綴っていく

まだクソ女と付き合い始めた頃。

クソ女：「アタシ、不妊症だから・・・避妊しなくて大丈夫だよ」


先ほどｽﾈｰｸから聞いた話。
「クソ男と子供作る気満々だよ。子供が欲しいんだろうね」

俺：「え？俺には不妊症って話していたぜ？」

ｽﾈｰｸ「えー？私には年齢的にもまだ産める、って話してるよ」

俺：「俺って一体何だったんだろ？」

ｽﾈｰｸ：「性欲処理だね(笑)」

俺：「確かにクソ女の性欲は凄かったけど」

ｽﾈｰｸ：「生でヤッて妊娠しなかったから別れたんじゃん？」

俺：「・・・」

ｽﾈｰｸ：「これからは処理男って呼ぶよ(笑)」

俺：「何だそりゃ(笑)」


妊娠して結婚を狙うことを、妊娠テロ、って呼ぶそうです。


窃盗疑惑についても相変わらず、色々な物が消えているらしい。
ｽﾈｰｸはクソ女と仲の良いもう一人の社員に話すことを決意したそうだ。
クソ女が休みの明日にでもパートのオバちゃんを含めて話を切り出すとのこと。


当初はこの日記がこんなことになるなんて想像もしなかった。
異業種から未経験で介護に飛び込んだ男の日常を書き綴っていくはずだったのに。

クルマの中に放置してあったナウシカの本をコリンに渡した。
人間不信で全部削除したことを話しLINEとFacebook復活。

コリンは俺に脱毛の話を一生懸命してくる。
完璧に俺は男として見られていない。

仕事の話や肉�A、◯美と食事に行こう、って話しになった。

仕事中にボケーっとしていた時にクソ女と目が合った。
あ〜、ムカつく。
このヤリ○ンめ。

クソ女はクソ男と同棲している。
俺と付き合っている時も、「同棲してくれ」的なことを言っていた。

児童扶養手当を貰いながら収入のある男と同居って不正受給だよね。
俺は知っていたから同棲しなかったけれど。
貴重な血税がこんな輩に使われていると思うとバカバカしい。

○美の反応。

「光砂今とクソ男って仲良しだったじゃん？」

「うわ〜、マジかよ」

「キツいなー。切ないよね。」

「元気出せよ！・・・出ないよね・・・」

「辛いよね・・・」


夜勤の俺と遅番の○美は2時間ほど話し込んだ。
いつも元気な入居者様もその時間だけは大人しくしていてくれた。

夜勤明け、
〇美と肉�@、俺でランチした。
〇美が俺に気を使ってくれたのだろう。
肉�@はとっくに寿退社して妊娠7か月だ。

２人に励まされてまた元気を貰った。

◯美に話した。

以前から◯美は俺の負のオーラを感じて、「どうした？何があった？」と気にしていてくれた。

◯美と仲良しの肉�Aには話していたし、嫌な気分になっても知らねーよ、絶対に他言無用であることを約束して話した。

◯美はビックリしていた。

そして、
早くイイ女見つけろよ！と俺を励ましてくれた。

ｽﾈｰｸからパートのおばちゃん2人と手を組んだとの情報あり。

クソ女は表面は良いのだがパートのおばちゃんを見下したりする言動があるそうだ。
そんなんだからクソ女とおばちゃん達は不仲である。
またおばちゃん達は男を乗り換えたｴﾝｼﾞｪﾙの人間性も疑ってもいる。

そして厨房の備品や食材が頻繁に無くなることにも気づいており、前々からｽﾈｰｸ
にクソ女が怪しいと進言していたそうだ。

これからｽﾈｰｸとおばちゃん2人がクソ女をマークすることになる。

詳しいことは書けないけど、クソ女の動きは俺も分析に協力し法則を発見した。

ヤツの動きには法則がある。

俺は思う。
子供達にそんな汚いものを食わせるな。

クソ男は肉�Aに協力してもらい、トップが怒っていることを職員間で噂にしてもらっている。（事実だし）

クソ女め、親友を裏切るからこうなるんだ。
俺との愛情同様、薄っぺらい友情だったんだな。

ただ誤算もあった、妹がクソ男女側のｽﾈｰｸとして暗躍している様子。
妹はハート様と仲が良い。
迂闊にこの二人と関わらない方が良さそうだ。

そういえば以前、妹は飲み会の時に俺の隣に居座っていた。
悪気は無い様だが妹には注意しないといけない。
任務遂行の為に奴らに気づかれてはいけない。

俺は人間不信だった。
でも素晴らしい仲間もいる。

ｽﾈｰｸ、パー子、肉�A、○美。

〇美も事情を知ったのだろう。
俺の暗い表情を心配したのだろう。
こんなメールが着た。
（俺の名前は光砂今に変えてあります。）



まー今はショックなのは仕方ないけど、これから先もっと光砂今に合ってる女が出てくるかもしれないよ󾌰

次、好きになった女と上手くいくために今出来ることをするしかないと思うよ。

きっとこれから先いい女に出会う為の別れだったんだよ。難しいかもしれないけど憎むんじゃなくて、付き合えたことに感謝しなきゃ󾭠

終わりがないと次も始まらないし、別れがないと次の出会いもないぜ󾮔

現実はつらいかもしれないけど、ずっと引きずってても現実は変わらないし、運命の出会いも逃しちまうぜ󾌫



〇美は俺に、「こんど食事に行こうぜ！」って言ってくれる。
なぜか〇美の妹（〇美�A）も一緒だが。

オレはまだ頑張れる。

クソ女と別れる前日、クソ女とヤッた。
クソ女は俺のチンポを咥えていた。
「光砂今、大好き。愛してる、もう一回して」って。

翌々日、クソ女から別れが切り出された。
「無理」って。

俺は必死に考え直すようにクソ女に懇願した。
なりふり構わずに。

クソ女は泣いていた。
「子供のことを考えて・・・」ってさ。

俺は泣いた。ただ泣いた。

それからの俺は、他の女を好きになろうとしたり、一生独りでいる覚悟もしていた。
でも、本当は彼女を愛していたのかもしれない。


俺が振られてから○美がクソ女に別れた理由を訊いた。

クソ女はこう答えたそうだ。
「子供のことを考えて・・・」って。


だが別れてから3か月ほどで嫌な噂を耳にした。
クソ女がクソ男と付き合ってる、と。

もちろん、俺はそんな噂を信じなかった。
おれは噂を否定していた。

だが事実は違った。
俺と別れた直後からクソ男と付き合い始め、3か月後には同棲を始めていたのだ。

俺は何も知らなかった。信じたくなかった。

いよいよ俺はハート様に直接訊いた。
クソ男ってのはハート様が好きだった男である。

「付き合ってるよ」

俺とクソ女が付き合っていた頃は陰ながらハート様を応援していた。
4人で一緒に遊びに行ったことも何回もあったのだ。

俺はクソ男にクソ女を取られ、ハート様は信頼していた相談相手に男を取られた訳だ。




更に続く、

なぜ俺がこんな細かく情報を知ることができたのか？

クソ女の親友スネークが（旧エン同僚�@）が俺と同盟を組んだからである。


真実を知った俺は自暴自棄になった。
２日間まったく眠れなかった。
誰でもいいから話を聞いてほしかった。

ふと、ｽﾈｰｸにメールした。

すると、ｽﾈｰｸはこと細かく真相を俺に教えてくれた。

まず、俺と別れた直後にクソ男と付き合いだしたことに嫌悪感。
「子供たちが可哀想」「男がいないとダメな女」

そして、ｽﾈｰｸが仕入れを削って削って備品を仕入れているのに備品
を盗んでいるから、だと。

「窃盗？」と俺が訊くと、
「クソ女の家に遊びに行ったときにトイレの棚を開けたら、見覚えのある備品があったから、」と。

クソ女のバッグにビニール袋詰めた生肉が入ってたこともあった、とか諸々だ。

ｽﾈｰｸは給食会社の正社員で、経費を削るのにいつも四苦八苦している。
クソ女の横領はｽﾈｰｸに対する裏切りなのだ。
この事があってから表向きは仲良しだけど、実は嫌いになったと俺に話す。

俺は、クソ男を半殺しにして職場を去ろう、と考えたがｽﾈｰｸの情報提供で冷静になった。

最新情報ではクソ男は凹んでいるらしい。
よく休むので施設のトップに睨まれているから。そんなの自業自得だけど(笑)

クソ男は俺が教育した職員だ。
確か俺が実践空手のブラックベルトってことも知っている。
俺にクソ女のことを何も話してこないのは、俺に負い目があるのと俺が怖いからだろう。

クソ女は未だに離婚が成立していない。
俺がトドメを刺そうか？とｽﾈｰｸに話すと、「もっと様子を見よう。」「楽しもう」と
俺に話す。


テメーは俺を怒らせた。
じっくりとなぶり殺しにしてやる。

詳しくは記せませんが、やはりクソ女（旧ｴﾝｼﾞｪﾙ）はとんでもないビッチでした。

クソ女との全ての記憶を抹消します。

子供の将来が心配ですが、もう関係ないです。

殺人はしないで済みました。

人をブッ飛ばしたい、って思ったことは何度もある。

が、殺したい、って初めて思った。