。
説明が上手くできなくて

モヤモヤで憂鬱で緊張が解けず、休みでも出勤でも心が落ち着かない。
どんどん神経が細く敏感になっていく。
常にドキドキしている。

きりがないので、この辺りでやめますね。

さぁ、現実逃避!こころを落ち着かせるために、思いつき物語り書きますか........φ(..)
主人公で遊ぼっかねぇ。


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ちょこのこ 暇人さん、目力ですね。それとも念とか思いかな。ひとつ間違うと、眼飛ばして喧嘩になるかも。そう言えば、Mr.マリックも言ってましたよ。 (13/09/10 17:11)
ちょこのこ 桃ちんさん、初めまして、よーこそ!そのように言ってもらえて、大袈裟でなく感激しています。なぜか心に湧いてきたんですよね。悲しい、辛い、悔しいことを日記書くのもいいけど、物語りを作ろうって。経験も才能もないのにね^_^; (13/09/10 17:08)
ちょこのこ うーさん、後回し・・・つまらぬことに振り回されるな!ですね。自分は要領悪いからなぁ。あっ、お話し楽しみにしてくれているんですか。嬉しくて恥ずかしいです。 (13/09/10 17:03)
ちょこのこ ひくいどりさん、えーーっ、ほんとですか(^o^ゞそう言われると調子に乗っちゃいますよぉ。小説ではなくて単なる物語りなんですけどね。よろしくです(^-^)/ (13/09/10 17:00)
ちょこのこ まりあさん、うんうんそうですね。でも、昨夜は寝付けなかったよ。いろんなものに負けている気がします。 (13/09/10 16:56)
暇人さん 目からビームを出して焼き殺す(妄想ですが)と言っていた知人がいましたが、うまい方法だと思いました。 (13/09/10 13:23)
桃ちん はじめまして。自分の夢、やりたかった事を自分の創作物に託すのも良いですね。ちょこのこさんのスタンスはヒントになります。私も創作物の世界の中で自由な人生を歩んでみたい人間だから。 (13/09/10 12:36)
うーさん いやなことは後回し、楽しみにしてますよ♪ (13/09/10 00:07)
ひくいどり 小説楽しみにしてます。 (13/09/09 23:56)
まりあ 何もせず寝るのも吉です^^ (13/09/09 22:52)


 ■ 2013/09/08 (日) 第二話「釣りをする人」


「大丈夫だ!気にするな。」
突然現れた、その人物は馴々しく話かけてきた。

男はこの人物を少しうっとうしく思えたが、どこか自分の心の中を覗かれている気がしていた。
「あなたは……」と男が口を開いたと同時に、この人物は話し出した。

「いやぁ〜今日は坊主だったよ。」と大きな声でつぶやいた。
よく見ると、釣り竿を持ち長靴を履いて腰に備中を下げている。
坊主とは、一匹も釣れなかったことだった。

こんな夜更けに…と思ったが、そのまま話を聞いていた。
「もう十年になるかなぁ、俺は毎日釣りばかりしてんだよ。」と聞いてもいないのに自慢げに話している。

「えっ毎日?」
と、ここで初めて質問した。
「おかしいか!」
その人物は少し不満そうな顔つきで答えた。

だから、こちらも
「だって、釣りだけだなんて……。何かしないといけないことあるでしょう。」
「仕事とか、ほら近所の体裁もあるのでは…」
ここまで話すと、男は少し立入りすぎかなと気づき口を閉じた。
気分悪くしたかなぁ。

こちらの心配をよそに、大声で笑いこう言った。
「釣りだけしているのがそんなにおかしいかぁ…ははは。俺は昔からこうして暮しているがなぁ、生きていくなんて簡単じゃよ。」

なんだよ!まったく
こんないい加減な人に「大丈夫だ!気にするな。」なんて言われたって嬉しくもない。
男は少しムカついて気分が悪かった。

「お前、俺のことを羨ましく思っているんじゃないのか」
・・・図星だった。
小馬鹿にしつつも、男は羨ましく感じていたのだった。

「悔しかったらやってみなよ。」
「お前は自分がやりたいことをするために努力したのか。何かを犠牲にするくらい頑張ったのか。」
男は返す言葉がなかった。
「他人を見る前に自分を見ろ!」
そう言ったかと思うと、その人物はいなくなっていた。

あの人物は何だったのだろう?
「言うだけ言っていい気なもんだよ」
男はそうつぶやきつつ、心の中に穏やかでないものを感じていた。
男を乗せた電車は闇夜を走る。
再び車内は静寂に包まれていた。
つづく


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ちょこのこ 釣りは、一人でも家族でも子供でも大人でも楽しめます。だから、思い出も多いですね。 (13/09/09 13:35)
うーさん そういや私も釣りに夢中だったことありましたねー。釣りベタだったなー (13/09/08 23:26)
ちょこのこ 暇人さん、道楽人になりたい。極めた人は強い、そして生き方を知っています。 (13/09/08 22:22)
ちょこのこ ひくいどりさん、あはは、サクラサイトね。おもしろいです。座布団1枚 (13/09/08 22:19)
暇人さん 自分の好きな事だけできる人は強い。それは言えますね。 (13/09/08 20:12)
ひくいどり もしかしたら男はサクラサイトの人かも。笑 (13/09/08 17:49)


 ■ 2013/09/08 (日) 現実逃避します。よかったら読んでください。


日々ネガティブなことばかり
少し疲れたので、思いつき物語りを書いてみたいと思いました。
経験もなく思いつきなので、おかしな文章で恥ずかしいですがよかったら読んでください。


子供の頃、夜が長かった。
夜が夜であった。闇が存在していた。
布団に入った夜、時々風向きによっては電車の音が聞こえてきた。
怖かった夜でしたが、「まだ電車走っているんだ。なら、駅に行けば乗れるかな」なんて想像していました。

第一話
午後10:59発の電車に男は乗車していました。
なぜ23時59分ではないのだろう?
こんな時間にどこへ?
その日の内に帰られないことは明らかであった。

昼間は賑やかであったであろう車内も、今は静けさに包まれている。
ゴットン…最初は少し揺れて電車は動き出した。
もう戻れない。そんな気持ちがした。

駅の明るさが遠ざかり、電車は暗闇に包まれる。
遠くに家々の灯りが見える。
その灯りが川面に写る。
きれいであるが、どこか物悲しい。

男は、幼い頃を思い出していた。
懐かしさと現状の孤独に自然と涙があふれていた。
この電車・・・どこへ…


男を乗せた電車は駅に着く。
暗闇の中、辺りがぼんやり明るくなりホームが近づいてくる。
「えっ!」
男は自分の目を疑った。

亡くなったはずの父親が笑顔でこちらを見ている。
その横には、当時飼っていた犬も猫もいる。

彼は、思わず電車を降りて会いに行こうとしたが、なぜか彼の身体は動かない。
声も出ない。
男は、ただ見つめるだけだった。

やがて、電車は動き出した。
車内アナウンスも発車ベルもなく
ずっと、父は笑顔で見ている。

話したいことたくさんあったのに…
辛くて悲しくて寂しくて
男の涙は止まらなかった。

男の席の前に知らない人物が現れたのに、彼は気がつかなかった。
男は涙を見られたくなくて、慌てて手で拭いて笑顔を作った。

「大丈夫だ、気にするな」と、目の前の人物は言った。
……つづく

まだ、題名がありません。
話だけ続けたいと思います。
なぜか、精神が落ち着くので自分の為に書くつもりです。
文脈などおかしいでしょうけど


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ちょこのこ えっ、こんなに!!(゜ロ゜ノ)ノほんとに読んでくれるの!嬉しいです。うーさん、暇人さん、記入なしさん、ひくいどりさん、まりあさん、ありがとう(/ー ̄;) (13/09/08 17:07)
まりあ 続きに土器土器;;;;; (13/09/08 16:58)
ひくいどり 続きが読みたいです。 (13/09/08 12:01)
記入なし 続きを。 (13/09/08 11:05)
暇人さん 読ませて頂きました。私も何か書こうかなぁ。 (13/09/08 09:49)
うーさん 読みました(^^) (13/09/08 09:39)


 ■ 2013/09/07 (土) 疲れました


孤独に殺されます。

あまりにもショックで立ち直れない。
小さな小さな期待も無くなりました。
相手にされないって、存在感がないって、こんなにもつらいことなんですね。
経験ない方には判らないね。

周りに気を使うのも、期待持つのも、やめて気軽になりたい。
仕事変えて環境も変えたいが、皆さんの日記にあるように簡単じゃない。
また面接をと思うだけで憂鬱になってしまう。

孤独死も他人事ではなくなりました。
これに気づいた時、どれだけ苦しかったことか

日記に書いたように、体調崩して心療内科行ってから、何も希望が持てず前向きになりたいという気持ちも壊されて一年あまり生きてきました。

あれ以来、車の運転も怖く、周りのみんな自分をバカにしているみたいに思えて、恥ずかしくて情けなくて腹が立って、気持ち悪くなり家に帰ってもテレビも観られない番組も増えました。
苛立ち落ち込みますが、それをどうしたら良いのか判らず、思い出すのは病院の冷たい医師の顔。
忘れたいのに、忘れられない。

外に出るのも怖くなりつつあります。
かといって、家に居たら色々と考えて震えたり心細くなったり、近所の人が来ても出られません。電話なんて、とてもダメです。
ここまでになるとは、自分でも信じられません。
これでは、母の面倒なんてみられません。
75を過ぎましたし糖尿病ですし、階段から落ちたこともあります。

ちょっと今前が見えません。




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ちょこのこ タヌキッポさん、ありがとうございます。僕なんかのために心を砕いていただいて。そうですね、多くの人に会わないと始まりませんね。世界が小さすぎるのは実感しているのですが、金欠と一歩踏み出す勇気・・・・これがないから、益々引きこもりへ。何もしないのが一番の罪とどこかの宗教が行っていました。だから、怠け心や眠気を払うお祭りや行事が多いんだってね。励ましてくれてありがとう! (13/09/08 17:16)
タヌキッポ >心はかなりつらいですがどうしようもない  んんん、辛いと思うこと無いんですよ、波長が合わないワケで、人と感性の一致をみる方がきわめて稀なのです。求人の応募と同じで、ダメ印を押し断ってるんじゃないのです。向こう様にも「こういう方を、、、」の希望が普通にあるワケで、単に一致をみなかっただけなので、決して人間性に×してるんじゃないっす、一致に至らなかっただけ、多くの出会いを持てる場に出て行きましょう、誰かと波長の一致を感じるでしょう。 (13/09/08 09:35)
ちょこのこ タヌキッポさん、そうなんですよね。話したいジャンルや場所などが伝わらない。聞いてくれているので、その気で話すが、改めて聞き直すと全く聞いてなかったり。心はかなりつらいですがどうしようもないですね。嫌われるよりいい・・・なんだか日々の言い訳になっています。 (13/09/08 09:06)
ちょこのこ らくださん、自分が鬱とか神経性の病なのかわかりません。自分で解るものですか?呼吸のことは、よく聞きますね。緊張していると浅くなりますし (13/09/08 09:00)
タヌキッポ 職場にて一日に数分くらい会話するアラフォ女性に音楽の話題を振ると聞いてくれますがそこまで。翌日にyoutube見たよ、、など言ってくれない。なのでCD渡すと自爆するかも、、、と警戒&行動自粛してます。音楽など趣味性があるものは好みが分かれるので反応が無い相手とは感性が異なるのでしょう。相性の良い方は何所かに居るはず、薄く広く、、の接触を多く持つべく催事のボランティアスタッフしてみるとどうかな、、、など思います。 (13/09/08 07:10)
らくだ 神経は参ってると思いますがウツでないかも。リラックスのためヨガ、深呼吸なんかいいと思いますが。 (13/09/08 01:01)
らくだ うつなら神経高ぶって夜値付けなくなる人が多いです。確かに対人関係過敏なようなので (13/09/08 00:56)
らくだ うつなら神経高ぶって (13/09/08 00:54)
ちょこのこ らくださん、それがストレスや悩みごとがあると、ぼぉ〜としてだるくなり寝てしまうんです。神経が疲れるのでしょうか?誰か専門家に診断してほしいのだけど (13/09/08 00:09)
らくだ 少しお疲れのようですが。寝れなくなったら要注意。寝れてれば辛くてもなんとかやれると思います。 (13/09/07 23:53)
ちょこのこ 記入なしさん、病院は相手にしてもらえないので、自分がどうなのか?あやふやのままなんです。今はまだ介護の段階ではありませんが、まもなくです。気持ちで耐えられそうにありません。 (13/09/07 23:25)
ちょこのこ らくださん、お久しぶりです。通院させてもらえないのです。初診なのに話できなかったり通じなくて(´;ω;`) (13/09/07 23:21)
ちょこのこ 記入なしさん、そおなんですか、そんな方とトコトン話してみたい気持ちです。 (13/09/07 23:16)
記入なし 自分が鬱を抱えての介護って辛いですよね。 (13/09/07 22:30)
らくだ 今、通院してないんですか?自分もウツで通院してますが日記読んでるとウツっぽいと思われますが、夜寝付きがよければいいのですが。 (13/09/07 22:13)
記入なし 気持ち分かります。ほぼ同じ状態です。 (13/09/07 22:04)


 ■ 2013/09/05 (木) 緊張の原因はこれか


昨日の続きですが

あの人に会ったら、これ言おう!
この人には、これ話そう!
色々と考えているのが緊張の元です。

人を傷付けないように嫌われないように
腫れ物に触るように
だから緊張する、疲れる。

例え何か言われても、ムカつくことがあっても、自分が我慢して丸く収まるなら我慢する。
何事も「まぁまぁ」の性格。
争い事嫌いな自分です。

話題を持って行っても、相手が関心を示さなかったら、その後話せないんだよね。
だから、聞きたい。
話してくれたら楽だなぁ。


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タヌキッポ >滑っているのかなぁ?  違うと思いますが「心底から掴むテク」を営業マン・接遇プロさんのサイトなどから究めて下さい (13/09/06 19:20)
ちょこのこ 記入なしさん、おっしゃる通りです!でも、性格何でしょうか?そのようになったのか?気になって仕方ないんです。もしも悪口を聴いてしまったら、怒りよりショックで目の前が真っ暗になり倒れます。 (13/09/06 12:17)
ちょこのこ ひくいどりさん、そうでしょ、何物にも変えられないところあるよね。 (13/09/06 12:13)
ちょこのこ タヌキッポさん、滑っているのかなぁ?話しかけると話はできるんだよね。きっかけも努力して作るし、CD やDVD を貸してあげたりもする。返ってきたら、それで終わる。 (13/09/06 12:11)
記入なし 難しい事考えないで自然にふるまえば、周りをきにしすぎ (13/09/06 02:39)
ひくいどり 人と触れ合えると幸せですよね。 (13/09/06 02:17)
タヌキッポ 強くワタクシ自身に言うべきコトですが、音楽・趣味・関心ごと、、て、ものすごく個人差があって、良きCDだから一度は聴いてみて、、と渡しても気乗りしないケースが多いです。営業技術の一種ですが、こんなキーワードでググって参考に。「つかみで滑らないためには」 (13/09/05 21:22)


 ■ 2013/09/04 (水) なぜ緊張?


明日なんか何も緊張することがない。
さっさと行って、配って好きな時間に帰ればいいだけ。
たまーに、懇談会とか契約更新の手続きあるけど

なのに・・・緊張する。毎晩
バカみたい。

なーーに、考えなくていいこと考えてんだろ?




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ちょこのこ タヌキッポさん、僕もちょうど考えていました。牛乳に砂糖入れるとカルシュームが取りやすくなると聞きました。本当かな?ミルメークはいいのか? (13/09/05 12:36)
ちょこのこ ひくいどりさん、よかったです。同じ不安と悩みを抱えておりますので、御気持ちわかります。 (13/09/05 12:33)
タヌキッポ 低脂肪牛乳をHOTで飲むとか、、も嫌? (13/09/05 05:40)
ひくいどり 少し元気出ました。 (13/09/04 23:27)
ちょこのこ ありがとう!寝る前は色々工夫してます。10代の頃からラジオ聴きながらとか、落語や漫才のCD とか。今はYouTubeで何でも見られるし聴けるし。寝る前の夜食はダメだね(^o^ゞ (13/09/04 23:16)
まりあ 緊張すると考えない方がいいですよ〜。不安が不安を呼びますよ〜。寝る前に温かいものを飲んでみるとか。。 (13/09/04 22:48)


 ■ 2013/09/04 (水) 明日また


会社へ配達する荷物を取りに行く。
時間は決まっていない。
人に会いたくないなら、会わない時間に行けばよい。
会いたいなら、朝の時間に
長く居たら、それだけ会えます。
人に会ってつらい思いするなら・・・?

今朝は誰にも会わなかった。


「気楽でいいなと」言えるようになりたい。


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ちょこのこ タヌキッポさん、それは充分解っているんです。努力して行動しないといけないことも。金欠がブレーキになってますが、それより人前に出られなくて(^-^;緊張で体調崩すくらい。これまで、何度出会いや掲示板などを覗いたことかわかりません。だから、まだ一人なんです。 (13/09/04 21:59)
ちょこのこ 記入なしさん、取敢えず身近にいる人とコミュニケーション取りたくて (13/09/04 21:49)
タヌキッポ 以前、どこかで書いたような、別の方か? 毎月、自治体が発行する広報誌にサークルや行事の案内があったりします。HPでも見られるかな?ハキング、紅葉狩り、探鳥会、、芋煮会、、参加してみましょう。そのうち顔見知りの方が増えるはずです。徐々にですよ、眼付は草食系の柔らかくさで。広報誌が新聞折り込み配達の場合、申し出れば郵送配達の登録をしてくれるかと(要確認) (13/09/04 18:53)
記入なし 周り気にしすぎ、俺は俺でやっていけば、たぶん、いろいろな人から声をかけられるよ。俺は俺なんだよ,自信を持ってさ、 (13/09/04 17:59)


 ■ 2013/09/03 (火) 誕生


ひとりでも私は生きられるけど
でも誰かとならば人生ははるかに違う
強気で強気で生きている人ほど
些細な寂しさでつまづくものよ
呼んでも呼んでも届かぬ恋でも
虚しい恋なんて ある筈がないと言ってよ
待っても待っても戻らぬ恋でも
無駄な月日なんてないと言ってよ

巡りくる季節を数えながら
巡り逢う命を数えながら
畏れながら憎みながら いつか愛を知ってゆく
泣きながら生まれる子供のように
も一度生きるために泣いたのね

Remember 生まれた時は誰でも言われた筈
耳をすまして思い出して 最初に聞いたWelcome
Remember 生まれたこと
Remember 出逢ったこと
Remember 一緒に生きてたこと
そして覚えていること

中島みゆき「誕生」

心にくるものがありました。
自分が生まれたこと時のこと
考えてみませんか。


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ちょこのこ 阿部さん探しました。歌詞があるのと無いのと「さよなら」という言葉の意味を考えてました。 (13/09/05 12:40)
タヌキッポ どうもです、刺さるかな?とか思いつつ知ったこと言い広めたくてカキコしちゃいました。作曲者バージョンが一番雰囲気優しいと思います。もういちど探して見てください。阿部さんは、竹内まりやさんと同い年か前後あたりの方です。 (13/09/04 18:48)
ちょこのこ タヌキッポさん、聴いてきました。佐々木幸夫とEPOバージョンです。初めて知りました。別に酷ではありませんから「誕生」と共通点ありました。 (13/09/04 17:43)
ちょこのこ ひくいどりさん、今あなたの日記見てきました。とにかく相談できる所へ相談してください。決めてしまうのは、まだ早いです。 (13/09/04 17:38)
タヌキッポ 紹介すると酷かな?この季節に流れる曲。歌詞と動画を検索してみて下さい。だれの歌唱が心に染みるか、、痛かったらゴメンナサイね。検索キーワード「セプテンバー・バレンタイン」 (13/09/04 05:36)
ひくいどり やり直したいですね。もう死ぬしかないと思うけど、ちゃんと頑張ることが出来れば、生きていてよかったと思えるときが来るかもしれないと思いました。 (13/09/03 21:55)


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