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不信のとき

Author:伊藤 博文 ( Profile )
心に愛がなければ、いかなる言葉も相手の胸に響かない。
    〜聖パウロの言葉より〜

 ■ 2014/03/21 (金) JAPAN


日本は軍事力という「腕力」を持っていないひ弱な秀才少年だ

その点、アメリカやロシヤ、中国は豊富な資源を有する広大な国土を持ち、
さらには抑止力としての強力な軍隊も持っている

「力」を持っていない日本は、有事の際は誰かに頼るしかないし
そんな事態にならないよう、周囲に対して顔色を窺わなければならない

また、過去の不行跡についてしばしばご近所から嫌味を言われる立場でもある

本当に面白い国だ、しかし僕はそんな日本が嫌いではない

人間なら誰しも欠点を持っているのが当たり前
「力」を持たないガリ勉少年が、スクールカーストの中でどう生きていくか
そこがリーダーの腕の見せ所だろう









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記入なし 70年近く戦争してないけど、日本人はいざって時は底力を出せる民族だと思う。いわゆる大和魂って奴。江戸時代(260年)が終わるキッカケが欧米の脅威だった訳だし。今と幕末の頃の雰囲気は似てるような気がするね。 (14/03/22 16:24)


 ■ 2014/03/02 (日) 趣味


僕には妙な趣味があった
中学生の頃、つまり昭和50年代の前半に
高校野球の甲子園大会が好きだった僕は
その学校、野球部にお願いして、試合の録画テープを収集していた
まだユーチューブがなかった頃のこと

早実、東邦、中京、浪商、PL、箕島、星稜、高松商、岡山東商、
今治西、池田、東筑、豊見城・・・
ざっとこんなところだ

それらの試合を高層マンションの自室で
深夜一人で大画面TVで「鑑賞」する

東邦の坂本が、浪商の牛島が投げている
早実の荒木が池田にメッタ打ちにされている
ベンチの中央に蔦監督が、尾藤監督が座っている
東筑のホームスチール、豊見城・石嶺のHR

VHSに映るかすれた画像の昭和50年代の甲子園・・・

自分はいったい何故こんなことをしていたのか・・・
もっともこれらの録画テープはすべて廃棄した、惜しげもなく。










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 ■ 2014/02/27 (木) 性格と運命


性格が運命をつくるのか、運命が性格をつくるのか 
おそらくはその両方であるに違いない

この前、どなたかの日記をみていて面白いと思ったのは
人生の選択肢についてカーナビにたとえて書いていた文章である

なるほど確かにそういう最適化を図るナビゲーションがあったとしたら
人生の様相はだいぶ変わるだろう
人生の成功者たちは皆、優秀なナビを持っていたということか

ユーチューブでチャックスフィールドの「引き潮」を聴いていたら
なぜかたまらなく海外に行きたくなった

行く行くといっていつも行かない
今年こそ









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 ■ 2014/02/12 (水) コーヒーゼリーが好き


僕はコーヒーゼリーが好きだ

最近喫茶店に入ると必ず飲み物のほかにこれを注文する
ぷよぷよした苦みがかった甘さにミルクが混じって、ことさらおいしく感じられる

以下は自分の昔読んだ小説で、印象に残ったフレーズ。

「くだらない命を大切にしたらいい」
(山田太一「異人たちとの夏」から)

「赤兵衛、どうやら長い狂言は終わったようだ。そちは京に戻るがよい」
(司馬遼太郎「国盗り物語」から)

「ママ自身の話だね・・・」
「言ったでしょ。お友達の話だって」
(阿刀田高「ガラスの肖像」より「紅の炎」から)

「見習士官、俺の体を宮城に向けてくれ」
(城山三郎「硫黄島に死す」より「硫黄島に死す」から)

そう、僕らの世代(フィフティーズ)は
ちっぽけでくだらない命だが、生かされていることを感謝しながら生きていく、
そんな世代。








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 ■ 2014/02/04 (火) 大阪


大阪モノレールの少路の駅から見た大阪の夜景は綺麗だった
今から20年前のことである

高台から見る、山に囲まれた盆地の大阪の街の夜景は
LEDのように透明に優しい夜景だった

当時、豊中に住んでいた女性と遠距離恋愛をしていた僕は
隔週で大阪に通っていた

先日亡くなられたやしきたかじんさんの
「たかじんnoばあ〜」が好きで彼女と二人で見ていたっけ

自分にとっての大阪のイメージは
甲子園でも通天閣でも大阪城でもなく
「夜景のきれいな大阪」

もう十五年近く行っていない


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伊藤 博文 僕は京都にはまだ行ったことがない。いつか観光で行ってみたい。 (14/02/12 20:27)
まりあ ・・・・・・また、いきましょう。 (14/02/08 16:36)


 ■ 2014/02/02 (日) 安倍政権


本当に驚いている

今回はかなりの長期政権になるのではないだろうか

前回失敗しているだけに手腕はさほど高く評価していなかったが
実際返り咲いてみると、二度目の安倍総理はかなりの変貌を遂げている

前回と違うところは「経済」を前面に押し出しているところ
しかも、その政策は具体的で理論の裏付けがある

数年前の文芸春秋に次の総理にしたい人物ということで
安倍さんの名前を挙げる識者が多かった
政治に疎い僕はこの人たちは何を考えているのだろうと
冷笑していたのだが・・・

逆に、小泉さんにせよ、細川さんにせよ
今回は状況を見誤っているような気がする
すでに自分たちが過去の存在になっているのに
気がつかないのだろうか

今回の安倍政権の唯一の不安は「外交」
そこだけが心配


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伊藤 博文 いずれ近い将来、小泉進次郎君の時代になるでしょうね。 (14/02/04 01:31)
まりあ 消去法という言葉もありますね。無難が良い流れを取るみたいな。。彼に代わるパワーの持ち主の登場や、世論やメディアの激流より、いつかまた政界も社会も変化が起こるかと思いますよ。 (14/02/03 11:00)


 ■ 2013/12/26 (木) 年忘れ  〜「恋チュン」に踊った日本〜


「恋するフォーチュンクッキー」
http://www.youtube.com/watch?v=snUon5l5cto

今年は自分にとって大変な年だった

4月の異動で「ブラック部署」と陰でささやかれる激務の課に異動になった
休日出勤、どころか深夜2時、3時に呼び出されることが当たり前の部署
メールはすぐに容量がいっぱいになる
さまざまな会議に出席しなければならず、初体験の業務内容をクライアントに
うろ覚えで説明しなければならなかった
6月に入るあたりでノイローゼになり上司に異動を願い出たが聞き入れられなかった

「彼女」と付き合い始めたのは、そんな5月下旬頃
僕の職場の3年期限のアルバイトで、今年3年目だった
つまり去年も2年前も知っていたのだが、特段意識することもなかった
そんな彼女が3年目、髪型をショートヘアに変えた
今から考えればそれが何かの予兆だったような気がする

付き合い始めたきっかけは図書館だった
そう、最高裁判所の向かいにある某図書館である
資料調査に通っていた僕と英会話スクールに通っていた彼女は
そこで毎週のように顔を合わせ、そこから・・・

生身の女性を身近に感じたのは20年ぶりくらい
半年の間だけだったが本当に幸せだった
正直言って「ありがとう」とはまだ素直に言えないが、
時間がたてば、懐かしく振りかえれるに違いない

彼女が去った今の自分には山積みの仕事しか残っていない
しかし、それでもいい
「恋するフォーチュンクッキー」の曲にもあるではないか
未来はそんなに悪くないよ 人生捨てたもんじゃないよね  と



サイコロ 様 いつもコメントをいただき本当にありがとうございます
その他のコメントをいただいた方にも御礼申し上げます


今年もあとわずか
皆様にとって新しい年がすばらしい年でありますように













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サイコロ あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。 (14/01/01 00:01)
サイコロ 今年も、あと数時間になってしまいました。たいしたコメントはできませんが、これからも拝読させてください^ (13/12/31 21:04)


 ■ 2013/12/02 (月) 黄昏流星群


黄昏流星群の中に「老星は死なず」という短編がある
自分と彼女との間もこの話によく似た関係だった

今でも・・・彼女とは課は違うが同じ職場だ
廊下ですれ違うこともあるし、給湯室でばったり顔を合わせることもある

当然、顔を合わせるのを避けているつもりだが、
心の奥では逆のことも考えているのかも

どうやら僕はいい年をして大変恥ずかしい勘違いをしていたらしい

忘れるのは時間がかかりそう
仕事は激務でキツイ、しんどいです



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サイコロ 私ごとで恐縮ですが、最近、仕事からは干された感があります・・・理由はいろいろなのですが、一番は出世街道から降りたくなったことが理由です・・・仕事は激務ということですから、お体をご自愛ください。 (13/12/05 22:02)
サイコロ ところで恋をすると男女とも若々しくなると言いますが・・・あれは本当ですね。私も・・・一昨年でしたが、久しぶりにあのドキドキ感を^・・・一生のうち、恋のできる期間は瞬く間です。それに男女の仲なんて、恥ずかしいことだらけで、何があってもおかしくないのであります。 (13/12/05 21:46)
サイコロ 黄昏流星群って奥深い作品が多いですよね・・・スパー出世物語なんかと違って、原寸大の人間模様が実に切ない・・・それでいてほろ苦く、しかし、ほっとする場面もあって・・・ (13/12/05 21:38)


 ■ 2013/11/25 (月) 伊藤 博文公 の失恋


失恋(Wikipediaより)
失恋(しつれん)とは、恋する相手への気持ちが成就しないこと。また、恋愛が何らかの形で終止符を打たれることである。その形は様々だが、多くの人は、深い悲しみとショックに陥る。対義語は得恋(とくれん)。

僕は49歳、相手は31歳。
同じ職場の違う課のアルバイトの女の子だった
交際期間は(交際が)始まったのが今年の5月下旬頃だから、6か月である
毎週土、日曜日必ず逢っていた
今考えると確かにこの6ヶ月間幸福だったんだなあと・・・
幸せは失ってから思うものなのですね

只今、ブルーな気分まっただ中である
「負の悪循環を断つには悲しみや事実を受け入れることが重要である。失恋に意味がないことはなく、悲しんだり傷ついたりしながら人間的な成長が得られると言う考えが一般的である。また失恋は新しい恋の始まりであると捉える者も多い。」ともWikipediaには書いてあるのだが・・・

前に失恋したのは20年前のこと。久しぶりにこの絶望感を味わっている








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記入なし 幾つになっても恋心は忘れたくない。 (13/11/26 08:26)
30半ばの男 歳を重ねても、失恋には慣れませんね。 (13/11/26 00:39)


 ■ 2013/07/07 (日) 好きなもの


僕の好きな分野は野球・戦国時代・太平洋戦争だ
この3つは昔から好きだった

小学校に入る前から零戦や隼が好きだったし
戦艦大和や空母飛竜も美しいと感じた
昭和45年公開の「トラ・トラ・トラ」は親に連れられて映画館に見に行った
小学校低学年にしてサンケイ出版の第二次世界大戦ブックスをそろえていたし
なぜミッドウエイは負けたのだろうと小学校2年生のくせにいつも考えていたものだ


その次に出てくるのが日本史である
この趣味も最初は形からだった、甲冑の美しさに一目ぼれしたためだ
そこから源平に行き、そしてそして戦国時代、南北朝だのに行った
幕末に飛び火したのは大学生の頃だったと思う
この分野は今でも好きだが、今は当然、人事的、策略的な内容で興味があるだけだ

信長、秀吉、家康と並べて誰が一番好きかというと僕は秀吉が好きだ
あとの二人はもちろん天才には違いないだろうが、多少過大評価されていると思う
仏陀やキリストが「神」になったように・・・

そして秀吉と出自が似ていて、今太閤と言われる田中角栄もまた好きだ
彼らのような下層農民階級出身の人間が何故天下をとれたのか
冷静になって考えれば不思議だと思いませんか?


残る野球は完全に「会社」としての観点からの興味だ
横浜は何故弱いままなのか?、阪神は何故いつも優勝できないのか?

あとは個人的な願望だが、
僕らの世代でいうと、
もう一度「昭和60年のような」阪神の優勝を見てみたい、
死ぬまでにもう一度













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サイコロ あと、先日の日記に私ごときを取り上げていだき、たいへんうれしく思います^ものぐさなので、日記は難しいと思いますが、ちょくちょく、寄らせてもらいますね^ (13/07/07 20:27)
サイコロ 私も戦国時代は大好きですね^あと古代史や維新以降の現代史にとても興味があります。野球は、それほど入れ込んでいませんが・・・仕事に通じるところがあって、とても参考になりますね。今の組織に入った当時、所属長から、よく野球に例えて仕事に対する姿勢を仕込んでもらったものです。 (13/07/07 20:14)
記入なし 私の好きなマンガの分野は戦記モノ 最近では滝沢聖峰 昔の松本零士 新谷かおる 大昔の小沢さとる 短篇集1800円は買えない無職  (13/07/07 15:10)


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