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犬以下の生活

Author:泥酔者 ( Profile )
金が無くても失う物は何もないが、プライドを無くせば全てを失う

 ■ 2011/01/27 (木) 割礼の儀式


どんなジャンルでも、痛みの伴わない変革は無いものだと思っている。

環境の変化には諸々と煩雑な手続きもあるだろうし、別れの辛さや新しい出会いへの不安もあろうだろう。

無論、転職にも痛みは伴う。その痛みの諸々は、無職コムに集ってる方々に今更私が言うまでもないことだ。

これだけ発狂寸前にまで精神的におかしくなり、1年以上も前から急激な体調の悪化をきたしながらも不当な雇用形態にぶらさがっているのは、この「痛み」を漠然としたところで恐れているからに他ならない。

恐れるのは社会人としての、ある種の本能なのかもしれないが・・・このままでは絶対に近々に手詰まりになってしまう。まさに、座して死を待つ状態だ。

まだ辛うじて行動できる体力と精神力が残っているうちに「割礼の儀式」を受けなければ、本当に手遅れになってしまう。どう考えても40歳を超えて続けられる仕事ではない。少なくとも今の自分には。

若い頃はもっと気力もあったし、決断力もあった。歳をとるということは本当に辛い。

変革を求めるなら、まだ両親が生きているうちだ。もう二人とも70歳を超え、慢性的な病気と障害を抱えていて、正直そんなに多くの余生は残っていないだろう。

兄はいるが頼りに出来る存在ではないし、する気もない。もし頼れる人がいるとすれば、最終的にはこの年老いた両親を置いて他にない。

実質的に頼らなくても、頼れる存在がいてくれるというだけで、それはどんなに心の支えになるかしれない。
たまに両親が私のアパートを訪れ、母がこっそりと数千円を握らせてくれる。私は強がって「こんなのいらないから」と言ってはみるが、どれだけこの数千円で助けられ、心の中で手を合わせたかわからない。

頼れる人間のいるうち、また、その人に本当に安定した自分を見てもらうためにも、割礼の儀式は必要なのだ。

この勇気、どうして自分になくなってしまったのだろう。

「どうせ男一匹、守るものも失うものも何もない。そんなウジウジした気持ちで前向きにもなれないところ、いまこの瞬間に辞めちまえ! 後のことなんか辞めてから考えろ。もがきまくって、それでもどうにもならなけりゃ、天下を枕に野垂れ死にするだけさ」

こんな言葉を自分に投げかけたい。いや、誰かに言って欲しいと願って待ってるのかもしれない。


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鈴木 現職を続けながらお仕事を探されると良いのでは?出来れば期間を設け、いついつまでに何とか仕事を見つけ、その後現職を辞めるといった感じで。ご両親がご健在で羨ましいです。出来るだけ親孝行に尽くして下さい。 (11/01/27 11:03)
お疲れです。 気持ちはわかりますが早まらない方がいいですよ。恐らくまともな仕事はないでしょう。 (11/01/27 10:10)
記入なし 辞めてから探すなんてしないほうがいいよ。 決まってからやめないと、見つからなかったときさらに大変になるよ。 (11/01/27 10:09)
記入なし 「犬以下の生活」と思っていつかぎり前向けにはならない、すぐには前向きになれないから少しづつ前向きな環境に整えていけば変わっていくと思う。 (11/01/27 10:04)


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