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話題
元ニートの人のほうが社員より使える |
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これだった
http://www.geocities.jp/flafla9990/nt.html
no.55 ( 記入なし05/10/29 00:51 )
気付け薬ください。
no.56 ( 記入なし05/10/29 00:54 )
2005年11月02日
ニート分類
内閣府による「青少年の就労に関する研究調査」(2005年)では、
就職活動をしている人も含めてその全体、
@求職型:就職希望を表明し、求職活動をしている個人
A非求職型:就職希望を表明しながら、求職活動はしていない個人
B非希望型:就職希望を表明していない個人
を「無業者」と定義しているが、このうち@を除くAとBが、いわゆるニートと
されている。
行政のいう無業者とニートの間には、このように若干のちがいがある。
また『ニート―フリーターでもなく失業者でもなく』(玄田有史・曲沼美恵/幻冬舎)では、
○就業者
○失業者:仕事はしていないが、行政の調査期間中(月末1週間)
ハローワークに登録るなど、具体的に職探しをしている者
○就業希望者:調査期間中は職探しをしておらず失業者の枠から漏れたが、就業を希望している者
○就職内定者
○学生
○浪人
○主婦
に含まれない人をニートとしているが、これも行政とほぼおなじ定義だ。
ニートの類型
先に掲げたとおり、内閣府によればニートは以下に分類される。
@非求職型:就職希望を表明しながら、求職活動はしていない個人
A非希望型:就職希望を表明していない個人
独立行政法人労働政策研究・研修機構副統括研究員の小杉礼子さんは、これらニートを、
Tヤンキー型:反社会的で、享楽的。「今が楽しければいい」というタイプ
Uひきこもり型:社会との関係を築けず、こもってしまうタイプ
V立ちすくみ型:就職を前に考え込んでしまい行き詰まってしまうタイプ
Wつまずき型:いったんは就職したものの早々に辞め、自信を喪失したタイプ
の4種類に分類している。
立ちすくみ型には「自分に合った仕事を探したい」という理由で就業しない人も含まれるようだ。
ややおもしろいところでは、『sarutoruの日記』でsarutoruさんが「就業意欲」と「コミュニケーション」というふたつの軸でニートを分類し、
求職型無業者:コミュニケーション外向性・就業意欲有
浮遊型無業者:コミュニケーション外向性・就業意欲無
焦燥系ひきこもり無業者:コミュニケーション内向性・就業意欲有
完全ひきこもり無業者:コミュニケーション内向性・就業意欲無
のように分けているのが眼を引く。
平たくいってニートは、
1怠け者タイプ:仕事が嫌で遊んでいるタイプ
2自分探しタイプ:自分に合った仕事を探しているタイプ
3不安タイプ:仕事をするのが不安なタイプ
の3種類でもよいかも知れない。
no.57 ( 記入なし05/11/06 23:04 )
さらに絞るのなら、
□自発的ニート:働かないタイプ
□非自発的ニート:働けないタイプ
でもよい。いずれにしろ、専門の研究者でない一般人の認識としては、それほどきめ細かに分類する必要はないと思われる。
余談ながら、非自発的なニートには達成動機(物事を成し遂げる意欲)の高い人と低い人とがいて、
☆達成動機が高い:就業しなければならないという強い気持ちが空回りしてしまう
☆達成動機が低い:就業すること自体にあまり意欲がない
というように分類できるが、これはまだ研究中である。ちなみに心理学では、達成動機は高過ぎても低過ぎても物事をやり遂げられないとされている。
なお、当初はヤンキー型や立ちすくみ型、求職型無業者や浮遊型無業者、怠け者タイプや自分探しタイプなどの自発的ニートが問題とされていたが、現在はそれ以外の非自発的なニートに主眼が移ってきている。
フリーター対策や引きこもり支援を含む若者支援の一環として始まった「若者自立塾」なども、こうした非自発的ニートをいかに社会参加させてゆくかに焦点が当てられているようだ。
no.58 ( 記入なし05/11/06 23:05 )
やるだけやってみてから死ぬ方が、人間らしいと言うがどうなのだろうか?
「闘って死ぬ」
昔から日本人は、年齢に関係なく、闘って死んでいったから。
no.59 ( 記入なし05/11/06 23:08 )
「遅咲き」に寛容な社会へ
英語で、遅咲き(late bloomer)という表現がある。「遅く咲く花」の意だが、
自分の人生で何をやりたいのかを決めるのが遅い人を指す。
米国の強みは一般的に、教育制度や企業など、社会がこの「遅咲き」を歓迎している ことだ。
日本が直面している重大な挑戦は、自分のやりたいことをまだ決めていない、
あるいは職業を変えてみたいと思う若者に対して、もっと寛容な社会になるかどうか、ということだ。
米国の大半の大学生は、入学当初、専攻を決めてはいない。まず2年間、
一般教養科目の勉強で過ごし、色んな刺激を受けた上で、3年生で専攻を決める。
専攻を変えるとか、大学院で大学の専攻と異なる勉強をするのも珍しくない。
大学に願書を出した時点で専攻を決めて、専攻分野を変えることが困難な日本とは、
大きく異なる。
さらに米国では大卒後、すぐに就職しないで、
しばらく好きなことをやるのがごく普通だ。
人によって、1年間旅をする。ずっと憧れていた町でしばらくアルバイトする。
あるいは日本の片田舎で英語を教えることかもしれない。重要なのは冒険であり、
今までと違う経験をすることで、自分の地平を広げる。
こうした人は、米国の大学院の入学審査委員会や大企業からみれば、
大学を卒業したばかりの子供よりも人生経験があるから魅力的だ。
対照的に日本の場合、大卒後すぐに安定した職業に就いていない若者は「ふらふらしている」、頼りにならないとみなされがちである。
ところが90年代の「失われた10年」以降、日本の若者に大きな価値観の変化が起きて、社会のプレッシャーに耐え、時間をかけても自分の歩みたい道を探すとか、
合わないと思えば社を辞め、やり直そうとする青年は確かに増えている。
彼らがフリーターである必要はない。
必要なのは、「遅咲き」となる機会を与えることだ。
no.60 ( 記入なし05/12/06 17:49 )
そうした行動を歓迎しない教育制度や経済界の慣行に失望し、
ある若者は、フリーターになり、ある若者は夢を追求するため日本を飛び出す。
多くの国と異なり、日本は近代化の過程において、深刻な頭脳流出が起きなかった。
日本へ帰れば、社会に貢献し、意義ある人生を送れると留学生のほとんどは帰国した
皮肉にも、先進国となった今、頭脳流出の深刻な事態に初めて直面している。
こうした若者の活力や創造性を活用できないとなれば、
日本にとってコストは計り知れない。
高等教育改革は日本の大きなテーマで、米国流の大学院システムを導入するのも
1つの試みだ。
国立大学の独立行政法人化や文部科学省の大学への新しい交付金制度である
「21世紀COEプログラム」は、競争を促進して、米国のようなシステムを目指すと
導入された。しかし、米国の高等教育で最も肝要な点は、大学の組織形態ではなく、
それを動かす価値体系である。
それを無視して、「アメリカ的」なシステムを作っても、うまく行くはずはない。
日本は日本なりの伝統ややり方があり、何でも米国流がいいとは思わない。
ただ、日本の若者を観察していると、米国の同世代と共通する価値観は多い。
能力を伸ばしたい、リスクがあっても、意義あれば挑戦してみたい、
人生の夢が変われば、新しい夢を追求したい、日米問わず、若者の願望だと思う。
米国は2度目、3度目のチャンスも人に与える社会だ。
日本もそういう意味で若者にもっと寛容になるべきではないだろうか。
日本で、「遅咲き」は非常に難しい。
しかし、若い人たちに開花のチャンスを与えることが、どんな改革より重要だと思う。
日本が、将来を担う若い世代のエネルギーや才能を活用するためには、それが不可欠と思うからだ。
2003年10月5日 東京新聞「時代を読む」に掲載
no.61 ( 記入なし05/12/06 17:53 )
↑社会循環する可能性がある文章だね。閉塞感や希望を失い難くなると思う。
取り敢えず、拍手!
no.62 ( 記入なし05/12/06 18:15 )
玄田助教授は「何でも理解したいという好奇心の強い子ほど、
学校や会社で自分のしていることの意味を考えすぎ、
自分を追いつめて苦しんでしまう。そして、何もできなくなる」と語り、
ニートは不登校の延長や無気力の象徴ではなく、
勉強や仕事からプレッシャーを受け、頑張りすぎることが原因の場合が多いと話した。
これは「ニートの定義と分類」でちらりと触れた「達成動機が高い」タイプのニートのことだと思う。
達成動機とニートとの関連について触れた話は聞いたことがないが、
おそらく専門家は研究しているにちがいない。
まぁ、もっとデタラメに生きようといっているわけですナ(笑)。
そりゃむろんクソマジメな子たちにいっているわけで、
今これを読んでいるそこのいい加減でデタラメなアナタッ!
アナタはもっとマジメにキチンと生きなきゃダメよッ!
no.63 ( 記入なし05/12/28 21:23 )
「クソマジメ→鬱→ようやくデタラメ(ゆらぎ)を身につけはじめた人」には、出鼻を挫くような発言のように見受けられる。
no.64 ( 記入なし05/12/28 21:31 )
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