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話題

いつか見た青空 夜のドラマシリーズ第2部

カテゴリ:雑談
人の数だけドラマがあります。
というわけであなたの人生を聞かせてください。


投稿者 : 紅.くれない 日時 : 07/05/19 21:36
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1400夜目

no.1400 ( 記入なし11/11/15 20:27 )


不可解というより特殊能力の分類なんだろうけど、マルチタスクっていう奴?子供の頃できたんだわ
テレビとマンガを見ながら、一斉に話かけてくる5〜6人のツレの相手をしつつ、宿題の作文の内容を練りながら今日の夕飯に思いを馳せるという感じで
本当にできているのか試しにタイミングを計って、バラバラな内容を同時に話しかけてもらってみたが、7人までは正確に認識できた
聖徳太子は同時に10人の相手をできたと聞いていたけど、正直大したことねーなと思ってた、俺にも近いことができるんだもん
ガキでここまでできるんだから、大人になれば直接思考を読めるエスパーにでもなれるんじゃないかと思ってた、いたんだが・・・
今じゃサッパリできません、絶対ムリ
精々PC打ちながら2人の話を聞くか、新聞とテレビを見ながら1人の相手をするのがやっと
こういうのって年を経るごとに衰えていくものなんだね

no.1401 ( 記入なし11/11/18 01:06 )


6の時の遠足でのこと。
(田舎だし、遠足って言っても単なる登山だったんだけど。)
体力のなかった私は、クラスの列から大きく遅れて友達と二人で歩いてた。
歩き始めて大体1時間半くらい、中腹まできて少し開けたY字路みたいな場所に着いた。
一つは大きくて上に向かってるもの。もう一つはかなり細くて人一人通るのが精一杯な感じの獣道で、下に向かってる。
まぁ進むべき道は明らかだし、ちょっと此処で休息しようってことになった。

そこで麦茶飲んだりポッキー食べたりしてたら、細い道の方から浴衣を着たオバサン三人が歩いてきた。
大体50代後半〜60代前半くらいかな。「いいお湯だったわねぇ〜」「ほんとね〜」とか楽しそうに話して、笑ってた。
私たちに気付いて、「あらぁ、こんにちは〜」って軽く会釈してきたので、こっちも頭は下げておいた。
別に何の違和感も感じなかったんだけど、後で思い返すと、山で浴衣っておかしいなと。
その山近辺に温泉があるわけでもないし、まず「いいお湯だったわね」なんて山の中腹まで歩いてきて話すことじゃない。
なんだったんだろう、あのオバサン達。

no.1402 ( 記入なし11/11/18 01:11 )


昔、学校から帰って、居間で寝転がりながら漫画を読んでた 
畳の部屋で、ちゃぶ台が置いてあったんだけど 
ふと、そのちゃぶ台の下から「ミシッ」と音がした 
「?」と思って、ちゃぶ台の下を見ると 
そこの部分の畳が「ミシミシ」言いながら持ち上がってきた 

悲鳴を上げて居間から飛び出したんだけど……アレ、何だったんだろう 
家には誰もいなかったし、縁の下には人が入り込めるスペースなんて無いし 
しばらく家で一人でいるのが怖かった

no.1403 ( 記入なし11/11/20 03:55 )


夜たまに、同居してて亡くなった家族の寝室だった部屋のドアが開く音がする。 
さっきもした。 
見に行ってもいつも開いてない。閉じる音もしないのに。 
不思議。

no.1404 ( 記入なし11/11/21 23:34 )


幼稚園児の頃の話
凄く仲の良かった友達がいたんだけど病気で入院することになった。
次の日、幼稚園に行ってもその子しか友達居なかったので暇だなと思っていたら
ドアのすりガラス越しにその子が見えたので嬉しくてドアを挟んでにらめっこして遊んだのだが
なかなか入ってこないのでドアを開けて直接顔を見ようとしたら何故か忽然と消えた。
その次の日、母親とその子のお見舞いに行ったらその子は3日間寝込んでいたらしい。
いまでも鮮明に記憶に残ってる

no.1405 ( 記入なし11/11/23 19:10 )


〜8年前の渋谷で出会ったリアル貞子の話

友人2人と俺の3人で飲んだ後、終電もとっくに行っちゃった1時とかそんな時間。
渋谷駅前のスクランブル交差点に向かって歩いてたんだけど、
人気も車も少ない交差点に向かって、何か黒い物体が転がってるのが見えたんだ。
徐々に近づいていくと、それが髪の毛の塊だとわかった。

正確にはやたら髪の長い女の子が、ちょうと陸上のクラウチングポーズ?みたいな格好してた。
俺たち3人は何だか状況がつかめなくて3メートルくらいの距離から見てたら
4〜5人くらい通行人が立ち止まって「なにあれ?」「なにしてんの?」と不思議そうにしてた。

そうしているとおっさん2人が駆け寄ってきて、
「なんでもありませんから」
とか言いながら女の子を立ち上がらせた。

その瞬間、ギクっとした。
というのも、その女の子は小学校高学年くらいで身長120cmくらいかな?
服装がムシロみたいな汚い麻のワンピースで、髪の毛がスネくらいまでやたら長いストレートで。
顔は口とあごがなんとか見えるくらいだけど、明らかに無表情。

男に連れられて俺の目の前を通過したんだけど、不気味で顔をみられない。
貞子を連想してしまっていたせいで、目を見たら一生忘れられそうもない気がしたから。

no.1406 ( 記入なし11/11/23 19:18 )


厄落とし神社でお札を貰うだけでなく、特に田舎だとそれぞれの地域に伝わっているやり方があるだろうけど、同じような風習があり、私と似たような体験をした人が居るかもしれないので書き込んでみます。地元(といっても同じ村でもやり方が違うところがあるから一部の地区内)では、厄年(数え年で本厄)の人は節分の日の夕方、家を出て一番最初の四つ辻にお餅を置いて、振り返らずに家まで戻ってくる。
という風習がある。守らなくてはいけないきまりがいくつかあった。・途中、三叉路等の分かれ道がある場合はなるべく家から一本道になるような道を進む。
・振り返ると厄がついてくるから、お餅を置いた後は絶対に後ろを見てはいけない。
・お餅は、誰か(別の家の人)に拾って貰わなければ厄は払えない。

現代では確実に拾って貰えるように、厄落としをする人(の家)は、あらかじめ落とす場所の近くに住む人に拾うのをお願いすることになっているみたい。

前置きが長くなったけど、私は女なので数えで19、18歳で高校生のときに厄落としをやった。
うちは地区内でもかなり奥まった山際に家があって、最初の四つ辻まで徒歩8〜10分くらいかかる。
しかも神社やお寺を通り越して、更に坂を下った先。その四つ辻までの道のりは勿論一車線の田舎道、神社やお寺があって民家もない寂しいとこだけど、舗装はされてるし通学路として小学生のときから毎日通ってる道。
帰りがもっと遅くなることもあったから、夕方に行くくらい別に怖くはなかった。

親に言われるままの厄落としだし、面倒だなって思った。
確かその年の節分は日曜で、厄落としもあるし予定を入れずに家にいて、母に「暗くなる前に行ってきなさい」とせっつかれて家を出た。

no.1407 ( 記入なし11/11/24 01:12 )


2月だし、日の入り早いから時間的に夕方でも薄闇くらいになりかけてた。行きは普通で、何考えてたとかは覚えてない。
でも、四つ辻に着いてお餅を置いて、背を向けた瞬間から後ろで太鼓の音がし出した。
でんでんでんでんでん……って、結構速いペースで一定に、連続して叩いてるような音。あと、雷?のような、ごろごろいう音も一緒に聞こえた。文字にすると、ただそれだけなんだけど、それらは、今までに聞いたことがないくらいに不気味で怖い音だった。
確実に何かが、後ろから来ている、そう気配で感じた。誰かが後ろを歩いてるとかそういう感覚じゃなく、圧迫感みたいなもの。
鳥肌がたって、怖くて怖くて、それでもなぜか「走っちゃいけない」気がして、涙目で歩いた。母親からきつく「後ろを見ちゃダメ」と言われてたから、必死で前だけを見た。その音を聞いていたのは、後から思えばたったの数分だったけど、家までの距離がもの凄く長く感じた。
坂を上りかけたくらいのとき、後ろから車が来て、私を通り越して止まった。父親の車だった。後から聞いたら父は単に仕事(自営なんで日曜もある)を終え買い物をして帰ってきたところで、私を見つけたから止まっただけだそうだ。
母にまかせっきりで、私の厄落としのことは忘れていたらしい…

でもそのとき、私は父が心配して迎えに来てくれたんだと思って、安心して一気に涙が出た。
慌てて後部座席に乗ってから、車のバックミラーもダメなんじゃ!?と気づいて慌てて目を瞑った。父は何か話しかけてきたけど、覚えてないしよく聞こえなかった気がする。
そのときも音がまだ聞こえていたので私はずっと黙ったままでいた。車で走っているのに、歩いていたときと同じように、後ろから音が追いかけてくるような感じだった。
結局、音は家に着いて玄関をくぐるまでずっと聞こえてた。

no.1408 ( 記入なし11/11/24 01:12 )


家で待っていた母親は、親の前で泣いたりしない私が声もなく涙を流しているのを見てびっくりしていた。
変な太鼓の音が聞こえたこと、凄く怖かったことを伝えた。
嘘だと笑われるかと思ったけど、私がマジ泣きしていたこともあって母は信じてくれた。でも、母や、私の6歳上の姉(当時もう家を出てた)も、同じ厄落としをしたが太鼓の音なんて聞こえず普通に終わったらしい。
母が信じてくれたのは嬉しかったけど、「地獄の音が聞こえちゃったのかもね」とか言うから、その日の夜は怖くて仕方がなかった。でも本厄であるその年は何も起こらなかったし、結局あの音が何だったのかはわからない。ちゃんと厄落とししたから大丈夫だったのかもしれないけど。私は今27歳で実家を出て一人暮らしだけど、32歳の次の厄年まで結婚せず本籍が実家のままだと、また同じあの厄落としをしなければならない。
結婚して籍を移せば、相手側の土地の厄落としができるんです。
当時は、32にもなれば結婚してるだろうし大丈夫、と思ってたけど…もう27、焦ってきた。
また同じ音がするかはわからないけど、本当に怖くて二度と聞きたくない音なんです。ただの太鼓の音なのに。体の内側から恐怖がわき出るほど、不気味な音なんです。本当にあれは何だったのかわからない。私は厄落としに関して七五三みたいな、ただの儀式って意識だったから、思い込みで幻聴が聞こえたとも考えにくいし。
自分では今までで一番不思議で怖い体験だった。

no.1409 ( 記入なし11/11/24 01:13 )


夕方、買い物からの帰り道で、いつもは通らない裏道を通った。 
裏道と言っても住宅街なんだけど。 
で、ふと視線を感じて上を見たら 
2階の薄暗い窓から青白い顔した骸骨みたいな爺さんがこっち見てた。 
ヒッ!てなって足が動かなくなってほんのちょっとだけど見つめ合ってたら 
フンッ!て感じで窓を閉められた。 
生きてた爺さんなんだけど、見た瞬間は本当ヤバいって思ったの。 
心臓バクバクでwww 
本当に怖いと思った時って、足動かないね。

no.1410 ( 記入なし11/11/25 00:42 )


腐乱死体を見たことがある。露出部分を覆い隠すように大量の蛆虫が蠢いていた。

no.1411 ( 記入なし11/11/25 02:18 )


夜中に新潟県内の一般道を走ってて眠気に耐えられなくなり、最寄りの道の駅に駆け込んで車内で仮眠したときの話。 
ざわっとした感覚が来て思わず旦那の手を握ってそのまま寝ちゃった私。 
翌朝、旦那が初めての体験と微妙な顔で話してくれたのは・・・ 
観光地の集団のオバチャンふうな人達に囲まれて珍しそうにガヤガヤと覗きこまれている感じで煩くて落ち着かなかった。真夜中なのに変だって気付いたら怖くなってよくねむれなかった。

no.1412 ( 記入なし11/11/25 19:25 )


以前、知り合いの男の子から聞いた話。 
ひょんな事から霊感のある人に「あなた右目が悪い?あと鼻つまるでしょ」と言われ、 
理由を聞いたら「前世で右目からピストルの弾が入り、瀕死で水に落ちて窒息で亡くなった」と言われたとか。 
本当かは誰にも判らないけど、症状がある場所を言い当てられたのは事実だったって。 
体の弱い所って、前世とかからの影響あるんだろうか。

no.1413 ( 記入なし11/11/25 19:26 )


子供のころ。
祖父の名刺の入ったケースをひっくり返して、
中の名刺が床に散らばったことがあった。
見つかって叱られないうちに拾わなきゃ!と思うのと同時に
36枚!
という数が頭に浮かんだ。

散らばった名刺も数えたら36枚だった。

ただの偶然だろうけど、
36枚!とどどーんと浮かんだ有無を言わさないイメージは
すごく不思議だった。
恐いとかではなく、何かに支配されてる感じだった。

no.1414 ( 記入なし11/11/26 18:26 )


3年程前、友達3人で東京から大阪まで車で向かっていました。

数時間の運転で疲れたのか、サービスエリアで休憩をする事になりました。
時間は午前3時くらいだったと思うのですが、特に眠いということもなく、
また、私は運転もしていないため、大して疲れてもいませんでした。

どこのなんて言うサービスエリアか忘れちゃいましたが、簡単な休憩スペース(?)でコーヒーを飲んで休憩していました。
時間も時間なので、他に車は止まっていなかったです。

しばらく、友達とたわいもない会話をしていたのですが、
外からこちらに向かって来るおじさんが見えました。
「あーこの人も休憩かな?」くらいの軽い気持ちで、おじさんが休憩スペースに入るのを見ていました。

おじさんは自動ドアの前まで来ました。
当然のように自動ドアが開きます。
けど、開いたドアからおじさんが入って来ることはありませんでした。
というか、おじさん自体がいないのです。

友達は2人とも自動ドアに背を向けており、おじさんの姿は見ていません。
見ていませんが、自動ドアが開いた為、自動ドアの方に振り向きました。
「何で無人なのにドアが開いたんだろ?」と不思議がっていましたが、
私には目の前で起こった事が言えず、黙っていました。

私の不穏な空気を察したのか、ただたんにビビったのか、友達は「出よう」と言ってその場を立ち去りました。

あのおじさんは何だったのか…

no.1415 ( 記入なし11/11/29 00:54 )


高校の頃、柔道部に入っていた時の話

打ち込みという技をかけるまでの動きの練習があって、それは筋トレの合間にやったりするんだ
手が空いてる人がいる時は人と、一人の時は畳から150cm位上の、窓と窓の間にある柱に自転車のチューブを引っ掛けて行う

その日も俺は筋トレの合間に一人で打ち込みをしていた
ある程度回数をこなし休憩、そして何となくチューブを引っ掛けている柱を2つほど隣に変えた
特に何かを感じたというわけでもなく本当に気紛れ

そして場所を変えてすぐ打ち込みを再開した途端、自分がついさっきまで練習をしていた所の窓が盛大に割れた

自分の高校の武道場はグラウンドと隣接しており、サッカー部のボールで割れたようだった
幸い割れた瞬間に自分以外その窓周辺に人はおらず、自分含めて怪我人もいなかった

ボールはそのまま武道場に飛び込んで窓も大小細かくバラバラになっていた
もし自分が同じ場所にいたら失明していたかもしれない

そう思うと何故自分は唐突に場所を変えたのか、かなり不思議な体験でした

no.1416 ( 記入なし11/11/29 00:57 )


大分前の話。
仕事のダンスが終って死ぬほどメシが食える!と思い、待機場所の
小さなキッチンで大量の食事を作りかっ込んでました。
すると子供がテーブルの端から顔を出して美味しい?と聞いてきました。
食べる?と聞いたら頷いて遠慮がちにパンを取りました。
好きなだけ食べていいよと言ったら小さな声でうんと答えたんですが
次に顔を上げたらその子はもう居ませんでした。
ドアが開く音もなし。
衣装の影にでもいるのかと思い、あちこち探してもおらず。
受付のおじさんも、全然知らず。
考えたら20歳未満立ち入り禁止の場所に子供がいる筈もなく。
あの子はお腹一杯になったのかなぁと思ったり。 

深夜でお客様も引けて、他の踊り子さんも帰って、自分と
受付のおじさんしかいないのに何だろう?みたいな。
当時出来立てのストリップ場で、子供がいるような年代の
ダンサーもいなかったんで不思議でした。
昔の話で、その後警察の手入れもあり潰れましたけどね。

no.1417 ( 記入なし11/11/29 01:00 )


黒電話だった頃、夜中受験勉強で寂しくなると 
受話器とって耳にあててた 
たまに微かに、混線して誰かの話し声きこえるんだよね。 
ネットの無い時代、この時間に自分以外の誰かが 
起きてるって実感を求めてたのかもw 
後、ラジオで韓国放送がかすかに聞こえてくるのも 
その当時じゃ「異国!」って感じで好きだった。 
今じゃ到底そうおもわんけどw

no.1418 ( 記入なし11/11/29 21:24 )


自分的に不思議だったお話。 
18歳の夏あたりで高卒で就いた仕事をすぐやめニートな上に夜遊び等しまくってた時に彼氏ができた私。 
その辺で中1の時に亡くなった父がよく夢にでてきた。 
印象に残ってるのは私が夢の中で泣きながら父に「もう家に来てくれないの?」と聞いたら父に「明日迎えに行くから」と言われたとこで起きたこと。 
なんか怖くなって珍しく母親に泣きついた。 
なにも起きなかったけどね! 

あとはその彼氏とのドライブで父の亡くなった病院→父の実家を通ったり、 
父の亡くなった病院の前のコンビニにたまたま寄ったとき 
自分がしてたネックレスがいきなりはずれたり… 

私的には結構怖かった… 
彼氏がよくないって警告だったのかなって今となっては思います。

no.1419 ( 記入なし11/11/29 21:34 )


そういえば、戦争で亡くなった父方の祖父の話でおかしな話がある 
私と兄が田舎に帰った時に知らないお兄さんに遊んでもらったことがあったんだけど 
その後、祖父の若い頃の写真をみてまさにその「お兄さん」で驚いたことがあった 
若い頃の写真で半そでのものがあるんだけど、その腕にある火傷の跡まで同じだった 
でも私たちの知っている祖父っていうと、仏壇に飾られている30代後半くらいの写真なんだよね 
そのお兄さんはどう見ても10代後半〜20代前半だった 
普通、それが幽霊だとしても、死んだ時点での姿で出てきそうなもんだよね 
何故若い頃の姿で出てきたんだろう?と今も兄とよく話す 


あと、幽霊絡みじゃないけどちょっと不思議な話 
友人が「天使が見える」という人がいる 
本物の天使じゃなくて、空にふわふわと白っぽい人影みたいなものが見える時があるんだって 
以前自分のすぐ近所の家の屋根にその天使っぽいものがいくつもあってなんだろー?って思ってたら 
その翌日、その家の奥さん(まだ30代)が突然亡くなられたとか… 
実は天使じゃなくて死神なんじゃないの?と思わず笑えない突込みを入れてしまった

no.1420 ( 記入なし11/12/02 00:39 )


昔子供の頃に、恐山に行った人の体験談を読んだのを未だに覚えてる。 
恐山の中に温泉があるとかで、体験者が最後の客として風呂場に入ると、 
底には黒い人とグレーの人と白い人が湯船に入っていたって話。 
温泉に入るんだな〜ていうのと、なんで色が違うんだろうって子供心に不思議だった。

no.1421 ( 記入なし11/12/02 00:47 )


ゆうべのこと。 
洗濯物をみにベランダに出たのは午前1時過ぎ。 
階下をみたら、ランドセル背負った小学生の女の子が1人歩いてました。 
あれはいったいなんだったんだろう。 

怖くてすぐに夫のいる寝室に戻った

no.1422 ( 記入なし11/12/02 00:48 )


自分の地元にも森林公園があって何年かに一度くらい首吊りがあるな。 
 
真夜中に二人でクワガタ取りに行った人が近くに誰かいる気配を感じたと思ったら急に周りから大勢の人の拍手がして、 
二人とも確かに聞こえるので周りを見渡しても真っ暗で誰もいなかったそうです。 
もちろん、恐怖で全速力で走って出てきたそうです。

no.1423 ( 記入なし11/12/03 01:53 )


季節問わず時間を問わず 
突然「チリーン」と風鈴のような音がする。 
夫には聞こえないし、今なったでしょ?って聞いても、聞こえなかった、と答えられてしまう。 
今のマンションに引っ越してからなんだけど・・とかそんな内容で 
何かと共鳴しているのでは?と意見を貰った(2年くらい前かな?) 

で、先日、同じマンションに住む人にその話をしてみたところ 
「私も」と言われてしまった。 
その人もこのマンションに住むようになってから、季節時間を問わずに突然耳元で風鈴のような 
綺麗な音がする。旦那には聞こえない、とまったく同じ事を言っていた。 
ちなみに私は5階でその人は3階で位置も違うし、(私が東端の部屋だとしたら、相手は西の端みたいな) 
本物の風鈴だったとしても聞こえるわけないよね、とお互いクビを捻った。 

原因も理由も不明だけどオチも無いw

no.1424 ( 記入なし11/12/03 02:12 )


二十五年ほど前の十月に梅好きの祖父死去から始まった話。
俺の父親と叔父が相続で揉めた。
叔父が
「あの畑を相続してラブホテルにして一山当てたい
その筋の人とも話をつけ始めている」
これに父親激怒
ここからトラブルが始まるがトラブルについては省略。

一周忌を迎えるころにはその筋の人も加わったトラブルに悪化していくが
不思議なことにこの年から十月に必ず梅が咲くようになった。
(ただし二月三月は咲いていない)
三回忌のころは弁護士を交代させるなど状況はさらに悪化していくが
梅はその十月も咲き誇り、結局五年間梅は十月に咲き続けた。
そして相続が夏に解決しまもなく九月も終わるころに気が付いた。

梅は立ち枯れていた。

googleってもらえばわかるが
植物学的には狂い咲きのメカニズムは解明されている。
だが、そうではなくて祖父の思いが梅に現れたと信じたい。

no.1425 ( 記入なし11/12/03 10:53 )


大学に入った頃。 
霊感が強い先輩に初めて会った時、俺を見るなり 
「左足に気を付けろ」と言った。 
高校時代に靭帯を伸ばし、たまに痛むことがったので、それか?と聞いたが、それ以上は教えてくれなかった。 
しかし他の先輩が言うには、俺の足が見えないだったか掴まれているだったか、何か不吉な因縁があるような事を言っていたらしい。 

言われて見ると、父親は山菜取りに入った山中でナタで左脚に切り付け、死ぬ思いをしたことがあるらしい。 
祖父は糖尿で左足が壊死して死んでいる。 
それ以前は不明だが、やはり因縁めいたものがあるのか?と気になってしまう。 
それから10余年経った現在まで、特に事故も病気もない。 
ただ、左の膝から下は常に痺れている様な感じで、触っても他人の足のような感じで気持ち悪い。 
血行悪いだけかな…

no.1426 ( 記入なし11/12/03 11:15 )


これは学生時代の話。鎌倉の心霊スポットに心霊写真でも撮りに行こうかと、 
冗談まじりに、友人たちとカメラを持って鎌倉の古い屋敷町を散歩していた。 
僕は缶ビールを飲みながら歩いていたので、途中でいい気持になり、とても眠く 
なってしまったことを憶えている。 

とある古い寺の境内に立ち入った時、その眠さはピークに達していた。大きな石碑の 
ような墓の前まで友人たちとたどり着いたところまでは憶えているが、その先の記憶は 
定かではなかった。ぼんやりと思い出すのは、墓の主の名前と、本堂の縁側にしばらく横に 
なっていたことだけだ。 

なのに友人たちは口をそろえて言う。僕がその墓の由来について雄弁に物語ったことを。 
もとより、自分にそんな知識などはないし、何かを語った記憶もない。しかし自分の眠りかけた 
肉体を借りて、何者かが自分に乗り移ったものらしい。ごく親しい者を語るように、その墓の 
主を僕が語っていたらしい。その墓の主とは、歴史上のけっこう有名な武将であったから、 
僕もその名前くらいは聞いたことはある。その武将の名は、比企能員である。だからその名前で 
検索すれば、その寺の所在も明らかにはなるだろう。

no.1427 ( 記入なし11/12/03 11:26 )


無いはずのラジオの音声が聞こえる不思議は 
子供の頃北海道だかでストーブの煙突がどういうわけか 
ラジオの周波数をキャッチして部屋に音声が・・・というのを不思議辞典で読んだ。 
身の回りのなにか金属でできた物がアンテナになってるのかもね。

no.1428 ( 記入なし11/12/05 00:57 )


3月11日の後、2週間程かな、家の居間でラジオの音声みたいな音が何度も聞こえた 
言葉は聞き取れなかったけど、確かに聞こえた 
家の中も外も確認したけど音源がわからなかった 
2chで聞いてみたら、地震の前後には電磁波だか磁場だかのせいでよくあることらしい 
でも、一緒にいた旦那にはまったく聞こえてなかった

no.1429 ( 記入なし11/12/05 01:00 )


知り合いが住んでたアパート、前住居者が首つり自殺した部屋だった。 
内装もバッチリリフォームされて、そこそこ広くて家賃激安。 
あまりにも安いから事故物件だと想像ついたらしいけど、本人零感だし 
何かあったら出て行けばいいと思い契約した。 
結婚するまで10年近く住んでいたが、何もなかったらしい。

no.1430 ( 記入なし11/12/05 01:04 )


霊の話しをしている時には必ず近くに霊がいるそうだ‥
書き込みしてる今もほら…

no.1431 ( 百物語11/12/05 01:53 )


この前、東京から岩手の実家まで車で帰った。
深夜、高速降りて真っ暗な田舎の道を60Kくらいで走ってた。
他に走ってる車も無かったし、ダラダラってよりはトコトコって感じの遅さで。
途中、結構長いトンネルに入った。
入って直ぐにグオーン!て音が響いた。
パッとバックミラーを見ると、いつの間にか後ろにまっ黄色のライトの大きいトラックがいた。
ピタリと俺の後ろにくっついて煽ってる。
慌てて俺もスピードを上げて、引き離そうと思ったんだが、どんなにスピード出してもピタリと離れない。
何だよこいつ!と思ったが、トンネル出たとこに休憩スペースがあるのを思い出し、トンネル出たらそこに入って一旦譲ろうと思った。
トンネルの出口が見えたところで早めにウインカーを出し、追われるようにトンネルを出て、休憩スペースに入った。
どこのトラックだよと見てやろうと思ったが、不思議な事にあんにピタリと後ろにくっついて走ってたトラックの姿が見えない。
すごい音で走ってたから、通ればわかるはずなのに全くわからない。
トンネル出たとこは、見通しのいい場所で遠くを走る車のライトも見えるくらいだったからトラックの黄色のライトを探したが、それらしいライトは無かった。
えー今の何だよーと混乱していると
車の窓ガラスをコンコンと叩かれた。
めちゃくちゃビビって、うおぉ!って声出したら窓の外から「すいません!」って聞こえた。
見ると、25,6の女の人が立ってた。
恐る恐る窓を開けると、申し訳なさそうに
「驚かせてすいません。実は車が動かなくなり、旦那に迎えを頼んだんですが待っても待っても来なくて、携帯の充電も切れてしまい連絡も取れません。もし良ければ携帯を貸してくれませんか?」
的な事を言われた。いいですよと携帯を貸すとありがとうございますと、電話をかけ始めた。
けど、全然出ないらしく「ありがとうございます」と半泣きで携帯を返してきた。
俺が送りますか?って言ったが、もう少し待ちますと言うので、俺の車に乗せて話してた。
さっきのトラックの話をしたら、「怖いから止めて!」と怒られた。
被災地なんで津波の話をしていると、俺の腹がグーっとなった。
女の人がが笑いながら「私のクルマにカロリーメイトがあるので取って来ますと車を降りた。
車から女の人が、俺の前に停めてある軽に乗り込むのをボーッと見てたら携帯がなった。
見ると知らない番号だったが、あ!旦那だと思い咄嗟に出た。
結構若い声で
「もしもし?電話もらったんだけど誰っすか?」
「あ、もしもし。中野○○さんの旦那様ですか?実は・・・」と説明をすると
相手は「○○は確かに嫁ですが。今は家にいます。何かの間違いないじゃないっすか?」
俺はそうですかと思いつつ、家の場所を聞いてみると、女の人が言ってた場所と合ってる。
旦那さんも気味悪がってるし、電話口の奥で奥さんっぽい人が「何?何かあったの?」と言ってるのも聞こえるし
俺も混乱して、ちょっと直接話してもらえません?と電話を繋げたまま車を出て軽に近付いた。
そこで気付いた。その軽ボロボロの廃車だった。ガラスは割れてるはボンネット凹んでるわ、蔦が絡んでるわの本当にボロボロ。
もちろん女なんて乗ってない。ボーッとしてると電話がブチッと切れた。
色々聞きたかったけど、掛けなおすのも怖くて、そのまま実家に帰った。
親や友達に話したけど、そんな車ないっていうし、そんな話も聞いたことないとか。
帰りはトンネル使わず旧道通って帰ったし、もう二度と使わないと思う。

no.1432 ( 記入なし11/12/05 20:47 )


数年前に居酒屋のカウンターで、隣にいた初老の男性から聞いた話。私自身は信じてませんが。

その男性が唐突に「この太陽系で、なぜ地球にだけ知的生命体が存在するか知ってますか?」と話し掛けてきた。
私は無論答えられるわけもなく、その旨伝えると、「ホ‐キングは素晴らしい、ビッグバンによる宇宙の形成までたどり着いたからね。
ただ残念なのは、無から有は生まれない事を無視した理論なんだよね。ビッグバンは確かに起こった。ただし、別次元の宇宙でね。
その衝撃で君達の次元に穴を開け、そして宇宙が形成されたのだよ」。

男性は続けて、「現在の地球の科学技術では、知的生命体の生息する天体(惑星だったか?)を発見する事は不可能だろう。
たとえ何百万光年、何千万光年探索しようと、この次元の宇宙に知的生命体は、地球にだけしか存在しないから。
無限の距離を推進する事より、次元移動を考えなければならないんだよ。そのほうが遥かに簡単で、知的生命体とも遭遇できるんだよ。
実際、彼らはその方法で地球に訪れてるからね」。

私は軽いめまいを覚えました。男性に、「あなたは宇宙物理学の研究者かなにかですか?」と問いただすと、
笑いながら「地球レベルの学問を指して言ってるのならノーだよ」。

私には男性が自ら自分が宇宙人であることを告白してるようにしか聞こえません。きっと学問を探求し過ぎて、病んだのだと言い聞かせ(自分に)、
早々にその場を離れようとしたら男性が、「次元移動だよ、忘れないでくれ」と、念押しされました。

私は、勘定をすませ足早に店をでました。地下鉄に乗り、アパートのある駅で下車して歩いていると、
一瞬頭上が明るくなったような感覚に陥り、突然頭の中に先ほどの男性の声で、「次元移動だよ」と響きわたりました。
なにか催眠術のようなトリックがあったのだと、自分を納得させ帰宅しましたが、なんとも不思議な男性でした。
その後、何度か同じ居酒屋に行きましたが、その男性に会った事はありません。つまらない話で申し訳ない、少し心にひっかかってたものですから。

no.1433 ( 記入なし11/12/05 20:52 )


私の実家で起こった事です。そんな怖くないかもしれませんが。 
これは父が体験したのを聞いた話です。 
私の父はいわゆる霊感が強い方で、しばし金縛りや霊的なものを感じるらしいです。 
とは言っても年中感じるわけでなく、たまにらしいですが。 
父以外の家族は、私も含めて鈍感なんですけどね。 

私の実家は会社を経営していて、母屋の別に建物があり一階が会社事務所 
二階は私を含む兄妹三人の部屋になっています。 
ある日、父と母、事務員さんで仕事をしていると二階から物音が。 
最初はネズミか何かと思っていたらしいですが、明らかに誰かが歩いている。 
これは間違いなく足音であると思ったそうです。 

ちょうど姉の部屋付近から足音は聞こえてきたらしいです。 
しかし、二階に誰もいないのは確かでした。 
姉、妹は共に学校に、私は他県で一人暮らし中。 
五人家族で、子供三人は居ない。父と母は事務所。 
事務所の二階は母屋の二階からしか入れない構造なっている上に 
誰かが母屋に入れば、すぐに分かります。 
足音は一週間程しても鳴り止まず、音が大きくなっていったそうです。 
姉は毎日、部屋で寝ていましたが何も感じなかったとのこと。 

足音の事は姉には話さずに、姉が泊まりで帰宅しない時 
父が姉の部屋で寝ることにし様子を見ることにしたそうです。 

父はその晩、姉の部屋で寝ていると視線を感じ目を覚ました。 
どこからか強い視線を感じる。寝ている状態で部屋を見渡すと鏡に目が止まる。 
姉の部屋には好きな歌手のポスターが大量に貼ったありました。 
鏡に写ったポスターの一枚から視線を感じたそうです。 
これが原因か!と、その瞬間に金縛り状態に。 
目を閉じ、お経を頭で唱えていると、いつの間に眠っていたらしく朝になっていたそうです。 
そして次の日にポスターを剥がすと、その日に部屋の鏡が急に割れたらしいです。 
その日を境に足音は消え、一度も聞こえてこないとのこと。 

原因は不明でしたが、足音消えたって事で解決したとさ。

no.1434 ( 記入なし11/12/06 00:45 )


俺の人生で唯一の実体験です。 
ここの人たちにはあまり怖くないかも知れませんが聞いて下さい。 
俺が大学に入ったばかりの頃の話です。 
ある日サークルの皆と怖い話をしてたら、先輩達数人が寄ってきてこの大学にまつわる怖い話を教えてくれたんです。 
怖い話はいくつかあって、先輩達は皆知ってるお馴染みの話みたいでした。 
俺は怖がりだけどこういう話は好きだったんです。 
その中の一人の女の先輩が話の最中急にワッ!とか言って脅かす訳。 
そんな子供騙しにビビる俺を見て面白がったのか、「夜、見に行ってみよっか」 
と俺を誘ってきたんです。 
俺はあまり行きたくなかったけど、その先輩に下心を感じたので行くことに。 
夜7時に待ち合わせして現場へ。 
そこは女の子が自殺したという校舎で、その子は飛び降りる前に壁に『さよなら』と書いたのだそうです。 
そしてその文字は消そうとしても消えず、いまも残っているのだというのです。 
構内にはいろんな学部の棟があって、俺にとっては縁の無いエリアも多く、 
そこもまた足を踏み入れた事のない場所でした。何の建物かは分からなくて、 
周囲は結構草が伸びててあまり使われていない様子でした。 
そして建物を少し回ってゆくと先輩がここだよ、と言います。 
壁の文字はありました。まだ薄明るかったので懐中電灯無しでもよく見えました。 

目線ほどの高さにかなり大きくさよならと書いてあります。 
本当にそんな字があった事にちょっと驚きました。でも正確には『さよーなら』と書かれてるんです。 
俺は先輩に、なんかさよーならって伸ばしてません?緊迫感無くないっすか? 
と言うと先輩もクスクス笑う。さらに続けて、 
妙に字でかくない?とか、てっきり屋上のカベとかに書いてあると思ったんだけど、 
この人まず下で書いてから上に登ったんですかね?それにこれってスプレーでしょ。 
校舎のカベにスプレーで落書きってw盗んだバイクで走りだしそうじゃないすか? 
これから自殺する人がしますかね?とひとしきり冗談を言い二人で笑いあいました。 
結局これはこの有名な噂を知っている人のいたずらではないかと思われました。 
「でもあの文字消してあるよね?」と先輩が言います。 
確かに<消しても消えない>の言葉通り、 
その文字は明らかに上から白系のペンキで塗りつぶされているのですが、 
下から文字がはっきり読めるくらいに浮かび上がってきているのです。 
しかしそれもそんなに不思議ではなく、 
直接壁に塗った部分とスプレー文字の上から塗った部分とでは風雨にさらされた時の 
ペンキの落ち方が違っていて、次第に文字が浮いてきたのではないか、 
と俺は自分の考えを先輩に伝えました。 
あるいはペンキを塗ったのもいたずら書きした奴らで、 
わざとそれらしく見える様にしたのかも知れません。 
(だとしたらヒマ人ですね) 
しかしそう思いながらも、近付いたり触ったりする勇気は無いへたれな俺なのでした。 

そんなわけであまり怖くない心霊スポットということで引き上げることにしましたが、 
すっかり暗くなった大学構内を二人で歩いているうちビビリな俺はなんとなく 
さっきの壁がやっぱり本当は怖い様な気がしてきていました。 
先輩も俺のそんな様子を察知してか、 
ねぇやっぱりあの壁へんだよなどとあおってくる。 
ぞっとして先輩と走って逃げました。

no.1435 ( 記入なし11/12/06 01:10 )


 当時高校一年だった俺は、海辺の我が家から友人宅へ向かう べく歩いていました。時刻は 
午後九時をまわっていたでしょうか。 住宅地とはいえ街灯も疎らで薄暗い海岸近くの生活道路 に、 
俺以外の人影は全くありませんでした。 

 と、後ろから足 音が聞こえてきました。何気なく振り返ってみると、10メー トル程後方に男がいます。 
一見して、それほど若くないことだ けはわかりました。  足音が早くなり、その男がどんどん近づいてきました。 

(追い 越すんだな)と思っていると、その足音は1メートルほど後方で 歩を緩め、俺にぴったりと 
追従する形になりました。 細い路地ならともかく、そこは幅員5メートル程もある道です。 
明ら かに意図的なその行動に、当時既に武道の有段者だった俺も、 相手の真意を質すことはおろか、 
振り向くことすらできなくな っていました。 そのまま10メートルも歩いたでしょうか、 後ろの男が 
再び早足になると、息がかかるほどに密着してきました。 

この後の事を書と予定調和臭くなるので気がひけるのですが、事実なので書きます。 

密着されて俺の恐怖が最高潮に達した瞬間、角を曲がって1 台のバイクが近づいてきて、 
俺の前に止まりました。 
「よ〜お 、久しぶり。」 
それは中学時代の友人でした。 その時初めて 目前の異様な状況に気づいたその友人が 
「え?誰?何?どうし たの?」 
と素っ頓狂な声を上げると同時に、男は不自然に顔を 背けると、海岸方向に走り去っていきました。 

 横田さんが連れ去られたとされる場所から数キロ地点の海岸線で、彼女が失踪してから数ヶ月後に 
体験した実話です。 

 マスコミが彼女の失踪を報道した翌日、当時通っていた道場 の後輩が 
「あの横田って俺の同級生なんスよ。」 
と言っていたのが、今でも鮮明に思い出されます。 新潟って恐いですね。 
長文失礼。

no.1436 ( 記入なし11/12/06 01:23 )


人の縁ってのは不思議なものだなぁとよく思う 
今住んでるマンションの管理会社の人が、若い頃うちの母と同僚だったり 
旅行先で乗ったタクシーの運転手さんが、実家の近所の人だったり 
偶然なんだろうけど、そういうのはよくある 
自分にとっては旦那との縁が本当に不思議で、色んな所で繋がっていて 
こうなる運命だったんだなぁと思わされる

no.1437 ( 記入なし11/12/06 20:51 )


夜の8時位だったかな。 
15歳の時受験勉強で少し頭を冷やそうかと、 
外に出たその時、バレーボールがポーンポーンと 
跳ねてるのよ。 
近くで子供が遊んでると思い、 
「いつまでも遊んでないで早く家に帰りなさい。」 
と注意したのよ。 
そしたらボールがポーンと真っ直ぐに宙に浮いて、 
どこかに飛んでいってしまった。 
子供が居たと思ってたのに、誰も居なかった。

no.1438 ( 記入なし11/12/06 21:21 )


この前、人がいないのに動いてるブランコ見た。 

公園脇で路駐して知人を待ってた時、2台あるうちの1台だけ動いてるの。 
だから風ではないよねぇ。 
夜8時頃だったけど、誰もいなかった。 
誰かが遊んでいた直後だったとしても、普通振り幅がだんだん小さくなって止まる。 
でも5分くらい見ていたんだが、一向に止まる気配なし。 
それに不思議なのが、ブランコってキーコキーコ音するじゃない?全く音がしない。 
ちゃんと油差してるのかしら。 
見通し良く、街灯もあってそこそこ明るい。けど人通りが全くなくちと不気味。 
ちょっと怖くなって移動しようとしたら、知人が来た。

no.1439 ( 記入なし11/12/07 21:02 )


心霊ではないけど、母は人魂見たらしい。 

田舎育ちの母が子供の頃は、まだ土葬もあったらしく
土まんじゅう?がお墓にあることも。 

通学路に墓地があって、雨の日に其処を通ると、 
ポッポッと青い火が地上10cmくらいの所で燃え上がってて恐かったって。 
学説どおり、リンが燃えてそうなるんだろうけど、実物見るって現代ではないなあと思う。

no.1440 ( 記入なし11/12/07 21:06 )


どっで読んだんだけど、逆さ拍手みたいなのがあるらしいよ。 
手のひらじゃなく、手の甲で拍手するんだって。 
注目したいのはその意味なんだけど、普通拍手って人を祝ったり、
いい意味のものじゃん。 
その逆で、逆さ拍手っていうのは、人を呪うものらしい。 

大塚愛の話で
結構前に話題になってたの見て鳥肌立ったんだけど
真実かどうかは謎みたいな… 

Mステで大塚愛が出たとき客席にカメラが向けられて、 
そこに男性がいたんだけど手の甲で拍手してたとか 
それは大塚愛の亡くなった元彼だとかで、
大塚愛が泣いたとかそんな書き込みだったような 

あの世の人だから手の甲で拍手してたみたいなこと書いてたけど、

no.1441 ( 記入なし11/12/07 21:09 )


小学校の林間学校で、 
夜中に赤ちゃんの鳴き声が聞こえたんだ。 

友達も起こして、「何だろ・・・ココの人の子どもかな?」とか言ってたんだよね。 
それで全然寝れなくて、友達も「いつまでもうるさいなぁ」とか、 
言ってたんだけど、 
結局知らない間に寝ちゃってて。 

次の日に、泊めてもらったお礼にとかで、 
皆でその校舎?を掃除する事になったんだよ。 

俺と、鳴き声を聞いた友達は、裏の林を掃除してたんだけど、 
そこで、 

首吊りしてる赤ちゃんの人形を見つけた。 

すげーパニックになって、 
先生に言って、人形を確認してもらい、 
「誰だ!こんな悪戯するやつは!」ってなったんだけど、 
前の晩に、赤ちゃんの鳴き声聞いてたって話したら、 
先生も黙ってしまった。 

今の所、俺の最初で最後の怖い話。

no.1442 ( 記入なし11/12/08 00:39 )


去年まで勤めていた会社の話です。 

本社と別に営業所があり、私は営業所のほうで図面を書いていました。 
本社のほうには職人さんがいて、現場作業はそちらが動く、というよくある形です。 
その職人さんの中に中国人がおり、いわゆる不法滞在でした。(以後Kさんとします) 
しかし真面目で仕事熱心で力持ち、仕事内容も細部まで妥協なくやり通す… 
サボるという言葉は彼の辞書にありません。 
そして本国にいる妻の治療費に充てた借金を返すんだとニコニコと語り、自分は徹底した節制ぶり。 
今でもこんな(ステレオタイプと間逆の)中国人は本当にこの人だけです。はい。 

話は戻りますが、携帯で話してる後ろでゲコゲコと蛙の鳴き声が聞こえてしまう頃です。 
「本社前に黒尽くめのセダンが停まったと思ったら、写真を撮って慌てて去っていった」 
という物騒な目撃談が耳に入りました。893?それとも警察? 
その後すぐにKさんが落ち着きがなくなり「友達の所に用事がある」と珍しく欠勤。 
後日出勤はしていましたが、下宿していた所に姿は見せずかなり遠い所から通っているらしい… 
と噂をしていると、突如姿を消しました。消したのか。消されたのか。 
どう考えてもあのセダンが関わっている気がしてなりません。 
そんな考えを巡らせる中で社長から「Kの携帯に履歴が残るから絶対に電話はするな。」と釘を刺されました。 
心当たりがある、という事なんでしょう。 

「おかけになった電話番号は…」 

公衆電話からかけてみましたが既に使われていませんでした。 

その後しばらくして、営業所で残業をしている時です。 
徹夜で作業をしている時、真夜中だというのに突然電話のベルが鳴りました。 
びっくりして電話を見ると「本社」と登録名が光っています。4時11分。この時刻は何故か目に焼きついて離れません。 
呆気にとられていると2コールで切れてしまい、履歴を追いますが履歴には残っていません。 
何故か猛烈に嫌な予感がし、かけ直す気になれませんでした。 
気持ち悪い。いや、待てこれはネタとしては面白いし(ねーよ)早速今日本社行ったら話してやろうw 
とビビりながら内心そういう考えも芽生えつつある中 

「ガチャン」 

と神棚に立ててる植木?みたいなのが倒れました。もうビビって総毛立ちました。 
振り向いて神棚を見ている間、凄く静かでした。社内ってこんなに静かだったかな? 
朝になり確認しましたが、「そんな時間に人がおる訳ない」と一蹴されました。

no.1443 ( 記入なし11/12/08 00:40 )


30年前の事だが、深夜に金縛りにあった。 
金縛りは日頃から頻繁にあったのでそれほど怖いものとは思っていなかったが、その時初めて金縛り中に、人の声を聞いた。 

それは声というより絶叫で、それも大勢の男女が叫ぶような声だった。 
金縛り中に人の声が聞こえるのは初めてで、自分の頭がいかれたと本気で思った。 
しばらくして、金縛りが解け隣の部屋にいた両親のとこへ這いつくばって逃げ込んだ。 

父親は寝ていたが、起きていた母親に顛末をつたえると、母親は「世の中不思議な事もあるね」と、うなづいて聞いてくれた。 
俺は少し安心し、両親の間に布団を敷き寝入った。 

次の日、大韓航空機墜落のニュースが流れた。 
なぜか確信をもって、あの声はこれだ!と直感した。

no.1444 ( 記入なし11/12/09 00:16 )


身内から聞いた話で興味深かったので転載します。 
身内の娘(Rちゃんと呼びます)は、数年前におきた大きな電車事故で 
九死に一生を得たのですが、その時の話です。 

駅に停車し、そこそこ混み合ってた車内に、一人の男性が乗ってきたそうです。 
ドア付近に立っていたRちゃんは、普段は乗ってくる人など 
気にしませんでしたが、乗ってきた男性がぎょっとした感じで、 
きょろきょろし始めたので、気になったそうです。 

ドアが閉まり、電車が走り出した時、その男性が横にいた中年の女性に 
「失礼ですが43歳ですか?」と訊いたそうです。 
大きな声ではありませんでしたが、割と通る声だったので、 
Rちゃんはもちろん回りに立っている乗客も、「???」という感じになったそうです。 
少し間が空いて中年の女性が「私の歳ですか?」と訊き直し、 
男性が「ええそうです。43歳ですか?」と再度訊いたそうです。 

Rちゃんは「なんか失礼な人だなぁ」と思ったそうです。 
中年の女性もそう思ったのか、 
「そんな感じです」とつれなく返事をしたそうです。 
男性はさらに右前に立っていた若い男の人に、 
「すいません21歳ですか?」と訊きました。 
友人と二人連れだったその人は、 
みのもんたのように「正解」とふざけて答えたので 
友人が笑い声を上げました。 

Rちゃんは「変な人だなぁ 私に来たらやだなぁ」と思いながらも、 
男性の話し方や態度がいたって普通だったので、 
乗客の調査か何かをしている人なのかなと思ったそうです。 
 
その男性が左側を向いたときに態度が変わりました。 
車両の真ん中に、若いお母さんが赤ちゃんを抱いて座っていたのですが、 
それを見るなり、男性は明らかに狼狽した感じで、 
回りをきょろきょろし始めました。 
Rちゃんはずっと男性を見ていたわけではありませんが、 
その狼狽ぶりは目の端でも分かるくらいで、 
周りの人もとまどっているようでした。 

ガタンッと大きく電車が揺れ、 
Rちゃんは「なんかスピード出てるなぁ」と思ったその時、 
男性の声が聞こえました。 

「・・・・死ぬ時が分かります。私は死ぬ歳が分かります。みんな いまのとしで・・・・」 
Rちゃんは意味が分からず、とはいえ男性を直視することははばかられたので、 
回りの反応を伺おうとした瞬間、身体が傾くのを感じたそうです。 
ハッとドア窓から外を見ると、どんどん地面が近くなってくるのが見え、 
身体に強い衝撃を受け気を失ったそうです。 

Rちゃんが救助されたのは事故から丸1日たってからで、 
さらに事故の状況を聞いたのは、 
1週間ほどしてからだったそうです。 
この男性のことは、Rちゃんはずっと忘れていて、最近になって記憶がよみがえり、 
お母さんに話したそうで、親戚の集まりの時に私がお母さんから聞いた話です。 
会話とかは私がちょっと脚色しました。

no.1445 ( 記入なし11/12/09 00:36 )


よく出来た話だ、一方的だけど矛盾はないね。

no.1446 ( 記入なし11/12/09 01:23 )


去年の夏頃の話。 
ある日母に「あんた昨日の夜中にトイレで電話してたでしょ」と言われた。 
全く覚えのなかった私は「してないよ」と答えたんだが、 
母は「本当にしてないの?」と何度もしつこく聞いてきた。 

その前日の夜中、母がトイレに行こうとしたところ 
電気が点いており、中からぼそぼそと人の話す声が聞こえてきたそうだ。 
ドアに耳を近づけてみたが何を言っているのかまでは聞き取れず、 
「まあ○○(私)が友達と電話しているんだろう」とそのまま寝たらしい。 
朝にはきちんと電気が消えていたので、やっぱり私だったんだと思ったとのこと。 

他の家族にも聞いてみても、誰も夜中にトイレに行っていないと言う。 
声の主の正体は今でも不明。 

ちなみに母は、小学生の頃にUFOらしき物体を間近で見たり、 
今の家に引っ越してきて間もない頃(15年くらい前)に 
幽霊らしき男を見たりしているらしいが、霊感があるというわけではない。

no.1447 ( 記入なし11/12/10 03:18 )


おれが消防中学年の頃、小さな公園で友達と遊んでたとき、 
ベンチになにかがあったんだ。 
みるとビーダマみたいな石とその辺にあったと思われる石を重しにして置き紙があった。 
その紙には「この石は生きています かわいがって大切に育ててあげてくださいね」 
みたいな感じの文章が子供の字と思われる書体で書かれてた。 
手にとってまじまじよくみてもビーダマにしか見えないし生物にはとても見えない。 
友達もおれからその石をとってよくみてると、唐突に走り出し、 
コンクリートの壁(ボールをバウンドさせて一人でキャッチボールするやつ)に投げた。 
当然コンクリートに当たったガラス玉のような音を立てて石はバウンドする。 
それを何度か繰り返してると石は真っ二つということもなく少し欠けた。 
その石がどこにいったかは覚えてないけど、軽い思い出として、おれの記憶に残ったんだ。 
それから15年近くも経って、 
人づてにその友達が目の病気?で視力がかなり悪くあまり見えないらしく、 
白い杖ついてるってことを聞いた・・・・。 
怪我ではなくて病気らしいから欠けた石とはなんの関係もないのかもしれない。 
でも不特定多数の人間がいる公園に、 
石を置いてへんなメッセージを書いた置き紙をする人の意図がなんだったのか。 
単なる子供のお遊び程度のことだったのか、 
なにかのメディアで生きている石というものを題材にした物語でもあるのだろうか。 
いまとなっては分からないけど、なんとなく不気味な思惑を感じる・・・・。 
そんな少年の日の出来事・・・・・・・。

no.1448 ( 記入なし11/12/10 11:56 )


今年の春先での出来事 

夜11時頃に4人で隣町の有名な心霊スポットである神社に車で行くことになった 
山の中腹くらいにある結構大きな神社で、深夜でも照明が付いているくらいの神社だ 
んまあ案の定そこでは何も起きなかった訳だが・・・ 
そこの帰り道で事は起こった 

帰りは行きと違う道を使って帰る事になった 
神社から200mくらい離れた所で民家がある脇道に入ったんだ 
そして直ぐに車は止まった 
目の前に子供とお母さんが居たからだ 
二人はこっちを見て、直ぐに走って何処かに行ってしまった、恐らく家に帰ったのだろう 
僕ら4人は行きと同じ道を使って帰る事になった 
昭和風の防寒具を身につけた親子に気味が悪くなったからだ

no.1449 ( 記入なし11/12/10 14:32 )


友人と行った旅行である旅館に泊まった時、夜に売店でも見に行こうと 
廊下に出ると大層な着物を着た女性が部屋を横切って行ったのが見えた 

とても綺麗だなぁと思う反面、昔に舞妓をしてた私はすぐにおかしな事に気が付きました 
着物は普通左襟が上になる様に着るのですが、その人は左襟が下になる様に着てたからです 
 
「間違えて着てる」などと思う前にその違和感から「こんな時間になぜ」という不気味な気持ちになり 
友人に「ねぇ今の人見た?」と聞くと友人は半笑いで震えながら「あの人顔がなかった」と言ったんです 
驚いてもう一度見ると長い一本廊下なのに彼女は消えていました 

死者を葬る時に左襟を下にすると言いますので 
とても気味が悪かったです

no.1450 ( 記入なし11/12/11 02:27 )


大学で実際にあった洒落にならない話。 

俺の通っている大学は山のてっぺんにある。町から相当隔離された場所にあり、 
最寄のコンビニですらジグザグの山道を通って車で片道10分は掛かってしまう。 
そんな環境であるため、サークル活動や研究室などの特殊な用事でもない限り、 
遅くまで大学に居残る学生はほとんどいない。 
しかし、10棟程度に分かれている大学校舎の中の一つに「音楽棟」という建物があり、 
そこでは夜遅くまで学生(大半は音楽関係の学科生かサークルの人間)が 
ヴァイオリンやピアノ等の楽器を練習している。音楽棟には50以上の個室の全てに 
ピアノが一台ずつ入っているのだが、学生はそれぞれ自分なりにお気に入りの個室があるようで、 
例えば練習室の24番には○○専攻のA子がいるから、23番の練習室をお気に入りに 
使っているアホな輩もいるといった具合だ。 
 
その日の夜、俺は音楽棟で楽器の練習をしていた。時刻は9時半頃だった。 
終バスが10時なので、そのくらいの時間になると学生の数はかなり減っている。 
山中であるため、終バスに乗り遅れると下山は困難を極めるのだ。 
俺もそろそろ帰るかと思ったその時。やや離れた場所から『ドカッ!!』と何かが 
ぶつかるような音がした。誰かが楽器でも落としたのだろうかと思ったが、 
あまり気にせず個室を出ようとするとまたもや『ドカンッ!!』という音がした。 
さてはアレだなと思った。音楽棟はだいぶ老朽化しているため、壊れているドアがいくつかある。 
ある程度ちゃんとした校舎をもつ学校に通う学生には信じ難いかもしれないが、 
この大学では運が悪いと、自力で個室の中から出られなくなることもしばしば起こるのだ。

no.1451 ( 記入なし11/12/11 12:25 )


部屋の中からドアを開けようとしている音に違いない・・・。前にも閉じ込められた 
友人を救出した経験があったからこそ、確信があった。すぐさま音のした個室の方へ 
行って、個室にある窓から中を覗いてみると案の定、ドアを何とか開けようとしている 
学生らしき姿があった。「今開けますよ」と一声掛けてから、ドアノブをやや強引に捻って開けた。 
「ありがとうございます、出ようとしたらドアが開かなくなっちゃって・・・」 
初めて見る顔だった。音楽棟に夜遅くまで残って練習している人間は大体把握できているつもりだったが、 
目の前にいるのは全く知らない女の子だった。他大生だろうか・・・?原則として学外の人間は 
個室を使っていけない事になっているが、まぁいいかと思い、「練習お疲れ様です」と言った。 
その時。本当に、本当に一瞬の事だった。その女の子の表情が歪み、恐ろしい顔つきになったのだ。 
そして、嘘だったように一瞬で元の表情に戻った。 
「ここ、私のお気に入りの部屋なんです」「え、そうなんですか。」俺は喋りながら変な違和感と緊張を感じていた。 
何かこの女、おかしい。今の顔は何だったんだ?いや、それ以前にもっとおかしな事がある。 
「ずっと使っていたんですけど、いきなり開かなくなったからびっくりして・・・」 
んな事聞いてない。お気に入り?誰の・・・? 
「ほんとうにありがとうございました。」 
そう言ってその女はスタスタと歩いていってしまった。俺は結局、何も聞けなかった。 
この個室の番号は31。俺のよく知る先輩がいつも練習している部屋だった。 
いつも夜遅くまで練習している努力家で熱心な先輩。その先輩がいなくて、知らない女がいた。 

あの女ともあれ以来、会っていない。 
あの時の女がどこの誰で、個室で一体何をしていたのか今でも分からない。

no.1452 ( 記入なし11/12/11 12:27 )


去年の体験談です。 

3月に引っ越してまもなく1年になりますが、このマンションの住人に変な人がいて困ってます。 
元々学生寮に住んでいたので多少音楽の音が大きくても誰も気にしませんでした。 
そういう勝手でこのマンションでも音を大きくして音楽を聴いていたのですが、 
やはり響いていたらしく、引っ越して数日後に「うるさいので静かにせぇよ」という手紙がポストに入ってました。 
それ以降反省し、私はヘッドホンで音楽を聴くようになりました。 

ところが数日後また手紙が入っていました。 
「○○○号室の方へ 音がうるさいのでもう少し静かにしてくれませんか?」と。 
音楽はヘッドホンで聴いているし、決して荒々しい生活をしているわけでもありません。 
しかもどこの誰がこの手紙を書いているかもわからず、気持ちの悪い生活が続きました。

no.1453 ( 記入なし11/12/11 12:37 )


そしてある日、階下のポストではなく玄関のポストにその手紙は入ってました。 
「かわいそう かわいそう」 
この二言だけがB5の用紙に大きく書かれていて、例の手紙を書いている人だとなんとなく悟りました。 
それからは本当に細心の注意を払って、隣、上、下を気づかって生活音を最小限におさえたのですが、 
それから数日後、また、 
「かわいそう かわいそう」 
と、赤いマッキーで書かれた手紙が入っていました。 

私はてっきり隣の人だと思っていました。 
今度会った時に謝ってみようと思い、週末偶然廊下で出会った隣人に謝罪をしました。 

「なんだか私のところがうるさいみたいですが、すいません。気をつけます。」 

こう言ってみたものの隣人の人は、 

隣人「いや、全然大丈夫だよ。全くうるさくないから気にしなや。」 
私「いえ、手紙入ってたんですけど、あなたじゃないんですか?」 
隣人「あー、そっちにも入ってたんか。それな、あそこ(二つ隣)の人やわ。気持ち悪い手紙入れてくるっしょ。気にしないでいいよ。」 
私「そうですか。。」 

話をすすめていくうちに私はゾッとしました。 
私から3つ隣に住んでいる人は見た目40代半ばで未婚らしいのですが、私が越してくるちょっと前に子供を出産し、 
一人で育てていました。でも先天的な病気を持っていたみたいですぐ亡くなってしまったそうです。 
子供が泣きつづけていて、それはその子の病気じゃなくて隣人達がうるさいからだと決め付けて毎晩手紙を書いていたそうで、 
私の隣の人も何度かもらっていたそうです。

no.1454 ( 記入なし11/12/11 12:38 )


東北地方で大きな地震があったとき・・・。 
あるチェーン店のパチンコ屋も地震で大きな被害を受けた。 

勿論、従業員は客を避難させようとしたと思うだろ? 
ところが、DQN揃いの店員どもは我先に逃げ出した。 
客なんか放置。 
まあ、客も自分勝手に逃げていたから、将棋倒しで死人が出なかっただけ良かった。 
パチンコ屋に来る人間は多かれ少なかれ、中毒の奴もいるけど、死んだら元も子もない。 
そういう訳で、店内は”島”が倒れたりして被害は大きかったが、幸い被害金額自体は 
大きくは無かった。 
丁度、入れ替え前と言う事もあって、新機種は入っていなかったし、スロットはリースだからな。 
でも、後片付けしようとしたときにバイトが変な臭いがすると言い出した。 
気のせいだろうと言う事で、無駄口利いていないで片付けろ、と言う事になったが、どうしても 
変な臭いが気になって仕方がなかった。 
他の社員もその臭いに気が付いたので、仕方なくその元を探す事になった。 

とある島が、倒壊していてその付近から臭い臭いがする。 
従業員はジャッキを持ち出してその島の下を見ようとして持ち上げる。 

そこに見てしまったんだ。 
その臭いの元があったことに・・・。 

結果から言うと、二人の人間が押し潰されて圧死していた。 

警察が来て、検証したが、死んだ客の右手は硬くハンドルを握り締め、 
なかなか外せなかったらしい。 
仕方なく、ハンドルごと持っていったけど、あのハンドルはもう使えんね。 
バトルヒーローはなかなか無いのに・・・・。 
その後、どういう状況下で死んだか判った。 
データを見てみると、丁度大当たりの最中だった。 
BHは旧基準機なので、連荘する。 
きっと、客は大当たり中と言う事で避難もせずに打っていた。 

パチンコ大当たり中、避難遅れて圧死・・・。 
数日後の新聞記事には小さくそんな物が載っていた。 

こんな死にかた嫌だ。 
おまけに、あれほど執着した大当たりすら消化できなかった上に、当り玉はバラケて 
どっか行ってしまったしな。 
成仏できないだろう。 

その後、そのパチンコ屋は潰れた。 
強盗に入られたらしい。 
其れからも、不幸続きでいつしか更地になっていた。

no.1455 ( 記入なし11/12/11 13:03 )


今の彼氏と、海へ行ったときのこと。 
すぐ近くに神社へ通じる階段があったので二人で上ってみた。 
ところが、上がっている内に彼氏の様子がおかしい。 
無口になってきて、なんか目もボンヤリしてる。 
神社にたどり着いた時、急に晴れやかな優しい表情になったかと思ったら、 
急にペラペラ喋りだした。 

実は数年前、私は当時の彼氏を病気で亡くしているのですが、 
彼氏が神社で急に喋りだした内容というのが、 
その亡くなった彼氏と私しか知らない、 
当時の会話そのままだったのです。 

全身鳥肌が立って、息もできませんでした。 
彼氏はその後我に返ってから、 
自分が何を喋っていたのか全く覚えていませんでした。

no.1456 ( 記入なし11/12/11 13:21 )


実話。誤字脱字等あるかもしれないすまそ 

私は週一回、金曜日にお茶を習いに行っています。 
お茶は先生宅でし、お手前と呼ばれるものを2回して終わりです。 
お手前は1回約30分、早いときは15分程度で終わりますが、遅いときだと40分以上かかるときもあり、7時に行って帰る時間はたいてい8時〜8時半。 
私はいつも一番に来ていたので、8時には済ませて帰ることができました。 
しかしその日は、私の来る一歩前にSさんが来ており、Sさんのお手前を2回拝見してから私のお手前をすることになりました。 
Sさんのお手前の途中にMさんが来て、私を含め4人が部屋でわきあいあいとしていました。 

1時間ほどしてSさんのお手前が終わり、私の番になりました。茶道具はあらかじめSさんが洗っておいてくれたので、それを使って準備等をします。 
一回目のお手前が終わり、2回目も無事に終了。 
自分のお手前をやった後の道具は基本的に自分が洗うので、私は汚れた建水、茶碗、茶巾(茶道具の一種)を持って洗い場に向かいました。

no.1457 ( 記入なし11/12/11 13:34 )


洗い場は廊下にぽんとある形になっていて、前方には竹やぶ、右手に水場(風呂、トイレとか)、左手は途切れており私はそこから落ちそうになったこともありました。ちなみに後方は洗い場に出る引き戸があります。 
とても足場が小さく、明かりは水場の間接光のみ、冬場はとても暗くてうすうすと怖さは普段から感じていました。Sさんの手前が濃茶で少し長かったこともあって、時刻は9時15分ごろになっていました。 

まず建水を洗い、軽く水気を切ります。次に茶巾を取って、洗うために濡らしたときでした。 
「かえ…て」 
と、先生の声でもSさんの声でも、そしてMさんの声でもない、少女のような声が前方の竹やぶから聞こえてきたんです。 
「かえして」、のようにもきこえましたし、「かえって」、のようにも聞こえました。 
思わず茶巾を絞ろうとしていた手が止まり、竹やぶのほうを見ましたが、何もなく、「気のせいだろう」と思って作業を再開したのですが、どうも心臓が脈打って落ち着きません。 
狙ったように風がひゅうひゅうと吹いてきて、私は居ても立ってもいられずに、茶碗の洗いもそこそこに急いで室内へ入ったのです。 

帰り道にもそのことが忘れられず、早足で母の待つ車へと向かいました。 
その夜も頭から声が離れず、なんとも寝覚めの悪い夢を見てしまいました。

no.1458 ( 記入なし11/12/11 13:35 )


あれは三年ほど前のクリスマスの夜だった。当時は訳あってキリスト教の教会に寝泊りしていた。 
その日は激務で、教会で行われたクリスマスには出席出来ず、夜の11時ごろ教会に戻ってそのままベットに入った。 
霊感の強い俺は、自分の体の上に只ならぬ気配を感じたが、極度の疲労でそのまま寝てしまった。すると次の日... 
左の大腿部が真っ黒になっていた。痛くて堪らないので皮膚科に行くと、「火傷だね。こんなの見たことない。」 
と医者に言われた。まだその痕が残っているが、原因が何だったのか未だに不明だ。

no.1459 ( 記入なし11/12/11 13:40 )


中学生の時の昼休み。教室のベランダに座って三、四人で喋ってた。 
そこに生徒が座る椅子の足(鉄パイプみたいなかなりがっちりした棒)だけが何故か落ちてて 
その棒をベランダの柵にガンガンぶつけながら喋ってた。棒の先端は尖っている。 
そこは四階。下には昼休みにはしゃいでる生徒でごったがえしてる。 
 
あっ!!と思った瞬間!手からするりと鉄パイプは人で溢れてる下へ! 
そこにいた友達は全員真っ青。恐る恐る下を見ると、かなり人がいたにもかかわらず、 
偶然誰にも当たらず土に突き刺さってた。下にいた大勢の生徒は言葉を失い上を見上げてた。

no.1460 ( 記入なし11/12/11 16:33 )


幽霊話じゃないけど  ちょっと聞いて。1ヶ月半ぐらい前の出来事。 


「ピンポーン」 
部屋のチャイムが鳴り、ビックリして目が覚めた。 
時間はAM3:30。ワンルームの部屋の中は真っ暗だ。 
こんな夜中に何事かと思い、電気は点けずに、そーっと玄関の覗き穴を覗いてみた。 
薄暗いマンションの廊下の中を目を凝らして見てみると、スーツを着た40歳前後 
の男が立っていてこっちを見てる。見覚えの無い顔。 
『スーツ?N○K?イヤイヤイヤ・・・なんだ???』などと混乱しながらも 
「・・・・・はい・・・?」 
と、ドア越しに声を掛けた。が、無反応。 
「なにか用ですか?」 
もう一度声を掛けてもジーっとこっちを見ているだけ。 
気持ちが悪いし、どうしていいか判らなくなり、ドアを離れて部屋の中に戻ると、 

「ピンポーン」 

と、もう一度チャイムが鳴らされた。 
流石に怖くなってドアには行かず警察に電話した。 
変な奴がいるからすぐに来てくれ、と。

no.1461 ( 記入なし11/12/13 00:17 )


10分後に2人の警察官が来たときにはドアの前には誰もいなかった。 
1人の警察官にあれこれと状況説明していると、もう1人の警察官が俺の向かいの 
部屋をノックした。俺が『なんで??』と思っていると、中から安堵の表情を浮かべ 
見慣れた住人が出てきた。 

どうやら向かいの部屋の住人(20代のリーマン)も、俺の部屋のチャイム音で 
目が覚めたらしい(ボロマンションなので向かいの部屋のチャイム音が聞こえる)。 
そのリーマンは俺の声を布団の中で聞いていて、2回目のチャイムが鳴った後、 
俺がやったのと同じように電気を消したままドアの覗き穴からそーっと廊下を見たらしい。 
すると、俺の部屋のドアに張り付くようにして覗き穴から中を覗こうとしている 
スーツ姿の男が振り返ってリーマンの方を見たんだと。 
それで怖くなって、そいつもすぐ警察に電話したとのこと。 

「見られた!見られた!」と興奮して話すリーマンを落ち着かせ、警察官はパトロール 
を強化すると言い残し帰っていった。その後これといって何も起こってない。 
その部屋に今もまだ住んでいる。引っ越す金も無いし。 
向かいのリーマンはすぐ引っ越した。 

通りすがりのキ○ガイが、「ピンポーン」って押したくなって、無作為に選んだ 
マンションの一室に偶然俺が住んでいただけだと自分に言い聞かせているのだが・

no.1462 ( 記入なし11/12/13 00:17 )


15年か16年前くらいかな、おふくろが誰かの葬式から帰って来た時の事。 
オレ玄関のすぐ隣の自室でゲームしてたのよ。 
2個上の姉貴が塩もって出迎えて、おふくろの肩とか背中とかにパラパラ 
ってやろうとしたんだと、そしたらおふくろ血相変えて怒り出したのよ。 
狭い団地みたいな所だから、声とか廊下に反響しちゃうくらいキレちゃってるわけ。 
「やめろ」とか「馬鹿にするな」とか酒でも飲んできたのかと。 
そのうち姉貴までヒステリーな金きり声出してオレを呼ぶの、半泣きで。 
オレも気ちっちゃいから、これはただ事じゃないなと思って玄関見に行ったんだ。 
おふくろが凄い目つきで睨むのよ、誰だコイツは的な顔で。 
いつもリーゼントみたいにスプレーで固めた頭がボッサボサで、黒のカーディガンみたいなのがはだけてブラ紐丸出し。 

あ、取り憑かれてるなと。こんな冷静じゃなかったけど。もう実際姉貴もそう感じてて、家に上がろうとする“おふくろっぽい誰か”を全力で止めてた。 
「リアル・あなたの知らない世界」なわけですよ。異常過ぎて、怖いってよりおふくろ助けたくて必死だった。母子家庭だったし。 
そしたら玄関ガチャって開いて知らないおじさんとおばさんがおふくろの靴もって入って来たのよ。 
その時おふくろ裸足だったのね。

no.1463 ( 記入なし11/12/13 00:30 )


知らない喪服着たおじさんが、おふくろに数珠むりやり持たせて「塩、塩」言うのよ、おっかない顔して。 
台所で妹泣いてるし。 

知らないおばさんは家の中勝手に上がり込んで「やぁ〜やぁ〜」言いながら塩見つけ出して、水入ったコップ片手に「お父さんお父さん」って。 

お父さんって呼ばれたおじさんいきなり塩ぶちまけ始めたのよ、おふくろに。 
「お前このやろう」とか「死ね」とか言ってたおふくろが静かになって、みんなで玄関から外の廊下に引きずり出した。 

涙と、舌出しっぱなしだったからヨダレとでびちょびちょの顔したおふくろが「背中叩いて」って言うから姉貴と一緒になってパンパンやってたら「もっと強く〜」って。オレももう泣きながら全開でぶっ叩いてた。 

おえってなりながらも正気になったみたいだった。 

落ち着いて家の中で話し聞いたら、葬式の終わりかけあたりからおふくろおかしくなってたらしく、心配したそのおじさん達が車で送ってくれたらしい。 
エレベーターで靴投げつけて「ついてくるな」って怒鳴られたらしい。 
めげずに追って来てくれて本当に助かったなぁと。 

色々推測したりもしたけどやっぱり意味不明のままで、今でも良くわからない。 
ただ、床に土下座した様な格好で泣きまくる妹の背中に覆い被さって「ごめんねごめんね」って泣いてたおふくろを思い出す。 
あのままオレ達兄弟だけで一晩すごしていたらおふくろはどうなっていただろうと考えたら、かなり恐ろしい。

no.1464 ( 記入なし11/12/13 00:30 )


勤務先にせんもうが激しい患者さんがいて、もう暴れて暴れて 
私たちスタッフだけでなく自分を傷つけてしまうので、お手上げ。沈静剤もなぜかきかない。 
最終手段で家族とも話しあい、現在拘束して手足動かないようにしてます。 

で。 
昨日からおだやかな顔をして『うちの犬がいる』と。 
監視下で拘束とくと、何もないところなでたり話しかけたりしてます。 
怖いものをおっぱらってくれたから今晩から大丈夫だとか。 


で、はいはいって出ていきかけたとき、病院なのに、犬のハッハッという喘ぎ声やカッカッという爪音聞いたんです。 

昨日まで死人がいるだのそこに焼けただれた人がいるだの大暴れしてたのって… 
まさかね…

no.1465 ( 記入なし11/12/13 00:33 )


友人の体験談 

友人が仲間とスキーに行った。 
深夜スキー場までの道程、山間の川沿いの道を走っている時だった。 
友人の運転する車の前を走っていた四輪駆動車が、 
運転を誤り、何回も横転しながら5メートルほど下の川原に転落した。 
友人達は慌てて車を止め、警察に通報し、川原に下りて乗っていた人達を救出。 
幸い皆無事だったが、運転者を除き救急車で病院に運ばれた。 
結局、積雪によるスリップ事故として片付けられた。 
スキー客の交通事故はその季節よくある事なので別に不思議な話じゃない。 

しかし、友人は言う 
「スリップなんかじゃない。突然車が真横にぶっ飛ばされた。 
 まるで透明のトラックか何かに横から激突されたみたいに」

no.1466 ( 記入なし11/12/13 00:51 )


あれは夏の終わりの頃 
夜中にバイクで山道を走ってた時の事 
急カーブに差し掛かった時ガードレールの向こう側に白いシャツ来た人が見えたんだ 
「?事故か?エンジントラブルかなにかか?」 
お人好しな俺は声掛けようかと速度を落としてカーブに進入しようとした時… 
何とも言えない寒気が俺を襲った 
「ここから早く離れなくちゃ!!」 
そう本能が告げているかの様だった 
そっからは全速で逃げた 

さすがにいろんな意味で疲れたので、日が昇るまで休憩してから家路についた 
で、例のカーブに差し掛かったんだが 
「どうせ『カーブ注意』の看板か色のハゲたお巡りさん人形と見間違えただけさ」 
なんて思ってた 
ガードレールの向こうには看板もお巡りさん人形もなかった 
いや、置けないよな 
何故ならガードレールの向こう… 
崖だし 
あの時、余計なお世話焼いてたら今頃…

no.1467 ( 記入なし11/12/13 00:55 )


先輩(女性)の経験談。 

昔、駅の高架下を歩いていた所、突然すぐ後ろで轟音がし、 
当たり前だが、何事かと先輩は振り向いた。 

そこで起こっていた事実だけを述べれば、落下事故、あるいは自殺。 
駅のホーム(かなり高い所にある)から、男性が落下したらしい。 
しかもそこは、先輩の真後ろ、ほんの数メートル後ろだった。 

ただ、先輩はその瞬間のことは覚えていないそうだ。 
目撃者として、警察にもその時の事をいろいろと聞かれたそうだが、 
ただ一つを除いて、思い出すことはできなかったらしい。 


振り向いた時に目に入った、男性の目。 
その眼球の黒目が、細かく痙攣していたこと。 

他の体の部分や、確かに目に入っていたはずの顔すらも覚えていないのに、 
何故かその目だけをはっきりと覚えているそうだ。

no.1468 ( 記入なし11/12/15 01:00 )


随分前のことだけど、自分の身内が政治家がらみの事件に関わってしまった時、 
弁護士からホームの端や人気の無い所には行かないようにとアドバイスされたらしい。 
実際、その事件の関係者が二人亡くなったけど報道もされなかった。 
うち一人はもともと病気だったんだけどね。

no.1469 ( 記入なし11/12/15 01:26 )


去年の晩秋に峠道を走ってる時、ものすごい濃霧に出くわした事がある。 
10m先も見えないような状態だったが、坂を登り切れば後は下るだけで、 
先にあるゴルフ練習場の強い照明がボンヤリ見えてたし、少し安心してた。 

と、その時。 
霧の中にすさまじく大きな獣の影が浮かび上がった。 
牛、いや象ほどもありそうな、とんでもなく巨大な肉食獣っぽいフォルム。 
それを目にした瞬間、まじで死ぬほどビビッた。命の危険すら感じた。 

だがすぐにその影は消え、向こうから可愛いタヌキがトコトコ歩いてきた。

no.1470 ( 記入なし11/12/15 01:31 )


私が体験した実話です 
文章を書くのが苦手なので、読みにくかったらスルーしてください 

数年前、アパートで一人暮らしをしていました 
同じ時期、私が働いていた会社の上層部で問題が起き、仕事が出来なくなり、休職となってしまい、 
私はその会社を辞めてとりあえず生活するために日払い制度のある水商売をしていました 
その日暮らしというのは大変な生活です 
なんとか日々の生活には困らなくなり、日払いから月払いへ移行して貰い、生活も人並みになることが出来ました 
水商売といっても、同伴もノルマもなく、カウンターでカクテルを作りながらお客さんと世間話をしていればいい、という健全なバーでの仕事です 
収入も時給1000円、至って質素な生活でした 

その頃付き合っていた彼が、仕事を辞めて私の部屋に転がり込み、同棲生活になってしまいました 
私は、仕事を探しに行くと言ってパチンコに行き、光熱費すら払わずに私にお金を借りる彼に嫌気がさしました 
時給1000円で家賃と二人分の光熱費と食費を払うのがどれだけ大変か 
仕事を終えて朝方部屋に帰ると、電気を点けてゲームばかりやっている彼に殺意が芽生え、 
「ピカチュウじゃないんだから電気代を浪費すんじゃねーよ」 
と言ったのを覚えています 
 
もう同棲生活は破綻していました 
私はピカチュウに、仕事をしないなら出ていけと言い、 
半ば追い出す形で別れました 

私は、生活を立て直そうと必死でしたが、 
仕事がある事だけが救いです 
なんとか気持ちを前向きに保ちましたが、今考えると、いつでも折れる寸前だったように思います 
そのせいか、好きでもない人と付き合ってしまいました 
本当に私がバカでした 

最初は全く知りませんでしたが、その男には彼女がいました 
私は、それを知った時に、すぐに別れようとしましたが、男が拒否します 
話しが前に進まないし結論もでないので、面倒になり、そのまま放置していました 

しかし、私の知らない所で話が進み、その男が彼女に別れ話をしたそうです 
そして、別れ話がこじれて、彼女が気色ばんで私の部屋に怒鳴り込んできました 
朝の6時でした 
玄関をあけると、男はその彼女の後ろに情けない顔でついてきています 
ムキー!と怒っていたちんちくりんな女にも心底ウンザリしましたが、2人とも部屋にあがって貰い、話を聞きました 

チンチクリンは、怒っていたのは玄関先でだけ、部屋に入るとすっかり落ち着いて、 
「キレイな部屋ですねー、あたしとは大違い」 
と部屋を見渡してから、男を睨みつけました 

私はその顔を見て、またウンザリしました

no.1471 ( 記入なし11/12/16 00:35 )


最初はそうウンザリしていましたが、 
チンチクリンと私の会話は進み、なんか仲良くなってきました 

私「最初は彼女さんがいるとは聞いてなかったんです 
こないだ聞いて別れようと言ったんですけど…」 
チンチクリン「そうだったんですか 
そうとは知らず、朝早くから、すみません」 
チンチクリンは、安堵の表情を浮かべました 

良かった 
やっと別れられる 

チンチクリン「実はあたし達、結婚の約束をしていたんですよ」 
私「そうなんですか 
私は別れたつもりだったので関わる気は全くないです 
お幸せにね」 

チンチクリンはやっと笑顔を見せました 
私も安心しました 

ところが、男が空気を読みません 

男「お前と別れて(私)と付き合う」 
チンチクリン「!?」 
私「はあ!?」 

この男、もはや日本語が通じないとしか思えません 

チンチクリンの顔がみるみる曇り、見ている私まで心が痛んできました 
男「お前と結婚する気はないんだ 
俺は(私)と付き合う 
お前はもう帰れ」 

ちょ、なんだそれ 

私「いや、私はもう…」 
言いかけてチラっとチンチクリンの顔を見たら、何も言えなくなりました 
それほど悲痛な表情をしていました 
このKY男にこれ以上喋らせてはいけない、と思い、 
私はキッパリと、 
「もう2人には関わらないし二度と会わない 
こんな酷い(男)は大っキライ 
わかったら2人で寄りをもどし…」 

男「嫌だ!大体(チンチクリン)が余計な事をしなければよかったんだ!」 

もうだめだ 
チンチクリンは泣きそうでした 
そして、無言で勢いよく部屋を飛び出していきました 

男「…」 
私「…早く彼女を追いかけなよ」 
男「嫌だ」 
私はとうとうブチ切れました 

私「てめぇそれでも男かよ 
彼女が自殺したらてめぇのせいだからな 
出ていけよ」 
と言って男を追い出しました

no.1472 ( 記入なし11/12/16 00:36 )


やはりというかなんというか、その後すぐにチンチクリンが自殺未遂をしたと、男から連絡がありました 

だろうな、浮気相手の前であんな事言われたら… 
まあこれで2人が寄りを戻せばいいかな 
と私は楽観的に考えていました 
ところが、そう簡単には終われませんでした 

その後、KY男とは連絡をとらず、着信拒否にしてひたすら雲隠れしていましたが、 
やはりというかなんというか、ストーカー行為をしてきました 

玄関の前でぼーっと佇んでいたり、 
カーテンを開けると窓の下にいたり 

私は毎日電気を消して居留守を決め込みました 
外にも出ず、なかばヒッキーです 

同時に、職場にも別のストーカーが現れました 
この話には関係ないので詳細は省きますが、前職の仕事関係で少し話しただけの、名前もしらないオサーンですが、 
私とヤッタという噂を元彼や友達に流した変態です 
あの手この手で私に近づいてくるし、とうとう職場までバレたため身の危険を感じて、すぐに仕事を辞めました 
それ以外にも、夜道で知らない男に追われて捕まりそうになったりと、散々でした 
外が怖くなり、完全に引きこもり生活です 

そんな時、異変が起こり始めました 
 
異変とは、音です 
台所で「カラン」と缶が転がるような音がしました 

最初は普通に、台所に置いたゴミ箱の中の缶が転がったんだろう、としか思わなかったので、気になりませんでした 

ある日、ゴミの日に缶類を出して、部屋の中には一つも缶がないのに「カラン」となる事に気がつきました 

それから私は、音に注意を払うようになりました 

わかったのは、その音がなるのは夜中の2時丁度から、朝4時まで 
それ以外の時間には一度もなりません 
当時、ヒッキーだったため、一日中部屋にいたので、時間は確かです 
精神的に追い詰められていたので、幻聴や耳なりも有り得ますが、そんなあやふやな音ではなく、 
実際に缶が転がったとしか思えないリアルな音で、 
遊びに来た友達も音を聞いているので、幻聴ではないと思います 

毎日同じ時間にカランとなるだけで、実害はなく、不思議ではありますが、怖くはなかったです

no.1473 ( 記入なし11/12/16 00:37 )


音とストーカーと、半分は私のせいで自殺未遂をしたチンチクリン 

私は悪くない 
と思っても、嫌な気持ちで毎日を過ごしていました 
そのうちに私はふと気づきました 

この音はチンチクリンの呪いか? 
と 

もしそうなら、音の主という物があるはずです 
主があるなら、話せばわかるかも? 
と考えて、夜中の2時にまたカラン、となりだした時、 
「あんたウルサいよ 
勝手に人ん家に入り込んで騒音ださないでくれる?」 
と声に出して言ってみました 
面白い事に、そうするとその日はもう音がならないのです 

しかし毎日2時になると再び始まります 
もう、音がなると2時になったと無意識にわかるようになってきました 
 
毎日、ストーカーに悩まされ、引きこもっても怪音に悩まされ、 
とうとう実家に逃げました 

不思議な事に実家までは怪音は追ってはきませんでした 

半分家出みたいに一人暮らしを始めた私は親に謝り、すごく反省してまた実家で暮らすようになり、今に至ります 

あの怪音や不運の連続は、家出をした罪とチンチクリンの呪いだと思っています 
呪いの正体とは、生き霊に他なりません 
無念など負の感情が誰かに向かった時に、簡単に生き霊として飛ぶものだ、と思います 

この経験のせいか、私は生き霊に敏感になり、その後も生き霊の存在を感じる事があります 
 
くだらない話を長文で投下してしまい、すみませんでした 

呪いはあると思います 
幽霊よりも生きた人間のほうが確実にたちが悪いです 
幽霊なら一度追い払えば済みますが、生き霊や呪いは本人が忘れない限り付きまとってきます 
場合によっては、本人の自覚がなくても襲ってきます 

その話は機会があれば投下したいと思います

no.1474 ( 記入なし11/12/16 00:38 )


昨夜の話なんですが。 

寝てまして、夢を見ていたんですよ。 
夜の暗い大学の教室で一人で立っていまして、普通ならその状況だけでもおかしいんですが、 
夢の中の自分の意識としては、「あぁ、テストも近いから勉強してて、今帰るところだったんだ」というものでした。 
隣の教室はまだ電気がついていまして、まだ誰か勉強しているのかな、という意識でした。 
すると、自分のいる教室のエアコンから「クキキキ、クキキキ」という音がしてきましてね、これが何とも不快な音なんですよ。 
うざったいな、と思いながら何度もエアコンのスイッチのオンオフを繰り返したんですが、一向に消えない。 
隣の明るい教室に行って、誰もいなかったわけですが、そこのスイッチのオンオフを繰り返したんですが、やはり一向に消えない。 

あまりに不快な音で、いよいよオエッっと気持ち悪くなってきたところで、パチッと眼が覚めたんです。 
どうやらその音は、寝ている部屋のエアコンが発していた音だったようでした。 
エアコンがそんな音を発したことがないことや、リアルの音がここまで夢に干渉してきたことに驚いたんですが、 
まあそれはいいとして、すぐにエアコンを切ったんです。 
それからなんです、気持ち悪いのは。

no.1475 ( 記入なし11/12/16 00:42 )


その不快な音を発するエアコンのスイッチを切って寝ようとした時から、ものすごい耳鳴りに襲われまして、一向に寝付けないんです。 
何度も寝がえりをうって、冬だというのにビショビショに汗もかいてしまって。 
なんだよこれ・・きつい・・とか思いながらうつ伏せに寝ようとしてていると、ちょうど自分の後頭部あたりですかね、声がしましてね。 
「ア"ァ"ア"・・・」「ギャアア・・・」と、何かがもだえ苦しんでいる声というか、 
この世のものとは思えない不気味な声というか。 
ガバッと飛び起きて後ろを見たのですが、誰もいない。 
気持ち悪かったんですが、明日も早いのでまた寝ようと思ったところで、やはり耳鳴りで同じように寝れない。 
すると今度はつぶやくような声で、「ボゴズ・・・」だったと思うのですが、 
さっきの声が顔の近くで聞こえてきたんです。 

あんまり気持ち悪かったので電気をつけたところ、とたんに耳鳴りも不快な感覚もなくなりましてね。 
明るさってのは、その気味の悪いものに何か効果があるのですかね。 
今までそういうものの存在を信じても来なかった自分だったので、これを少々衝撃的な出来事でした。 
昨日の夜中の2時くらいの出来事でした。 
今夜はこのまま朝まで起きてようとおもっています。 

それでは。

no.1476 ( 記入なし11/12/16 00:43 )


大して怖くないし、オチも無いけど良かったら読んで下さい。 

5,6年前行きつけのバーがあって、そこで起きたこと+αです。 

一つ目は深夜、時間は覚えてないけど2時頃かな、俺が酔ってボックス席のソファーに寝ていたら、誰かがインスタントカメラ(チェキっていうやつかな)で俺の寝てるところを撮影すると、真っ黒で写らなかった。 
そこで別の方向を撮ると写る。また俺を撮ると真っ黒ってことがあった。 


それからもその店に行くことはあったが、その時の事は忘れかけていたある日、その日は先客をいた。○川さんというか顔見知りの男性客だった。 
○川さんはいつも通り烏龍茶しか飲んでいないのにハイテンションで何かに怒っていて、離れた席に座った俺にも内容は聞こえてきた。 

聞こえてきた話は、つい最近ニュースでみた○○組の組長射殺事件のことだった。幹部会の会場に乗り込んできた鉄砲玉に組長が打たれた事件だ。 
○川さんはその場にいたため警察の事情聴取で数日間拘束されていたらしい。 
犯人ではないことにホッとしながらも、俺は見落としていたことに気がついた。 
○川さんはヤ(ry

no.1477 ( 記入なし11/12/16 00:48 )


それも怖いが、ひとしきり話し終えて、それでも客は来ない。 
直前の話の内容もあって店内は微妙な空気になって静まり返った。 
俺は何ともいえない気まずさから、何か話題を変えようとマスターに向かって話そうとした。 
しかし、どういった訳か言葉がでない。金縛りとかではなく、何かに体を支配されたような感覚。どのくらいの時間そうだったかも判らないが、 
そのうち、俺の真後ろに何かの気配がした。 

俺たち3人以外に誰もいるはずはないのに、俺の後ろからははっきりとした気配がある。 
俺は何これと思いながらもそれほど恐ろしいとは感じなかった。 
異変に気付いたマスターが俺のことを呼んでいる声でようやく動けるようになった俺は、自分の頬を伝う水分があることに気がついた。涙だった。 
周りを見ると○川さんも俺と同じ様子だった。涙も。そして○川さんは、「今何か通った。」といった。 
俺も同意したが、マスターはへっ?って感じだった。そして答え合わせのように俺と○川さんが指さした先は同じだった。 

二人が指さした先、つまり俺の後ろは、窓際のボックス席。俺が写真に写らなかった場所だった。 

後日談というか、つい最近この話を思い出して、マスターに話したら、 
「○川さん、2,3年前に亡くなったよ」って言われた。 
どこかの組の鉄砲玉に撃たれたらしい。 
ちなみにそのバーは今は別の場所に移転しているからその後のことはわからない。 

その頃は誰もいない会社で子供が座っているのをみたりもしましたが、最近は全くありません。 
○川さんの死との因果関係もわかりません。 

オチがない話ですみませんでした。

no.1478 ( 記入なし11/12/16 00:48 )


ほんとうに怖いのは寒い時。 
当時、警備員をしていた俺は夜十時半頃に、中学校に行った。 
センサーが壊れてるから見てくれって内容だった。 
その日は十月始め頃のわりに蒸し暑く、じんわり汗かくような夜だったよ。 
暑いなーだるいなーって感じでダラダラ依頼された教室のある校舎に歩いていった。 
その校舎が視界に入って、あーあれかーとか思いながら普段通りに近づいていく。 
んで、玄関前について鍵開けようとした瞬間に 

『絶対イヤだ!入りたくない!』 

って直感で感じた。 

普段は、深夜二時すぎの学校とかでも、平気で電気も懐中電灯もつけないで入っていってたんだよ。(怖い話の本読んだ直後とかに) 
なのに、鍵開けるのが怖い。鍵穴に鍵を差した状態から動けない。 
本能が拒否してる感じ?変な汗いっぱいかきながら、玄関で動けない。 
でも仕事だし、まだ新人扱いだったから意を決して鍵開けた。 
勢いだけで玄関開けたら寒い。 
夏に外からクーラーガンガンにきかした部屋に入った時の感じ。 
古い公立の学校の廊下にクーラーがついてるわけもなく、ひたすらヤバい!って感覚に襲われながら、ダッシュで廊下の電気のスイッチを探した。

no.1479 ( 記入なし11/12/17 11:06 )


かなりテンパりながらも電気をつける。 
その瞬間にイヤな気配は薄らいだ気はした。 
かわりに右後ろに人がたっている濃厚な気配。 
後にも先にも人の気配をあれだけ強烈に感じたのはこれ一回。 
気配を無理矢理無視して、空元気をだしながら依頼のあった教室へ向かう。 
その教室はできすぎな話だが理科室。しかも第三理科室。 
第三だけあって、薬品だの模型だの一切置いてなかったが救いだなーと思いながら、壊れているセンサーを探して修理。 
修理まで玄関入ってから五分もかからなかったので、いささか拍子抜けするも、安堵感からか余裕がでてきた。 

余裕になった所で、改めて教室を見回すとどうやら文化祭で使ったらしい展示物が置いてあった。 
その中に、ファービーみたいなのがあって、それを眺めていた。 
その時、黒板を背中にして見てたんだが、左後ろからおばちゃん三人くらいの話し声。 
え?って思って教室を見渡すけどなんにもない。 
外の声が聞こえてきたんかな?と思い、窓から外をみたら、道路まで結構距離がある。しかも窓はしまってるから左後ろから声がするのもおかしい。(窓は右側だった) 
急に寒気が復活してきたので慌てて電気消して校舎から脱出。 
やっぱり廊下は寒かった。

結局、声の正体はわからず、怖かった記憶だけが残った。 
後日、その手の体験が豊富な兄に話を聞いた所、玄関についた時点で霊がいたんだろう。もしかしたら玄関挟んで目の前にいたかもなーとの事。 
兄自身の経験からも、良くない霊がいると悪寒がする事があるらしい。 

寒いはずのないところで悪寒を感じたら少し注意したほうが良さげ。 
下手くそな長文すまんかった。

no.1480 ( 記入なし11/12/17 11:07 )


先週の日曜、私の家に友達が子供と一緒に遊びに来ました。 
お茶を淹れてお土産に持ってきてくれたシュークリームを食べながら、 
一連のアネハとかヒューザーとかの話を、とりとめもなく夢中で喋っていました。 
子供(女の子、5歳です)はというと、家の中をちょろちょろしながら 
ウチの犬(ラブラトール・レトリバー)と遊んでいました。 

で、台所で私が何か他のお菓子を出そうと戸棚あさりをしていた時に 
子供がパタパタ走って来て、「おばちゃん、へんなひとがいた」って言うんです。真顔で。 
「どこにいたの?」って聞くと「ドアの向こう」だと。 
すぐ玄関に行って覗き窓に目を当ててみたのですが、誰も居ません。 
すると「そっちじゃない、こっち」と郵便受けの窓口を指差すんです。 
ウチの郵便受けはドアから投げ入れるタイプなんです。女の子いわく、そこから覗いていたと。 
いや、ここではよくある話になってしまいますけど、あまりに真顔で言うんです。 

そこで「どんな人だった?」と聞いてみたら 

「○美が玄関でクウ(犬)と遊んでたら、ぱかっと開いたの」 
「こんにちわ〜、あそぼ〜うって言ってたよ」 
「めがはなれてたよ」 
「おとこのひとだったよ」 
「にこにこしてた」 

話を聞いてみると、男がねこなで声で子供にドアを開けるよう誘ったようなんです。 
私と友人はもう恐ろしくて恐ろしくて、話し合ってすぐ警察に電話しました。 
ほどなく近くの交番から若い巡査さんが飛んできてくれて、色々と付近を見ていってくれました。 
そして、巡査さんに「見たのは目だけなの?」と聞かれた子供が 
「うん、絵を描いてあげる」といって 

__________ 
 <・_>lll<_・> 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  目玉    目玉 


こんな絵を描いたんです。 
言葉は悪いですが、ものすごいロンパリでキツい目つきでした。 
私と友人はもう震え上がってしまいました。 
いや、子供の冗談や妄想で済めばそれの方がずっといいんですけど、 
何しろ最近物騒ですから。 
こちらは墨田区です。付近の皆様、気をつけて。

no.1481 ( 記入なし11/12/17 12:30 )


体験した話です。私は山形県、蔵王にある短大に通ってるものです。 
卒論の調べものにおわれていて気付いたら七時を回っていました。 
頭もつかい、お腹がすいたので仲のイイ友達三人を連れて食事にいくことにしました。 
私が運転したのですが、外は雪道でアイスバーンになりつつあり、恐いねって言いながら慎重に運転していました。西バイというバイパスに出るために長い信号まちをしていました。 
前の車は黒のbBでした。冬なので車間距離を少し長めに保っていました。 
信号待ちの間、みんなでくだらないことをしゃべっていたんですが、私の車にドンと鈍い衝撃を感じ、びっくりして周りを確認すると、ヨーロッパの中世の貴族のような女の人が車の前のほうの開く部分に片手をつき、 

私達から見て左の空中を眺めていました。 
そんな格好でいることも気になりましたが、危ないとこに立っているし何より片手をつけられてることに憤慨し、窓をあけ注意してやろうと思いました。 
しかし、その女の人はそのまま二、三度ドンドンと叩き唖然としていたら、後ろからクラクションをならされました。信号が変わっておりハッとしたときにはもう女の人は辺りから消えていました。私だけでなく車にのっていた友達全員が目撃しています。 

そのあとは皆無言でしたが助手席にのっていた一人の友達が『今の人睫毛なかったよね…』といっていたのが印象的です。 
特に何かされたわけではないけれど、皆で目撃した分恐かったです。あの数十秒間は私達の周りだけ、空気がとまっているような感じでした。 
初ですが、まとまりないし読みづらい文章ですみません。

no.1482 ( 記入なし11/12/17 12:36 )


俺が小学低学年だった時の話。 
登校中の出来事。 
猫が車に轢かれてグチャグチャになって死んでた。 
その脇に路駐された車が。 
どうやらその車が路駐されてたせいで道を横切ろうとした猫の存在に気付かず、猫は轢き殺されてしまったんだろう。 
路駐してある車の運転席側の窓に紙が貼ってあった。 
『お前がここに車を停めていたせいでこの猫は死んだ。お前がこの猫を殺したんだ。お前が死ねばいいのに。お前のせいだ。』 
白い紙に黒いマジックでビッシリと殴り書きされていた。 
猫の死体より、その紙に恐怖した。

no.1483 ( 記入なし11/12/17 12:40 )


マンションに住んでるんだけど、 
俺の部屋の隣りは4人家族で、子供が2人いる。 
1人はやんちゃな年齢。幼稚園くらいだと思う。 
もう1人の子はベビーカー。 
いつも遊び帰りの午後4時ぐらいになると、 
子供の声が廊下に響いているんだ。そこまでは別によくあることなんだが・・・ 

それが真夜中に聞こえたことがあった。2時ぐらい。 

気になって窓を開けてみた。(廊下に面しているから)外は当然真っ暗。 
マンションの廊下の薄暗い廊下で、親子がキャッチボールしてた、無言で。 
明らかにおかしいのに目が離せずにそれを見てると、 
ボールが俺の部屋の窓の下に転がってきた・・・当然それを取りに来る子供・・・ 

その子供の顔がぐちゃぐちゃに・・・ 

とかはなくて一瞬で拾ってまた戻ってキャッチボール始めたからよけい気持ち悪かった。 
こんな時間にする意味はなんなんだ・・・?

no.1484 ( 記入なし11/12/17 12:49 )


彼女との同棲を始めることにしたので、不動産屋に紹介してもらい、 
千葉県船橋市にある木造2階建てのアパートの1階部分の端っこの部屋に 
入居することを決めた時の話です。 

築15年の家だったのでそれほど状態は良くなかったものの、 
付近の相場よりも家賃が1万円近く安かったし、 
JRの駅から歩いて15分程度の場所ということもあり、 
一目見て気に入って、特に説明も聞かずに契約してしまったんです。 

ところが住み始めて2〜3日経ったある晩に、 
隣の部屋の住人がとてもうるさいことに気がつきました。 
深夜1時頃になると突然複数の人間のボソボソとした話し声が始まって、 
深夜3時頃までずっと続くんです。 
最初はあまり気にならなかったんだけど、時々ドカッという大きな音がするので、 
それがきっかけで目が覚めて、その後は話し声が気になって気になって。 

話し声の感じからすると3〜4人くらいはいるようなんだけど、 
声は聞こえるのに言葉はまったく理解できないんです。 
それで外国人かなぁと漠然と思い始めていたわけ。 
男性の声の他に、時々女性の声も混じっているんだけど、 
すごく陰鬱な雰囲気のボソボソした声で、 
こんな時間に女性まで混じって何の話をしているんだろうという 
好奇心を掻き立てられるんです。

no.1485 ( 記入なし11/12/21 00:39 )


ただ、不思議なことに必ず深夜1時頃から話し声が始まるのに、 
入り口のドアを開けたり、鍵を開け閉めしたり、シャワーの音や、 
室内の引き戸をずらす音がまったく聞こえず、 
時間になると唐突に話し声が始まり、3時頃に唐突に静かになるんです。 

これ以外の時間帯は生活感がまったく感じられないので、 
「こいつら、いったいどこから沸いて出てくるんだろうね?」と 
彼女と冗談で話したこともありました。 

そんな生活が1ヶ月くらい続いていたんだけど、 
さすがに寝不足になってきてイライラし始めたので、 
不動産屋に注意してもらうことにしたんです。 

翌朝、早速職場から不動産屋へ電話を掛けると、 
部屋を案内してくれた女性社長が出ました。 
この女性社長は声がアニメ声というか、ちょっと特徴のある声なので、 
一度聞いたら聞き間違えようのない印象的な声なんです。 
それで『あぁ、社長が出たんだな』とすぐにわかったんですね。

no.1486 ( 記入なし11/12/21 00:39 )


早速、深夜に大勢で話すのを止めて欲しいという件と、 
ドカッという物音を立てるのを止めて欲しいという話を伝えたのですが、 
「あぁ、そ、そうでしたか…。やっぱり気になりましたか…。」というような、 
どうにも歯切れの悪い返事が返ってくるのです。 
『やっぱりってどういうことだよ』と思いつつ、少し不愉快になりながらも、 
とりあえず伝えたいことだけはきちんと伝えておくかと思い直しました。 

それで「多分外国人の方だと思うんだけど、夜間はうるさくしないように、 
伝えてもらえますか?」と話すと、取って付けた様に「そ、そうなんですよ。 
なんだか外国からの留学生ということなんですけどね。 
どうも日本のマナーとかが、まだわかっていないようで…。」という返事をもらい、 
続けて「きちんと伝えておきますので…」ということだったので、 
納得して電話を切ったんです。 

その後、1週間程度は深夜になっても話し声が聞こえず、 
奇妙な物音もしなくなったので平和になったなぁと喜んでいたんだけど、 
2週間目に入った頃から再び話し声が始まって、 
やはりドカッという物音で目が覚めたりするようになったんです。

no.1487 ( 記入なし11/12/21 00:39 )


それでも1ヶ月くらいは我慢していたんだけど、 
気にしないようにすればするほど気になってしまうんですよね。 
さらに良く聞いてみると話し声の人数が以前よりも増えているようなので、 
ひょっとしたら不法滞在の外国人が隣の部屋に集まっているのかなと 
思ったわけです。 

そこで翌日の朝、職場からまた電話をかけたんです。 
例の女性社長が対応に出てくれたんだけど、 
「あぁ、また駄目でしたか…。それではこの後もう一度話をしてみますので…。」 
ということだったので、「なんだか以前よりも人数が増えてるようなんだけど、 
ひょっとして不法滞在の外国人が集まってるんじゃないですか?」と伝えて、 
調べてもらうように話してから電話を切ったんです。 

この日はたまたま彼女が体調不良で仕事を休み、 
アパートで寝込んでいたんだけど、 
午後3時頃になって唐突に隣の部屋の鍵をガチャっと開ける音がした後、 
例の女性社長の声、それから少し小さめの声だったものの、 
辛うじて男性とわかる声が聞こえたらしいんです。 
何せ木造建築の家なので声や物音がある程度筒抜けになるんですよね。

no.1488 ( 記入なし11/12/21 00:40 )


彼女も最初から耳を澄ませていたわけではないようなんだけど、 
インターフォンを押したり、ノックする音がまったく聞こえず、 
いきなり外から女性社長を含めた二人の人間が隣の部屋へ入って来たようなので、 
「あれ?」と気になったため、壁に耳を付けてその後の会話をついつい、 
盗み聞きをしてしまったとのことでした。 

社長:先日やっていただいた方法では、どうも1週間しか持たなかったようです。 
男性:う〜ん、困ったな。これほどしぶとく出てこられてしまうとね…。 
社長:隣の方も不審に思われてるようなので、なんとかなりませんかね。 
男性:でもこれ以上貼ってもあまり効果がねぇ。 
社長:これって隣の住人とかに影響が出ないんですかね? 
   以前よりも増えてるみたいなんですが。 
男性:多分大丈夫だと思いますよ。こちら側にはガッチリ貼ってありますから。 
   だけど完璧かどうかと言われるとね…。何せ相手が相手だからね…。 

そこまで聞いて「効果?」「貼る?」という会話や、 
「相手が相手」というにフレーズに嫌な予感がしたそうですが、 
この後、読経が始まってしまって確信したそうです。 
隣の部屋はヤバイということに…。

no.1489 ( 記入なし11/12/21 00:40 )


彼女から即効で電話がかかってきて、 
いきなり「荷物をまとめているから」と切羽詰った声で伝えられました。 
あまりにおかしな雰囲気だったものの理由を話してくれないので、 
心配になり会社を早退して帰宅。 
事情を聞いて死ぬほど恐ろしくなり、 
とりあえず一旦双方の自宅に重要な荷物を運んでから、 
その日の夜はそれぞれの実家に退避。 

引越し屋に依頼して、翌日完全に引っ越しましたよ。 
結局なんだったのかよくわからなかったんだけど、 
隣の部屋のどこかから、何か「この世の者ならざる者」が深夜になると 
溢れ出てきている場所だったようです。

no.1490 ( 記入なし11/12/21 00:40 )


これからお話ししますのは、私が約一週間に渡って体験した出来事です。 
最初に断っておきますが、種明かしのようなものも落ちに当たるものもありません。 
ただ私が体験した事実のみですから、人によっては全く怖くないと思うこともあるでしょう。 
しかしながら今までこの話を多くの方にお話ししてきたところ、 
数名の方が「それ以上その話を続けないで下さい」と途中で遮ってしまわれました。 
一体どういう理由かと尋ねてみても「もう聞きたくないのです」とおっしゃるばかりです。 
よくはわかりませんが、もしかするとあまり良くない話なのかもしれません。 
そういう訳ですから、人によっては全く恐ろしくもない話なのですが、 
もし途中で「続きを知りたくない」と思われましたら迷わず読み飛ばしていただきたいのです。 


前置きが長くなって申し訳ありません。 
ここから本題に参りたいと思います。 
あれは私が高校二年生の秋、十月の終わりの頃でした。 
その日いつものように部活を終えて友人達と帰り支度をしていた私は、 
薄暗い校庭の隅、裏門のすぐ近くに立つ人影に気が付きました。 
距離はそう遠くはありませんでしたが、日もほとんど落ちかけているのに加え、 
私は視力がそう良いほうではありませんでしたので、 
その人物の人相などはよくわかりませんでしたが、男性であることが見てとれました。 
校庭にはまだ部活中の生徒もおり、そこそこに人のあるその場所で、 
なぜ彼が目に留まったのかというと、彼が制服、正しく言えば学ランを着用していたからです。

no.1491 ( 記入なし11/12/21 00:41 )


申し上げるのが遅れましたが私の通っていた高校は当時では珍しい私服校で、 
中には制服風の装いをする者もおりましたが 
その全ては女子生徒で、それも決まってブレザー風の装いでした。 
さすがに私服校でセーラー服を着用するのには勇気が要ったのでしょう。 
しかし彼は男子生徒、しかもセーラー服同様に注目を集める学ランを着用していたのです。 
自然目が向いてしまうのも仕方のないことです。 
私は友人達に知らせるべく彼から目を離し、次に振り向いたとき、 
彼の姿はもうどこにもありませんでした。 
友人達は、他校の生徒がこちらの友人でも訪ねて来たのだろうと言い、 
私もそれに納得しておりましたが、それから約一週間、 
私は学校の至る所で『彼』の姿を見ることになるのです。 

元来細かいことを気にしないたちの私ではありますが、 
翌日、翌々日も見かけることになるとさすがに不気味な気持ちになって参りました。 
更に友人の誰一人として『彼』の姿を確認できないというのも私の恐怖心を煽りました。 
授業中に、水の抜かれた屋外プールの中に立っている 
『彼』の姿を見たときには心底ぞっとしました。 
救いは、『彼』は学校以外の場所に姿を見せることはないということと、 
『彼』を見たからといって特に何かあるわけではないということでした。 
それでも不気味なことには変わりなく、殊にそこに存在し得ない場所、 
たとえば施錠された特別教室の中や封鎖されている屋上、 
三階の窓の外などに『彼』の姿を見出だした際には、危うく叫び出しそうになるのを必死に堪えました。

no.1492 ( 記入なし11/12/21 00:42 )


友人らに相談しようにも、皆には『彼』の姿が見えないのですから何とも説明のしようがありません。 
下手をすれば私の頭がおかしくなっているのだと受け取られる可能性もあります。 
恐怖心に苛まれつつも変人だとか臆病者だと思われたくないという気持ちを捨てられない、 
これは若さゆえの矜持でありましょう。 
あいつは得体の知れないものに取りつかれていると言って 
始終怯えているなどと笑われると恥ずかしいという見栄が勝っていたのです。 
ですから友人達には一切その話はしないようにして、『彼』のことを気にしないよう努めました。 
何せ『彼』は危害を加えることのない上に学校でしか姿を見せないのですから、 
一歩校外に出てしまえばもう恐ろしい思いをすることはありません。 
元より楽天的な性格も手伝って、無理矢理にではありますが、 
表面上は平穏な日々を送っておりました。 

そうして一週間が過ぎた頃、ついに『彼』が学校外の場所に姿を現したのです。 
それは部活を終えての帰宅途中、電車を待つホームの上でした。 
ふと向かいのホームに目を遣ると、真正面に『彼』が立っているのです。 
表情はわかりません。気をつけの姿勢で真っ直ぐにこちらを見ているようでした。 
私もぼうっと『彼』を見ていました。 
電車がホームに入って来るまでの間、お互い身じろぎもせず視線を交わしていました。 
どうやって電車に乗り込んだのかは覚えていません。 
いつの間にか揺れる電車の中でしっかりと吊り革を掴んでおりました。 
その手が次第に汗ばみ、かたかたと震えだすのを抑えることができませんでした。 
『彼』が校外に出て来てしまった。 
しかも私の目の前に立ってじっと私を見つめていた。 
あれは私を追い掛けて来たのだ。 
きっと私は『彼』にとり殺される。 
あまりの恐怖に吐き気がこみ上げてくるのを堪え、何とか無事家に辿り着いたときには 
恥も外聞も無くぼろぼろと泣き崩れてしまいました。

no.1493 ( 記入なし11/12/21 00:42 )


今考えてみればホームで見たのは『彼』ではなかったのかもしれません。 
あの駅を最寄りにしているのは私の学校の生徒だけではありませんし、 
他校の生徒を『彼』と見間違えてしまった可能性は大いにあります。 
しかし私にはあれは間違いなく『彼』であったように思えるのです。 
その理由として、翌日から『彼』の姿を目にすることが一切なくなったからです。 

『彼』を駅で見た翌日、楽天的な私とは言えど、さすがに学校に行く気にはなりませんでした。 
けれども事情を知らない母は私を学校へ送り出そうとします。 
頭痛がするとか吐き気がするとかありきたりの言い訳を重ねてはみましたが、 
仮病など通用するはずもなく、私はさっさと送り出されてしまいました。 
いっそ学校をさぼってしまおうかなどとも考えましたが 
どうせ『彼』は校外にも現れるのですから無駄なことです。 
人でないもの相手に何をどうしようもないと肚をきめて、 
ほとんどやけくそのような気持ちで登校したところがどこにも『彼』の姿がないのです。 
それから三日ほどは私も警戒心いっぱいに過ごしていたのですが、一向に『彼』は現れません。 
そうなると調子のいいもので、この一週間くらいのことは夢でも見ていた気になり、 
すっかり元気を取り戻した私はまた以前のように気楽な高校生活を過ごしたのでした。

no.1494 ( 記入なし11/12/21 00:43 )


『彼』の話はこれで終わりです。 
長い割にさして恐ろしくもない話で申し訳ありません。 
『彼』が何者であったのか、何故私の前だけに姿を現したのかはわかりません。知る術もありません。 
結局私には何の実害もなかったのですから。 
ただひとつだけ、関連があるかどうかはわかりませんが、 
『彼』が姿を見せなくなった後に妙なことがありました。

no.1495 ( 記入なし11/12/21 00:44 )


後と言いましても二ヶ月以上も後、冬休みも過ぎて三学期始めのことです。 
私のクラスメートのある男子生徒、仮に杉田君としておきましょう、その杉田君が退学したのです。 
退学ごとき、とお思いでしょうがこれがどうも妙で、 
ある日突然彼は学校に登校しなくなり、次の日には机が片付けられ、 
杉田は退学したと一言告げられたのみで、私達にとっては 
ほとんど行方不明のような形でクラスから居なくなってしまいました。 
学校に来なくなる前日まで彼はいつものように明るく冗談を飛ばしておりましたし、 
私自身杉田君と言葉を交わしもしましたが別段変わった様子はありませんでした。 
それが突然退学し、しかも一切の連絡がつかなくなってしまったのです。 

杉田君と親しい者の中には心配して彼の家を訪ねて行った者もありましたが、 
家には人の居る様子はあるものの、呼び鈴を押しても何の反応も無かったということです。 
暫くは嘘だとも本当だともつかない彼の噂がまことしやかに校内を飛び交っていましたが、 
次第にそれも終息し、杉田君のことは皆の記憶から薄れてゆきました。 
実際、何らかの事情があって突然の退学ということにならざるを得なかったのでしょうから、 
いつまでも心ない噂話をするのに皆の気が咎めたのかもしれません。 
しかし私にはその噂話が今でも心に引っ掛かって仕方ないのです。 
噂とはこのようなものでした。

no.1496 ( 記入なし11/12/21 00:49 )


杉田君の退学後、彼と親しかった友人らが家を訪ねたところが、 
中からは人の声がするにも関わらず、呼び鈴を鳴らしても一向に出て来る気配が無い。 
どうにも埒があかないので家の裏側に回って様子を窺うと、 
窓には真っ黒いカーテンが引かれてあって中の様子がさっぱりわからない。 
皆がっかりしてもう帰ろうとなったところでその中の一人がふと気付いた。 
おい、あれはカーテンではなく学ランじゃないか、と。 
杉田君の家の窓にはなぜか何着もの学ランがカーテンのようにかけられていた…とこういうわけです。 

あくまで噂話ですから真偽の程はわかりません。 
しかしその話を聞いたときの私の気持ちは言わずともおわかりでしょう。 
制服の『彼』は一体何ものであったのか。 
『彼』と杉田君は関係あるのか。 
何故私には何もなかったのか。 
私が知らなかっただけで杉田君にも『彼』が見えていたのか。 
杉田君は一体どうしてしまったのか…いくら考えてみても何一つわからないままです。 

私はといえばその後一度も『彼』を見ることなく現在に至ります。 
しかし『彼』のことも杉田君のことも一生忘れることはないでしょう。

no.1497 ( 記入なし11/12/21 00:49 )


前に大阪の民宿ちかくのホテルに泊まった時、体験した話
友人と部屋に入ろうとしたら鍵をかけた覚えはなかったのに何故か開かない。
その時友人がノブを思いっきりガチャガチャしたけど開かない。
そしてガチャガチャも諦めてどうしようか…って離れようとしたときに突然ノブが凄い勢いでガチャガチャガチャ!!って動いた。(さきほどガチャガチャやったのと同じような感じで)
誰かがイタズラしてんのか…と思って開けようとしたらさっきまで開かなかったドアが普通にあく。
でも中には本当に誰もいない……じゃあさっきのガチャガチャは何だったんだろう…
あきらかに部屋の雰囲気にそぐわないでかい不気味な絵が飾ってある部屋だった

マジで怖かったわ

no.1498 ( 記入なし11/12/22 00:19 )


高校の頃深夜に友達のお兄ちゃん運転の車で心霊スポットで有名な某トンネルに行った。 

山中の青看板でわざわざ立ち入り禁止になってる方向に行くとあって 
私達はその情報しか知らず、道中普通にトンネルがあったんだけど 
全然禍々しくなくて綺麗なトンネルだったから「このトンネルじゃないだろ」とか言いながら 
普通に目的のトンネルを通り過ぎてた(これは後日調べてわかったんだけどね) 

当然ながら走っても走ってもトンネルが出てこないもんだからトンネル探しは諦めて 
車から降りて散策しようって事になって山道を歩く事にした。 
んで結局何も無く車へ戻る帰り道に、ふと端に止まってた廃棄車両に懐中電灯あてたら 
中に人がいて目が合った。 
思わずギャーーー!って叫ぶ私。びびってどうしたのか聞いてくる周りの人。 
事情を説明すると運転手の友達のお兄さんが俺が見てくるって懐中電灯片手に車に近づいた。 

そしたらそれは多分誰かのイタズラだったのかただのマネキンで 
丁寧にも車の後ろのガラスに正面向いてもたれる様に置かれてて 
照らした私と目が合ったっていうオチだった。 

一同ホッとしつつ、友達がカメラ持って来てた事に気付いて 
これ事情知らない人が見たら心霊写真になるんじゃない?と 
皆で廃棄車両をバックにマネキンも写るように記念撮影する事に。 
そして廃棄車両の前に皆で立って撮った。 

後日現像した写真が出来たので皆で見てた時に嫌な事に気がついてしまった 
あの時撮った写真のマネキンが私達と同じ方向を向いていた。

no.1499 ( 記入なし11/12/22 00:38 )


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