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話題
いつか見た青空 夜のドラマシリーズ第2部 |
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1000夜目
no.1000 ( 記入なし10/10/19 18:56 )
私の実家の話なんですけど、一通りの不思議な
事がありまして、家族や友人も色々と体験していました。
例えば、小学生くらいの時でしたが、2階の部屋で殆ど
使わない部屋があったのですが、その部屋が夜になると
電気が点いてるんです、で、親に消して来いとか言われるて
消しに行くんですが、1階について下からその部屋を見ると、
、(私の家は変わった構造をしてまして、詳しくは説明しませんが
1階から見える。)又点いてるんです。 で、又消しに行く訳ですが
怖いから、兄貴を誘って行くですよ、でも兄貴も分かってるんです。
何で点いてるのか。 他にも廊下に子供の足跡が付いてたり、
触られたり、物が動いたり、もろに見たり、音だとか、声とか、
鍵のないドアがびくともしないとか、とにかくいっぱいありましたよ。
no.1001 ( 記入なし10/10/19 23:06 )
洒落にならないかどうか分からないけど、昔ニュースで
何気に伝えられた 信じられない偶然というのは?
私が 実際にニュースで聞いたのは、
行楽地の帰り道 ある家族(親子四人)が 交通事故にあい、
全員死亡してしまった。 すぐに身元を調べ、その両親
(旦那の方だと思う)に 連絡を入れたが全然通じなかった。
警察で調べると、その両親も別の場所で 交通事故を起こし
死亡していた。
そして、関係者が逮捕された新宿歌舞伎町ビルでの火災
の男性の被害者。 彼の祖母は 戦後の大火災事件五位以内
に入る川治温泉の旅館火災で死亡しているという。
no.1002 ( 記入なし10/10/23 02:26 )
今から四半世紀前、私が小学校中学年だった5月、家族総出で家の中を大掃除した。
父親は古いものが押し込めてある納戸に掃除に入ってたんだけど、
お茶休憩の時「見たことない怖い掛け軸があった」と祖母に話していた。
すぐ祖母も納戸に行ったけど、ぞっとした様子で「確かに見たことない」とか言ってた。
祖父が亡くなってたから、本家に当たる親戚にきいたらいいと話していたけれど、
その晩から父親は体調を崩して結局肺炎になった
(私と妹もなったけど、寝てる父親の両脇に添い寝したからだと思う)。
その後のことは自分も子供だったからどうなったかわからなかったんだけど、
この前実家に行ったときふと思い出して父親にきいてみたら
二度と見つからなかった、いまだに見つかってないと言っていた。
描かれていた絵は鬼かと父親は思ったらしいけど、祖母は「山姥」だと言ってたそうだ。
no.1003 ( 記入なし10/10/24 02:26 )
数年前、朝の5時頃トイレに起きたらリビングが明るいので覗いてみたら
母親が真っ青な顔で炬燵に潜って震えている、訳を聞いてみると
さっき寝ていたら耳元で、○○さぁ〜ん!と母親を呼ぶ叫び声がしたとの事
その声は以前お世話になっていた友達の声だった!と言い切る
夢だから大丈夫!まだ早いから寝ておきなと怖がる母親をなだめて寝室まで送った
でもそのお友達亡くなっていたんだよね、まさにその日のその時間
しかもお子さんの借金苦で自殺だったとの事
亡くなり方が自殺だったので、ひっそりお葬式なさったみたいで
母親や共通の友人が知ったのはしばらく経ってから…
身近でこんな話を聞くと、やっぱり怖いよね…
no.1004 ( 記入なし10/10/24 03:04 )
何度も引越しを繰り返していると、たしかに金縛りに
あいやすい部屋はあったわ。
80年代、ワンルーム(ロフトつき)はやったでしょ、
そこ、出来立てできれいだったんだけど、そこはひどかった。
別に何も見はしなかったんだけど、2年更新待たずに越したわ。
次に引っ越した少しさびれた昔ながらの和室のお部屋…
そこのほうが出そうな雰囲気あったんだけど逆にまったく
金縛りにあわなかったわ。
no.1005 ( 記入なし10/10/25 22:27 )
私は、置き薬の配置員をしている、西日本在住の四十代半ばの男です。
これは、今年の7月20日に体験した出来事です。
その日私は、昨夜の寝不足と、午前中に炎天下の田舎道を長く歩いたのとで、
昼食の後、エアコンの風に当たりながら車を運転していると、こらえきれようの
ない眠気に襲われ始めました。
そのまま運転を続けると、間違いなく居眠り事故を起こしてしまいそうだった
ので、少しの時間睡眠を取ろうと、車を停めることのできるような木陰を探し
ながら走っておりました。
やがて車は長いトンネルに入りました。そして中ほどまで来たとき、所々に
設けられている待避所の一つに車を停め、そこでいっとき眠ることにしました。
このトンネルは、細くてカーブの多い国道に替わって最近建設されたバイパス
の途中にあり、反対側がまだ工事中で細い山道のままのためか、通行する車は
少なく、トンネル内はたいへんに静かでした。
運転席側の窓も、助手席側の窓も両方開けてバックシートを倒すと、じとっと
湿ってはいるけれども、ひんやりと冷たい空気が車内を満たし、私は、たちまち
心地よい眠りに落ちていきました。
しかし、少ないながらも時折は車が通り、その度に、ゴーッという轟音で、
私の眠りはかき乱されたのでした。
何度目かの、ゴーッという轟音の後、ふと、夢うつつの耳に、コッツ、コッツ
と誰かが歩いてくる足音が聞こえてきました。
「ああ、この長いトンネルを歩いて通る人がいるんだなあ」朦朧とした頭で、
そう思いました。
no.1006 ( 記入なし10/10/27 00:18 )
しかしながら、自分のだらしない寝姿を見知らぬ誰かに見られるのは、なん
とも居心地がよくありません。私は、目を覚まして起き上がろうとしました。
が、体は、全くいうことを利かなくなっておりました。
私は、全くの金縛り状態に陥っておりました。そして、コッツ、コッツと
いう足音は、ゆっくりとではありますが、次第次第に近づいてくるようでした。
全く身動きができず、無抵抗な自分のもとへ、見知らぬ誰かが近づいてくる。
その誰かは、なんとなくこの世のものではないもののように感じられ、私の中
で、恐怖心が大きく膨れ上がってきました。怖い、怖い、怖い。
ふと気がつくと、いつの間にやら足音は聞こえなくなっていました。しかし、
誰かがすぐそばに確実に居るという気配がひしひしと感じられます。例えよう
のない焦燥感の中、「誰か居るのか?誰か居るのか?」とは思っても、首を
動かすことはおろか、視線を動かすことすらできません。
が、なんとかこじ開けようとした、ぼんやりとした視界の片隅に、私は、
とうとう見てしまったのです。
助手席のすぐ横で、一人の男が、じーっと立って居るのでした。
その男は、ワイシャツ姿で、こちらに背を向けて、トンネルの内壁の方に
向いたまま、オレンジ色の照明の中で、ただじーっと立っておりました。
とにかくもう、気味が悪くてたまりません。私は、前よりいっそう焦って、
目を覚まそう、起き上がろうと念じました。
その甲斐あってか、よたよたといった感じで、少しずつ体を動かすことが
でき始めました。まだ頭は朦朧としていましたが、なんとか起き上がって周りを
見渡すと、もう誰も見当たりません。
no.1007 ( 記入なし10/10/27 00:18 )
このトンネルは、長さが3,000メートル近くもありながら、出口から入り口
までを見通せる、完全な直線のトンネルです。実際に誰かが歩いて通ったのだ
とすると、まだどこかを歩いている姿が見えて然るべきはずなのに、誰も
見当たりません。
「やはり、この世のものではなかったんだ」そう思い、急いでトンネルを出る
ことにしました。
バックシートを起こして、助手席側の窓を閉めようとすると、眠る前に全開に
したと思った窓が、半分ほどしか開いてません。「あれっ?」と思いながらも、
エンジンをかけ、待避所を出て再び車を走らせ始めました。
その時です。
ゴーッという轟音で、私は目を覚ましました。今度は本当に目を覚ましました。
なんと私は、まだ待避所で眠ったままだったのです。バックシートも倒した
まま。運転席側も助手席側も窓は全開にしたまま。
改めて、入り口の方も出口の方も見渡しましたが、やはり誰も見当たりません。
しかし、もう怖いとは感じませんでした。先ほどまでの、金縛り状態の中での
恐怖感は溶け去っていました。金縛り状態のときによく起こる、自分自身で幻を
作り出すという現象だったのだ、と思いました。
「不思議な体験だったなあ。あのとき、通りかかる車がなくて、そのまま夢の
中で運転を続けていたら、どこに行きついたのだろう。」と考えながら、
トンネルを後にしました。
no.1008 ( 記入なし10/10/27 00:19 )
小学生の時まだ暗い早朝、宿題の星の観察かなんかでグラウンドで友達と待ち合わせした。
早く着きすぎてしまった私はグラウンドの真ん中でボーとしてたんだけど、
明けかけの中、どこからかか細い女声で歌が聞こえてきた。
いちろうさむいーじーろうさむいー
とか歌ってるんだよ。4時くらいだよ。
そっこー逃げ帰ってふとん頭からかぶってgkblだった。
すっかり明けてから、遅れて待ち合わせ場所に再度行って友達に話したら
あまり信じてくれなかったけど。
あの歌はなんだったんだろうと、時々思い出す。
no.1009 ( 記入なし10/10/27 23:31 )
上下四車線の車通りの激しい高速の出口付近で、土砂降りの夜
中央分離帯に赤ちゃんを抱っこした髪の長い女性らしき人(?)を
見ました。運転していた旦那と
「あの人、この雨の中何やってんだろ!?」
なんてぼんやり話した瞬間ハッとし、二人とも凍りつきました。
時間は夜中の1時過ぎ、渋滞続きの帰省から帰ってくる途中でした。
no.1010 ( 記入なし10/10/27 23:31 )
今から20年弱前のある朝、突然、小学校の通学路だった道に茶色の(包帯のかけらのような)
べたべたした破片が張り付いていました。(1m四方くらいだったと思います)
男子児童たちは騒ぎながらお互いその部分に突き飛ばしあって遊んでいました。
何かの糞かなにかのような扱いでした。
そのあと数日中にわかったことなのですが、
それは、近所の人がその場所で灯油をかぶって焼身自殺をした跡だったそうです。
実際、そばの交通標識の柱には黒い手形が残っていました。
(その交通標識は交換されず、卒業まで手形も残ったままでした。)
no.1011 ( 記入なし10/10/29 00:12 )
私も旦那自殺で亡くして、そろそろ7年だけど
1回も会ってないよ。
自殺だから、未練ないのかと思うけど出ないね。
でも死んだ家にはもう住んでないけど。
死んだ当時は、猫がよく死んだ部屋見てたな。
猫には彼が見えてたのかも。それも何匹もいる猫が
みんな同じ方角見てたから。私には気配も感じなかった。
no.1012 ( 記入なし10/11/01 00:35 )
10年前ホテルのベルボーイのバイトしてたときの話
勤務時間は夕方4時から翌朝の8時まで、
その間に仮眠時間があってだいたい2時から5時ぐらいまで
仮眠は従業員用の仮眠室で2段ベットが2列で5台ずつ並んでる。
その日は一番早く仮眠に入り一番奥のベットの下段で寝た。
他に誰もいない仮眠室は薄気味悪く『嫌だなぁ』と思いつつ寝ました。
どれだけ寝たでしょうか。入口から人の入ってくる気配があり
『他の人も寝にきたのかな?』
と思ってると気配は私のベットの前で止まりました。
『やべ!寝過ごしたか!』と思いました。
その日の社員は厳しい社員で目覚まし代わりの蹴りを覚悟しました。
(一様目覚まし用にボケベルを持たされるのですが
たまに寝過ごしてしまった時は社員が起こしに来るのでした。)
no.1013 ( 記入なし10/11/02 00:29 )
ベットのカーテンが横になって寝てる私の背後で『シャッ』っと
開かれた瞬間、私は金縛りになりました。
そして横になり両手を枕の下に置いた状態のまま動けなくなったのです。
そして来たのです、私の名前を呼びながらベットの中に・・・
『○○・・・、○○・・・』と言いながら。
さらに奴はなおも名前を呼びながら布団に入り込み
私の脇の下から手を回して来たのです、その感触はとても強く
徐々に上がってくるのでした。
その時私に出来ることは『南無阿弥陀仏・・・』と唱えるだけでした。
どれだけ時間が経ったかわかりませんが金縛りが解け、
私は飛び起きて着替え始めたその時に目覚まし用のポケベルが
鳴りすぐさま止め、着替えもそこそこにロビーへと向かいました。
ロビーに出ると社員が怪訝な顔で私を見ます。
『ポケベル、鳴らしたでしょ?』と私が言うと
『何言ってんねん。時間見ろ!』と言われました。
時間は2時。確かに起こされるには早すぎる時間でした。
そこで、ハッ!と気付いてポケベルの履歴を見ると
鳴ったはずのボケベルに履歴は無かったのでした。
no.1014 ( 記入なし10/11/02 00:30 )
体験談。
数年前。広島県に住んでたころ
実家に帰るために新幹線に乗ったんです。今もあると思うんですが、「広島発」って
ことで自由席に普通に座れたんですが、帰省シーズンだったこともあってだんだんと
満員に。通路にも人が立つようになったんですよ。
・・・でもなぜだか私の隣の席には誰も座らない。(新幹線って3人がけと2人がけ
とあるじゅやないですか。2にんがけのほう)通路でまん前に立ってる人すら座ろう
としない。不思議に思ってたたんですが、新大阪過ぎてようやく隣に座ったおばちゃ
んが。少し前の駅から通路で立ってた人。
このおばちゃん座るや否や「ほっといていいの?」という。意味がわからないんでた
ずねると「さっきまでここに座ってた人、ずっとあなたにはなしかけてたのに知らん
顔してたじゃない。怒って降りちゃったみたいだけどほっておいていいの?」
だって。なんか若い女の人がずっと座っててこっちに向かってしゃべりつづけてたと
か。彼女と思ったらしい。誰も座らなかったということは、おばちゃんだけじゃなく
誰にも見えてて私だけの見えなかったんでしょうか。妙に怖かった
私「えっ?そのひとなにいってたんですか?」
おばちゃん「あらそういえば・・・けっこう大きな声でしゃべってたとおもったけど
なにも聞こえなかったわね
no.1015 ( 記入なし10/11/02 00:31 )
単なる偶然とか、勘違い、聞き違いかもしれないんだが。
10才くらいの誕生日、遠方にいた祖母がお祝いの電話をくれた。
最初に出たのは、10才にしては幼い感じの子供の声。祖母は弟かと思い「○○ちゃんかい?」と確認すると「うん」という返事。
「誰かわかる?」
「おばあちゃんでしょ」
「そうだよ。××ちゃん(俺の名前)いるかい?」
「うん、ちょっと待ってね」
続いて電話口に出た俺にお祝いを言い、近況などを聞いて電話終了。
問題は、俺も弟も、そんな電話は受けていないってこと。
あとでこちらから、送ってもらったプレゼントのお礼の電話をした時に発覚した。
当時の祖母には認知症の兆候もなく、せいぜい日常的な物忘れや勘違いがあった程度。
夢でもみたか、電話番号間違えて、たまたま同じ日が誕生日(「誕生日おめでとう」「ありがとう」って会話が成立したらしいので)で、○○という弟(または同居人)がいる××という人の家に繋がったのか。
あるいはこっちの記憶が何らかの理由で飛んだのか。
子供の頃は何となく怖いような不思議なような、落ち着かない気持ちになった。
no.1016 ( 記入なし10/11/03 01:55 )
もう数年前の事件だが、大阪府H市に住んでいたある女性が自宅で縊死しているのが発見された。
遺体の発見時は、死後およそ十日が経過していた。
離婚後の生活苦を悲観しての自殺であろうと見られているが、発見時、遺体のそばには彼女の2歳になる男の子が眠っていたという。
弛緩した遺体から垂れ流された汚物にまみれ、またその汚物の発する猛烈な臭気の中にいても、
男の子は泣きも叫びもしていなかったそうだ。
それどころか、と隣に住んでいた主婦はこう思い返す。
ここ数日、その家からは本当に楽しそうな男の子の笑い声が、夜遅くまで聞こえていたそうなのだ。
離婚後、暗く落ち込んだ様子の女性の家から久し振りに聞こえる楽しい笑い声。
隣の主婦は「何かいい事でもあったのだろうか」とほほえましくさえ思っていたという。
男の子が何を見て笑っていたのかは分からない。そして、あまり分かろうとしないほうがよいのかもしれない。
ただ、周囲の大人によりその忌まわしい出来事が封印された場合、あるいは男の子はそれを”楽しい思い出”として記憶するのだろうか。
no.1017 ( 記入なし10/11/04 00:28 )
恐い話とは違うかも知れないが、つい1週間前の話。
住んでいるアパートのすぐ裏にクリーニング屋があって、
近所と言う便利さもあって、会社帰りにクリーニングを
受け取ったりして俺もいつもそこを利用していた。
その夜も仕事を終えて、そのクリーニング屋の前をいつもの
ように通って帰宅しようと思ったんだが、何故だがクリーニング屋が
無くなって、その場所が更地になっていた。
火事でもあったのかな?と思ったけれど、特にそんな様子は無い。
改装かとも思ったけれど、数日前まで利用していて、そんな話は
一向に聴いていない。とりあえず、出していたクリーニングもあったので
翌日、世間話ついでにアパートの大家に訊いてみたら、
大家も近所の人も、突然の事なので驚いているという。
建物が壊され、土地が更地になったのも、いつのことだか誰にも分からないとか。
近所に住んでいた住人が、ある日突然、家族ごと建物も消えてしまった……
ちょっとした怪奇事件として今うちの近所では話題になっている。
というか、俺のクリーニングはいったいどうなったんだろう。
コート、スーツ等々本当に困っている。
no.1018 ( 記入なし10/11/06 03:37 )
私が小学生の時、子供会で盆踊りの祭囃子の練習をしておりました。
練習は夜7:00頃に近所の神社で行われていたのですが、神社から
細い坂道を下ったところにはお寺とお墓があり、その日は坂道に
ひとつだけあった電灯が壊れていて、点いたり消えたりしていました。
友達のひとりが肝試しに行こうと言い出して、私は皆が一緒ならと
嫌々ながらもついて行ったのです。
坂道の電灯の近くまで来た時、フッと電灯が消え、暗くなった電灯の下に
目の錯覚かな?と思えるような白っぽい影がぼんやりと見えたのです。
私は恐る恐る「誰かいるの?」と声をかけました。
次の瞬間「キャー!!」という叫び声と共に、私を残して皆いっせいに
駆け出しました。取り残されてはマズイと私も慌てて皆の後を追い、
神社まで走ったところで、皆に聞いたのです。
「ねえ、何で逃げたの?」
「聞こえなかった?『いるよ…』って返事があったの…」
no.1019 ( 記入なし10/11/07 10:52 )
今から14年前の小3の時の話です。国語の授業で自分の父親について作文を書く
という課題があって、順番に教壇の前で読み上げることになりました。
男子のH君の番になって、彼は「僕の父は空自のパイロットで、僕も将来は
父の様なパイロットになりたいです」という内容の作文を発表しました。
私は単純にH君の父チャンカックイーとか思ったのですが、担任の女教師のE(40代)は
H君が作文を読み終わるやいなや、いきなりフルスイングのビンタでH君を張り倒し、
「其処に正座しなさい!」と言って教壇の上に座らせました。
それから授業を中断してEの演説が始まりました。曰く
*自衛隊は人殺しの集団
*そこに所属するHの父は悪=Hも悪
*私達は先祖の犯した過ちをアジア諸国に謝罪しなければならない←???
当然H君は大泣き。が、Eは演説を続行。時折「静かにしなさい!」といって
ビンタを食らわせて、Eの演説は授業時間を大きくオーバーして終了しました。
しかし事態はこれで収まりませんでした。
学年で私のクラスだけ毎週金曜日の放課後に「クラスの反省会」というのがあって、
順番にクラスメートの欠点を互いに批判し合うという、今から考えると赤軍の総括のような
HRがあり、その週の会でH君はEによって再び槍玉に挙げられました。
「皆でH君を善人に生まれ変わらせましょう」という名目で、クラスメート全員に順番に
H君を批判させ、結局H君は登校拒否になってしまいました。
その事にEは反省するどころか、「悪人が居なくなって清々した」という発言をしてました。
恥ずかしい話ですが、当時私は「ちょっと可愛そうかもしれないけど、
H君が悪いのだから仕方ない。第一先生が言ってるのだから間違いない」と思ってました。
今から考えると、Eはその他にもバリバリ左翼的な発言を日頃から連発してて
厨房になるまで私は「中韓マンセー!日本は謝罪シル!」て具合に洗脳されてました。
某新聞の投稿に「新聞の投稿覧に載る中高生の投稿は、何故左翼的な内容ばかりなのか?
真に民主主義的な教育が学校で為されているならば、右左両方の内容の投稿が
あるはずなのにおかしい」という投稿が載ってましたが、少なくとも私の消防時代は
かなり偏った教育を受けたと思います。
no.1020 ( 記入なし10/11/07 11:20 )
前に不動産屋さんに聞いたはなし。
マンションとか死に部屋というのがあるんだって。
分譲で売り出すのに、その部屋だけなぜか売れない。
賃貸も皆同じ条件なのに、なぜかその部屋だけ中々借り手が付かない。
で、霊能者に言わせるともろもろの霊のたまり場状態なんだとか。
で、そういう部屋と知らず住んでしまうと確実に運が下がる、
災いがいろいろ起こるのは必須だという話だった。
no.1021 ( 記入なし10/11/08 01:09 )
朝、通勤電車の千代田線の中で、1人の女性を目に止めた。
別に目立ってたワケでもない普通のOLだが、目に止まったのは単純に
ジャケットが私好みだったから。 コレいいなぁ的に何となく見てた。
退社後、新宿へ。(新宿は千代田線とは無関係な駅)
待ち合わせまで時間があったので伊勢丹でブラブラしてたら、
朝の女性も買い物してた。驚いたが、スゲー偶然もあるもんだな、と。
友人と合流後、2件目の呑み屋でも見かけた? 遠かったので確信は持てない。
その後、六本木へ。
一晩中遊び、翌早朝に日比谷線の六本木駅のホームで電車を待ってた。
そしたら、なんと例の女性もホームに降りてきた。
その時は酔いと疲れで、あ来た来た、くらいしか思わなかったが、
女性はチラチラ私を見ていた様なので、私と同じように何処かの過程で
私を目に止めたのかもしれない。
後日、改めて思い起こしてみて、怖いという感情よりも運命を感じた。
10年くらい前の事だが、それ以来、彼女には会ってない。多分。
no.1022 ( 記入なし10/11/08 01:14 )
私も子どもの頃にすごく怖い家に住んでた。
夜中に姉が泣いてるから寝ぼけたのかと思って「大丈夫?」って声かけたら
「外!!外!!」って叫ぶの、ハッとして外みたら身体も顔も青く浮かびあがった右半分しかないおじさんがいた。
一人で留守番してたら窓ガラスが割れる音がしたから見に行ったけど何もなかったり…。
あまりに気味が悪くて引っ越したんだけど、しばらくして親が
「実はね、原爆で亡くなって身元も引き取り手もない遺体を集めて隣の畑で焼いてたんだって。隣のお寺の和尚さんが供養してたんだって。」
なるほど…
no.1023 ( 記入なし10/11/08 01:19 )
夫から聞いた話です。昨年、夫は秋田県にある私立の精神病院に
パート勤務しておりました。ご存知の方も多いでしょうが、精神病院には開放
病棟と閉鎖病棟と2つの病棟があります。閉鎖病棟の出入りには鍵を必要とし、
患者さんも一般生活が困難でありそうな方々が入院しています。
秋田県の郡部の方が多く、近年まで続いた近親婚の影響も多々見受けられ、
閉鎖病棟から退院もしくは開放病棟に移る方は稀で、家族からの懇願もあり、
一生を閉鎖病棟で過ごされる方が殆どと聞きました。
閉鎖病棟の中ほどに女性患者の個室があり、なぜか入室して2ヶ月ほどすると
患者さんが亡くなってしまうという噂の部屋でした。
夫もその噂を聞いて以来、病室の前を通ると気味が悪かったそうです。
月に2〜3度のパート当直勤務ですが、そのうちに顔見知りの患者さんや、
自分の診断で入院させた患者さんも増えてきて、秋頃 痴呆で徘徊の
すすんだ女性患者を閉鎖病棟の個室に入院させることとなりました。
「噂の個室」なので気まずい思いだったそうですが、まあ噂は噂として
吹っ切ったそうです。
次のパート勤務の日に古株の看護婦さんにその女性患者のことを聞いた
ところ「やっぱり、今度も始まったのよ、病室のドアのすぐ横に布団敷く
から『どうして真ん中に敷かないの』って聞くと、『他の人が寝てるから』
って言うの。前の人もおんなじこと言ってたし、気持ち悪いわよね」
と返ってきました。夫はその後、一応 病棟の回診には行ったそうです
が、具合の悪い患者はいなかったので、そこそこにして帰ってきたそうです。
次の週に女性患者は院内感染とみられる肺炎で亡くなったということですが、
毎日「女の人が真ん中にいてうるさい」と看護婦さんに話していたそうです。
no.1024 ( 記入なし10/11/08 23:46 )
”死相の本”って聞いたことある?自分は一度、見たことあります。
広辞苑ぐらいの暑さで、果てしなくいろんな人の生前の顔と死後の顔が並んでるだけの本。右ページに生きていた頃の顔写真、左には死んだ後の顔写真...。
どーやってそんな本が作られたのか知りませんが、占い関係のトップシークレット本で、毎日、それをめくっていると、人が死ぬ前に顔に出るという”死相”がわかるようになるということでした。
それを見せてくれたのは自分が通っていた塾の先生で、もう20年も前ですが、その先生、学校を出て塾の講師のアルバイトを何年かやって、バリ島に白魔術習いに行くといったきり行方知れずです。
その先生に聞いた話...、仮にその先生をAと呼びます。
Aが大学の頃、その死相の本を手に入れ、毎日眺めて暮らしていたそうです。
授業にも出ず、オカルトにはまってたそうですが、山に登るのが好きで山岳部にだけは、ちょくちょく顔を出していたとのこと。
で、ある日、冬山に行くことになりB駅で待ち合わせ、集合しているメンバー達の顔を見たとき、初めて死相というものがわかったそうです。
当然、Aは皆の顔に死相が出ていると言って必死に止めたのですが、バーカと一笑にふされ、Aをおきざりに4人のメンバーは山へ向かいました。
2〜3日して下宿でTVを観ているとC大学山岳部遭難、というニュースが流れ、その遭難したメンバーの一人として、Aの名も読み上げられたていたということです。
びっくりして大学に電話を入れ、OBとともに捜索隊に参加することになり、いつもその山に登る時にベースにしていたD市に駆けつけたそうです。
天候不順のため捜索は翌日ということで、手持ち無沙汰になったAは、いつも山から戻った時に馴染みにしていた喫茶店へ行ったそうです。
すると、遭難したはずのメンバーがその喫茶店にいて、なんだ助かったのかあ、と喜びあっていると、メンバーの一人がそれまで読んでいた新聞をテーブルに置き、おまえ、死相が出てるぞ、とポツリと言ったそうです。
ドキッとしたAは、奥のトイレに駆け込み鏡を見たそうですが、それらしきものは見えません。で、トイレを出ると、そこにいたはずのメンバー達がいませんでした。
びっくりして、喫茶店のマスターにみんなはどうしたの?と尋ねましたが要領を得ず、
マスター曰く、Aが急に入って来て誰もいないのに一人でしゃべり、トイレへ駆け込んだとのこと。
確かにこのテーブルに、と思いテーブルの上にあった新聞に目をやると、そこには、山岳部のメンバー達の遭難記事があり、小さな顔写真が5枚並び、その一番下にあったAの写真以外、ほかのメンバーの顔写真にはすべて、死相が出ていたそうです。
no.1025 ( 記入なし10/11/11 23:22 )
不思議で仕方無い話。
3日位前、朝おきてからシャワーをあびたのさ。(毎日の習慣。)
まず髪洗って〜と お湯をかぶったら何だかイヤに左の首筋がしみる。
触ってみるとみみずばれしている。
「寝ている間に無意識に掻きむしったか…?」
とおもってガマンしながら(シャンプーやボディソープがしみるしみる)洗って、
それでもヒリヒリするから出てから鏡で どんだけ引っ掻いたんや と見たら、
変なんだよね。
自分で引っ掻くにはみみずばれ(3本)の位置と角度に無理がある。
右手、左手で試したけどムリ。相当不自然に曲げてもダメ。
そんなところに
大の大人が シャンプーがしみてイテェと思う程のキズがどうやったらつく?
寝る前にはもちろん無かったし、一人で寝てたし。(←残念だけど)
誰か 教えて。
怖くなくて ごめん。
no.1026 ( 記入なし10/11/15 18:45 )
通学時の話。
俺はある市営地下鉄の駅を使ってる。
大抵の地下鉄の駅と同じように、その駅もホームから
エスカレーターか階段を登って外に出るようになってる。
ちなみにエスカレーターは二列あって、俺はいつも左側を使うようにしてる。習慣かな。
この前、いつものように半分眠りながら左側のエスカレーターを登ってた。
ちょっと遅刻気味だったから駆け足だったんだけど、ふと右の方から視線を感じてそっちを見た。
そしたら右側のエスカレーターから、手すりに両腕をのせてニコニコしながらこっちを顔で追ってる小さい女の子がいたのね。
あぁ、私立に通ってる小学生かな…と思ってそのまま他の電車に乗り換えたんだけど、ある事に気が付いてゾッとした。
その女の子、ニコニコこっち見ながらその場に「静止」してたんだよ。
エスカレーターって常に動いてるから、同じ位置に静止するためには
エスカレーターと同じ速度で逆方向に運動しなきゃならない。
でもその女の子は手すりに両腕をのせてニコニコしてただけ。
後ろから来る人達も女の子を避けて登ってただけで誰も不自然に感じてないようだった。
あれは何だったんだろう?
2003年12月上旬、横浜市営地下鉄あざみ野駅での出来事です。
no.1027 ( 記入なし10/11/16 00:38 )
前に住んでたマンション、入り口が広めのロビーになってたんだ。
バイト終わるのが結構遅くて、急ぎ足でロビーに駆け込んだら
集合ポストの陰に、女の人が立ってんの。その時は余り怖いとは
思わず、「こんばんわ」って声かけたの。
女性も、ボソッと言ったんけど聞き取れなくて、反射的にこちらが
耳を寄せたら、「昨日、金魚が死んだの」ってグーにした手を突き出して
俺の目の前で、開いたの。
手の中は、どう見ても金魚じゃなくて、血まみれた内臓みたいな肉。
翌日から、バイトのシフトは早い時間に入れてもらうようにした。
no.1028 ( 記入なし10/11/16 00:45 )
私は保育園の先生をしてるんだけど、
今さっき、今日お休みした子供の所に、手紙届けて来たんだよね。
その子の家は、超田舎町の古臭い集合住宅。
そしたら留守みたいでさ、電気もついてなくて、車も無い。
仕方無く郵便受けの所に手紙突っ込んで、はぁやれやれと
自分の車に乗り込もうとした。その時、ふっと目線を
その子の家の、部屋の窓に向けたんだよね。
古い住宅だから、カーテンじゃなく、障子の窓。
でもって、ちょっと障子が破れている。
「あー、〇〇ちゃんが破ったんだろうなぁ」って思いながら
破れた所を何の気無しに見た。
すーっと血の気が引いた。
破れた所から、じっとこっちを見ている二つの目。
私の車のヘッドライトに照らされながら、
瞬きもせずこっちを見ている。子供じゃない。お母さんでもない。
おばあちゃん…?この子の家におばあちゃん居たっけ…?
私は即座に視線をそらして、車に乗り込んで、エンジンをかけた、
その時、突然にその部屋の電気がぱっとついた。
ひぇぇ〜!と思いながらそのまんま振り返りもせず、
車を発進させた。辛うじてバックミラーに見えたのは、
障子に手をかけ、ガタガタと開けようとしてた黒い影。
あー、怖かった。
no.1029 ( 記入なし10/11/16 23:55 )
あれは11年前頃某ビール会社の販促員のパートの仕事をしている時に
ある酒屋に伺った時のことです。2回目にその酒屋へ訪問の際にお店の
娘さんが「あなた(私)に膜?の様なものががかかって見える。私の
知り合いに凄く言い当てるおじさんがいるから、そのおじさんにみてもらったら?
でもその人滅多に立ち飲みにもこないし、今度来たら聞いといてあげる」
といわれました。仕事中でしたし、驚きましたが「何かの宗教の誘いかな?」と
そのおじさんの話を聞いていますと、偶然にもそのおじさんが良いタイミングで
ニコニコと店に入って来ました。全くの偶然の出会いで、狐に摘まれた気持ちでした。
そのおじさんは私をじーとながめながら、「これからおっちゃんのいうことは、
神さんがいわはることやからよーーききや。3分の1しか言えへんからな。
おっちゃんにはみんな見え取るけどな。」と言って話し始めました
以下おじさんの話。
……今のご主人はお子さんを学校もだしてやれないひとやなあ。
肝臓もだいぶかれているし、5年後この人、入院するで。
この人悪運をかなり吸ってるし、あんたも婦人系の大病するから気を付けや。
仕事は近い将来マイクを持つ仕事もする。結構向いてるで、アナウンサーみたいな仕事や。
再婚は30歳ごろやし(もう主人と別れることを予測しているかのように)
“店をあんたにさせたる”と言う人が現れるから、その人がええで。
あんた、これから大変色んな人と出会うしあんたの後ろに人が無数に見える。
色々としんどいけど、でも31才からぴたっとおさまるから安心しいや。
あと左の脳が詰まるから気をつけるように……
no.1030 ( 記入なし10/11/17 00:06 )
そう言って私の手を開かせて、おじさんは私と手のひらを合わせ、
「おっちゃんがあんたの悪運を吸うて運を上げたげよ」というと、
私の手のひらにパワーを与えるような格好をしました。
「さあ、これからあんたの運はどんどん上がるで」といってくれました。
聞いてもにこにこするだけで、お名前も聞けず、身元も教えてくれませんでした。
なんだか変な気持ちでおじさんと別れました。
父とは13才で生き別れ、19才で結婚した私は当時何をしても運が付いていなくて、
一人目の子供は早産逆子で生まれてすぐ死んでしまい、もう一人すぐに無事産み
ましたが、生活は苦しく夫が遊び好きだった為、夫のスロット代のなどの多額の
借金の返済を抱えていました。「よくやっていたな」と今では思いますが、
恥ずかしながら24才にしてファミリーレストランへもいったこともなくて、
旅行などもちろん経験なくとにかく毎日食べられるだけでありがたいという感じの
毎日でしたので生活に追われ、そのおじさんのことはすっかり忘れて生活していました。
そんなことがあって半年くらい後、主人の浮気が発覚で夫とは別れることになりましたが、
その三年後、疲れがでてか初産の無理がたたってか、急激なひどい腹痛におそわれ入院。
卵管が破れてそこから内臓に血液が漏れていて、危うく命を落とすところでした。
no.1031 ( 記入なし10/11/17 00:07 )
別れた主人も後のうわさで聞く所、丁度その5年後肝臓を煩い入院していたとのことでした。
主人と別れてから4年後、友人の強い勧めで、全く経験がなかったに関わらず、
葬式の司会の仕事をするようになりまして、毎日それは沢山の人と出会いました。
仕事も楽しく、とても充実した毎日でした。30才で再婚、31才で下の子を出産。
偶然にも、敷金は無し・家賃3万という夢のような条件で物件を紹介して貰い、
特に商売などしたことがなかったのですが、せっかくだしということで、主人の薦めもあり
小さな服飾雑貨のお店をすることになりました。
優しい夫可愛い子供たちに囲まれ今では人並みな生活を送れ、とても幸せに暮らしています。
あとは、左の脳がつまるということだけが、まだおじさんのいった予言で当たっていないことになりますので、とても怖い気もしています。
おじさんの言われたことは今思えばほぼ、パーフェクトに当たっています。
no.1032 ( 記入なし10/11/17 00:07 )
通ってる内科は診察室の中にもついたてで区切られた待ち合い場所があり、
順番が近くなると呼ばれてそこで待たされる。
そこへ座って待っていたとき聞こえてきた看護婦さんたちの会話。
A「15歳って高校?中学?」
B「どっちもあるけど」
C「○さんは高校生で、×さんは中学だったわよ」
A「そうなんだ(ここから声をひそめて)15歳の母だね〜」
BC「え?なに?」
A「ほらこれ(多分カルテをがさがさいわす」
B「わー…卒業式どうするんだろ…」
C「えー産むぅ?」
以下さらにひそひそ。
15でそんなじゃあ大変だな…
no.1033 ( 記入なし10/11/17 00:40 )
新卒で入った会社で女子トイレの覗きにはまり、
2年近く続けてたら、ある日突然総務課長に呼び出され、
「お前だろう」と。
既に調査が進んでたらしいな。
んで、最初は突っ張ったけど、次の日から5日間有給休暇をとって転職活動。
何とか中小企業に決まりかけたところで出社したら、朝一で再び呼び出されて詰め。
警察沙汰にしそうな雰囲気もあったから認めて謝ったら、その場で退職届を書かされた。
誰でも知ってる大企業だったから、表沙汰にしたくなかったんだろうね。
「よく認めてくれた」と言われたよ。
んで、次の月からその中小企業に勤め、数年がたったところで公務員にジョブチェンジ。
今に至る。
no.1034 ( 記入なし10/11/17 00:41 )
処女&童貞で付き合い始めた最初の彼をフッた事がある
当時はバブル全盛期
「結婚したら、専業主婦で家に居て欲しい。」と言う台詞が許せなくて
偶々知り合った人に乗り換えて彼をフッてしまった。
つい先日、偶然彼に再会した、私の実家の近くの豪邸が彼の自宅
10年以上、ヨーロッパに転勤して今は半ば早期リタイヤして気ままに暮らしてるらしい。
しかも、一回り近く年下の女と結婚してた。
奥さんは専業主婦、毎日着飾ってエステにジムにランチにと愛車のベンツで出かけてる
彼が海外出張の時は付いて行って本人は観光してるらしい。
知れば知る程、過去の私を思いだし後悔する。
辛かったのは、日曜日の朝
ゴルフ帰りの彼とスタバでばったり出くわし出てきた言葉が
「ま〜だ1人なのか?、あんだけ沢山寄って来てた男達は何処に行ったんだ?」と言われた事
何も言い返せない自分が悔しかった。
会社を辞めて、派遣になり
今は無職状態なのも見透かされてた。
ひょっとしたら、今の奥さんの立ち位置に私が居たのにと考えると
激しく落ち込んで眠れなくなり病院に行くハメに
何でこうなったんだろう、毎日涙しか出ないよ。
no.1035 ( 記入なし10/11/17 18:35 )
20年前友達が鹿児島の人と結婚して、ご主人の実家に時々帰ってたけど、
女性と男性は食べる場所が違うって言ってたなぁ。
やっぱり女性陣は台所で、男性は居間で。
でも女の人達はすごく働き者で、お義母さんはフルタイムで働いてたんだけど、
お義母さんが昼に帰ってきて、「今からソバ作るから待っててねー」と言ったので、
乾麺とか茹でるのかと思いきや、そば粉を石臼で挽くところから始めてたって言ってた。
その話が衝撃的過ぎて、それ以外の話は覚えてない。
no.1036 ( 記入なし10/11/17 18:40 )
我が家の真向いは夫婦揃って公立校の元教師。
夫は県立高校、妻は市立中学の教師だった。
退職金は夫婦合わせて5300万円。
毎月の年金受給額は、夫婦合わせて46万円ほど。
60代半ばで月の半分は旅行に出かけてる。
なぜ詳しいかというと、姉が銀行員だからです。
no.1037 ( 記入なし10/11/17 18:43 )
思春期の頃に大ファンで憧れてたアーティストと後に知り合い、お付き合いした事があります。中1から6年間位大好きでライブやらCDは欠かさずでしたが、大人になり、社会に出て色々なジャンルの音楽を聞くようになり…
全く聴かなくなっていましたが、好きだったバンドは〜?等の話題では必ず名を挙げていた,,,頃に知り合い仲良くなりました。
仲良くなってしばらく経ってから相手からの告白で交際しました。
最初は『知り合いで、且つ彼女である自分』と『ファンだった自分』が自然に入り交じった変な感じでしたw 当時の裏話とか沢山聞けて興味深かったり、びっくりしたり…貴重な経験だったので書いてみました。
ちなみに当時も知り合った時も、自分にしてみたらスター過ぎて付き合いたい><等と思った事もありませんでした。
no.1038 ( 記入なし10/11/17 18:46 )
以前働いていた会社には
契約している転職エージェントがあって、辞めさせたい社員には
そのエージェントから「貴方に是非来ていただきた会社があるんですが」と
連絡を入れさせとにかくおだてて自主的に辞めていただくよう仕向けていた。
結構狭い業界で新しく採用になる人のリファレンスは1か所ではなく、公式・
非公式にあちこちで行われていた。とてつもなく仕事ができず、会社の
お荷物だった奴あてに他社からリファレンスが入った時には「とても仕事が
できて会社に貢献してくれました」って思いっきり箔をつけて送りだしていた。
no.1039 ( 記入なし10/11/17 18:48 )
外資系だけど 忘年会とかは確かにないし
上司に付き合って夜飲みに行くことも滅多にないけど、
年に一回 セールスミーティングだとかで セールスとかその関係者は
強制的に本社とかどっかのリゾート地のホテルで研修がある場合もある。
企業にもよるけど、1/2からなんかだと、正月早々出国、1−2週間は戻ってこれない。
欧米は正月休みって概念ないからね。
あとつらいのは電話会議とか。欧州相手だと夜の9時とか10時とから1−2時間なんてのはまだいい
日米欧だと0時から2時間とかだと 正直殺意を覚える。
どこでも勤め人ってのはそれなりに会社に従わないといけないのは同じ。
「サラリーマンが気楽な家業」なんてのはまやかしだと思う。
もちろん 自分で商売するに比べると負うべき責任の範囲は限定されるけどね
no.1040 ( 記入なし10/11/17 18:50 )
10年ほど前に夫がリストラにあいました。
当時、アジアの金融危機でグループ会社一斉に、その後3年間分の仕事が全部なくなりました。
大きな会社でしたが、夫のいたのは子会社で、親会社から仕事を貰っていたので、
親会社子会社共々リストラの大号令でした。
それまでは数ヶ月間は隔週で会社を強制的に全員休まされたり、
地元の小さな工場に数人ずつ出向させてもらったりして何とか凌いでいました。
その工場も缶詰工場やお菓子の工場等、本来の理工系の職種とは全く違う会社がほとんどでしたので、
会社自体を辞めてしまう人や、そのままそこが気に入って転職してしまう人など様々でした。
それまでは1つのフロアに200人いれば、そのうち正社員は30人程度で、
後は全部外注(他社の正社員で派遣されてくる)だったのですが、
その人達も殆どいなくなり、他部署のフロアへ引っ越したりとかして家賃節約などもしていました。
色々と様々な策を打っていたのですが、数十人規模で引き取ってくれる同じグループの企業がやっと見つかり、
親会社、子会社同時に数十人という事が決まりました。
他地方でした。
親会社は基本、転勤ありなので、転勤という形で行きっぱなしになります。
子会社の方は、3年間の出向という形になりました。
その出向を引き受けてくれる会社からは出向者は30歳までから選べと言われていたので、
夫もその中に入りました。
その知らせを聞いた時には、子供がまだ小さく、二人目もまだおなかにいたので、
単身赴任という考えもありましたが、子供が小さいうちはやはり親子で一緒にいた方がいいだろうと言う事で、
一緒に行くことにしました。
地元に残っても、社宅は出なければならず、あちらでも社宅を用意してくれるとの事。
待遇も、元の会社から給料が出るけども、ボーナスも残業代も全額貰えるとの事でした。
新しい会社に行くにあたり、他地方への出向は出来ないと、数人が辞めていきました。
親会社、子会社同時に数十人出向ですから、引越しもほぼ同時期に行われ、
社宅はあちらでもこちらでも大騒ぎでした。
ほぼ全員が20代ですから、家族持ちの方が少なく、独身寮から独身寮へ移る人も少なく無かったです。
no.1041 ( 記入なし10/11/17 18:53 )
嫁が中学生の頃、
「みなさんの中で一番悲しかった・辛かった経験をみんなで共有しよう」
「みんな辛かった経験を作文にして、みんなで読みましょう(朗読)」
とか頭の沸いたイベントやった教師が居たらしい。
当たり前だけど、まじめに書かないと、史実に忠実にイジメられた事とか
凄惨に書かないと書き直し。
当たり前だけど辛すぎてみんな泣きながら朗読したそうだ。
当の教師は「うんうん、それでいいんだよ」みたいな感じだったらしい。
悲惨だったのはイジメられてた子で、イジメられてた事を細やかに、
さらにメンバー全部名指しで書かされ読まされて、
もらいなきしたクラスメイトからイジメメンバーが…
とか、イジメメンバーの号泣+「ごめんなさい」とか。
いまさら言われても…とか、どの口が…とかだったそうだよ。
家庭が複雑な子とかも、こんなこと言わされて可哀相過ぎるって感じだったとか。
その後、阪神大震災があったので、「阪神大震災で辛かったことを……」とか、
同じ様なイベントが開かれたそうな。
親が死んだ子とかどうしたんだろう。そっちは聞いてない。
そんな気持ちシェア()出来るわけがないだろ。
no.1042 ( 記入なし10/11/17 19:04 )
ここで音楽をお聞きください。
曲はバリー・マニロウ「コパカバーナ」です。
http://www.youtube.com/watch?v=b2f7281slDE
no.1043 ( 紅・くれない10/11/18 00:35 )
毎年家族で旅行をしていたのですが、去年は大学受験を控えていたので、一人家に残りました。
家族が帰ってくる前日、黙々と勉強をこなす私。部屋はデッキから流れる音楽で満ちていました。
喉が渇いたし、休憩もしたいと思い、キリが良い所で終えました。
壁のアナログ時計を見ると午前2時17分。今でも克明に覚えています。
デッキのストップボタンを押すと、午前2時ですから、家のなかは静まり返っていました。
部屋にある小型のアナログ時計の秒針が、静まり返った部屋に不気味なほど響きます。
「当たり前だよな」と口に出して不気味さを払い、下の階にある台所に行こうとしたその時です。
部屋にある子機が「ピリリリリ」と4回呼び出し音を出したのです。
夜中の2時ですから、かけてくるのは家族あるいは業者かと思い、出ました。
「はい、○○ですけど」「……」「もしもし?」「……」
無音だったので悪戯だと判断し、子機を乱暴に戻しました。
そして部屋を出ようとドアノブに手をかけようとした瞬間、また子機が鳴りました。
悪戯だと思ったので、今度は放置しました。4回のコールの後、途切れる音。
すると下の階から「ガガー…ガガー」という音がしたので、即座にFaxだったのだとわかりました。
でも「家族ならFaxじゃなくて電話するし、業者がFax送るか?」と不審に、というか嫌な予感がしたので立ち止まっていました。
10秒ほど経過したのでしょうか。長い時間に感じましたが、下から「ぎしっ、ぎしっ」という押し殺した足音と軋む床の音。
「びりっ」という紙がやぶれる音が聞こえました。そして音が聞こえた後、また聞こえる押し殺した足音。
頭の中は泥棒という2文字でいっぱいになり、とにかく怖くなってドアの前にソファを移動して、とにかく階段を上る音が聞こえないことを祈っていました。
やがて朝が来て、帰ってきた家族。
恐る恐る「昨日の夜中Fax送った?」と尋ねたら「送ってないよ」と答えました。
それどころか数日前からFax用紙が切れていたのを告げられた時は、背筋が凍る思いでした。
no.1044 ( 記入なし10/11/18 00:59 )
自分が中一の時
当時小学生の弟と通学途中、もう学校がみえるというあたりで知り合いのおばさんにあった
その家には3人子供が居て、特に年の離れた末っ子の女の子は甘やかされていて
よく忘れ物をしてはお母さんに届けさせていたのを知っていたので
またか、あの子は・・・・と思いながら挨拶をした「おはようございます。」
自転車に乗ったおばさんはにこにこしながら頭を下げた
一週間ほどたった朝、母が「○○さんとこのお母さん亡くなったのよ」と言う
あのおばさんだ、事故にでも遭ったのかしら?
「癌で1ヶ月前から入院してて、もう一週間ぐらい意識が無かったらしいわよ」
あの日の事は話さなかった
生きている人間の執念というか想いって強いものだと・・・・
no.1045 ( 記入なし10/11/18 01:01 )
小学校5年生の夏休み第一日目
その日はどんよりとした雲がでて雨がしとしと降ってた
夕方頃かな
友達が電話してきたんだ「学校に宿題に必要なもの忘れちゃった」って
しょうがないから2人で取りにいったんだよ
用務員のおじさんでもいるだろうと思ってたんだけど
誰も居ないみたいで学校も開いてない
どうしようかってうろうろしてたら
1階の1年生の教室の窓の鍵がたまたま開いてた
そっから忍び込んで学校に入り込んだはいいんだけど
まだ夕方なのに雨のせいで校内は薄暗い
怖くなったんだけど、取りにいかないといけないから
2人で3階の自分たちの教室まで走り出した
2階、3階と階段を上がってもうすぐ教室だったんだけど
別の教室の扉が開いててね
走ってる自分の視界の隅におじさんらしき人影が室内に立っているのが見えた
「ヤバイ!用務員のおじさんが居る!勝手に入り込んで怒られる!」
ととっさに思った私は前を走る友達を
「用務員のおじさんいるよ!忘れ物したって言おう!」
と引き止めた
そして2人でその教室を覗き込んだんだけどね
薄暗くってガランとしてて、人なんていないの
おじさんを見た場所にも見間違うような物も一切なくって
パニックになりながら半泣きで
転がるように逃げ帰ったよ
no.1046 ( 記入なし10/11/18 01:08 )
小さな話。
中学生の頃から好きだった漫画本の、今でも大事に取ってあるやつに当時落書きをした。
女の子の顔に汗とか涙を書き足すという、よくわからない落書き。
上京した時いっしょに持ってきて、最後に読んだのは3年くらい前かな。
最近引越しをして、久しぶりに本を整理したら出てきたので読むことにした。
そしたらその落書きがなくなっていた。
最後に読んだ時には絶対あったのに、へんだな…と思って探したけど
どこにも落書きの跡さえ残っていなかった。
no.1047 ( 記入なし10/11/18 18:12 )
ふと思い出したんで書き込んでみる。
それは物凄く雪が降った冬の話なんだが
馬鹿な俺は雪山行軍じゃー!と朝の5時ごろ、散歩に出たんだ。
外は猛吹雪。視界も危うく、雪もかなり積もっていて1歩進むたびに膝まで埋まった。
そんな中、俺は近くの神社へ行き、あのカランカランを鳴らそうとしてびっくり。
なんと俺より先に誰かが参拝した跡があり、足跡などがある。
それから1週間は毎日朝の5時に家を出て神社に行ったんだが
毎回俺より先に誰かが参拝した跡が。しかもたぶん同じ人
吹雪の中毎朝散歩した馬鹿な俺も十分オカルトだが
神主もいない小さな神社なのにその信仰心の厚さに少し恐怖した冬だった。
no.1048 ( 記入なし10/11/18 18:21 )
姉が不在の夜
姉の部屋で少し横になってたら
自分しかいないのに
何か誰かいるような
不気味な気配を感じて急に怖くて寒気がしたから
すぐにその部屋を出た
当の姉に部屋のこと話してみたんだけど
姉は毎日いても何も感じないらしい
後日、霊感が強い友達が遊びに来た
姉の部屋に女の子の幽霊がいるよと言われてゾクッとした
その友達には何も話してなかったのに
no.1049 ( 記入なし10/11/18 18:34 )
心霊現象じゃ無いけど
バイト(建前上準社員)で常駐警備をしてた時の話。
同じ警備会社の人間がとあるデパートで
閉店後に作動させる進入感知のセンサーをかける前に何時もの様に見回りをしていた
見回りは泥棒とかが潜んで無い様に隅々までやるんだけど
その中にはトイレの個室とかもあって、トイレの前まで行き「警備員です。閉店作業の見回りで失礼します」
と言いトイレをのぞくと奥の個室が閉まりかけていたので奥に入っていくと
其処には首吊りした死体があったんだってさ。(どうやって首を吊ったかは聞いてないけどデパートの有る場所(都市)は聞いた)
その警備員はそれから夜間の巡回が出来なくなったらしい
これを正社員の人から聞いた時は俺もトイレまわるの怖くなったよ
no.1050 ( 記入なし10/11/18 23:28 )
>no.1050
これこそほんとに怖い話だな、ひさびさに背筋が寒くなったよ
no.1051 ( 記入なし10/11/19 00:00 )
私は身近で自殺した人を数人知っているが
自己中なタイプが多いと思う。
それと精神的に弱すぎ。
こんなことで死んじゃうの?というタイプ。
たぶんこの世に未練はなく
よほど病死の人のほうが残した家族に未練がありそう。
no.1052 ( 記入なし10/11/20 11:36 )
大阪のとある海に花火をやりに行った時の話です。
自分と友達とその友達の親だけで行きました。
花火をしたのは詳しく覚えていませんでしたが結構遅い時間でした
コンビニで花火を買って友達とかと大騒ぎしながら、海につきました
そして友達が、「テトラポッドから黒い物体が!」と言いました
友達はもともと霊感が強くたまに見えてしまうぐらいなのです
最初は冗談だろと思ってテトラポッドに近づいていきました
ところが、そこはかなり危なく人間が近づいたら波に打たれてしまう場所でした。
タコは浜辺にいるはずがありません。
結局謎のまま花火をして帰りました
次の日ニュースを見たのですが花火をした100メートルのところで飛び降り自殺をした人がいると言うニュースを聞いて私はぞっとなりました。
あの黒い物体は飛び降り自殺をした人の霊だったのでしょうか?
no.1053 ( 記入なし10/11/21 01:50 )
もうかれこれ10年くらい前の話
当時免許を取ってすぐに車を買った友達と
深夜のドライブに行こうということなったのね。
ちょうど季節も夏で、たしかお盆のころだったと思う。
名古屋のとある有名な霊園のうわさ話を確かめにいこうということになり
その霊園の中を車でうろうろしていたのね。そしたら、水子供養塔の隣りの
水汲み場に人がいて水を汲んでいるわけ。ああ、お盆も近いから
お参りに来てる人がいるんだなーって友達と話してたんだけど、
ちょっと待てよ、今夜中の三時だぞ、墓参りにしてはおかしいだろ、
ってUターンできるところまで進んで、
すぐにその場所まで戻ってみたわけ。そしたら、誰もいないの。
その間、一分とか、そんな長い時間が経ったわけでもないのに
影も形ないの。もちろんそんな気配もないのね。
ただただ、それだけの話だけど
なんかこっち見て笑ってたような気がしたんだけど....
no.1054 ( 記入なし10/11/21 01:54 )
昼の二時くらい、一人で自分の部屋にいました。とりわけなにもすることが無いのでごろごろテレビを見ていました。するといきなりテレビの電源が落ちたのです。故障?
ま、いいやと思い、ふてねを使用かと思った瞬間、電話がなりました。
でると無言電話。何をいっても反応は無く・・・
喫茶店に行き落ち着きを取り戻してから、部屋に帰りました。
no.1055 ( 記入なし10/11/21 14:13 )
オチも無い小話を1つ
小学生の頃、マンションに住んでいた
そのマンションの造りは単純で玄関を入ると右手に直下に曲がるように
廊下が真っ直ぐあり、左手に6畳間が1つ、右手にバス・トイレ・洗面台の水回り、
突き当りがリビングにキッチンという間取りだった
ある日曜の昼間、リビングで親の横でTVを一緒に見ていた時、
ふと廊下側に気配を感じた
何気に目を向けると、明らかに小学生くらいの人影が6畳間の部屋に
入っていくのが見えた
部屋に入った直後に部屋のドアを閉める動作も見えたし、
ドアを閉じた時の音も聞こえた
しかし、家族は全員リビングに居る状況だったので家族以外の人物が居る筈も無く、
人影も子供にしか見えなかった事を不思議に思い、父親に人影の話をしたが、
何も見てないし聞いてもいない、錯覚だろうと取り合ってもくれない
念の為、部屋を見に行ったが部屋は勿論、クローゼットの中も誰も居なかった
玄関も見たがドアのカギは閉まっていた
あの時、俺は何の人影を見たのか分からないが、その時の情景は
今でもハッキリと覚えている
だが、どんなに思い出しても人影は全体が濃いグレー
としか覚えてなくて、性別も判然としていない
no.1056 ( 記入なし10/11/22 21:40 )
インドに行ったとき、夜に映画を見に行った帰り、
暗いから路上生活者につまづいて転びそうになったとき。
目をこらしてよく見たら、そのへんにゴロゴロいたっけ。
驚愕というほどじゃなかったけど、ふつうにビックラこいた。
ニューデリーからムンバイまで汽車で行ったとき、
汽車が急ブレーキをかけた。なかなか出発しないので
外に出てみたら人(おばさん)の轢死体。
驚いたのは、救急車も警察も来ないうちに汽車が出発したこと。
no.1057 ( 記入なし10/11/23 01:30 )
人が落ちる音って独特だっていうよね。
知人のお母さんが若い頃看護士で病院で飛び降り自殺があってその時の音が
忘れられず、近年自分の経営してるアパートでベランダからの転落事故があった時
「あっ、今、人が落ちた!」ってわかったと言ってた。
no.1058 ( 記入なし10/11/23 01:32 )
社会人になってからヒマだったので社会人山岳会に少し居た。
その会では遭難しそうになって恐ろしくなりそれ以来、山はやめた。
遭難は会津の吾妻連峰に山スキーで入ったときのこと。
天気が回復するとの天気予報を信じて入山したんだが、一向に回復せず、吹雪が続いた。
やめれば良かったんだが深入りした我々3人パーティーは見事にホワイトアウト
(吹雪で目の前が真っ白)に遭って道を見失い、気が付くと日没寸前でそのまま夜になった。
樹林帯を寝ずに突っ切らないと凍死するため、夜間強行を実施しずいぶん遅くまでさ迷った。
余談だが、人間って極言状況になると幻覚が見えるのよ。
自分の場合は木々の向こうに「家」が見えてかなり参った覚えがある。
あ、家だ、と思うって近づくと森があるばかり・・・。これはかなり嫌な経験だね。
前を歩いていたメンバーは怒っていたし、後ろのメンバーは話していることが時間
と共に脈絡を失っていった。ホントどうしようもない思い出。
no.1059 ( 記入なし10/11/24 00:13 )
その後、山小屋を見つけて僕らは命拾いしたんだけど、快晴となった翌日は自衛隊が
捜索に出動してきた。昨日の天気予報の御報のせいで僕ら以外のかなりの人が雪山に
閉じ込めれていたらしい。
山小屋のおじさんによると小屋に向かっていた人達の中でも「来なかった」人が居た。
その人のものかどうかは知らないが、昼前に小屋に向かう道の真中で、山スキーが一本
刺さった状態で見つかったとの連絡が入ったのを聞いた。
深夜、山スキーしか移動手段が無いのにそれを刺すことなどあり得ない。
しかも一本だけ・・・。命の掛かるスキー板は絶対に手放せるもんじゃない。
感覚的だけどね。
多分、このスキー板の持ち主は最期何か見たか気が触れたんだと思う。
そういう事が起こっても全く不思議じゃないから。
no.1060 ( 記入なし10/11/24 00:14 )
昔10年程前に体験した不思議な出来事言います。
自分家の部屋は2階で通りに面した窓際にベッド置いていた。
朝方になると決まって遠くから子供ら数人の駆け足と騒ぐ声が聞こえて来てた。
自分は寝てる状態なんだけど頭の中は覚めてる状態なんだ。
その足音は閉じてるはずの玄関を開けて2階に登ってくる
それも駆け足でダダダッーって感じ。
そんで一回自分の部屋の扉を開けてベッドに寝てる自分見るんだ。
白地に赤のボーダーが胸のとこに太く入ったポロシャツ着てる男の子。
そんで 何かを確認すると 「あっ!ここじゃない、こっちだ!」って
隣の兄の部屋に入ってく。
不思議なのは出て行った形跡がないのに毎日続いた事。
毎日2週間程続いた時さすがの自分も耐え切れなくなり母親に相談したんだ。
朝方の子供らのせいで毎日寝不足だよ!マジなんなのさ?って。
no.1061 ( 記入なし10/11/24 22:45 )
母親が心配して近くの寺の住職さんに相談しに行った。
住職さん曰く「もしかして…お地蔵さんあるんじゃないですか?」
「それも河原で拾ってきたような石。」
そういえば…兄がなんか河原で拾った石を飾ってたなって事思い出したそう。
住職さんが言うに
お地蔵さんは子供です、ひとり淋しくて友達を呼んだんだと思います。
今はただ呼んでるだけで済んでるけど、この先何か障りがあるとも言えないから
その石を持ってきて下さい。と聞いた母はすぐさま兄の部屋から
3体の石を持って行った。 案の定河原に落ちていたその石は
ただの石ころじゃなくお地蔵さんが川の水で削られた物だった。
念入りにお経上げて供養して貰ったら
嘘のように子供らは二度と来なくなりました。
あとから兄に聞いたけど全然知らねーって ムカッ
河原で物拾うのはよくないって教訓だなって思います。
no.1062 ( 記入なし10/11/24 22:46 )
俺が昔住んでいた家(小学3年〜中学へ上がるまでの期間)で
かなり変なことがたて続けに起こっていた。
・祖母が何回かかまいたち被害にあった
(ぱっくりと肉が裂けて、血は全く出ない。1日〜2日で
キレイさっぱり傷口が消えてしまう)
・ときどき誰も居ない家の中で若い女性のつぶやき声を聞いた(俺だけ)
・夜、自室で黙って座っている若い女性の姿を祖母が見た。
引っ越してからは、上記の事がぱったりと起こらなくなった。
個々に、「気のせい等」や「科学的に証明される何か」のオチが
あったりしたのかも知れないが、それならば何故引っ越した直後から一切無くなった
のか、今度はそのこと自体が不思議だし・・
no.1063 ( 記入なし10/11/24 23:25 )
お墓の横に住んでる上に、霊園に散歩にいくのが好きだ…
留学中に向こうのお墓は怖くない逆に静かで散歩に良いとか聞いて行ってみた。
確かに怖くなくていろいろなお墓を見てまわった。
埋葬されたばかりなのか長方形に
お花がびっしりまかれているところもあった。 だけど夕方になると
変な風が吹いてきて・・・途端に怖くなって逃げ帰ったww
no.1064 ( 記入なし10/11/26 00:24 )
女友達が出かけて家に帰ると物がおいてある位置が変わっている時が週に何度かあると相談してきた。
気持ち悪いので留守の間家にいて欲しいって言われたんだ。
で、俺はその子の部屋でひとりで本を読んでたのね。
まだその子が帰って来ない時間にいきなりドアがガチャガチャ鳴って開いた。
静かな部屋にいきなりだったんで俺の心臓はものすごい音を立てた。(この感じわかってくれるよね?)
玄関を見ると50歳過ぎのおっさんがこっちを睨んでた。
俺が「誰だ!?」って言おうと思った瞬間におっさんが「お前は誰だっ!」って叫んだ。
「お前が誰だよ!」ってビビリながら聞くと、「ふざけんな!!」って叫びながら飛びかかってきた。
その瞬間俺は殺されるって思った。
必死で抵抗してるとおっさんはなにやら話しながら殴ってきた。
最初は夢中で何を言ってるのか分からなかったんだけどよく聞くと
「俺の娘に〜」とか言ってることに気が付いた。
おっさんをなんとか押さえて理由を説明したが目が血走っていて話にならない。
そのまま汗だくになって落ち着かせようとしてたらその子(家の子)が帰ってきた。
帰ってくるなりおっさんは嘘のようにおとなしくなり言い訳してた。
あとで分かったのだが盗聴器が仕掛けてあったらしい。
友達の女の子はごく普通な子なのに親父さんが異常でほんとにびびった
no.1065 ( 記入なし10/11/28 10:53 )
一昨日、○○県のとある村に行ってきました。
そのときの話ですが・・・
その村には、ある資料の撮影のために行ってきました。
その資料というのは、ダム建設のために水没する村からここに
運ばれてきた、古い民家の離れで歴史的価値のある建物らしく
その取材(撮影)で行ってきました。
その離れは合掌造りで、重厚な雰囲気がとても離れにはみえない
立派なものでした。
撮影などで一日を過ごし、当初の予定では日帰りでしたが、ご主人
がとてもいい人で、薦められるまま我々は一泊することになりました。
夜は、ご近所の人なども集まり、ちょっとした宴会が開かれたの
ですが、昼間の疲れのせいか眠気に襲われました。
するとご主人の奥さんが『寝所の用意ができていますよ。』と声を
かけてくれたので我々は就寝することにしました。
全部で5人でしたが、そのうちの2人はご主人宅の2階へ、私を
含む3人が昼間に撮影をした離れに泊まることになりました。
離れの真中に3つ、きちんと蒲団がひかれていましたが、電灯が
小さいので周りが薄暗く、撮影の時とはまた違った雰囲気が漂って
いたのを覚えています。
3人とも奥さんに簡単な挨拶をして、早々に蒲団にもぐり込みました。
電気を消すと漆黒の闇という言葉がぴったりで、周りは雑音も無く、
頬にあたる冷たい空気が、『ピーン』と
今にも切れるのではないかというぐらいの静寂な闇でした。
no.1066 ( 記入なし10/11/28 12:56 )
すぐに眠りについたのですが、ふと目が覚めたのです・・・
『ゴリゴリ ギィ〜 ギィ〜』
気になるほどの音ではないのですが、どこからか音がかすかにするのです。
例えるなら風が吹いて、ドアが揺れているような・・・
そんなかんじでした。
どうやら他の2人も起きていたみたいで、
『なんか気になるなぁ〜 この音・・』
みたいな話をしていました。
私も、
『なんだろうな この音?』
と話し掛けました。
『起きてたのか?』
『いや、この音で目が覚めたよ』
『そうか、これだけ周りが静かだと気になるよな』
『田舎ならではの事か』
『はっはっは 家ならまったく気にならん音だよな』
などと話をしながら煙草に火をつけました
『ぎゃぁ!!!!』
その瞬間、1人が凄い叫び声をあげて寝床から飛びだし、部屋から
逃げ出そうとしたので、怖くなった我々も後を追いかけました
庭に止めてある我々のワゴン車の前で追いつき、
『おい! なんだよ突然に』
と怒った口調でいうと、最初は目をパチパチしていたのですが
しばらく経つと人が集まりだし、落ち着いたようでポツリ、ポツリと
話し始めました。
私が煙草に火をつけたときに、一瞬ライターの灯りで周りが
ぼんやりと浮かび上がったそうです。何気なく私の動作を見ていた彼は、
私の頭上で、かすりの着物の裾と白い足袋を履いた足が揺れているの
見たそうです。まるで振り子のようにゆっくりと揺れる姿を・・・
結局私たちは主人に謝りながらも決して離れには戻りませんでした。
帰宅してからすぐ知人にこの話を話すと、ある著名な芸能人が全く同じ体験
を本に書いているのを聞き、改めて実話だったのかと納得していました。
私はそれまで霊体験などなかったのですが、ほんとに突然の霊体験でした。
長々と書きましたが話は以上です。
no.1067 ( 記入なし10/11/28 12:57 )
体験談です。
私は、大阪難波のとあるビルで働いていました。
3年ほど前のある日、まだ私がそこに勤めていた時のことです。
深夜まで続いた売り場の模様替え作業がようやく終わり、
地下のトイレに行くと、手洗い場のところに女の人がいました。
女の人は見たことのない制服で、
深夜なので不審に思いましたが、
私と同じように深夜残業なのだろうと考えることにしました。
その人は気分が悪そうにうつむきかがんでいたので、
「どうかなさいましたか?」
と声をかけると、
「痛い・・・痛い・・・」
と言っています。
とりあえず、事務所まで案内しようと
「それは大変ですね。事務所の方でおやすみになっては。お連れします。」
と声をかけ、手を差し出しました。
女の人は顔をうつむけたまま手を握ってきました。
no.1068 ( 記入なし10/11/28 13:10 )
「っ!」
女の人の手は驚くほど冷たかったのです。
その瞬間私はその女の人がこの世のものではないと感じました。
咄嗟に私は手を離しました。
女の人はうつむけていた顔をこちらに向けました。
見てはいけないと思いながらも私の目は言うことを聞いてくれませんでした。
その女性の顔は真っ青で生気が全く感じられませんでした。
女性は立ち上がり、
「助けて・・・助けて・・・・」
と私に迫ってきました。
私は声にならない悲鳴を上げていたと思います。
後ずさりしながら何とかトイレから出ようと思いました。
よく見ると女性は、胸の辺りを押さえています。
「助けて・・・」
ともう一度その女性は言うと、すぅっと私の前から姿を消しました。
私は動揺しながらも事務所に駆け込みました。
事務所の先輩に一部始終を話すと、先輩は、落ち着いた口調で、
「あなたも見たんやね。よく出るんよ。あれはね・・・」
と話し始めました。
実は20年ほど前にそのトイレで、洋品店に勤めている女性が
17歳の少女に刺殺される事件があったそうです
(相当有名な事件らしいです)。
この世に未練を残したまま亡くなった彼女は、
今頃、またトイレに現れ苦しんでいるのかもしれません。
no.1069 ( 記入なし10/11/28 13:11 )
俺の兄が
体験した話を一つ。
兄が高校2年の時、つまり今から18年ほど前なのだが、
夏休みに男女の同級生達と阿智神社で肝試しをすることにした。
もちろん、肝試しは建前で、高校2年生という異性が気になりまくる時期に、
恐怖体験を共有して親密な仲になろうというのが目的だった。
で、男側の代表は男友達を、女側の代表は女友達に別々に連絡をして
肝試しに参加する人を募って当日に集まってみたら、20人くらいの人数が
集まったらしかった。
それで、男女一組ずつのカップルが、夕方に企画者が予め境内においてきた
お札みたいなものを取りに行って、下山することになっていたのだが、
この阿智神社は山の上にあり、境内に上がる場所が3つあるので、出発地点と
到着地点を別々にしていたらしかった。
それで、肝試しが始まり、一定の時間をおいてカップルが出発していったのだが、
2時間弱くらいで、すべてのカップルが特に何事もなく到着地点に着いてしまった。
それで、みんな結構親密になったりして、本来の目的は達成されたようだったのだが、
みんなが「こわかったね〜」とか話しているときに、ふと一人の女の子が口を開いた。
no.1070 ( 記入なし10/11/30 22:46 )
「わたしのパートナーだった人はどこ?」
その女の子はすごい恐がりの子で、今回の肝試しも友達が「是非とも来て」と
言うから仕方なく来たのだが、来たことに後悔していたらしく、本当に怖がっていて
肝試し中は相手の男の腕にしがみついて、ずっと目をつぶっていたらしかった。
で、肝試しが終わったときに他の子は異性と仲良くしているので、自分もお世話に
なった男に礼だけを言おうと思ったら、その男が見つからなかったらしい。
その子は、終盤くらいに出発したのだが、回りのみんなはその子に
「世話になったのに顔を忘れるのは薄情だな」とか冗談を言っていたのだが、
あまりにもその子が真剣なので、じゃあ、もう一度さっきのカップルになってみよう、ということになって、
男女組を作ってみたら…、
その子だけ余ってしまった。
もちろん、前述の通り、出発地点と到着地点は全然違う場所で、距離もあるため
同じ人間が2回行くことは考えにくいし、また、その子は本当に真面目な子で
(優等生だったらしい)嘘を付いているとは考えられなかった
それで、みんなも薄気味悪くなって、その場はそれで解散となったのだが、
後日、人を集めた男女の代表が呼んだ人数を確認したら、女の方が一人多かった
ことが分かった…。
出発地点は当時、小さな街灯が一つしかなく他の人の顔も分かりにくい状況
だったので、集まったときは男女の正確な人数は分かっていなかったらしい。
ちなみに俺の兄が男側の代表だったのだが、この事実が分かったときは、
今回の肝試しを企画したことを心底後悔したって言っていた。
あと、この事は18年経った今でも謎だそうだ。
no.1071 ( 記入なし10/11/30 22:47 )
キャベツを買ってきてサラダに入れて食べていたらナメクジのきざんだものが入っていた
しばらくキャベツが食えなくなったよ
ナメクジって生で食えるのか?
no.1072 ( 記入なし10/11/30 23:11 )
きゃ〜〜〜〜
no.1073 ( 記入なし 10/12/01 16:58 )
友人の体験談
彼は、近所のビジネスホテルで夜勤のアルバイトをしていた。
アルバイトは同じサークルの先輩の紹介だった。私の先輩でもある。
そのビジネスホテルは、どこにでもあるような、一晩5000円ほどで
宿泊できそうな5,6階建ての小さなホテルで、2階がフロントになっている。
夜は、バイトの人が一人で対応している。何か有れば責任者に直ぐに
連絡を取るような仕組みになっているそうだ。アルバイト一人に
任せるようなホテルだから、ある程度想像は付くだろう。
実はそのホテルは、彼がバイトを始める少し前に飛び降り自殺があった。
彼がバイトを始めてから、紹介してくれた先輩にその話を聞かされたらしい。
夜中にホテルで一人、しかも自殺があったホテル。フロントからは女性が落ちた場所が
見える。彼にしてみれば、決して心地の良い職場環境とは言えない。
特に古い訳でもないし、綺麗な新めのホテルなので、私には全く気持ち悪さも感じない。
その話を聞くまでは。
no.1074 ( 記入なし10/12/02 23:25 )
それは、ある土砂降りの雨が降る夜の事。先輩が一人で夜勤。
作り話のようであるが、ずぶ濡れの細身の女性が一人訪ねて来た。
濡れた体を拭こうともせず、うな垂れて言う。
「部屋は空いてますか?」・・・
「はい、空いています」
「窓の有る部屋にして下さい」・・・
声はか細く、ずぶ濡れ、よく見ると手首に無数のためらい傷、窓の有る部屋を要求。
普通ではないと感じた先輩は、部屋へその女性客を通した後、念の為に責任者へ連絡。
と、あまり時間が経たない内に、外から「落ちたぞー!」という大声が聞こえた。
女性は窓から身を投げたのだが、一度電線に引っかかった後地面へ落ちたらしい。
すぐさま救急車で運ばれたが、残念ながら病院で息を引き取ったとのこと。
no.1075 ( 記入なし10/12/02 23:26 )
そこのホテルには、ある常連客がいる。釣り好きの明るい気さくなオヤジらしい。
彼が夜勤に入っている日、その常連客が酔っ払って帰って来た。すこぶる陽気なその客は
彼に一言二言話しかけ、部屋へ。
しばらくして、その常連客から電話があった。
なんでも、通路の一番奥の部屋の前で、赤いワンピースを着た女性が突然消えたということらしい。
彼は、「この酔っ払いが」と思いながら適当に応対し、電話を切る。
またしばらくして、例の常連客からフロントへ電話が。
「早く女を部屋に通せ!」と怒った口調で何か訳の分からぬ事を言っている。
彼にはサッパリ意味が分からず「何の事でしょうか?」とたずねた。
「とぼけるな!今さっき女性から部屋に電話があったぞ!」
どうやら、外部からその常連客の部屋に電話をしてきた女性が居て、今フロントに居るから
直ぐに部屋に行くわと言ったそうだ。
が、外部から直通で部屋に電話する事が出来ない仕組みらしい。一度フロントを
通さない限り無理なのだ。もちろん彼は外部からの電話を受け取っていないし、
常連客の部屋へ繋いでもいない。おまけにフロントには誰も居ない。
この話をしている時の彼の顔は、引き攣った青ざめた顔で、その時の恐怖感を表していた。
no.1076 ( 記入なし10/12/02 23:27 )
次の日、何事も無かったかのように、その常連客はいつもの如く早朝釣りへと出かけた。
普通は昼過ぎか夕方に帰ってくるそうだが、その日は行って2時間も経たない内に戻って来た。
会社の上司の身内の女性で不幸があったから、通やへ行かなければならなくなったそうだ。
会計を済ませた常連客が言った。
「昨晩見た消えた女性といい、電話をかけてきた謎の女性といい、一体何だったのだろうか?
亡くなった女性の何かを暗示していたのだろうか?」
常連客は、そのホテルで飛び降り自殺があった事実を知らない。
謎の二人の女性と、亡くなった常連客の上司の身内の女性との関係も分からない。
彼はその後しばらく、その不気味なホテルでアルバイトをした。あの体験を忘れられないまま。
no.1077 ( 記入なし10/12/02 23:27 )
呪いの卒業アルバム。ここに写っているうち、以下の3名が亡くなったことで知られている。
岡田有希子さん(享年18歳)、本田美奈子さん、(享年38歳)、菊池陽子さん(享年32歳 )
http://hondaminako.up.seesaa.net/image/horikoshi.jpg
そして松平健の奥さん(松本友里さん)も追加された。
これで4人死去。
no.1078 ( 記入なし10/12/03 00:00 )
人は死ぬときには何らかのメッセージを発信することができる
これってすごく事例は多いんだよね。何回か書いたけど、実話怪奇本の編集者をやってる先輩
の話だと、持ち込まれる実話のかなりの割合がこれ。検索してもたくさん出てくる。先輩は、この
手の話は類型的で目新しいものがないから本にはまず載せない、と言ってたけど。
で、パターンとしては ・死者(あるいは臨終にあるもの)が姿を見せる、声を聞かせる、など。
・ブレーカーが落ちる、車や電気製品の調子が悪くなる、など。 ・夢で見る。
・この他、普段は会話に上ることのないその人のことが話題になる。飼い犬がさわぐ、などなど。
no.1079 ( 記入なし10/12/08 01:41 )
昔の担任は、年末年始にわりと大きい神社でバイトした事があるらしい。
神主さんはお金持ちが多くて外車持ちだった…とか、
古いお守りをお納めする所になぜか人形とか髪の毛があってたきあげるのに怖かったとか。
そんな話をした後、ふっと真顔になって幽霊は居ると思う、と言う。
ある夜、神主さんに「神社に納められた心霊写真」を集めたアルバムをみせてもらったらしい。
神主さんが選りすぐっただけあって(?)運動会だと思われる校庭で行進するうっすらとした兵隊さんとか普通じゃ考えられない、光の加減じゃ説明できない写真がたくさんあったらしい。
怖い話好きでも、自分はみないからほんとの所はわからない。
でもこの話を思い出すとリアルで少し怖い。
no.1080 ( 記入なし10/12/09 00:23 )
ところで私は子供のころ送電線の鉄塔のそばに住んでました
折々、ほかの人には聞こえないブーーーという振動音がはっきり聞こえて、
それを家族に言うと不気味がられて悲しかった
耳鼻科や精神科、神経科に連れて行かれたりね
携帯電話が普及して、あれは電磁波だとようやく判明した次第
今でも着信コールが鳴る前に電話に出るので不気味がられますw
no.1081 ( 記入なし10/12/13 01:24 )
>送電線の鉄塔の‥
あれって自分も聞こえるけど、誰にでも聞こえてる音じゃないの? 知らなかった‥
携帯の事は今はないけど、昔あった。
「あ、電話かかってくるな」っていうのがわかるんだよね、ジーっていう感じの音がするから。
no.1082 ( 記入なし10/12/13 02:27 )
そろそろ十年だから話してもいいだろう、という話。
当時高校生だった俺は、変な夢をみた。
でかいビルの中にいた。テーブルにソファー、応接室みたいな場所でスーツ来た男女が見えた。
部屋の中にいるんじゃなくって天井に取り付けたカメラで見下ろしてる感じ。
突然ドーンと強い衝撃で、部屋が揺れた。部屋の中の二人が慌ててた。
下からゆっくり振動がきて、床が抜けるように崩れていった。
そのままビルごと崩れていく様子が空中の固定カメラで見てるようだった。
その先、どうなったかはよく覚えていない。
起きてからは「一回しか揺れないなんて変な地震だな」くらいにしか思ってなかった。
何を考えたのか、その日日直だった俺は書くことのなかった学級日誌にそんな夢の話を書いた。
でも、夜には夢の内容も書いたことも忘れてた。
世界的なニュースで騒ぎになってたし、何より次の日は運動会だったしな。
で、運動会で疲れ果てた俺は、翌日学校を休んだ。
休み明け、俺は担任に呼び止められた。学級日誌のことで聞きたい、と。
やばい。書くことないからって夢日記は不味かったか。焦った。
そして、担任に言われて初めて夢と世界の現実が結びついた。
夢を見た日の夜9.11が起きたんだ。
今も昔もオカルトは否定派なんだ。偶然だと言われればそれまでだし。
それでも、自分で書いたとはいえ、紙に書かれたものを見ると相当気味が悪かった。
no.1083 ( 記入なし10/12/13 22:58 )
一週間前くらいの話、街中の飲み屋のカウンターで
晩酌を兼ねて夕食を摂ってたんだが
横に50代後半くらいの男女が座った。
二人ともちょっとしゃれた感じの小ぎれいなアウトドア風の格好をしていて
まあ老夫婦が買い物かデートで街中にでてきたんだなと思った。
店員に「この店はなにがある?」見たいなこと聞いてて一見さんらしかった。
まあ一人のみだったんで、特に横など気にもとめずに
飲んでたわけだが、
突然ものすごい違和感に襲われた。
奇妙な声が聞こえてきたからだ
気がつくと隣の老夫婦が奇妙な言語を話していた。
それは英語とか韓国語とか中国語とかポルトガル語とか
いままで聞いたことのあるどの言語とも違っていて
やたら濁音と息を吐くシュッシュみたいな音の多い
「ン、ジョロゲッショ、シュジョデド、ゾルデシュ」みたいな
強いて言えば映画の指輪物語でオーク鬼が話す言葉に近かった。
ん?なんだなんだと思ってそっちをみたが
特に気に留めるでもなくその二人は奇妙な言語を話してる。
店員や他の客は離れているので聞こえてないのか特に気にもとめてないようだ。
まあ、特に不都合もないのでそのまま聞き流していたが
その会話は5分くらい続いて、
だんだん韓国語のような意味不明だが日本語に近いイントネーションのものになり
次第に日本語の会話にもどっていった。
その夫婦より先に帰ったので特にオチはない。
no.1084 ( 記入なし10/12/15 23:14 )
たしか小学生の時に2泊3日で林間学校に行ったんですよ。
どこかは少し思い出せません。普通に山があって川があって、本当に普通の田舎です。
旅館的な宿泊する場所もめっちゃボロかったです。
それでその林間学校のイベントの1つに、4・5人で班を作って山を1つ越えた所でカレーを作るって奴があったんですよ。
先導してくれる先生とかは居なくて、設けられたチェックポイントに先生が居てカレーの食材を貰っていくって感じで。
地図を貰って出発するわけなんですけど、小学生のお頭で地図とか把握し切れるわけがないので、班4人で気ままに歩いていたら案の定迷子に。
とりあえず道っぽい道を進んで、わけのわからないところにどんどん行く。
それで、この道は違うだろうと薄々感じながら歩いていたら、
「そっちは危ないから行かないほうが良い」と、道から外れた山の斜面の草むらに立ってた誰かに呼び止められました。
覚えてる限りでは、その先の道は暗い感じの道だったような気もします。
no.1085 ( 記入なし10/12/15 23:23 )
多分、当時の自分達と同じぐらいの女の子だったと思います。服も別に着物とかじゃなくて、半袖でジーンズな小学生的な服装。
でも靴は履いていなくって素足でした。それだけはすごく印象深かったです。
髪は短かかったんですけど、顔は何故か思い出せません。見てたはずなんですけどね。
「やっぱりこっちじゃないのか」と自分達安心。誰かに言われない限り、戻るに戻れなかったんでしょうね。
仲間内で視線が集まって「戻るか」と言ってその女の子のほうを見たら、もう居ませんでした。
皆不思議がっていましたけど、探そうとはしませんでした。
それで時間も危なくなってきたので、早足で戻ってるとその途中に道の脇で変なのを発見。
台座っぽい岩の上に平たい石が十個ぐらい重ねてあって、その前にお握りのお供え物らしきもの置いてました。
微妙に皆で怯えて「あれって幽霊だったんじゃ」って結論に至った瞬間に後ろでガサゴソと物音。
途端にみんな猛ダッシュして逃げるようにその場所を後にしました。
そんな感じの体験談です。今思えば普通の女の子だったと思うんですけど、あの時はすごいビビりました。
この話は忘れていたみたいで、ここのスレを見ている時にふと思い出したものです。
なぜ忘れていたのか、印象深かったのに不思議です。
no.1086 ( 記入なし10/12/15 23:24 )
昔あった話
大学時代のころ、私は一人暮らしをしてたんですが、ある日、電話がかかってきたんです。
取ったんですけど向こうからはかすかな物音しか聞こえてこない。
悪戯電話だと思って切ったら、10秒と空かないうちにまだ電話のが鳴りました。
また取ってみたけれど無言。切るとまたすぐに電話が鳴る。
当時は就職活動中だったので電話のモジュラージャックを抜くわけにもいかず、何度も何度も
出る→無言電話→切る→鳴るを3時間繰り返した挙句、やっと電話の相手がしゃべりました。
[…好きです」
怒りがいきなり恐怖に変わりました。
文章にするとあまり怖くなかったですかね。ごめんなさい。
no.1087 ( 記入なし10/12/19 13:21 )
夫の通院に子連れで着いて行った時の事。
子供の靴下が左右違うものを履いてる事に気付いて、
当時3才の子供が家に帰って履きなおしたいと泣いて訴えてきた。
普段は顔に鼻くそついてたって笑ってるくらい無頓着な子なのに、
なだめても全然聞かないし、泣き止まない。
他の患者に迷惑になるし、渋々帰宅した。
玄関開けて驚愕、煮物の臭いが家中に充満してた。
お昼ご飯を仕込んでから出かけたんだけど、火を消し忘れてた。
あれがなければ帰宅は2時間か3時間後だったから、
本当に子供に感謝した瞬間だった。
その後、うちの子が普段とは違う嫌がり方をした時は、
出かけない、帰宅する、などの処置をとるようにしてる。
小さい子供が出すサインも何か神がかり的なものがあると思う。
no.1088 ( 記入なし10/12/21 00:34 )
昔多分三途の川ってのを見た。
三途の川っていっても川があるわけじゃなく
なにもないただ真っ白な世界だった。
前に進もうとしてもどうしても足が前に動かなかった。
そこに横を通り過ぎていく人がいたんで
「あの…!前に進めないんですけどっ…」
って言ったら
「なら後ろに戻りなさい」
って言われて目が覚めたら病院のベッドの上だった。
どうやらバイク事故で意識不明だったらしいけど
あのまま進んでいたら死んでたのかな〜
no.1089 ( 記入なし10/12/28 00:42 )
4年くらい前の話。
私は当時すごくチャットにハマっていて、その日もいつものチャットサイトに入り浸っていました。
いつものメンバー。まぁ、パスつきの部屋を使っていたので当然ですが。
いつものようにくだらないお喋りに興じてみたり、オカルト話をしてみたり。
当時の私には微弱な霊感(あ。なんかいるなーってぐらいですが)があったので、此処が気持ち悪かった!とか、あそこ絶対何かいるよね。。。とか。
周りのみんなもそんな感じの子ばかりで、話は盛り上がっていました。
それで、メンバーの一人…A子が、言ったんです。
「ねぇ、(私)。ちょっと協力して欲しいことがあるの!」
A子がいうには、今ここにいる私以外のメンバーはみんな霊感があって、
死者を無事に冥界に送り届ける死神的な仕事をしているのだとか。
そして今まさに、世界の危機が迫っているのだとか。
冥界が現世と接触しそうだとか。
no.1090 ( 記入なし10/12/28 00:49 )
普通に信じられるわけないですよね。私はそうでした。
でもA子が、周りのみんながあまりに必死なので、ちょっとぐらいは信じてあげてもいいかなって思ったんです。
そして、信じる旨を伝えると、
「(私)には特別な力がある!だから一緒にこの世界の危機を救って!」
とか言われて、ワケワカランと思いつつもおkって返事をしたところ、
「じゃぁ(私)の精神だけつれていくね!」
ってA子が打ったであろう文字が見えて、気づいたら一時間後でした。
私にとってはたった瞬き一回の時間だったのに、家中のどの時計を確かめても確かに一時間が経っていたのです。
その文字を見たときはまだ夕焼けで空が赤かったのに、もう暗くなっていました。
そして、その一時間の間にA子たちはみんな退室したあとでした。
次の日、いつものように部屋に入ったら、いつもどおりのA子たちが集まってきて。
何気なく前日のことを聞くと、「なにそれw?夢でもみたのw?」と笑われました…。
その後、受験だなんだで忙しくなってA子たちとはもう連絡が取れなくなってしまいました。
あの日のA子たちはみんな揃って私をからかったのでしょうか。でも、私の空白の一時間はいったい…。
と、いうより、特別な力って何…!?オカルト好きとして一番気になるのはそこですが、
もう彼女たちに聞くことは出来ないので、永遠に謎のままになってしまいました。
no.1091 ( 記入なし10/12/28 00:49 )
祖母から聞いた話。
祖母のお母さん(私からしたら曾祖母)が亡くなって、その通夜の晩に
祖母とすぐ上の姉が寝ずの番をしていたらしい。
全国的にそんな風習があるかどうかわからないけれど、祖母の住んでいた地方では
通夜の晩は身内が交代で起きていて、線香と蝋燭を絶やさないようにしなければ
ならなかったとか。
母親(曾祖母)を安置した部屋の隣でおしゃべりしながら起きていた二人だけど、
途中で話に夢中になってしまって、すっかり線香のことを忘れてしまった。
一瞬二人の会話がとぎれたときに、「よっちゃん…、よっちゃん…、線香が切れかけて
いるよ…」とかすかな声が聞こえたらしい(祖母はヨシコなので、よっちゃんw)。
祖母のことを呼んだその声、姉も一緒に耳にしていたらしい。
祖母のことを『よっちゃん』と呼ぶのは家族だけ。しかも、その声が母親の声に似ていた
ものだから、二人は意を決して隣の部屋を見たところ、線香が今にも消えそうになっていたらしい。
祖母とその姉が無意識の中で「そろそろ線香が消える」と思っていたのが声として聞こえたように
思ったのかもしれないけれど、私は母親(曾祖母)が自分の娘たちに声をかけたのだと思っている。
no.1092 ( 記入なし10/12/28 00:59 )
中学生の時、家がお寺というヤツがいた
2年の夏休みのある日、肝試しに来ないかと3人の友人と一緒に誘われた
その年の、お盆の最後の日曜に泊まりに来いと言うのだ
彼が言うには、昼間は法要で忙しいが夕方以降は御堂も空くので、みんなで御堂に泊まろうという事だった
但し、御堂の後片付けを条件に御堂の使用許可と全員の晩飯の提供の約束を親から取ったとも言った
単に御堂の後片付けの手伝いが面倒だったので俺達を巻き込んだようでもあったが、
「肝試し」という言葉に釣られて全員が行くことになった
当日は夕方から集合し、御堂の片付けを手伝ったあと、食べきれない程の料理と寿司を御馳走になった
夕食後はお寺の来客用の駐車場で持ち寄った花火でひとしきり遊んでから、御堂に来客用の布団を運び込んだ
夜の御堂は灯りを点けていても、鎮座している仏像の視線らしきものを感じたりと、独特の雰囲気があった
最初は他愛も無い雑談をしていたが、一応肝試しで集まったからと、ありきたりだが怪談をする事になった
まぁ、中学生同士の怪談だから噂話とかの類がメインになるので聞いた事がある話が多かったが、
御堂という特殊な雰囲気も手伝ってそれなりにゾクゾクとしたのを覚えている
よく、怪談をすると霊を呼ぶ、なんて話があるが、その時は特に怪現象が起きる事も無く時間が過ぎて行った
夜中も2時半を過ぎたあたりで、さすがにみんな眠くなってきたので「寝よう」という事になった
御堂の真ん中あたりに全員が横一列に並ぶ形で布団を敷き、電気を消して就寝した
俺は一番端の布団に入って目をつぶっていたが、なんとなく寝付かれずに暫くは起きていた
no.1093 ( 記入なし10/12/28 01:14 )
布団に入ってどのくらい経ったか、正確な時間までは覚えていないのだが、ウトウトとし始めた頃にふと気付いた
足音がする
御堂は板の間になっているのだが、その板の上を裸足で歩いているような音がするのだ
歩き方というか、歩く速度はかなり遅い
1歩進んでは2秒ほど間が開き、次の1歩を進んだら又2秒ほどの間が開く…
もの凄いゆっくりとした速度なのだが、音は確実に聞こえる
どうやら自分の足元、御堂の入口の方から聞こえる事まで感じ取れた
一瞬、俺がウトウトとして半ば意識が落ちている時に、友人の誰かが起きて悪ふざけをしているのかと思った
そう思って布団から上半身を起こして足音の方を見たが、誰も居ない
電気は消していたが、御堂に近い道路の街灯の光が窓に挿し込んでいて、うっすらと御堂の様子は見てとれた
確かに誰も居ないし、気のせいだったのか足音も消えたようだった
不思議に思いながらも、又布団に入って寝なおす事にした
ところが、暫く経つとやはり足音が聞こえる
さっきと同じ歩き方で、「ヒタ……、ヒタ……、」と確かに聞こえる
もう一度御堂を確認するが、やはり誰も居ないし、横を見ると友人たちが全員揃っているのが分かった
で、又布団に入って暫くすると、またまた足音が聞こえるのだ…
俺は段々、本気で怖くなってきた
足音は入り口付近から本堂正面の向かって右側を壁伝いに歩いているように聞こえる
布団からは出ずに、顔だけを動かして足音のする方を見るが、やはり姿は見えない
no.1094 ( 記入なし10/12/28 01:15 )
本当に心臓が止まるかと思うくらいにゾーッとした…
あまりの恐怖に隣に友人が寝ている事すら忘れて、ただ布団をかぶってガタガタと震えていた…
いつのまにやら眠ってしまったのか、気が付くと御堂に朝日が入り込んでいた…
完全に寝不足気味なのだが、直ぐに未明の体験を思い出して友人たちにそれを話した
そうしたら、俺の隣に寝ていた友人が同じ足音を聞いていたと言うのだ
彼によると、足音に気付いたのは恐らく俺と同じ頃だったようだった
俺が足音のする方を見る為に、布団から起きる気配を背中越しに聞き取っていたらしい
ところがその友人は、その時点で既に金縛りにあっていたので声も出せなかったと言うのだ
俺が隣で何度も足音の方を確認する為に布団の上で起き上がったりする度に、
必死で助けを求めて体を動かそうとしたがピクリともせずに、声も出なかったらしい
俺はそんな事には全く気が付かず、隣でガタガタ震えていたのが関の山だったようだ…
そんな俺達の話を聞いていた寺の息子である友人は事も無げに言った
「お盆の時は、毎年そうやって霊が来るんだよね〜、新盆の人達が帰ってくるらしいんだわ
でも、こういう話は言ってもなかなか信じて貰えないし、感じない人は感じないからね〜w
試しにと思ってお前等を誘ってみたんだけど、2人も感じるなんて凄いよ〜w」
no.1095 ( 記入なし10/12/28 01:18 )
大学生になって、最初から一人暮らしはきついので下宿にすると言った時、率先して
下宿選びを手伝ってくれたじいちゃん(今は故人)の、若き日の体験談。
昭和2X年のこと。18歳のじいちゃんは父親と衝突して故郷を飛び出し、
単身上京したが、勤め先で訛りをさんざん馬鹿にされ、傷心の日々を送っていた。
じいちゃんが入った下宿屋には、同じような若者が大勢いた。
そんなじいちゃん達の母親代わりとなったのは下宿屋のおばちゃんだった。
「お祖師さま」の熱心な信徒さん(じいちゃんにはそう見えた)だったそうで、
そんなこともあってか、孤独なじいちゃんたちに何くれと無く世話を焼いてくれた。
そんなある日のこと、おばちゃんが妙に熱っぽい目つきでじいちゃんに言った。
「日曜にちょっとした寄り合いがあるんだけど、あんた一緒についてきてくれる?」
じいちゃんは面倒臭かったが、暇だったので同行すると、集会所のような所で
大勢の人が変な経典っぽい本を読んだり、狂ったようにお題目を大合唱していた。
じいちゃんは戦時中、疎開先の近所から朝晩聞こえるT教の「た〜すけたまえ」の歌が
うるさくて仕方なかったことを思い出して、猛烈に嫌な気分になった。だからその後は
おばちゃんに誘われても何かと理由をつけて断っていた。おばちゃんはじいちゃんに
ずっと付きまとうかと思いきや、意外にもあっさり退き下がったのですっかり安心して、
いつもと変わらない生活を続けていた。
no.1096 ( 記入なし10/12/29 13:39 )
それから暫くたった、ある日の夕方――
勤めから帰ったじいちゃんが角を曲がると、下宿の中から大音量でお題目が聞こえてきた。
「今度は自分の家で寄り合いか?うるせ〜な〜」と思いつつ玄関の格子戸を開け、靴を脱いで、
茶の間をひょいと覗き込んだじいちゃんは仰天した。
おばちゃんを中心に円座していたのは、じいちゃん以外の下宿人全員だった。
じいちゃんはようやく気が付いた。この春下宿に入居した人間は、じいちゃんを除いて
全員おばちゃんに洗脳されてしまったのである。
今や外堀を埋めきったおばちゃんは、玄関にいるじいちゃんを見るとにっこり笑った。
「もうあんた一人だけだよ。いつまでも意地を張っても仕方ないよ」
そう言いながらおばちゃんが立ち上がると、下宿人たちも一斉に立ち上がった。
そして全員が玄関にいるじいちゃんを真っ直ぐ見つめ、掴まえようとズンズン迫ってきた。
もうここにはいられない。じいちゃんは履物を掴んだまま廊下に上がると彼らを投げ飛ばし、
脱兎のごとく2階に駆け上がり自室のドアに錠をかけた。ボストンバッグに金目の物(大して
無かったが)を詰め込むと、窓から屋根伝いに脱出して同郷の先輩の家に駆け込んだ。
宿無しになったじいちゃんは下宿とは完全に連絡を絶ち、その家の納戸に寝泊りしていたが、
おばちゃんはあの手この手でじいちゃんを抱き込もうと、しつこくしつこく迫ってきた。
最も辛かったのは事故って暫く入院した時に、どこで調べたのか(医者か看護婦に信者がいて
手引きした?)おばちゃんが花束持って現れて、ベッドで動けないじいちゃんに毎日毎夜
法話みたいなものを続けたこと。退院後は自分のせいで迷惑かけないように先輩の家も出て、
会社の倉庫の、鍵のかかる2畳くらいのスペースに寝泊りする日々。どこにいてもおばちゃん
の手先がいるような気がしてノイローゼ寸前だったが、何とか持ちこたえた。攻防は半年余り
続いたが、次の年の春になると唐突に止んで、それっきりだった。
多分、新しい奴が下宿に入ったんだろうが、何とか、じいちゃんは逃げ切れたのだった。
no.1097 ( 記入なし10/12/29 13:40 )
俺の実家には、昔 『 のっぺらぼう』みたいのが、居たんです。
子供の頃、「夜寝る時は部屋のドアを開けておきなさい」と親に言われていたので、いつも部屋のドアは開けて寝ていました。
俺の部屋は、二階建の二階の奧の部屋で八畳の洋間(姉と二人部屋)。ドアは開けっ放しだから、寝ているベッドから廊下と階段が見える。
寝ていると、たまに目が覚め、そんな時いつも階段を見てしまう。廊下はいつも電気は点いていたから、はっきりみえる。
階段から、ひょっこり顔みたいのをだした、気持ち悪いモノ。ツルッとした表面で鼻の穴だけある。
まぁ、そういうモノを俺は子供の頃よく見てた。高校卒業するまでは、ソイツとよく家の中で会ったよ。まっそれだけ。
no.1098 ( 記入なし10/12/29 13:45 )
友人から聞いた話です。
彼は神奈川のある高校にバスで通っていたんですけど、
そのバスによく乗ってくる奇妙なおばあさんがいたそうです。
別に見た目が奇妙とか、気が狂っているとか、そういう奇妙さじゃなくて
なんというか、不気味な気配が漂っているけど何が変なのかはわからない、
そんな感じのおばあさんだったそうです。見た目は良家の未亡人風というか
(「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画の第二部に出てくるジョジョのばあちゃん
みたいな感じだといっていました)
毅然とした感じの寡黙なタイプで、でもこの世の人ではないような、そんな
おばあさんだったそうです。
彼は霊感があるわけでもなく、それまでに怪談めいた体験をしたわけでもない
のですが、このおばあさんがバスに乗ってくると、いつも
「これから何かあるんじゃないか」という言い知れぬ恐怖感に襲われたと
以前からよく言っていました。
no.1099 ( 記入なし10/12/29 13:51 )
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