U_sanのいいんですよ。それで。

昨日、施設の中庭に野鳥が一羽あらわれた。
地面をつついて何かを捕まえたらしい。
モズだ。
一昨日の同じ時間帯はツグミだったと思うが
まあそれにしてもいろんな野鳥があらわれるものだ。
でも大体はセキレイが我が物顔で陣取ってるんだけど。
モズを見たのは１年ぶりだろうか？
大体、木の枝とか電線にとまっているのを
よく見かけるんだけど
地面で見るのは初めてだな。
仕事そっちのけでついつい見入ってしまった。
今日、朝方に庭に出てみると垣根にモズが来てた
ようで、窓をあける音に驚いて逃げて行った。

時が経つというのは非常にはやい。
ついこの間まで若者だったような気がしていたが･･
気が付けば相当な歳になっている。
私の人生もあと何年残っていることか。
そして私の眼は、あと何年もつことができるだろう。
１日があっという間に過ぎていく。
時間が加速している。待ったなしだ。
死ぬまでにいろんなものを見ておきたい。
それは特別なものでなくていい。
ありふれたものでかまわないから
視力が落ちて、だんだんぼやけて
手遅れにならないように。
嫁さんの顔だけは目に焼き付けておかねば（＾＾）

施設の仕事は慌ただしい。
出社したと思ったら昼、休憩したと思ったら夕。
書類整理をして帰宅、家で多少なりの家事を
済ませて風呂にはいるとほぼ１日の終わり。
満足感に包まれて寝るのだ。

空を見て、山を見て、雲を見て、夕陽を見て
動物を見て、海を見て、川を見て、木々を見て
実に美しいと思う。
そして人を見て、接して、なにかしらの感情が
得られたらいいなと思う。
人というのは不思議なもので、なぜかわからない
けど美しいとは思えません。
「美しい」という言葉が不適切ならば「神々しい」
と置き換えてみる。
私は人に対して「神々しさ」は感じられないの
ですね。それは何故かというと
「人は鏡」だからなんだろうなと思いました。