ヌレヌレ草★這い上がる雌ブタ

昨日、英国の数少ない国民祭日（３連休）の最終日でした。
天気も良いので日本から遊びに来ている友人まるちと一緒に繁華街をうろうろ。
ステキなイタリアンカフェでうどんみたいなパスタを食しました。
もう、英国のレストランも１０年前に比べてかなりのレヴェルアップなのに何故、茹ですぎでうどんと化したものを喰わせるのら？
モッツアレラとペストソースとうどんっておそろしい食い合わせじゃないか？
お陰で胸焼けしたじゃんか。

その後、友人磯野さん、なめたけ、倖、スケベ分けのＣくんと合流してガーデンのあるパブへ。
何度もいうようだが、昨日は夏日だったので、イングリッシュガーデンで酒を飲むのには持って来い。

まるちは１０年前に日本に帰国したんだけど、ロンドンにいる頃は俺達の妹的存在。
前にコベントガーデン（日本でいうと原宿みたいな所）でみんなで歩いてたら、テレビ局が取材に来たのです。
インタビュアーの『どこから来ましたか？』
の質問に
みんな『ジャパン！！』
と答えたのに対し、
まるち『ナゴ〜ヤ〜！！』

そうか、そうか、名古屋って国なのか。

名古屋の国民性でしょうか？
名古屋の人の故郷への思いは熱い。
そして、ヌレﾀﾝが日本にいる時、なにかの番組で見たのですが、只今、巷では名古屋ファッションが流行してるみたいですね。
その番組で、言ってたのですが、名古屋のお嬢さんは【襟を立てる】らしいのです。
そして、例外に漏れず、友人まるちも襟を立てていました。
それを敏感に感じ取ったヌレﾀﾝは、襟立てと名古屋人の関係を質問しましたが、本当にみんな襟立ててるらしいっす。

で、例の、落ち着きのない友人磯野さんがさり気なく自分の着ていたシャツの襟を立てて真似をしたのです。
磯野『わたしの襟立てちゃお。似合うかなあ？』
倖『襟はさ、まるちさんみたいに綺麗な人が立てるもんだよ。』
磯野『じゃあ、明日から襟立てちゃお★』

この辺りからみんな引いてるが聞き耳は立ててる。

倖『だーかーらー、あんた似あわないって。』
磯野『ちょっとお！！それじゃ、まるであたしがブスって事？？』
倖『ブスとは言ってないじゃん。襟は綺麗な人が立てるもんなの。』

いつもと人格の違う倖の言葉のトゲを放置してたらやヴぁい事になりそなのでこの辺で聞き耳立ててたヌレﾀﾝも助け船を。

ヌレ『いやいや、それじゃー、磯野さんがブスっていってるみたいな。。。』
倖『ううん、違うの、わたしは襟の話してるだけで磯野さんがブスだとは一言も言ってないよ。』
なめたけ『いやー、それは磯野さんがブスって言ってるように聞こえるし、大体、倖、今日はあんたこわいよ。』
倖『あ、わたし生理前なんだよね。ごめんね、磯野さん。』
磯野『あ、ブスに謝罪は結構ですから。』

そして、その後、何かあるごとに磯野さんは
『あ、わたし、どうせブスですから、生きてる資格ないですから。』
『あ、ワインがなくなっちゃったね。ブスがお注ぎしましょうか？』
『あ、わたし、ブスだからひと目につかないその日陰の席に移ります。』
と、自分がブスである事を主張。
しかも、みんなが慰めれば慰めるほど泥沼にはまるの。
それにはみんなホトホト困ったし。
倖は倖で
『生理、あと３時間で来るからわたしに近づくな！！』
とか言ってるし。

磯野さん、実は数日前、凹んでいまして、暗い声で色々な人に電話をかけまくってたのです。
まわりからは
『暗くて凹んでる自分に酔ってる』
との烙印を押されてたのですが、今日から新たにブスな自分に酔っている事でしょう。



以上。


『ヌレヌレ草』

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週末は友人Ｅ子と遊んでました。
Ｅ子とは、１６年来の友人だす。
学生時代のバイトで仲良くなった腐女子だす。

当時はヌレﾀﾝもＥ子も２０代前半だったから、本当は普通の腐女子なのに、格好だけは派手で周りからは誤解を招いていた模様。
だから、アクの強さで仲良くなったと言えますな。
ヌレﾀﾝは既に元旦那と付き合っていて、Ｅ子に元旦那の友達を紹介。
そして、数年後、Ｅ子と彼はなんと結婚。
それから数年後、ヌレﾀﾝ、離婚。

結局、Ｅ子の旦那もヌレﾀﾝの元旦那も女癖が悪かったけど、あれですよ。
人間、堪えれば、いつか花が咲くのか？
Ｅ子の旦那のＳも今はすっかり落ち着いて、夫婦仲良くやってる。
そして、元々親切ないいヤツなので、ヌレﾀﾝも色々お世話になっています。
最近、Ｅ子の旦那ことＳは毎週の様に行っていたクラビング等も辞め（って言っても３０半ばだから普通か。）良い旦那になったよな。
子供のいない夫婦だから、一緒に旅行行ったり、週末のブレックファーストはいつも２人でカフェに行ったり、羨ましいだす。

ヌレﾀﾝは、元旦那の女癖については途中で諦めてしまって、っつか、放棄してしまって離婚したけど、それはやっぱり、ヌレﾀﾝがヤツをそこまで愛してなかったって事に尽きると思うのれす。
自称ヌレﾀﾝは『愛が濃い人』なんですが、『愛し続ける事が苦手な人』でもあるようです。
これには本人もホトホト参ってまして、まあ、持論が
『永遠の愛なんてない。』
ってくらいですから、世間的にはイヤな感じの腐女子なのでしょーかね？

もし、ヌレﾀﾝに根気があったら今とは違う生活、即ち、男性と一緒に暖かい生活を送っていたのかな？
モチロン、恋愛には憂鬱な日々も付き物だけど、どうしても、ウレシ楽しい事の分量が多くないと、根性も出てこない気がするのれす。
根性・忍耐力の素＝恋愛においての楽しい思い出．．．
そして、相手にどれだけ惚れ込めるか？が勝負だと思うのれす。

しかし、根性・忍耐も備え付けたい。
それには、惚れ込める、相性のいい男子と恋に落ちる事が必須。

それだけじゃない。
ヌレﾀﾝはラブラブの時に魔がさして、全てをぶち壊しにする癖があるのです。
あれも、どうかと思うよ。
だって、後悔した事もあるもんな。
でも、その場になるとぶち壊したくなるこの性。
今度こそはぶち壊さないぞ！と心に誓っても、繰り返してるこの人生。
理想の恋愛なんてほぼ無いに等しいとは分ってるんだけど、理想とちょっとだけ違ってきたらぶち壊したくなっちゃうんだよ。
どうしてなんだろう？

学習しねーなー。



以上。


『ヌレヌレ草』

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最近、ヤル気が出ず、気分もパッとしない。
なんかホルモンが足りないんじゃないかと思うのれす。
女性ホルモンがさ。

気分もパッとしないし、前回の生理、通常より１週間も遅れた。
遅れたけど、何の心配の無いのがまた腹たつんだけどね。
生理不順も女性ホルモンと深い関係があるらしいけど、ぶっちゃけ、ヌレﾀﾝの場合、刺激のない縁側のお婆ちゃんみたいな生活が原因と云えよう。
いやー、生理上がる時って生理の周期が早まるらしいから、まだまだヌレﾀﾝも行ける筈！
そして、先日、近所のスーパーでどうひいき目に見ても６５歳はいってるご婦人が生理帯を購入してたのもヌレﾀﾝにとって大きな励みになった。
（でも、ちょっと尿漏れ用ナプキンと間違えてたのかもしれない。）
そんで、女性ホルモンは３０歳過ぎると毎年５％減っていく傾向にあるらしい。
４０前後から、それが表面に現れて精神面でのアップダウンとかが出てきて、５０歳過ぎると更年期症状になるらしい。
やヴぁい、やヴぁい。
そんで、予防策としてはイソフラボンとカルシウムが有効らしい。
なので、昨日も朝は納豆、おやつに小魚食いました。（ロールケーキも食いました。）

まあ、何事にも予防ってのは大切だよな。
気休めかもしれないけど、俺はイソフラボンとカルシウム製品摂取、がんがる。

でもさ、女性ホルモンの手っ取り早い摂取ってのをヌレﾀﾝは知ってる。
イソフラボンより強力なヤツを。

それは、恋をすることなのら。
恋をするとホントに肌のコンディションもよくなり、セックルなんてしようものならイカっぽいホルモン臭が漂って、みんなに
『可愛くなったね！（イカ臭いけど。）』なんて言われて、みるみる腐女子はキレイになるのら。
そうなりゃ、こっちのもんです。
ノッてる時は何故か男子も寄って来るもんだす、不思議と。

しかしながら、こんな職もない状態で、恋をする精神状態にもなれないヌレﾀﾝ。
でもさ、フェロモン出るシチュエーションになればいいんでしょ？
そうすれば女性ホルモン増えるんでしょ？

なので、エロサイト巡りしてました。
日本は朝かもしれないけれど、こちらは夜中ですから。
だけどね、ぶっちゃけ、エロサイトなんて見たってつまんねーのよ。
全然、萌えないの、あんなのじゃ。
（ノーマルじゃ萌えない体になってしまったのか！！いや、好きな体位は正常位です。）
なんでだろ？アレって、男子は喜ぶかもしれないけど、腐女子にとっては全く面白くもねー画像ばっかりさ。
腐女子用のエロサイトってあんまりないよね、あっても好みなのって皆無かも。
もともとオナは妄想派だからね。

きっと、世の中の腐女子はそうやって歳を取っていき、趣味は手芸と盆栽、っていうばばあになっていくのかしら？
ヌレﾀﾝはやだよ、そんなの。
５０歳までは趣味はオナ、セックルは達人と呼ばれたい。

女を捨てるな、オナも捨てるな！！がんがれ自分。


以上。


『ヌレヌレ草』

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朝からテレビをつけたら肥満児についての番組がやっていたよ。
痩せる為に数人の肥満児が運動プログラムに励む、みたいなやつ。
それぞれの肥満児にインタビューしてたのれす。
『太ってて何がイヤか。』
という質問にほぼ全員が『太ってると苛められる。』と答えてた。

虐めの内容も陰湿で、酷いのは殴る蹴る、ペン先で体を刺されたり、総スカン、等。
この場合、苛められる方も原因が無きにしも非ずと思った。
例：肥満である事を本人が認めすぎてて、また、萎縮しすぎて、意思表示が出来なくなってしまい【ＮＯ！！】と言えない。
　　肥満だと普通より目立ってしまう為か、孤立してワザと苛めやすいポジションに自らいる様にも見える。
　　（あのいじけた感じが虐めっ子にはタマランのではないか？）

依って、『虐めによって性格が萎縮してしまう。』って事は見逃せない。
１人の女の子は、そのテレビでノースリーブのタンクトップを着ていたんだけど、
『ここなら誰も知ってる人がいないからノースリープを着れるけど、地元でこんな服着たらみんなにデブ、デブって苛められる。』
と、女の子なのに好きな服も着れない有様。
（このテレビは全国ネットだから、そのノースリーブ姿は絶対地元民に見られていると思うのだが。）

しっかし、英国には肥満児が多いよ。
あ、肥満児って言っても、日本に住む皆さんが想像するレベルの肥満児じゃないよ。
横綱級だよ、ミニ子錦だよ。
そこまで太ってるのってもしかして、病気？？
いや、違う。
中には病気の人もいるかも知れないけど、９９％以上の確率で
【喰うから太る。運動しないから太る。】
という、シンプルな理由から肥満児なのでしょう。
しかし、しつこいようだが、こっちの肥満児はハンパじゃねーんだから。
あそこまで太らすのは親の責任も大きいかもしれないと思った。
だって、テレビに出てるより抜き肥満児、親もみんな肥満だったもんな。

ヌレﾀﾝの知ってるティーンエイジャーの子供は、小学低学年の頃は痩せてた。
そして、中学年くらいになったら急成長をしだしたので、ヌレﾀﾝがいらなくなった服とかあげてた。
ヌレﾀﾝはこちらだとサイズ８（日本の９号）なので、英国育ちのハーフの小学校中学年がヌレﾀﾝの服を着れても別に不思議はないっす。
そして、高学年になったばかりの頃、ブラジャーをあげようとしてビックリ。
彼女は既にヌレﾀﾝのブラが小さすぎて入らなかったのら。
ヌレﾀﾝ、その頃は今より痩せてたにしろ、小学生より乳が小さいとは哀しかった、大人として。
まあ、それでも、収縮性のある素材ならヌレﾀﾝのトップも着れたので彼女が中学生になるまではお下がりをあげてたよ。

しかしだね、彼女が中学生（こちらは１１歳で中１）になったら既にヌレﾀﾝの服着るのなんて無理。
友達である彼女のお母さんに
『○○ちゃん（娘の名前）太ったね．．．』
『ちょっと、今、風呂場に干してある制服のサイズ見てきなよ。』
『うん．．．』
『あ、○○には内緒ね。怒るから。』

風呂場に干してある制服のサイズを見てビックリ仰天だす。
サイズ１６て書いてあるじゃんか。
それって日本で１７号．．．完璧に【大きいサイズのコーナー】にしか売ってない服です。
身長はヌレﾀﾝより３センチ上なだけなのに．．．一体どうしちゃったというのか？
それでも、彼女が他の同年齢の子に比べて特別太ってる訳ではないのれす。
丸ポチャレベルです。
彼女は今、ダイエット中だから食後のデザートは週末しか食べないと断言してたけど、それさえも、彼女の母である友人が、
『家でデザート出さなくても外で食ってるのよ。』
と、彼女の学校用カバンから直径１５ｃｍもあるチョコレートクッキーを出してため息をついていたし。

まあ、子供の頃ってそんなもんだよね。
ヌレﾀﾝはそれでいいと思うよ。
大切なのは親がヘルシーフードを食べさせる事と心臓に圧迫をかけてるんじゃねーの？というレベルまでは太らせないって事。
子供で糖尿とか、やだもんな。

子供は買い食いしますよ。
ヌレﾀﾝだって、学校の帰りにアイスとか買い食いしてみんなで食べるの大好きだったもん。

それより、俺だよ、中年太りの兆しがヒシヒシと。。。
やヴぁい、やヴぁい。





以上。


『ヌレヌレ草』

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やっぱり、ストレートの人が同性愛の方から興味をもたれるのは複雑なものなんでしょう。

前に何度か書いた事のある元彼Ｓは友達４人で家をシェアしてたのれす。
４人のうちＳを含む３人は地元が一緒の幼馴染。
そのうちの１人Ｋ（♂）は、バイセクシャルなのれす。
そして、当時は女の子と付き合ってました。
子供の頃はＫも普通の男の子だったんだけど、彼には前科があってブタ箱に入った事があるそうで、その間にバイセクシャルになったらしいれす。
掘られてしまったんですね。

それでも元彼ＳはＫの兄貴分なので、バイの彼が社会復帰する事に協力して、ハウスシェアを許しました。
まあ、幼馴染なので自分に被害がなければバイだろーと構わないと思ったし、変な事をしてきたら平気で殴ってしまうような血の気の多い性格だったし、根本的にＫの事は信用していたのでしょう。

そんなある日、彼等の地元から幼馴染の男子が３人ロンドンに遊びに来ていて、『さあ、飲みに行こう。』って話になったのれす。
ヌレﾀﾝも呼ばれてみんなで飲み屋を探していました。

そこで、Ｋが『ここで飲もう。』とあるパブを指差しました。
Ｓ『ここは、ゲイパブじゃねーか、俺はやだよ。』
Ｋ『大丈夫だよ。それにこの時間じゃ何処のパブももうすぐ閉まるけど、ここなら４時まで開いてるよ。』
Ｓ『俺はやだよ。』

しかし、Ｋは引き下がらない。
ヌレﾀﾝもこれ以上パブを探して歩き回るのも面倒だったので、
ヌレ『いーじゃん？ゲイパブ、入ってみたい。』

他の３人も歩き疲れていたので、ヌレﾀﾝのこの一言でゲイパブに入る事に決定。
まあ、中は普通のバークラブみたいになってて、ダンスフロアと飲む場所に分かれてました。
週末の夜とあって中も結構混んでたけど、みんなは久々の再会で話も盛り上がって、周りを凝視しなければ『ここはゲイクラブ』っていう感じもしなかったし。

その時、３人の中で一番年下の１９歳のＡ君がいきなり
『Fuck off!!』
と叫んだのれす。

Ｓ『どうしたんだ？Ａ？』
Ａ『誰かが俺のケツを触った！！』
Ｓ『おいっ！誰だ、こいつのケツを触ったのは！！』

Ａ君は一番年下で、顔もまだあどけない可愛い系の男子だったのれす。

後ろの男がニヤニヤしています。
Ｓ『オイ！！おまえだろ？Ａに謝れ！！』
後ろの男『何で？かわいいからついつい触っちゃったのよ。』←オカマ言葉
Ｓ『俺達はストレートなんだよ。気持ち悪いから失せろ！！』

と同時に、Ｓの地元の友達Ｂがビールの入った瓶をゲイの男に向かって投げつけたのれす。
こうなると、ヌレﾀﾝの出る幕じゃないので、後ろに下がってケンカを見てました。
Ｋはオロオロするばかり。

あれよ、あれよ、という間にフロアー中の乱闘になり、警備員も出てきて大騒ぎ。
ストレートの男子４人がゲイ１０人程を相手にしてビールだらけ。

最後に警備員に追い出されてしまったのれす。

Ｓ『だから、ゲイパブなんか行きたくねーんだよ！！』
Ｋ『俺の行きつけのバーが一個なくなっちゃったじゃんか．．．』
Ｓ『てめーの行き付けの糞パブなんて糞喰らえだ！！おまえ、まだ俺とやろうってのか？？チクショー、あんな気持ち悪い思いさせやがってぶっ殺す！！』

それでも、折を見て、Ｋはみんなをゲイパブに誘うのでした。
その度に言い合いのケンカになっていました。

やっぱり、ゲイはストレートを無理矢理、自分の世界に誘うのはどうかと思いました。




以上。


『ヌレヌレ草』

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先日、友人の家で日本のビデオを見ながら宴会をしたのれす。
いやー、最近のヤングの歌って難しいね。
特に和製ラップなんて歌えねー。
nobodyknowsの『ココロオドル』をカラオケで歌いたいヌレﾀﾝと友人・じじいはビデオ画面の歌詞を見ながらがんばってみたけど、ホント難しくて歌えなかった。
あんな難しい歌、日本のヤングはちゃんと歌えるのでしょうか？

餓鬼の頃、サザンが『勝手にシンドバット』でデビューした際にはすぐ憶えられたのに。
そして、当時、お父さんはテレビでサザンを聞いて
『早口で何言ってるかわからねえ。』としきりに言ってたっけ。
そう考えると、いつの時代も年齢を重ねた人はナウいヤングの音楽についていけないって事か？
いや、それは違うと思うのよ。
『ココロオドル』は難しいって。

今のヌレﾀﾝはプチアルツで脳みそも腐ってるから新しい歌が大変憶え辛い状態になってる上に、『ココロオドル』は『ドリフの早口言葉』の数十倍も困難な歌れす。
このままでは、カラオケ大会で『ココロオドル』を熱唱するのは不可能といえよう。
やっぱり、みんなでパートに分けて歌わないとな。
その場合、ヌレﾀﾝはアフロの人に決めました。
（パートが一番歌いやすそうで、わりとおいしい部分。）

そう言えば、ヌレﾀﾝの周りの英国人・白人の友人達を混ぜて、カラオケに行った時にヌレﾀﾝが
『エミネム歌え！！』とリクエストしたら、ネイティブである彼等はキッパリ言いましたね。
『あんな難しい歌（ラップ）は歌えん。』と。
変わりにヌレﾀﾝでも歌えるオアシスやブラーを楽しそうに歌ってて、ヌレﾀﾝ、心の中でなにか物足りない気持ちになった事があります。
ネイティブでもラップとは難しいもんなんだ。
ああ、中年のヌレﾀﾝ達が『ココロオドル』を歌えないのは当然と言えば当然なのかも知れない。

また、アメリカのブロンクス（ヒップホップで有名な所）出身のラッパーを目指すブラックの男子を連れてカラオケに行った時は感動しました。
頼んでもいないのに、エミネムやRun-DMCやビースティーボーイズを歌ってくれて、すげー盛り上がったっけ。
やっぱり、ラップとは白人より黒人の方が全然うまい。
その時のカラオケの噂を聞いて、ヌレﾀﾝと友人・わらしが黒人の女の子グループに、
『カラオケ、連れてってくれ。』
と頼まれ、黒人の女の子約１０人とヌレﾀﾝ、わらしでカラオケに行った時は、流石彼女達、ブラックカルチャー！音楽大好き！ってな訳で、ヌレﾀﾝとわらしは初めに２曲づつ歌ったくらいで後はマイクも取られてヌレﾀﾝの入れた曲もマイクを渡されずじまい。

後から聞いた話だと、その中の１人の女の子は鬱病だったんだけど、
『あのジャパニーズガールズとカラオケ行ったお陰で鬱病が治りました。ありがとう。』
とのメッセージを頂きました。
いや、俺達、何もしてないよ。
つか、それ、ホントに鬱病だったのか？？
だとしたらカラオケは黒人の鬱病治療に効果があると学会で発表させて頂きたい。

ところで、こちらの人々は＜カラオケ＞の事を＜カラオキ＞といいます。



以上。


『ヌレヌレ草』

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今までの日記にお父さんの事はよく書いたけど、お母さんの事は詳しく書いた事がないな。

お母さんは１０年ほど前に死にました。
そして、それ以前、ヌレﾀﾝが１８歳の時に両親が離婚して以来会ってなかったな。
それでも、離婚するまではアルコール依存症の母親を人間としてみてなかったね。
ああ、＜嫌悪＞って言葉がぴったり当て嵌まる程嫌いだったっけ。
ヌレﾀﾝがウイスキーとビールが飲めないのは、その時のお母さんの匂いが忘れられないからなんだよね。
それでも、血筋か？お酒強いし大好きだけどね。テヘ★

母親を許せる様になったのはヌレﾀﾝが英国で暮らす様になってからです。
母親を女として理解できる様になったからかな。
当時で最後にお母さんとあってから６年程経ったとき、ヌレﾀﾝも色々と恋愛を経験して女としての彼女が見えたからかな。

ヌレﾀﾝが１８歳以来音信普通の母は元気だろうかとふと思ったのがきっかけでした。
お母さんの住所を知らなかったヌレﾀﾝは某有名化粧品会社の経理部長を勤めるおばさん（お母さんの姉）にコンタクトをとったのです。
家に山ほどあるおばさんの会社のナイトクリームの裏に記載されている会社の住所に手紙を送ってみました。

数週間後お母さんから手紙が来ました。
娘が外国で暮らしている事にはかなり驚いたようでした。
肝臓が悪く、入退院を繰り返してるとの事でした。
数回、電話と手紙のやり取りをしたのだけど、やっぱりお酒はやめられないみたいでした。
最後のお母さんからの手紙は乱筆で、明らかにお酒を飲みながら書いているもので、内容も稚拙でした。
それにはヌレﾀﾝも落胆したけれど、それも母親の選んだ道。
飲酒への欲望が何よりも強いんだろうと、心の半分は母親の事を切り離して考える様になりました。
どうせ、もう会わない人だろう、と他人みたいに考える様になりました。

母のわたしへの教えは
【女として、ああいう人生を送ってはならない。周りを不幸にしてはならない。】
という反面教師的なものだったです。
そして、皮肉な事に今でもその教訓は、お母さんから教えてもらったもので一番大きなものです。

でも、ヌレﾀﾝはお母さんを許している。
確かに、子供の頃、あれだけ優しいお母さんはいなかった。
優しい人だけど、弱い人だから、ああなってしまったんだろう。
お母さんの膝は暖かくって、お母さんの料理は上手で．．．もちろんそんな思い出は沢山あるけどね。

お父さん、お母さん、弟、そしてヌレﾀﾝ。
うちの家族はひとつひとつはきれいな形のパズルピースなのに、どうしても上手く嵌らない。
それでも、そのパズルは、お母さんのパズルピースが抜けた途端、不器用で完璧ではないけど、何となく形になったようです。
お母さん、家族としてのパズルピースとしては上手く嵌らなかったけど、家族それぞれのひと辺にはちゃんと合う様になっていたから。

色々な暖かく複雑な思いを残して。



以上。


『ヌレヌレ草』

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昨日、『お好み焼き大会』に呼ばれてばばあ達と飲んでたの。
総勢７人で日本のビデオ見てたんだけど、友人磯野さんのテンションが高いのなんのって、興奮しすぎ。
特に氣志團で異常なまでに盛り上がってた磯野さんは、すぐテレビの前に立ってワインボトルをマイク替わりにして歌いだす、踊り出す。
何故か、眉間にシワを寄せながら。
大変な事になってました。
お陰でビデオがよく見れなかった。

彼女はすぐに何かに影響される人なのれす。
去年は『新撰組』に影響されて
『侍のような日本男児と恋がしたい。』
と言って、
『日本に永久に帰国します！』
と大騒ぎして、自分の持ち家を貸家にして、みんなでお別れ会をして、餞別まで渡したのに、半年後に
『やっぱり、侍の様な日本男児なんていなかったよ。』
と言い帰って来た人です。

餞別、返してくらさい。

彼女は最近、『冬のソナタ』を見たと言ってたので、ヌレﾀﾝもまさか？と思い、
ヌレ『まさか、磯野さん、ヨン様のファンになった訳じゃないでしょうね？』
と聞いたら、
磯野『え〜、なんで知ってるの〜？ヨン様、すてき〜』
と言っていました。
自分の友達でヨン様ファンを見たのは初めてです。

ヌレ『まさか、今度は韓国に住みたい、って言い出さないでしょうね？』
磯野『あ、それは大丈夫。韓国人の友達に色々聞いたら、韓国は休暇が年に３日とかしか無いから大変だって言われて、流石に年休３日はねえ。』

やっぱり、そこまで影響されてたんだ。
しかも、既に下調べまでしてたんだ。

そして、昨日は氣志團を偉く気に入ってた様なので、今度会う時にどんな格好をしてるか楽しみです。



以上。


『ヌレヌレ草』

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英国時間の９日お昼過ぎ、英国のチャールズ皇太子と３０年間に渡る愛人であったカミラが結婚した。
テレビみたけど途中で眠くなっちゃった。

ヌレﾀﾝは基本的にどの国の皇室も興味はないけど、英国皇室だけは、ついつい新聞記事など拾って読んでしまうのら。
何故ならば、この国のマスコミの皇室の取り上げ方が日本のそれに比べて上手だから。
ヘンに謙ってないところがいい。
日本のそれはぶっちゃけ、『歯が浮くほどのお世辞タップリ気味』って思うのよ。
．．．これ以上突っ込まないでね。
（これ以上言ったら逮捕されるかもしれないから。）

まあ、チャールズの息子２人の行動なんかよくニュースにされてて可哀想だな〜、と思いながら見てます。
特に次男のハリーについては色々な不良説があるけど、ヌレﾀﾝ的には同情してる。
仮装パーティーでナチスの軍服来たら非常識だと大騒ぎ。
ちょっとカナビス吸ったら大騒ぎ。
（英国の大学生なんて吸ってる人だらけだよ。）
高校生の時、飲酒して酔っ払ってレスタースクエア（新宿のど真ん中みたいな所）の路上でぶっ倒れて寝てたのを新聞にすっぱ抜かれたり。
長男のウイリアムが『典型的王子様』なのに対して、あまりに普通のマスクと、その辺にいる普通のデキの悪い男の子・ハリー。
そりゃ、捻くれますよ。
シャブ中や精神病にならないのが不思議なくらいよ。
がんばれ、ハリー王子。

長男ウイリアムが１０代の時、ブリトニー・スピアーズに猛烈アタックされてたよな。
ああ、ハリーには何も無かったな。
ちなみに日本の皇太子は若い時、柏原芳江のファンだったな。
あー見えて巨乳好きなんだね、皇太子様。

普通の家の子だったら、１６歳で酒飲んで酔っ払ってもあそこまで騒がれない。
幼い時に母親を亡くして、お父さんは自分が生まれる前から愛人がいて、つか、母親と結婚する前からデキてて。
兄貴はデキが良くてマスコミでもアイドルみたいな扱い、いつも比べられて、弟は劣等感の塊になってるだろうな。
そんな環境で常に世間の注目を浴びてて、そりゃーかわいそーだよ、あんた。

ダイアナ妃が亡くなって以降のあの兄弟は何を思ったのだろう。
そして、実の父と元愛人の再婚に彼等は何を思うのだろう。

幾ら英国皇室が日本のそれに比べてオープンだとしても、本当の彼等の気持ちは誰にも分らない。
３０年の思いを貫いたカップル。
その陰の先妻の人生。
そして、息子達の心境。

ヌレﾀﾝ、どうしてもこの結婚の苦さを感じずにはいられないです。



掘れば掘るほど泥が湧いてきそうな泉。




以上。


『ヌレヌレ草』

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ヌレﾀﾝと友人Ｔは以前、一緒に住んでた事があったのれす。
彼女とは同い年、同じ誕生日なんです。
その事は過去日記にも書いた事がありますが、流石に性質、運命が似ています。
（彼女はバツイチになった後幸せな再婚をしたけどね。）

一緒に住んでる時はヌレﾀﾝが別居した当時なんだす。
彼女は家にヌレﾀﾝを住ませてくれました。
その頃、色々な遊びを考えました。

まずはサラリーマンごっこ。
ゴルフに行く社長と部下の設定で：
社長がショットすると、キャディ兼部下が
『ナ〜イスショ〜ット、流石、社長！！すばらしい玉のキレですね〜！！』
『いやー、山田君も打ちたまえ。』
なんて言いながら部下が玉をうまく打てなかったり。
そして、社長が部下にゴルフのウンチクを垂れて部下がヨイショする設定。
これは今のヌレﾀﾝの酒飲みスタイルに繁栄してて、誰かにお酌されると、
『いーねー、いーねー、可愛い子のお酌だと酒がうまいねー！』
とか、
『チミ、チミ、ちょっとお酌したまえ。おっとと、（酒がこぼれそうな振り）査定の件はまかせておきなさい。あっはっは』
と時々言ってしまいます。

後は、ラッパーごっこも良くやったっけ。
普通の会話をただ、ラップでするだけなんだけど、聞き役の方は合いの手に
『ＹＯ、ＹＯ！！』とか『オッオー、オッオー！！』とか入れて途中ブレイクダンスの真似して背中でクルクル回ったりすんの。
言葉はすべて巻き舌で韻を踏むのれす。
で、話の終わりは腕を組みながらラッパーポーズ、みたいな。

英語の歌を超適当に日本語に替え歌するのもブームだったし、宝塚風に歌いながら会話をしたり。
ちょっとテンション高すぎだったかも。
あの頃はまだ２０代後半。
別居直後、彼女のお陰で精神面、助かったかも。

Ｔの家には半年住まわせてもらいました。
今でもとても感謝してる大切な友達です。
ある日、ヌレﾀﾝが仕事の後飲んでかなりの酔っ払いで帰ってきたら、Ｔと当時一緒に住んでいたＴの元旦那が座ってテレビを見てました。
ヌレﾀﾝ、調子に乗ってマイケルジャクソンのスリラー（ちょうどテレビでやってた。）を一曲踊りきりました。
『フゥー！！』とか言いながら股間に手を上げて爪先立ちまでして見せました。
ムーンウォーカーをしてキッチンまで行ってお弁当を作り始めました。
『Ｔちゃんの分も作ってあげるよ！！』
『ありがとう、ヌレﾀﾝ！！』

翌日、昼休みに周りから
『何？この緑のパスタ？？』
と聞かれました。
そこにはヌレﾀﾝが酔っ払いながら作った、寿司のこ、アボガド等、が入った前代未聞の不味いパスタが入ってました。

夜、同じ弁当を持って行ったＴに平謝りで謝りました。




以上。



『ヌレヌレ草』

http://myweb.tiscali.co.uk/nurenure/