前 [いつか見た青空 夜のドラマシリーズ第2部] | [話題をお任せ表示] | 次 [いちいち報告して書きましょう2] |
話題
欲望の河。夜のドラマシリーズ。2 |
|
200夜目
no.200 ( 記入なし20/10/13 00:01 )
うちの旦那が子供の頃、実家の和室でごろ寝していたら壁に掛かっているお祖母さんの遺影の口がゴニョゴニョ動いていたので慌てて母親のところに逃げていったそう。
後で分かったのが、先祖のお墓の石が前の晩の台風で倒れていたそうだ。
no.201 ( 記入なし20/10/13 00:02 )
深夜1:00にトラックで無人の配送センターに貨物の搬入に行った時の話。無人なのでセキュリティーをOFFにしてフォークリフトで荷物を降ろし、作業が完了したのでセキュリティーをONにする為に本体に移動した時、本体を正面に据えると背面は階段で人が居るはずはないのだが私の耳元で幼い女の子が笑った声が「キャハハハハ」とハッキリ聞こえた。
そのまま、セキュリティーをONにせずそのままオートロックだけで施錠しダッシュで逃げた。
no.202 ( 記入なし20/10/13 00:03 )
先輩と二人で残業してる時の話なんですけど、時刻は夜中1時を過ぎた頃、電話が掛かってきたんです。
その電話ってのが、内線電話だったんです。
当時勤めてた会社は、公共施設の中に事務所構えてる会社だったですけど、当然その時間、公共施設には誰もいません。
だから3階建ての公共施設内には私と先輩だけのはず。
一体どこから誰?
気持ち悪さと恐怖で無視しようと思ったんですが。
ずっと鳴り続いているし、もしかしたら公共施設に取り残されている人かもしれないって事で、電話に出ようって事になりまして。
電話に近付いて確認すると内線番号が登録にない番号なんです。
それでも意を決して出ると、応答なし。
電話を切り、その番号にかけ直してみるか悩んでいるとまた掛かってきたんです。
今度は私が出たんですが、やはり応答なし。
さすがに恐怖MAXその日は帰りました。
翌日、その番号に掛けたんですが、なぜか掛かりませんでした。
no.203 ( 記入なし20/10/13 18:19 )
実話。学生時代、1980年7月に学生達が帰省した後、大家の老婆が風呂場で急死、2学期に学生が戻ったら・・というアパートがあった。2年後入学した自分たちは噂を聞いたが、近隣や先輩は口を閉ざす。そこに仲間と入ってみた。学生のものと思われる荷物は、まるで逃げ出したかのように放置。入歯や老婆の名前と思しき記名の保険証、薬が散乱、一番奥の部屋だけ雨戸がしまり、近づくと葬式の祭壇と老婆の遺影。現場の風呂場な南京錠で施錠、隙間から覗くと鏡があり、そこに風呂桶の縁に線香立てが。このアパートでは、7月になると無人なのにラジオの音がしたり、灯りが見えたりという話もあった。1982年の話だから、不法侵入とか時効だからそのようなコメは不要。
no.204 ( 記入なし20/10/17 18:04 )
実家の近所に1人で住んでいた方がお風呂に入っている時に亡くなったそうです。外まで水がずっと流れもれているのを不思議に思った方が通報して亡くなっているのを発見したらしいのです。死後数日は経っていたようです。
そのあと建物は壊され新築で家が建ち若い家族が住んでいます。もちろん事故物件ではないけれどそれを知ってたら躊躇するかもと思いました。
no.205 ( 記入なし20/10/22 23:50 )
ほんとかどうか判らんけど、なんかで聞いた話だが、警察は人魂目撃情報はかなり真剣に聞いてくれるのだそうだ。
というのも、人魂は科学的に言えば、リンが燃えたものだとかいろいろあるけど、リンが発生するという事は、近くに何かしらの死体があるという可能性があるからだそうな。
no.206 ( 記入なし20/10/31 09:57 )
以前、勤務していた店舗がスタッフ内では幽霊が出ることで有名な店だった。
私自身はまったく霊感が無く配属されていた約1年間で一度も幽霊を見ることがなかったが普通では起こり得ないであろう出来事にいくつも遭遇してきて「幽霊はいる」と信じれるようになった。
しかし、霊感がない私は幽霊自体は見ることができない。それが残念だ。
no.207 ( 記入なし20/10/31 09:58 )
昔、大阪府高槻市で女性の幽霊を乗せたというカップルから通報を受けた警察が、幽霊が座って濡れた座布団を捨てたという場所に臨場したら、座布団の上で人魂が浮かんでいたという事件があったな。
no.208 ( 記入なし20/10/31 09:59 )
今では付き合いの途絶えてしまったMという友人が、不思議な話をしてくれたのを思い出す。当時Mは父親を亡くして間もなかった。心筋梗塞か何かで、とにかく急死だったようだ。
Mが盆休みに、日ごろの疲れが溜まっていたせいで、居間で大の字になって昼寝をしていた時のこと。エアコン嫌いなので、窓を全開にしてお腹を出してゴロンとしていたら、庭の砂利をゆっくり踏みしめる音が聞こえた。その歩き方が亡父そのもので、懐かしささえ感じた。その足音が徐々に自分の方に近付いて来て、ゆっくりと立ち止まると、「おい、風邪をひくから布団をかけて休んだらどうだ?」と言った。Mは、「はい」と答えておいて、すぐに自分の発した声に驚いて目が覚めたと。それが夢だと分かった後も、なぜかMは涙が止まらなかったらしい。父親が死んでも尚、自分のことを心配してくれているのかと思うと、すまない気持ちで胸がいっぱいになってしまったのだろう。
それはMにとって、亡父の初盆の出来事だった。
私はその話を聞いた時、とても他人事とは思えず、何とも言えないしんみりとした気持ちに見舞われた。
no.209 ( 記入なし20/11/08 10:20 )
使い物にならない能力なんですが、何か悪いことが起きる前、ほんの数分前、なんとなくそれを感じることができます。
まだ何も起きていない時から、モヤモヤ不安な気持ちが押し寄せてきます。そのあと、数秒から数分後には車がぶつかるか、何か事件が起こるんです。
小さい時からこうなのですが、嫌な予感がするだけで、何が起きるのかまでは分かりません。
no.210 ( 記入なし20/11/08 23:58 )
自分の能力をしっかり意識したのは小学校高学年の時ですが、最初に霊を見たのはもっと小さい時でした。
親戚が写っている写真を見て、1人の男性を指さし、この人にあったような気がするって言ったことがあったそうです。
実際は会ったことがない親戚で、しかもその人、そのちょっと前に亡くなっていたんです。
もちろん、その頃の私は亡くなったことを知りませんでした。
no.211 ( 記入なし20/11/13 00:11 )
昔、酔って友人の住むアパートに行ってソファーで眠ってしまいましたが、一つ階下の部屋でした。慌てて自宅に帰りました。確かに人の気配はあったし、それなりの時間いただろうし、部屋の雰囲気も何となく覚えています。翌日お詫びに伺ったのだけど、昨晩はそのような事は無いと言われました。いくら酔っていたとはいえ、建物自体は間違えていないし、不思議な体験でした。夢でもないし。
no.212 ( 記入なし20/11/21 15:54 )
名鉄名古屋本線殺人事件!名古屋駅広小路口に消えた男と女!
no.213 ( 記入なし20/11/21 16:18 )
奥三河秘境温泉殺人事件!深山に消えた男と女!
no.214 ( 記入なし20/11/21 16:21 )
奥三河廃寺吸血鬼伝説殺人事件!深山幽谷の廃寺に消えた男と女!
no.215 ( 記入なし20/11/21 16:35 )
昔、高校生の時に交通事故で意識を失った事があったな。あの時、意識が戻るまでは怪我の痛みも何もわからず、「無」の状態だったのを覚えてる。死ぬって、状況によっては痛みも苦しみも伴うだろうけど、最終的に意識を失った時のような「無」になるのではと思ってる。
no.216 ( 記入なし20/11/23 18:25 )
藤原道長は最期の時に、仏と自分の手をひもで結んだと言いますね。道長に限りませんが、この世で大成功を収めた人は、この世を去るのが耐え難く辛いのでしょう。
私の場合、どちらかというと人生の敗者ですが、すぐにやってくる老後は好きなことをやって細々と生きていきますよ。死ぬ時も、この世に未練なんてほとんどないと思います。
no.217 ( 記入なし20/11/23 18:26 )
何年か前に死ぬ方向に向かってるんじゃないかと思う位、体調が悪かった時に夢の中で人が死ぬときに通るとか言われてる 人が通れない位狭い穴の向こう側に光輝く世界が見えて、向こう側の世界に行ったら死ぬんだろうなという直感がしてなんとかしなきゃと思ったら目が覚めた事があった。
目が覚めて指が動く事を確認してまだ生きていたんだと感じた事があった。
今にして思えば夢の中の光景は死後の世界の入り口だったんだろうかと思う。
昔、会社にいた人はずっと昏睡状態が続いていて川に足をいれたら川の水が冷たいと思って目が覚めたら昏睡状態から復帰したらしい。
別の人の体験談だと死にかけてた時にお花畑がある世界に行こうとしたけど自分を呼び戻す声が聞こえてお花畑がある世界に行かずに助かったと言ってたし死後の世界に向かう時に見る光景は人によって違うのだろうか?
天国や地獄の解釈が宗教によってもいろいろと違うように。
no.218 ( 記入なし20/11/23 18:27 )
高校生の時に冬休みだったかな泊まり込みでホテルでアルバイトしてる時に突然厨房で目眩がして倒れた時にスローモーションで生まれた時からの記憶がペラペラと回りながら自分が暗闇に落ちていく感覚がありました。落ちていく途中で一緒にアルバイトをしてた友達に遠くから呼ばれてる感覚で我に帰った時に目が覚めたら友達が私をゆすりながら大丈夫?って言って、水を飲ませてくれた事があって、もしかしたら、あの時死の間際まで行ったのかな?
その後から、見えないはずのものが見えたり霊感がやたらと強くなった感じがします。
母親が、亡くなる前も誰かに枕元で次はお母さんたよって、言われたり不思議な事がちょいちょいあります。
ほんとにその後一年後くらいに母親は癌で亡くなったんですけど。
そういう事があるせいか死ぬ事にあまり恐怖を感じなくなりました。
no.219 ( 記入なし20/11/23 18:29 )
前世療法をしたときにフランスの領主みたいなことをしていて、戦争もあり何故か知らない地名なのに後で地図で調べたらその土地は存在していて男子寮もありさらにそこが乗馬に特化していたことも一致してちょっと驚いたことがありました。
ただ100%の自分ではなく70%か50%の自分のような感じでした。ソウルメイトっていうのはそういうことなのかな?ともちょっと思いました。
なので100%自分の現世は今回限りなのかなって思います。
死の間近まで見せられました。死んだ瞬間は苦しくなかったようでした。たぶん脳卒中とかそんな感じで芝生に5分だけ横たわろうってなってそのまんまフット無くなったようです。
周りは私が死んだ事に気づき帽子を脱ぎ胸にあてて数人がお辞儀していました。
その頃には体から離れていて…前世療法の記憶はそこまででした。100本の映画を見るより貴重な体験でしたが、覚醒したとき疲れました。
no.220 ( 記入なし20/11/23 18:30 )
今年、仕事で約1年コンビを組んでいた後輩が亡くなりました。
心臓発作です。(享年32歳)結婚してまだ2年も経っていませんでした。
基礎疾患もなく本当に「突然」でした。
祖父母や親以外に自分の周りで、面識のある人が亡くなる。
と、いうのは本当にショックでしたね。
no.221 ( 記入なし20/11/23 18:32 )
全身麻酔を経験した事がある人なら、分かると思うけど、麻酔が効いている時間と言うのは、本当に「無」です。
私は3時間の手術でしたが、感覚的には、一瞬で起こされる感じです。
だから、ふと、こんな感じで、そのまま亡くなるなら、きっと辛いとかは無いと思いました。
コロナ禍が収まったら、行ってみたい国に行ったり、子供達の幸せを見届けられて、末っ子とこの世界で半世紀位一緒にいられたら、最後の時が来ても、幸せな人生だったと思えるんじゃ無いかな。
、
no.222 ( 記入なし20/11/23 18:33 )
私が漠然と死を怖れるのは、「痛いのか?苦しいのか?絶望や悲しみに苛まれながらこの世を去るのか?」が分からないから。だが、ひとつだけもしかしたら本当かも知れないと思うのは逝く時は誰かが迎えに来るという事。同居していた祖母が夜中に寝言で「あぁ、お母さん、○○ちゃん(子供の頃に亡くなった祖母の妹)来てくれたの!待って、一緒に行くから」と言った後2、3日して逝った。父方の祖母は先に逝った3人の息子達が夢に現れたと言っていた。私は誰が迎えに来てくれるのだろう。子供の頃両親の離婚で滅多に会えなくなってしまった父方の祖母、孫の中で私をいちばん可愛いと言って可愛いがってくれた父方の祖母が迎えに来てくれるなら、きっと怖くないかもしれないし、そうであって欲しい。
no.223 ( 記入なし20/11/23 18:34 )
私の勝手な死生観ですが
やっぱり、あの世とやらに行くと思います
ホントは戻るなんだろうけど、どうしてもこっちに居るとそう考えらんないんじゃないかと思います
こっちにいてこの体に居るのは、ゲームの中の自分でデザインしたキャラクターの中に居るような状態だと思います
自分でデザインしてるから、運命と言っても良いかもしれない
そして、あの世とやらに持っていけるのは経験くらい、金も名誉も権力も持ってはいけない
だから、死を凄く恐れる人は、この経験の部分が、足りてないんじゃないかと思ったりします
経験は生き方ですし、今回のコロナで異常なほど恐れる人は、たぶんそういう事かなと思います
no.224 ( 記入なし20/11/23 18:35 )
私の兄が50歳の時に心筋梗塞で倒れ救急車で病院に運ばれた。
その際に手術中に心肺停止になったのだが、その時の状況を教えてくれた。
「手術台の上で緊急手術をしていると、その途中で心臓が停止し、心電図モニターから「ピー」という警告音がなって、周りが騒がしくなっる様子が聞き取れていたが、その後、真っ暗な闇の底にどこまでも落ちていくような感覚になった。」と言っていた。その後に、組成処置で心臓が再び動きだして「〇〇さん、聞こえますか?」という声で、意識が戻ったと言っていた。
兄は「死ぬ間際に過去が走馬灯のように蘇るなんてのはウソだ。経験した事の無い真っ暗な闇に、どこまでも落ちていく感覚しかなかった。」と言っていた。
その兄も2年前に二度目の心筋梗塞で57歳の短い生涯を閉じた。
no.225 ( 記入なし20/11/23 18:37 )
三途の河の一歩手前の様な所かな?って現象を体験した事がある。
ある日、ウトウト寝ていたら体が急に軽くなって、物凄くリラックスした感じ。
で、足もとがひんやりして、霧とか靄の様な物がフワフワ流れてる感じで、視界は薄暗いの。
体があまりにもリラックスして軽くて気持ちいいからそのまま進んで行ったけど、余りに長い道だし、「怖くない?」と思った瞬間、体がズトンと、普通の感覚になった。
あのフワフワした気持ち良い感覚をまた味わいたいけど、2度と発生しないんだよね。
あれこそあの世への道だったのかな?
no.226 ( 記入なし20/11/23 18:38 )
うちの母が原因不明で意識無くした時は、ご先祖様が綺麗なお花畑に勢揃いしていて、その前に川があったそうで、渡ろうとしたら、ご先祖さまや父に追い返されたそうです。それで仕方ないから帰ってきたと。
それで目が覚めたら病院のベッドの上だったと。
その話を聞いてから、ちゃんとお迎えも来てくれるし、安心だと思いました。
上では大好きな父が待っているでしょうから、自分の天寿を全うして、ご先祖様にお迎えに来て頂こうと思います。
no.227 ( 記入なし20/11/23 18:41 )
死後の世界があるのか、あの世があるのかは分かりませんが一応あっても全然不思議でないと考えています。 宇宙に果てがあるのか、もしあればその向こうは何だねと言う話になってくる。 そう考えたら宇宙の
一部である我々の存在ですら矛盾した不思議な存在と言うことになる。
そうなるとあの世なんてあったって全然おかしな話ではなくなってくる、少なくとも自分の中では。
no.228 ( 記入なし20/11/23 18:42 )
多分、「無」だと思います。
そう、精神活動は脳の機能そのものです。脳が機能を完全不可逆的に停止した時が「死」であり、それはイコール「無」で何も見えず、意識せず、感情も感覚もない世界が続く事になり、すでにそこには自己もいなくなるのだと思います。
死を迎えるときに痛いか苦しいか安らかか、それはそれぞれの死を迎えるときの個々の状態によるでしょう。
個人的には自殺が一番苦しいのではないかと思います。一般には本人が意識せず不意に訪れる死と違って、自殺はこれから死のうという本人の自覚があり、死を迎えるまでの感覚に向き合わざるを得ないからだと思います。
ひと思いに死のう、なんて言うのはおそらく幻想で苦痛と後悔のうちに死ななければならないのが自殺だと思います。
no.229 ( 記入なし20/11/23 18:43 )
ひとりの人間の、たったちっぽけな記憶の中にも、実に様々な夜の情景がある。
夜といえば僕は以前、勤めていた会社で、もう、年中、泊まり込みで仕事をしていた。
以って然るべき法規などガン無視で、果てしなく作業にのみ追われていた。
しかも、0時を過ぎると仕事の片わら、ビールやワンカップなどやりだす。
こうして僕は、夜中に嫌ってほど飲み喰いし、べろんべろんに酔っ払いながら仕事をしていたから、その結果、数年で、10キロ以上、太ってしまった。
そして後に、今度はその腹いせとして、モチベーションたっぷりのハードなダイエットにより、きっちり20キロ痩せてやったのだった(健康保険のカウンセラーからは、あなたはデキる人です!と褒められたけど、それなら煙草もやめられるはずっ!、と言われた時は、ムリです、と即答したね)。
まあ、そんな夜を過ごしていた頃もあったのである。
そういえば、この頃の逸話でいうと、件の会社は、裏がびっしり墓場になっていて、おまけにビルが寺の経営だから、下でしょっちゅう葬儀をやっている。したがって僕らは日常的に、霊柩車を、煙草を吸いながら見下ろしていたわけである。
まあ、そんなロケーションだから、ご察しのように、あんなことこんなこともあるにはあった。
例えば、この会社のフロアで、夜、たった独り、仕事をしていると、時々、ムショーに、人が後ろを通り過ぎる気配がする。エレベーターから降りて奥のトイレに向かう人の気配がするのである(トイレの小窓の下は全面墓場)。
もっとも僕も当時は、仕事でわけがわからなくなっていたから、単に気のせいと思っていたのだが、ある時、エレベーターがチンと鳴り、奥へ入って行く感覚が明確にあったから、流石に今のは、別フロアからトイレを使いに来たんだろうと確信し、自信を持って確認したら、やっぱり誰もいなかった、なんてこともあった。
また、その手の感性があるという奴が、あのコピー機の前にいつもいるんだよ、とか平然と言ってたり、同僚が独り泊まりで寝ていたら、近づいてくる足音がある。警備員が来ちゃったのかな、不味いな(この会社に管理人や警備員は、警報器でも作動しない限り、存在しない)と思って、ふと見ると、2メートル50はあるパーテーションの上から人が覗いていた、などということも聞いている。
ついでに言うと、僕自身の体験としては、ある夜、エレベーターに乗った時(自転車を押して、ちょうど扉に背を向けて乗っていた)、3階と押したはずなのに、いつ迄経っても到着しない。やがて何か止まった感触があり、すると突然、「暫くお待ち下さい」という、聞いたこともないアナウンスが連呼されだした。この時、初めて振り返って階数表示を見ると、何故か、押してもいない最上階から降り始めたところだった。奇妙にも、また、3階には止まらず、再び1階に逆戻り。
僕はこの時点で何か嫌〜な予感がしたから、念のため、おずおずと下から見上げてみた。すると、やっぱり!最上階の電気は消えていた。と、いうより、この時期、確か最上階は空き室だった筈である…(因みに、戸を背にしていたからわからなかったけど、もしやあの時、無人の最上階の扉が開いていたら…なんて)。
no.230 ( 記入なし20/11/23 21:46 )
ちょっとした奇跡のような体験…、これを、ひょんなことから思い出した。
その夜がいつだったか、はっきり憶えているし、断定できる。今から20年くらい前、台風か何かの大雨で丸ノ内線が浸水したってことを憶えている人もいると思う。つまり、あの日のこと。
僕はたまたまその日、会社(新卒で入った最初の会社)の引っ越しがあり、重たい荷物を抱えて家路につく途中、通勤に使っていた丸ノ内線がああいうことになってしまったのだった。
しかし何とか新宿まで辿り着いた僕は、停車している京王線の最後尾の座席に腰を降ろしていた。
ダイヤが乱れているせいで、車内はがらがらである。
すると、一人のおじさんがおもむろに乗り込んで来て、つかつかとこっちにやって来る。
そして、僕の真横に座った。
何度も言うが、その車輌の席はがらがらなのである。
言うまでもなく、僕は、嫌だな、イカれた奴かな、と思った。
そういえば、おじさんのなり、というか雰囲気は、どこかちゃらんぽらんだったような気もする。
やがて案の定、おじさんは、ぶつぶつ、何か問わず語りに喋り始めた。
何を言っているのかというと、飲みに行って、何か酷い目にあった、というようなことを言っている。
こうなるともう仕方が無い。何かあったんですか?と尋ねるより他ないのである。
おじさんは水を得たように話し始めた。
大方、やれやれと聞き流していた僕だったが、しかし、どうやらこの人が僕に言いたいことというのは、次のようなものであることが解った。
入り口がエレベーターしかなく、非常階段が客の行けない裏手にある。そういう店に、決して入ってはいけない。
さて、その次の日、僕は煩わしい、引っ越し作業が完了した開放感と、(確か)金曜だったこともあって、会社の先輩と二人、カラオケに行くことになった。
場所は歌舞伎町付近。
ひとしきり呑んで唄った後、僕らは店を出て、夜のネオン街を何となく歩いていた。
すると、一人の客引きが来て、何かしらヤラシくてお得なことを持ちかける(当然だが)。
当時、僕は、社会人としては全くのヒヨッコだったが、それでも高校の頃、先生に、歌舞伎町の客引きにだけは絶対、ついて行ってはイカン!とたしなめられていたから、さすがにそんな気はなく、一旦はやり過ごした。
しかしこの時、実に、意外なことが起こったのだった。
普段はまず自己主張しない、非常に気弱な先輩が、何か、妙〜に、この話にそそられた様子で、しきりと「行ってみてもいいんじゃないか?」などと言い出したのだ。
挙句に、「何故なら…」と、自らの見解をとうとうと述べ始める。
「ええええ〜っ!行っちゃって大丈夫なんスかね?」
「まあ、大丈夫だろ。第一、結果がどうあれ、人生は自分で切り開かなきゃ、その結末すらわからんだろ?仕事も同じだよ」みたいな論調の結果、僕としても、まあ、人生の先輩がこうまで言うんだから、ひょっとすると、大丈夫なのかも…、世の中なんてそんなものなのかな?と、いとも簡単に、先輩の提唱する攻めの人生≠ニやらに賛同してしまったのだった。
そして案内されたのが、コマ劇場の向かい(!)。怪しい雑居ビル…。
エレベーターで上がると、僕はふと心によぎるものがあった。どこかで聞いた気がする。入り口がエレベーターだけで非常階段が無いこの状況を…。
しかし僕は全く動じなかった。深く考えることさえしなかった。
「まさか…な」
新しい未来の扉を叩く時、決して考え過ぎてはいけない。世の中とは、十把一絡げに語れるほど紋切り型のちっぽけなものではないはずなのだ…。
さて、ここまで書いて、もはや結末を語るまでもないが、一応、記しておくと、この後、僕と先輩は、お姉ちゃん達と、よりによって傍若無人のどんちゃん騒ぎを演じ(僕は新撰組の話題でフロア・レディーと意気投合!)、お会計になったところで、これが酷いボッタクリ・バーと判明(隣の客は10万請求され、奥に連れ込まれていた)。
当然、ごねた僕らは、お客さん、ちょっと待ってて下さいと言われ、入り口に待たされたが、階段が無いから逃げようもなく、そのうち、恐怖のエレベーターがチンと開くと、中から、でっぷりした、絵に描いたようなザ・ヤクザが…。
no.231 ( 記入なし20/11/23 21:54 )
以前住んでた近所の大規模マンションの屋上で、ある一画からのみ投身自殺者が続出する事が有った。
その地点は昔火葬場だった。
お祓いをしてからは減ったそうだが、近隣のおじさんが家族が居なくなり、その孤独の寂しさからか分からないが、そこで飛び降りたのを思い出しました。
no.232 ( 記入なし20/12/05 08:48 )
亡くなった母から生前「職場のある席」の話をきいた。母の職場のフロアーのその席に座る事になった人は次々に亡くなってしまう。怖がって、誰もその席だけは嫌がった。年配の男性が、俺は老い先短いからいいよと席を変わってあげたら、すぐ亡くなった。そこでますます誰も座らなくなった。そこで母が私はそういうの平気と変わったら・・・体調を崩してたため、机の配置換えになったらしい。その場所はビルを作るとき、堕ちて亡くなった作業員がいた場所だとか。母は体調が戻らず、年金を早めてもらう手続きをして、そのまま長年務めた会社を辞めた。その場所は今はどうなっているのか。20年も昔の話である。
no.233 ( 記入なし20/12/05 10:53 )
昔住んでいた3LDKの賃貸マンションの7階で、冬の寒い日曜日の朝、激しくドアをノックする音で目が覚めた、まだ5時頃だった。
出たら、消防士が、「ガス漏れです〜早く避難して下さい」と言われ、パジャマのまま一階の外に避難した。
極寒の中多数の避難者が居てて、皆寒さに震えるばかり、それから大分たって救急隊員の担架に運ばれる老夫婦が二人出で来た。
後で向かいの酒屋に聞いたら、水商売の娘の悩みでガス自殺して亡くなったとの事。
ガスが下に漏れる時は大爆発前とも聞いた。
それから、気色悪いので同じマンションの4階に引っ越したが、空き巣に入られて給料袋ごと盗まれた。
しばらくして、そのマンションから完全に引っ越しした。
no.234 ( 記入なし20/12/05 10:54 )
昔、方角に関してよく当たるという占いがあって、
引越しするにあたり、遊び感覚で見てもらった。
方角的には悪くて、例えば家の中は安心な筈なのに、トラックが飛び込んで来るとか泥棒が入るとか、家の中で災難が起こりやすくなるって言われた。
全く信じず、その日のうちに忘れてたけど、引越し後、夜中寝ていたら誰かが侵入してきた。大声で叫んだら逃げて行き、警察を呼んで指紋を取ったり大変だった。
そして、半年ほど経った頃、留守中に泥棒が入った。
この泥棒は数ヶ月後に捕まったけど、2度もあったらさすがに怖くなり引越した。
同じ占いのおばあちゃんに見てもらって良い方角に。
本当はそういう非科学的な事って今でも信じてないんだけど、絶対ないとも思ってない。
no.235 ( 記入なし20/12/05 12:58 )
実家の目の前に小さな稲荷の祠があった。
住宅地にするためにそばにあった大きなイチョウの木を切り倒したら作業員が何人も事故にあいお祓いした。
全て撤去して2軒家が建ったが、入居してすぐ新婚夫婦は離婚して1人で住んでる。もう1家族は息子が引きこもりになって両親に暴力ばかりふるいしょっちゅう警察と救急車がくる。
近所の人たちはお稲荷さんの…って話をしてた。
見えないものを否定できなくなった初めての出来事。
no.236 ( 記入なし20/12/05 12:59 )
大学に入って住んだアパートですが、斜面に建てられていて階段を上がるのですが、全て1階という構造でした。下の階に越してきた子がいると言う事で挨拶行ったんですが、すりガラス越しに確かに女の子が座ってました。黄色い服を着ていて、髪も黒いのが見えました。ただ顔は見えません。何度も声を掛けましたが出てきません。諦めて帰ろうとした時その部屋の子が帰ってきて、鍵を開けましたが誰もいませんでした。その子が言うには、夜中に突然コップが割れたり、冷たい手で頬をなぜられると言ってましたが、2年ほど住んでました
no.237 ( 記入なし20/12/05 13:04 )
若い頃、特殊清掃のアルバイトしてたが栃木のある一軒家で突然死があって片付けてたが、ゴミが一杯になり、自分以外のスタッフが清掃工場に向かい、その間2階を一人で片付けていたが、グルグル1階を誰かが歩き回り、恐くて恐くて
no.238 ( 記入なし20/12/05 13:05 )
30年程前に府中で新築のアパートに入居したが、寝ている時に金縛りになり、低くうめく声が耳元でした。その後新聞屋さんが、「ここデませんか?」と聞いてきて、以前火事があって兄弟が亡くなっているという。下のカップルの喧嘩もうるさかったので早々に引っ越ししました…
no.239 ( 記入なし20/12/05 13:07 )
お化け等一切信じない私ですが、
転勤で一軒家を借りました。
すると隣近所の方から「不動産屋にクリーニングを徹底してもらった方がいい」と忠告を受けました。
一年後、出世街道にいた夫が精神を病み、薬物依存になり地獄の生活が…
あの家にいた4年間は地獄で、最後は夫は廃人になり精神病院に入院、そして失業。
子供も発達障害に。それは私が至らなかった部分も大きいですが。
全て失い2DK木造アパートに引っ越してから、夫は落ち着いていますが、完治はせず。
私は仕事をしていますが、20代で800万円ほどあった年収は、30代中ばで今は250万円ほど。3分の1以下に。
子供の発達障害は落ち着いて、今は公立小学校の優等生グループに入っています。
あの一軒家で、前住人が寝室で死んでいたこと、しかも前住人が精神を病みゴミ屋敷だったことを知ったのは、全てを失い2DK木造アパートに引っ越してきてからです。
no.240 ( 記入なし20/12/05 13:08 )
10年ほど前にあるアパートに転勤で引っ越したんだが、急に夜に金縛りに
あうようになった、何かいるんじゃないかと思って個人負担で引越ししょうかと
考えていたときちょうど転勤の話があってそれに名乗りをあげて会社経費で
引越しすることができた
原因はわからんがやっぱりいる部屋てのはあると思う
no.241 ( 記入なし20/12/05 13:10 )
若い頃よく行ったライブバーがバンドも料理もフロアも凄く良いのに、なかなか客入りが悪かった。
1年程通いつめた頃店員さんがある話しをしてくれた。
奥の席に誰かが座ってるというお客さんが何人もいて、感の強い方は奥の席はよくないから座りたくない。と言ってくる。
女子トイレで女性の幽霊を見たと言う人が何人もいる。皆が話す幽霊の特徴が一致している事から、本当にいるんだと思う。と従業員の間では認識している。
従業員が1人でいるとエレベーターが誰もいないのに1人でに動くので皆1番先に来る事や1人で残る事を嫌がる。
そんな話しをしてくれました。私も友人も一度もその場所で見たことないけど、それを聞いてからトイレは2人で行くようにしてました。
no.242 ( 記入なし20/12/05 13:24 )
10年ほど前にあるアパートに転勤で引っ越したんだが、急に夜に金縛りに
あうようになった、何かいるんじゃないかと思って個人負担で引越ししょうかと
考えていたときちょうど転勤の話があってそれに名乗りをあげて会社経費で
引越しすることができた
原因はわからんがやっぱりいる部屋てのはあると思う
no.243 ( 記入なし20/12/06 08:54 )
デイサービスの泊まり込みの仕事の手伝いをした事がありますが、夜中に誰もいないと確認済みの二階からスリッパを履いて走り回っている音がひっきりなしに聞こえてきました。
誰かいるのかと二階に上がっても誰もおらず、一階に下りるとまたパタパタパタパタと聞こえます。背筋に悪寒が走りました。
何回泊まっても毎回きこえ、私以外の人もみんな聞こえると言う本当にある意味凄い一軒家でした。霊感がない人でもあの2階の音は聞こえます。
日によってはスリッパで階段を半分くらい降りてくる音も聞こえていました。なぜか半分くらいで音が止まりましたが。
デイサービスになる前はかなり長い間空き家だったそうですが、何かあったかなどは何も聞いていません。
no.244 ( 記入なし20/12/06 08:58 )
怪奇現象が大好きなニックは、叔父フランシス・フォード・コッポラ監督がナパに所有するワイナリーに宿泊中の深夜、髪を大きくふくらませた女性が部屋の片隅にいるのを見かけた。最初はコッポラ監督の妻だと思っていたけれど、女性が近づいてくるにつれ子どものころから見知っている叔母とは全然違うことに気づき、よく目を凝らすと……。ゾゾ〜ッ、それは女性の幽霊で、ニックは死ぬほど怯えたとのこと。実はこの屋敷は、エル・ファニングが幽霊めいた謎の少女を演じた『Virginia/ヴァージニア』の撮影が行われた場所。コッポラ監督はもしかして甥ニックの幽霊体験にインスパイアされて、この映画を思いついたのかも。
no.245 ( 記入なし20/12/20 22:59 )
2013年10月、ツアーでカンザスにいたアリアナは、観光地になっている墓地に行こうと計画。実はその墓地は地元の人々の間では“地獄の入り口”として恐れられている場所だった!? アリアナがその噂を聞いていたかどうかは定かでないが、墓地に向かう車のなかで彼女はネガティブなエネルギーが車に充満するのを感じて気分が悪くなったうえ、車内になぜか硫黄の匂いが漂い始めたそう。しかもどこから紛れ込んだかもわからないハエが車内でブンブンと飛び回り始めたから大変。それらが「悪魔のサイン」と気づいたアリアナは、墓地観光を断念。車をUターンさせるや窓を全開にし、「ごめんなさい。あなたの平和を乱すつもりはなかったの」と大声で謝罪し、一目散に逃げたそう。アリアナはそれまで悪魔関係の写真フォルダを持っていたけれど、この一件をきっかけに削除
no.246 ( 記入なし20/12/20 23:01 )
現在、アンティークの書籍を売買する王室御用達の古書店「マッグズ・ブラザーズ」が店舗を構えるメイフェアの美しきタウンハウスには、暗い秘密が!?
幽霊屋敷と噂されるようになったのはイギリスに住む一般人トーマス・マイヤーズ氏が越してきた1859年にこと。結婚を控え、婚約者のために内装を整えたマイヤーズ氏だったけれど、婚約者が結婚をドタキャン。失意の彼は屋根裏部屋に閉じこもる一方、夜になると家中の部屋にろうそくを灯していたとか。心を病んだ彼は1874年に死んでしまったけれど、この屋敷に取り憑いているのはマイヤーズ氏ではなく、若い女性の霊。叔父に虐待されるのを苦にし、屋根裏部屋の窓から身を投げたのだ。悔しさがこの世に残り、次々と変わる住人や肝試しに滞在した紳士などを脅かしているのは間違いなさそう。60年ほど前に入居した古書店オーナーは幽霊はいないと主張しているが、2001年ごろに社員が茶色い霧やぼうっと白く光るものを目撃しているとか。そして、すぐ横の53番地には嫁いだ娘の帰省を待ちわびたまま、死んでしまったご老人の幽霊が出るとの噂。
no.247 ( 記入なし20/12/20 23:03 )
以前、歩いて買い物にいくと車がビュンビュン通る車道の歩道に幼稚園児ぐらいの子が一人いた。
不審に思いながらも買い物を済ませ戻る時も同じ子が同じような場所にいた。10分以上いるのは明白なので、その子を交番につれていきました。後日、家族から、お礼の菓子など貰いましたが、意外と街中でも無関心な人だらけなんだなという印象があります。
no.248 ( 記入なし20/12/23 12:23 )
風船の名は「ファンタジー号」、乗り込んだ男の名は鈴木嘉和。自作のゴンドラ風船に乗ってアメリカへ飛んだ男はあれから二十数年、現在も行方知れずのままだ。
“事件”は1992年11月23日に起きた。滋賀県の琵琶湖畔より、大小26個の風船を檜の風呂桶にくくりつけた鈴木は、「アメリカに行ってきます」と言い残し、ふわりと空に舞い上がった。
鈴木の挑戦は、出発前から無謀だった。「ヘリウムガスを詰めた風船に乗って、高度1万メートルに上昇すれば約40時間でサンフランシスコに行ける」計画だったが、もとより彼の自作ゴンドラにはそんな機能も耐久性もなかった。
当日の天気は晴れ、北西の風1メートル。その様子を見ていた地元タクシー運転手はこう語る。
「風船は重りを積み過ぎていたのか、あまり高く上がらなかったね。風船もパンパンではなく、ちょっとたるんだ感じになっていたから、アメリカは厳しいなあ…って」
そう、この風船には決定的な欠点があった。アメリカに行くには、最低でも高度6000メートル以上のジェット気流に乗らなければならないが、この風船は5000メートルにすら上昇することができなかったのだ。
餓死、凍死、墜落死……あるいは帰国している可能性も?
そして出発から40時間後の25日午前8時30分。彼はアメリカではなく、宮城県金華山沖800キロ、高度2500メートル地点を漂っていた。距離にすると、琵琶湖からはまだ1400キロほど。40時間で1万2000キロを飛んでいるはずが、予定時間を過ぎても約10分の1以下。思えば、ここでギブアップしても良かったのに…、誰もがそう思った。
その後は海上保安庁の捜索機が彼の生存を確認したのが最後。前日夜半の救難信号を受けて発進したが、捜索機がゴンドラを見つけると彼は手を振ったり、ゴンドラから荷物を次々に投げ落として高度を上げたため“飛行意志あり”と見なされ、3時間の監視の後に捜索機は帰還した。
風船は1日に約1割ほどガスが抜け、放っておいても勝手に高度が下がる状態であったが、識者の見解では、「捜索機の最終確認から早くて3日、最長でも1週間で高度はゼロになっただろう」という。
彼が25日にいた北緯約40度・東経153度地点、そこを吹いた風の向き、台風の位置、気圧、その他さまざまな条件を考えると、彼は目指す東の方角からやや北に流されはじめ、千島列島の島々と並行するように飛んでいったことが予想される。とすると、彼はロシアのカムチャッカ半島界隈まで飛べたことになる。だが、残念だがまだ陸地には届いていない。ベーリング海手前の太平洋上だ。ここまで餓死や凍死、墜落死などをしていなければ、風船おじさんは見事着水。今度は風まかせではなく、潮にまかせて、親潮に乗って東北の三陸海岸、場合によっては千葉の九十九里海岸まで戻されているのかもしれない。そう、風船おじさんは日本に帰っているかもしれないのだ。
仮に本人は見つからなくても、せめてゴンドラだけは見つけたい。手がかりは、ゴンドラに書かれた『ファンタジー号』の文字。日本のどこかに流れ着き、ひょっこり我々の目の前に再び現れることを祈らずにはいられないのだ。
no.249 ( 記入なし20/12/23 12:54 )
今もまだ覚えてるけど平成4年に俺の奥さんが夜に千城台の道を歩いてたらさ
当時あった千城台高校前のU○N○オーディオの辺りから石○魚類の前を通って千城台西3丁目の県営住宅の中まで奥さんを車で徐行しながら追いかけて来て声かけてきたオヤジがいるって言うから俺外に様子見に行ったんだ
そしたら本当にそのオヤジがいてさ
車は白い軽トラだった
奥さんが早足で逃げて来たんだけどさ
そのオヤジは見るからに何かを探してる様子だったんだ
その時は車を降りてたよ
後からその車で帰ったからその軽トラがオヤジのだって分かったんだ
俺が『俺の奥さんがお前に話かけられたって言ってんだけど何の用事だ』って言ったんだ
奥さん当時妊娠してて腹も大きかった
そのオヤジの前で奥さんにオヤジが何て声かけたか聞いたんだ
『今度よろしく』って言ってたらしいしハッキリ聞こえたって
俺『今度よろしくって何だよ』って言ったんだ
そしたらオヤジは『おなか大きい女の人が歩いてるの見かけて子供が生まれるんだなって思って俺は郵便局員だから保険の事でよろしく』ってそういう意味で今度よろしく言ったんだって言うんだ
夜に軽トラで徐行しながらつけてきてだよ
おかしいじゃん
だから俺は『何で夜に郵便局員が追いかけてまで言う必要があるんだ』って聞いたんだ
そしたら『追いかけた訳じゃなくて近くに住んでるイ○ウさんの家に用事があって来ただけだ』って言うんだ
当時夏だった
団地の祭りで太鼓叩いてるイ○ウさんて言う知り合いだって言ってた
俺の知る限りじゃオヤジがいた所は俺が20年近く住んでた所で車を停めて歩いて行く範囲内の近所にイ○ウなんて苗字の家はない
しかも知り合いの家を何で知らないのかも疑問
だから俺警察に言うぞって言ったんだ
そしたら呼べよって怒り出した
奥さん腹大きいし大事な時期にモメ事も嫌だったから俺はそのまま奥さんと帰った
んで後から東署に電話して詳細を話した
そのオヤジの特徴だけどさ
背が低い
俺が170センチ強だったんだけど俺が見下げる位の身長
見た感じ150センチ台
あっても160センチ前半
年齢も50代から60代
ちょっとだけガッシリした感じかな
オヤジ体型だよ
白い軽トラ
どう見たって農家かなんか(軽トラだったから)なのに郵便局員を名乗る
後からよく考えたらあの行方不明事件の犯人かもって思ってさ
でも俺そん時興奮してて車のナンバー見なかったんだ…
その事も全部詳しく東署に伝えた
そもそも軽トラで徐行してつけて来ただけで充分怪しいしさ
電話でだけど東署に連絡入れたよ
でもそれっきり
東署は何か聞きにくる訳でもなかった
きっと東署は俺からの電話の内容で犯人じゃないとか話を聞きに行くまでの事じゃないって判断したんだろうね
俺は連絡を入れた
東署は聞いた
けど後から俺に聞きにも来ない
もしあのオヤジが犯人だったら…
no.250 ( 記入なし20/12/29 12:20 )
今から10年くらい前になりますが、私が高校生だった時
夕方〜夜9時くらいの時間に犬の散歩に出ると
かなりの確率で白い車(軽トラかバン)にずーっと後をつけられて
怖い思いをしたことを思い出しました。
丁度、千城台駅から千城台北駅周辺をいつも散歩していたのですが
どこからともなく現われ、ただひたすらゆっくり後をつけてくるのです。
車から降りてくる事も無かったし、容姿などは分かりませんが
一度、私を追い抜いた後、車の窓を開けこちらを見つめていた
気色悪い視線と男性だった事は今でもはっきり覚えています。
no.251 ( 記入なし20/12/29 12:22 )
数年前に弟を交通事故で亡くしました、私と弟は他県で離れていた為に私と妻と母で弟の住んでいた町に行き、そちらで葬式と埋葬を済ませて、マンションも引き払う手続きをして弟の友人に荷物を送ってもらうように頼んで、お骨だけ持って帰りました。後日、私の家と母の家にそれぞれ弟の荷物が届いたのでその日は荷物の横で寝たのですが、夜中に弟が私の横に座ってじっと私の顔を覗き込んでいたので、どうしたの?と言うと居なくなりました。朝起きてリアルな夢だったなと思いながら母親の家に行って届いた荷物を片付けていると段ボールから昨晩弟が着ていた服が出てきました。当然私はその服を一度も見た事がありません。母にその事を話すと帰って来てくれたんだと泣いていました。私は幽霊とかは信じませんが、不思議な事は信じます。
no.252 ( 記入なし21/01/16 13:42 )
震災から3カ月ほどたった初夏の深夜、石巻駅周辺で真冬のコートを着た30代ぐらいの女性が乗車してきた。目的地をたずねると「南浜まで」と答えたので、「あそこはほとんど更地ですけど、かまいませんか」と聞くと、「私は死んだのですか」と震える声で話した。驚いて後部座席を見ると、誰も座っていなかった。
no.253 ( 記入なし21/01/21 22:52 )
自死した友人がお葬式の晩に夢に出てきていろいろと言いたいことを言って去っていきました。もちろん私が彼女のことを考えすぎて、そういった夢をみただけという捉え方もあると思います。でも言っていることが妙にリアルだったのでお別れに来たんだろうなと解釈しました。そう解釈することで私自身が少しだけ救われるところがあったからです。
no.254 ( 記入なし21/01/21 22:55 )
震災の翌年、大船渡のとあるホールで復興イベントがあった。
そのイベントの関係で一泊二日で大船渡港近くのホテルに滞在した。
角部屋のツインルームで、カーテンを開けると破壊尽くされた港や市場が一望できた。
雨も降っており、陰鬱な感じがしたのでさすがにカーテンを閉めた。
その日の夜、深夜を回るか回らないかくらいだったと思う。
金縛りにあい、疲れているからかなーとも思ったが、部屋の中に複数人の歩く気配がした。
が、不思議と恐怖心はなく、震災で亡くなった方たちだろうなー、な気持ちでいたら気配もなくなり金縛りも解けた。
勘違いかもしれない、夢かもしれない。
けど、自分は事実と受け止めたい。
no.255 ( 記入なし21/01/21 22:57 )
パイロットのよもやま話。海外で事故や犯罪に遭って死亡した人を日本まで運ぶ際、「貨物」として荷物室に安置。日本まで何時間もかかる上空に差し掛かった深夜、操縦席には機長と副操縦士しかいないなのに、女性の声で『いま何処を飛んでいるんですか…』と。背筋が寒くなり、恐る恐る振り返ったら、鍵を掛けたはずのドアが開いていて、向こうに女性がポツンと佇んでいた…と。
no.256 ( 記入なし21/01/21 23:11 )
私も、横浜のホテルで同じ経験があります。
ドアを軽く『トントントン』とたたかれ、
チェックインして部屋に入ってすぐ
だったので、従業員の方かと思って
『は〜い』
とドアに向かい、覗き穴を見たけど
誰も見えなかったので、ドアを開けたら
誰もいませんでした。
その後、浴室からカチャカチャと物音
がしたり、夜中何処からともなく、
英語の会話が聞こえてきたりしてました
が、その時は気のせい?…くらいで。
一人での宿泊でしたが、霊的な現象とも
思わず、怖くも何ともありませんでした。
部屋の中に既にいた…っていうパターンは
思い付かなかったな。。
今でも、あれは何だったんだろ?…と
たまに思い出します。
no.257 ( 記入なし21/01/24 16:47 )
以前出張でフィリピンへ行ってマニラのホテルに泊まった時、
夜中の3時頃ふと目が覚めたらテレビが点いてる。
何の番組もやってない、今は亡き砂嵐の画面だった。
テレビのONタイマー辺りかと思ったけど特に設定なし。
2晩泊まっただけだったが、2晩ともそんなことが。
心霊現象だったのか今でも分からない。
会社の人に話してみたけど、実害なければええんちゃうと。
まぁ確かにそうなんですけど……
no.258 ( 記入なし21/01/24 18:34 )
私が以前働いていたホテルでは、隣の商業施設から紺色の会社の制服を着たOLが飛び降り、ホテルの敷地に落下して亡くなり、以来幽霊の目撃談が出る様になったそうです。因みに私も見たので、古株のおばさんに話したら、あああんたも見たのか、ここには死神が憑いたと言われているんだと言いました。そして飛び降りた商業施設は業績腐心で別の会社が買収して別の商業施設に変わり、仏様が落ちてきたホテルはやはり業績不振で廃業し、今は別のビルが建っています。正に死神だなと思いました。
no.259 ( 記入なし21/01/24 22:25 )
地元の合同庁舎の食堂に食べに行った時、この合同庁舎は普段から幽霊が出ると言う噂が絶えず、実際に女の幽霊を見たと言う人がいてとくに非常階段辺りは重い空気に包まれて気持ち悪い場所なんですが、最上階の食堂でご飯を食べてたらベランダに行けるドアが誰もいないのに急に開いてびっくりした事があります。
no.260 ( 記入なし21/02/21 17:45 )
泥の河、蛍川、道頓堀川 宮本輝の河三部作
no.261 ( 記入なし21/02/21 18:11 )
山、特に夜、更に言えば日付が変わる瞬間てのは明らかに空気感が変わる事がある。
うちの父親は市街地にある小さな低山の山腹にある山寺の子なんだけど、そんな山でも昔はキツネやタヌキに化かされる話や人智を超えた怪異談が多かったらしい。
no.262 ( 記入なし21/02/21 18:59 )
実家が山形なんだけど小学生の時に蔵王連山山中の渓流の滝ツボで泳いでいたら足を引っ張られた事がある。間違いなく人の手が足首をつかんだ感覚があった。大暴れして岸にたどり着いたけどあとで親に言ったらものすごい勢いで怒られた。「あそこはな、何人も亡くなっているんだ二度と行くな!」。
no.263 ( 記入なし21/02/21 19:00 )
3年前九州の国東半島に1人で自転車旅行した折、防風林のある広い浜辺の真ん中でテントを張って寝ていた時、真夜中過ぎに嫌な気配がして目を覚まし暫くして、テントの上端が異常な振れ幅で揺すられた、すぐテントから転げ出て周りを見渡したところ月あかりで照らされた浜辺は静まり返って怪しいものは周りにいなかった。朝になって周りを確認すると小さな祠が松林の中にあったが・・・
no.264 ( 記入なし21/02/21 19:00 )
工場警備の仕事で夜勤で出勤したときに誰もいないはずの場所からハッキリではないが複数の人間の談笑する声が聞こえたので向かうと誰もいない無人。怖くなってあちこちパトロールしまくったら中央に位置する作業場で一人深夜まで機械を動かして残業してる機械音だった!遠くだと全く機械音に聞こえずあわや怪談ばなしになるとこだったが結局怪談ってこの類いではとないかとおもった!
no.265 ( 記入なし21/02/21 19:02 )
私も小学生の頃に家族で山登りに言って道に迷った事があります。その時近くでずっと人の笑い事や話し声が聞こえて何度もこちらから声をかけて探したけど声だけ聞こえるだけで姿が全く見えませんでした。その時に一緒にいたおじいちゃんがこれは狐だなって言ったのを今でも覚えています。
no.266 ( 記入なし21/02/21 21:04 )
私の不思議な体験
ちょっと大きな病気で入院したとき、何度か、生死の境を、、、という時があったけど、よく、死んだ父や、祖母が夢に出てきた。
何をいってたか、聞き取れなかったけと、無事乗り越えて、今に至ります。
元気になってからは、さっぱり親父や祖母の夢は見なくなった。
まだ、こっちに来るなといってくれてたのかな?
no.267 ( 記入なし21/02/21 21:05 )
ン十年前の話。
隣家のおじさんが山仕事中に行方不明になって大騒ぎになった、隣家の事なので自分も捜索隊に加わって夜の捜索に行ったが、夜の山と言うのは本当に何も見えない、懐中電灯で照らした部分以外は真っ暗。
これは二次遭難の危険があると夜間捜索は打ち切りとなったが、となりのオバサンはもう亡くなっているに違い無いと泣いていた、しかし翌朝隣家のオジサンは何食わぬ顔で戻ってきた。
何でも花を見つけて採取しようと谷に降りたところ、気がつかぬまま日が落ちて真っ暗になり、そのまま夜明かしとなってしまったらしい。
(タバコを吸わないのでマッチが無くたき火も出来ず)
夜中になると”べっぴんさん”が何人も次々とやって来るので一晩中追い払っていたそうだ。
no.268 ( 記入なし21/02/21 21:06 )
三重県の深山に、宿泊施設があって、人里は車で1時間以上離れたところでした。
そこは、かやぶきの古民家を数件移築していて、トイレは30メートルとか離れた場所。
外灯は、トイレのそばに1か所のみ。
街育ちの私は、いつもの気持ちで、一人でトイレへ・・・
夜なんて怖くもなんともない私が、ちょっと歩いただけで、小径のそばの草むらから物の気配がして、草むらから何者かの手がたくさん伸びてくる感じがして、慌ててトイレに飛び込み、慌てて宿泊施設に逃げ帰った。
今まで、あんなに怖かったことはなかった・・・
幽霊を見たこともあったが、あれは偶然見かけただけで、幽霊も「えっ?見えるの?」てな感じで怖くはなかった。
no.269 ( 記入なし21/02/21 21:08 )
怪談話というわけではないのだが、俺が首都圏での仕事に失敗し、失意の中、やや鬱気味で故郷への帰路を車で走っていたら、高速道路に乗るところを間違えて山の脇道に入ってしまい、明かりのない夜道をしばらく走っていたら、墓地の看板を目にしてギョッとしたことがある。もしかしたら呼ばれたのかもね。
この話を友人にしたら、真夜中の墓地はヤーさんが取引によく使うから別の意味で危ないと言われたよ。
no.270 ( 記入なし21/02/21 21:25 )
子供のころ、おばあちゃんと出かけた時、いつもある電柱のところで頭を下げていた
しばらくすると下げなくなったので、聞いたら「もうここにはいらっしゃらないんだよ」とのこと
その時は意味が分からなかったが、後でそこが事故現場で亡くなった方がいたとわかった
おばあちゃんが実際何か見えていたのか、亡くなってから一定の期間頭を下げていたのかわからないが、昔の人は自分たちにはない感覚があったのかもしれない
no.271 ( 記入なし21/02/21 21:26 )
昭和の初め頃、おじいちゃんが仕事場に行くのに毎日山の中を歩いて通ってたそうです。ある日の帰り、いつもの道なのに突然大きな池に出くわし、道を間違えたかと、落ち着いて考えようと煙草に火をつけたそうです。すると目の前をキツネがすっと通り、池は消えていたそうです。
no.272 ( 記入なし21/02/21 21:27 )
今から30年前位(10代の頃)田舎に遊びに行った時、親戚の子(同じ歳♀)と2人で墓参りに行く事になり2台の自転車で山の中腹にあるお墓に向かった。お墓は山の階段を降りてT字(砂利道)を左に曲がって50m位歩くと到着、2人で線香が無かったので、手だけを合わせて『さて帰ろう』と来た道を戻り・・T字の階段が見えて来た所で階段方向では無くT字の先(右カーブで竹やぶ)から中年女性の断末魔のような凄い叫び声が聞こえたきた、俺はギョッとしたが親戚の子の手前格好付けて階段を女の子に先に行かせて後ろから早歩きで、2人は自転車の所まで行き、当然そこからは無言で速攻で親戚の家まで帰って行った。
んで数年前、その親戚の子と会ったんで、確認の為にも『そう言えばさ〜・・』とその話をしたら、その女の子がポツリと『うん、私もはっきり覚えてる』と言ったよ、それ以上はお互い何も言わなかったよ。不思議な事ってあるんだよね。
no.273 ( 記入なし21/02/21 22:55 )
15年前位に出羽三山の鶴岡へ行った時、山の方へ行くと閑散とした村があったが、そこを車で通った時に、棺桶を担いだ長い葬列に出くわした。男がいわゆるTVで観るようなお化けの三角に折った白い紙を頭に付け、女はリボンに折った白い紙をピンで髪の横に留めてた。
少し下ったところが平地の田んぼになってて、そのど真ん中にお寺がありそこに入っていったのを興味津々で上から見下ろしていた。
奇妙な光景だったが、そこら辺は昔から風習が根強い土地だし、今もそうなんだろうと思う。
no.274 ( 記入なし21/02/21 22:56 )
12年前に亡くなった父親の体験談ですが、昭和16年開戦の数ヶ月前の事です。陸軍士官だった父は静岡県裾野市にあった軍の演習場で野営訓練の最中に、絶対にいるはずのない場所に民間人、それも和服を着て草履を履いた男性がいるのを見つけて、誰か!そこで何をしていると声をかけると男が振り返る事なく走り出したので後を追うと信じられない速さで走り回ったあげく兵士がゴミを埋めるために地面を掘っていた直径5メートル程の穴を軽々と飛び越えたそうです。それを見て父は、こいつは人間ではないと確信したものの逃げられてしまったので直ぐに上官に報告したのですが各所に歩哨がいる中で民間人が入れるはずがない、見間違えだろうと取り合ってもらえなかったそうです。あの速さで走って草履が脱げないのも不思議だったと聞きました。
no.275 ( 記入なし21/02/21 23:00 )
以前会社で帳簿の数字が合わなくて、同じ部の女性と二人で遅くまで残業をして原因を調べていた時の事です。
夜遅くなりなかなか原因が分からず、伝票をひっくり返して探していた時の事、すぐ耳元で「出るよ」というはっきりとした男性の声をききました。
「へっ?」と思って、何?何?と振り返って辺りを見回した直後、もう一人の女性が「あったーっ!!」と声をあげたのです。
もちろん他の部の男性も帰った後で、広い事務所に二人きりでした。
一体あれは誰の声だったのでしょう。
no.276 ( 記入なし21/02/23 08:54 )
3年前くらいに、夜22時頃だったと思うけど、誰もいない田んぼ道をジョギングしてたら小学生くらいの女の子が後ろから走ってついてきたことがあったな〜
200mくらい着いてきた
舗装道路にぶつかるところにお菓子や縫いぐるみが御供えしてあったからまさかとは思ったけど、一応コース変えた
また1年半前くらいにまた夜に公園の脇をジョギングしてたら、男の人がぽつんと立っていて、一点に指をさして立っていた
リングに出てくる呪いのビデオみたいな感じ
指を差してる方向を見たら車も通らないような交差点を差していた
その先には沼
なにがあるのか怖くて、その交差点は通らずUターンした
あと半年前に新車を買ったばかりなんだけど、慣らしたくて夜になってから山道を一人車で通ってたら、頂上付近のコーナーでお地蔵さんが立っていたんだけど、首がゴトリと落ちて道に転がってきた
思わず急ブレーキをしたから当たらなかったけど、全力でバックして引き返した
もうこんな経験ばっか
no.277 ( 記入なし21/02/23 09:11 )
友人から聞いた話。
むかし友人は同じ専門学校の女性と当時のカンカンアパートに住んでました。
2人とも遊び人だったので頻繁にディスコで深夜帰り。
たまに8時頃に帰宅すると1階のキッチンの窓を通して
おサゲ髪の女の人が流し台のところで家事、その後ろから抱きついたりする男性の
影が見えたそうです。
で、退去時に大家さんに挨拶ながら「下の階の夫婦は仲がいいですね〜」と
何気なく言ったら大家は顔面蒼白。
何年も前にその1階で女性が不倫男に絞殺された事件があったそうで、
友人2人とも居住2年間に何度も男女の影を目撃していたので
恐怖で足がすくんで部屋に戻れず友人たちに公衆電話で連絡して
残った荷物を持って来て貰ったそうです。
no.278 ( 記入なし21/02/23 10:15 )
深夜に帰宅途中の公園のブランコに女性が座ってました。
どしゃ降りの雨の中、あれは人だったんだろうか。
no.279 ( 記入なし21/02/23 10:22 )
母を亡くして、通夜の日の夜にセレモニーホールにある
親族が亡くなった人と最後の夜を過ごす部屋で寝た時のこと。
隣の父は疲れて寝ちゃったみたいだけど、私はつらくて寝れなかった。
部屋は一階だったんだけど、なんか階段から音がする。誰かが階段を上がったり下がったりする音。
怖くて父を起こそうとするけど金縛りにあいしばらく動けなかった。
心霊とか一切信じてなかった分、文章にするとたいしたことないけど本当に怖かった。
あれは母さんだったのか、それともほかの誰かだったのか。
no.280 ( 記入なし21/02/23 10:25 )
中学生の頃、大阪にテレビ局「テレビ大阪」(テレビ東京系)が開局しました。
開局間もない頃やっていた番組の中に「お悔やみ申し上げます」という番組がありました。
ちなみに、公益社提供です。
この番組は、最初に お悔やみ申し上げます 提供 公益社 という字幕が画面に出た後、その日に亡くなった財界有名人の名前テロップが下から上へと流れていく番組です。1分あるかないか!?の短い番組でした。名前が流れていく間は、草原の風景のようなのがバックに映ってました。また、音楽は、フルートを主体にした変ロ長調っぽい(たしかそうだったと思うが)曲でした。←このあたりのこと、もし間違ってたらお詫びします。
この番組は平日の夜中の12時ごろやってました。これを暗い部屋で一人で見ていると、とっても恐かったです。お亡くなりになった方には、申し訳ないですが。
どうして、この番組を見るようになったかというと、新聞のテレビ欄に「お悔やみ」とだけ書いてあったのが気になったからです。私はひとりでこっそり見てましたが、意外にも男子生徒の中では有名番組だったみたいです。
今思い出しても、ちょっと恐い思い出です。
no.281 ( 記入なし21/02/23 10:26 )
学校の先生の友達の話。
その人は外国の人で、日本に来てすぐの頃に富士の樹海でキャンプしたそう。
行った日の夜にたき火焚いてコーヒー啜ってたら、向こうから女の人が来たので、
「コーヒー飲みますか?」
って話しかけたら微笑んで会釈してから奥の方に消えていったらしい。
後日それを聞いた先生(樹海に行った事があって、お札も見たそう)はびっくりして、
あそこは自殺が多いところだよ!
って焦り気味に言ったら
その人「Oh my God!」って顔面蒼白だったらしいよ。
no.282 ( 記入なし21/02/23 10:28 )
実家の祖父と祖母に聞いた話。
私の実家は、川の真ん前にある。
ある年の台風の被害が凄まじく、村に住んでいる男が一人氾濫した川に流されたそうだ。
その男は祖父と祖母の知り合いで、実家から1kmぐらい上流に住んでいた。
台風が過ぎ去ったその翌日、地元の消防と住民でその男を捜索したが、なんせ荒れ狂う濁流に流されたのだ、どこまで流されたのかも分からない。
まだ水量が多かったのもあって、捜索は難航、捜索は次の日に持ち越された。
その日の夜、祖父と祖母は不思議なものを見たそうだ。
用を足そうと外に出た祖父は、家の前から少し上流の方に、火の玉のような仄明るい小さな青色の炎が燃えているのを見た。
祖父は慌てて祖母を起こしに行き、起こされて外に出た祖母も同じものを見たそうだ。
その青い炎は風で流されることも消えることも無く、一晩中その場所で燃えていたそうだ。
夜が明けて捜索が再開されると案の定、青い炎が燃えていたその場所で、流された男の遺体が川べりの木の枝に引っかかった状態で発見されたらしい。
そして遺体が発見されたその夜からは、青い炎を見たことは一度も無かったとのこと。
祖父と祖母は不思議だったなあって笑っていましたが、まだ子供だった私は完全にビビってしまい、
それから少しの間夜になると、家の前を流れる川を見ることが出来ませんでした。
no.283 ( 記入なし21/02/23 10:32 )
婆実家の玄関は磨硝子で、うっすら相手が見えるんだけど
チャイムが鳴ったので玄関に行ったら
磨硝子の向こうに、婆が立っていて「お母さん、開けて」って言ったんだって
でも婆母は、先月膝の手術をして退院したばかりで、玄関の段差を降りられなくて
オロオロしながら、玄関のモニターを見たら、玄関先の映像には誰も写ってないのに
目の前には確かに婆のシルエットが磨硝子越しに見える
びっくりして父を呼んで、もう一度玄関を見たら、もう婆はいなかったらしいわ
no.284 ( 記入なし21/02/23 10:42 )
当時バイトしていたキャバの先輩から聞いた話です。
彼女がその時付き合っていた彼氏と、群馬県のA城山にドライブに行った時のこ
と。
山道をくねくねと登っていると、右車線をゆっくり歩く人影が見えた。
こちらと同じ進行方向で歩いていたので、近くになるまで確認はできなかったが。
時間は深夜1時過ぎ、明らかに怖いし怪しい。。
近づくにつれ、その人影は黒いマタニティドレスを着た妊婦らしき女性のようだっ
たことが分かった。
(怖い・・・、体験中・・・?かも?)なんてドキドキしてる時って、結構声とか出せな
いもんで、その二人も無言で真っ直ぐ前を向いてその【物体】を見ないようにし
ていたそうです。
前方を見、目を反らしつつも距離はどんどん縮まる、
そして女を追い越すその瞬間、いきなりその女が車の前に飛び出してきた。
急ブレーキを掛けるが、時すでに遅し、
どぉおん!という衝撃音とともに彼の車はその女を轢いてしまったそうです。
女はバウンドし、車の後方へ。
半ベソな彼、彼女の方も軽くパニック。
とりあえず、このままではイケないと、車を降りた二人。
恐る恐る車の後方へ行くと、
そこには今まで見たこともないバカでかいカラスが死んでいた。
無言で車に乗り込み、Uターンし帰路についたそうですが・・・。
no.285 ( 記入なし21/02/23 10:51 )
母の話をひとつ。
高校の冬休み、友達と4人で北海道に行った時の話。
ホテルに到着し、部屋の下見にと最初に入った部屋(二人部屋を二つ借りてた)に
大きな窓がついてたらしいんだ。
なぜかその窓を見てるとどうしようもなく窓から飛び降りたい衝動に駆られる。
てなわけで母は何も言わずにもう片方の部屋にしたらしい。
その日の夜中、例の部屋で寝てた友達二人が泣きながら母の寝てた部屋に駆け込んできて
案の定「出た!」って…。なんかベッドの横に男の人が立ってたとのこと。
下見の時の話をしたら「何で言ってくれんかったん!」って怒られたらしい。
結局その日は全員母の寝てた部屋で寝た。
朝になって従業員の人に言ったら、昔首吊りがあったとのこと(飛び降りではなく)
でも、そんなのが起こったのは初めてのことで、従業員のほうもビビッてたってさ。
no.286 ( 記入なし21/02/23 10:52 )
空耳かもしれないが、松本城で不思議な声?を聞いた。
兄と一緒に松本に旅行に行き、国宝の松本城を見学に。
松本城は5重6階の天守を中心にして、大天守北面に乾小天守を渡櫓で連結し、東面に辰巳附櫓、月見櫓を
複合した複合連結式天守。外観は黒く派手さはないが、中々渋い城だ。
入場料を払い城の内部へ。
入ってすぐの乾小天守を見学していた時のこと、自分の背後から低い男性の声で「各々方(おのおのがた)!」
という声がした。兄がふざけて言っているのだろうと振り返って見ると、背後には誰もいない。
自分の周りには小さな子どもが走り回っているだけ。兄は窓から外を眺めている。
別段怖くもなく、「空耳かな」と思いそのまま見学、結局何も起こらなかった。
城を出た後で兄に「お城の中で“各々方!”って声を聞かなかった?」と尋ねたが、「聞かなかった」との答え。
兄の顔があからさまに「コイツ何言ってるの、アホか」みたいな感じになったのでこの話題はこれっきりにした。
自分は霊感ゼロの人間。松本は今回が初めてで、縁も所縁もない。親戚も知り合いもいない。
やっぱりあれは空耳だったのかな。「各々方!」という声は特に咎めるという感じでもなく
別段怖くも何ともなかったが、時代がかっていて印象的だった。
no.287 ( 記入なし21/02/23 10:53 )
私は幼い頃から父親の仕事の都合で、引っ越しを繰り返していました。
福井県の小学校に4年ほど滞在していた時に、双子の女の子が転校してきました。
その双子の女の子は、友達をほとんどつくらず双子同士でいつも一緒にいて、少し変わった雰囲気のある子でした。
中でも印象的なのは、喋り声を一切聞かなかったことです。
大人しくて内向的だったせいもあるかもしれませんが、本当に一切声を聞いたことがなかったのです。
喋っている姿を見たことがないのです。
国語の授業などで文章を読むように言われても、決して声は出しませんでした。
一切喋らず、目が隠れるくらいまで前髪を伸ばした同じ顔の女の子が二人でいつも一緒にいる姿は、正直少し気味が悪かったです。
彼女達もどうやら親の都合で転校を繰り返しているらしく、たった1年半で転校していってしまいました。
それから後に僕は新潟県に引っ越しました。
友人の保育園のアルバムの写真を見る機会があり、見てみると、その双子が変わらぬ不気味な姿で二人並んで写っていました。
当時はすごい偶然があるもんだな、と思ったぐらいですが、今思い出すと気味が悪いです…。
no.288 ( 記入なし21/02/23 10:55 )
飲み屋のママから聞いた話。
もう30年くらい店をやってる人なんだけど、長くやってるといろんな客を見るようで、
自殺する人が好んで座る席っていうのがあるんだと。
入り口に近く、角になってる席によく座るらしい。
俺も好んで座る席だったので心配された。鬱気味だし。
なんか怖かったです。
no.289 ( 記入なし21/02/23 11:03 )
主人の先輩は
奥様が病気で亡くなり、喪があけたあとだけど
某株式会社社長令嬢(初婚)と出会い結婚することに!!!
六本木ヒルズの分譲マンションまで
購入してもらって、順風満帆の披露宴一月前
ヒルズの部屋で心臓発作おこして亡くなった。
元奥様の呪いではと噂されたけど
「六本木ヒルズ」という場所が悪かったのもあるかも。
no.290 ( 記入なし21/02/23 11:04 )
田舎の旧家によくある、仏壇の上に一族の故人の写真を
大きく引き伸ばして額に入れてあるもの。
怨念がこもっているみたいで不気味。
小さい頃親戚の家に泊まった時、そういう写真に囲まれる状況で
一晩過ごしたことがあるが、もう怖くて怖くてろくろく眠れず、
翌日も写真を思い出して泣きっぱなしで親を困らせたことがあるw
no.291 ( 記入なし21/02/23 11:04 )
たぶん、25年くらい前のテレビ番組で霊能者特集だったはず
もしかしたら日テレかもしれない
瀬戸内寂聴っぽい霊能者(名前は失念、その手の番組では有名な女の人)が
死者の声を聞くって感じで、どこかの砂利山みたいなところに行った
以下、その霊能者の言葉が俺のトラウマ
「あたし、車に乗った男たちに声をかけられて、町を案内してやるって言われて
車に乗ったの!そしたらここ(砂利山)に連れてこられて、逃げようとしたけど
つかまって!ここの小屋(この時にはすでに小屋はない)に連れてこられて!
裸になれって!裸になれって言われたの!殺さないでって言ったら、裸になれって!
裸になったのに、私、裸になったのに殺されたの!刺されたの、ここ、お腹!
ほら、穴があいてるの、こんなに穴が!見て、血がこんなに!お母さん、助けてお母さん!」
未解決事件らしいけど、わからずじまいの上、思い出すと鳥肌がたつ
no.292 ( 記入なし21/02/23 11:09 )
友人宅で飲み会しよってことになり、俺は宅の場所を知らなかったから
午前2:00(くらい?)に某病院前で待ち合わせということになり
俺は少し早く着いたんだ。
駐車場前で待ってると、いつの間にか「人」が立っていた。
失礼な言い方だけど、少し貧相な老婆。
散歩でもないっぽくて病院前にただ立ち尽くしてるだけで
「こんな夜中に何だ??」
とか思いながらも恐怖心とかもないままに友人が到着して友人宅へ。
特に老婆のことは友人に尋ねないままにその日は過ぎる。
数日後、その病院の話がなんかわからんけど話題になった時
先輩がふと
「あそこ出るらしいから気をつけな」
って言われて、老婆を思い出した。
あの時間にあのシチュエーションは明らかにおかしいと
今更ながらに思いぞっとした…
って話を俺がしたら
一同「あぁー当たりっぽいわ…」
零感で良かった^^
no.293 ( 記入なし21/02/23 11:09 )
私は零感だけど実家が寺だったからか、一度だけ不思議な事がありました。
昔、一人で実家の居間で留守番をしてた時。
居間の障子(上が障子で下が曇りガラス)のガラスの部分に、廊下を歩く白い着物を着た人の足が一瞬見えた様な気が…。
でも視界の端にふっと見えただけなので、目の錯覚だと思って特に気にする事はありませんでした。
その後、何年かして実家に里帰りした時。
久しぶりに会った妹と話をしていたら、ふと妹が「そう言えば…」と私が錯覚だと思っていた事と同じ内容の話をし始めたのでビックリしてしまいました。
幽霊らしきものを見たのはそのくらいかな。
ちなみにウチは母と弟が霊感が強く、良く家の中や境内で色んな人を見てるらしいですw
no.294 ( 記入なし21/02/23 11:12 )
さいたま市内の、とある市営住宅に住んでいた時の話。
深夜、私が寝ていた部屋の隣の部屋の襖が開く音がした。
ん?泥棒か?と思ったけど、もしそうなら家族が気がつくし、
うちらが住んでたのは、市営住宅の4F。
で、その襖の音がしてからちょっとたって、私の部屋の
襖が開けられた。
そして・・その襖を開けたものが私の枕元にきた。
枕元にたったそいつは、真っ黒な服を着た首のない男だった。
・・その市営住宅、今でもまだあって、
近くには共同墓地なんかもあるという場所。
すぐ近くで交通事故も多発していたしね〜。
近隣住民の迷惑になるから、あまり場所を詳しく言うのは
ここでは避けるけど・・。
no.295 ( 記入なし21/02/23 11:17 )
虫の知らせの話に便乗。
うちの祖母がみた夢の話だけど、
知り合いの女性がなぜか祖母の部屋で北枕で寝てるんだって。
「○○さん、なんで北枕なの?」と聞いたら目が覚めた。
それからすぐその人が亡くなったと連絡がきたらしい。
no.296 ( 記入なし21/02/23 11:17 )
吉元∞ホールにライブ見に行った時の不思議な出来事。
開演までの30分に隣の席のおじさんが(おねえちゃん。)と話しかけてきた。適当に相槌うってたらこんなこと話し出した。
(....でぇ。先輩に49や、49でもキツイ思いさせよるねんぞ、言われたのになあ。先輩命令や、順番抜かすなよ.....なにわ....)
{...は聞き取れず}
おじさん、気づくといつのまにかいなくなってて、座席にこの本がポツンと置いてあった。
一応持って帰ってよく見たら、おじさんは
表紙の人だった。私は3月まで関東にいたから、この人のこと全然知らない。
本の中身は一つも読んでない。読めなかった。でも、Wikiで調べたら、亡くなってい
た....。
おじさん、何が心残りだったんだろう。
顔にひどいブツブツがあったおじさん。
怖いと言うより切なくてたまらない。
no.297 ( 記入なし21/02/23 11:21 )
オフィスにひとり残って残業してる時、ふとトイレへ行って用を足したあと
洗面台の鏡に映った背後の個室用の扉の鍵が、いきなり「使用中」にスッと変わった(意味判るかしら)。
ギョッとしてオフィスに逃げ帰り鍵をかけると、外からガタガタガタッと開けようとする音。
防護&撃退用にアツアツのコーヒーを片手に恐る恐る鍵を開けると、そこには誰も居ない。
残業をあきらめて帰宅しようとし、エレベーターを呼ぶが1Fに止まったままなかなか来ない。
しびれを切らして非常階段で降りる事に。降り始めて少しした頃、上のフロアで
非常階段の扉がバン!と音を立てて閉まり、続いてバタバタバタッと階段を下る足音が。
あまりの恐怖に転げ落ちるようにして1Fの守衛室へ行き、「きょう、自分のほかに
誰かこのビルに残ってる人、誰か居ます?」と聞くと「いや、貴方で最後ですよ。」と。
no.298 ( 記入なし21/02/23 11:25 )
昔、スタイリストの助手をしていたとき、オフィスは六本木のなだれ坂にあったんだけれども、
衣装は備え付けのガラス引き戸のスペースに収納していたのね。
そこでアシスタントの子と雑談しながら、縫い物をしていたのね。
そのとき、その収納スペースの中で何かが崩れる音がして私たち手をとめたの。
そしたらヒンヤリするような女の笑い声「ふふっ」って、はっきりと聞こえたのよ。
私たち悲鳴をあげて、ほんとに抱き合っちゃったわ。
勝手に開けっ放しの玄関の鍵が閉まったり、コーヒーマシーンが作動したり、
管理人のおじさんは、「地下駐車場で落武者みたいな格好した男を見た」って
言ってた。夜、一人になることだけは避けていたわ。
no.299 ( 記入なし21/02/23 11:28 )
|