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話題

兼業農家フリーターめざしませんか?ものは、相談です。

カテゴリ:議論
一つこれは提案というか、仲間を募りたいです。僕も日本の就職状況を悲観しています。既存の現代的な便利な生活を享受する代わりに、人間性など無視で、組織の都合に振り回される人生に激しく抵抗感を覚えます。

考えが甘い、現実は厳しいなど数々の批判は百も承知ですが、僕には1つ考えているアイディアがあります。

大まかに言うと、こうです。農業で自給自足を目指しつつ、フリーターおよび、期間労働、あるいは、家内工業、農業収入の模索により金銭収入で、農業生活を補完するというライフスタイルです。

冷やかしや、安直な批判、諦めは、何の建設的解決にもならないので、これを読んでそういう気持ちになった人は、無視してください。

もし、僕の考えに賛同していただけるならば、どこまで具体的にできるかは現時点では、なんとも言えませんが、具体性を持って、議論してみませんか?

僕自身は、1人でも実行してゆくつもりです。しかしながら、同じ考え、もしくは僕と同じ方向性の考え方を持っている人であれば、お話して、可能性を模索してみたいです。

これ以降、うまく説明はできるかはわかりませんが、一通り僕の考えを述べたいと思います。

24歳 現無職 せみしぐれ


投稿者 : せみしぐれ 日時 : 05/06/01 13:19
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農業を基本に生活をするということですが、現代農業に詳しい方は、それがいかに困難だということをご存知で、農業に甘い希望を抱いた妄想だと思われてしまうかもしれませんが、

その辺りについて、現在の農業は基本的に単一作物を、ひたすら合理的に作る、いわば工業型の農業です。規格、等級も厳しく、流通、冷蔵保管、さらに過包装、そしてそれらの全てに関わる会社組織、人間、人件費等、一見合理的とも見えるものの、工業とは違った、農業の性質のために、不合理、非経済的な部分をたくさん含んでいます。

僕の考える、農業は、わかりやすい言い方をしますと、家庭菜園の延長という形の意味での農業です。この言い方は誤解を与えやすいかもしれませんが、内容はこうです。

現代農業とは違い、基本的に他品目を栽培します。そして基本的にそれは自給用の食糧です。米、大豆、ジャガイモ、サツマイモ、とうもろこし、白菜、レタス、キャベツ、にんじん、トマト、ピーマン、などなど自分が定住すると決めた土地であらゆる作物の栽培にまずは実験的に取り組みます。

そして、1年12ヶ月のうちに農業による農産物の栽培できる限界まで、栽培をします。そして、農産物によっても違いますが、長期的に貯蔵できるもの、米や麦、ジャガイモ、豆など、中期的な保存のできる乾物や漬物、短期的にしか保存できない、野菜など、保存にもこだわります。1年のうちどうしても、農業ができない時期は、保存食に頼るというやり方です。

食べ物をスーパーで買うという考え方は基本的に捨てます。結構、乱暴なことを言っていますが、その辺はまだ机上の話ですので、ご了承ください。

家庭菜園と言ったのは、まさに家庭菜園は季節で作れるあらゆるものを作るからです。ただし、家庭菜園の場合は、作った作物が収穫できたとき、一時的にそれが食卓にならぶという程度で、普段はスーパーでお金を払って買ったものが食卓に並ぶというのが、現実です。

僕の考えは、家庭菜園の延長で、計画的に多品種の作物を栽培計画を組んで、育て、自給してゆくと言う考えです。そんなことができるのかどうか、必ずしも言い切れませんが、将来的には実験をかねて行うつもりではあります。

現在、多くの農家は、種苗業者から種や、苗を買っています。しかし、僕は最初は仮に種や、苗を買うとしても、その年毎、種を確保し、種を継投してゆくことを、このやり方として考えています。種をつなぐのに簡単なものもあれば、専門技術のいる難しいものもあります。

しかし、基本は機械を使わず、手仕事や工夫して作った道具の中でできる範囲でやることのできる農産物の種をつなぐことを考えています。

米やジャガイモ、豆、などは比較的簡単にできるとは思います。

ここで一度切ります。次は農地などの問題について書きます。読んでくださりありがとうございました。

no.2 ( せみしぐれ05/06/01 13:49 )


   農地の問題について

僕が提案する、この農業をする場合、現在の単一作物栽培、機械利用の合理的経営と違い、広大な畑は必要ありません。

その農業をする上で、想定することはこの土地で、何人が飯を食ってゆくかということです。その規模が核家族レベル3,4人なら畑や田んぼは大規模経営農家の畑や田の、本当に一部でこと足ります。

ただし、田んぼと畑、両方は必要です。土地や法律についての勉強がまだまだ、お粗末なので、ぼんやりとしか考えを述べられませんが、

土地は基本的に借りた方がいいのではないかと思います。土地には固定資産税という税金がかかったように記憶します。それも、土地の用途ごとに違うようです。宅地ならば相当の税金がかかるように思います。したがって、金銭収入が前提となる社会の仕組みの中に、見事に組み込まれた縛られた状態です。

ただ、農地は比較的固定資産税が安いと聞きました。しかし、用途はもちろん農業をするためであり、取得するのも手続きの関係上なかなか難しいと聞きました。僕にその辺の知識がまだないので、どう取得するのかは、おいおい勉強です。

仮に農地を取得して、毎年固定資産税を払うとして、月極めで借りる方が安いか、土地を買う方が安いか、そこが判断の決め手だと思います。また、現在は耕作放棄の田や畑も相当数あります。

そういうところをうまく利用できないかということも、十分手は考えられるように思います。

僕などは、長野県出身なので広大なレタス畑や、白菜畑、キャベツ畑を想像します。一面、一つの野菜だけです。しかし、自分がやることを考えた時おきな畑をたくさんの区画に分けて、もちろん、特に囲いや段差植え込みなどで区切ることはせず、畑はあらゆるものがばらばらに作られているような形を想像します。

例えばある作物で、種をまける期間というものがあります。1週間おきに種を、あるいは苗を植えて、同じ作物でもいくつもの区画を作ります。1ヶ月なら4区画、3ヶ月なら14区画ぐらいかもっと、できると思います。1区画の使命は、1週間そこでその食材を収穫できるような体勢を維持することが最終目標です。収穫は作物によっては、一つの区画でも2週、3週できる場合も考えられます。

一つのところでたくさんの作物を作るという点には、メリットがあるように思えます。これは病害虫が単一の場合、特定種が大量発生して、致命的にもなりますが、多品種の場合、多種の病害虫が発生して拮抗して相殺を期待することができます。

もちろん、隣に植える品種の相性もあるので、そこにも実験的な試みは必要です。

また、できる作物について、たぶん、スーパーで売っているようなものとは似ても似つかぬ奇形ばかりが取れると思います。

また、本来は雑種強勢といって、1代目の雑種の品質が優れるという性質を、現代農業は利用していますが、確かにその恩恵ある一方で、毎年種を買うという必要が生まれているのですが、種をつなぐ場合、とても1流の品種とは遠い結果になることが考えられます。

収量、形、品質などかなわないだろうと思います。しかし、それでもトマトはトマトで、お米はお米です。新鮮で食べられるのであれば、形への多少のこだわりは捨てても問題は口にする人間の性質の問題です。

また、種をつなぐということにも、悪いことばかりではなく利点もあります。最初はまっさらなその土地にはじめて植える品種でも、その土地で2代、3代と重ねてゆくうちに、種が遺伝子に土地の性質や、気候を刻みます。そして、その土地や気候に適応できるような形質を発現します。もっとも、そのせいで形が悪くなったり、品質が落ちたり

することもありますが、病害虫、気候に強くなるという面もあります。これは大きなメリットです。

土地によって、土も違いますから、農業は公式が当てはまらない難しさがありますが、それを逆手に取れれば、いいのではないかと考えます。流れの中でという感じです。

次は労働形態について書きます。お読みくださいましてありがとうございました。

no.3 ( せみしぐれ05/06/01 14:27 )


労働形態についてですが、専業農家の働き方は、モーレツ社員もまっさらです。僕にも経験がありますが、朝は3時から、夜は18時まで、途中、休憩、昼寝もありますが、主だった仕事は肉体労働で、単調です。しかも腰を曲げる作業が多いので、腰と、膝には負担がきます。

さらに、作物は生き物なので毎日違う顔を見せます。その観察や、変化を見ることも大切です。そして、早め早めに対策を練っていくということが大事です。

本当に経験がものをいいます。結局は自分で試行錯誤してやってみるほかない、それが一番の勉強だと言うことが大きくいえます。

僕が考える農業は基本的には、朝5時から、夜18時までの間で想定していますが、毎日同じでなくてはならないというわけもないです。また、作業が必要ないときまで仕事を見つける必要もないと思っています。農業の場合探そうと思えば仕事はいくらでもあります。除草などはきりがありません。

また、現在の農家は、最近こそ、企業経営や、法人経営をいわれ会社組織の合理的な経営が言われるようになりましたが、家族でやっているのがほとんどです。そのため、休みも取れず、一人にかかる負担が大きいので、そういう無理な労働がかさみます。そして、機械が必要となります。

ここに、仲間を募る意味があるのですが、自分たちが食う分を自分たちの力で作ると言うことはそれなりに工夫ができることが大きいように思います。

休みの取り方、作業の分担、協力など大きくできると思います。組織化する意味もそこになるから、経営体が言われるようになっています。

季節ごとに労働時間は違いますし、冬季にいたってはほとんどありません。
次は、収入について、どのような農家としても経営方法があるかを考えてみようかと思います。お読みくださりありがとうございました。

no.4 ( せみしぐれ05/06/01 14:47 )


せみしぐれさん、こんにちは。

兼業農家フリーターですか・・・・・「半農半X」ってご存知ですか?
自分たちが食べる分は自分で作り、別にメインの仕事を持つ事です。

私も似たような考えを持っています。
ただフリーターでは現実的に厳しいと思いますよ。
仙人のような生活は可能でしょうが・・・・。
農業での現金収入は現実問題に難しいです。

私も進路を決定する際に悩み、農業相談会に出席したりしました。
会場に行ってみると、定年を迎え第二の人生にと考える方がほとんどでした。
漠然に農業に興味があると担当員に話すと、「あまい」の一言。
もっと具体的に考えてから出直してきなさいと言われました。

ただ趣味的にやりたいと考えはあったので21歳の時に登記上は荒地である元畑を購入。
330坪で150万と安かったですが、バイトでためた学生時代の貯金はカラになりました。

開拓には1年を要しましたが、今は形になっており登記上は荒地なので税金もかかりません。
ただすぐに雑草に覆われます。竹も生えて大変です。
ご存知のように土地の取得は難しいようです。
半分を果樹にしようと桃、栗、キウイ、ビワ、ハッサク、等を植樹。
まだまだ時間はかかりそうです。
野菜はあげれば、きりがありませんが失敗も多いです。

「結局は自分で試行錯誤してやってみるほかない」
とのご意見ですが、近くの農家のオバちゃんと仲良くなって教わるのがお勧めです。
今年はタマネギをやってみて200株は収穫しました。
私は今のところは現金化より近所に配るのですが。

いずれにしても現金収入までは数年かかるでしょう。
今日はこの辺で、また書き込みます。

no.5 ( 広島在住25歳♂05/06/02 22:29 )


>広島在住25歳♂さん

いきなり話がそれて恐縮ですが・・

>>今年はタマネギをやってみて200株は収穫しました。

200株も収穫して、近所にお裾分けした程度ということは、残りは自己消費ということですよね?
当方、一人暮らしなのですが、いつもタマネギを腐らせて無駄にしています。

あれは、長期保存するためにはどうしたら良いのでしょうか?
また、頑張って長期保存したとして、どの程度の期間大丈夫なものでしょうか?

no.6 ( 韮山05/06/02 22:40 )


乾燥した場所と風の通りを良くしてないと腐りやすい。
籠に入れっぱなしではないんでしょ?
10束同士を縄で結び棒に引っ掛けていると良い。
2ヶ月は持つ
    
     

      
       

          

no.7 ( 記入なし05/06/03 16:30 )


>7さん

ありがとうございます。m(_ _)m

風通しの良いところは意識していましたが、基本的にスーパーで買ってきた袋詰めのままでした。
1ヶ月程度でダメにしていました。

しかしやはり2ヶ月以内には使い切らないとダメなのですね・・

no.8 ( 韮山05/06/04 01:29 )


レスもらえるとは、ありがとうございます。なるほど、既に実践されてるとは・・・・。僕はその資金をためる名目と、その他の自分のしたい勉強で、東京に来ています。

なんだか、希望が持てました。今は、登録派遣で、来週から新聞の仕事で臨配という仕事をやる予定です。

こっちに来ていくつか仕事をやりましたが、僕には新聞配達が向いてるし、時間が比較的自由が利くと思いました。

農業で現金収入を考えるのなら、俺も果樹に目をつけています。野菜よりは果樹の方がいいかなと思います。米とか、蕎麦とかも契約でやれたら強いかなと思いますが、20代はとりあえず、挑戦と未知との出会いだと思っています。

いろいろ先行きはわかりませんが、ためらわずに行動して、常に切り開いてゆくことだけは心がけたいと思っています。

また、書きます。ありがとうございました。TO 広島在住25歳様

no.9 ( せみしぐれ05/06/04 04:11 )


ちなみに半農半職というやり方だったら、僕は塾講師や家庭教師、パソコン関係のインストラクターみたいな人に教えるような仕事につきたいと思っています。その上で、学校の勉強をやり直したり、まぁ、いろいろ積み重ねていきたいと思っています。

最悪、フリーターかなとおもいます。でも、たぶん30過ぎたら、1職で固定してずっとやっていくだろうとは思います。今のようにはできないと思います。

no.10 ( せみしぐれ05/06/04 04:15 )


果樹園の経営なんていいですね。ぶどう、なし、もも、かき、くりなど
おいしいものを自分でつくれることはとても素晴らしいことだと思います。

no.11 ( 時計05/06/04 04:22 )


農家の娘ですが、農業は台風などの自然現象で一晩で全滅するとっても不安定な仕事です。
丹精込めた野菜や果物が全てめちゃくちゃになった時、本当に無力感でいっぱいになります。

no.12 ( 記入なし05/06/04 08:48 )


大規模でスーパーに卸すのは、なんかもう、どんなにいいもの作っても十派一がけらの等級、規格で、しかも値もどうしても売る側に安く叩かれる。

以前働いていた。キャベツ農家のおじさんが嘆いていました。ダイエーとかがキャベツ1個1円売りとかするので、しかしながら、そのダイエーも民事再生法適応です・・・。

誰が作ったかわからないところに、また、どんな栽培方法を取られたか、農薬や、土壌消毒など、買う側に不透明さを与えてる現在の、農作物の流通機構の問題があると思います。

12さんも、書いていらっしゃいますが、農家はものすごくリスクをしょっています。専門の機械の購入なども、補助金などの税金投入や農業機械、化学肥料業者、包装材、運送、保冷施設、小売業者、仲買業者などあらゆる業者の食い物にされている部分があります。しかも、同一地域で、同じものをいっせいに作っているので、品質や栽培方法で、差別化しにくい状況にあると思います。

結局のところ、その地域が不作なり、気候的な被害を受けた時は、だいたい軒並み同じように被害を受けており、そういうところでも差別化で利益が出ないところに、工業のような計算された利益見込みがたたないという、大きな違いがあるように思います。

大消費地に、農作物を安定供給という使命が、市場にはあるという話を、ある農業法人の社長から聞きましたが、大都市に住む消費者は、結局のところ、売り場に商品がなければいくらお金があっても購入できないわけで、裏を返せば、スーパーへ行けば何でも買えるが、スーパーで買えなければ、何も買うことができないという危うさの中に、何も

農業に限らず、工業製品や、電気、ガス、水道などのライフラインがゆだねられた、極めて不安定な社会だと思います。ものすごく、悪いことが連鎖する仕組みだと、僕は思います。危ういです。

僕が考えるこれからの農家像としては、不特定多数の消費を期待して、大市場に出荷して、市場価格、市場基準に翻弄され、その規格基準にしばられるよりも、

小さな規模で、直接消費者と契約して販売する方が、経営としては安定するのではないかと思います。単一品種をたくさん作って、数で勝負して、近隣農家とデフレを起こすよりも、特定個人を相手に多品種を年間の栽培できる季節環境を駆使して、特定個人と自分たちの自給を中心に考え栽培して、

直接戸口販売を契約で行うことが、僕自身はやってみたいという方法です。お米や、ジャガイモ、豆、麦、そばなど穀物類を安定供給ベースに基本として、季節野菜を、月ごと穀物にセットで組み合わせ、穀物は年間安定供給、野菜、果樹は月ごと変えて、1つ1つの値段ではなく、セットとしての値段として、契約するという考えです。

僕は新聞の営業をしていて、新聞は3ヶ月、6ヶ月、1年、固定と契約の区切りがあり、毎日配達して、月末に集金するという方式が、農業に応用できるのではないかと考えました。新聞と農作物の商品としての違いは、かさばらないことや、大量に同一のものを生産するという意味では全く違いますが、情報としての鮮度という意味、また、情報と同じく生きる上で必ず食べ物は必要という、日々、必要となってくるという意味で、極めて似ていると思いました。

毎日配達とは行かなくても、1週間に1度のペースで配送すれば、買い物に行く手間も省けるし、また、余計なものを買わずに済むというメリット、鮮度のある、栽培方法や栽培者が見える、安心と信頼を持てる農産物を、しかも、セットということで、売る側としても、在庫や、売れる売れない野菜の品種を考えずに提供し、生産する側でも栽培計画を立てやすいと思います。

no.13 ( せみしぐれ05/06/04 23:03 )


もし、不必要ならば捨ててもらえば究極は解決しますし、セット内での料金設定なので、販売する側としては問題ないということです。

ある程度のセット購入をお願いしたら、季節ごと、提供できる作物をお客様に選択の幅を持っていただけるよう。今週の収穫可能、品種をネットなどを駆使して、お客様に事前に知らせ注文を受けるということも可能かと思います。

果実などはそういう選択支として提供できうるものだと思います。また、現代の食生活を見直すという意味でも、野菜もまた買っていただくことによって、スローフードで、家庭での調理が必然的に生まれ、大きく食生活を改善できる可能性も秘めています。さらに、特定の個人であるからこそ、安定供給を、不作の時でもある程度保障はできると思います。

仮に稲の冷害や、さまざまな、天候、病害虫の災害により、一般市場にはものが出回らず、95年のお米がスーパーからなくなるような状況、あるいは、異様な価格上昇にも、特定で契約を結んでいただけたら、多少、ものは悪くとも、同じ価格でそれなりにいいものを提供できると思います。

1個人の農家でまかなえる家庭の食卓数には限界があると思いますが、大規模化をめざさず、とにかく10家庭なら10家庭の安定供給に勤めるような農家をめざせばいいのではないかと思います。

小さな農家がそれぞれ、10家庭ずつ家庭の食卓を契約によって守るような図式が作れれば、安定供給と品質の安全と信頼を得た、顔の見える農産物を提供できると思います。そんな農家が増えれば、農業就業者の需要も増えて、農家の自給自足による安定で、極めて農業はいい職業になると思います。

北の農家と、南の農家が連携を組めれば、2つの小さな農家による、年間安定供給も可能だと思います。さらに、そこへ畜産業や、鶏卵など組み込むことで、畜産業の牛舎にたくさんの牛をつなぐ閉鎖的な、牛にストレスや病気を与えやすい、悪い環境を取り除き、少数飼育によって、放牧で飼育することも可能だと思います。そこでまた、海外からの飼料輸入や、肉骨粉など大量飼育による便宜的な目的にあわせた、粗悪な飼育方法を駆逐でき、本当の意味で健康な肉やミルクを供給できると思います。

家畜を農家が飼うことで、農業への土と栄養という意味での循環も生まれ、土地の肥沃化も化学肥料を減らして、コスト削減にもなります。健全な土壌を作ることができます。

牛糞が堆肥や有機肥料的な、持続的な遅効性の肥料という側面が強いのに対し、鶏糞などは即効性、化学肥料的な要素が強いので、鳥も飼えば併用して、よりよく有機農法に近づき、肥料自給という大きなコスト削減にもなります。

さらに、農家が森林、あるいは山を管理することによって、腐葉土や林業管理、緑肥などを手に入れることもでき、山の荒廃も守ることができます。山を守ることで生態系も安定し、山崩れや、土砂崩れの危険などを回避するうえでの対策となります。

また、森林資源は、紙や、木材なども生み出し、木材を利用した家具製作や、民芸品などを、食卓請負の契約をした顧客に、提案することもでき、農業以外の部分でも営業がかけやすいという面もあります。それは、農産物の安定供給による信頼関係がまず第一にあってこそできることではありますが・・。

no.14 ( せみしぐれ05/06/04 23:04 )


また、自然エネルギーを利用して、個々の農家が自家のエネルギーも自給できるような仕組みも考えうると思います。今、菜の花から絞れる、菜種油を、軽油と同じような役割を持てる油に変えることのできる技術があるそうです。つまり、ディーゼル機関を動かすことが農業の力、有機物の力で行うことができるそうで、現在、その代換油で走るトラックもあるそうです。その油は、石油と違い、完全な有機物から生まれていることから窒素酸化物が出ず、酸性雨などへの対策とすることもできます。

石油があと100年以内に枯渇するとして、北欧諸国が風力発電に力をいれ、燃料電池や、天然ガスがこれからの代換エネルギーと目されていますが、日本の持つ資源エネルギー源は、ずばり四季のあるこの国で毎年芽吹く、草や、また、それを食む動物の糞などの有機物エネルギー、バイオマスが日本が持つ資源ではないかと思います。さらに、風力や、太陽光、水力などの併用によるリスク分散の安定供給を目指すべきではないかと思います。

東シナ海に眠る、天然ガスや、石油を追いかけるのも結構ですが、バイオマスの技術の革新や、農家や個人宅の消費エネルギーの自給に普及される方策がとられれば、日本はエネルギーの面での弱者から解放され、石油価格に一喜一憂する必要も、中東諸国との駆け引きもする必要がなくなります。

テーマは自給自足と、小さな特定された個人への契約栽培、安定供給、さらに農業の多面的機能の最大限の引き出し、応用、さらにバイオマスエネルギーの技術革新と一般普及、エネルギーの自給、他者や組織への、不条理な、束縛や搾取、個人労働力の搾取、使い捨てなど、人間を大事にしない単なる、合理主義と営利主義に基づく、市場原理の資本主義から、個人が農業自給という方法によって、まず、物質からの独立独歩に限りなく近づくことができ、なおかつ、そこから発生する、精神の独立や、人間としての尊厳を守ることができる面から、

自由で開放された、考えて自分の足で歩く人間が大きく生まれて生きてゆけるような社会を形成できるのではないかということを考えます。

僕自身は、資金をためる意味でも自分のやりたい勉強をやる意味でも、あと5年は東京で頑張るつもりです。その後、故郷の長野県に帰り、そのような農業経営を、当面は兼業で、副業を持って模索してゆきたいと考えています。副業としては塾講師や、家庭教師、何か特定の技能や学問を教えるという形で生計を維持できたらならばと考えています。パソコンなども勉強したいと思っています。

もし、事業として興味いただけたら、人生プランとして考えるところ、ただ、前向きに議論して、可能性を模索できたならば、僕自身もアイディアの源泉として面白いと思います。

いろいろ考えありましたら、お聞かせください。

偉そうなことを言っても、俺も無職です。自分でも口だけの駄目人間だと痛感している部分があります。情けないことも1度や2度では効きません、不義理もしました。

とはいえ、やるしかないですね。死ぬことを考えても、死なず、結果的に死ぬ人生、目的の途上で死ぬ前向きな死に方、生き方をしたいと思います。お読みいただきましてありがとうございました。

no.15 ( せみしぐれ05/06/04 23:04 )


どもです。

>韮山さん
先にご回答がありましたが、風通しの良いところで直射日光の当たらない
所でつるしておいてください。2,3ヶ月はもちます。
スーパーのは、試した事ないですけど・・・。

>せみしぐれさん
あまりにも記載内容が多いので私も少しずつ意見しますね。

私は趣味を兼ねてやっているのは先日述べました。
以前は農業でやってやる〜との甘い安直な考えがあったのも事実です。
思えば幼少から田舎育ちで、川で遊んだり虫を取ったりの野生児でした。
こういう経験が農業に興味を持つきっかけでした。

ところで長野がご出身とのことですが、文脈から察するに実家が農家で無いですよね?
作物にもよるでしょうが収穫時期をのけて、日も明けぬ早朝から仕事をする事は
少ないと思いますよ。
かくゆう私も実家が農家ではありません。
ただ友人の父が会社を定年で退職し、農業を本格始動しています。
いい目をしていますよ、実家は農家の方ですから土地はあります。
こういう方は土地の問題にあたらずに済むので羨ましいですね。
ただ去年の収益は60万ほどだったそうです、卸ルートはJA。
広大な土地を持っているのですが・・・・・。

将来的には長野に戻る計画ですか・・・・・。
目標が極めて大きいですね。

現状で目標を目指すための具体的な行動をしていますか?
今大切なのは具体的に何ができるかを理解し行動する事ではないでしょうか?

私は半農半Xというより楽しいアウトドア人生計画を考えているのでしょう。
自分の考えですが漠然としています。
ただキュウリはネジ曲がり、収穫しないと巨大化する事。
トマトも選定しないとプチトマトしかなりません。
エダマメは鳥の大好物で、種植え時期はうまくやらないと食べられてしまいます。
ピーマンはほっといても大豊作になる、サツマイモは日当たりが悪いとイモが小さいまま。
ミカンは日の照射量の都合で育たない。
シイタケは原木を買っていたら元がとれない。
ニンニクは実は葉っぱもくさい。
などなどを成功も失敗も経験してきました。

ちかい内に、どこかへ画像をアップしましょう。
それでは。

no.16 ( 広島在住25歳♂05/06/05 12:41 )


野菜部・果物部・生花部

no.17 ( ニコ05/06/05 17:34 )


せみしぐれさんへ

30代の男性です。社会的考察が鋭く脱帽して読ませてもらってます。
ただし、厳しいようですが販路(営業)の展望が見えません。

せみしぐれさんの言われることは、まさに「正論」です。筋が通ってます。
しかし、この年になってわかることは、世の中がいかに「不条理」に
できているか、という事実に直面するのです。文豪夏目漱石は
その人間の不条理さを徹底追及した結果、胃潰瘍で早く亡くなりました。
それぐらい、おかしいんです。文明社会っていうのは。

ご存知かもしれませんが、現在資本家は農業をうまみのあるビジネスとして
虎視眈々と狙ってます。実際、電気業界の某メーカは野菜工場を作って
発光ダイオードで完全無農薬でレタスを栽培して、収益をあげてます。
そういう農業の企業化はますます浸透し、弱化した農家を食いつぶして
行きます。大半の消費者はマスコミの誘導につられてしまうので
「無農薬とはすばらしい」と企業のつくった野菜を買ってしまうのです。
資本の論理で、販路も簡単につなげスーパーにすでにならんでいます。

これは、実の情けない人間社会の姿であると思いますが、嘆いても
建設的ではないので、できるだけ考えないようにしてます。
せみしぐれさんの真摯な考えはまったく反論の余地はありません。
ただ、悲しきまでに現実社会をあまりにも楽観しすぎです。

仮に農作物が豊作で、一応の販路が確保できたとしても生産者と
消費者の厚い信頼がないと、あっという間に顧客が逃げてしまう
現実です。その覚悟はできてますか?私は学者になりたかったのですが
わけあって、民間企業にいますが「ビジネス」の汚さをいやっと
いうほど見せ付けられました。要は「他人の不幸は自分の糧」
という腹黒いぐらいの根性がないと黒字維持は難しいのです。

せみしぐれさんのよいところが、逆に仇となっているようです。
人間がきれいな人が成功するどころか、他人の邪魔で不幸に
陥っている現実を実際多く目の当たりにして、余計なおせっかい
をしてしまいました。そこはどうか許してください。

no.18 ( 人間の基本は食べ物05/07/25 13:49 )


人間の基本は食べ物さん、レスありがとうございます。

僕も、文明社会の不条理さは感じるところです。現段階では、僕の話に具体性は極めて乏しいかと思います。

しかし、この方向でやっていこうと思っています。実験的に試行錯誤して具体的にやってみるほかないと思います。

まだまだ、やらなければならないことはたくさんあり、一つづつ片付けていきたいと思います。

no.19 ( せみしぐれ05/07/26 23:27 )


個人が大手と同じ事をやっても勝てるはずもなく
逆にそこを避けていかないと勝ち目のない競争をする事になる
机上の理論と実社会が違うのは当たり前だしどんな社会にも暗部は必ずある
暗部だけを引き合いに出して腹黒くないと・・・
と考えてしまうのはちょっと考え方が偏りすぎてるよ

近くに個人経営である野菜を専門に栽培している農家がある
朝から行列を作って多くの人がその野菜を買いに来てすぐに売り切れる
なかにはそんな経営をしている農家もあるよ

no.20 ( 記入なし05/07/27 02:11 )


良いスレなので上げます。
涼しいうちに軽く家庭菜園してあがってきたところ。今日も暑くなりそう。
大阪だったかな?一昨日38度ってテレビで言ってたけど畑仕事は無理だな・・・

no.21 ( 記入なし05/08/07 09:44 )


土地や軍資金がない。

no.22 ( 記入なし05/08/07 09:45 )


すばらしいスレだ。うまくいって欲しい。

浅田農園とか吉田牧場を参考にしてみてください。
販路=知名度ですよ。若いからいい発想に期待します。
うまくいったら購入してあげたいがうちは農家なんだよ。

なすびの季節はなすびばっかり。
たまにはほうれん草も食べたーい。

地方では普通の人が買える市場があって農家の人は
そこで他の農家の作ったものを買います。
果物は今なら桃16個で1000円とかです。
見た目は悪いけど味はスーパーのと変わらない。

都会っ子に農薬の現状を教えてあげれば
スーパー用の手間のかかる選別は省けるようになると思う。
しかもセンターを通さない分新鮮だ。
やりようはあると思う。

暑い時は寝る。仕事は朝早くと夕方にする。
うちの親の話ね。

土地は田舎なら本気で働けば安いもんだよ。
農家は収入低いけど家賃いらんのがでかいな。

no.23 ( スナフキン05/08/07 11:01 )


土地、軍資金ならソコソコある。
が、、、
両親が他界した後、
数十年も続ける気力、体力があるかどうか。

収入の事も考えると続ける自信がない。

no.24 ( 長野の兼業農家の倅05/08/07 11:30 )


http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/
中国からの輸入野菜の危険をあおりつつ
営業やったら成功率は2000%でしょうね。(まずい?)

がんばってください。

僕も兼業農家のフリーターです。自分たちで食べる分だけ作ってる感じの。

no.25 ( 記入なし05/08/08 16:51 )


フリーターでもうけて農業の赤字を埋められれば何とかなるかも。
赤字続きだと道楽に近い。

no.26 ( 記入なし05/08/08 20:48 )


>25
こういう意見もある。

人は見たいものを見る 
ttp://deztec.jp/design/05/08/07_reportage.html
向こうに出張している人の話を聞く限りでは、「アジアの安全な食べ物:中国の7色に輝く河川と食品という記事を単純に受け取るのは、公民の教科書で公害の説明に添えられた写真だけを見て国全体を判断するようなもの」ということのようですね。

また件の記事はかなり強烈なフィルタがかかっているようなので、同じ調子で日本の写真を集めたら「日本の食品を食べるな!」という記事を作るのも簡単そうだな、と思いました。現代の日本でも公害がないとはとてもいえませんし。それに、単なる自然現象なのかそうではないのか、時間帯と角度の問題で危険に見えるだけではないのか、というあたり、各写真にいつどこで撮影されたのか説明がないままでは検証もできない。

件の記事を見て、なんらの疑いもなく中国を貶しているような方の中には南京事件の偽証拠写真に怒った人も多いと思う。南京事件の犠牲者(軍属も含む)を証拠に基づき少なく見積もることに熱心な産経新聞が天安門事件や文革の犠牲者数を適当に多めに見積もって平気な顔をしている二枚舌と同様、中国や韓国を貶すような話題、あるいはブッシュ政権をくさす記事なら無検証で飛びつくネットユーザたちというのも、どうにかならないものでしょうか。

no.27 ( 記入なし05/08/08 20:51 )


計画を立てるのはよいが、現場周りが足りないようですね。

実は今までの農家というのが、跡継ぎがいないために多くの農耕機械や田畑というのが眠
ったままなのですよ。

つまりそこら辺を農家の方と折り合いさえメドがつけば、思いのほか格安でそれらを買い上げたり、または借りる事だって出来るのですよ!

ちなみに、大手の建設会社がそこに目をつけて、農家から土地だけを借り受けて作物を栽培しているんですよ。

まずは、近場の農家の方に眠っている田畑を借りる交渉からしてみてはいかがですか?

no.28 ( 記入なし05/08/08 22:19 )


>28
農耕機械に関しては当たっていますね。
譲ってもらうときは誠心誠意で当たること。
その機械は農家にとって生前の旦那や親父が使っていたものですから。

田畑は機械よりは苦戦しそう。
借りる時は貸主をよく見たほうがよい。よく揉め事になっているらしい。

昨日世界ウルルンでよいのを見つけた。
イタリヤコルシカ島で自給自足の食材で伝統料理を作っている店。「アピニャータ」
野菜はもちろん山で猪まで狩っていた。
よい素材を自分で作り料理で付加価値をつけるのはよい形と思う。
これならば手間に見合った料金をいただける。

自然食ブランドの料理屋が認知されてくればそういう農家の
育成につながっていきますね。

no.29 ( スナフキン05/08/09 00:49 )


農業やりたいんだけど 3000万くらいかかるっていうし・・・・

no.30 ( 記入なし05/08/09 00:57 )


小作農みたいに雇ってもらえば元手はそんなにかからない。

no.31 ( 記入なし05/08/09 09:12 )


スナフキンさんはじめまして。
>田畑は機械よりは苦戦しそう。
借りる時は貸主をよく見たほうがよい。よく揉め事になっているらしい。

そうですね、もめごとはよくあるようですね。
借り手の誠実な対応が必要不可欠ですね。
そのために幾つかポイントをあげて説明します。

土地はタダ持っているだけだと税金が高くつきます。家を建てる目的の土地なのか、将来値上がりを期待しての土地なのか、田畑としてのとちなのかのどれかな?というのがポイントなんです。
このなかで田畑として持つ方が一番税金が安いのです。

しかし、役所も雑草が生えまくる土地では、田畑とは認められません。つまり定期的に雑草を手入れしてくれる人がいること、農家の人は現在では殆どが高齢者で毎日雑草の手入れをするのは大変です。かといって持っているだけでも税金がかかるのです。

それなら、雑草の手入れがあり、土地を借りる事で収入があるなら一石二鳥と言う物で、
交渉しだいでは歓迎されるはずです。また取れた野菜などを分けてあげればお互いの親睦は更に深まるでしょう。

次に野菜つくりに関しては全くの素人が創めるのだとしたら、農家の専門家から直接指導が得られる可能性だってあるはずですよ。

>昨日世界ウルルンでよいのを見つけた。
イタリヤコルシカ島で自給自足の食材で伝統料理を作っている店。「アピニャータ」
野菜はもちろん山で猪まで狩っていた。
よい素材を自分で作り料理で付加価値をつけるのはよい形と思う。
これならば手間に見合った料金をいただける。

自然食ブランドの料理屋が認知されてくればそういう農家の
育成につながっていきますね。

将来の夢が広がるようで、やりがいが見えてくるようで良いじゃないですか 。
あとは頑張り次第ですね!

no.32 ( no.28 05/08/09 09:51 )


台風の水害や野生動物の食害
日照りや水不足による発育不良に病害虫の発生
半年の”一生懸命”が一瞬でパーになるリスクが存在するのが農業

no.33 ( 記入なし05/08/09 11:19 )


・・・

no.35 ( 記入なし05/08/09 11:47 )


面白いアイディアで脱帽です。

農業従事者人口が減る一方で、別な開拓口ができそうな感じ。
特に家庭菜園は、今の時代、一つの流行にもなっている。
農地面積が減少し、宅地開発が進んでる現状で、
個人的な作物を栽培してみたいというニーズも多い。

そこで、せみしぐれさんに質問です。

・農家の作業を実際にやったことがおありですか?
・今後展開する上での計画ビジョンとか工程は?
・資金源、人的ネットワーク、サポート体制などは?

いかがなものでしょうか?

no.36 ( 農家の長男05/08/09 11:48 )


長年の”一生懸命”が一瞬でパーになるリストラが存在するのが会社員

no.37 ( 記入なし05/08/09 11:48 )


>36
もったいない。
農家の長男なら環境そろってるんだから、後継げばこんなサイトに来ないで済んだのに。
稼げないなら他にやりようがあるんじゃないですか?

no.38 ( 記入なし05/08/09 11:50 )


>no.38 

あの〜単純にハンドルネームなんす・・けど

no.39 ( 農家の長男05/08/09 11:51 )


私も農家の長男です。今会社員してます

no.40 ( 小作人05/08/09 11:56 )


>40
今日は休みですか?

no.41 ( 記入なし05/08/09 11:57 )


いえ仕事中です。

no.42 ( 小作人05/08/09 12:06 )


>小作人(本当の農家の長男)

怒られるよ。

no.43 ( 記入なし05/08/09 12:08 )


農業は大変なんですね。大変じゃない仕事なんてないか。

私は、特に夢がなく、せみしぐれさんをすごいと思います。
農業に少し興味があります、と言っても何の知識もありませんが。

ジブリの「おもひでぽろぽろ」が好きぐらいで。

畑がうまくいけば、いろいろ出来そう。
畑で出来た野菜を使って、小さなカフェを作って、簡単な料理(ランチ)を出すとか、
石釜を作って(大変だけど)パンを焼いて売るとか。
最初からは難しいけど、、、。

家から車で30分の所で、朝8時位からトマトを売ってるとこがあり、
トマトがメインで、他の野菜もあるけど、とにかくトマトがうまい!!!
母に頼まれて、2,3回買いに行ったことがありました。
6時には、もう人が並んでおり、おじさんの軽トラを待っている状態です。
だから、朝8時販売と紙に書いてあるが、おじさんが来て、野菜を並べたら販売
という人気のほどなのです。
おじさんの手は、もう何十年も土を触ってきた、かっこいい手で、働く人の手でした。
自分の手と見比べて、恥ずかしかったのを覚えています。
簡単な言い方かもしれませんが、せみしぐれさん、頑張って下さい。

no.44 ( 25歳/フリーター/女05/08/09 12:32 )


レス遅くなりました。まず、農家の長男さん、僕の農業経験は、物心ついた頃から、父の実家の稲作を手伝っています。手伝ってるといえるようになったのは、小学校高学年ぐらいからだと思います。それから、ふるさとを出るまで、22までは、手伝っていました。専業ではないので、仕事と呼べるほどの日常的なものではないのですが、季節感や、生育の過程、やる作業などは一通りわかっています。

その他に、高原野菜、キャベツ、白菜、レタスの栽培、収穫、出荷の住み込みアルバイトを2シーズンやったことがあります。これは、かなり僕の中の農業経験の中では大きいものです。休みは雨の日か、月に2回ぐらいで、朝3時から夕方6時まで、それから朝5時から夜7時までと、2箇所で働きました、一つは群馬県の嬬恋村というキャベツの産地です、他に、長野県の南牧村というところで、僕の家からそう遠くないところです。

キャベツ、白菜、レタスに関しても作り方はおおむねわかります。その他、南牧村では酪農もその農家がやっていたので、牛の世話に関しても体験的には知識があります。

また、短大が農業専門の大学で、そういうところで若干実地に触れました。しかし、そこでの経験よりも、圧倒的に現場で働き学んだことが大きいです。短大は1年でやめ、23からお金を貯め始めました。紆余曲折あって、アルバイトで上京してからは8回以上仕事を変えましたが、今は、この仕事、新聞配達の臨配という仕事に落ち着いた感じがあります。

新聞の仕事はやり始めて、20ヶ月になります。だから、レベル20です。アルバイト配達が8ヶ月、専業が2ヶ月、パートで配達兼集金が8ヶ月、臨配が2ヶ月です。新聞が性にあっているように思っています。この仕事も体力的には結構、毎日走るので、たぶん、高校の頃野球をやっていたころの体力は維持していると思います。落ちる心配もなさそうです。

資金面は30までに1000万円を目標にためています。あと5年半です。計画どうりこの仕事でいけばたまりそうです。毎月貯金してます。

体力面の資本も大きな怪我さえしなければなんとかなりそうです。

具体的な計画として、まず、30までに資金を貯めた後、帰郷し、農地を借りるか、父の実家の農地を借りて、そこでいろいろな作物の周期栽培の実験的栽培を行いたいと思います。作物は、米、大豆、小豆、花マメ、小麦、そば、夏野菜類、トマト、ピーマン、ナス、キュウリ、イモ類、ジャガイモ、サツマイモ、かぼちゃ、大根、にんじん、キャベツ、レタス、白菜、1年生の作物で手のつけられるものはなんでもやってみようかと思います。どれぐらいの手間でどれぐらいのものができるのかを見図りたいです。

その他、りんご、なし、巨峰、デラウエア、桃の苗木を育てるのを30からスタートさせたいと思います。田んぼと、果樹畑は長期で借りることになるかと思います。もしくは、買うか、そこは地元の土地事情をリサーチする必要がありそうです。

とにかく、29の春から、実験栽培をスタートさせたいつもりです。それと、今、新聞の仕事をしながら小中高の学校の勉強のやり直しをしています。

上京してから塾の先生をやっていた期間があり、田舎で個別指導教室などを営めたらと考えています。もしくは、アルバイトの塾講師、家庭教師で副収入を得つつ、実験的農業をやろうと思っています。

農業事業としての考え方は、販売方法として、地道なネットあるいは新聞の折り込み広告による、米、野菜、根菜、などのセット売りで1箱で最初は月2ぐらいの自己配送による、3ヶ月、6ヶ月、1年の新聞契約のような契約配達販売を考えています。

しかし、これで収益が思うように上がるとはなかなか考えられないので、地元で、個別指導教室に併設して、漫画喫茶あるいは図書館の中間のようなレンタルスペースの営業を考えていて、そこで自作の作物を使った、大衆食堂的な料理を低価格で、自習室兼、仮眠室兼、娯楽スペースとして小さいながらもそういうものをやってみたいと考えています。

個別講師としての収益を確保しつつ、レンタルスペースと軽食販売で収益を得つつ、契約配達販売の顧客数を地道に増やしてゆくという考え方です。軽食としては、定食とカレーと、駅でよく売っている野菜、フルーツジュースなどを考えています。

事業的に成功してきたなら、酪農と鶏卵の生産を小規模でやってみたいと思います。

家庭菜園的多品種栽培農業と個別指導教室と漫画喫茶的レンタルスペース兼定食屋という事業形態ですが、なかなか1人では難しい面もあるので、また、レンタルスペースの営業時間も6時から9時半ぐらいまでが1人でやると限界かもしれません。

なので、興味ある方の仲間を募りたいです。もっとも、今の時点ではなんら具体的なことはなく、僕自身、貯蓄と配達と学習に日々積み重ねるしかないのですが、住むところは共同生活でよろしければ、借家を借ります。食費、光熱費、電気、通信(固定電話、ネット)、水道代、など生活基盤は僕が保障します。その上で、売り上げによって給料を連動させるような方向で考えています。

生活は保障できるような体制は確保します。個室も用意しますが、僕と借家で共同生活になるかもしれないです。そういうのがあんまり好きじゃないという人にはきついかもしれないですが、家賃や食費、生活費など完全な一人暮らしをまかなう分の給料を最初から出せるとは思えないので、そういうやり方を考えています。

その代わり、事業的に成功したら、社員への還元を第一に考えます。もちろん、事業資金として幾分プールしてゆく必要はありますが、僕の給料が、社員の給料よりも高くなることはないです。自分の働いた分だけの稼ぎです。僕が一生懸命働けば、その分、僕に配当がつきますし、それは、その他の社員でも同じことです。労働の質と収益との関係からの給料の配分についてはお互いの協議の上決めたいと思います。

給与形態は、生活保障+基本給+職能手当て(能力、仕事量を加味して)ということを考えています。ただ、考えるのは複合家族的な会社を作りたいと考えています。仕事は仕事、プライベートはプライベート的に職場と生活を切り離すことをしないようなことを考えています。これは窮屈かもしれませんが、しかし、だからといって個人の自由を制約するものではなく、また、病気やその他事情に十分配慮するつもりです。働けないから、住めないというのではなく、長期的に人間として働ける時に働くという感じです。仕事なのであまりルーズにするわけにもいかないですが、したがって高齢になったら、それに見合った仕事でサポート的な仕事配分をして、やはり死ぬまで生活保障するような会社を作りたいですね。それが僕自身が農業を選んでるゆえんです。

農業の複合家族的要素がすばらしいと思います。教育、福祉、産業を兼ねるところです。

時間がないので、ここまでにしておきます。25歳フリーターさん、レスありがとうございます。また、改めて書きます。

no.45 ( せみしぐれ 新聞配達(臨配) レベル2005/08/12 01:24 )


農業スレ上げ!
草刈したので肩がいたい。

no.46 ( スナフキン05/08/20 10:03 )


豊作・売れ行き不振…キャベツ2万トン廃棄へ(読売新聞)
 農林水産省は23日、全農群馬県本部(JA全農ぐんま)など全国7つのJAが、出荷調整を目的にキャベツの産地廃棄を行うと発表した。
 豊作に売れ行き不振が加わり、価格が低迷しているのが原因だ。産地廃棄は6月の春キャベツ以降、11回目で、いずれも価格下落の激しい葉野菜に集中している。
 廃棄されるのは、25日から31日に7団体が出荷を予定していた夏秋キャベツ1万2290トン。全農いわてを除く6団体が17〜20日に廃棄した分を合わせると、前年の出荷実績の4・5%にあたる合計約2万トンが廃棄されることになる。全農長野は夏秋レタス3000トンも同時に廃棄する。
 夏秋キャベツは春から夏の好天で生育が順調に進み、出荷量が増加した。東京都中央卸売市場でキャベツの価格は、8月10日に平年のほぼ半値の1キロ・グラム当たり34円をつけるなど、平年の5〜6割の水準で推移している。
 豊作にもかかわらず、小売店での売れ行きは鈍く、過剰感が高まっている。販売不振の理由として「卸売価格ほど、小売り段階で安値感がない」(関係者)と小売価格の“高止まり”を指摘する声もあり、農水省は「消費が上向かないと、産地廃棄がさらに広がる恐れがある」と警戒を強めている。

[読売新聞社:2005年08月23日 20時56分]

これどうにかならないのかな?農水省も自給率上げるとか言いながら、こういうことを対策しなくて画餅になっていないか?最低販売価格の設定とかしないと農家自体が減少してしまうことに変わりは無い。豊作貧乏が最大の問題なのではないだろうか?
豊作には豊作なりの収入拡大がないから、豊作することをためらってしまうのだ。

no.47 ( 記入なし05/08/23 21:45 )


今回、また大きな台風が来たが農家の方たちはほんと大変だ・・・・・・
日本の将来のためにも銀行や大企業を助けるためだけに税金投入するのでなく農業、漁業、林業などされてる方たちも助けるように税金使われないもんですかね・・・・・・
なんか今回の選挙も自民党が勝つかんじですが、郵政!郵政!でなくもう少し建設的なことをやんないかね小泉さん・・・・・・・
郵政、年金、少子化も大切ですが日本の農業のことももう少し考えないと大変なことになると思うが・・・・・・・・・・・













あ!ごめん、すでに手遅れか・・・・・・・・・・・・・・・・・

no.48 ( 記入なし05/09/07 22:48 )


農業って大変なんですね…。皆さんの話をざっと聞いただけで、農業で食べていくことは大変だと解りました。僕はテレビで「月10万円で暮らせる田舎の町…」を見て「すげーいいなー」とか本気で感心してます。ところでこれは推測ですが、日本は資本主義国家なので農家が苦しんでるとか政治家の方たちには関係なくて、要はお金がものを言う社会なのでは?採算の取れる農業ビジネスに成功したり、陸地の農産物の出来具合に周辺海洋環境が影響していることに気づいたりしても、資産家や投資家から見ればその成功者の人生や苦労話などは関係ない。そのビジネスが儲かるのか儲からないのかみたいな価値観。そしてその価値観が一番大切だということを支えている者こそ、われわれ日本人かと。

自給自足は個人的にすごく好きです。ただ若いのにもったいなくないかなーとも思いますよ。

no.49 ( 理想は武蔵の宮本村?05/09/08 06:52 )


農業ていうか、田舎の付き合いも大変かなと思います。
町内会とか子供会とか老人会とか婦人会とか飲みの会合とか
正直都会でのマンション暮らしにあこがれたりしてます。
夜景の見える泥棒の入らないマンションでデイトレーダー生活
なんてしてみたかったりして・・・

no.50 ( 田んぼあり。05/09/08 13:18 )


都会のマンション暮らしは、孤独だし(既婚ならいいけど)、長時間の通勤地獄でヘトヘトだし、
空気や水は汚いし、人々の心も土地も狭くて疲れるし・・

no.51 ( 記入なし05/09/08 13:26 )


レトルトのカレー原価150円くらい?(おそらくもっと安い)
ご飯つけても200円。
ファミレスでカレー380円で販売するとなんと180円の儲け!
ご飯たくさん炊いてカレーゆでてかけるだけなのに。
野菜はリスクもあってすごく手間かかるのに評価されないねー。
流通を何とかせねば‥。

no.52 ( スナフキン05/09/08 14:49 )


●四国で、農家育成するために人材をNPO法人が募集してるようだ。

有機栽培の農家育成へ 高知(共同通信)
 有機栽培を重視した次世代農家の育成を目指し、高知市のNPO法人「黒潮蘇生(そせい)交流会」と高知県が同県土佐町につくった「土佐自然塾」が、来年4月の開講に向け、塾生の募集を始めた。過疎化が進む中山間地域の定住者を募るのも狙い。就農を希望する受講生には、土佐町など4町村が農地や住宅を周旋する。塾は1年間。受講者は約30アールの農地で約60種類の農作物を栽培し、技術を習得。

[共同通信社:2005年09月10日 09時25分]

no.53 ( 記入なし05/09/10 10:55 )


台風14号の農水被害485億円、さらに増える見通し(読売新聞)
 農林水産省は12日、西日本地区を中心に記録的な豪雨をもたらした台風14号の農林水産関係の被害額が約485億円に達したことを明らかにした。
 被害額は、特に被害が甚大だった宮崎、熊本県などで現在も集計が続いており、今後さらに増える見通しだ。
 内訳は、山間地にもたらした大雨の影響で、林道の損壊など林業関係の被害も255億円に上ったほか、ビニールハウスが壊れるなどの農作物・営農施設被害が95億円、農道の崩壊など農地・農業用施設の被害が89億円、漁港の損壊など水産関係が46億円となっている。

[読売新聞社:2005年09月12日 20時16分]

農業が天災に弱いことは、古今東西変わりは無いが野菜等の供給が不足することになりそうだ。

no.54 ( 記入なし05/09/12 21:48 )


農業経営体、15・9%減(共同通信)
 農水省が21日発表した「05年農林業センサス」によると、農家と法人組織などを合計した農業経営体の総数は198万9000となり、00年の前回調査に比べ15.9%減った。耕地面積の総計は7.1%減の368万ヘクタール。5ヘクタール以上の経営体が増えた半面、5ヘクタール未満の経営体が減った。高齢化の進行や農業をやめる農家の増加で農地の集約が進み経営が大規模化している現状が浮き彫りになった。

[共同通信社:2005年09月21日 16時50分]

約16%減ったんだ。政府は自給率を高めると言っているが、どうやら画餅となりそうだ。補助金云々ではなく、農業をやりにくい環境にあるのではないだろうか?

no.55 ( 記入なし05/09/21 17:13 )


久しぶりに来たら、このカテ生きてたんですね・・・・。申し訳ない気持ちだ。最近
「現代農業」って月刊誌読んでます。増刊号で「青年帰農」とある。農文協の本はいい本が多くてお勧めです。

no.56 ( せみしぐれ 05/09/22 00:01 )


そういえば、この間ある銀行?(記憶があいまいで申し訳ない) が農家を目指す
人または業者を対象にコーディネートするサービスを始めましたね。

no.57 ( 記入なし05/09/22 00:16 )


農業の赤字をフリーターで埋めるとかお金が余って趣味で農家とかなら。

no.58 ( 記入なし05/09/22 00:34 )


海外から安い野菜が入ってくるから
最近は高級志向にむかっているが景気が悪いので高いものが売れにくい。

海外には物価の差があって人件費や経費でかなわない。

no.59 ( 記入なし05/09/22 00:35 )


安い野菜だからって安心とは限らないよ。↓

http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/archives/50010839.html

日本の方が安心できるもの作ってると思うが、現在高価ではあるが・・・。

no.60 ( 記入なし05/09/22 01:16 )


そんな長生きしたいか?
もう無職だから安いもので死んでも気にしない

no.61 ( 記入なし05/09/22 01:26 )


それは個人の自由だし、彼等は農業を考えているからデータを提供しただけだよ。

no.62 ( 記入なし05/09/22 01:30 )


安心しできても高価なものは金銭的に厳しくて難しい。

no.63 ( 記入なし05/09/22 09:03 )


現在国産キャベツは、150円/玉くらい。千切りにしてコロッケつけても、200円前後で食事ができるのでは?全部は一度に食べられないから、野菜炒めやキャベツスープにしても、それぐらいになると思う。旬のものを上手に取り入れれば割と安価で済むと思うよ。

no.64 ( 記入なし05/09/22 10:36 )


>63
あえてそのニッチな市場を狙うって手もある
お金が余ってる人は健康に気を使うからね

no.65 ( 記入なし05/09/22 19:01 )


農業を取り巻く現状は厳しく、またここ何年かは、(資産を持ち)第一線を退職した団塊の世代が農業生産に参入してきて、農村が様変わりする可能性もありますから、せみしぐれさんも情報収集頑張ってください。
基本的に、仲間を誘って農業するところは賛成です。
何よりも、『考える頭』は多い方がいい。
同居生活に無理が無ければ、部屋代・光熱水費は半分になるし、車(ガス代)も節約できる。
できれば、はじめの仲間は『彼女』か『奥さん』がいいかも。

no.66 ( おさと05/09/24 22:43 )


兼業農家だけど米作るの色んな意味で結構面倒だよ

no.67 ( 記入なし05/09/24 22:57 )


国産だといっても、農薬たっぷり使っているはず。
抜き打ち検査して、本当の事を公表したら大変な事になると思う。

no.68 ( 記入なし05/09/25 02:00 )


ウチも兼業農家してたけど…平日は会社と帰ってから農作業、休日は全面農作業。体験者なら絶対嫌だと思うよ。

no.69 ( 記入なし05/09/25 02:05 )


農家はやめたほうがいい。
大雨や台風、雷でも仕事しなくちゃ行けないし。
この前なんて家の近くのところで農作業手伝ってた高校生が
雷に打たれたしね。ニュースでもやってたし。
やめたほうがいいと思うよ。

no.70 ( 記入なし05/09/25 08:02 )


ミニブタ高いんだ
http://www.minibuta.co.jp/oder.html

no.71 ( 記入なし05/09/25 08:31 )


>68
検査結果があるよ。

http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20030418press_3.htm

no.72 ( 記入なし05/09/25 10:20 )


 農業は将来がないと思います。
個人での米つくり・野菜・家畜等限界がある。
お金にならない、重労働・土まみれ・現実生活はできない。
中国産の価格に押され後継者がいない。
やり方次第と言うが、仙人みたいに自給自足ならいいが?

no.73 ( 記入なし05/09/25 13:53 )


企業が農業を支援しているし、形は違っても何らかの形態で残るのでは?

no.74 ( 記入なし05/09/25 19:03 )


長い間空けてしまいました。皆様レスありがとうございます。いろいろな考え方があると思います。僕自身、農業はかじりではなく、辛い農業というものを経験しています。確かに雨の日も、風の日も、休みもなく肉体労働でそういう過酷さはあります。

ただ僕自身は組織の縦社会的しがらみと、金の価値観が全ての価値を一元化している現代社会で、商売競争して精神的疲弊するよりは、肉体的に過酷でも汗を流して働きたいという生き方を求めるところに、僕の考えの根があります。

また、収入の問題としても、現在の農協への出荷は利益的には割が合わないこともあり、生産調整など組合員である足かせ的な部分もあると思います。

一方では、自主流通による販売もなかなか難しさがあるのも事実です。僕は基本的には兼業で自給自足路線で金銭収入を副収入的なものと考えたいのですが、もちろん農業も商売として捉えています。

具体的には、最近は自主流通するよりも加工して付加価値をつけたほうがよいのではないかと考えています。契約販売の顧客はなかなか一朝一夕に集められるものではないと思いますし、固定のお客様になってもらうのも、また、生産する側として安定的な供給体制を維持することもなかなか困難ではないかと思います。

僕があと5年数ヵ月後にやろうと思っている初期プランは以下のとおりです。

朝5時起床、6時から農作業、朝食(しっかり摂る)をはさんで10時まで(午前の部、主に管理作業、苗植え、草取り、水やり、施肥、土関係)その日やるべきことをやった時点で終了、残りは余暇に使う、

10時から30分おやつ休憩、

10時半から12時まで事務作業、

12時から14時まで昼食(おにぎり、パン、蕎麦や麺類など軽食で済ます)と昼寝(最低1時間)、

14時から17時まで農作業(午後の部、管理作業の続きと収穫作業)間に30分おやつ休憩、

17時から19時まで大衆食堂(材料は自家農産物を主に使う)の下ごしらえ、19時から22時まで食堂営業、

22時から23時まで夕食、風呂、

23時から翌5時まで睡眠6時間

以上のような形が生活の概案で、食堂営業は週5日ウイークデイ(月〜金)という形を取ろうかと思っています。

ウイークデイ狙いというのは日常的な夕食狙い、仕事帰り狙いという感じです。仕事帰り夕食の固定客をつけたいという狙いで、ターゲットは一人暮らしの労働者です。定食系をメインにご飯、汁物、香の物、副菜(肉、魚など動物性タンパク源)副々菜(野菜のおひたし、あえもの、サラダ、など)という組み合わせで一食550円〜800円の間で考えています。イメージは安い学食です。

しかしながらうまさは家庭の味を追求していきたいです。気取らない飾らない、健康的な毎日の食事というコンセプトです。

もちろん、一品物の贅沢おかずという風に、単品料理もいくつか用意できればと考えています。

ただ、難しい面があるのも事実です。やはり人手の問題です。アルバイトを雇うとして、僕も含めて3人は必要です。また、僕自身、料理をしますが、もう一人料理できるような方を探さねばならないという問題もあります。店は3人規模でまわせる、カウンター席中心と、ボックス(お座敷)3席ぐらいという店舗規模で、これはできれは借地に自分で設計して建てたいという考えもあります。

資金、建築技術という意味で、特に建築の方は学ばなければならないです。もちろん、料理も日々の自分の食事作りの中で研究していかなければならないと思います。

人手の問題が解決すれば、オーナーとして出資という形に落ち着きたいというのが考えです。僕自身は料理よりも教育関係に興味があるので、17時から22時の時間を塾経営に当てたいというのが考えていることです。また、食堂に、夕方とれた新鮮な野菜を夕市として陳列して販売ということも考えています。さらにそこを窓口として、お米の契約販売を皮切りに、牛乳、卵、蕎麦、うどん、果樹ジュースなどの月極め契約小口配送販売のセールスなども行えればよりいいと思います。

野菜類は店頭販売での方が適しているかもしれないと思います。鮮度が大切だと思うので。

no.75 ( せみしぐれ 05/10/01 19:53 )


冬季期間はどうするのかという問題なのですが、考えてることは南国、九州、四国の同じような自給系無農薬有機栽培農家と提携して、そこから農産物を仕入れるという方法を考えたいと思います。無名で小規模だがいいモノを作っている同じような志の農家の作物を料理材料として、見た目や形の基準は度外視して安全性とうまさのみに絞って、仕入れたいと思います。できれは、そういう農家と研修交流みたいなこともできたらより幅が広がるのではないかと考えます。また、逆に南国の農家をとおして、山国長野の産品、蕎麦、高原野菜、果樹、漬物などを流通販売できることも可能かもしれません。

輸送としては僕自身が冬季は運転してもいいのですが、専属の赤帽さんを雇い、コストを市場流通価格よりも安くということも考えられます。専属運送という線がいいのではないかと思います。冬季は長野の農作業は休止に入るわけなので・・・。

僕自身は食堂に、夕市直売所を隣接してさらにその隣に、塾をつけて、さらにその隣に漫画喫茶的な自習くつろぎ空間をつけて、またさらに、夕市市場内に冬季の農閑期に木工や手芸などで民芸品を作り展示販売したいということも考えてしまいます。そんな具合にプランはきりがないです。

僕の言う、塾というのも生徒数20人ぐらいの少人数個別指導型の塾で、授業ではなく個人ごとの学習目標を達成していく形をとりたいというのが案です。1日4人までの生徒を2クールに分けて、17時から18時まで自習時間、18時から1時限目の2人の生徒を個別指導(1時間20分)、20分の休憩の後、19時40分から2時限目の2人の生徒を個別指導(1時間20分)、21時〜22時まで自習時間というような形を考えています。教員は最初は僕1人でしょうが、共同でできる人がみつかれば同じように20人担当できます。週5日でやはりウイークデイ(月〜金)です。なお、個別指導以外の時間も自習室として先にあげた、漫画喫茶的な自習くつろぎ空間を塾生に授業料予算内で開放し、フリードリンク、漫画、小説、文庫、雑誌、新聞、週刊誌読み放題で、インターネット接続、さらに併設している食堂から注文を別料金で(塾生には割引特典を入れて・・・)入れられるというシステムを、また一般客は普通の漫画喫茶のシステムでというプランを考えます。ただし、個室ブース席を作らないオープンスペースのみというのが考えです。交流も促せるような場所にできたら素敵だと思います。

ネット席は特に有害サイトの問題もあるのでオープンです。ここは営業時間は17時から22時まで、週6営業で日曜休みということを考えます。

しかしながら、土地、建物、コンテンツ許可の問題など難しい問題もありますし、人手の問題もあります。自習室に本や新聞などを置くところから漫画喫茶的な展開へという方向が妥当なのではないかと思います。

僕自身は冬季は木工や音楽、漫画などの創作活動をやりたいと考えるので、僕自身もそこを利用するに価値があると思います。さらには、漫画喫茶のとなりにアトリエ工房を作るのもいいかもしれません。

立地の問題から貸しバイクとしてプレスカブを用意するのもあるいは、日産キャラバン(白い箱車)を中古で買って送迎ってのもありかもしれない、塾生に関しては。

と、あくまでプランですが実行できるようであれば恐れずためらわずガンガンやりたいですね。そのために僕自身は1000万ためてるわけですから。

共同出資であるいは出資はしないけど、共同労働はでき社員のような形で働ける方、まだまだ、先の話ですがよければお声をおかけください。共同出資、共同労働とも僕自身は生活保障、衣食住を最低限でまかなえるよう、そういう協力は惜しみません。

共同出資ならば経営について発言権ももちろん幹部としては資金額にもよりますが並列で、共同労働ならば雇用という形で、現場責任者として生活保障のほうは僕が頑張ります。できる範囲でだけど・・・。

もちろん、幹部だから偉いとか末端だから偉くないとかそういう現在の縦社会的な発想はナッシングで人望と人柄と仕事ぶりと職能で並列組織を、しかも、ある程度の規模になったら分裂してフランチャイズのように店舗を増やすような素案で考えています。

イチ掲示板の見知らぬキチガイの戯言と面白半分で意見くださってもかまいませんし、やるからには人生賭けてという、僕と同じように生活、農業付随の労働、漫画、音楽、小説、絵画、木工、創作活動の3つの生き方を同時に求めるような考えのある人、共闘しませんか?そんなことがいいたくて、こんなことを書いています。

ヤフー哲学の部屋のsatetuというのが僕です。気軽にチャットで声かけてください。

no.76 ( せみしぐれ 05/10/01 19:54 )


>せみしぐれさん
素直に思うこと。
・多方面での活動予定。1000万円では少ないと思う。
 今人気のある漫画喫茶は設備投資4000万円くらいかかる。
 しかも飲み物なしで15分50円。
 とはいえいい物件が見つかる可能性もあるので期待します。
・24歳の気力が30歳の活動時期にあるかどうかは分かりません。
 普通の人はだんだん無気力になっていきます。
 ホリエモンさんのようにある人もいるので期待します。

・やりたいことが多すぎはしないか。現実問題としては
 農業プラス定職屋が限度かと。
 とはいえ人を集めることができれば可能とも思えます。
・教育にも関心があれば塾に限らず農業の体験スクールという案もあり。
 せみしぐれさんなら農業や料理・文化も子供たちに教えられると思う。
 生活塾の講師という発想で。

・長野は商圏人口が狭いからせみしぐれさんのアイデアの
 よさが分かる人がどのくらいいるか心配。
・今新聞配達をしていると思いますがノウハウの得られる仕事に
 変えるのはだめか?漫画喫茶社員とかパソコンスクールインストラクターとか。
 将来の仕事に近いことをするのもありと思いますが。
 仕事は仕事夢のための時間は余暇を研究時間にあてるのならいいと思いますが。
 いましている仕事は現時点での最上の選択?という意味です。
 
個人的には期待しています。

no.77 ( スナフキン05/10/01 21:37 )


また、いい情報が有ったら書いておくから時々おいでよ。
路線を決めたのだから、頑張ってやってください。成功したぜ〜!が聞けるといいな。
今、日本の農業も他国との差別化を計って輸出等もしているようです。(林檎・苺等)
みかんは古くから、カナダ向けに輸出しているはずです。価格が見合うものかわからないですけど、インターネットにも農家のホームページがあって年間契約とかもありますね。
おそらく、農協機構自体も公務員化していて発想が貧弱なのかもしれません。
ただ、これは単なる推測なので裏打ちが無いですから鵜呑みにはしないでください。

no.78 ( 記入なし05/10/01 22:17 )


沖縄野菜の秘密を探れ(共同通信)
 沖縄野菜のパワーの秘密はどこに―。ゴーヤーに代表される伝統的な沖縄の野菜にはどんな効果があるかを調べる疫学調査を、琉球大医学部と国立健康・栄養研究所が21日から始める。長寿県沖縄を支えるともいわれる野菜のパワーが解明できるか。琉球大の等々力英美助教授は「長寿の源を探ることができるのでは」。協力する沖縄県も、結果をもとに沖縄野菜の魅力をアピールする考えだ。

[共同通信社:2005年10月19日 07時10分]

こういった方法でクローズアップされることもある。

no.79 ( 記入なし05/10/19 08:47 )


●新しい法規が成立するかもしれない。でも、4ha以上が対象だ。

新農業助成制度、対象農家は4ha以上…農水省が提示(読売新聞)
 農林水産省は25日、2007年度に導入を目指している新たな農業助成制度「品目横断的経営安定対策」について、助成対象となる農家の規模を自民党農業基本政策小委員会に示した。
 助成条件は、農地面積が大規模農家などで4ヘクタール(北海道は10ヘクタール)以上、農作業受託を行っている特定農業団体などは20ヘクタール以上とした。小委員会の議論を経て27日にとりまとめる予定だ。
 新たな経営安定対策は、一定規模の水田、畑を持ちコメ、麦、大豆、テンサイなどの作物を生産した実績がある「経営体」に対して所得を補償する。補助金はこれまで作物単位に支払われてきたが、新制度では経営体に対して支払われることになり、「何か作れば補助金がもらえた」農家は意識改革を迫られる。対象を一定規模以上に絞ることで、組織化を促す狙いもある。

[読売新聞:2005年10月25日13時31分]

no.80 ( 記入なし05/10/28 17:22 )


スナフキンさんレスありがとうございます。  

確かに資金的には1000万は少ないかもしれません。ただ、現実的な金額として働いて稼げる金額としてはその辺が自分の中では線だと思っています。

漫画喫茶の設備投資が4000万円ですか・・・・。なるほど・・・。

確かに長野は商圏として狭いですね。山で分断されていますし、観光客は多いかもしれませんが。

最初に考えたことが完全なる自給自足だったのですが、現代の社会で金銭収入無しで全て自分でというのはかなりの制限があるのも事実で、そこで利益活動としての側面も考え始めました。

基本は自給による、金銭消費での生活運営を副次的なものにし、自給をメインに生活、企業、コミュニティ運営を図ることがいちお念頭においていることです。

仕事に関してなのですが、そこも悩むところではあります。今の仕事は僕の人生の中で一番稼げてる仕事です。休みはないのですが1日の拘束時間は比較的短く(5時間から6時間)、対人的な関係による消耗も少なく(こう書くとおのずと僕自身の弱点をさらしているようなものですが)自己裁量で自分の努力しだいで仕事方法を構成できるという点、さらに体力維持という観点からも新聞はかなりいい仕事だと思っています。営業や集金はしないというのが臨配という仕事です。その代わり休みはありません。ただ、祝日や日曜など夕刊がない日、月にほぼ1度ある休刊日は夕刊はありますが朝刊はありません。そういうところが息の抜きどころでもあります。家賃、水道、光熱費はタダというのも破格です。

しかし、住むところが定まらない、長期で働けるかどうかはその時の仕事のあるなしによる。腕や信用も仕事があるかないかの条件です。正直、休みがないというのは辛いですね。

以前は配達のバイトと集金のバイトをやっていました。これは固定した住所でのことで、休みも月4日から5日ありました、しかしながら雑務があり、拘束時間はやや長いです、それでも世間並みには短い方かもしれません、ただ、時間が不規則というのもこの仕事の属性で夜眠れる有難さを感じます。正直、その時よりも今の方がずっと稼ぎがいいです、労力は以前の方が消耗が激しかったです。

新聞配達のバイトともう一つバイトを組み合わせるという方法が、休みがあり固定した住所に住んで働く方法としてはベストかと今は思っています。もう一つのバイトとしては塾の講師、家庭教師、コンビニ店員などが念頭にはあります。以前はこの組み合わせでやっていました。

特に塾や家庭教師は時給がいいので、あとは自分の学習を深める事と教える腕でかなり稼げる可能性があると感じました。なので、今は学校の勉強のやり直しなどをしています。いずれ、配達バイトプラス塾講師という組み合わせでいきたいと思っています。

塾講師のバイトは自分が塾をやるのに直接的に役立つと思います。

その他に農業系バイト、農業法人への就職、佐川急便のバイト、ネット喫茶で働く、築地市場で働くなどこれまで挑戦してみたことですが、学んだことも得たことも可能性もそれなりに見出しつつも己の弱さで挫折したという部分が大きいです。

今、もう一つ力を入れているのは株式投資です。つい最近までは、投資というとギャンブルのように感じて、考えからはずしていたのですが、預貯金の金利が低く、タンス貯金と変わらないような状況の中で、リスクこそあれ毎日の株価の変動による利ざやで資金を運用していくことによって、稼ぐ元金を増やすことができるというのはかなり注目に値することだ今は思いなおしています。

今は、新聞屋である特権を利用して毎日、新聞の株式欄を見て値動き変動の激しい銘柄をマーカーでマークしてそこから抽出した銘柄の値動きを常時30銘柄記録しています。今日で3週分見たのですが、やりがいはありそうです。

今はまだ申込して口座開設待ちで実践はしていませんが、かなり可能性が大きいと思います。

今、ミクシーというソーシャルネットワーキングサイトに登録して、(友達に紹介してもらいました)コミュニティ「自治文化生産の村」を開設しました、そこで仲間を募れたらいいなと考えています。いろんな人がいてかなり勉強になります。

もし興味がありましたら、紹介します。

タイムラグが大きく更新が不規則ですいません。自分の意見に対してどのような反応を得られるかおっかなびっくりでやっています。また、忌憚なきご意見ください。

no.81 ( せみしぐれ 05/10/29 06:25 )


はやくやれば〜

no.82 ( 記入なし05/10/29 07:20 )


せみしぐれさま<
途中から読んで無いですが(疑問が生じて)・・

「冬場に九州や四国の提携農家から仕入れる」
「しかも専門の運転手を使って」
と書いてあったが・・商売になるか?疑問です。
(市販価格よりもかなり割高で売るなら可能かも)

非難するつもりではないので気を悪くしないでほしいが、
車で運ぶにしても九州から長野まで運べば高速を使っても1日かかると思う。

ガソリン代が値上がりして専門の運送会社さえ困ってるのに、
高速代まで負担して少量の農産物を運ぶつもりですか?

トラックの荷台に荷物を満載して運んでも採算が取れるか疑問に思う。
(運送会社に他社の荷物と混載で運んでもらうのが一番送料が安いと思います)


他にも疑問に思ったので途中で読むのを止めてしまった。

no.83 ( 記入なし05/10/29 07:33 )


>せみしぐれ氏
遠回りしすぎですね。将来農業をやるのになんで新聞配達をしているのか理解できません。まず資金より経験、人脈ではないでしょうか?
最短コースでやるなら将来農業をやりたい所の近くの農家で働いた方がよろしいのではないですか?
あと5年で1000万円貯めるくらいなら畑、田んぼの現場に出て経験を積んだ方が良いです。空想は甘い。現実は厳しい。

no.84 ( 記入なし05/10/29 07:34 )


多くの零細農家の一人当たりの収入が少ないのは、単純に一人当たりの作付け面積が
少ないからであって、ある時期、国が土地を整備して大規模農業をやる組織や企業に
農業をしてもらう日がそう遠くない時期に行われると思います。
日本の総農地面積に対して農業人口が異常に多すぎることは早く解決しないといけま
せん。(詳しい数字は調べればた分かると思います)
それなりの指導者のもと、健康でやる気があればだれでもできる仕事なのですから
日本の農業が衰退していくとは思えません。
(今農業をやっている人が皆リッチになる事は絶対ありえません。)
土地はもともと税制で優遇されてきたのですから安く手放すべきですし、そうなると
思います。

no.85 ( 記入なし05/10/29 07:46 )


いなかでも、農地借りるの大変だと思う。
人に貸すより荒らしたほうがいいって人がいる。
年よりはボケて話が通じない人も多そう。
独身だと余計に難しい。

小さい畑を借りて、農業技術の研究するのも良いかも。

no.86 ( 記入なし05/10/29 11:19 )


せみしぐれさん> おお、おひさしぶりです。
時々きて下さいね。前向きな人がいると楽しくなるのです。

マンガ喫茶経営者支援のHPなど
http://c-cafe.hp.infoseek.co.jp/
http://clubsuccess.biz/
廃業する人から安く資材などを譲ってもらえるかもしれません。

株関係のお勧めHP
http://www.best-investor.com/
http://airw.net/kabu/index.html
上が長期投資の分かりやすく内容も濃いサイト
下が株関係のリンク集。
株に走って金儲けと夢の本末転倒にならないように願います。笑)

せみしぐれさんが若くなければ無茶はやめて定職に就け!
とアドバイスすると思いますが24歳ならば
行動力も学ぶ力もやり直しも利くのでどんどんやって欲しい。

「自治文化生産の村」は面白そうですが
今現在捨てアドレスを持っていないのでちょっと。
ミクシーって最近流行っていますね。
興味が出来たらまたよろしくお願いします。

no.87 ( スナフキン05/10/29 19:27 )


今ウチの倉庫に玄米30kgがいくつかあるけど。
一人暮らしの無職の人とか向けにヤフオクとかで売れば
すぐにでも売れそうだな。守秘義務ないとおもうから書いちゃえ!
JAに出せば8000円です。

no.88 ( 記入なし05/10/29 19:51 )


あ、コシヒカリはもっと高いです。

no.89 ( 記入なし05/10/29 19:51 )


そういえば
米不足のときは農家に闇の米買い人がやってきていた。
かなりの高価格で売れていたらしい。
JA価格よりも高く買ってくれるなら米農家の人は
売るのでしょうね。知り合いに売るのもJA価格だし。

no.90 ( スナフキン05/10/29 19:57 )


いのししハンターの需要もありそうよ。
許可とか免許とかいろいろ面倒そう。

no.91 ( 記入なし05/10/29 22:36 )


せみしぐれさん、こんばんは。

とても偶然で驚いています!
私は、少し意向は違うかもしれませんが、あなたと同じ様な事を考える者です。
ぜひ、私のスレも読んでみて下さいネ。

以下、私のスレ(貴方より無謀な考えですが・・・)
◎カテゴリ:相談
◎話題:私には人に馬鹿にされるであろう夢があります。

※因みに私は学生時代の2年間、新聞奨学生でした。
専業は大変でしょう。でも3年目と10年目にはボーナスも出るし 、もう少し長い目で見れば1000万貯金も夢ではないですね。

宜しく!

no.92 ( 馬鹿でも本気05/11/12 01:23 )


イネの葉が直立、収量3割増(共同通信)
 葉や茎の伸長などに関与している植物ホルモンの働きを抑えてイネの葉を直立させ、密集状態で栽培すると、通常の植え方をした場合に比べて収量を約3割増やせるとの研究結果を坂本知昭・東京大助手らのチームがまとめ、19日付の米科学誌ネイチャーバイオテクノロジー(電子版)に発表した。この植物ホルモンは「ブラシノステロイド」と呼ばれ、イネでは葉の角度を制御している。

[共同通信社:2005年12月19日 07時55分]

新しい稲の品種ができたようだ。

no.93 ( 記入なし05/12/19 09:40 )


いろいろご意見ありがとうございます。日々、いろいろなことを考えながら生活しています。仕事の方も順調で、今の販売所に来て5ヶ月になります。毎日ひたすら新聞を配達しています。

最近も順調に貯金できていますが、今は貯金額の3分の2を株式投資にまわしています。投資をやることについてはいろいろな意見があると思うのですが、個人的にはやり方如何では、株式投資はリスクはあるものの、普通の預金よりも断然いいと思います。

僕の場合、極端な話、会社が倒産しない限りは損きりはせずにひたすらナンピンするというやり方です。小さな利益を積み重ねていくという感じで、元金を増やすことを考えています。そして、1円、2円の値上がりで利益確定します。10単位持っていればそれだけで2万円の利益で僕の2日分の労働に相当します。これは大きいです。

11月からはじめて元金を6万円増やすことができました。今は株式市場は好調なので、高値つかみだけしないように心がけています。

農業についてなのですが、本は読み続けているもののやはり実践から遠ざかっているのは否めない現状です。僕はここ3年ぐらいずっと同じシリーズの本を読み続けているのですが、農文協「農学基礎セミナーシリーズ」というもので、農業に関して、体系的に区分され何冊かのシリーズになっているのですが、

題目を書き並べると「農業の基礎」「環境と農業」「作物の生育と環境」「作物栽培の基礎」「野菜栽培の基礎」「草花栽培の基礎」「果樹栽培の基礎」「家畜飼育の基礎」「土と微生物と肥料のはたらき」「病害虫・雑草防除の基礎」「農業機械の構造と利用」「農産加工の基礎」「農業の経営と生活」「農業会計」などがあり、これを全部一読することが当面の課題で、今できることだと思っています。今は半分ぐらいまで読みました。

ただ、読んだだけではやはり駄目なので、1通り読み終えた後、自分が描く農業経営像に対して、各テーマごとレポートを書いて、農業経営の青写真作りを始めたいということを考えています。自分が具体的にどういう仕組みでどういうことをやるかということは、直接つながっていくことなので来年と再来年までに自分の案を台本化したいと思います。

現場で働くことの有用性も確かにあるのですが、農業の現場で働いていた頃の労働条件や時間拘束を考えると何もできないというのが実情です。なので、今は仕事としては実入りの多くて、短時間な仕事をするということが仕事の条件です。

余裕を持てた時間で勉強したり本を読んだりするのが、自分なりにいろいろ考えた結果ベストな方法だと思いました。今の新聞配達の仕事は臨配と言って、配達専門で新聞販売所で不足人員を補うための派遣配達みたいな職業です。新聞業界でもちょっと特殊な部類です。

この仕事は休みがなく、住所はしょっちゅう変わり、期間も不足人員が補われるまでと不確定要素だらけなのですが、普通にバイトをすることを考えたらかなりの高額給料です。さらに家賃、光熱、燃費がタダなのも魅力です。

普通、同じ配達区域を2ヶ月、3ヶ月休みなく配るというのが定型で、その後、新人が入り、一旦5日から7日前後の休みを自主的に取り、再び別の販売所へと派遣されるというのが通常のスタイルです。

no.94 ( 久しぶりに来ました。05/12/31 18:58 )


農家自体が乙

no.95 ( 記入なし05/12/31 18:58 )


ただ、今の販売所で長く働けているのは、代配と言って人が休みのときに代わりに配る仕事を引き受けているので、想像以上に長く働けています。僕自身、この仕事が好きなところがあって、いろんな区域を配るので飽きませんし、配達の技術を向上させて、正確さと素早さを高めていく職人的な部分がとても気に入っています。

本来、普通に配達専門バイトとして入ると、代配に昇格すると代配手当てなるものがつくのですが、僕自身はその販売所に直接雇用されているわけではないので、そういうものはつきません。それを考えると、販売所の人たちは「代配なんかして損じゃないの?」みたいなことを言ってくれるのですが、何より長く同じところで安定的に高待遇で働けるメリットの方が大きいと僕は感じています。

店の配達区域は全部で8区域あり、現在7区域をマスターできました。これは自分でもかなり辛かったのですが、その中でも自分の技術に向上もあり今後この仕事で稼ぐ分にはどこにいっても通用するレベルにはなれたと、それがこの仕事に対してちょっと自分に自信を持てるようになりました。来年もう1区域覚えて、完全に番区をマスターして、完全代配の経験者になれれば、それがキャリアになってこの業界では配達でどこでもやれると思います。農業とは関係ない仕事ではあるのですが、日々、階段を上ったり、走ったりと体力を使う仕事なので、体も鍛えられて農業を始める時の肉体的な問題は発生しないと思います。

最近考えるのは、自分が生産した野菜を新聞販売所の拡材として卸すことができないかなど、これは考えてみるに値するのではないかと考えています。契約を起こすために営業を掛ける際のサービス品として農産物を利用できないかと考えています。そこから、農産物の産地直送の小口契約に発展できればいいなという考えもあります。

例えば知り合いの専業社員が独立して新聞販売所の店舗を持った際に、営業に使ってもらうようなことを考えるのが現実的ではないかと思います。拡材はお馴染みの「洗剤」「ビール券」「クオカード」「チケット類」などなど新聞業界には決まった拡材があるのですが、他店との差別化、サービス競争を図る際に、有機栽培農産物が使えるのではないかと思いました。

普通、現状の拡材だとどうしても料で他店と差をつける以外にありません。そうやってサービス競争が激化することによってサービス分だけ新聞契約の利益も目減りし、時には足を出すことも珍しくなく、また、サービスのための契約になってしまい、新聞自体の商品価値を消してしまうという悪循環が、この業界にはあります。また、サービスによる約束事項のトラブルも絶えません。

他の店にはない独自の拡材でお客さんに喜んでもらえるもので、ビール券などの金券と違い安く仕入れられるものと考えた時、農産物の産直による拡材は、これにうまく適合すると思いました。

なので今の販売所の人間関係の中でそういう話を冗談めいて織り交ぜながら、そういう販路を模索しようかなとも考えています。

僕自身、この業界のサービス過剰のダンピング体質にはうんざりしていてそれで専業にはなりたいとは思わない理由でもあるのですが、本来は製品に利益を上乗せして商品として売るというのが商売の基本なので、真うな契約を手堅く維持し、開拓することが一番いいのではないかと思います。

no.96 ( せみしぐれ05/12/31 18:59 )


部数至上主義で、契約内容の如何に関わらず、利益率の高低の問題を抜きにして考えている現体制には疑問を感じざるを得ないところがあります。

新聞販売所はコンビニよりも数が多いので、職には困らないと思います。そういった理由もあり、この仕事でこの先4,5年は頑張っていこうと決意しています。

将来像としては、30になり故郷に帰った際に、自給規模で農業を始めて複数の作物を季節ごとローテーションを組んで輪作していくというのが基本路線ではあるのですが、自給生産の余剰作物を実験的に販路を開拓する材料として、先にも書きましたが、新聞販売所の拡材、産直戸口契約販売、定食屋での加工調理販売など念頭にやっていこうと思います。

また、今後の数年スパンの目標としては、再び塾の個別指導講師をめざすことです。今の臨配の仕事もやがてはやめて、特定の販売所の専属代配になり、配達と副業として個別指導講師と家庭教師を夕方から夜にかけてやりたいというのが目下の目標です。

それまでの、貯蓄目標金額を600万ぐらいに考え、その金額をめどに「専属代配」「個別指導教師」の2業掛け持ちになれるように、来年は小中高の学習のやり直しを強化してやっていきたいと思っています。今の課題は、毎日10分でも勉強を継続することが課題です。

そして、故郷に帰った際に、自営の家庭教師的なスタンスで仕事を始められるような自分の体勢を作りたいと思っています。それと、自給兼業農業です。

これからは少子化ということもあり、個別指導の充実が教育業では求められると思います。僕自身は大検受験の経験や、学校での経験もいろいろありその辺を、内面を通して仕事内容にも充実させることができたらばと考えていますが、第一には自分の学力をとにかく高めることだと思います。その上で、噛み砕いてわかりやすく説明するという能力の向上が必須だと思います。

企業経営で個別指導を行うと、常時講師を何人か抱えて生徒数を何人か維持し、そういう意味で授業料も割高になる傾向はあると思うので、個人経営でやるメリットとしてはコストを抑えられることがやはり大きいと思います。一番大事な問題は信用ということだともわかるので、企業の看板がない分、営業活動も含めてより綿密な方針や内容、目標設定など詰めた説明が必要不可欠だと思われます。

僕個人レベルではできることは限られるので、もし、それを会社化できた際には、以前書いた、定食屋、漫画喫茶、南方の地域との提携による戸口契約栽培の充実など実践できるかと思いますが、人を雇い養うにはそれなりの資金規模がかかるので、これは時と状況に応じることになるのだと思います。

最近、読んでいる本で自分で家を建築することについて書かれた本を興味を持って読んでいます。方丈記に出てくるような簡素な家ですが、資金的には100万円で建てられるようです。その方もまた自給農業と養鶏卵をされていて、もし時間があればこの人のところを尋ねて、時間が許せば弟子入りしたいぐらいな気持ちで、自分で家を建築するということを現実的に考えようと思っています。アマゾンで本を探すといろいろな本屋にない本をダイレクトにキーワードで探せるのでこれはいいなと最近は思っています。

先ほども書いたのですが株式投資に対しても、結構展望を持っています。どうせすぐに使うお金ではないので、値動きで含み損を抱えたとしても、安易に売らず、じっくりと月ごとの増資でナンピンして売りぬく手法を5年スパンでやっていけば、思ってもない結果が出るかと期待しています。結構手ごたえがあります。

もし仮に株券が紙くずになっても30には1000万になる貯金が500万になるだけの話なので条件は多少悪くなれど、計画には問題ないように思われます。また、紙くずになるリスクもそれほど高いとは言えないと思います。いちお東証1部しか取引をしていないので、常に情報分析は心がけたいと思っています。さいわい、新聞はいつも手元にあるので、ネットも含めて投資に関する継続的な努力も来年は引き続き行いたいと考えています。

また、農業関連、教育関連、その他、ご意見ご感想などありましたら、ご自由に書き込みください。

それではよいお年を!ちなみに僕は今日も元旦配達です。

no.97 ( せみしぐれ05/12/31 18:59 )


肥やしおえぇ

no.98 ( 記入なし05/12/31 19:01 )


●こんなのもあるみたいだ。↓

ニートら対象に就農支援(共同通信)
 農水省は2006年度から、仕事に就かず通学もせず職業訓練も受けていない「ニート」と呼ばれる若者や、フリーターを対象にした就農支援事業を始める。合宿研修を通じて自立を促すとともに、高齢化や後継者不足に悩む農業の担い手を育成するのが狙いだ。研修後は、農業法人などの就職先を紹介する。長野県と茨城県にある3カ所の農業関係の専修学校で合宿に参加する。

[共同通信社:2005年12月31日 17時30分]

no.99 ( 記入なし05/12/31 19:07 )


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03. 30〜35の無職は多いみたいだけど・・・
04. 募集年齢の大ウソ 35才がギリギリだ。
05. 契約社員から正社員へ。35歳です。
06. 35歳以上の方の応募頻度について
07. 高卒で公務員になっていた方が良かった?
08. 公務員の辞めさせ方教えてください
09. 50歳で早期退職 貯金はいくら必要?
10. 30歳職歴なしの男でも就職できる資格
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