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倒産情報を見守るトピック |
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>36さん
横レス失礼。
その点は「ごみ」と呼べないほどしたたかな投資家になれば、それで済む話と思います。
それと、一般の証券会社が販売する商品については、少なくとも今回のような事態に陥った場合、投融資先への株主・債権者としての立場をフルに使って、最大限の回収努力はするはず。
元本割れはあり得る話としても、「0」が大前提というのは筋が通りません。
一切の投資家向け説明会が行われないのも、通常有りえない話です。
発行体と完全に癒着し、事実上一体であったからこそ、その名板を用いて資金を集めていた平成電電グループのケースとは、一般の証券会社はやはり一線を画していると感じます。
no.37 ( 韮山05/11/10 00:16 )
倒産したくせに、会社更生法とか民事再生法とかで今までと同じように商売してる企業多いけど、
倒産ってなんなんだ?って思うよ。
no.38 ( 記入なし06/01/26 20:32 )
大手で最近アブナイのは、三洋電機(SANYO)ではないでしょうか?
来シーズンはプロ野球・オールスター戦のメインスポンサーなんて
やってる余裕ないかも。
no.39 ( 記入なし06/01/26 20:42 )
>39
うっそ〜(冷や汗)
no.40 ( 記入なし06/01/26 23:03 )
だいたい規模によって違うだろうが何処の会社も借金は億単位であるだろう?
製造業なら
no.41 ( 記入なし06/01/26 23:31 )
>38さん
倒産はあくまでも「会社の死」。
「商売そのもの」が黒字転換できない構造となる「事業の死」とは意味が違います。
会社を一度殺して、優良事業の担い手として「生き返らす」のが会社更生法や民事再生法、米国の旧チャプター11などです。
この他、法的整理ではありませんが、大幅な債務放棄や減資等私的整理が行われた場合も、最近では広く「再生型の倒産」と定義することが多くなりました。
古くは吉野家(1980)、トヨタ自動車(1949)
最近では、大京、東ハト、京樽等。
日産自動車に至っては見事なまでのV字回復です。
今の稼ぎを見て解る通り、彼らの「事業」が死んでいなかったのです。
ただちょっと、B/Sが痛んでいただけ。
会社は明らかに一度死んでいますが、再生型倒産が可能となるのは、それ相応の商売のバックボーンを作ってきたそれまでの努力があったればこそ。
優れたセーフティネットとして前向きに評価することが可能と思われます。
逆に、「事業が死んでいる場合」に会社に止めをさすのが破産や特別清算などですが、新聞報道等で見る限り、ライブドアの行っていた行動は、これに該当するケースの会社をあえて延命し、健康優良児に見せることだったようです。
仕事もなく、延々と赤字で「事業が死んでいる」のに「倒産しない」企業と
良い仕事をするため、「事業を生かすため」に一度「倒産した」企業。
どちらが優秀で偉大であるか、今日の両者の明暗が全てを物語っているように思います。
no.42 ( 韮山06/01/26 23:40 )
韮山さん
仕事もなく、延々と赤字で「事業が死んでいる」のに「倒産しない」企業
っていうのが自分の会社なのです。やりがいもありいい仕事をしているんですが
営業が弱くて・・ 今の時代ふんばるべきなのですかねえ
零細企業です
no.43 ( 記入なし06/01/26 23:47 )
失礼しました。自分 韮山さんの書き込みをいつも見ていい影響もうけています
これだけの情報で判断つかないと思いますが是非意見を聞かしてもらえませんか?
上司も尊敬しておりますがどう計算しても2代ほどでは負債はなくなりません。
年がたつごとに増えているはずです。またこれだけ借りれるのもすごいと思うぐらいです
あと俺個人としてこのような悩みにはどう勉強すべきだと思いますか
no.44 ( 4306/01/27 00:01 )
>43さん
レスありがとうございます。
ただ、表面上私が言った状況に「合致している」と仰られても、あなたの会社の社長や帳簿をあずかる経理担当者が知っている事実はそれとは違うかも知れません。
1.キャッシュフローベース、或いは単年経常ベースでの収支はどうなのでしょうか?
また、中小企業にありがちな、「余裕資金は全額役員報酬にして、計画的に赤字」というパターンは考えられないのでしょうか?
(借入先の多くが社長だったりして、「実質自己資本」に該当するケース)
2.営業が弱いのはマイナスポイントですが、前述の単年黒字を辛うじてでもクリアしているとするなら「無理な営業費支出を避け堅実に経営している」と前向きに評価すべき場合も多々あります。
あなたの会社の商品・サービスは、いつまでたっても「売れそうもないもの」なのでしょうか?
やはり或いは、チャンスを待っているだけかもしれません。
3.借金については、私は怖さを知っております。ないに越したことはありません。
しかし、所謂経常運転資金など「健全な借入」も存在。
まともに稼動する設備の資産見合で残高をコントロールしきれているなら、長期借入も一概に否定するものではありません。
東証一部で優良企業とされる老舗でも、2代どころか創業以来自己資本比率が5割を超えないところもあります。
「自己資本と借入のバランス」で見た場合、悪化が確認されるのでしょうか?
私は、実際に企業倒産に立会った経験もあるし、今の勤務先ではそれ以上に日常茶飯事です。
企業経営の健全性は極めて保守的に見ていますが、合理的に説明がつく数字を否定する気はさらさらありません。
中堅企業でも、乱暴な経営をしているところは全然ダメだし、零細企業でも丁寧に経営しているところは案外強かったりもする。
例えば自分が経営者になったとして「丁寧に」経営した場合、維持できるレベルにあるのかどうか、もう一度冷静に分析されて見てはいかがでしょう?
散文で申し訳ありませんが、今私が思いつくのはこの程度です。
no.45 ( 韮山06/01/27 00:33 )
韮山さん大変参考になりました。本当にありがとうございます。
何回も呪文のように読み直して、またレスに沿って自分でも調べて勉強してみます。
韮山さんや下っ端公務員さんなどの意見を聞けるこの場は、どうしても閉鎖的になってしまう工場勤務の私にとって本当にオアシス的な場です。
また知識を貸してください。
no.46 ( 4306/01/27 01:02 )
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