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話題
当たり前だと思ってる?非正規雇用、低待遇 |
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コピペ
以前から提案ですが、個人単位の社会保障を確立した方がいいのではないか、企業等の雇用側は正規・非正規雇用に関係なく応分の負担をするべきではないか、ということでした。
これは個人に入ってくる賃金という形(要するに貰う側にとって目に見える形)での平等効果(言葉が変ですが、表現が思いつかないので)ではなくて、
社会的負担とか制度的なバックアップになるかと思います。
個人の賃金を「同一労働・同一賃金」という金科玉条で解決しようとするのは甚だ困難である、ということには同意します。これはどこまでを「同一労働」と考えるかにもよると思うからです。ここを区分することはかなり困難だろうと思います。
同一賃金という方法ではなくて、雇用の大きな分断となっていると考えられる社会保障の部分について、「格差を縮小する」という方が望ましいのではないかと思っています。それは例えば年金モデル世帯における「専業主婦」世帯と、共働き世帯の不平等にも現れています。専業主婦に優遇的であり(政策として女性の就業率を下げたい、という目的でもあるならば別ですが)、女性が自分の仕事を続けることによって不利となってしまう面があります。今後労働人口が減少していく中で、貴重な労働力として考えるのであればなおのこと、仕事をすることが賃金や年金に反映されるような社会保障制度が望ましいと思いますね。
それよりももっと大きな問題は、所謂フリーターと呼ばれる若年者達の「労働者としての権利」は考慮されているのか、ということです。国民年金や国民健康保険という制度に加入可能ですので、決定的な不利とまではならないとしても(しかし一部には未加入・未払い問題がある)、雇用保険にも未加入となってしまったりすると失業時の「保障」というのは全くありません。雇用契約においても不利な取扱となってしまい、実質的には正規雇用者達と大きな違いがない業務従事であるのに、権利は殆ど守られることがありません。こういう若年者達が増加することを許容するのであれば、それも仕方がないでしょうけど。
若年者達がフリーターやニートと呼ばれるような状況となってしまうと、その後の採用においても新卒者に比べて不利を覚悟しなければなりません。企業への調査においても約3割が「採用しない」としており、影響がないと考えている企業もあるものの、就業チャンスは少なくなってしまいます。それだけ「狭き門」となる、ということです。またフリーターの5年後滞留率(今フリーターの人が5年後にもフリーターである割合)は6割弱となっており、一度フリーターの道を歩み始めると、もう正規採用への道が閉ざされることも有りえる、ということです。このような人々は一生涯労働者としての権利を守られることなく過ぎてしまうかもしれないのです。それならば、働き方による区分を設けないようにして、賃金の差があるのは受け入れる(個人的能力などの違いもあると思うので)としても、社会保障という部分では大きな格差が生じないような方向性の方が望ましいと思います。すなわち、「正規雇用」「非正規雇用」という区分を、社会保障とか労働者権利からは無くしていく、ということです。
現在のフリーター達にとっては、いかに転職を繰り返して沢山の仕事に就き、色々な経験を積み重ねたとしても、その後の仕事や賃金には反映されない場合が多いのではないかと思います。フリーターの職歴はほとんど評価の対象とならない、ということであれば、その人にとってそういう働き方はマイナスでしかないのですが、現実には雇用側がそういう若年者を求めて求人を多く出していたりするのは、別な見方をすれば大変ズルイやり方なのです。
雇用者側の社会保障負担が直線的になるのであれば、評価も概ねそのようになっていくと思います。一定の能力を持つ個人に対しては、その仕事の出来に応じてそれなりの賃金が支払われると思います。市場創生期では派遣・契約社員達の保障が不十分であることも多かったと思います。従来の正社員達の中に起こりつつある過重負担(週60時間以上の労働など)の緩和も必要です。
多くの若年者達は何か特定の仕事の能力とかスキルとかを身につける前の段階ですので、どこかでそうした教育とかトレーニングを受けないと、派遣にも契約社員にもなれない、という面もあると思います。正規雇用から漏れてしまって、キャリアを積める機会すらない、という状況が続くということになります。それがフリーター歴が長く続いてしまう理由の一つなのかもしれません。
若年労働者達の権利とか保障をどのように考えるか、職歴と個人の能力アップをどのように考えるか、幾つかに区分して問題解決の糸口を探すしかないと思います。
no.31 ( 記入なし05/12/25 02:06 )
>31
「個人のセーフティーネットが必要」まで読んだ
no.32 ( 記入なし05/12/25 02:10 )
最初の「コピペ」で読む気無くした。
no.33 ( 記入なし05/12/25 04:30 )
>33さん
一生懸命探したんだからよかったら読んでよ。
no.34 ( 記入なし05/12/25 04:31 )
>1 >非常勤はC。A・Bで手が足りないときに頼むもの。
>みんなで話あったら、「あいつは仕事してないから迷惑だ」という結論になる。
>オレは大学生のときに10以上のバイトを経験して、「バイトはバイト」という
ことを学んだ。遅くに気づくと辛いでしょう。勉強は若いうちにするもんだね。
no.35 ( 記入なし05/12/25 06:46 )
>1 ま、人間はすべて平等というサヨク教師の騙しの被害者ですね。
アジア諸国や中東を直視すれば、「平等」なんて絵に描いた餅と気づくはずなのに
「地上の楽園北朝鮮」なんてボケた連中が犯罪的教育をしたからね。
no.36 ( 記入なし05/12/25 06:49 )
>35、36
ほほお〜。
確かにグローバル的な視野をとれば、おっしゃるとおり国家間でもその国の中でもかなりの格差がある。
しかしアジア諸国や中東を直視とあるけど、その直視というのはどういう視点なのでしょう??
格差のある現実を見て、「まだまだ格差がある、だったらしょうがない」ではなく、「格差なんて、ないほうがいい」という意見だってあるのではないでしょうか?
そりゃ、同一労働同一賃金同様、万民ものすごく完全な「平等」というのはほとんどありえないよ。それでも、アルバイトの人はがんばってもそれが反映されてなく生活面で不安があるわけだし、その上その中で「フリーター」と呼ばれている人も、そう呼ばれることに苦痛を感じてもいるわけなんだし、それならできるだけそういう不安や苦痛がない世の中のほうがいいわけだよね。
>33
長文お疲れさまです。今のところ、企業側が非雇用形態の格差をなくすような動きがあまり見られない以上、まず社会保障面からというのが良いところだと思います。今の国民年金の場合だと、ちゃんと保険料を納めていれば、みんな同じ保険料、年金額ということで格差はないけど、厚生年金だと働いた分が反映される、しかしフリーターの人はちゃんと働いているにもかかわらず、その厚生年金にも入れない。ただ、法律ではある程度条件があるので、入らないといけないのはずですが、厚生年金だと保険料を半分企業が納めないといけないから企業にとっては嫌だからなのでしょうね。その部分は、労働者が役所に自分で申請しに行くことで、企業が納めないといけなくなるようにするか、国民年金に労働した分を反映させるしかないのかもしれませんが、それでもまた企業がぬけ道を探したりするでしょうし、なかなか難しいでしょうね。
文末にありますように幾つかに区分して、一歩一歩やっていくしかないのでしょうね。
no.37 ( 記入なし05/12/25 16:31 )
訂正します。
>33 ⇒ >31
no.38 ( 記入なし05/12/25 16:44 )
>37
A君 「まだまだ格差がある、しょうがないな人間社会は、格差なんてないほうがいい、
矛盾だらけだ。よし、オレにできることをやろう」。
(と思ったら、勉強するし、働くでしょ。)
B君 いい世の中にならないかな〜。おかしいよな世の中は、ついてねーな、オレ。
やっぱ人間平等じゃなきゃおかしいぞ!!オレって不遇だなー。やる気オキネ。
第一、社会が悪いよ、こんなんじゃ、働けねーぞ。
金持ちは悪いことやってんだろ!国は何やってんだ?行政は馬鹿か?公務員
は税金泥棒だな、政治家は犯罪者だ!!
(と思ったら、勉強しないし、はたらけねー)
という話。
no.39 ( 記入なし05/12/25 17:10 )
>39
A君は、格差があると認めて、それでその格差は自分ではどうにもできそうにないから、あきらめてそれとは関係なく自分ができることをがんばろうとする人だと思うけど、そうではなくそれでもあきらめずに少しでもその格差自体をなくそうとがんばろうとする人もいると思う。
no.40 ( 記入なし05/12/25 17:58 )
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