U_sanのいいんですよ。それで。

いつものドタバタで仕事を終える。
腹減った。
頭がぼーっとする。
なんか頭痛がする。
でも、へんな思考回路には入らない。
平和だ。
それにしても疲れた。

今日、あったこと。
ほとんど発語しない方から「好き♪」といわれた。
嬉しかった（＾＾）
いつもはおとなしい方から
「やめろ。あっちいけ。」といわれた。
悲しかった(^_^;)

なかなかによい人生を味わっているようです。

どうも周囲がかんちがいしているようだ。
私も知らぬうちに仮面を被ったらしい。
この仮面は私に好都合に働いているようではあるが、
なにか釈然としない。
「やさしい人」よくいわれる。
悪魔の子がやさしいわけないではないか。
何をもって「やさしい」等というのか？
「A型でしょ？些細なこともよく気づくし。」
ずぼらなB型ですが何か？
だいたい仕事ぶり見てればわかるではないか？
抜けまくりですぐに「まっ、いっか。」とあきらめるし。
まあしかし、B型でもBB型というマイノリティーなので
ある。BB型はB型全体のおよそ5％ほどらしい。
何のとりえもない私のささやかな自慢。

仮面も被り続けているとだんだんホンモノらしく
なるのかね？

でも正直言って「やさしい人」から脱却しなくちゃいけ
ない。やさしい人は事を成さない。私は小さくてもいい
からなにかしらの事を成したいので、はやく「やさしい
人」から卒業できたらいいなと思っている。

すげータイトルにしてみましたが
たいしたことは書いてません（＾＾）

さてさて、施設で働いていて、高齢者の方と接していて
ふと思ったのですが、
そういえばここの人たち、ほとんどが認知症だったん
だ。忘れてました。
AさんはAさん、BさんはBさんっていう認識しかない。
それで事足りる、気がする(^_^;)
アルツハイマーとかレビー小体とかパーキンソンとか
いろんな認知症があるらしいけど、そんなに分けて
見ていない。それぞれの認知症には特徴があるらしい
から、知ってればより良い接し方ができるのかも
知れないけど、その人その人に会わせてれば
いいのでは？そんなんだからわたしはなかなか
仕事が覚えられないのかな(^_^;)

言葉を発しない方がいらっしゃいまして
この人はそういう人なんだなーて思ってたら
ベットから起こすとき
「よかった〜、助かった〜。来てくれて嬉しかった〜。」
とはっきりした口調でいわれたのだ。
えっ何々？いったい何が起こったんだ。
誰が来てくれて嬉しかったのだ？
私でないことは間違いないし、ご家族か友人か・・
今この人にはどういう風景がひろがっているんだ？
わからないことだらけ。
1分くらいでいつもの様子に戻ってしまったけど
うれしさ半分、驚き半分。

憶測ではあるけれど、おそらく昔の情景がひろがって
いたのではないかと思う。昔の記憶。その方の
人生のほんのほんのごく一部を見させてもらった
気がしました。やっぱり人なんだよなーと
思いました。

まあ私のことなんですが(笑)
私はまったくもって根暗な人間でした。
「でした」なんて過去形で書いてますが
本性なんてそうそう変わるもんではありません。
だから、今も根暗なんでしょう。

とにかく、きれやすい。
人に注意されるのが嫌で
いわれると
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄・・」
間違えた（＾＾）
ムカムカムカムカムカムカムカムカ！！！
むかついてました。

そして口下手。
みなの興味ある話題にまったくついていけず。

そしてひがみ！！
劣等感がつよくて他人のいい部分なんて
認めたくない！！！
したがって、他人のいうことなど信用しちゃいけない。

楽しみといえば、お部屋でポテチとカルピスウォーター
食べながらマンガ読むこと。

他人がなに考えてるかわからない。

そしてテンパりやすい。

そんなダメ人間です。


そんなダメ人間は、楽に生きれたらいいよねって
常々思います。
過去のこと、未来のことを考えると
人は苦しいのだそうです。
過去は変えようがないし、未来はまったくもって
未知の世界だし。

私が苦しんだのは、ある考えや想いが延々と頭の中で
繰り返されること。無限ループの罠に落ち込んだような。
物騒な言葉が頭の中でこだましていました。

頭がひとつの思考に囚われないようにするには
ということをない頭なりに考えました。

私は頭はよくないから、それに人間だれだって脳力には
限界があるはず。
脳が考えすぎないようにべつのことに脳力を使ってやろう。
そうすれば負の思考スパイラルは抑えられるはずだ。
そのひとつが姿勢をよくする、姿勢維持というのは
けっこう脳を使うのですよ。
もうひとつが「ただ見る。」ということ。
見るというのもけっこう脳を使います。
広く浅く見ています。

そうやって暗黒大魔王から脱却中です(^_^;)
最近の私にたいする風評。
「あの人、全然怒んない。」

切れやすいんだよ〜ん（＾＾）

昨日、施設の中庭に野鳥が一羽あらわれた。
地面をつついて何かを捕まえたらしい。
モズだ。
一昨日の同じ時間帯はツグミだったと思うが
まあそれにしてもいろんな野鳥があらわれるものだ。
でも大体はセキレイが我が物顔で陣取ってるんだけど。
モズを見たのは１年ぶりだろうか？
大体、木の枝とか電線にとまっているのを
よく見かけるんだけど
地面で見るのは初めてだな。
仕事そっちのけでついつい見入ってしまった。
今日、朝方に庭に出てみると垣根にモズが来てた
ようで、窓をあける音に驚いて逃げて行った。

時が経つというのは非常にはやい。
ついこの間まで若者だったような気がしていたが･･
気が付けば相当な歳になっている。
私の人生もあと何年残っていることか。
そして私の眼は、あと何年もつことができるだろう。
１日があっという間に過ぎていく。
時間が加速している。待ったなしだ。
死ぬまでにいろんなものを見ておきたい。
それは特別なものでなくていい。
ありふれたものでかまわないから
視力が落ちて、だんだんぼやけて
手遅れにならないように。
嫁さんの顔だけは目に焼き付けておかねば（＾＾）

施設の仕事は慌ただしい。
出社したと思ったら昼、休憩したと思ったら夕。
書類整理をして帰宅、家で多少なりの家事を
済ませて風呂にはいるとほぼ１日の終わり。
満足感に包まれて寝るのだ。

空を見て、山を見て、雲を見て、夕陽を見て
動物を見て、海を見て、川を見て、木々を見て
実に美しいと思う。
そして人を見て、接して、なにかしらの感情が
得られたらいいなと思う。
人というのは不思議なもので、なぜかわからない
けど美しいとは思えません。
「美しい」という言葉が不適切ならば「神々しい」
と置き換えてみる。
私は人に対して「神々しさ」は感じられないの
ですね。それは何故かというと
「人は鏡」だからなんだろうなと思いました。

ようやくマンガ喫茶で「ハチワンダイバー」３０巻くらい
まで読みほした。
脳が単純というか、こういう能天気なマンガは
実に気分がよろしい。

仕事のほうはアップアップ、覚えの悪さに嫌気がさすけど
そうはいってられない。土俵際でなんとか残しつつ踏ん張
ってはみたけど、けっこうクラクラ（TT)
出勤前の過呼吸が出始めたので、これは精神的に耐えきれ
ていないのかも知れないと思い、心療内科でお薬調達。
実際、お薬を飲まなくても、仕事が始まってしまえば
怒涛のスケジュールに心を患っている暇はないのだけど
仕事に入る前がしんどかった。終わったあとはクタクタの
解放感にうっとり。

根が単純なので「ハチワンダイバー」の影響を引きずって
おりまして（＾＾）
仕事に入る前、気を引き締めるとき心の中で「ダイブ」
と念じるようになりました。
あれやってこれやって、この場合はどうしたらよいか、
あの人はこういったけど別の人はそれは駄目だっていうし、
あー、面倒くせえ。
そんな思いを一気に断ち切る魔法の言葉、それが「ダイブ」
です。
雑念をふりはらうと思っていただけたらよいかと。
「ダイブ」を唱えるようになってから、歯車がうまく
回り始めました。周囲からのウケもよくなったようです。
昔からそうなんだけど、マンガに影響受けるってこと
多いんですね。今回は久々のアタリだな。

今日も充実した１日でした（＾＾）
まあ、そこそこ怒られもしたけどね！