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不信のとき

Author:伊藤 博文 ( Profile )
心に愛がなければ、いかなる言葉も相手の胸に響かない。
    〜聖パウロの言葉より〜

 ■ 2014/02/12 (水) コーヒーゼリーが好き


僕はコーヒーゼリーが好きだ

最近喫茶店に入ると必ず飲み物のほかにこれを注文する
ぷよぷよした苦みがかった甘さにミルクが混じって、ことさらおいしく感じられる

以下は自分の昔読んだ小説で、印象に残ったフレーズ。

「くだらない命を大切にしたらいい」
(山田太一「異人たちとの夏」から)

「赤兵衛、どうやら長い狂言は終わったようだ。そちは京に戻るがよい」
(司馬遼太郎「国盗り物語」から)

「ママ自身の話だね・・・」
「言ったでしょ。お友達の話だって」
(阿刀田高「ガラスの肖像」より「紅の炎」から)

「見習士官、俺の体を宮城に向けてくれ」
(城山三郎「硫黄島に死す」より「硫黄島に死す」から)

そう、僕らの世代(フィフティーズ)は
ちっぽけでくだらない命だが、生かされていることを感謝しながら生きていく、
そんな世代。








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