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犬以下の生活

Author:泥酔者 ( Profile )
金が無くても失う物は何もないが、プライドを無くせば全てを失う

 ■ 2011/01/25 (火) 歌に見る理想


何でこんな思いまでして働かなければならないのか。
百歩譲って自分が前科者・不謹慎かもしれないが障害者・学歴が奴らと比べて低い・・・なら、まだ自分の中で割り切ることができるかもしれない。
だが、いずれにも該当しない。

正社員になりたかったわけじゃない。そもそも、正社員になりたかったのなら、ハナからこんな会社に入ったりはしない。
非正規として、待遇は正社員より劣るのも当然納得していた。だが、その分の仕事量の差や責任の軽重はあって然るべきだと思う。じゃないと、こんな理不尽で不当な雇用形態はない。
だが、今はそれがごく当然の世の中になってしまった。

守るべき家族・恋人などがいるなら、苦しいながらも甘んじてそれに耐え続けるのも宿命と悟れるのかもしれない。
でもそのぶん、そういった人達は家族や恋人から幸せを享受することができるという大いなる特典がある。
だが、自分にはそれはない。

なら、そんな理不尽で苦しい日々に耐え続けることに何の意味があるのだろうか。
無論、たとえ独りであろうとも金は必要だ。でも、守るものがある人よりは相当少なくて良いはずだ。

家族や恋人からの幸せが得られないのなら、せめてもっと気楽に生きる方法をとっても罰は当たらないのではないだろうか。

子供の頃から、特に好きだった歌が二つある。

一つは、堺正章が悟空を演じた「西遊記U」のエンディング曲「ホーリー&ブライト」に入る前に堺正章が歌う「SONGOKU」という曲。

もう一つは、ジャッキー・チェン主演「酔拳」のオリジナル・サウンドトラックに入っている「ほろ酔いの伊達男」という曲。

いずれの曲も、気楽で風の吹くまま気の向くままに生きてるよ・・・といった感じの歌詞です。

今、この曲を聴く度に涙し、こんな風に生きたかったと思い続けています。


お名前   コメント

泥酔者 記入なし氏>お世辞でも褒めていただけると、私の心も救われます (11/01/27 10:01)
記入なし 泥酔者さん、文の才に長けてる気がするのは 私だけでしょうか? (11/01/26 21:49)
泥酔者 鈴木氏>自分も本当にそう思います。勇気と決断力が無いばかりに追い詰められ、今や断崖絶壁に爪先だけで踏み留まってる状態です (11/01/26 10:54)
泥酔者 ヒクイドリ氏>正直、大丈夫ではありません (11/01/26 10:52)
泥酔者 お疲れです。氏>お互い煮詰まっているようですね (11/01/26 10:51)
泥酔者 天の波動氏>先に何処に行かれるのでしょうか (11/01/26 10:47)
鈴木 別のお仕事探されると良いと思います。嫌な仕事を無理して続けることはないですよ。賃金が安くても泥酔者さんが充実して出来る仕事を見つけられれば良いのではないかと思います。生意気言ってすいません。 (11/01/25 19:08)
ヒクイドリ 体調大丈夫? (11/01/25 16:13)
お疲れです。 自分も遅かれ早かれ詰みモードですよ・・・・ (11/01/25 15:23)
天の波動 お先に失礼します。 (11/01/25 15:18)


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