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話題

いつか見た青空 夜のドラマシリーズ第2部

カテゴリ:雑談
人の数だけドラマがあります。
というわけであなたの人生を聞かせてください。


投稿者 : 紅.くれない 日時 : 07/05/19 21:36
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1700夜目

no.1700 ( 記入なし12/10/02 22:24 )


1,2年くらい前にうちの姉が遭遇した話 

うちはすごいど田舎なんだけど、帰り道に両脇を山に囲まれた結構長い道を通らないといけない 
今は道も広くなって外灯も付いたけど、それでも人通りは少ないし民家もないしで結構怖い場所 
で、とある雨の日、仕事帰りに車でそこに差し掛かったら 
なんと道路の真ん中で人が倒れている 
驚いて車から降りたら、どうも誰かに轢かれたらしく怪我をしている 
救急車…!と思って、ふと前方を見たら 
車が一台、10mくらい離れたトコに雨の中ぽつんと停まってるのね 
一瞬、この倒れてる人の車?と思ったらしいんだけど、そこから男の人が降りてきて 

・その人は自分が轢いてしまった 
・救急車を呼ぼうとしたが、携帯の電源が切れてしまった 
・助けを呼びたかったがこの場を離れたらひき逃げになってしまうかもしれないので、誰かが通るのを待っていた 

とのこと 
色々突っ込みたいが、とにかく姉は携帯で救急車を手配 
被害者さんはその後入院はしたものの、なんとか無事助かった 

ひき逃げしないだけましなのかもしれないけど 
雨の中被害者を道路に放置して自分は車に避難してたっていう 
加害者の神経に自分はぞっとしました

no.1701 ( 記入なし12/10/02 22:36 )


実家から少し離れたところで昔、一家心中があった。 
父親が妻と子供を殺害後、飛び降りて自殺してしまったという悲惨な事件。 
当時、なぜか新聞には小さく載っただけで報道は、ほとんどなかったと思う。 
私は子供だったので、その家族を知らなかったんだけど 
母の近所ネットワークによると、事件の家族は、本当に普通の人達で 
みんな「どうして?信じられない」という感想。 
結局「ノイローゼだったのでは・・・」という話で落ち着いていた。 

その家は、ずーっと空家だったんだけど、ついに別の家族が引っ越してきた。 
その新しい入居者が・・・なんだか最近妙だという話を聞いた。 
よくある家族構成の普通の家族らしいけど(さりげに心中した家族と同じ) 
奥さんが車の事故をしょっちゅう起こすらしい。 
だから車は常時ボコボコ、近所の家に突入した事もあったみたい。 
さらに御主人が、普通の人だったのに 
引きこもりニート風になって髪を引きちぎりながら、近所を歩き回る。 

なんだか気味が悪いよ。恐ろしい事が起こりませんように・・・。

no.1702 ( 記入なし12/10/03 23:56 )


数年前の話だけど飲み会で飲みすぎて友人のワンルームに泊めてもらったときに 
ちょっとビビッタことがあった。 

電気消して友人が熟睡したころに玄関のほうから女の声で「ねぇ」って聞こえたような気がして 
え?空耳?と思いながら寝てたらすぐ近くでスー・・コトコトって 
フローリングで何かを引きずったような音がしてもう直感的に飛び起きて部屋の電気点けた。 
友人はそういうの無関心で信じてないから「はぁ?」って呆れてたけどその時は鳥肌立った。

no.1703 ( 記入なし12/10/04 22:04 )


住んでるマンションのどこの部屋の人かわからないケド
(自分の住んでる階の人ではない)
認知症になってるおばあさんがいる。
エレベーターに乗ってマンション内を徘徊している。
出かけようとドアを開けると、すぐ外にいて驚かされることもあった。

「わたしのおうちはどこかしら」

とか言われても知らないし、急いでいるのでお相手もできず放置。

そんなことが度重なったので、管理会社に連絡。(賃貸なので)
こんなことがあり、おばあさんに何かあってもどこに連絡したらいいか
分からないから困っている と。
そうしたら「そういう問い合わせが他からもあり、
該当すると思われる住人の家族に連絡をとっている」と。

少ししたら、おばあさんの姿をぱったり見なくなった。

介護施設に入所したならいいけど
部屋に軟禁されてたら…と思うと…。

no.1704 ( 記入なし12/10/16 16:50 )


10年ほど前に九州行きの寝台列車に乗った人の話。
東京から寝台列車に乗ってベッドに入り寝ていたが、ふと目を覚ますと駅に停車していた。
駅は結構な数の人がおり、にぎわっていた。そこへ一本の列車が到着したが、薄い緑色の
見慣れない列車だった。列車は停車中の寝台列車に追いつくような形で隣のホームに入り
驚いたことにみんなドアを手で開けて降りてきた。列車から降りた人々は身なりの良い恰好
で子供も精一杯のおめかしをしてもらっているみたいで微笑ましい光景だったそうだ。
だがまわりの人々が寝静まっていた寝台列車の横でこんな賑やかな乗降があるのに疑問
に思い、時計を見ると午前1時。この人達は一体何者なんだろうと考えていると乗っていた寝
台列車は静かに発車した。動き出す車窓に目を凝らすと「大阪」の看板が見えた。
後日彼が調べてみると昭和30年代くらいに東京と大阪の間で緑色の特急列車が走っていた
そうだ。「駅も昔を懐かしんでるんかねえ」と言っていたが、それ以来緑色の列車は見ていな
いとの事。

no.1705 ( 記入なし12/10/20 08:32 )


…今から60〜70年昔、戦前の出来事 

当時20歳前後だったと思われるうちの祖母は、最初の子供を出産するため病院に入院していました。 

…隣のベットには10歳くらいの女の子が長期入院していて、 
うちの祖母とは仲がよかったらしい…と聞いております。 
その女の子は、食事障害か栄養障害で入院していたらしいのですが… 
詳しいことは、今となってはよく分かりません。 

…ある夜、祖母が病室のベットで横になっていると……突然窓が開き 
猫くらいの大きさの…得体の知れない「サル」のような真っ黒な生き物(?)が入ってきて 
「ギェー ギェー」と鳴きながら祖母の寝てるベットの上に乗ってきたそうです。 

怖くなった祖母は肌身離さず持っていた「数珠」を手に取り、必死に念仏を唱えました… 
(祖母は熱心な浄土真宗信者だったので、多分浄土真宗の念仏だと思う) 
「私とお腹の子には関わらないで!」と念じながら念仏を唱えたといいます… 
しかし…恐怖のせいか、その生物(?)のせいか分からないのですが 
大きな声を上げることは出来なかった…といいます。 

その生物(?)は、しばらくの間、「ギェー ギェー」と鳴きながら 
祖母のベットの上に居座ったそうですが……しばらくすると何もせず、恐怖以外何も残さずに 
ベットから飛び降り、隣のベット…長期入院の女の子が寝ているベットに 
飛び乗り、また「ギェー ギェー」と鳴きながら、病室に居座ったそうです。 

…その生物(?)は何時間か病室に居座ったらしいのですが、 
結局は窓から外に出て、いなくなってしまったそうです。 
祖母はその生物(?)が出て行くのを確認し、しばらく様子を見ると 
ドッと疲れが出て眠ってしまったといいます……… 

―その後、祖母は無事に元気な赤ちゃん…俺の親戚の叔父さんにあたる人を産みました 
その人を産んだ後にも、なんと9人もの子供を産みました! 
うちの親父も含む…その内の7人は今も元気に暮らしています。 
(最後の一人の子は死産だったそうです、あと、叔母の一人は俺が生まれる前に病死したそうです) 

90年代の初頭、まだ俺が幼い頃に、祖母は80年の生涯を閉じました… 
生前、「黒く小さな怪物」についての話を何人かの人にしたそうです、 
(俺はこの話を聞いた人の一人である、叔母からこの話を聞きました) 

俺は「もしホントの話なら、もしそんな怪物がいるなら宇宙人とかUMAの類だったりしてね…」とか考えてますが…

no.1706 ( 記入なし12/10/20 08:54 )


コンビニでバイトをしているのだが、 
バイト先にものすごく親切なやつAがいた。 
Aは俺と同じ年でけっこう気が合い、何回か二人で遊んだりしていたのだが、 
俺に対して、周りの人間に対してものすごく親切だった。 
Aは俺の家に遊びに来る時もジュースとか菓子類などを差し入れとしてもってきたり、 
好きなアーティストのライブのチケットをタダでくれたりした。 
さすがにそこまでいくと、貰うことに罪悪感がでてくるのでその分の代金を支払おうとしたがなぜか受け取ってくれない。 
そんな変な関係が約1年続いた。 
ある日、Aを含めてバイトの人数人で飲みに行った。 
Aはかなり酔っ払い、「気持ち悪い」と行ってトイレにたった。 
Aは、いすの上にウエストポーチを置いていったのだが、ポーチのチャックが開いていて、中から手帳が飛び出していた。 
俺は普段人のものを詮索したりはしないのだが、その時妙に気になってその手帳を覗いた。 
なかには、 
「(俺の名前) 差し入れ  75」 
「(アーティスト名) ライブ  450」 
というかんじで、思い当たる、今まで親切にしてもらったこと、もらったもの、横に意味不明な数字が 
ぎっしり書いてあった。 
びっくりしてその手帳をすぐにもとに戻したが、もちろん本人にも、他の誰にも相談ができない。 
今もそこでバイトをしている、Aもいる。

no.1707 ( 記入なし12/10/21 09:28 )


学校で思い出したけど自分の中学校で立て直す前 
屋上につながる階段の前で天井から板で塞いでるのがあって 
その階段を昇り屋上に行った生徒が何人か消えてしまった事件があった為 
と言われていた 
よくある学校の話だけどなんか怖かった

no.1708 ( 記入なし12/10/21 09:56 )


世界に3人自分と同じ顔の人がいるとかよく言うけど、うちの近所にその一人がいるみたい。 

事の発端は小学生の頃、塾の帰りに見知らぬおばあちゃんが手を振って 
「○○ちゃんおかえりー」と言ってきた。 
焦りながら「○○じゃないです!」と否定したら、 
「えっ?」と顔をじーっと見て「どう見ても○○だけど…」と言うのでなんだか怖くなったので 
頭を下げて逃げ帰った。家から徒歩5分の場所だった。 

それからずっとその事は忘れてたけど大学にいる頃、 
「今日バスから歩いてるの見たよ」と母から言われる。だがそんなとこは歩いてなかった。 
友達にも度々近所のファミレスなどに私にそっくりな人がいたけど、服装が違う雰囲気で声をかけなかった、などと言われた。 

大人になっても元彼から「お前さっきコンビニ(最寄り)にいた?」とメールが来たり、 
同僚に「旦那さんとイオンに日曜いたよね」と言われたりするが、その旦那のスペックを聞くとうちのとは明らかに違う。 

家族にまでも間違われるのだから余程同じ顔なんだろう。 
今まで10回以上そんな事を言われてきたけど相手も言われてるのかな。 
私はまだその人に出会えていない。 
なんか会ってみたいような、怖いような。

no.1709 ( 記入なし12/10/21 10:10 )


便乗して小話をひとつ。

20代前半の頃、3人の知人から「あなたにクリソツな人を知ってる!」と、驚いたように言われたことがある。
その女性は、1人は博多、1人は名古屋、1人は神戸に住んでいるそうで(私は東京)、
顔から体形から声、話し方、性格、髪型、服の好み、年齢、職業に至るまで、私に瓜二つなのだそうだ。
私自身が「よくいるタイプ」ということなんだろうと気にも留めなかったが、
先日、仕事で久しぶりに会った男性から「こないだはどうも。大阪出張多いの?」と聞かれた。
彼は、大阪の新幹線ホームでバッタリ「私」と会い、少し立ち話をしたのだと言う。
私は大阪出張したことはあるが、大阪で彼と出くわしたことなど1度もない。
その女性は彼と普通に話し、飼っている柴犬の世話が大変だとこぼしていたそうだ。
おそらく、彼女は人違いと知りつつ適当に話を合わせたのだろうが、
実は私も柴犬を飼っていて、抜け毛や皮膚病に困っていたので、ちょっとゾッとした。

no.1710 ( 記入なし12/10/23 23:58 )


先輩から聞いた不思議な話を一つ。クラスメートの身の上におこったこと。

彼(A君とする)は地方出身で都内の大学に通っていた。しかしある日忽然と消えてしまった。
学校に出てこなくなったA君を心配して、近辺に住んでいる子がA君のアパートを訪ねても留守。
いったいどこにいったのかとみんな心配していた。地方に住むA君の親も捜索願を出した。
しばらくしてA君の居所がわかった。なんと北海道の精神病院にいたのである。学校に戻ってきたA君に
教授やクラスメートが一体何があったのかを問いただした。

「それが自分でもわからないんだ。気がついたら全然知らない町並みだった。冗談抜きでここはどこ?私は誰?だった。
警察に保護されていろいろ聞かれたが、自分の名前も住所もまったく頭が真っ白になって出てこない。
で、病院で過ごしていて、ある日ラジオで音楽を聞いていて突然自分の名前と住所を思い出した。
それで先生に告げて親に連絡してもらった。バイト先の店長の話によると(A君はファミレスで十時までバイトをしている)、
俺が失踪したと思われる日の夜は俺にはとくに変わった様子はなくて、いつものようにバイトを終えた俺が
店を出たのを店長は確認しているから、俺が普段どおり十時すぎに店を出たのは確かだと思う。でも翌日の夜にはどうしてなのか北海道にいた。
店を出てからそんな遠いところにどうやっていったのか?なぜいったのか?俺にも全然わからない。都内から向こうに移動したと思われる
一日について全く思い出せないんだ。ちなみに病院で検査したが外傷はなかったし頭をうった形跡もないし、脳に異常な部分もないという話だ。
その日の夜は所持金だって決してたくさんもってなかったし交通費をよく払えたもんだと自分でも不思議だ。発見されたときの所持金?それは覚えてないなあ」

no.1711 ( 記入なし12/10/24 00:06 )


大学のゼミ仲間から同窓会やろうという連絡がきたが、ちょうどそのころ外国に仕事で行くことになってたんで断りの返事をだした。
妻も、同じゼミで、卒業してすぐ結婚したんだが、仕事が立て込んでいるので行かないと言っていた。
残念だなーと思ってそれで終わりだと思い、出国して、帰国したとき空港で「お前ら、離婚したんか!」メールが何通も入ってきた。
内容は、
妻が「来られることになったよ」と同窓会に現れて、俺と離婚して〜と近況報告したとのこと。
すぐ妻に電話して「お前、行ったん?」と聞いたら「え?行ってないよ」とのこと。
幹事とか連絡とれる奴全員に「どゆこと?」と聞いたら、「いや、メールのとおり」とのこと。
気持ち悪いので、日にちを合わせて都合のつく奴を全員集めたら、みんな妻の顔見て(あれ?)という表情になった。
微妙に違うんだそうだ。
同窓会で撮った写真を見てみたら、全然違う、知らない女が写っていて、みんな「こんな女じゃなかった!違う!」と怖がっている。
「いや、現像したとき気づかなかったのかよ」と言うと、
当日も「なんか変わったな、でも数年経てばこんなもんか」程度だったし、現像したときもその顔だったんだとか。
何人もケータイ番号とメルアド交換していたけど、「現在使用されておりません」と「MAILER-DAEMON」。
こっちはこっちで気持ち悪いが、出席した連中も変な女に番号とメルアド教えたわけだから、怖がっていた。
その後とくに何も無し。

no.1712 ( 記入なし12/10/24 00:07 )


私が小学校6年生、弟が3年生の頃
一緒に登下校をしてたのですが、家まであと500mといったとこで不思議なモノを見ました

車がほとんど通らない道道の右側を見ると、背の低い木が生い茂ってる林があります
その林に川とは言えないくらいの小さな水の流れがあるんですが、そこを何気なく見ながら歩いてました。

その川のような所の上流へ目を向けると、一角だけ円形に木が無い場所があるのですが
そこに変な物体がいました。

全身緑色、人型で川に向かって何かしてます
第一印象は「カッパ」

ついに妖怪見たー(゚∀゚)!とか思いつつ、弟に
「カッパだよカッパ!」と、川を指差しました

弟も「あ、ほんとだ!」と、二人してその緑色の物体を見続けていました。
カッパらしき物体は川に向かって正座して、右手首を前に90度曲げた状態のまま固定
その状態で上半身だけ激しく前後に揺らし、川を突っつくような感じで動いてました。
何かの儀式?カッパ流の魚の取り方?とか思いながらも見ていましたが、ここからカッパまで2〜30mくらいあったのでよく見えません

それに私が知ってるカッパとは全く違います
皿も甲羅も無いし、なんだか普通の人間が全身緑色のタイツを着ているような感じ。
家も近いので双眼鏡でも持ってきて確かめようと思いましたが、はっきりと正体を知ってしまった瞬間に見たと言って殺されるかもしれない
声をあげたら走ってきて捕まるかもしれない

そう思うと怖くなってきました

しかしこのままではカッパを見たと誰かに言っても信じてもらえないと思い、遠いですが視力は両目2.0はありましたので離れたまま目を凝らして観察しました

木や機械の類ではなかったと思います。生物独特の動きの滑らかさがありました

目や鼻はありませんでしたがペ○シマンみたいな窪みらしき物はありました。

それが黙々と川に向かって動いてます。すでに10分は経過したでしょう
カッパは疲れたような感じもなく、動き続けてます。
それ以上は怖くなったので家に帰りました

次の日以降、その場所には何もいませんでした

もちろん誰に言っても信じてもらえません
数年後、的場浩司がゴム人間の話をしていてびっくり
似たような風貌でした

あれはカッパじゃなく、ゴム人間だったかもしれません

no.1713 ( 記入なし12/10/24 00:09 )


以前派遣されていた会社での話。
派遣先の方に「アレルギーとか体質って1晩で治るものなのか?」と聞かれたことがある。

自分はアレルギー持ちなので、1晩でなることはあっても治ることは殆どないと思うと答えた。
その後その方(以後Aさん)は欝気味になっていって、先月ついに会社を辞めてしまった。

会社を辞める前に、疲れるんじゃないですか?どうしたんですか?やめちゃってどうするんですか?と失礼ながら聞いた。
Aさんは奥さんがいなくなったという。

以下Aさんの話

ある日、Aさんが夜遅く会社から帰ったら、部屋に奥さんがいなかった。
部屋も真っ暗で誰も居ない様に見える。トイレの電気も消えていたし、確認したが人はいなかった。
疲れて寝てしまったのか?と寝室を見ても居ないし、外出するという連絡もなかった。
狭いマンションで二人暮らしだから、かくれるところはない。
リビングの電気をつけてテレビをつけると、トイレのドアが開く音がして奥さんが出てきた。
トイレは誰も居ないのを確認したのに。
どこ行ってたの?と聞くとどこも行ってないという。家に居た、トイレに行って出てきたらAさんが帰っていたという。

その日から奥さんの様子がおかしい。
外見は変わっていないが、今までと何かが違う。でも何が違うのかわからない。
2〜3日たって奥さんが料理をしているのをふと見た。
奥さんが玉ねぎを刻んでいる。
Aさんの記憶の奥さんは、玉ねぎとかねぎ類を切るときに涙が出るのレベルではなく
顔が真っ赤に腫れあがってしまう体質だったという。
今までねぎ類、特に玉ねぎをきるときは、ゴーグルと三角巾使って顔全体を覆い隠して切るか、Aさんを呼んでかわりに切ってもらっていたという
でも今目の前の奥さんは、玉ねぎをなにもせずにみじん切りしている。
奥さんに玉ねぎ刻んで大丈夫なの?と聞くと、にこっとわらって作業に戻ったという。
何かが変な気がすると気になりだすと、何もかもが疑わしく思えてくる。
しかし、疑っている自分がおかしい気もする。そんな思いが回って気がおかしくなりそうな気がするという。

Aさんが会社を辞める1ヶ月ほど前、奥さんが居なくなったという
夜先にお風呂入るねといって脱衣所にいったきり忽然といなくなった。
脱衣所と風呂場には窓もなく、天井に通気孔があるだけ。玄関も窓も開いた形跡がない。携帯電話に電話をしたが、居間に置き去りにされていた。
Aさんは慌てて奥さんの実家に電話をしたが誰も出ない。
Aさんはパニックになって、何故か寝て目が覚めれば元通りかもと考え布団に入ったらしい。
朝目が覚めても当然奥さんはいない。
奥さんの職場に連絡をしてみると、そんな人は前からいませんと言われたという。
奥さんの実家に行ってみたが、前にも何度か行ったことがある場所なのに、そこには別の人が住んでいた。
もう3年ほど前からその場所に住んでいるという。

まるで奥さんは存在しなかったようになっていた。という。

捜索願とかも出していたらしいんだけど、結局私が辞めるまでに見つかったという話は聞かなかった。

no.1714 ( 記入なし12/10/24 00:09 )


虫の知らせ話

深夜、自分の名前を呼ばれた気がして飛び起きた。
時計を見ると午前2時半。
喉が渇いたのでそ〜っと廊下を歩いて台所に向かうと、
お袋が部屋から出てきていた。
「どしたのこんな時間に?」「なんだか胸騒ぎがしてね〜」
「お前こそどうしたの?」
居間の前で2人で話していると電話が鳴った。3時ちょっと前。
おばさんが病院で今息をひきとったという連絡だった。

ま、この手の話はよくあるよね。

no.1715 ( 記入なし12/10/28 10:48 )


これは過去私が実際に体験した、3回に渡って謎の発行体を見た話です。

1回目。日付は確か89年の12月頃。、当時自分は大阪で大学生をしていました。
夜の11頃、アルバイトが終わり、帰る方向が同じ先輩のクルマに乗せてもらって
帰宅途中の事。助手席に座って運転する先輩とお喋りしていた私は、突然フロントガラス
前方上空に「バシバシ!」とスパークする光を見てビックリし、思わず「あれ、何?」
と叫んでしまいました。先輩は私の声に驚いて「おおっ」とか叫んだが、その時にはもう
その光は消えていました。見たのは私だけだったようです。
時間にして1-2秒。色はエメラルドグリーンもしくは青です。
この時は上空を火花を散らすような感じで横に飛んでいるように見えました。

2回目。それから3か月ほどだった90年2月頃。やはりアルバイトの帰りで時間も
同じ頃だったでしょうか。今度は一人でバイクに乗って帰宅途中、とある住宅街
の坂を登っていたら、前方の空から、「ヒョロッ」という感じで光が空から落ちて
きました。時間もほんの一瞬。色や形状は前回と同じようなものですが、今度は上→下です。
ちなみに、場所は前回目撃した場所から3-4キロは離れていると思います。

3回目。2回目の目撃から20年近くたった08年11月頃。場所は中国地方のとある山間部にある
私の実家の近くです。用事があって実家にクルマで行き、帰る途中、時間は夜8時頃。
前方の空にまたしても上空から落ちてくるスパークする光を見たのです。色、形状は前2回と同じ。
時間もまた一瞬。1-2秒。

まさか20年近くたって、全く別の場所でまた同じものを見るとは思いませんでした。
流れ星とかも「ペルセウス流星群」「しし座流星群」とか昔からよく見てましたが
そういうものではありません。第一、その光と私までの距離がどう見ても数百メートルくらいで
近すぎます。「大気圏に入って燃え尽きた落下隕石」と解釈すれば科学的にも妥当なのでしょうが、
逆に考えれば、普通の人間はそんなもの一生に一度も見ないでしょう。
私だけこの20年に3度も全然別の場所で見たというのは確率的にもありえないことなのでは
ないでしょうか。他人もあんなものをよく見るのか、聞いたことがないから知りませんが、
気になります。ただ、霊的なものではなく、自然現象とは思ってますが不気味です。 

上空って書き方が悪ければ、「すぐ近く」っていってもいいです。
自分より上の位置にあったから「上空」って書いただけですよ。
2回目のやつは本当に「目の前」って感じで光が落ちてきましたからね。

塵でもなんでもいいんですよ。自分は自然現象・科学現象と思ってます。
ただ、そうであっても、普通の人間はそんなものに滅多に遭遇しにいだろうに、
なんで自分だけ3回も見たのか、他の人間もあんなもの見てるのか、と思っただけです。

科学的に考えても不思議な事だとは思います。

no.1716 ( 記入なし12/10/28 10:55 )


>1715. 家の婆さんが体験した話

深夜、婆さんが布団で寝ていると玄関のチャイムが鳴った。
こんな時間に誰だろうと玄関に出てみると、玄関の外がやたらと明るい
(玄関の外から車のヘッドライトで照らされてる感じだったらしいです)
「どちら様ですか?」とドア越しに聞いても何も答えない
ドアを開けるか迷っていると、その光が消えていった。
その後ドアを開けて見たが誰もいない。
おかしいなと思いながらも布団に戻って寝た。

次の日叔母さんが亡くなったとの電話がかかってきたらしい

よくある話だけど、こんな感じだったらしいです。
婆さんは「叔母さんが最後の挨拶にきたんだろうね」と言っていました。

no.1717 ( 記入なし12/10/28 10:58 )


>no.1716
「球電現象」で検索して見て!ガラスも素通りして部屋の中にも入ってくるらしいです。

no.1718 ( 記入なし12/10/28 14:02 )


結婚する少し前、実家で暮らしていた時期、地元で殺人事件があった 
犯人はすぐ捕まり、報道も落ち着いたある日の午後、家のチャイムが鳴り、母が玄関へ行った 
母は慌てた様子で、ちょっと出かけると言い残し、何も持たずに出かけてしまった 
おかしいなと思っていたら、電話が鳴った 
出ると、仕事中のはずの妹(独り暮らし) 
お母さんいる?と聞かれ、いないと言うと 
妹が、この間の殺人事件の犯人って…と話し出したとたんに、急に昔の記憶がよみがえった 
父の古い知り合いで、事業が傾き、我が家にまで借金を申し込みにきた人物(それきり付き合いをやめた) 
私が小学校の頃のことなので、妹は名前までよく覚えていたなと思う 
その電話のタイミングと、犯人が知人だということに動揺しつつ、多分違う人だよと答えた 
何事もなかったように帰ってきた母に、私も何も聞かなかったし、もちろん妹からの電話のことも言わなかった

no.1719 ( 記入なし12/10/31 00:14 )


夜遊びをした帰り道での出来事。 
夜中の2時ぐらいだったと思う、タバコがきれていたので 
家の近くの自販によった、当時バイクに乗っていて(250) 
気が向けば夜中でも走りにでかけていた。 
で、自販でタバコを買いバイクにまたがった瞬間、『後ろに誰か乗っている』 
その瞬間体中から冷や汗でまくり。 
もちろん怖くて後ろを振り返ることなどできません。 
とりあえず家に帰ろうと思いバイクを走らせました。その自販から家までの 
2〜3kmの距離の長いこと、別に確かめていないのですが確かに後ろに 
誰か乗っていると背筋が感じているんです。 
家に帰り着き、4〜5年飼っていた愛犬の小屋を通りすぎようとした時 
小屋の中から狂ったように吼えながら犬が飛び出てきました。 
ちやんと教育していた犬だったので自分に吼えるはずはない、と冷静に犬 
の視線を追っていくと自分の背中に向かって吼えていました。 
『やっぱり何かついて来てるんだ』夜中でしたが大声で親を起こして背中に 
塩を振ってもらい祓って家に入りました。しばらくの間、犬は吼え続けていました 
それ以来その自販機に立ち寄っていません。

no.1720 ( 記入なし12/11/01 23:26 )


怖いかどうかは別として、とりあえず実話を…。 

俺はK県Z市って所に住んでる。で、隣がM市って所なんだが、 
今から20年以上前の話だ。M市の国道沿いに派出所が有った。 
厨房だった俺は、結構ヤンチャだったので、M市に行っては色々と 
ゴタゴタ(警察沙汰ってやつね)を起こしてた。 
で、ある日ゲーセンで5人ばかしと乱闘騒ぎになり、ツレと俺は 
補導(まぁ、逮捕に近かったんだけど)されてしまった。 
で、その派出所に若い警官がいたんだ。一緒に捕まったツレと俺を後に 
気にしていてくれて、たまに顔を見に来ては海外のハードロックとか、 
バイクの話をして、雑談して行く。厨房DQNと若い警官の交流だった(笑)。 
 
秋も深まったとある夜、ツレから電話があった。なにやら慌てている。 
「お、おい!○○さん、し、死んじゃったぞ!」電話の向こうでドモリながら怒鳴るツレ。 
実はツレの家は、その派出所のすぐ近所にあり、20歩位歩くと派出所が見える位置にあった。 

「マジ?どないしたんや?事故か?…まぁ待っとれ、今からオマエん家に行くわ!」 
俺はRZ50(懐かしいでしょ?)に乗って、ツレの家に向かった。 
ツレの家に着く前に、派出所が見えた。赤灯が回ってる…。「…?…何や?」疑問が湧いたが 
とりあえずツレの家に直行した。玄関先でツレは待っていた。真っ青な顔をして。 

「どういう事や?○○さん、この間も逢ったばかりやないか?」 
「お、俺にも解らん!あのなぁ、○○さん、拳銃でドタマぶち抜いたんや!」 
「はぁ〜?この間初めての子供が出来たって、○○さん言うてたやん!マジかよ?」 
「マジや!遺書も無かったみたいや。俺、昼にたまたま○○さんに逢って話したばっかりやのに…」 
「変わった事無かったんか?」 
「無い!いつもみたいに単車の話して、これから警邏に行くって言いよった。」 

その後、二人で派出所に行ってみた。まだ鑑識(?)の奴等が出入りしていた。 
1人を捕まえて「○○さん、どないしたんですか?」と、聞いてみた。 
「五月蝿い!あっち行っとれ!オマエ等には関係ないこっちゃ!」 
と、とりつく島もなく、俺達はけんもほろろで追い返された。 

次の日俺は、オヤジの親友であるM市の警察官**さんに電話を掛けた。 
小さい時から俺を知っているし、色々な犯罪捜査の話もしてくれていたから、 
きっと何か話してくれる筈。そう思ってオヤジに連絡を取って貰った。 

**さんの話は、俺の想像以上のものだった。 

まず、○○さんは遺書さえも残さず、突然自分の頭を拳銃で撃ち抜いたらしい事。 
派出所には二人勤務していて、もう1人が20分程留守にした間に自殺したって事。 
その夜、同僚と夜釣りに行く約束をしたばっかりだったって事。 

そして、**さんの話で一番怖ろしかったのが、その派出所で拳銃自殺をしたのが、 
○○さんで2人目だったって事…。 

実は**さんは10年程前にその派出所に勤務していた。その日、**さんもそこに居た。 
そして、**さんが20分程席を外した間に、一緒に勤務していた後輩が拳銃で頭を撃ち抜き、 
自殺。当然遺書など書いてはいない。その人も自殺など考える様な悩みも無く、 
見合いで知り合った彼女と結婚間近の幸せな時だったらしい。 
**さんが所用から帰って来た時には、完全に事切れていたって話だった。 

その事件があってからしばらくして、その派出所は撤去され、長い間空き地になっていた。 
今では某地方銀行のATMの駐車場になり、当時の面影はまったく無くなっている。 

事件の夜、ツレの爺さんが俺達に言っていた事が忘れられない…。 

「あそこはなぁ昔、真裏にある神社の境内やったんや。それを戦後潰して、道を作った。 
たぶん神さんの通り道やったんやろうなぁ。世の中には触ったらいかんもんは、ようけある。」

no.1721 ( 記入なし12/11/01 23:35 )


去年、私が大学4年生の頃のこと。 
当時、都内の某私立大学に通っていた私は、学校からバスで 
20分ほどのところにあるアパートを借りて住んでいた。 
都心とは離れていたけど交通の便は良いし、 
駅前はそれなりに栄えていて、少し離れると穏やかな住宅街、 
といった、まぁ23区外にはよくある「普通の」町だった。 
私にとっては暮らしやすいところだった。 

 私が住んでいたアパートは2階建て、こぢんまりとした可愛らしい外観で 
部屋数は10部屋だったと思う。 
家賃6万2000円の1Kタイプ。それと、女性限定のアパートだった 
(親が一人暮らしを心配して探したのです)。 
可愛らしいといってもお姫様が住んでるような程ではなくて 
壁や手すりが白くて、出窓がついてる、そんな感じ(伝わるかな?;) 

(絵が浮かびやすいように似た感じのアパートの写真を探しました。↓) 
http://www.apamanshop.com/img-b/imageweb/5130260800/1069_1.JPG 
見てわかるように、どこにでもあるようなアパート。 
(このアパートはよく似ているけど、私が住んでいたところは 
アパートの前、写真でいう木があるあたりがもうちょっと開けていた) 
私は101号室、つまり1階の一番左の部屋だった。 

 その怖い体験をしたのは蒸し暑い6月後半のことだった。 
その頃は学校へ週2日のペースで行き、あとは就職活動とバイト・・・ 
という大学4年生らしい生活をしていた。 

 ある日学校から帰ってきて(たしか16時頃)、自宅のアパートまで 
間近というところで2階の渡り廊下に人がいるのが見えた。 
私の部屋の真上、110室のドアの前で手すりに肘を置いて 
何か考えごとをしているような、何も考えていないような表情で 
ぼんやり何かを眺めているようだった。 

 私は「ああ、上の部屋の人か」と思った。 
他の人の部屋の前で立っている人もいないだろう、と思ったから。 
 ちなみにアパートの前は他のアパートの駐車場で開けていて、 
その先は道路をはさんで自動販売機が並んでいた。 
さらに先は同じようなアパートがあった。 

 その女の人の容姿は、近づくにつれてわかったんだけど、 
肩より少し長い黒髪で、白(クリーム色?)のワンピースを着ていた。 
派手な感じでも流行を追う感じでもなくて、 
大人しそうではあったけど暗そうな人でもなかった。 
年齢まではわからないけど、20代かな? 

 目が合えば軽く会釈ぐらいはしようと思っていた。 
しかしその女の人は私が近づいても全く気にしない様子で 
どこを見つめるわけでもなく空を眺めていた。 
そう、空(くう)を眺めている、という表現が合っているような気がする。

no.1722 ( 記入なし12/11/01 23:45 )


そういう日が3日続いた(たまたま同じような時間に帰る日が続いてた)。 
 何もせずに空(くう)を見つめているだけなんて、たしかに不思議には思ったけど、これといって不審な雰囲気もない。 
前のアパートは肉眼で覗くのには遠すぎた。 
表情や目つきがおかしいわけでもなかったし・・・。 
たまたま、自分が帰ってくるころにそうしているだけで 
何時間もそうしているわけじゃないだろうと思っていた。 
(現にそれまで見たことがなかったし) 
相変わらず、私が帰ってきても全く目を向けなかったけど。 

 次の日、つまり4日目はどこに出かけていたのかは忘れちゃったけど 
帰宅したのが夜の10時ぐらいだった。 
家に近づいてもあの女性のことなど忘れていて、 
「こんな時間だからまさかいないだろう」とも思っていなかった。 

でも、いた。 

住宅街だったから灯りもあんまりなかったけど、 
人影というのはわかる。 
しかも今までとは違う、不吉な、不穏な・・・そういう雰囲気を肌で感じた。 

近づいても暗くて視線はわからなかったけど、 
絶対に私を見ていた。 
しかも最悪なことに、すごい形相で、というのが何故かわかってしまった。 
 
アパートの門を開け、自分の部屋に入るには 
どうしても女性と接近することになってしまい嫌だったけど 
部屋に入らないわけにはいかなかったから急いで移動した。 

女性の首が動いて私を目で追っているのがわかった。 

私はカバンから鍵を探しながら急いでドアに向かった。 
女性が私の視界から消え、私が部屋のドアの前に立ったとき 
――――つまり私が女性の真下に立ったとき

no.1723 ( 記入なし12/11/01 23:46 )


「ガンガンガンガン!!!」 

 頭上でいきなり大きな音がして、反射的に身をすくめた。 
本当にびっくりして心臓が「ドキィッ」となったのがわかった。 
明らかにあの女性が渡り廊下の床を思いっきり踏みつけている。 

「ガンガンガンガンガンガンガン!!!」 

 女性は怒涛の勢いで踏みつけ続けている。 
心臓に響く、嫌な音。 
私の鼓動もどんどん速まり、慌てて鍵を差し込んで 
部屋に滑り込んだ。すると音がピタっとやんだ。 
 
 あの大人しそうな女の人がどんな形相をして、 
こんなに強く床を踏みつけているのだろうと思うと怖かったけど 
それより何でこんなことをされているのか、本当にわからなかった。 

 そのときはすぐに布団に潜り込んで、 
なんとか落ち着こう落ち着こうと必死だった。 
 そのあと女性がどうしたのかわからないが、 
次の日でかけるときには渡り廊下にいなかった 
(それを確認するのにすごい勇気がいった・・・) 

 それから数日は彼氏の家に泊めてもらい、親にも事情を話して 
引越しさせてもらえることになった。 
大家さんに上の人について聞こうかと思ったけど 
嫌な予感がして、というか一刻も早くそこを離れたくて 
聞かなかった。

no.1724 ( 記入なし12/11/01 23:47 )


鉄道の飛び込み自殺 って時々あるよね。
そのせいで、電車が止まったり遅れたりに巻き込まれてってのは
よくあると思うんだけど。

自分が乗っている電車が轢いた…
しかも停止した後、自分のいる車両の下にはさまれている…
(救助隊が窓のすぐ外でわらわらしている)
って経験 みんなはどの位あるんだろう。

この前知り合いと話していて
10歳年上のその人は、高校から電車通学&電車通勤&電車で移動の営業の仕事と
単純計算しただけでも自分の何倍も都内で電車に乗っている人なのに
「そんなこと1度もない」
と、言っていた。
今まで、自分がそういう事ちょいちょいあって
「またかよ〜」
…で流してたっていうか、慣れちゃってたのは
ホントは異常(回数)なのかな…と。

no.1725 ( 記入なし12/11/04 15:37 )


小学校低学年の頃の話。

初めて自転車でおつかいに行った帰り、信号が赤だったので止まった。ちなみに車と歩行者が渡る時間がきっちり分けられているタイプの信号だった(車側が青の時は歩行者側は全て赤、歩行者側が青の時は車側はすべて赤)。

んで信号が赤の間、その時私の周りには誰もいなくて、背後には南天の木があったので自転車にまたがったまま赤い実を見て暇をつぶしていた。

そしてふと前を見たら信号が青に変わっていたので渡ろうかなペダルをこぎだそうとした瞬間、耳元で名前を呼ばれた。

「○○ちゃん」

と。
だけど振り返っても誰もいなかった。南天の木とその後ろにはピザ屋さんの壁があるだけ。なのですぐにまた前を向き直し自転車を漕ごうとしたとき、私の目の前を車が物凄いスピードで走り抜けて行った。信号無視です。

当時は「轢かれなくてよかったー」とぼんやり思っただけだったけど、後々になって、あの時名前を呼ばれずそのまま道路を渡っていたら車に轢かれていたんじゃないかと思ったらぞっとした。

ちなみに女性の声でした。その後も色々と不可解なことは経験してきたけど、不可解な経験て、経験してる時は意外と冷静で後から驚いたりします。

no.1726 ( 記入なし12/11/05 01:44 )


その昔、写真焼く仕事してたとき妙な写真を焼いてしまってびっくり。 
4人の若い女性が札幌の雪まつりか何かで氷の彫像の前に並んで写ってる 
のだけど一人だけ首がないのよ。 
周りの氷にストロボが反射して消しこまれたようにも見えないし、後ろの 
風景もとりあえずきれいに写ってる。ネガフィルムもそのまんま同じ。 
とりあえずそのままお客さんに渡したけど、後日怖がって返品しにきた。 
でも結局、再来店してその写真を引き取って行ったけどね。お寺に持って 
いくんだと話していたよ。 
そのあとその子がどうなったか知らないけど不思議な写真ってあるよね。

no.1727 ( 記入なし12/11/07 00:49 )


南天の木 は 難転(難を転じる)の語呂あわせで
箸などに用いられ 縁起物とされている

 

no.1728 ( 記入なし12/11/07 13:31 )


凄い適当な文章を書いてみる。でも内容は事実だが。 

親父曰く、うちの曾爺さん全盲だったのよ。先天性じゃないよ。 
でも何処行くでも杖なしで歩いていったらしいし、 
昔のパチンコもやってたらしい。当時最新のヤマハのMate?まで所有。 
ブイブイ乗り回していたらしいのだ。親父も子供の頃に運転を習ったくらい。 
言われて気付くその全盲だったらしいのよ。 

なぜか全盲の割には探し物をすぐ見つける特技があったらしい。 
近所の人にも頼まれることが多かったそうな。 
何を無くし、何処を探せば見つかるという事が分かったとの事。 
所謂千里眼っぽいのだが、曾爺さんは千里眼を否定していた。 
何故なら宗教が嫌いだったから。まぁなんとも言い難い曾爺さんだったわけだ。 

そんな曾爺さんも寄る年波には敵わず、他界してしまうのだが、 
親族集めて最後の遺言が 「新興宗教だけには入るなよ!」 だったらしい。 
宗教ってのはもう1000年以上前に完成されたもので、今更 
若造が何を語るか!金を取るのが仕事の新興宗教は直の事! 
だそうな。今の世の中を生きていたら憤死もんだ。

no.1729 ( 記入なし12/11/11 09:29 )


大学の友人S子が体験した不思議な話です。 
ある日S子が一人暮らしのアパートに帰ると、部屋の中が荒らされていました。 
S子は泥棒にはいられたと、すぐに警察に通報しました。 
やがて警察が来て、事情聴取や現場検証が行われましたが、 
しばらくすると、警察の人が首をひねるようにS子に言いました。 
「奇妙なことに指紋が全くついてないんですよね」 
泥棒が手袋をしていただけ、何が奇妙なんだろうと思ったS子でしたが、 
続けて警察の人は「あなたの指紋も一切ついていないんです」と言いました。 
警察の説明によると、S子が帰ってきてから通報するまでにさわった箇所、 
ドアノブや一部の壁、電話などにはS子の指紋がついていたが、それ以外の箇所には 
犯人はおろか。S子の指紋すら一切ついていなかったそうです。 
警察もあまりに奇妙なので、CD一枚一枚、雑誌の内側、化粧品一個一個 
調べてみましたが、やはり指紋は全く検出されなかったそうです。 
警察は犯人がすべてふき取っていったんでしょうと話したようですが、 
S子はどうも納得がいかず、とても怖がっていました。 
その日、S子がアパートを空けていたのは、ほんの2時間くらいだったそうです。 
その間にそこまで綺麗に指紋をふき取れるものでしょうか。 
ちなみに盗まれている物は何もありませんでしたが、S子が見たこともない 
マグカップが一個、散乱する家財道具の中にまぎれこんでいたそうです。

no.1730 ( 記入なし12/11/11 09:54 )


恐い話とは違うかも知れないが、つい1週間前の話。 
住んでいるアパートのすぐ裏にクリーニング屋があって、 
近所と言う便利さもあって、会社帰りにクリーニングを 
受け取ったりして俺もいつもそこを利用していた。 
その夜も仕事を終えて、そのクリーニング屋の前をいつもの 
ように通って帰宅しようと思ったんだが、何故だがクリーニング屋が 
無くなって、その場所が更地になっていた。 
火事でもあったのかな?と思ったけれど、特にそんな様子は無い。 
改装かとも思ったけれど、数日前まで利用していて、そんな話は 
一向に聴いていない。とりあえず、出していたクリーニングもあったので 
翌日、世間話ついでにアパートの大家に訊いてみたら、 
大家も近所の人も、突然の事なので驚いているという。 
建物が壊され、土地が更地になったのも、いつのことだか誰にも分からないとか。 
近所に住んでいた住人が、ある日突然、家族ごと建物も消えてしまった…… 
ちょっとした怪奇事件として今うちの近所では話題になっている。 
というか、俺のクリーニングはいったいどうなったんだろう。 
コート、スーツ等々本当に困っている。

no.1731 ( 記入なし12/11/11 10:06 )


2ヶ月ほど前の夜、私は事故現場を通りかかりました。女学生がバイクに乗ってて車にぶつかったそうです。 
その時、地面に広げられたシートから長い髪の毛がはみ出てるのを見てしまったんです。 
気の毒に思い、手を合わせたのですが、その日からなんだか変なことばかりあるんです。 
会社のトイレの洗面所で、手を洗おうとした時、前の鏡に長い髪がふわっと通るのが写りました。 
でも誰もいないのです。 
会社のデスクに向かっていてふと隣の人のデスクの下に目がいくと、まるでカツラが落ちているように 
長い髪がのぞいています。そしてスっと引っ込むんです。 
おとといの夜、ネットしながらウトウトしてしまい、気がつくとキーボードに顔がつきそうにうつむいて居眠りしていました。 
キーボードに垂れた髪をかきあげ、終わろうとした時、私はあることに気づきゾーッとしました。 
その前の日、私は美容院で髪を切っていたんです。伸ばしていたのを思い切ってショートに。 
でもその時キーボードに垂れていた髪はかなり長いものでした。 

あの長い髪の女の子がだんだん近づいているんでしょうか?

no.1732 ( 記入なし12/11/11 10:13 )


娘を出産した妹から聞いた話である。 
夜、娘をベビーベッドに寝かせ、旦那は床に妹はベッドで寝ていたそうである。 
#実家すなわち自分の家に帰省しています。 
明け方、・・・ぅぅうと泣き声みたいな声がしたので妹は娘が起きたのかと思い 
目を覚ましたそうだ。 
目を覚ましたが、娘はすやすやと眠っており泣いた形跡はない。 
「夢か・・・」 
と妹は一人ごちてまた眠ったそうである。 
すると夢を見た。 

髪の長い女の人(薄い水色のワンピースを着てたらしい)が黒い箱のようなもの 
を開けようとしてるが開かないのでその度に「ぅぅぅぅぅうううう」と泣いてるそうだ。 

その女の人はガリガリと必死に黒い箱を開けようとするがやはり開かなくて 
またぅぅぅぅぅうううう。と泣くのだそうだ。 
そんな行為が3回繰り返された時、妹は目を覚ました。 
体が動かない!金縛りだ!!と直感したそうである。 
床で寝ている旦那に助けを求めたくても、体が動かない。 
そして、部屋には現実に泣き声が聞こえている! 
かろうじて動いた目を外に向けるとそこには異様なものがあったそうだ。 
「なにあれ?」 
妹はその時恐いとかそういう感情ではなく、純粋に首を傾げたそうである。 
 
窓の外に「黒い四角いもの」がぽかんと明け方の薄明かりに照らされて 
宙に浮いていたそうである。 
見方によっては箱にも見えるそれは、時折上下に揺れていたそうだ。 
金縛りが続きうっすら汗をかきはじめた妹だが、ぅぅぅぅぅうううう。 
の泣き声は止まず、四角い黒い箱も窓の外にある。 
そんな状態が彼女いわく「5分は続いた」そうである。 
背筋に汗が浮くような時間を破ったのはやはり泣き声だった。 
「ぅぅぅぅぅぅううううううううう!!!」 
娘の張り裂けるような泣き声が状況を一変させた。 
金縛りは解け、窓の外は明け方の柔らかい光だけが見えたそうである。 

妹は昨日そんな話を恐い話をしていた自分がきっかけになって笑いながら 
話してくれた。

no.1733 ( 記入なし12/11/11 10:15 )


アメリカのホームステイ先で聞いた話。 
実話だとか。 
ある日川に釣りに行ったそうです。その時はいつも行く場所では無く川の奥の方に行ったとか。 
で、釣り糸垂らしてたら、ふと川に目をやったら川底から何か水筒の様な物が突き出てる。気になって釣竿を置いて引っ張り出しました。 
大分古い物の様で金属製、蓋もさび付いて開けるのに苦労しました。 
やっと蓋を開けて中を見たら、クシャクシャに丸められた紙を入ってたそうです。開けて、紙を広げたらこんな事が書いてました。 
「男女4人でキャンプに行き、洞窟の中に探検しに行きました。奥の方に入りすぎて出口が判らなくなりました。食料もつこうとしてます。もうどうしようも無いと思ってたら湧き水が出てる場所を見つけ、水が出てる小さな穴に手紙を入れた水筒を入れました。。 
恐らくこの外の川に続いてる筈です。この手紙を見つけた人は助けをよこして下さい。お願いします。」 
と。 
そしてその手紙に書かれた月日は...「1926年、8月3日」。

no.1734 ( 記入なし12/11/11 10:26 )


夫から聞いた話です。昨年、夫は秋田県にある私立の精神病院に 
パート勤務しておりました。ご存知の方も多いでしょうが、精神病院には開放 
病棟と閉鎖病棟と2つの病棟があります。閉鎖病棟の出入りには鍵を必要とし、 
患者さんも一般生活が困難でありそうな方々が入院しています。 
秋田県の郡部の方が多く、近年まで続いた近親婚の影響も多々見受けられ、 
閉鎖病棟から退院もしくは開放病棟に移る方は稀で、家族からの懇願もあり、 
一生を閉鎖病棟で過ごされる方が殆どと聞きました。 
閉鎖病棟の中ほどに女性患者の個室があり、なぜか入室して2ヶ月ほどすると 
患者さんが亡くなってしまうという噂の部屋でした。 
夫もその噂を聞いて以来、病室の前を通ると気味が悪かったそうです。 
月に2〜3度のパート当直勤務ですが、そのうちに顔見知りの患者さんや、 
自分の診断で入院させた患者さんも増えてきて、秋頃 痴呆で徘徊の 
すすんだ女性患者を閉鎖病棟の個室に入院させることとなりました。 
「噂の個室」なので気まずい思いだったそうですが、まあ噂は噂として 
吹っ切ったそうです。 
次のパート勤務の日に古株の看護婦さんにその女性患者のことを聞いた 
ところ「やっぱり、今度も始まったのよ、病室のドアのすぐ横に布団敷く 
から『どうして真ん中に敷かないの』って聞くと、『他の人が寝てるから』 
って言うの。前の人もおんなじこと言ってたし、気持ち悪いわよね」 
と返ってきました。夫はその後、一応 病棟の回診には行ったそうです 
が、具合の悪い患者はいなかったので、そこそこにして帰ってきたそうです。 
次の週に女性患者は院内感染とみられる肺炎で亡くなったということですが、 
毎日「女の人が真ん中にいてうるさい」と看護婦さんに話していたそうです。

no.1735 ( 記入なし12/11/11 10:33 )


これは私が今住んでいる所に引っ越す前の話なんですが、以前 
住んでいた県営住宅(まだ新しく中古で入居はしていません)は 
私が生まれて間もない頃に入ったそうです。 
そこには私も小学校の5年までしか住んでいなかったんですが、 
13号棟まであり、子供が多い割には何故か人気が少ないように 
感じる土地でした。 
また、私達が住んでいた13号棟は小さい道路に挟まれ前の12号棟 
とも疎外感のある場所でした(ちなみに室号は404であからさまに 
不吉w)。 
 
それは私が3歳頃、最初に経験したのは母でした。 
ある夜中、母は12号棟にある公園のほうからこちらへ歩いてくる人影 
を観たらしく、本能的に「ヤバイ」と思って、自分の家へ戻ったそ 
うです。 
その人影(よくよく見ると死装束を着た長い髪の女だったそうです) 
はスーっといった雰囲気で13号棟の1階1部屋ずつ、ノックをして 
は上の階へ上がって来ました。 
4階に住む母は、急いで家の鍵を閉めてふすまを閉じ(寝る前にふすまを 
閉める習慣だったので)、私たちが寝ている部屋へ来て寝たフリをしたそうです。 
そして次に周ってくるのが「うちだ」と感じた瞬間、はっと目が覚めた 
そうで、気がつくと隣にはいつもの家族が眠っています。 
「あぁ、夢だったのか」と母がほっとして頭上にある時計を見ようとした 
瞬間、ふすまが半分ほど開いているのに気づきました。 
そしてはっとした瞬間、金縛りにあい、うっすらと目をあけてみると 
目の前には先ほど目にした死装束の女性が、物凄い形相で母を睨んでいま 
した。 
そして次の瞬間力任せに首を絞めてきたそうです。 
「苦しい」と気が遠くなった瞬間、母は気を失ってしまったのですが、 
次の日起きるとふすまはやはり半分開いていました。 
それが、母にとって一番怖かった体験だったそうです。

no.1736 ( 記入なし12/11/14 00:10 )


次の体験者は私の弟でした。 
弟も親の血なのか子供の頃から結構見る体質だったらしく、異常なまでの 
怖がりで、小さい頃はいつも夜中にトイレに行くときは必ず家族を起こして 
いたのですが、何故かその日は1人でトイレに行こうと思ったらしく、ふきガラス 
つきの扉(どうもこの県住のデザインらしく、どこの家にも着いていました)を 
半分開いた瞬間、誰かがいるのが見え、よくよく見るとどうも母が観た例の女性 
と同じらしく(ですが母は「怖がりだから」と弟にはその話をしていません)、 
半泣きで私たちが寝ている部屋に戻ってきて詳細を話しました(それで母が上の体験を 
言ったものだから余計に弟は怖がりになってしまったんですがw)。 

そしてある日、今度は父が妙なことを母に言いました。 
「お前、夜中何度も俺の手を撫でてるやろ」と。 
母は私と弟と同室で寝ており、父はスペースがないので1人別室で寝ていたのですが、 
もちろん母は「そんなことしていない」と言い張ります。 
そしてある日、父がまた手を撫でられていると感じた時に、うっすらと目をあけて 
手のほうを見てみると、白い着物から伸びた青白い手が父の手を延々と撫でていた 
そうです。 
今では父は「よく考えると母さんの手よりももっとほっそりとしてて綺麗だった」 
と笑い話にしていますが・・。 

そんな風に同一人物と思われる霊に私以外の家族全員が観たことになったのですが、 
これがあまりにも小学校の頃の私にとって、友達と話す時にいい話題になるので、 
ある日下校途中に、同じ13号棟に住む同い年の友達にこの話をしてみました 
(オチに使おうとその子には最後まで「同じ霊らしかった」とは言わなかったのですが)。 
すると、その子も家で霊体験をしたことがあるらしく、これは弟と同じくふきガラスの 
扉を開いたときに見たそうなんですが、この話を聞いたとき私ははっとして、 
「もしかして、その幽霊って死装束を来た髪の長い女の人じゃなかった?」 
と尋ねたところ、友達は「うん、そうだよ。なんでわかったの?」と驚かれました。 
もしかしたらこの霊は13号棟付近をうろついているのかもしれません。 
 
ちなみに、この霊だけでなく、昔実際に起きた事件で近所のどぶ川にまだ3歳頃の 
男の子が落ちて溺死したことがあってから、夜になると風もないのに放置された三輪車が 
勝手に動き回るのを目撃した人がいたり、団地の集会所にいった近所のオバサンに 
よると「あそこに正座したおじいさんが時々いたり消えたりしている」と指差したり、 
(一度たくさんの人が目撃して騒動になったそうです)怪現象は後をたちませんでした。

no.1737 ( 記入なし12/11/14 00:11 )


知り合いのお兄さんの話。10年位前。 

仕事の帰り、車で駅前を走っていた。真夜中。 
ふと、ボロボロの服を着た男が手を振っていたので、 
どうしたんだろうと止まったそうだ。 
で、助手席のウィンドを開いた直後、 
その男は 
「今昭和何年何月何日でしたっけ?」と、 
薄笑いを浮かべながら話し掛けてきたそうだ。 

とにかくヤバイってんで! ちょっぱやでその場を走り去ったそうだ。

no.1738 ( 記入なし12/11/14 00:22 )


数年前、家族旅行でM県のT羽に旅行に行った時の話。 
水族館と駅が接続していて、大変混雑している。 
他にはこれといって取り得のない場所。 

とあるホテルに着き、通されたのは最上階の6階の部屋。 
夜中も夜中、寝ているとふと 
中居さんらしき着物を着た人がぼぅとうっすら立っている。 
ぉゃ?何だろぅ・・こんな時間に・・ 
今時流行らない短いソバージュの髪に着物とはこれいかに。 
ところが、 
中居さんらしきは無言で部屋の隅のドアーを開けて出て行った。 
部屋の入り口ドアーとは違う寝ている部屋の奥のドアーを開けて帰ったのだ。 
(一体何の用だ?ばかやろぅ。いや待てよ。 
この部屋の奥にドアーが何故あるんだ? 
夢だ?なんだばかやろぅ・・) 

朝、夕べのことが気になって妻に 
「この寝てる部屋の奥にもうひとつ部屋がないか?」 
調べると部屋の奥に2重になったような見えない場所に 
「危険です。開けてはいけません。非常階段です」 
と張り紙がしてあった。そこをひょいと開けると 
1階まで直行の真下が見える人ひとりがやっと降りれる 
かなり危険な鉄製の非常階段であった。 
さあ飛び降りて下さいと言わんばかりに。 
高所恐怖症はこんな部屋に通されたら危険だな。ビビったな。

no.1739 ( 記入なし12/11/14 00:30 )


短い話ですが。 

大学に通うため、上京してすぐのことです。 

高田馬場から徒歩15分ほどにある家賃3万円の 
風呂なしアパートに下宿を始めました。6畳で 
トイレ、キッチン付きだったので、その当時 
としては割りと安かったと思います。 

家具も家電製品もなく、布団とダンボール詰め 
の衣類だけの何にもない部屋で最初の一月は 
自炊をして我慢していました。 

入居翌日、ひまをもてあまし部屋をうろうろ 
歩き回っていると、足裏にチクリと痛みを 
感じました。木の棘か畳のささくれでもある 
のかと確認してみましたが、特に何もありません。 

数日後、部屋の中を移動している時、また 
足裏にチクリと痛みがありました。今度は 
正確な場所が特定できたので、畳に顔を近づけ 
てじっくり調べましたが、残念ながら何も 
見つけられませんでした。 
 
その後も何度もそのチクリにやられました。 
部屋の中央から少しずれた位置に、そのポイント 
はあり、いつもは気をつけているのですが、 
たまに踏んでしまうのです。 
その後、そのチクリポイントには「トラノオ」 
という観葉植物を置いて、絶対に踏まないよう 
に気をつけていました。遊びに来た友人は 
みな邪魔がっていましたが。 

2年後、契約の更新時期に引っ越すことにした 
のですが、ふと気になって畳をひっくり返し 
て例のポイントを確かめてみました。 

畳の下は板張りになっているのですが、例の 
位置に掘り込みがしてあって、出刃包丁を 
4分の1くらいのサイズにした、ミニチュア 
包丁がぴったりとはめ込んでありました。 
サイズは小さいですが、造りは丁寧なもの 
で高級なものに見えます。 

その刃は錆びたように赤茶けていて、 
生臭い臭いがしたのでした。

no.1740 ( 記入なし12/11/14 00:45 )


自分の勤める会社の工場で起こった話。 
自分の勤める会社は電子関係のメーカーで工場はクリーンルームになっています。 
今のように携帯電話やPCが普及して生産が追いつかない時は24時間体制で工場を稼動させるようになっています。 
クリーンルーム内の作業はクリーンスーツと言う上から下までつなぎの不織布で 
作られた服と目の部分しか開口部のない帽子とマスクを付けて行います。 
見た目は今話題の白装束集団と似てますが・・・。 
で、クリーンルーム入室時にはエアーシャワーと言う空気を噴射してホコリやゴミを除去する部屋があります。 
前置きが長くなりましたが、夜間にクリーンルーム内で作業をしていると時折無人 
のはずのエアーシャワーがゴーッと音を立てて噴射することがあったりします。 
これくらいは誤動作も考えられますし、センサーの異常かも知れないので普通は気に 
しませんが、ごくまれにいないはずの人がいたりするんです。 

クリーンルーム内はいくつかの部屋に分かれているんですが、その扉の窓にクリーン 
スーツ姿の顔が覗いていることがあるんです。しかし、扉の窓と言うのは廊下からの 
光を遮るために遮光フィルムが貼ってあり中からも外からも姿が見えるということはないんですが・・・。 
それから作業している人数が一人多いと言うこともあるようですが、お互いの顔が見 
えないので一人や二人増えていても余り気にしないようにしています。 

ところが、ある夜間作業の時、交代でクリーンルームに入ると現場は作業途中でほっ 
たらかしにされて誰もいないと言うことがありました。 
そこで更衣室や休憩室を探すと逃げ出した作業員たちが震えていました。 
話を聞くと作業をしていると白い半透明の女性が赤ん坊を抱いて壁から出てきて反対側 
の壁をすり抜けていったとのことです。 
工場内で死んだ作業員もいないし、工場用地が墓地だったと言うこともないし、なぜそん 
なものが見えたのかはいまだに分かりません。 
とにかく説明のつかないことが起きたのは確かです。

no.1741 ( 記入なし12/11/14 00:52 )


昔の話。本当に大好きな彼女とドライブをしていた時、事故に遭ってしまった 
良くある事故だと思う、右折と直進の正面衝突でこちらが直進だった 
彼女と仲良く話していて、次の瞬間気が付いたらハンドルに突っ伏していた 
エアバックなど無くシートベルトでしか身を守ってなかったのだが幸運にも助かった 
自分だけがだ 
隣に乗っていた彼女もダッシュボードに突っ伏していたが、もう駄目だと思った 
明らかに事切れている彼女を起こしてあげようとしたのだけれど出来なかった 
恐かったんだ。可愛い顔をしていた彼女がどんな様相になっているのか恐くて出来なかった 
レスキュ―が来る間、うつ伏せの彼女が何時起き上がって来るのか恐くて身構えた 
それはまるでゾンビ映画のように突然起き上がり自分を襲ってくる。そう思えた 
まともな神経ではなかったのだ 
震えながら傘を手に彼女に対して身構える自分がいた 
勿論彼女は起き上がることも襲ってくる事も無かった 
そんな経験を昔にした

no.1742 ( 記入なし12/11/14 00:55 )


5年位前の話なんだけど、その日は嫁の友達の誕生日だったので、三人で誕生日会をしていました。晩飯を食べ終わってから夜景でも見に行こうという事になり、大阪の夜景を見に十三峠に向かいました。嫁は霊感が結構強く、府民の森の近くになると頭が痛いと言って(いつも霊が出る前になると頭が痛くなる)結構やばいかな〜と思っていたのですが、なんとか頂上に着き夜景を見ていると雨が降ってきたので、もうそろそろ帰ろうという事になりました。その時は大阪側から生駒山に登って行ったのですが、又、頭が痛くなったら嫌なので今度は奈良側から帰ろうという事になりました。何回か通った事のある道なので、大丈夫だろうと思っていたのですが、暗くて雨が降っていた事もあり、途中で道が分からなくなっていたら、後ろから車のヘッドライトが近づいて来たので、先に行ってもらおうと思い車を横に止めて追い抜いてもらいました。その先が2つに道が分かれていたのですが、その車は左側に曲がって行きました。この車についていけば、下まで降りれると思って、すぐに追いかけたのですが、あっというまに前の車のテールランプは見えなくなり、仕方なく山を降りて行っていたのですが、だんだん道が狭くなり、おまけに街灯も無い真っ暗な山の中、すごい不安の中ひたすら一本道が続くだけ、下の方にかすかながら奈良の市街の夜景が見えて来た時、パッと道が開けました。 
 
その瞬間、隣に乗っていた嫁が「ギャー!」って言う凄い悲鳴! なんや!と思って前を見 ると、車のヘッドライトに映し出されたのは一面の墓地でした。それも、どう見ても無縁墓地みたいな寂びれた墓地!こっちも必死で車を走らせ、その墓地の横の細い道を下って行きました。横を見ると、耳を両手で覆い俯きながら震えている嫁がいました。なんとか、事故だけは避けようと必死に冷静を取り戻そうとしながら、なんとか降りる事ができたのですが、嫁はまだ震えている。もう大丈夫やでと言っても、ガクガク唇がふるえている。ただ事では無いようなので、どうした?と聞いてみると、「その墓地は見ていないの...その前に...車のボンネットに首の無い人がこっちに向かって手を差し出して、手招いてきたの...」 
それを聞いたときは全身が身の毛だったのが分かりました。つくづく霊感が無くて良かったと思うし、もしそんなのを見ていたら絶対運転なんて出来てないだろうと思いました。しばらくしたら、嫁は吐いていた。よぽっど怖かったのだろう。嫁との霊体験の一つです。

no.1743 ( 記入なし12/11/14 00:55 )


アメリカといえば、15年くらい前に初めてハワイに行って、 
のんびりできていいところだな〜と思っていた。 
夜ホテルのベランダの寝椅子でまったりしていたら 
遠くからきいたことのないパンパン!という音がして、 
その後パトカーが走りまわって結構な騒ぎだった。 
あっここってアメリカなんだと思い、背筋がすーっとした。

no.1744 ( 記入なし12/11/15 00:05 )


小学校の低学年の頃でしょうか?その日、私は友人の家に生まれて初めてお泊りしました。 
友人の家は山の中腹に建っており、その下には市道が走っています。 
お泊りに興奮していた私は、夜遅く(多分21〜22時頃)まで話をしていました。 
すると市道の方から、「キキー」と急ブレーキを踏む音が聞こえたのです。 
「事故っ?」と、木に遮られて見えるはずも無いのに、興奮していた友人と私はカーテンを開けて外を見る事にしました。 
「シャー」っと、カーテンを開けると、そこには血塗れで、裂けそうなほど大きな口を開いて、聞こえない絶叫を放っている女の人の顔が、 
窓ガラス一杯に映し出されていました。 
私は、そのあまりにも恐ろしい姿を見て、悲鳴をあげる事も出来ず、そのまま意識を失いました。 
友人は、気を失う事も動く事も出来ずに、顔が消えるまで体が固まっていたそうです。 
あの女性は、下で事故を起こした人だったのでしょうか?死んだのでしょうか?そもそも事故だったのか、それすらも記憶にありません。 

ただ、その後の私は、中学生になっても夜カーテンを開けることが出来ませんでした。

no.1745 ( 記入なし12/11/16 00:26 )


今年の2月に母が病気で亡くなったんだけど、お通夜・葬儀は今年一番の、 
学校も警報で休みになった程の大雪だった。 
母が泣いてるのかなと少し心配になった。 
その後も母に関する法要などで実家に集まるような時は必ず大雨になる。 
この前も新しくお墓が建ったので私たち兄弟だけで集まった時も大雨だった。 
パーフェクトに母関連で人が集まるような時にはそのような天候になっているので 
母が無念で、あの世でいい状態ではないんじゃないかと心配になる。 
実際、実家関連は色々と(私も含め)ゴタゴタと問題があるし。

no.1746 ( 記入なし12/11/19 20:31 )


友達から聞いた話。 

その友達が小さい頃の話だ。 
ある日、友達は自分の部屋で宿題をしていたそうな。 
机に向かった彼女の後ろの棚の上の方(幼い彼女には手が届かない位、上)に、 
ガラス(?)で出来た聖母マリア像が置いてあった。 
彼女が机に向かっていると、いきなり「ガシャン!!」という音が聞こえ、 
振り向くと、マリア像が落ちて壊れていた。マリア像は首の部分で真っ二つに 
折れてしまっており、破片がキラキラと、沢山周りに散らばっていた。 
彼女はびっくりして、すぐに母親を呼んだ。 
母親に怒られる!!と幼い彼女は思ったので、「私、何もいたずらとかしてないの 
に、マリア像が勝手に落ちたんだよ、信じて!」と言いながら、母親を部屋に 
連れて来た。 

・・・すると、床に落ちていた筈のマリア像は其処になかった。 
いや、破片は散らばったままだった。 
しかし、像自体は床になかった。 
そして、置いてあった棚の上を見ると・・・・ 

そこに、マリア像の体が置いてあった。 
そして体の横には、首がきちんと置かれていたらしい。

no.1747 ( 記入なし12/11/20 22:44 )


父から聞いた話。 

父は子供の頃、自分の部屋でよく金縛りにあっていたらしい。 
3人兄弟で長男なのだが、部屋は別々に分けられていて(決して裕福ではないけど) 
父の部屋は、2階の一番奥の部屋だった。 

窓はあるものの、隣の家と密着していて隙間が殆どない為、昼間でも全くと言っていい程日が当たらない部屋だ。 

私も小さい頃、よくその部屋で遊んでいたのだけど子供心に何だか不気味な部屋だったのを覚えている。 
幼稚園まではその家に住んでいたんだけど、小学校に上がると同時に両親が一戸建てを買ったので引っ越した。 

その金縛りの話を聞いたのは、小学校も高学年くらいになった頃だったと思う。 
小さな私が気味悪がってはいけないと話さないで居たらしい。 

何でもその部屋は丁度「鬼門」にあたる場所らしい。窓はあるものの隣の家とぴったり密着しているので 
鬼門の『通り道』がない。その所為でそこに嫌な気が集まってしまったのだろうと言っていた。 
私はその部屋で金縛りにあった事はないけれど、本当にそういう事があるんだなぁ、とぞっとしたのを覚えている。 
「どんな感じだった?」と聞いた所 
「身体が動かなくなって、何かが上に乗っているかんじ。顔を覗き込まれている気配がして気持ち悪かった。」 
と言っていた。 

鬼門とかって、本当にあるみたいですね。

no.1748 ( 記入なし12/11/21 23:33 )


20年ほど前、ある職場で同僚として働いていた人物のことで。
同僚だから一緒に仕事をしたりするわけなんだが、不思議なことに相手の考えや行動が読めるのである。
友達とか、一緒に行動していると考え方が似てきたり、同じ行動をすることがよくあるが、そういうのとは違う何か。
その人とは最初からそうだし。また、異性だったけど一目惚れとかの恋愛感情も全くなし。よくわからないけど、
双子の兄弟がいたらこんな感じかなという感覚。

その人とチームを組んで仕事するときは、本当に気持ち悪いぐらいのあうんの呼吸で仕事がさくさく進んだ。
でも、そんなに仲良くなかった。その職場を辞めてからはもう会うことはなかったけど、時々夢で見る。
例えるならエヴァのレイとシンジの関係と似ている感じ。(仲の良さも)

こんな事を言っても誰も信じてくれないだろうから今まで黙っていたけど、
今となってはその人本人にそれとなく聞いてみてもよかったかな、と思う。

no.1749 ( 記入なし12/11/23 10:20 )


もう8年も前の話。高校2年の夏休み、両親共働きだから、一人で家でグダグダしてた。たしか、ごきげんよう見てた
ピンポーン、チャイムが鳴った。カメラ付きインターホンのスイッチ押すと、なんか黒い。よく見たら、頭のてっぺんを見下ろす感じで写ってるらしい。
うちのインターホンは、だいたい150センチくらいの位置にカメラついてるから、ああ子供か、と思った。わりと近所に子供いて、良く庭に入っちゃったボール取りに来たりしたから、それかと思った。
とりあえず「なんですか?」と聞くと、「赤ちゃんのこと馬鹿って言ってごめんなさい」

予想外過ぎて意味が分からない。うちに赤ちゃんはいない。…あ、家間違い?と思って、「いや。うち赤ちゃんいないんで…大丈夫です」と何が大丈夫なんだか分からないが答えると、

「赤ちゃんのこと馬鹿って言ってごめんなさい赤ちゃんのこと馬鹿って言ってごめんなさい赤ちゃんのことry」

なんか怖くて「いや、ほんとほんと大丈夫なんで!!」と言ってインターホン切ると、

「いいからあけなさいよ!!!」
ドンドンドンドンドンドンドンドン

しばらくドアを叩かれた。
怖くてうちの猫と台所に隠れた。
その後親が帰るまで、怯えてた。
インターホン怖い。

no.1750 ( 記入なし12/11/26 23:50 )


姉の不思議な体験パート1
ある日冬の寒い夜にベッドで寝ていると、一瞬顔に冷たい風があたったから窓を開けっ放しにしてたかな?と思って見たら閉まってたんだって。

よく考えたら寒い日に窓を開ける訳がない。

姉の不思議な体験パート2
学校から帰り、マンションの一階の階段を上がって二階につながる階段へ曲がろとすると、一瞬だけ一階の階段の下に厚いジャケットをきた子供がぼんやり視界に入ったから え?っと思って振り返って一階の下を見たら誰もいなかったんだって。

でもそのマンションにそんな小さい子供はいないし、その日は真夏だったからジャケットなんか着てたら暑くて仕方ないよね。

no.1751 ( 記入なし12/11/26 23:58 )


10年程前の体験談です。
よくある話かもしれませんが暇潰しになれば。

当時の夏頃、付き合ってた彼女の起っての希望もあり、夜中に差し掛かってはいたが、車で地元の山へドライブをする事になった。
その山には一時間程登った中腹辺りにちょっとした展望スペースがあるのだが、地元でもそれほど知られていないらしく週末ですら到着した頃には誰も居ない状況だった。
俺達二人は街の夜景が見渡せる位置に車を停め、車外に出る事もなく暫く他愛のない話をしていた。
暫くして時間を確認すると既に午前2時を過ぎており、俺は彼女にそろそろ帰ろうと促すと同時に車のエンジンを再始動し、ゆっくり車を動かし始めた。

山道を降り始めて間もない頃、車のライトが左前方に後ろ姿らしき人影を捕えた。

俺はその時、何故こんな真夜中にこんなところに人が?と疑問に感じたのだが、カーブの途中だった事もあり、俺はじっくり人影を観察せずにその人の横を通過した。
どうやら彼女はその人物を目で追ってたらしく、「ねぇ、今すれ違ったの女の人だったよ。危ないよね?」俺はその時連続カーブで運転に集中していたこともあり生返事してると
「ねぇ、こんな真っ暗な山道で何にもないところ、襲われたりするんじゃない?乗せてあげようよ。」と頻りに言ってきた。
余りに執拗に繰り返すので、流石に心配になり取り敢えず引き返してみることにした。
少し進んだところで何とかUターン出来そうな場所を見つけると、さっきすれ違った場所まで急いで車を走らせた。

だが結局さっきの場所どころか、展望スペースまでの間にその女性は見当たらなかった。
道中には全く民家もなく、片側は山肌で反対側は急斜面の雑木林になっていて、対向車とも出会わなかった状況でその女性はどこに消えたのかと今でも不思議です。

no.1752 ( 記入なし12/11/29 23:55 )


高校の頃、図書室で良く一緒だった同級生の話。
冬場は図書館にストーブが置かれるので常連が多かった。
その日は寒く雨が降っており、まだいつもの常連がほとんど来ていなかった。
そいつはいつもの席でひたすらサイコロを転がしており、「何してるんだよ」と聞くと
「1の目が出る時は解るんだよ」と言って、目の前で実演して見せてくれた。
彼は6回連続で1の目が出る時だけを見事に言い当てた。
サイコロを振る前、手の中で転がしているときに微かに暖かいのだそうだ。
今でもあれが手品だったのか、そういう体質だったのかは定かじゃないのだが、
見せてもらった限りではサイコロに仕掛けは無かったし摩り替えている様子も無かった。
(後日別の半透明なサイコロでもやっていた。)
本人曰く、「寒い雨の日とかはうまくいく」との事。いつでもどこでも百発百中では無いらしい。
手品だったかもしれないが、未だにタネがわからないし、妙な説得力があったのでそういう人もいるのかと普通に信じてしまった。
ちなみに、彼の能力が特に役立ったことは無いそうだ。

no.1753 ( 記入なし12/12/03 00:48 )


体験談です。

10年くらい前の話ですが、とある日の午後当時付き合っていた彼女の家でのこと。
彼女は売れっ子エステティシャンでサラリーマンの俺とは中々休みが合わないのが悩み。
でも来週祝日で連休もあるし、久々に1泊旅行でも行こうか、何処にしよう?等と
話ながらネット見て行き先を検索してたりしました。
行き先も決まり、じゃあここで申し込んどくよと話し、前日深酒であまり寝ていなかった
自分はお昼寝することにしました。(彼女は仕事関係の本を読んでた)

1時間くらい寝入ってたでしょうか?時間にして3-4時くらい。不意に誰かが耳打ちしてくる気配がありました。
俺の右耳を誰かが両手で囲みぼそぼそと呟いている様子。だんだんと眠りが浅くなっていき、
俺はがばっと上半身を起こしました。
そしてそのまま寝ぼけ眼で彼女を見ると
「電話、○○さん(彼女の店の店長)、来週のシフトの件」
と彼女に。
彼女「―へ?」
俺「―へ?」
まだ目が33状態の俺。あれ?何か言った?いや、今あなたが何か言ったんだけど・・・。
彼女はその時2メーターは離れてる机で本を読んでたのですが、不意に起きて妙なことを
言い出す俺を訝しげに見つめてました。
少しの間があって、そこで彼女の携帯に着信が。あ、○○さん(店長)だ。
はい、はい、あ、来週の休みはそれでお願いしたいんですけど〜はい、すいません。もう申し込んじゃって。
来週彼女指名の予約が多く、旅行へ行く予定の祝日も仕事に出てもらえないか?との相談だったそう。
電話を切った後、何で(電話の件)知ってたの?と変な顔をして聞かれました。
あとで聞くと○○さんと俺との浮気を疑ったそうで。(彼女の会話の端々から名前は知っていましたが
自分自身は店長さんに面識はなかった)
自分も彼女もその時には大して不思議と思いませんでしたが、今考えると自分のみに起こった数少ない不思議体験です。

呟きはこの事を教えてくれてたのかな?みたいな。旅行は温泉へ行きました。

no.1754 ( 記入なし12/12/04 00:19 )


友達Aが、彼女の友達Bと久々に会うことになって、何処行く?って決まったのが
占い行ってみようと。ちょうど俺の友達Aも仕事で行き詰まりを感じてたところ
だったので、占いって面白いかもみたいな気分で着いていくことになった。
で、行った先が世田谷の民家。何ここ?大丈夫?変な宗教とかじゃないよね?などと
不安を感じつつ、通されたのが神棚のある部屋。
Bに、ここって何?大丈夫なの?と聞くとうん、会社の人に聞いたの。何か凄く通なところなんだってとの事。
AとB並んで暫く待ってると、おばさんに手をとられ今にも消え入りそうな爺さんがぷるぷる震えながら
やってきた。そしてAの前に立って一言「パターンカットの基本は布地の特性を理解することです」
ファッション学校を出てパタンナーとしてアパレル会社に入ったはいいが、自分の才能に限界を感じ行き詰まりを
感じてたAはその一言で開眼した。ええええええ何もまだ言ってないし、そんな悩み(自分のパターンが上手く切れない)
友達含めて誰にも言ったことないのに〜〜〜〜!!!でも凄い!!!

とここでAは終了、爺さんはBに長々と話始めた。
今の彼氏はあなたにとっていいめぐりあわせではない。分かれないとあなた自身を含め周りに大変な迷惑をかける。
等と延々そんな話。Bは1時間以上も説得?みたいな話をされ終了となった。
料金は1人2000円。
あまりに盛り下がったのでお茶だけして解散。後日Bとまたあって酒の席で聞くと、今の彼氏が最低の奴で、暴力は
振るうわ働かないわ完璧ヒモ、素行も周辺も最悪の部類。たまに働いてると思ったら俺俺詐欺とか出会い系のサクラとか。
でも好きで分かれられない。等という話を延々されたらしい。
ねえ、その話占い師さんは何で知ってたの?事前に相談とかするの?ううん、全然。そういえば私もあの時びっくりしたよ。
私もびっくりしたよ〜。だって誰にも言ってない仕事の悩みをズバリ確信ついてくるんだもん。
何だかんだでその日は別れ、Aは転職。勉強を繰り返し某有名社のパタンナーとして収まったあと
今はフリーのパタンナーとして独立してる。ガンガン儲かってる。
Bはキャバやってるところまでは知ってるが後は知らない。噂では風俗行ったとか彼氏の為に闇金に借金しただとかもう牛島君ワールド。
元気にやっててくれたらいいんだけど・・・。
それにしてもやたら当たるって言うか凄い占い師もいるんだね〜。
「パターンの基本は布地の特性」
これは未だにAと飲むときの決めの笑い文句になってます。
ちなみにその占い師さんは矢張り廃業されたとの事。だって私らが行ったときにはもう既に老い先短そうだったよと。

no.1755 ( 記入なし12/12/04 00:27 )


俺がまだ若手社員だった頃、今から10年以上前の話。

職場は4階建てビルの1階で、ビル丸ごとが支店。
残業で夜8時過ぎまで残っていたのは、俺と女子社員3名、上司の男1名。
で、若手男子たる俺は女子社員よりも先に退社出来るはずもなく、
女子社員の残務を手伝って(手伝わされて)いた。それもようやく終わり、
4階にある更衣室&ロッカーへ向かうべく、上司一人を残してみんなで
エレベーターに乗り込んだ。扉を閉めるボタンを押したのは俺。

扉が閉まる瞬間、「○○さ〜ん!」って俺を呼ぶ女性の声が聞こえた。気がした。
1階には上司しか残っていない、そんな訳がない、気のせいだと思って
改めて開くのボタンは押さなかったから、そのままエレベーターは上へ。
ところが同乗している女子社員が口々に「今、聞こえたよね」
「○○君呼ばれているのに、なんでドア閉めたの?」「でも誰もいないよね?」
ってことになって、ゾゾゾ〜な事に。

他の階の声がエレベーターシャフトに響いたとか、たまたま何かの音がそう聞こえたとか、
その後色々話もしたが正体は分からずじまい。
ちなにそのビル内で過去2名ほどお亡くなりになっているが、
俺自身はその方々とは面識もないので関係ない、よね?

no.1756 ( 記入なし12/12/05 00:14 )


30年くらい前の私が子どもだった頃、エレピアンという初期の電子ピアノを使ってた 
それが何故か違法無線を拾ってしまうことが多くて、練習してると時々スピーカーから 
トラックの運ちゃんの声が聞こえて凄く嫌だったよw

no.1757 ( 記入なし12/12/06 23:46 )


私の叔父が亡くなる前の晩に、玄関の引き戸をドーン!というのがあった。 
弟が恐る恐る見に行ったけど、誰もいなかったし何もなかった。 

他の人からも、似たような話を聞いたことがあるよ。 
入院してて「お風呂に入りたい」と言っていた人がいて、亡くなった。 
亡くなった朝、その人の親戚の複数の家のお風呂のスイッチが入ったって。 
葬儀でその話が出て、三、四軒でびっくりしてたって。

no.1758 ( 記入なし12/12/06 23:47 )


友達のお祖父さんが昭和天皇の研究のお手伝いをされてた方で 
その方が亡くなられた時に、友達の靴紐の交わった×になってる所が 
下から順番にププププッと瞬く間に全部切れて 
直後に訃報の電話を受け取ったと言ってた

no.1759 ( 記入なし12/12/06 23:48 )


親戚の家で、新築したとき、古い納屋を残したんだよね。 
そこで子供の頃に、私はいないはずの老婆を見たの。 
3年位して、その家の嫁がそこで自死したのね。 
偶然だと思いたい〜〜言えないからここに書く〜〜

no.1760 ( 記入なし12/12/06 23:49 )


ある日草柳T蔵氏の娘さんて凄い美人で棋士と結婚したんだった 
と思い出したがこんな事が思い浮かぶ理由は特には無かった 

その10日後位に彼女が自殺したのでビックリ! 
え、何? これって意味あるのかなと薄気味わるかった 

で、最近気付いたんだけど祖父が縊死しているので彼女と手段が同じ 
祖父の供養はしているけど自殺はなかなか救われないんだと思う

no.1761 ( 記入なし12/12/06 23:51 )


崩落事故で 
ワゴンの6人乗りで1人だけ生き残りってそういう 
都市伝説の話があったの思い出した。その亡くなった5人が生きてて、死んだのは 
自分ひとりと勘違いする主人公。

no.1762 ( 記入なし12/12/06 23:53 )


5、6年くらい前のドキュメンタリーだったかで 
大発見かもと海外の博物館に持ち込まれた古代エジプトの王女のミイラが 
実は不自然な死に方をした中東の女の子だったというgkbrなのがあった

no.1763 ( 記入なし12/12/07 00:01 )


高校時代の友達の彼氏の話です
友達の彼氏はすごく明るくて面白い人で
私が友達に電話すると、その彼氏が出て女声で
「はい(友達の名前)でーす。超久しぶりだね!」
などと、ふざけるのが御約束みたいになっていました。
その彼氏は声に特徴のある人で、某声優の声に似ていた為、オタクな私は大変嬉しくも羨ましくもありました。
高校を卒業し、私と友達は地元と都会と離れ自然と疎遠になりました。
連絡も殆どとる事なく、5年の月日が流れました。
私は結婚する事になり、荷物をまとめている時にプリクラ手帳を発見しました。
それを見ているうちに、私は急に友達の事を思い出し電話をしてみる事にしました。
5年も連絡をとっていなかった為、番号変わってるかもなあ。もう私の事忘れているだろうなと不安もありました
電話の奥で待ち歌が聞こえた時ふと、友達の彼氏の事を思い出して笑ってしまいました。
流石にもう別れたかな?いや結婚してるかも!と考えながら待っているとプッと繋がる音がしました。
私は「もしもし?」と声を掛けると、電話の奥で「(私の名前)!?え!久しぶり!」と友達の元気な声が聞こえました。
私たちは連絡の途絶えていた5年が嘘みたいにお互いに色々な話をしました。
友達は独身との事。ただその彼氏について、友達の方から触れてこないので「ああ別れたんだなあ」と私も何も聞きませんでした。
10分ほど会話をしている時私はある事に気付きました。
友達が話す向こうで男の人の声が入るのです。
初めはボソボソと聞こえ、テレビの音かなと思っていたのですが徐々にはっきりとしてきました。

その声に覚えがあった私は、もっとしっかり聞きたいと無言になると、友達は「ん?どうしたの?」と声を掛けてきました。
私は「側に(友達の彼氏)いるねwwまだ付き合ってた?」と言うと、友達は「え?誰もいないし!」と声を張り上げました。

私は友達の反応に驚きながらも「そうなの?でもさっきから男の声でうんうん言う声が聞こえるよ。(友達の彼氏)の声にメチャクチャ似てたからさ…」と答えると友達は「メールにしよう」と電話を切ってしまいました。
すぐに友達からメールが入りました。内容は「(友達の彼氏)は数年前に亡くなった。その頃すでに別れていたが亡くなった直後から電話口で声が聞こえるよと言われるようになった」と書かれていました。

no.1764 ( 記入なし12/12/08 11:10 )


もう、二十数年前のはなしです。

確かテレビのニュースか何かを見ていた時、画面の下に緊急速報の白文字に続いて、
なんと、アイドルの岡田有希子さんが自殺したと流れてくるではありませんか。
当時、洋楽好きで邦楽、ましてはアイドルなど馬鹿にしていたわたしですが、
トップアイドルの自殺は余程の衝撃だったのか友人数人に
「大ニュース!岡田有希子が死んだ」と電話したものです。

興奮したまま翌日登校しましたが、電話をした友人達が微妙な雰囲気です。
曰く「うそつき」「死んでなんかないじゃないか」「人に話して恥かいた」
等、散々ないわれようです。

「確かにニュースで見たんだけどなあ」
と狐につままれた気持ちで帰宅するとテレビではトップアイドルが自殺したと大変な騒ぎが。

そう、その日こそ4月8日、岡田有希子さんが自殺した日でした。

どうも私は、一日前に自殺したというニュース速報を見たようなのです。
いまわたしは、霊能者もどきの仕事をしている関係で不思議な体験は枚挙に暇がありませんが、
あの日に見たニュース速報だけは理由もわからず説明もつきません。
落ちがない話で失礼しました。

no.1765 ( 記入なし12/12/16 09:30 )



あなたの書き込みを見てお聞きしたいことがあります。
私も霊について感心が深く数年前よりこのブログに高い関心を持っています。
彼らが言うには自分たちは世界最高の霊能力者であるとのこと。

あなたにもこのブログを読んでいただき感想を伺いたいのです。
私は真実が知りたい。そして真実の霊能者を探して居るのですよろしくお願いします。

no.1766 ( 記入なし12/12/16 09:35 )


1766です。ブログのアドレス貼るのを忘れていました失礼しました。
上記のブログのアドレスはこれです。
http://ameblo.jp/6sensejp/entry-11426141444.html

no.1767 ( 記入なし12/12/16 09:37 )


工房の時にマクドでバイトしてたんだけど、 
その時の社員さんに聞いた話。 

その社員さん(仮にAさん)は、厨房の時に親戚の叔父さんが、 
経営する倉庫で、夏休みを利用してバイトすることになったらしい。 
朝の九時から、晩の七時までを日給四千円って事で。 
時給に直すとアホらしいが、厨房当時のAさんにとって日給四千円は魅力的だった。 

Aさんは四千円の使い道を考え、わくわくしながら倉庫へ向かったらしいが、 
真夏の倉庫での作業は、Aさんの想像以上にハードで、 
昼を過ぎる頃には、叔父さんに謝って帰してもらおう。と思う程だった。 
それでも、Aさんは四千円欲しさに必死で働いたらしい。 

そして、何とか夕方まで働いた。時計を見ると六時を少し過ぎた頃、 
厨房のAさんの体力は、とっくに尽き果て、意識朦朧としながら働いていた。 
その姿を見て叔父さんから、倉庫の二階で作業する様に言われた。 
『二階で、空のダンボール箱を潰してくれればいいよ。七時まで待って今日は上がろう。』 
Aさんは、その叔父さんの言葉に救われた気持ちになった。 
 
さっそく倉庫の二階へ上がってみた。Aさんが思っていたより広く、 
小学校の体育館位の広さがあるように思えたらしい。(実際そんなわけ無いが) 
ちょうど夕陽が差し込んできており、大量の荷物で見通しの悪い倉庫がオレンジ色に染まった。 
オレンジ色の夕陽の中で、Aさんはひたすら空のダンボール箱を潰していった。 
その広い二階には、Aさん以外に人の気配がまったくせず、楽な作業に没頭していった。 

Aさんは、そのうち時間が気になりだした。 
『もしかしたら、もう七時を過ぎてるんやないだろうか?』 
辺りを見わたしても、時計は無かった。急にそれまでの疲れが出てきて、 
Aさんは自分で潰したダンボール箱の山に座りこんだ。 
『二階に居てるのは俺だけやし、少し位いいやろ。』 
そう思って顔を上げた瞬間、10メートル程先の倉庫から人が覗いてるのが見えた。 
半身になってこっちを見ている。 
すでに、倉庫の中は薄暗くなっていて顔までは見えない。 
でも、真っ白いワンピースの様な格好をしている事は分かった。 

Aさんは慌ててダンボール箱を潰す作業を再開した。 
『いつから見られてたんやろ?これでバイト代を下げられたら洒落になれへんわ。』 
Aさんは、その人影を他の従業員だと思い必死でダンボール箱を潰した。 
『ちゃんと働いてる所を見てくれてるやろか?』 
そう心配になりAさんは人影が在った方を、もう一度振り返ってみた。 
その瞬間、Aさんの全身に鳥肌が立った。

no.1768 ( 記入なし12/12/16 16:53 )


Aさんの2、3メートル先のダンボールが山積みにされた影から、 
さっきの白い人影が半身でAさんを覗いていた。 
白い人影は、髪が長く倉庫の暗さもあって、その表情はまったく見えない。 
ただ、口だけが異様なまでに早く動いている。 
何かを呟いているが、Aさんの位置からでは全く聞き取れない。 

Aさんはショックと恐怖で全く身動きが取れなくなった。 
白い人影が、ダンボールが山積みされた影から少しずつAさんの方へ近づいてくる。 
Aさんはその人影の、異様に早く動く口から目を離せなくなった。 
『ぶぶぶ……ごぶぶぶ…ごぶぶぶぶ……ぶぶぶぶ……』 
Aさんの耳では全く聞き取れないほど早口で喋っている。 
少しづつ近づいてくる。それに連れてAさんも聞き取れてくる様になった。 

『ぶぶぶ……けしてぬ……ごぶぶぶ……なわいわぬ……』 
『てぃはや…けしてぬ……いんでは…………しね………』  

そこまで聞き取れた時にAさんは気を失ってしまった。 
叔父さんに起こされた時には、七時を少し過ぎた頃だったらしい。 
その後、Aさんはなぜか色盲になってしまい、(普通は厨房にもなって発症する事は無いらしい) 
流石にトラウマになったらしく、大学生になるまで誰にも話せなかったそうだ。

no.1769 ( 記入なし12/12/16 16:53 )


小学低学年の時の話。 
祖父母の家ってのが東北の田舎の地主で、兎に角アホみたいな土地持ちだった。 
おかげで山半分の敷地に家が親族3棟しかなく 
私有地と見なされたのか町も街灯すら取り付けてくれなかった(今でも道に街灯はない)。 
その家ってのが築130年で、いまだに便所がボットンなんだが、 
子供の頃、その家の便所が本気で怖かった。田舎の厠って深くて暗いんだな。 
当時はまだ増築前で外に便所があったし。 
で、その家に泊りに行った時に夜中起きて便所に行ったんだが、 
ボットン便所って、使う前にどうしても無意識で穴を覗いてしまうんだな。 
いつものように穴を覗いたら、くみ取り直後の深い穴の底に 
全然知らないじいさんが浮いていた。顔だけ(プールで顔だけ出して浮いてる香具師みたいに) 
目が合ってじ〜っと見られて、その後ゆっくり沈んでいった。 
その後は大泣きしてばあちゃんの所に駆け込んだけど、その老人に心当たりがまったくなし。 

数年後、広島にある父方の実家に産まれて初めて行って、 
仏壇見て死ぬほど驚いた。自分が産まれる前に被爆で死んだじいちゃんだった(マジ)。 
じいちゃんの顔、それまで見たことなかったんだよね。自宅に仏壇ないし。

no.1770 ( 記入なし12/12/16 17:11 )


10年くらい前にうちの母が前に夕食の時急に「犬は人間より先に死ぬんだから・・・」 
と、寂しそうに言い出して、私も妹も「え?なんで急にそんなこと言うの!?」とビックリした。 
その当時うちで犬を飼い始めてまだ3年くらいしか経ってなかったし、 
特にペット関係のテレビを見ていたわけでもなかったのですごく不思議でした。 
その日の夜中、うちの犬が「ウォ〜ンウォンウォンウォン!!」と、 
いままで鳴いたことがない声で、まるでオオカミが遠吠えするかのように吠えた。 
そしたら次の日の朝近所のおばさん(家族ぐるみで仲がいい)から電話がかかってきて 
おばさんが飼っていた犬(7才)が急に死んでしまったことを聞かされた。 
おばさんの話ではそれまですごく元気だったのに、夜中に突然苦しみ出して 
次の朝一番で獣医に来てもらったけど死んでしまって、「何かの原因で肺に水が溜まっている」 
と言われたそうですが、高齢でもないしどうして急に肺に水が溜まってしまったのか原因は不明。 
それから近所のおばあさんがそれまで元気だったのに急死した時も 
前の日に母は覚えてないけど何か言った(確かお葬式がどうのとか)ので 
それ以来我が家では不吉なこと、縁起の悪いことを言うのは禁止になった。

no.1771 ( 記入なし12/12/16 17:15 )


10年以上前の話。

子供の夏休み、F県の県営オートキャンプ場に4家族でいきました。
わりと新しいキャンプ場は山の中腹にあって広く、ゴルフ場のように見晴らしが良く施設も充実してました。
夏休みということもあって結構混んでいましたが、区画が広かったので快適でした。
夕食が終わり子供達&夫達は遊び疲れて先に就寝。
明日の準備も出来たのでテーブルの上にランタンを置き、女4人でお茶タイム。
周りのテントの人たちも起きていたので、安心して雑談に花を咲かせていました。

欠伸が出始めた頃
「何時だろ?」「やばい11時になるよ」 こんな会話があったとたん何か違和感が。
周りがやけに暗く静かなんです。
ついさっきまで、もっと賑やかで他のテントの人達も起きていると思っていたので、
私達も周りを気にせず、話こんでいました。
5.6人で遊んでいる小学生くらいの子供達の声が遠くに聞こえてたし、
楽しそうにキャッキャ笑っている声とかオーイと呼んでいる声とかを4人ともはっきりと聞いていました。

こんな遅くまで子供が遊んでいるのは変だけど、
「きっと声がしたあたりには遊具施設があってそこで遊んでたんだよ。」
という事にしようと思いましたが・・・・・・やっぱり気になるのでランタン片手に声がした方向に行ってみました。

そこは遊具施設などありそうもなく、一面林になってました。
キャンプ場内には所々街灯はあったのですが、林の中は真っ暗でとでも遊べるような場所ではありません。
子供の遊ぶ声が楽しそうだったので怖いとは思いませんでしたが、本当に不思議な体験でした。 

4人で雑談をしている間、他のテントの人が起きているような生活音と子供の遊ぶ声がずっと聞こえてました。
ランタンもあちこち点いていたようで、もっと明るかった印象でした。
ただ、どこの人がこうだったという説明ができず、さっきまで他のテントの人達も
起きていたとしか言いようがありませんでした。
具体的な話が子供の遊ぶ声だったわけです。

遠くから子供の声がと書きましたが、小学校の校庭で遊ぶ子供の声を
敷地の外から聞いているくらいの感覚でした。
声がしたあたりまでの距離は100mまでなかったと思います。

no.1772 ( 記入なし12/12/21 00:16 )


今はどういう状態になってるのか分らないんだけど、 
10年ぐらい前に、夫の転勤で名古屋に赴任してたときに 
名古屋からちょっと離れた三好市(だったと思う)に 
よく流行ってる洋食屋さんがあったんだ。 
(なんとかヌールって店名だったような) 
そこが火事でほぼ全焼したんだけど、火災保険に入ってなかったのか 
ずっと焼けたまま建物が残ってた。 
県道の十字路の角にあるお店だったんだけど、 
真っ黒になってから何ヶ月か経ったある日の夜に 
そこを通って信号待ちしてた時に、ふとその建物を見たら 
2階の窓のところに人影みたいなのが横切るのを見た。 
真っ黒で崩れかけてて、とても上に上がれるような所じゃなかったのに、 
怖くてちびりそうだった。

no.1773 ( 記入なし12/12/29 23:34 )


以前住んでたマンションの一室。 

場所ははっきり書けないけれど、大雑把に言うなら新宿・渋谷とも徒歩で行ける場所。 
駅は2路線使用可、歩いて5分も掛らない。 
周辺は閑静な住宅街、しかも緩やかな丘の上に建つ5階建てマンションの最上階。 
眺望は抜群で赤坂あたりまで一望できる。 

間取りは2DK。 
日当たり良好な大きな窓に、結構広いベランダ。 
屋上は出入り自由で、夜になるとまるでデートスポットさながらの夜景が見れた。 

そんな好立地にもかかわらず、家賃は相場よりも5万ほど安い。 
好条件に目がくらんで、速攻契約したのは良いが・・・・ 
 
おかしな事は、入居から1ヶ月も経たない頃から起こり始めた。 

一室を寝室、もう一室は仕事場兼リビングとして使っていた。 
仕事をするのは主に夜。 
夕方から仕事に取りかかり、気がつけばすっかり日も落ちていた。 
すでにディスプレイの光がぼんやりと部屋を照らすだけになっていた。 
まあ、いいや。 
自分以外には誰もいない。 
不便に感じることもないし、何より節約になる。 
と、そのまま薄暗い部屋の中、作業を続けることにした。 

それから何分経っただろう。 
夢中になりすぎて時間の感覚さえない。 
肩が凝って来たので、大きく伸びを一つした。 

・・・・カタカタ・・・ガタ!! 

その瞬間、全身総毛立った。 
誰もいないはずの寝室から音が聞こえる。 
いやいや、そんなはずはない。 
ただの聞き間違えだ。 
なぜならこの部屋には隣人の部屋や上の階なんてものはないから、自分以外に音を立てられるはずはない。 
しかも鉄筋コンクリートのマンションで、こんなに音が漏れることはなかろう。 
仕事疲れで空耳まで聞こえるようになったか? 

そう思い、部屋の明かりを付け、少し休憩することにした。 
寝室と仕事場をつなぐドアは開け放たれていたため、明かりが寝室に漏れている。 
でもなぜか確認するのが怖かった。 
空耳だと思うよう努めたが、今思うとあの音は、やはりはっきり聞こえたように感じるからだ。 
こんな都会なら、もしかすると外から部屋の暗さに目を付けた空き巣かもしれない。 
鉢合わせになって殺されでもしたら溜まったもんじゃない。 

どうしよう・・・ 

この後の行動をどうしようか思案に暮れていたら、相当時間が経っていた。 
そうこうしているうちに、大分気持ちが落ち着いてきた。 
鍵はしっかり閉めていたし、第一、ここは5階だ。 
進入する手間を考えてみれば、空き巣だってこんな処を狙うはずはないだろう。 

あらぬ心配でガタガタ震えていた自分が馬鹿みたいだ。

no.1774 ( 記入なし12/12/30 23:20 )


時計を見たら、12時を過ぎていた。 
そういえば、次の日は火曜日、朝イチでクライアントと打ち合わせだ。 
作業も切れの良いところまで進んだし、休憩といわず、このまま眠ることにした。 

・・・不意に目が覚めた。 
眠り始めてどれくらいたっただろうか。 
枕元の時計を見ると、午前2時を回った頃だった。 
やばいな、結構目が冴えてる。 
明日早いのに、このまま眠れなくなったらどうしよう。 
ため息をつきながら、壁際に向いた体を、くるりと部屋の方に向かって寝返りを打った。 

!!! 
ちょっと待って・・・・・・今の、何だ? 
あ、足下の方に、天井から何かぶら下がってる! 
天井の板がはがれた???いやいや、天井、コンクリートだし。 
全身から汗が噴き出た。 
心臓が口から飛び出しそうだ。 
夜のあの音といい、この部屋、誰かいる? 
でも、寝る前は誰もいないのを確認したし、引っ越したばかりのこんながらんとした部屋に、 
隠れる場所なんてどこにもない。 
じゃあ、なに? 

見たくない、怖くて見れない、でもこのままじゃ不安でいてもたってもいられない。 
恐怖を押し殺し、布団の端からアレを覗き見た。 

何もない。 
やはり見間違いだったようだ。 
よくある、擬金縛りの時に見ると言われる幻覚だった様だ。 
しかし、その夜は興奮しすぎたためか、一向に眠くなることはなかった。 
打ち合わせには、寝不足の真っ赤な目をして向かうことになった。 

それからしばらく、あのドキドキ体験は一度もなかった。 
ただ気になることと言えば、何となく部屋の中が生臭い。 
常に臭うというわけでもなく、不意に臭ってくることがある。 
まあ、下水か何かの臭いだろう。 
余り酷くなるようなら管理会社に電話してみよう。 

まる一ヶ月経ち、次の日の火曜は寝不足で挑んだ打ち合わせ先のクライアントと会うことになっている。 
ここの担当者の都合で、打ち合わせは毎月最終火曜日という約束になっている。 
打ち合わせで使う資料を、その日のうちにまとめておかなければならなかった。 

夜半には終わるはずの資料作りが、作業途中のフリーズで完了が延び延びになっていた。 
気がつけば、そろそろ日付も変わろうかという時間。 
前回の寝不足眼の事を考えると、こんな時間まで作業しなければならないことが焦りになり、 
食事も抜きで作業に没頭していた。 
しかし、この間の微妙に怖い体験を期に、夜は必ず電気を付けるようにしていた。 

・・・・カタカタ・・・ガタ!! 

え、、、、、、、またあの音だ! 
今度は間違えない、絶対に寝室で音がしている。 
手が震え始めた。仕事どころの騒ぎじゃない。 
電気も付けているし空き巣なわけがない。 
でも、確実に誰かいる。 
恐怖でたまらず、部屋の鍵と携帯を取り、そのまま駆け足で外に出た。 
大急ぎで1階まで降り、震える手でようやく近所に住む友達に電話した。

no.1775 ( 記入なし12/12/30 23:23 )


「も、もしもし、私、○○だけど!(ガクガクブルブル) 
お、音がしたんだよ、寝てる部屋から音がしたんだよ」 

「??どうしたの、そんなテンパッた声出して。 
音って言われても、何がなんだかわかんないよ、とりあえず落ち着いてよ。」 

「家に私しかいないのに、音が聞こえたんだよぅ、この間も、今日も。 
聞き間違えじゃないよ、先月も同じ事があったんだよ。」 

「ちょっと待ってよ、泥棒じゃないの?鍵ちゃんと閉めてるの?」 

「確かめた。この間も同じ目に遭ったから、確実に閉めたよ。てか、誰も入れないはずだって。」 

「・・・大丈夫?普通じゃないよ、焦りっぷりが。 
ちょっと待ってなよ、今、新宿にいるからタクって○○の家まで行くからさ。 
10分以内で着くから、それまでコンビニにでも避難してなよ。」 

「わ、わかったー、お願い、怖いよ、早く来てー!!」 

電話を切った後、いちもくさんで近所のコンビニに駆け込んだ。 
震えが止まらない。 
誰もいないとすれば・・・・・まさか、幽霊? 
あれほどまで誰も部屋に入り得ないと確認し尽くした後では、そうとしか考えられなかった。 
恐怖の想像は限りなく広がった。 
あのクライアントの打ち合わせの前の日だから、2回とも最終月曜の夜だ。 
時間もほぼ同じ。 
何?一体何? 

半泣きになっているところに、先ほどの友達から到着の知らせが。 
私のいるコンビニまで迎えに来てくれた。 

支離滅裂ながら、事の顛末を友達に話す。 
尋常でない私の脅え方を見て、友達もあながち空耳でもなかろうと思ったようだ。 
あまりの震えようで、コンビニの店員も怪訝そうな目で見ている。 
とりあえず、2人で近場のファミレスへ行くことにした。

no.1776 ( 記入なし12/12/30 23:23 )


「んで、夜中に何かぶら下がってたの?」 

「うん。見間違えかもしれないけど、今考えてもはっきり見たような気がするんだよ。」 

「寝ぼけてたんじゃなくて?」 

「かもしれない。でも、こう続くと気のせいでもないような」 

「まさか・・・。じゃ、確かめに行く?またぶら下がってるかもよ」 

「な、なんて事言うんだよ!!怖いよ、またいたら、確実に心臓止まるよ!」 

「でも、このままじゃ家帰れないじゃん。確かめて何もいなかったら、見間違えって事で片づくでしょ。 
あたし、幽霊とか信じないから、そういう人には見えないかもね、クスクス。」 

「からかわないでよ、こっちは死活問題だよ。明日の仕事の資料もまとまってないのに・・・。」 

「じゃあ、なおさら家に帰らないとダメじゃん。ひとりじゃないから、大丈夫でしょ。 
もし何かあったら、警察に電話だよ。大丈夫、安心しなよ。」 

「うううう、分かった。このままじゃどうにもならないし、確かめてみるよ。」 

時間は既に午前1時をとうに回っていた。 
友達が一緒にいることで、どうにか精神的に安定してきたのか、まさか幽霊だなんてそんな馬鹿なことがあるもんか。 
きっと見間違えだから、コレで安心して仕事できるよ、きっと・・・ 
そう自分に言い聞かせながら家路についた。 

部屋の電気は付けたままだ。 
そういえば、鍵だけ閉めて飛び出してきたんだ。 
エレベーターに乗り5階へ。 
どうやら私の話を反芻していた友達も、僅かばかり緊張しているようだ。 
5階までの道のりが妙に長く感じる。 

ガタン、という音の後、すーっとエレベーターの扉が開いた。 
踊り場には誰もいない。 
ゴクリとのどを鳴らし、おそるおそる部屋の鍵を開けた。 

ガチャリ 
ゆっくりと扉を開ける。 
リビングから漏れた光に照らされるキッチンには誰もいない。 

「誰もいなそうじゃない?」 

「いや、ベットの部屋から音が聞こえたんだよ。」 

キッチンからベットルームを覗くには、リビングを経由する必要がある。 
友達の背に隠れるようにリビングへ。 
なぜか私も友達も、ゆっくりと足音をたてずリビングへ向かう。 

リビングにも誰もいない。 
ただ、PCだけが機械的なファンの音を鳴らしている。

no.1777 ( 記入なし12/12/30 23:24 )


ここまで来ると、二人とも無言になった。 
私も相当緊張しているが、しっかり組んだ腕から友達の体も硬くなっているのが伝わった。 

ここで誰もいないのを確認すれば、全てが終わる。 
私の勘違いで全てが片づく。 

・・・はずだった。 

寝室を覗いた瞬間、友達の体が大きく後ろに尻餅を付いた。 

「あ、、、、あ、、、、あ、、、」 
言葉にならない声を出している友達を見て、全てを悟った。 
それは、いたのだ。 
私には恐ろしくて見れなかった。 
とにかく、この部屋を出よう、 
私たちはお互いを支え合うようにして、何度も腰を抜かしながら部屋を出た。 

エレベーターなんて待っていられない。 
非常階段を駆け下り、あてもなく逃げた。 
何から逃げているのか分からない、でも、とにかくマンションから離れたい、その一心だった。 

「う、うちに行こう」 
友達はそう言い、タクシーを拾い友達宅へ向かった。 

「ぶ、ぶら下がってた」 

「やっぱりいたんだね、一体何なの?ちゃんと見えた?」 

「う、うん。見た。間違えない。ぶら下がってる。」 

「何が・・・何がぶら下がってたの?」 

「あの部屋、すぐに引っ越しな。絶対、あの人だよ、あの人がいたんだよ。あの部屋に。」 

「あの人って・・・・じゃあ、ぶら下がってたのは、人間?」 

「・・・・落ち着いて、落ち着いて聞いてよ」 

友達は自らにそう言っていたようだ。 
べっとりと汗をかいている。 

「首がダラッと伸びた人間が、ぶら下がってた。じ、自殺?首つり自殺?」

no.1778 ( 記入なし12/12/30 23:25 )


次の日、私は資料をまとめられなかったことから、例のクライアントの担当をおろされた。 
事情が事情だが、そんなことを言えば益々立場が悪くなる。 
インフルエンザにかかったと会社に告げ、しばらく休暇をもらうことにした。 

その後、同じく会社を欠勤した友達と二人、管理会社を訪ねた。 
話をして敷礼を返してもらえと息巻いている。 

昨夜、二人が見た光景を管理会社の担当に話した。 
不思議とおちょくった様子はない。 

「何かあったんでしょ、あの部屋、何かって言うか、自殺してるでしょ、女の人が。」 

そう言うと、抑えたトーンで管理会社の人が答えた。 

「言いにくいお話なんですが、2年ほど前に以前住んでいりゃっしゃったかたがお亡くなりになりまして。 
○○さんの前に入居していた方も同じ事をおっしゃって出て行かれたんです。 
毎月、決まって変なことが起きるとおっしゃって。 
たしか、その方も最終月曜日と。」 

「だ、誰なんですか?女の人ですよね。違いますか?」 
友達がまくし立てる。 

「そうですね・・・・女の方・・・美容師をされていたようなんですが。」 

5日後の引っ越しの日、そそくさと荷物を運び出す私を見た近所のおばちゃんが、頼んでもいないのにその美容師の話を聞かせてくれた。 

亡くなっていたのは、30代の女性美容師だという。 
原宿の店に勤めていたその女性は、最終月曜日の夜中、その部屋で首を吊ったそうだ。 
なんでも、仕事で若い人の台頭がめざましく、年齢の割にはなかなか客が付かないことに悩んでいたそうだ。 
まあ、どこまでが本当かは眉唾物だが。 

首を吊った後、しばらく女性とは音信不通になっていたが、 
店の方もそんな事情を知っていたので、バックれたのだろうとそのままにしておいたそうだ。 

遺体が発見されたのは、ひと月も後になってからのことだという。 
周辺からの悪臭に対する苦情で分かったそうだ。 

この先は私の想像だが、美容院での仕事を終えて、女性は夜遅く帰宅したのだろう。 
あの音は、多分、自らの仕事に絶望した彼女が首を吊る際の落下音だろう。 
あの音を思い出すと、首を吊るまでの姿がイヤでも想像できてしまう。 
悪臭も、今となっては辻褄が合う。 
誰にも見つけてもらえないまま、彼女の亡骸はゆっくりと腐敗し、あの臭いを放っていたのだろう・・・。

no.1779 ( 記入なし12/12/30 23:26 )


ある知り合いの保母さんから聞いた話 

 仕事中に子供を預ける施設で一人の子供が 
 だれもいない空中を見上げてしゃべっていた 
 「ママ、ママ、」 
 その子の母親が迎えに来る時間は過ぎていた。 
 突然、電話が鳴り出し電話を取りにいこうと 
 したがその子が窓に向かって走りだしたので 
 その子供を抱えて制止した。 
 しばらくして電話に出ていた別の職員さんに 
 廊下から呼ばれて行ってみると小声で 
 「大変、○○ちゃん(その子)のお母さんが交通事故で、、」 
 保母さんは思わずその部屋に残された子供を 
 抱き締めた。「○○ちゃん、、おかあさんがね、、」 
 ふと子供が見上げてる小窓を見つめると保母さん 
 は「ひゃっ!」声にならない悲鳴をあげた。 
 2階にあるその窓にべたべたといくつもの手のひら 
 の跡がついていたそうである

no.1780 ( 記入なし12/12/30 23:34 )


もう8年前の話 

当時小学生だった私の友達にAさんという子がいました。 
家も近かったのでよく遊びに行っていました。 
彼女は3人姉妹の長女でした。 
一つ年下のMちゃんとさらに二つ下のYちゃん、そしてAちゃんと私、そして私の1つ下の妹でいつも一緒に遊んでいました。 
また、ご近所さんという事で、両親同士もとても仲がよく、いつも一緒に夕食を食べたり、2家族で旅行したりしていました。 

それから、小学校5年生の時に引っ越し、Aちゃんとも逢う機会も少なくなってしまいました。 
そんなある日、Aちゃん一家が久々に遊びに来たのです。 
でも、一人足りないんです。 
一番年下のYちゃんがいないのです。 
私はおばさんに「Yちゃんはどうしたの?」って尋ねるとおばさんは「Yちゃん??誰の事?」と顔をしかめたんです。 
おじさんに聞いても同じ反応でした。 
AちゃんもMちゃんもそうでした。 
私の母もそうだったんですが、私と、父と、妹ははっきりとYちゃんの事を憶えていたので私の勘違いではありません。 
最初はふざけてるのかと思いましたが、どうもそうでは無い様なのです。 
そこで、写真を撮る事が趣味の父が「一緒に写ってる写真があるはずだ」と言ってアルバムを持ち出してきました。 
ところが、一緒に写ったはずの写真にYちゃんだけがいないのです。 
それで、勘違いだ、と笑い飛ばされてしまいました。 
でも、確かにYちゃんはいたんです。 
いつも一緒に遊んでいました。妹もはっきり憶えてると言っています。 
父も憶えています。 
Yちゃんは何処に行ってしまったんでしょうか・・・。 
今年20歳になり、Aちゃんと久々に逢いました。 
やっぱり彼女はYちゃんの事を憶えていませんでした。

no.1781 ( 記入なし12/12/30 23:37 )


今、午前2時55分
雨が激しく降っている音がする。
もういい加減ねるかと、シャットダウンしようとしたら
窓の外で 「うふふふ…きゃはは…」と女の笑い声がした。

俺の部屋は4階。
窓に背を向けているんだが振り返っても大丈夫だろうか。

no.1782 ( 記入なし13/02/13 03:00 )


私が18の時。三つ下の弟の体験です。

夜中の12時過ぎ、その日は小雨が降っていました。
家の二階の端、外から10メートルほど先に道路が見える部屋に彼の部屋があるのですが
夜中に本を読んでいると「トン……トン……」
と、道路側から音が聞こえてきたそうで

雨が屋根に当たる音か何かかな?と、あまり気にせずにいたらしいです

ただ、時間が経つにつれて音が近くなってきてるような気がしたので、カーテンの間から外を見てみたのです

すると、一台の軽トラックの荷台だけ無くしたような車がゆっくりと、人の歩くスピードくらいで進んでいるのが見えたそうです

不思議な事にトラックはライトも点けず、そしてトラックの周りには数名の男女が囲むように歩いていたとか

どうやらさっきの音はトラックから聞こえてるようで
そして男女は全部で6人くらい。全員頭巾のような物を被っていたそうです

トラックが過ぎ去る事を確認した後、弟は私の部屋に来て 事の詳細を私に告げました

聞いた私は弟に
「なんで早く言わない!」と、急いで弟の部屋に行きますが すでにトラックは去った後でした

同時刻、私も部屋で同じ音を聞いていました
最初は雨が屋根に当たる音かと…しかし、しばらくするとそれは太鼓か何かの音が遠くから聞こえてるのだと思いました。
夜中に太鼓とか、ここでも聞こえるのに音源である場所は さぞ迷惑だろうなぁ…と思ってた矢先に弟が部屋に来た訳です。
ちなみに私の家は北海道の小さな町
夜中12時もまわれば車は1時間に2〜3台くらいしか通らないような場所です

何だったのかはわかりませんが、私は変な宗教か何かかなぁと思ってます

no.1783 ( 記入なし13/02/15 01:10 )


先輩から聞いた不思議な話を一つ。クラスメートの身の上におこったこと。

彼(A君とする)は地方出身で都内の大学に通っていた。しかしある日忽然と消えてしまった。
学校に出てこなくなったA君を心配して、近辺に住んでいる子がA君のアパートを訪ねても留守。
いったいどこにいったのかとみんな心配していた。地方に住むA君の親も捜索願を出した。
しばらくしてA君の居所がわかった。なんと北海道の精神病院にいたのである。学校に戻ってきたA君に
教授やクラスメートが一体何があったのかを問いただした。

「それが自分でもわからないんだ。気がついたら全然知らない町並みだった。冗談抜きでここはどこ?私は誰?だった。
警察に保護されていろいろ聞かれたが、自分の名前も住所もまったく頭が真っ白になって出てこない。
で、病院で過ごしていて、ある日ラジオで音楽を聞いていて突然自分の名前と住所を思い出した。
それで先生に告げて親に連絡してもらった。バイト先の店長の話によると(A君はファミレスで十時までバイトをしている)、
俺が失踪したと思われる日の夜は俺にはとくに変わった様子はなくて、いつものようにバイトを終えた俺が
店を出たのを店長は確認しているから、俺が普段どおり十時すぎに店を出たのは確かだと思う。でも翌日の夜にはどうしてなのか北海道にいた。
店を出てからそんな遠いところにどうやっていったのか?なぜいったのか?俺にも全然わからない。都内から向こうに移動したと思われる
一日について全く思い出せないんだ。ちなみに病院で検査したが外傷はなかったし頭をうった形跡もないし、脳に異常な部分もないという話だ。
その日の夜は所持金だって決してたくさんもってなかったし交通費をよく払えたもんだと自分でも不思議だ。発見されたときの所持金?それは覚えてないなあ」

no.1784 ( 記入なし13/02/15 01:15 )


3年くらい前
田舎の大学生だった俺は移動は常に原付だったんだけど
バイト先と当時住んでた学校の寮との間には街灯も殆ど無く夜は完全に真っ暗闇になるけっこう怖い坂というか山道がある
で、とある日のこと
バイトが終わって同僚の仲がいい子とメシ食って、そいつと別れて帰る道の途中のことだ
時間は午前二時位だったと思う
いつものように件の坂道を登っていたらだんだんと原付のライトの付きが悪くなってきた
最初はチカチカと点滅するように不規則になって、その内にゆっくりライトの光が弱くなって、ついには完全に消えてしまった
幸い月が出ていた晩であったためなんとか道は見えないこともない
霊感とかは一切ないんだけどホラー映画とかはかなり苦手で人一倍怖がりの俺はとにかく早く帰りたくて仕方がなかった
そう思っていた矢先、今度はエンジンがおかしい キュルルル…プスンと音を立てて完全に止まってしまった
寒気と恐怖を覚えた俺はバイクから飛び降りて両手でハンドルを持ち必死に坂を押して走っていった
その間常に右手はエンジンをかけようとひねり続けてた
なんだか背中に気配を感じたがそれどころではなかった
で、そうこうしている内に山道も終わりに差し掛かり、寮が見えてきた(その坂道を下ったすぐそこに寮はある)
すると寮の部屋の光が見えてきた途端急にエンジンがかかり、ライトもばっちりついた
右手をめいっぱい捻ってその日は急いで帰って寝た
次の日原付をバイク屋に持っていったが全く何も問題はないという
だいぶ後に友達にこの話しした所、その山道は首刈り峠と言うそうで
詳しい所はわからないが昔囚人の首を刎ねる場所だったとか何とか

ちなみにエンジンが止まった時って急にエンジンが切れた感じじゃなくて
なんだか急に原付自体が重くなった感じだった
やたら重い荷物を引っ張ってるみたいな感じでエンジンは動いてて右手も捻ってるのにヨロヨロとしか進まない感じ
んでついには止まったって感じかな

no.1785 ( 記入なし13/02/15 01:19 )


7〜8年前の渋谷で出会ったリアル貞子の話

友人2人と俺の3人で飲んだ後、終電もとっくに行っちゃった1時とかそんな時間。
渋谷駅前のスクランブル交差点に向かって歩いてたんだけど、
人気も車も少ない交差点に向かって、何か黒い物体が転がってるのが見えたんだ。
徐々に近づいていくと、それが髪の毛の塊だとわかった。

正確にはやたら髪の長い女の子が、ちょうと陸上のクラウチングポーズ?みたいな格好してた。
俺たち3人は何だか状況がつかめなくて3メートルくらいの距離から見てたら
4〜5人くらい通行人が立ち止まって「なにあれ?」「なにしてんの?」と不思議そうにしてた。

そうしているとおっさん2人が駆け寄ってきて、
「なんでもありませんから」
とか言いながら女の子を立ち上がらせた。

その瞬間、ギクっとした。
というのも、その女の子は小学校高学年くらいで身長120cmくらいかな?
服装がムシロみたいな汚い麻のワンピースで、髪の毛がスネくらいまでやたら長いストレートで。
顔は口とあごがなんとか見えるくらいだけど、明らかに無表情。

男に連れられて俺の目の前を通過したんだけど、不気味で顔をみられない。
貞子を連想してしまっていたせいで、目を見たら一生忘れられそうもない気がしたから。

no.1786 ( 記入なし13/02/15 01:22 )


何かの撮影だったのかな?

no.1787 ( 記入なし13/02/15 01:25 )


近しい人が亡くなった後旅行いくって気持ち解る。 
一緒に住んでいた家とかにいるとそれこそ一緒に使ってた食器だとか 
普通の生活用品見るだけでも辛すぎて何もかもが悲観の材料になるから 
周囲も旅行勧めるし、環境変えてちょっとリセットしたい気になる。 
実際に短期間でも環境変えると少し落ち着く。

no.1788 ( 記入なし13/02/21 00:58 )


俺の体験談です。

10年くらい前の話ですが、とある日の午後当時付き合っていた彼女の家でのこと。
彼女は売れっ子エステティシャンでサラリーマンの俺とは中々休みが合わないのが悩み。
でも来週祝日で連休もあるし、久々に1泊旅行でも行こうか、何処にしよう?等と
話ながらネット見て行き先を検索してたりしました。
行き先も決まり、じゃあここで申し込んどくよと話し、前日深酒であまり寝ていなかった
自分はお昼寝することにしました。(彼女は仕事関係の本を読んでた)

1時間くらい寝入ってたでしょうか?時間にして3-4時くらい。不意に誰かが耳打ちしてくる気配がありました。
俺の右耳を誰かが両手で囲みぼそぼそと呟いている様子。だんだんと眠りが浅くなっていき、
俺はがばっと上半身を起こしました。
そしてそのまま寝ぼけ眼で彼女を見ると
「電話、○○さん(彼女の店の店長)、来週のシフトの件」
と彼女に。
彼女「―へ?」
俺「―へ?」
まだ目が33状態の俺。あれ?何か言った?いや、今あなたが何か言ったんだけど・・・。
彼女はその時2メーターは離れてる机で本を読んでたのですが、不意に起きて妙なことを
言い出す俺を訝しげに見つめてました。
少しの間があって、そこで彼女の携帯に着信が。あ、○○さん(店長)だ。
はい、はい、あ、来週の休みはそれでお願いしたいんですけど〜はい、すいません。もう申し込んじゃって。
来週彼女指名の予約が多く、旅行へ行く予定の祝日も仕事に出てもらえないか?との相談だったそう。
電話を切った後、何で(電話の件)知ってたの?と変な顔をして聞かれました。
あとで聞くと○○さんと俺との浮気を疑ったそうで。(彼女の会話の端々から名前は知っていましたが
自分自身は店長さんに面識はなかった)
自分も彼女もその時には大して不思議と思いませんでしたが、今考えると自分のみに起こった数少ない不思議体験です。

呟きはこの事を教えてくれてたのかな?みたいな。旅行は温泉へ行きました。

no.1789 ( 記入なし13/02/21 01:16 )


小学生の頃、マンションに住んでいた
そのマンションの造りは単純で玄関を入ると右手に直下に曲がるように廊下が真っ直ぐあり、
左手に6畳間が1つ、右手にバス・トイレ・洗面台の水回り、突き当りがリビングにキッチンという間取りだった

ある日曜の昼間、リビングで親の横でTVを一緒に見ていた時、ふと廊下側に気配を感じた
何気に目を向けると、明らかに小学生くらいの人影が6畳間の部屋に入っていくのが見えた
部屋に入った直後に部屋のドアを閉める動作も見えたし、ドアを閉じた時の音も聞こえた
しかし、家族は全員リビングに居る状況だったので家族以外の人物が居る筈も無く、
人影も子供にしか見えなかった事を不思議に思い、父親に人影の話をしたが、
何も見てないし聞いてもいない、錯覚だろうと取り合ってもくれない

念の為、部屋を見に行ったが部屋は勿論、クローゼットの中も誰も居なかった
玄関も見たがドアのカギは閉まっていた

あの時、俺は何の人影を見たのか分からないが、その時の情景は今でもハッキリと覚えている
だが、どんなに思い出しても人影は全体が濃いグレーとしか覚えてなくて、性別も判然としていない

no.1790 ( 記入なし13/02/21 01:18 )


どっかで見たことがあるんだが、同じ様なことがあったので

うちの地元は自転車泥棒が多い
三年前、買ったばかりの妹の自転車もやられた。が、この間置いていた駅とは別の駅前で見つかったと、警察から電話がきた
妹は「昔の話、自転車を買っちゃったじゃん」とぶつくさ言いながら、父と取りに行った

しばらくして、先に車で帰ってきた父にお帰り、妹は?と、声をかけると、妹は自転車こいで帰ってくると言う
「間違いなく妹の自転車らしかったよ」
「そりゃ防犯登録してたし」
「んや、それじゃなくて」
聞けば自転車が、妹が無くした日とまんま同じ状態で帰ってきた様で
自転車についた防犯シール、反射シール
かかれた名前
かごに入れたままだった、折りたたみ傘までそのまま帰ってきたらしい
「それに三年も乗ってたら、傷つくだろ。新品同様、きれいなんだよな」
と父は首をひねる。父はオカルト知識はなくても、動くものは自分で直せる人だ。多分、その通りなんだろう
詳しく聞いてみたかったが、三こ先の駅から自転車のって帰ってきた妹は、ふらふらですぐ寝てしまった
家の窓から見た妹の自転車は、多分妹のだったと思う。当時、新品が買えなかった私はなるべく見ないようにしてたのでよく覚えていない
しかし、無くした折りたたみは元は私のだった
玄関に置かれた折りたたみ傘に、かすれた私の名前の上から妹の名前が書いてある
持ったとき、何故が粉っぽい感じがして、傘を開こうとすると、柄がぼろぼろにさびていて開かなかった

no.1791 ( 記入なし13/02/21 01:21 )


私は今から6,7年くらい前にホテルの客室清掃やってた。
その時一人で客室のバスルームにある鏡拭いてた。その鏡からは客室のベッドなどが映って見えたから
誰かが入ってきたらすぐに気付く。その時も誰か横切った気がしたからすぐ部屋を覗いたけど誰もいなかった。
気のせいだったかな?と思ったけどその後2,3度また同じ事あった。
通り過ぎた人は白いYシャツ着た黒髪の男性みたいに見えた。
ちょっとうす気味悪くなってきたから辞めちゃった。(一人でホテルの鏡見るの怖くなったw)

そのホテルは有名人とかがたまに泊まったりしてる場所。
私は佐藤玉緒の使った後の客室を清掃した事ある。バスルームが清掃する時なにか泥パック?
のようなものを使った後みたいでちょっと汚なくて掃除大変だった。
あと小室とケイコが結婚した時は超vip待遇で2人は他のお客とは別に従業員用エレベーター使ってた。
2人が使ってる階なんかは紅白幕みたいなのがずーっと廊下全部に張ってあった。
最上階の角部屋の一番広くて良い部屋にお泊まりでした。
あとk−1の館長さんと呼ばれている人が長い間何か月もホテルに住んでた。
有名人はやっぱりリッチだなと思った。途中不可解な話は関係無くなったけどwどっちも実話。

no.1792 ( 記入なし13/02/22 00:43 )


もうかなり昔の話なんだけど
俺の家は昔、珍しく狐を飼ってたんだ。家はかなり田舎で、近くに野生動物がたくさん住んでた
んである日、じいちゃんが狐の子供を拾ってきた。どうやら親が死んで傍に居たのを可愛そうに思って連れてきたらしい
それで飼う事になった。母ちゃんは嫌がってたけど、ちゃんと病院につれていって寄生虫やら何やらの検査もした
名前は「くずは」って名前になった。命名は中二病をこじらせてた婆ちゃんで
安部清明の母親の妖狐の葛の葉からとったって言ってた。まぁ雌だったし
意外と知られてないけど狐って人にめちゃくちゃ懐くんだよ、家族全員でそりゃ可愛がったな
かなり馬鹿だったけど、それでも学校から帰ってくると鼻をフンフン言わせてすりよってくるくずはは可愛かったな。そして俺が17歳のときに、くずはは死んだ。享年10歳、本当に悲しかった。
人生初の家族の死はかなり精神的にも来た。家族全員かなり落ち込んだな。
でもそこでも中二病全開の婆ちゃんはくずはを稲荷神社に連れて行こうって言った。
んで稲荷神社の神主さんに無理言って埋葬してもらった。滅茶苦茶嫌がってたけどな
婆ちゃんいわく
「これでくずはもお稲荷さんになる修行を始められる、家から神様がでるんや」って言ってた
悲しかったけど、俺もこれで結構踏ん切りがついた。心の中で「お稲荷様になる修行がんばれよ」って思った
まぁ馬鹿狐だったけどな

no.1793 ( 記入なし13/02/22 00:52 )


それから時間がたって俺が大学生のとき
当時一人暮らしをしてた俺に、ある日くずはが夢に出てきた。相変わらず俺の言うことを何一つ理解しない
馬鹿っぷりだったが一緒に遊んでスゲェ楽しかったな。お前ちゃんと修行してんのかよとは思ったが
起きたとき、あれが夢とは思えないほどリアルな夢だった。
しかし最悪なことに起きたとき物凄い倦怠感と吐き気、頭痛に襲われた、そりゃもう立ち上がれないほどの
しょうがないので救急車を呼んで緊急入院
「ほんと、何しに夢に出てきたんだよ」って思った。

入院して二日目ぐらいだったかな、大分体調がよくなったとき医者が俺を呼び出した
行ってみると微妙な面持ちで
「先日の突然の体調不良の原因はわかりませんが、精密検査の結果もっと大変なことがわかりました
腎臓に癌を発見しました。」
本当に一瞬「え?」ってなったけど詳しく話を聞くと
腎臓に超初期段階の癌を発見できたらしい。腎臓癌ってのは発見がとても難しく
たいてい症状が出始めたころは手遅れな場合が多いらしい。今回は偶然の入院で精密検査したからわかったと
このままにしておいたら30歳は迎えられなかったかもしれないと。

でも、あの謎の体調不良の原因は全身精密検査でもわからずじまいだった

そして俺は片方の腎臓を摘出して今も元気に暮らしてる

俺はもしかしたら、くずはが教えてくれたのかもしれないって思ってる
ただの思い込みかもしれないけどな。

no.1794 ( 記入なし13/02/22 00:53 )


私は以前、仕事で精神が擦り切れて心療内科に通うことになった。
ただその通院した医院はヤブだったせいか過剰に薬を与えられて逆に悪くなってしまい、
奇妙な体験を何度かすることになった。

ある日、ながい睡眠から覚めた後、自分の身体がとても重く感じた。
何というか重い水の中を動いている感覚だった。身体をゆっくりとしか動かすことができない。
気晴らしに外に出て歩いてみたのだが、周りの人やモノもゆっくりとしか歩いていなかった。

散歩した後、特にすることが無かったので、近くのゲーセンでシューティングゲームをすることにした。
「怒首領蜂 大往生」 と 「ケツイ 〜絆地獄たち〜」 という難易度が恐ろしく高いゲームを
プレイしたのだが、どっちもあっさりと初クリアしてしまった。
いつもは途中であっさり死んでしまうのに。
店員さんが「すごいですね、よくあんな速い弾かわせますね」と褒めてくれたが
基板が故障でゆっくりとしかゲームが動かないんだから誰でもクリアできるよ、と思っていた。

当時の人や物の動きをゆっくり感じる感覚は、恐らくプロスポーツ選手が集中したとき
ボールなどがゆっくり動く、止まって見える感覚と同じようなものだろうが
私の場合は薬のせいで脳内のバランスがおかしくなったせいで、それが普通の感覚に
なってしまったのだろう。

通院、薬を止めてから一年以上たって体調も精神も普通に戻ったと思っているが
今でも普通の時間の感覚に戻っているかといわれると、あんまり自身が無かったりする。

no.1795 ( 記入なし13/02/22 01:08 )


ある日嫁が台所で夕飯の準備をしていたんだけど
その手を止めてずっとリビング奥の廊下の方を見てた

リビングにいた俺はなぜ廊下を見ているのか気になり
「どうした?」って聞いてみた

そしらた嫁が「となりのおじさんが来てる」と・・・
気になって廊下まで行ったんだけどそのおじさんはいなかった

おれは「え?誰もいないよ」って言ったら

それから約5分後、救急車のサイレンが聞こえた
救急車はとなりのおじさんの家でとまった

何事かと外へ出てとなりのおじさんの家にいった
ところ、担架にのせられたおじさんが運ばれるところだった

おじさんの家族の話によると、10分くらい前に急に倒れ
救急車が到着した時は心肺停止状態だったという・・・

no.1796 ( 記入なし13/02/23 22:22 )


2年前に修学旅行で東京に行きました
観光したいと思ったところは大体回ったし、歩き疲れたというのもあり、友達と上野のドトールに入りました。

その時間は店内の禁煙席は満席で、私たちは喫煙席にいたのですが
しばらくすると親子(?)っぽい男性と女性が私たちの隣の席につきました。
ぱっと見、男性は40代のサラリーマン風、女性は女子高生に見えました。

最初は特に気にとめていなかったんですが、あまりにも2人の会話が
おかしかったので、私たちはこっそり聞き耳を立てていました。

no.1797 ( 記入なし13/02/23 22:43 )


まず、女の子がタバコに火を付けたとき、男性が
「おい、お前は今は未成年なんだからやめとけ」
女「37なんだからいいじゃん。そこんとこ法律はどうなってんの?笑」
男「誰も信じるわけないだろ」

これだけでも?_?な感じですが、さらにそのあと2人は喧嘩し始めて、
周囲の人が振り返るほどの大声でお互いを罵り合いだしました。

女「何言ってんの!じゃああたし18年に帰るし!」
男「バカ言うな。帰れないからここに呼んだんだろ。」
女「・・・」
男「俺は寿命が縮まったと思うことにする」
女「・・・ごめんね」
男「まあ考えようによっては俺はこの年で17の女を捕まえたわけだ(笑)」

no.1798 ( 記入なし13/02/23 22:43 )


もっと会話を聞いていたかったのですが、
帰りのバスの集合時間が近かったので私たちはドトールを後にしました。

実際は、お芝居か何かの練習をしていたのかもしれないし、
誰かをかつぐつもりでイタズラをしていたのかもしれませんが・・・
あの人たち何者!?!?としばらく私たちは話題にしていました。

上京してから、たまにあのドトール通ったりしていますが、あの2人は見かけません。
未来から来た人。だったら面白いのでそう思うことにします

ちなみにドトール上野昭○通り店です
特別面白い人が集まる場所ってこともないですよね?^^;

no.1799 ( 記入なし13/02/23 22:43 )


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