犬以下の生活

深夜テレビのドキュメントで、ある自衛官の自殺をテーマにしたものを観た。

度を超したイジメを「行き過ぎた指導」で押し通す元上官。納得のいかない説明に激昂する父親・・・。
思わず固まったまま見入ってしまった。

自衛隊に限らず、どこの職場でも似たような事例は起こりうると思う。

自分に自殺する勇気はないが、追い込まれていく心理は亡くなった自衛官と共感できるものがあるのではないだろうか。

自衛官は、「○○だけは絶対呪い殺してやる」という手紙を残していた。

私がまだ勤めている職場の直接のリーダーが、これはもうどうしようもない馬鹿で、本当にどつきまわしたくなる。
自分がいかに楽をし、上司からの評価を上げるかだけが価値基準であり、その為には、いかなる理不尽なことも平気で班員に要求する。
人の手柄を横取りし、自分のミスは他人を道連れにして罪を軽くしようとする。
親を殴って鼻血を出させ、包丁を持ち出されたなどという話を、人間として最も恥ずべき行為だというのに、さも武勇伝かのように人前で語る精神異常者。
作業者としてのスキルは著しく低いし、リーダー業務も他班のリーダーに比べ著しく遅い。
最もリーダーになってはならない人間がリーダーをやっている班。ただ、上司から気に入られて媚びへつらっているだけで今の地位を保っている奴。

立場は違えど、自衛官も積もりに積もった物凄い恨みを抱いていたに違いない。

私はそんな奴のせいで自殺などしないが、辞める際に何か言ってきたら、思うところを存分に吐き捨ててやりたいと思っている。

空手をやっていたとかで自慢していて喧嘩っ早いのをウリにしているらしいが、殴りかかってきたら喧嘩上等。いくら現役を退いて久しいとはいえ、あんなチンピラに遅れをとるほどもうろくはしていない。

・・・私もだいぶ精神的に鬱積したものがあるみたいだ。どんどん危険な思考にシフトしていっている。

明確な目標を持っている人は、現状が苦しくてもそれなりに生きていけると思う。
自分もまだ若い頃は目標があったので、無職になっても何となく希望を捨てずにいられた。

でも今は目標もすっかり無くなってしまった。
目標も希望もなく、ただ漠然と同じ毎日を繰り返しているだけでは人間として生まれた意味が無い気がする。

夢の中でずっと生きられたら幸せなのだろうか。
しかし、夢から覚めれば現実の自分に戻る。
だが、夢の中の自分もまた自分・・・。

胡蝶の夢・・・か。

私の住むアパートから１�q圏内に、ある個人経営の焼肉屋がある。
店主は私の高校時代の同級生だ。高卒でそのまま家業を継いだらしい。
結構流行ってるらしく、今日など週末には駐車場は車で一杯だ。
高校時代、地方巡業に来たプロレスラーも訪れていたと聞いたことがある。

高校時代は冴えない奴で、どちらかと言えば明らかにイジメられていたタイプ。勉強も私より出来なかったし、同じ柔道で私は主将、奴は試合にも出れないぐらい運動神経も大したことはなかった。

数年前、ある大型商業施設で奴を見かけた。嫁さんであろう女性と、ベビーカーに乗せた子供を押して歩いていた。

あの頃は、家業の焼き肉屋を継ぐなんて地味で面白くもなんともねぇ人生だなと思っていた。

だが、今となっては奴は完全な勝ち組。固定客もついてるだろうし、食中毒など余程のミステイクを犯さない限り収入は保証されている。

「自営は強いな・・・」
バイクで奴の店を通り過ぎる度、そう呟きながら眺めている。

もし今、奴と会ったらどうなるだろう。
とてもじゃないが、そんなこと想像出来ない。それでももし現実になったら、私は人違いのフリをして逃げ去ってしまうだろう。

奴とは特別に親しかったわけではないが、険悪な仲だったわけでもない。
卒業後も、偶然ゲーセンで出会った時には呑みに行ったこともある。その翌年、年賀状も届いていた。

「奴ん所で働かせてくんないかな・・・」
冗談でも、そんな考えが一瞬よぎってしまうところに、今の私の心の闇があると思う。

辞めるにあたり節制生活の用意を進めたいと思います。

一日複数連投失礼します。
部屋のなかで叫んでしまいました。
もうだめそうです。

どんなジャンルでも、痛みの伴わない変革は無いものだと思っている。

環境の変化には諸々と煩雑な手続きもあるだろうし、別れの辛さや新しい出会いへの不安もあろうだろう。

無論、転職にも痛みは伴う。その痛みの諸々は、無職コムに集ってる方々に今更私が言うまでもないことだ。

これだけ発狂寸前にまで精神的におかしくなり、１年以上も前から急激な体調の悪化をきたしながらも不当な雇用形態にぶらさがっているのは、この「痛み」を漠然としたところで恐れているからに他ならない。

恐れるのは社会人としての、ある種の本能なのかもしれないが・・・このままでは絶対に近々に手詰まりになってしまう。まさに、座して死を待つ状態だ。

まだ辛うじて行動できる体力と精神力が残っているうちに「割礼の儀式」を受けなければ、本当に手遅れになってしまう。どう考えても４０歳を超えて続けられる仕事ではない。少なくとも今の自分には。

若い頃はもっと気力もあったし、決断力もあった。歳をとるということは本当に辛い。

変革を求めるなら、まだ両親が生きているうちだ。もう二人とも７０歳を超え、慢性的な病気と障害を抱えていて、正直そんなに多くの余生は残っていないだろう。

兄はいるが頼りに出来る存在ではないし、する気もない。もし頼れる人がいるとすれば、最終的にはこの年老いた両親を置いて他にない。

実質的に頼らなくても、頼れる存在がいてくれるというだけで、それはどんなに心の支えになるかしれない。
たまに両親が私のアパートを訪れ、母がこっそりと数千円を握らせてくれる。私は強がって「こんなのいらないから」と言ってはみるが、どれだけこの数千円で助けられ、心の中で手を合わせたかわからない。

頼れる人間のいるうち、また、その人に本当に安定した自分を見てもらうためにも、割礼の儀式は必要なのだ。

この勇気、どうして自分になくなってしまったのだろう。

「どうせ男一匹、守るものも失うものも何もない。そんなウジウジした気持ちで前向きにもなれないところ、いまこの瞬間に辞めちまえ！　後のことなんか辞めてから考えろ。もがきまくって、それでもどうにもならなけりゃ、天下を枕に野垂れ死にするだけさ」

こんな言葉を自分に投げかけたい。いや、誰かに言って欲しいと願って待ってるのかもしれない。

何でこんな思いまでして働かなければならないのか。
百歩譲って自分が前科者・不謹慎かもしれないが障害者・学歴が奴らと比べて低い・・・なら、まだ自分の中で割り切ることができるかもしれない。
だが、いずれにも該当しない。

正社員になりたかったわけじゃない。そもそも、正社員になりたかったのなら、ハナからこんな会社に入ったりはしない。
非正規として、待遇は正社員より劣るのも当然納得していた。だが、その分の仕事量の差や責任の軽重はあって然るべきだと思う。じゃないと、こんな理不尽で不当な雇用形態はない。
だが、今はそれがごく当然の世の中になってしまった。

守るべき家族・恋人などがいるなら、苦しいながらも甘んじてそれに耐え続けるのも宿命と悟れるのかもしれない。
でもそのぶん、そういった人達は家族や恋人から幸せを享受することができるという大いなる特典がある。
だが、自分にはそれはない。

なら、そんな理不尽で苦しい日々に耐え続けることに何の意味があるのだろうか。
無論、たとえ独りであろうとも金は必要だ。でも、守るものがある人よりは相当少なくて良いはずだ。

家族や恋人からの幸せが得られないのなら、せめてもっと気楽に生きる方法をとっても罰は当たらないのではないだろうか。

子供の頃から、特に好きだった歌が二つある。

一つは、堺正章が悟空を演じた「西遊記�U」のエンディング曲「ホーリー＆ブライト」に入る前に堺正章が歌う「ＳＯＮＧＯＫＵ」という曲。

もう一つは、ジャッキー・チェン主演「酔拳」のオリジナル・サウンドトラックに入っている「ほろ酔いの伊達男」という曲。

いずれの曲も、気楽で風の吹くまま気の向くままに生きてるよ・・・といった感じの歌詞です。

今、この曲を聴く度に涙し、こんな風に生きたかったと思い続けています。

�@　失業手当の手続きをする
�A　極力出費を抑え、とりあえず職安に日参する
�B　余暇は図書館と公営ギャンブル場でボーッとする
�C　数ヶ月後に金が尽きたらアパートで孤独死

これが私のこれからの予定です

とりあえず飯だけは炊飯器で自炊するよう心がけているのですが、どうも最近、美味いと感じません。

そりゃまあ、１万５千ぐらいの炊飯器で５�s１３００円ぐらいの米を炊いてたんじゃ、そんなに美味くはないんでしょうが・・・。

ですから、飯とオカズを分けて喰うと米のマズさが際立ってしまうので、何かしらのドンブリにして喰らっています。

ちなみに今日は豆腐丼にしました。

捨てるのは無論勿体ないし、だからといって高めの米を買っても、果たして美味く炊けるのかどうか・・・。

単に、私の味覚が劣化しているだけなのかもしれませんが。

近年、車に興味を持たない若者が増えたと聞きます。
確かに首都圏は交通網が充実しているので、むしろ車などは渋滞や駐車スペースの問題で邪魔になることもあるのかもしれませんね。

ですがご承知の通り、いわゆる地方では車は生活の足であり、なければ実質的な生活が成り立たないと言っても過言ではありません。

かくいう私も一地方人なのですが、実は車は持っていません。
初就職の際に一度だけ車を所持しましたが、元々車に興味が無いこともあり、数年で売り払ってしまいました。

ですがしばらく経った後、やはり働くにも遊ぶにも「足」は必要ということで、昔から自転車での移動は好きだったこともあり、バイクに乗ろうと思いました。

普通免許は持っているので、まずは原チャリを購入して通勤に使っていました。
ですが酷使しすぎたのか数年で動かなくなり、次は自動二輪免許を取得しようと思いました。

バイトしながら自動車学校に通い、一発で合格しました。

初めて購入したバイクは、アメリカンのドラッグスターというＹＡＭＡＨＡのバイクでした。４００ｃｃですが結構図体は大きく、憧れのビッグアメリカンといった感じで非常に嬉しかったです。
無論中古でした。貯蓄は無く、バイトだったのでローンも組めず、昔から持っていたクレジットカードのキャッシング枠を全部使って一括購入しました。

そのバイクも２年ぐらい乗りましたか。
今の仕事に就いて間もなくの頃、遅晩明けにそのまま遠出していると、ウトウトして走行していた為か信号停車中のタクシーにオカマを掘ってしまい前側が大破。
受け身がうまかったのかどうなのか、私自身は上手い具合に転がって特に怪我はありませんでした。

タクシーとの事故はタチが悪いと聞いていましたが、オカマと言っても後ろのバンパーが少し凹んでいるかいないか分からない程度でしたが、１０万円を請求されました。
そもそも私の感覚では、ぶつかる直前で自らバイクを転倒させ、ぶつかってなかったと思っているのですが・・・。
それ以来、タクシーを極度に嫌うようになり、生涯タクシーに乗らないと誓いました。

バイクが壊れたことを契機に、今度は６５０ｃｃのバイクに買い換えました。
それより以前に大型自動二輪の免許は一発取得していました。

そのバイクも車検を契機に買い換え、現在の２５０ｃｃのビッグスクーターになりました。
今のバイクが一番長く、新車で購入して今では既に４万キロを超えています。
バイクとしては回しすぎの走行距離だと思います。
既にロートルで買い換えたいのは山々ですが、もはやそんな余裕などありません。
それに愛着もありますし、ロートルとは言え、今このバイクに逝かれてしまうと私は文字通り「両足」を切断されたと言っても過言ではありません。完全に生活が成り立たなくなります。

私も愛車も、これからあと何年生きられるかわかりませんが・・・こまめにメンテナンスをして少しでも長く乗り続けようと思います。

何もする気がおきません。
目標もなくただ生きているだけ。
顔からも表情が消えている。
生きていても死んでいるのと同じです。

サラリーマン・・・つまり、「月給取り」っていうことですよね？
和製英語らしく、外国に行っても通用しない言葉だとか。

それはともかく、日本でサラリーマンといえば、いわゆるホワイトカラーの会社員を指すものだと思います。
多分、日本で一番多い労働者層なんでしょうね。

私は親父が元祖トラック野郎だったので、小学生の頃、将来の夢はトラックの運転手と書いていたものでした。
でも、漠然と・・・普通のサラリーマンになるのだろうなとも思っていました。

そして今、サラリーマンどころか糞虫以下の人間になりました。

私より遙かに後に入社した、しかも派遣から嘱託採用になった若い兄ちゃんや姉ちゃんも、今や私を軽く飛び越え正社員になっています。

そんな彼らと比べれば、当然私の給与や賞与も格段に低いです。
課長からは遠回しな首切り宣言的な言葉も幾度となくかけられています。

もう既に辞める覚悟・・・というか、頭の中は辞めることで一杯です。
何とか追いすがって残留したところで、末期がんの人間が数日延命するようなものです。

話がそれましたが、今日、立ち飲みで泥酔して帰る際、駅で背広を着て出張やら何やらでアクティブに行動しているサラリーマンを無数に見かけました。

子供の頃、いわゆる普通で底辺とも思えていた労働者階級のサラリーマン。私は今、それすらにもなっていない。

背広を着た若者や中高年が、私とは確実に違う世界に住む貴族のように思えてきました。

そんなことを考えながら電車に乗り込むと、ボロボロと涙がこぼれてきました。

きっと乗客は、気持ちの悪いオッサンだなと思っていたことでしょう・・・。

先日久々に立ち飲み屋に行ったのですが、以前の半分の酒量で気持ち悪くなってきました。
家飲みでも酔いの回りが早くなったというか、呑んでも以前のように気持ちよくなる感じが薄れてきています。

若い頃は胃痛など経験したことがなく、その感覚すら理解できないぐらいだったのに、今では缶入りの太田胃散を毎日服用しています。
下痢症状もずっと継続しており、もうずっと水状の排便ばかりです。

３０歳になった頃は、まだまだ・・・と思っていた所もありますが、３５歳を超えた頃から急に内臓系の支障が顕著になってきた気がします。

今さら酒は止められないけど、このままだと確実に４０歳までには致命的なことになるでしょう。

唯一残された楽しみだった酒を楽しめなくなる体になろうとは・・・。

そんなタイトルの本が昔ありましたが内容とは関係ありません。

久々に外食をしてしまうと、タガが切れたように連続してしまう傾向にあります。
数日前、正月明けぐらい良いだろうと思い近所の回転寿司に行ってしまいました。
一皿９０円とはいえ、茶碗蒸しを含め２０００円ぐらい喰らってしまいました。
安いのでネタはそんなに良いものは流れて来ませんが、美味かったです。
一度喰らうと次の日も止まらず、二日連続で同じぐらい喰らってしまいました。

更に次の日、数ヶ月ぶりに隣県の立ち飲み屋まで行ってしまいました。
自分の自制心の無さに恐怖を感じます。
こんなことをしていては生活は立ち行きません。

そして今、炊飯器で飯を炊いています。

皆さん、あけましておめでとうございます。

３１日の午前中、部屋でダラダラしていると両親が訪ねて来ました。
寿司飯などを持ってきてくれました。
しばらく話した後、夜に年越しそばを食いに実家に戻ると言って分かれました。

それからテレビやパソコンをいじりながら飲んだくれ、夕方ぐらいから少し横になりました。
起きると既に２２時頃でした。ガキ使を見ながら着替え、暗闇の中バイクで実家に向かいました。バイクの温度計はマイナス１℃を示しており、雪も少しちらついていたので路面の凍結を警戒しながら走りました。

実家に着くと、両親とテレビを見ながら年越しそばなどを喰らいました。
私が焼酎を飲み出すと父も少し飲み出しました。既に睡眠薬を飲んでいたらしく、年越しを待つまでもなく寝てしまいました。

午前２時ぐらいまで母とテレビを見ていましたが、母も高齢でそんなに夜更かしできないので寝ました。
私はしばらく独りで観ていました、そのまま長椅子で寝ました。
長椅子といっても慎重１７３�pの私が足を伸ばして寝るには余りにも小さく、足を折って寝るのはかなりキツかったです。

起きたのは６時ぐらいでした。よく眠れず寝覚めはよくありませんでした。
母も間もなく起きてきて、朝飯がわりに雑煮などを喰らい、私は９時頃にはバイクで駅に向かいました。独りで初詣に向かうためです。

一応毎年行く神社は決まっていて恒例となっています。
着いたのはまだ午前中で、そこまで混雑はしていませんでした。
お札などを購入後、ノルマは達したのでやることもなくなり、近くにある競輪場が場外発売していのでそこに行きました。

特に賭けるわけでもなく、元旦早々賭博場でダラダラと時間を潰しました。

夕方に実家に戻りましたが、もうやることもないので深夜に実家を出、吉野家で牛鍋丼を食ってアパートに帰宅しました。

そしてまた飲んだくれて眠りました。

相変わらず何の代わり映えもしない、退廃的な年末年始を過ごしております。