忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在18時30分を回りました。

今日は朝から、銀行口座を作りに行く。家計用と仕事用の口座を分けるためである。しかし屋号を使った口座にはしなかった。まだ、自営でやるのか、再就職をするのかがブレている証左である。
　そして、前払いのコストを振り込む。同じ銀行でも金額が張ると手数料を取られることを知った。銀行は儲かるはずだのう〜。その足で電気屋に行き、ＭＯを買う。これも入稿用である。テレビ局に入れるＣＭ素材を搬入するためだ。２局に入れるため、複数枚を購入。マック使いな俺だが、局はWindowsであるので、Windowsフォーマットのものを買う。マックでWindowsは読める。逆は出来ない。

　昨晩届いた除湿器は確実にその仕事をしてくれた。一晩で5リッタータンクは満杯になった。どれだけの時間で溜まったかわからんが、湿気が多いのは間違いない。今回のこの取引、実は出店者が支払いをしなくて良いと申された。感謝の意を込めて、挨拶状に買っておいた暑中見舞いハガキを５枚ほど送った。

さて銀行から家電品屋に行き、１００円ショップで修正液なんぞを買い、セコハン屋で「再就職マニュアル」なんて本を買う。ついでにブリトニー・スピアーズのＣＤを買った。最近の歌姫である彼女をちったあ勉強するつもりで買った。今、そのＣＤを聞きながらこの日記を書いている。ライナーを斜め読みすると、この人、アイドルなんですね。この手の歌手はどの層に売れているのかな〜、と考える。ティーンエイジャーなんだろうか？　やはり。

16時になり、おじゃ魔女（＝娘）が帰還。俺の弟が来ていたので、衝動的に実家に赤ちゃんを見に行く。行ったが、赤ちゃんは寝ているし、おじゃ魔女（＝娘）のあそび相手の姪も居ない。婆ちゃん（＝俺達の母親）も居ない。遠くの田圃でラジコンヘリが農薬を撒いている。よって、おじゃ魔女（＝娘）は笹で指を切って絆創膏貼って貰いに行ったようなもんだった。

今日はオーボエ奏者から、企画書の提出を催促されて、やる気になっていたのだが、なんだかんだで日が暮れた。明日には仕上げないとマズイ。ヤツはやる気になっているからだ。収支合うかどうかが、俺の腕の見せ所だが、なんせ一年後の実施であるのでエンジンがかからない。かからない、っても、暇なんだからやってやれば良いのにね。（人ごとみたいに言うな！）

現在　時計の針は22時を回りました。

今日は、二日酔い。昨日の魚が旨くて、ついでに友人から送られてきた「東京ゴッドファーザーズ」（今敏監督・アニメ）のｄｖｄを見て、酒が進んだ結果である。朝、おじゃ魔女（=娘）を幼稚園のバスに乗せ、その後は「ぬ〜」とのたうっていた。今の任務のチラシを印刷会社に入稿すべく、データをＭＯに移す。ついでに、印刷見本を添えるため、Ｂ４チラシだが、Ａ４プリンタで出力してみる。黒インキが詰まるのか、上手く出ない。じぐそ〜。エプソンのプリンタはこれだ！　まえに１万円かけて修理したのにすぐ詰まる！　優香にだまされて、このプリンタを買ったことを恨む。
　あと、あさいちの電話で、前職経営者から昨日、提示のあった仕事の回答を求められる。俺の頭脳にエンジンが、かかっていないため、相手の機嫌を損ねない受け答えしかできなかった。安請け合いは危険だと判断したので。
　今日の新聞の占いは吉。よって？　早めにチャーハン制作と摂取をし、出撃！　詳しくは言えないが小銭を稼いだ。チャーハンの出来はいまいちだった、焦って、中華鍋の熱しようが不足したようだ。

　てなわけで？　ＭＯを印刷会社に届けて、ミッションは終了した。明日は前払い関係の支払いを行う予定。我が軍はじり貧である。嫁から「時間のある時に短期のアルバイトをして」との要請があり、すべてが中途半端な状態である俺は悩む。時間のあるときに映画を見ているヤツに言われたか、ない。

　ヤフオクで１００円で買った除湿器が２０時頃宅配された。今、ガレージ事務所でうなりを上げながら稼働している。あと、今日は引き出し用の除湿剤なども買ったので、引き出しとコピー機のトレイに投入した。どれだけ効果があるのか、しばし観察である。明日で6月も終わる。怒濤の７月が始まろうとしている。

　怒濤なのか、一人相撲なのかはワカラナイ。先日、落ちたキャリアカウンセラーの応募書類が戻ってこないのが、加えて腹立たしい今日この頃である。審査も遅いが、返却も遅いな。

　いろいろご感想ありがとうございます。

ボラの心臓・・・・これは１匹に１個しかない。前にスーパーで何個かをパックで販売していましたが、あまりお目にかかることはないパーツです。ボラを１匹まんま買わないと付属しません。これは、魚を思えない触感（こりこりしている。ミノみたいであり、しかも魚、獣どちらのにおいもしない）で、うちの家族では、じゃんけんしてその権利を得ていた代物です。塩をふって焼くと美味！

現在　19時前です。

今朝は、実家に行った。実家は海辺の町なので母親をそそのかし、魚市場へ行く。ここでアジ３匹200円、ボラ1匹200円を買わせる。彼女は俺に好意的なので、おごってくれたわけだ。浜値とでも言うのだろうか？　とにかく安い。その他、ヒラメ、カレイ、黒鯛などがコンクリートの床にはね回っていた。釣りをする俺としては、黒鯛が無造作に踊っている姿はなんとも言えない。（釣りはコスト高である。しかもこの時期、黒鯛は痩せていてまずいので市場価値がない。漁師は逃がせば良いのにな）　ここまでのコストを整理してみよう。

ボラ　　　　　　　　　　　　　　１匹　２００円
アジ　　　　　　　　　　　　　　３匹　２００円
母親が魚を下ごしらえする手間　　プライスレス

そんなわけで、下ごしらえのすんだ魚を持ち帰り、昼食は焼きそばを作る。午睡のあと、ちょっと仕事して、夕方になり、アジを焼くべく、炭火を熾す。遠赤外線作戦の発動である。新聞紙をくしゃくしゃにし、消し炭を置き、炭を置き、着火。カメムシドライヤーで風を送る。
（用語解説・カメムシドライヤーとは、我がアジトに潜伏するカメムシが、ドライヤー機関部に紛れ込み、以後、送風される風がカメムシ臭を放ったため、実用に向かなくなったドライヤーである）

　携帯に入電。前職経営者からである。俺が撃沈された就職先の話をされ「受かったか？」「落ちました」　丁度良い、という枕詞から、現場を頼めないか？という依頼を受ける。ぬ〜。

　これまで褒められたり、けなされたり、「なんで金を払わねばならないのか？」みたいな態度をとられてきての、この発言。こっちの生活苦を見越したような発言に、ぬ〜と思わないで居られない俺だった。アジも焦げてくるし。
　返事は保留した。レートは俺が前に提示したレートで再提示してきたが、むこうの都合だけで言われると、向こうの都合だけで切られることも想定される。食える金額だが、自治権は保証されないだろうと思う。
　引き継ぎ作業などを時給700円で総括された、舌の根も乾かないうちにそういう事言うか〜？　と。燃料費も出ない任務だったぜ〜。

　そんなわけで、炭火で焼いたアジは旨かった。ついでにボラの心臓の塩焼きは絶品！
あとのことは考えず、今から焼酎のコーラ割りに酔う俺である。

現在　18時33分です。

これまで、ずるずると関与してきた前職の現場に全く関与しない日曜日。どこでなにが行われているか正確に知らない。鳴る携帯と言えば、エッチ系ＤＭばっかり。無職になってからこの手のメールがとみに増えたような気がする。どこから漏れた？　

派遣スタッフの消息を調べるため、近隣のスタッフに見に行かせるという荒い作戦を敢行。スタッフは行ってくれたが、留守だった。そのスタッフを再度、捕まえて手紙を入れておくように頼む。最近の家庭では、家族１人１人が携帯を持ってしまうので、固定電話を外してしまうところが増えてきた。家庭の「まとまり」「存在感」が外部に対して希薄になるような気がするのは俺だけか？　そのスタッフにしても携帯が止まってしまうと、こういうことになる。現代の失踪は昔に比べると簡単になっているかもしれない。

金もなく、仕事もする気もない。本読んで寝て、本読んで寝てで、夕方になった。

明日もスタッフと連絡が取れないとなると、俺がその家まで行くことになる。燃料費だけが出ていく消耗戦に突入してしまう。

あ。ヤフオクで旧式ながら除湿器を100円で落札した。送料の方が高い買い物だが、届くのが楽しみだな〜。

現在　22時03分です。

　今日は雨。湿度が高く、これまで温度上昇のみに気を配っていたガレージ事務所の湿気を心配しないといけなくなる。ブロック塀には斑紋が現れ、貼っている「キャシャーン」のポスターも波打つ。それでかわからんが、パソコンがよくフリーズする。これはいかん。木材を切って、筐体下に挟み、筐体下の風通しをよくする。よくならんか？

　おじゃ魔女（=娘）がガレージ内部にハチの巣を発見した。足長蜂。体調3センチくらいのハチ。巣の大きさは直径10センチ足らず。我が軍の仮想敵は、スズメバチである。スズメバチに比べれば、共存共栄可能なハチである。しかし、俺も今日は雨でいらいらしていた。Ｍ４Ａ１（エアガン）を持ち出し、フルオートで３０発くらい、巣に叩き込む。荒っぽいが、巣は駆除された。

ものすごく後味が悪い〜。ハチさん、ごめんなさい。

仕事の方は、挨拶状の作成が残っている。あんまりやる気しない。加えて、兄貴にクロスのＬＡＮケーブルを貸したため、現在、ネットが出来るのは本部（母屋）のこのパソコンだけだ。ハブが機能しないので、ガレージ事務所ではネット出来ない。言い訳にはならないか。それにしても湿気がきつくて、コピー機は紙詰まり、置いている書類は湿気を帯びることこの上ない。除湿器の導入が望まれる。

酒がない。
酒がないので、メーカーオプション（嫁）の備蓄の梅酒に手を出した。３分で消費。前にスタッフが置いていったカルーアがある。カルーアミルクって方法があるが、なんか嫌だ。酒は好きだが、牛乳呑むとお腹がゴロゴロする。それに酔えそうにないし。

現在　17時55分です。

先般の日記から用語解説
・タケノコ生活・・・・身の回りのモノを売って生活すること。だんだん皮がはがれていく様をそういうらしい。

・ＦＭラジオ作戦（７月オーディション）・・・コミュニティＦＭが出来る。これにパーソナリティとして参加しないかというお誘いがある。あまりカツ説（変換しね〜）があまり良くないのだが、個性を買われたらしい。ただし、「食える」程の収入にはならない。

さて今日の戦果だが。
・就職活動　　　　　　　　　　　　撃沈
・シークレットミッション（自営）　未定
・営業活動（リスト作成中）　　　　進まず
・プロデュース活動（来年）　　　　作業無し

ということになった。キャリアカウンセラー募集の就職活動は昨日の催促電話により、今朝最速で返事が来た。「キャリアカウンセラー足りています。総合的に見て、今回はなしってことで」
　どういうこと？　速達で書類送って２週間。あまりにもあっけない幕切れだった。キャリアカウンセラーとして今回を振り返ってみると。

振り返り
当方の落ち度として考えられるモノ
1.キャリアカウンセラーとしての経験のなさ
2.年齢

相手側の原因ではないかと邪推するもの
1.求人の抹消忘れ（この求人は同内容で２件出ている。）
2.採用人数の変更（勤務先施設を私が下見に行ったときは閑古鳥が鳴いていた）
3.予算の都合
4.忍者の評判

面接まで行かなかったので、応募書類の不手際か、経験のＮＡＳＡ（アメリカ航空宇宙局）否、なさ、が原因か？　行政募集の時に同じ勤務先の面接を受けていたから、所内での評判が悪かったか？

こうなってくると、昨今の求職・求人関係ってのに、「未経験者」のハードルの高さを実感する。たしかに、人材ビジネスをしていたときもこういう基準で判断したこともあった。しかし、そうではない人でもうまくいったケースも多くあった。
　要は「人としてのやる気、責任感、前向きな姿勢、順応性」というのを俺は買っていた。そしてエージェントとして、そのスタッフが如何に未経験でも、すぐに使えるようになることを力説してきた。
　ワイキューブという新卒採用のコンサルタント会社がある。ここの社長の安田佳夫という人が書いた本がこれまで２冊ある。どっちも持っている。ここで力説されているのは「（使える）ベテラン経験者は労働市場には居ない」ということである。出来るベテランは転職先を決めて辞めるか、独立を考えている人たちである、という見解だ。ゆえに経験者の面接をする場合は企業は「どうして退職されたのですか？」という質問を投げる。これは問題を起こして辞めたのではないか、と勘ぐるからだ。如何にスペックが高くてもそういう感情は入り込む。
　それと、若者は未経験者で当たり前だ。それをハナから拒絶するのはおかしい。この現象は事務職によく見られる傾向で、若い娘が良いな〜、それで経理もちゃんと出来る人。それはいね〜！　若者に要求されるのは責任感と帰属意識だろう、と俺は考える、仕事をする意欲、でも、良い。（それを引き出すのがキャリアカウンセラーの俺の任務だといつも考えている。）　企業もそして（少ないと思うが）求職者も未来に夢が持ててないのが現状だと考える。
　俺は資格を取得し、運良く、そういう求人に当たり、応募した。結果、落ちた。総合力に負けるというのであれば、言い訳は出来ない。残念でした。

　これで少なくとも、雇われ人になって勤務するという野望は潰えた。

他には後輩の要請を受けて現場で、音響の設営なんぞをしていた。今の仕事の詰めの作業もした。早くに帰って、おじゃ魔女（＝娘）のお出迎えもしたし、米もしかけた。それで、いまからもう、酒を喰らっている。今日はあがりだ。

ついでに。前職経営者に昨晩、今月度のギャラについて尋ねたら、払う気になったらしい。尋ねなければバックれられていた。そしたら今朝、設営中に電話があり、スタッフの１名の連絡が取れないという。携帯を止められているのだ。このスタッフが勤務表を送ってこないと今月の給与計算および顧客への請求が出来ない。「お前にギャラを払うからには、ちゃんとしてくれ」と言われた。善意（おせっかい？）で現場で音響機器を接続しているときにそういう電話があると、ものすごくげんなりした。そのスタッフについては手を打った。昨日の電話会談では「おまえ、何かしたっけ？」と言われる始末。それで今朝のこれだ。「金は要らないので、そっちで処理してください」と言いたくなったが、言えなかった。

午後、貸した機材の撤去に行ったら、顧客担当者に会ってしまい、いろいろ言われた。つまりは俺を評価してくれる発言だったので、うれしくもあり、悲しくもある。現在の担当である後輩とお茶を飲んで、さまざま話す。イベントの現場は戦場だ。新兵もいれば、古参兵もいる。それをどう指揮し、皆を成長させるかかが、指揮官のつとめである。ついでに指揮官は矢面に立って、顧客、エンドユーザーの対応をしないとイケナイ。後輩はよくやっているが、数が多すぎて大変そうだ。ここで帰属する会社の後方支援が必要になるのだが、それは、ない。そうなると現場は孤立し、離反者も出てくる。

一週間が経つのが早い。
シークレットミッションが発動しない場合の事も考えた。一個、興味関心を覚える企業があったので受けるかもしれない。しかし、独立することもまだ捨てきれない状況だ。
今、メーカーオプション（＝妻）は「ザ・ディ・アフター・トゥモロー」なんざ、みてやがるんだよ。ちくしょー！　
　それで帰ってきて、「これからどうするの？」とか言われて、腹の立たない人はいますか？　

現在18時44分です。

今日は午前中に顧客のもとへ原稿を取りに行く。この顧客の近くにリョーユーパンの工場があり、アウトレットショップをしている。ここではパンを半額で購入できる。古いパンではない。そのショップ用に焼いているのだ。よって、調理パンなどを購入する。全部で５００円しない。

　その後、兄嫁が子供を産んだので病院に行ってみた。この家系、そういう情報をくれないから、全く、こっちとしては突然の「出産」である。産婦人科は男の俺にはなにやら不安なところだ。兄嫁には会えたが、赤ん坊を見ることは出来なかった。入浴中だったのだ。新生児室の公開時間が決まっており、パンダを見るんじゃね〜んだから、と思う。ついでに置いてあった血圧計で血圧を測る。詰め所のマンガをチェックする。産婦人科病棟ではレディスコミックが多い。どきついものはないが、「ホントにあった嫁姑戦争」なんてのがあって、どきっとする。

　帰宅して、事務仕事をしてみた。昼食は親子丼だ。先日収穫したプチタマネギを使用し、どんぶり用の鍋で入念に作る。めんつゆ、みりん、料理酒で味付け。三つ葉があれば最高なのに。ないから、海苔を刻んで添える。味は文句無し！

　ここで、俺のどんぶり感についてひとくさり。９０年代に華原朋美の「つゆだく」宣言以降、なんでもかんでも茶漬けみたいなどんぶり料理が増えてしまったように思う。俺の基準は具をちょっとよけてみて、丼を傾けたときに、つゆが垂れてくるようならＮＧだ！　ひどい店になると天丼ですら、そんなふうになるところもあり、一度、スタッフと飯を食っていたときに、うどん＆カツ丼セットを頼み、このチェックで食欲減退し、そのまま箸を付けずにスタッフにあげたことすらある。


　そんなわけで、なんなく親子丼をモノのし、昼休み。「アーロン収容所」という、戦後の日本軍捕虜の記録の本を再読してたらそのまま寝てしまった。このアーロン〜は文体が大変いい。内容もいい。右翼、左翼、年寄りの回想、いづれにも偏っていない。

　夕方、印刷会社の人が来て、チャイムで目覚めた。かっこわる〜。それから商工会議所へ金の件で相談にようやく行けた。事業計画書の書き方などをならう。自己資金および、おれおれ詐欺（親族での借金）でなんとか行けそうな感じもするが、この7・8月はそれでも生活できるほどの稼ぎは出来そうにないので、検討も必要である。なにより、ここまで書いたように自己を律する仕事の仕方ではなく、趣味みたいになってくるとイケナイので、気合いを入れるために借金するという手も考えられるのだ。一通り書類を貰い、帰宅。
　
　迷ったあげく、応募した会社に電話して督促電話。経過を聞いてみた。担当者から電話をもらう約束を取り付けて終わる。ハロワから圧力をかける方法も考えていた。しかし、就職するなら早くに、そして、この仕事はしたい、という俺の欲望から衝動的に電話した。
　前職の会社から報酬の件については返事無し。

・就職活動
・シークレットミッション（自営）
・営業活動（リスト作成中）
・プロデュース活動（来年）
・ＦＭラジオ作戦（７月オーディション）

すべて中途半端であるな〜。

クレジットカードの請求書が来て、先月の燃料費は３万円だった。前職会社との初期レートではやっぱり合わなかったろう、と思う。

武士はくわねど、高楊枝、か？

現在21時31分です。

朝、突然の師匠からの電話。彼の母親であるところの、おれの祖母の具合を見るのと、師匠の仕事でこっちに来ているので昼飯をどうか？という内容である。彼は運転免許を持っていない。駅からタクシーをチャーターし、仕事をしつつ、途中からは俺が運転手となり各所、そして婆さんの老人ホームを回るのだ。
　ドライビング　ミスター　師匠であるから、師匠も気位が高い。こう書くと、えばりんぼう（大林宣彦監督？）のようだが、そうではない。修羅場をくぐり、親族といえども甘えは許さない、ジェントルマンである。
　よって、俺はいつもこの人に会うと緊張する。終戦までの男達は、年上の男に敬意を払ったというし、実際、映画で見ると、当時の親子関係や、年長者に対する敬意の表し方は今の我々には「芝居じみて」いるほどである。タメ感覚を親世代が許し、それを勘違いして社会でそのノリで行くから、新人類とか言われちゃったんだな、というのが俺の意見だ。だから職場でもうまく行かない。
　対面、３０秒後。すでに俺は失意の中にいた。そして昼食を取る、うどん屋に到着する。そこからはサンドバッグ状態である。

1.笑顔がない
2.挨拶がなっていない
3.背筋が伸びていない
4.会話を相手に合わせてない
5.名刺がわかりづらい
6.相手の考えていることを考えて話していない

太破炎上である。うどんはただの「粉を練ったもの」といった風情の食感と砂のような味わいになっている。当然、師匠のおごりである。（傲り、ではありません）　緊張でなかなか俺にエンジンがかからなかったので、こうなった。言われてみると確かにそうだ。だけど、、、、とは言わない。書かない。当然のなりゆきである。初対面で相手がどういう印象を持つかというのは、就職活動における一大事であるからだ。これは営業活動でも同じ。就職活動は自分の売り込みだから、自己の営業活動である。
　師匠は都会暮らしである。で、免許も車を使わない生活で返上した経緯がある。俺はこうして毎回、「傷みを伴う指導」を受けているのだ。その後、婆さんを２人で見舞う。息子としての彼女の状態の見方、孫としての見方は違う。師匠は口をあまり開かなかった。今日の婆さんは俺を認識してくれず、話もリフレインで、外国語の落語かなんかのレコードで針が飛ぶ、てな感じだった。
　師匠を次の仕事場まで送り、その後、その近辺をうろうろし、兄貴の嫁の実家に電話も入れずに訪ね、コーヒーを飲みながら談笑。この、遠い親戚の家に連絡もせずに訪ねるというのは「常識のない行動」として、毎回、非難を浴びるゲリラ作戦である。しかし、そういう状況でネタを披露するのは芸人の俺としては好きだ。今回は「刺身号泣事件」「自宅改造作戦」の２題を披露し、成果を発揮できたと思う。今回は兄貴がいね〜ので、「このことはご内密に・・・」と相手に防御戦を張ったが、兄貴が意に反して早く帰宅したためバレて、兄貴に叱られた。前に、師匠と一緒に同じようなことをしたために、親族関係では俺と師匠はデンジャラスコンビである。予想外の行動をするから。師匠と一緒だったのか？と詰問されたが、経緯を説明して納得してもらう。腹いせでもないが、兄貴の息子（５才）のお菓子を兄貴の息子に「くれ〜」と言い、「いいよ」と言われたので（本来は冗談で終わらせるのか？）本当に持って帰った。この動作はその後、立ち寄った俺の実家で、俺の母親から、そして帰宅してからメーカーオプション（＝妻）から同じ責め、質問を受けることになる。明日は次兄から質問を受けるだろう。

捕まったスパイか？　俺？

同じ事を何回も出来るミュージシャンや役者や政治家は大変だな〜　

昨日書いた、今月のギャラについては、朝方、メールで聞いてみた。返事はない。それと前職の会社のオペレータから派遣契約関係で問い合わせがあり、「俺はもう関係ね〜！」的口調をきいてしまい、その後、反省して謝罪し、教えた。ここらへん、オペレータには罪がなく、指揮者が指揮できない、またはワカラナイから聞けという、卑怯とも言える状況を生みだしている。ワカラナイなら分かるようになるべきだし、ワカラナイなら自滅、自決すべきだろう。またはそれなりの報酬を払う、または俺は要求して良いはず、と思考はとりとめない。指揮者は未だに俺に対する口調が社員であった時と同じである。

ど〜なってるの！

現在18時35分です。

　今日は人材ビジネス関係の顧客への引き継ぎのため、朝９時に前職の会社に行く。途中で給油もして。８時５０分頃到着したが、誰も来てない。まあ、そういう雰囲気の会社であった。カギを返しているので心許ない。「もしかして、倒産したか？　解散したか？」と30秒ほど思ったが、ほどなくして社員が来た。
　人材関係は補充兵がやっぱり入らないので、経営者が自らすることになった。現在のラインは継続。ただし新規の営業及び職業紹介事業は行わない。行えないのだ。経営者の車に乗り、顧客を回る。下話をしているところがほとんどであるが、そんなことは忍者の俺としては隠して挨拶する。顧客も知っているが調子を合わせてくれた。実際に働くスタッフ達に不都合は何もないが、ケアが出来るか出来ないかが、人材会社としての実績になると俺は思っている。顧客の全てが俺がいないとどうなるの？ってお世辞でも気にしてくれたのが嬉しかった。顧客と俺は答えをうすうす分かっているところが面白くも悲しい。（この文章でお察しください）
　で、正午に完了し、別れた。今日の俺、そして今月の俺はノーギャラらしい。せっかくスーツを着ているので何社か挨拶に回った。ヤフオクで売れた商品の入金確認のため、通帳を持って歩いていて、あれって、通帳からじゃあ、ＡＴＭでお金出せないんですね！　なんか損した気分になった。メーカーオプション（＝妻）の手の内であったのだ。
　１５時くらいに帰宅し、ガレージ事務所で仕事をしようとしたが、なんかむしゃくしゃするので、ネットばっかり見ていた。韓国に暮らす人のサイトがタメになった。電動ドライバーで風呂の垢を削ったり、畑に肥料をやったり、出てきたスズメバチをエアガンで撃ったり（死なせてません）、風呂に水はったり、トイレを掃除したり、昨日のアナゴ飯ですっかり生臭くなったジャーをよく洗い、米を研ぎ、とぎ汁を植物にやり、おじゃ魔女（＝娘）と風呂に入り、現在に至る。
　今日確認した通帳残金からすると、先払いの現在の仕事形態ではかなり、7.8月が苦しい。少なくとも俺の好物である「うざく」と「ハモ」は食えそうにない。現在応募中の会社、それと先週打ち合わせしたシークレットミッションが発動してくれんと、家を売りに出す羽目になる。実家の母親に金を借りようかとも思ったが、多分、返さないので、これって「おれおれ詐欺」。

　本当に今日の動きについてノーギャラなんだろうか？　

　そうだろうな〜

　明日は貝掘りにでも行こうかな〜

　タケノコ生活しつつ、縄文時代なみの採取生活へ入りそうな予感がする。

現在　22時40分です。

今日は、午前中は仕事。各種の見積もりとか、交渉を行う。台風接近で、アジトの倉庫のシートがめくれたりなんだり、補修などをした。
　前職の派遣スタッフが新たに前職事務所に面談に行った。俺が指示した。俺が居ない今、新たに信頼関係が築けるかどうかを判断するように。俺はもう、責任を負える立場でないので、そこを勘違いしてほしくなかったからだ。面談後、入電。５分で終了したらしい。だ・か・ら〜、会社にも、そのスタッフにも言いたい。「俺は居ないんだ！」へんなところで予定調和するんじゃない！　スタッフにはその後、説教し、人材会社と個人とのあり方を説く。就業条件書の提示もなかったらしい。あくまでも人材会社、である。俺（コーディネータ、またはネゴシエーター）と個人の関係ではないんだ、今は！　という点を力説する。このやりとりの俺の立場はキャリアカウンセラーとしてのものだ。

　夜、メーカーオプション（＝妻）がパートの会社の飲み会で出かけた。よって俺はもう一つのメーカーオプション（＝子）と夕食を取らねばならぬ。スーパーに買い物に行き、カゴを持たそうとしたが、ヤツも知恵づいたらしく、拒否したのでジャンケンで負けた方ってことで、勝負！　俺、負ける。30才近く年下のヤツに！　ついでに近場の現場へ顔を出してみる。しかし、指揮権のない今の俺では、ただ挨拶するだけだ。それ以上の意見は言う資格がない。メーカーオプション（＝子）は魚を所望した。結果、２件目のスーパー（ここでも俺はジャンケンに負けた）でアナゴの焼いたのを買い、炊き立てご飯に細切りにして混ぜ、めんつゆを少々。にわかアナゴ飯を作成する。ついでに、冷蔵庫に眠っていたハタハタの干物を焼き、玉子豆腐を添え物に食事する。父親と子だけで、でだ。ここで今回の日記のタイトルになる。
　「クレイマークレイマー」という映画があった。主演はダスティン・ホフマンとメリル・ストリープである。離婚することになった夫婦が親権を荒そう映画。息子は父がとりあえず同居するのだが、仕事も忙しく、育児もままならん。そのあげく、父親は失業する。無職だと親権が母親に行く可能性が高くなるので、一生懸命、仕事を探すのだ（それだけの映画ではない）　
　子供との夕食でそんなことを思い出していた。その後、寝るのにぐずり、絵本を読んで、ごろごろして、ホタルを見に行き（いなかった）、ようやく寝たのでこの日記を書いている次第。夕食時にアナゴ飯に塩が足りないとか、海苔を乗せてみたり、その海苔が旨くない、なんてことをヤツと会話しながら食事した。親にとって子供がいつ大人になるのかワカラナイというのが俺の持論だ。だから、必ず意見を聞きながら行動する。押しつけはしない。俺が駄々をこねることがあっても、だ。

　これからも２人でうまくやっていけそうだ。あのメーカーオプション（＝妻）、一足早い七夕で河に流れていかね〜かな〜。

現在18時19分です。

昨日の晩から今朝にかけて、俺は変な寝方をしていた。昨晩、帰宅し、入浴し、その後焼酎を飲んでソファーで寝る。その後、タバコが吸いたくなり、外へ出て喫煙。そのまま、玄関先で寝た。早朝に起きて、ソファーで寝た。起きたら午前１１時だった。三十路を過ぎて、早起きになったのに今回はよく寝た。寝るのにも体力はいる。よって、若者ほど良く寝て、年寄りほど早起きだ。
　ボケーと過ごす。父の日なので、俺は対象者だ。メーカーオプション（＝妻子）も心なし優しい。ヤフオクで商品が売れたので、そのメールを送った。

　台風接近でものすごく蒸し暑い。どこにいても。我がアジトは山荘なので、夏でも涼しくエアコンいらずなのに、今日はエアコンが欲しいと思った。天井換気扇を回すも、蒸し暑い。メーカーオプション（＝妻子）も、この状態となっては、蒸し暑い。よって、午後は出かけ、アユ解禁になった川でボケーとする。達郎のＦＭはエアチェックだ。

　倉庫が風にやられて、グラスウールが散逸。断熱材であるが、いまは使い道がない。昨日の打ち合わせでWindowsマシンを調達しなければならないが、まあ、何とかなるだろう。

　タマネギが枯れてきたので収穫する。拳よりも小さいタマネギであった。今期のタマネギ栽培は敗北であった。土作りから勉強せねばなるまい。

今日はあまり笑えるネタがありませんでした。

現在　23時56分です。
顧客との打ち合わせを会食（おごって貰った）をすまし、新幹線で帰り、在来線で帰り、入浴してこれを書いています。新幹線駅のコンコースで無料ブロードバンド体験コーナーの端末で日記を書き込みしようとしたが、なぜか、落ちた。

　さて、夕方５時の面談に向け、午睡をむさぼり、出かけようとしたらメーカーオプション（＝妻子）が縁の下に蜂の巣があるので、なんとかしてくれと言い出した。現場へ行ってみると、縁の下の空気孔からミツバチが２０匹程度右往左往してる。ミツバチである。スズメバチではない。ミツバチはおとなしい。スズメバチは攻撃的。クマンバチは性格がワカラナイ。
　その旨を話して、害の無いことをメーカーオプション（＝妻子）に説明するが、妻は納得しない。これまで、ミツバチ、スズメバチ（２匹エアガンで実戦経験あり）、クマンバチと田舎の我が家で見たが、問題はない。嫁は泣き出した。娘にはハチに対する方法を説明していたので、納得していた。俺は無辜の魂を奪いたくない。しかも、けなげに生きるミツバチである。
　我がアジトは嫁の友達（子供付き）が良く来るため、その子供達への配慮もあったらしく、「駆除して〜」とわめく。よっぽど、こいつを駆除しようと思ったが、そのまま打ち合わせに向かったわけだ。大体、本人が結論を持っていて「相談したいんだけど」ていう話は意味がない。彼女はハチの駆除しか結論を持っていないのだったから。

　帰宅してみれば、彼女も多くのハチを見たのが初めてでパニックに成っていたと反省していた。それで、冬ソナなんぞを観ている。バチが当たったのか、彼女はパジャマのズボンをはいたときに何かに刺されたらしい。腫れもないので、ムカデではない。ハチでもないだろう（夜だから）

　昆虫類との共存が田舎暮らしの要諦である。ミツバチの出現は今に始まったわけではない。

現在　23時31分です。

今日は、仕事の打ち合わせに行ったり、積算と利益を見直してみた。なんやかやで、見積もりが揃わなくて、今、再積算したら。。。儲からない〜。これは厳しい。厳しすぎる。念のために昨年の実績をみたら、ずいぶん儲かっていた！　と、思ったら、仕入れの桁が一つ間違えているところがあった。
　他には、来週のアポ取りであったり、スケジュールを見直したり、自己資金でどこまで「前払い」をカバーできるのかを、調べた。
　来月の収入、再来月の収入を考えると、もう土俵際だ！　営業を進めるか、求人を漁るか、短期のアルバイトをしてしのぐか、ハロワに泣きつくか。（この中で有効ではないものはどれでしょう？）
　それと、挨拶状を作るのと、年賀状出し忘れにより、余った年賀状をかもメールに交換させた。

　明日は先週、袖にされた顧客への打ち合わせ。また交通費がかかるな〜。

「ヤフオクで稼ぎたいけど、売り物なし。」（詠み人知らず）

昨日の日記

さっきまで、結構書き込んだのに、閉じちゃったのでもう書かない。
ぬ〜。

韮山さん、ご指導ありがとうございます。
なるべく自己資金でいけるよう、努力する所存です。

現在、6/17　午前0時を回ろうとしています。

6/16　今日の日記。
リサイタルの依頼でスーツでコンサートホールでうち合わせ。会館のスタッフと依頼者（友人）と俺。３人で話す。
　簡単に言うと、アーティストは普通の感覚では出来ない、または、普通の人とは違う。それがアーティストなのかもしれない。加えて言うと、そうで無ければ多くの無責任な批判を含めた反応に対応できない。
　入場料をいくらにするか？　そして動員計画をどうするか？というのが、イベントのプロとしての俺のテーマだった。アーティストは簡単に、2000円なんて言う。だ・か・ら・お前のテクニックはどうあれ、全くお前を知らない人間が2000円出すか？てなことを、打ち合わせ後に言う。また、クラシック音楽およびヤツの楽器、オーボエの事を知らないので、ヤツの家でＣＤを借り、一節、演奏して貰った。感想。オーボエの演奏は大変だ。そしてオーボエは消耗率の高い、効率の悪い楽器だ。ヤツは顔を真っ赤にして、演奏する。それが、痛々しい。音色は良い。良いが圧力をかけないと吹けない楽器らしい。非常に効率の悪い楽器である。
　てなことしてたので、午前はあっという間に終了。いろいろ計画はあったが帰宅。先日のラーメン作戦で余った麺がある。顆粒の鶏ガラスープ+醤油でスープを作り、野菜を入れたラーメンを作る。２玉入れたらどんぶりに入らなかったので、鍋に入れてそのまま喰らう。
　午後は電話で各種の調整をしながら、昨日、実家からゲットしたホワイトボードにマジックで罫線を入れて、スケジュール板を作成。そして、センサーライトをガレージ事務所のシャッターが照らされるように設置。それから、トマト＆オクラ用支柱を設置しなおす。ついでにトイレ掃除をかなり、業者レベルで敢行。話が尾籠になるので詳しくは書かない。宿便が落ちた、とでも言うか。

　その後、出動。現場設営に向かう。20時現地入り。21時完了。自宅に帰ったら、23時だった。帰りの車を運転しながら、銀行に勤める友人に口座開設方法について聞く。個人事業の屋号で開設可能か、どうか。答えは出来ね〜。融資についても聞いた。当然、実績のない所に金は貸せぬ。これは予想もしていたし、俺が担当でもそうであろうと思う。納得。

　なんやかんやで、なんかをしている。金につながらない。でも、友人や関係者とのつながりや励ましは金にも替えがたい「禄」だと、思う。

俺の開業資金、残り３０００円です。
ぬ〜（海原雄山風）

現在　6/16　午前7時54分です。

昨日は疲れて、日記を書けなかった。さほど仕事はしていなかった。今日は実家にホワイトボード（カレンダー版）を回収に行き、広辞苑が２冊あったので１冊持って帰ることにした。実家は辞書が多い。なぜなら死んだ俺の父親が国語の教師だったから。ホワイトボードはあったが無地。どうも前職の会社のカレンダーボードがそれにあたるらしい。つまり私物だ。回収するのは、なんかもめそうでイヤだ（会社のモノだと言い張るヤツがいそうなのだ）
　実家に向かう前に車をコンパウンドで磨く。梅雨だが、雨が少ない、俺の仕事も少ない。よって、前から貯めていた車の洗浄剤とかそういうのを使ってみることにした。会社員の時には、前に買っているのを忘れて、同じようなモノを多く買っていたので、使おうと思った次第。この仕事は満足のいく仕上がりであった。

　午後はオーボエ奏者の同級生に呼び出されて、会談。ヤツはこれからオーケストラのオーディションをうけるとやらで、テンションが高い。言いたいこと、思ったことをどんどん言わないと気が済まない。早口でばしゃばしゃしゃべる。用件は来年にこの地元でリサイタルをするので、プロデュースしてくれというものだった。プロデュースと言っても、チケットの価格設定や宣伝、当日のもぎりなどが主な任務だ。なんせ来年のことなので、あまり急に何か？と言うモノでもないが、会場の押さえはしないとイケナイ。

　よって、今朝はそいつの電話で目が覚め、これからホールで待ち合わせし、支配人？に会う。スーツで行かねばなるまいな。
　夜は夜で、前職がらみで現場設営に同行する。後任者がやり方を全く知らないから。だから、今日の日記も明日書かれるであろうよ。（推量の助動詞　よ）

　マトリクス〜について。寝そうになるのは、酒がすすんで酔うからです。今回はそんなこともなく、最後まで見ることが出来ました。映画の出来云々は個人の感性として言うと、「俺が見たいのはスターウォーズ、ないしは、ターミネーターじゃ、ない！」というところです。メーカーオプション（＝妻）が「シモーヌ」を借りてきてくれたので、早めに見たいと思っています。この映画はアルパチーノ主演、監督は「ガタカ」（スタッフに薦められて見た映画、良かった）のアンドリューニコルです。

（補足）気が付かないうちに「ルマン24時間耐久レース」が終わっていた。ワークスの撤退でかどうか知らないが、テレビ朝日の中継もなく、新聞記事もベタ扱い。ルマンバブルもはじけたか？　俺の取っている新聞、毎日新聞では月に１度、ＷＲＣ特集をしているが、スバルの差し金か？　

現在、20時45分です。

今朝は朝いちで銀行で金をおろし、社会保険事務所へ。四の五の理由を述べてみたが、担当官の対応は一言。
「それはもうダメですね」

へこむ。

もう仕方がない。国保への切り替えしかない。
加えて、仕方ないので、仕事をする。今回、ゲットした仕事の関係で、関係会社へ挨拶回りをし、協力してもらえるかどうか、相談する。前払いならＯＫってのは、前述の通り、かなり苦しい展開になる。幸い、検討をしてくれる会社が多かったので、少し軽やかな気持ちで市役所へ向かう。
国保切り替えはスムーズに進み、即発行だった。保険料の高騰は致し方ないが、これも社会勉強だと考えることにした。高い授業料だな。

正午に帰宅。昼飯喰って、関係者を呼んでの打ち合わせ。データなどを渡す。その後、また関係会社を探して回る。仕事は一人では出来ない。如何にこちらが金を払うのであっても礼儀は必須である。丁寧な対応が今後の信用を生むモノと考える。商談はまあ、うまくいった、と思う。

先週応募した会社からは返事なし。速達で送れと言ったワリには、おかしい。電話でちゃんと郵便が届いたかどうか確認してみる。担当者は不在、異動になっていた。そんなんでどう選考するのか、このまま黙視されるのか、少し不安になる。

さまざまな事が同時並行しているのが、気分は落ち着いた。社会保険から国保になったが、これで家族が安心して医者に通えると思うと、ホッとする。先週の社会保険更新騒ぎでメーカーオプション（＝妻）は反省したのか、それともフリマの収益があがったからなのか、今日は、酒を買ってきた。

これから「マトリクス　レボリューション」を見なければならない。明日の朝が返却期限だから。

酔って見て、途中で寝てしまうと、「布団で寝ない」「電気が付けっぱなし」「延滞料がかかる」という３段攻撃が待っている。寝ない為にもこれから、トニックシャンプーを目に差そうかという塩梅である。

現在　19時51分です。

今日はメーカーオプション（＝妻）がフリマに出店したので、早朝からいねえ。起きたらおじゃ魔女（＝娘）との朝。すでにゾロリもプリキュアも終わっている9時。二人でビデオ録画したそれらを観る。今回のプリキュアは気合いの入った内容で、キャリアのある・なしの議論を繰り広げ、見入ってしまった。戦闘経験の浅いプリキュア２人に、敵が言う「能書きばっか垂れるんじゃないよ！」　プリキュア「確かに経験は少ないけど、それはあなたの論理の押しつけでしょ！」　深い。深いな〜。

　今日、近くの現場ではプレゼントイベントをしていた。おじゃ魔女（＝娘）を客として参加し、プーさんの人形を貰う。ちゃんと列び、整理券を貰い、人形を貰い「ありがとう」とお礼をおじゃ魔女（＝娘）に言わせる。スタッフも俺が参列？しているのに気が付かなかった。
　その後、兄の家に行く。ヤツは臨床心理士をめざし、大学院に行っている公務員である。給料貰いながら、である。夢診断のレポートのため、俺が招聘された。最近、見た夢を語るも、現実的すぎて、フロイト好みの性的寓話がないので、５０分の聞き取りの予定が、２０分で終わる。テープを取りながらの、やりとり。

　固い畳で昼寝し、その後、帰宅した。我がアジトで俺が昼寝するのがソファーなので、こういう固い畳の寝心地というのもよいもんだ、と思う。帰宅後、500ｍｌのキリンラガービールを飲み、その後、突如、屋根に上がる（屋根の上の三味線弾き）
　アンテナケーブルをガレージ事務所に引いたのだ。酒飲んでする作業ではない。しかし、した。そして、今、ガレージでは「ジャンクスポーツ」を映しだしている！　屋根に上がるときはヘルメット装備で、寝室まで引かれたケーブルを、逆方向のガレージに引いた。

そんなわけで、これからメーカーオプション（＝妻）のフリマの売上げによる寿司大会である。

呑気か？　ビバノンノン。（詠み人知らず）

現在　23時26分です

今日は昨日の喧噪を忘れさせようと、朝からアグレッシブに活動したつもりだ。仕事はしない。
1.車のタイヤをインチアップする。
2.ラーメン自作作戦を敢行する。
3.ＭＤウォークマンをバラす。

車のタイヤがちびてきて先日の雨天走行でスリップした。弟が持っているタイヤが合うようなので、貰う。アルミホイール付きだ。インチアップになるので、前輪から換装し、ハンドル切って、シャシーに当たらないかどうか見てみる（昔はシャーシと言っていたのに、いまではシャシーと言う、ＢＭＷがベーエムベーと言っていたが如し）

弟のアパートで車輪を積んだ帰り、発作的に、鶏ガラを購入。豚バラ（＝チャーシュー用）は国産豚しかなく、高くつくので、既製品を買って帰った。今日は、メーカーオプション（＝妻子）のお友達（若妻付き）が来るのは、あまり関係ない。仕込みに３時間はかかるが、メーカーオプション（＝妻子）の友人ちびっ子も腹を空かすので、ラーメン作戦を開始。思った通り、コクのないラーメンが出来た。チャーシューも自作でないし、メンマもない。これらはスープに変化を起こしてくれるので、醤油ラーメンには必須である。鶏ガラだけでは、しっかりしたスープは取れないことをあらためて認識。豚骨も加えないとイケナイ。

ラーメン作戦が若妻達の社交辞令による幕引きをしたあとは、ＭＤウォークマンをバラし、ピックアップと呼ばれる部品をアルコールで拭く。カーオーディオで成功した作戦だったが、構造が違い、成功しなかった。

夜の帳がおり、庭でビールを飲み、そうこうしてると顧客から携帯に「辞めたって聞いたが本当か？」との追求を受ける。派遣の顧客。前線に兵士をおいたまま逃げる指揮官が俺なわけで、そこをつつかれて痛い。「お前だから出来たのに、会社対会社の契約が前提ではあるのに、そのまま移行出来ると思うのか？」との問いに絶句。思わない。思わないよ。すみません。でも、もう違法雇用は出来ません。とは、口が裂けなかったので言えなかった。

今日の、ＮＨＫスペシャルは禅宗の本山の猊下（おお、変換した！）のドキュメンタリーで見ていて、涙が止まらなかった。禅とは、座禅を組むことではなく、日々の生活が全て「禅」である、という言葉。悟りはいつ死んでもいい、ということではなく、死ぬときには死に、生きるときは生きる、という言葉に感動した。今の俺は、いつ死んでも良いという生活様式を快しとしていたが、そうでは無かったのだ。その先があった。104才の老僧の教えにただただ頭（こうべ、と読まれたし）が垂れた。

昨日の社会保険切れ騒動（内外とも）も一晩寝れば、それほどでもない。どうも風邪をひいたらしく頭がふらふらする１日だった。まあ、いいか、と開き直って今朝の新聞の占いを読んだら「大きく構えて吉」とあった。

いい一日だったよ。

現在　21時13分です

今日は大騒ぎだった。すべての１日の作戦行動をご破算にした事件が勃発。
1.名刺事件
　名刺が出来た。不在中に届いた。メーカーオプション（＝妻子）が受け取った。今回屋号に決めたのは「○○（俺のいる所）待機」である。サブにGUNROOMと銘打った。ガンルームとは軍艦の士官待機室を指す言葉である。若い士官候補生が集う場所。待機所の意味であり、士官を「志のある人」と解釈し（兵隊はいけないという意味ではありません）キャリアカウンセラーとして、そういう志、または志の発見につながるようなサロン的活動を考えての命名であった。字画診断も良かったこともある。これが、右翼的だとメーカーオプション（＝妻）から非難を受けた。
　これはあまりダメージにはならない。次の事件が勃発したからだ！

2.ライフライン切断事件
　国保に切り替えるよりも社会保険の任意継続を選んだ俺。社会保険は毎月１０日までには入金しないと権利を失効する決まりになっている。なんやかやで、そしてキャッシュカード紛失で、会計士官（＝嫁）が入金をしていなかったことが判明した！　怒号（俺）と号泣（嫁）の応酬。国保は天井知らずの支払い、社保は上限があり、ある一定のラインを超えると、社保のほうが有利な場合がある。俺の場合がそれだ。５月の日記に書いたかもしれない。手続きをし、毎月１０日までに支払わないと、権利を失効するのだ。今日は１１日。昨日は、嫁＝映画鑑賞、俺＝仕事であり、俺は嫁がそれを理解したうえで手続きをしたものと思っていた。
　嫁は、自動車の税金や、その他の税金関係が比較的、支払い期日に甘いことをこの社保にも適用していたのだ。加えて、キャッシュカード紛失で金がおろせないことが絡みあい、この始末である。

この件で似たような経験をされた方のレスを求めます。月曜日に夫婦で土下座も辞さない覚悟で社会保険事務所に行って来ますが、不安でいっぱいです。

権利を主張する前に義務を果たさなければならないことを学んだ午後７時から９時まででした。この週末は長い週末になりそうです。

現在21時16分です。

　今日はＭＤをガレージで聞きたいと考えた。ソニーの最初のＭＤポータブル　ＭＺ−１を引っぱり出す。とても大きなＭＤウォークマンだ。メーカーオプション（＝妻）と付き合っていた時に「おねだり」して買ってもらった遺物である。当時、「どうせ結婚して私の物にもなるのだから」とヤツは言っていた。そしてその通りとなり、全権を握る山椒太夫になったのは周知の事実である。ＭＺ−１からラジカセに繋いで聞こうかとしたら、ラジカセに外部入力がなかった。前にパソコン用に買ったＰＣスピーカーが前職の会社に置きっぱなしになっていたのを思い出し、事務所へ向かう。

　今日は前職の会社とレートの問題の決着日である。電話でやりあうと負けるのは分かっていたので、それもあり行ってみた。着いてみたら経営者が派遣希望の人と面談してた。面談者に話させない一方的なものに思えた。このやり方の是非は言わない。ただ俺のやり方ではない。その面談が終わり、レート問題の話に。やっぱり俺の提示した条件では呑めない、とのこと。派遣およびイベント関係の引き継ぎの話をし、あすは引き継ぎ大会だ。なんとかなる、と思っているらしいので、なんとかするんだろうと思うことにした。派遣稼働中のスタッフになんと言えば良いのかを悩む。

　帰宅したら昼。冷蔵庫から３個パックになっている「手作りハンバーグ」を発見したので焼いて喰う。（ここ重要なので覚えておいてください）　それから、アポを取っておいたメディア系会社の方に会いに行く。挨拶と相談をしたが、相談は却下された。うーむと唸りつつ、ハロワへ走る。キャリアカウンセラーの求人に関しての追跡調査である。充足していない、という。速達で書類を送れ、と言われる。ハロワの職員はまあまあの対応をしてくれたのでお礼を丁寧に言う。「給料高くて良いですね？」なんて言われる。それは月給ベースは高いが、賞与などがないので年収にしたら400万を大きく切る金額だ。無論、引かれモノでどうなるものか、と言う金額である。「求人票をもっとよく見て言え」と思った。余計なことに「年収にしたら、あんまりないっすよ」と言ってしまった。近くの現場へ寄って「いやあ、おれもここまでだ。アデュー」と古参のスタッフに挨拶をして、ついでに新しい名刺入れを買う。帰宅すると16時近い。またおじゃ魔女（＝娘）の帰宅時間である。ヤツはいつものように猫の造形を施したバンに、パンダみたいな保母さんと、キツネみたいな運転手さんに送られて帰ってきた。（保母さん、運転手さんの比喩は「いい意味で」です）　俺は事務所で履歴書を書く。キャリアカウンセラーは就職の相談に乗る仕事である。履歴書の書き方、職務経歴書の書き方にも通じていなければならない。履歴書は学歴から書き進め、仕上げは写真だ。学歴でいつも間違うのは俺だけか？　幸い、ファーストトライで履歴書は成功。職務経歴書は前に作っていたデータを使用した。ついでに今日届いたキャリアカウンセラーの資格証明書をコピーし添付した。添え状も書いた。

　メーカーオプション（＝妻）が帰ってきた。18時である。ヤツは仕事が休みなのを悪用し、「世界の中心で愛を叫ぶ」「トロイ」の２本を観に行きやがったのだ。「家族の中心で食器を洗う」「ノロイ」の俺としては忸怩たるものを覚える。「今日の夕食はなんだい？」と洋画のアテレコの広川太一郎風に気さくに訪ねたら「ハンバーグ」と答えた。おじゃ魔女（＝娘）が言った。「幼稚園の給食がハンバーグだった」　嫁・微笑み。俺が言った。「あ〜、俺も１個昼に喰った」。嫁・般若！　「３人家族で３個なのに、なんでくっちまうだ！？」（俺にはこう聞こえた）　

　逃げ出すように郵便局へ速達を出しに走る。19時までだったような気がしたので。時間がない。途中で派遣のスタッフの定時報告があり、電話しながら郵便局へ急ぐ。宛名のシールが曲がって貼られた封筒。良いのか？　これで？　同封書類に不備はないだろうか？　そんな事を考えながらも、郵便局。
　
発送！　４１０円也！

サイは投げられた。
家に帰った。夕食は回鍋肉だった。精力的に米の飯を食うことにし、よし、２杯目！とジャーを開けたら、もう飯がない。酒に走る俺。ＭＺ−１はまたしてもピックアップレンズの具合が悪くＭＤを読まない。ソニーの製品ってどうよ！　この機械だけでも３度目の症状だ。ソニーのサービスには、履歴書を書くときに逃避行動として、連絡を取り、修理の確認をしたが、ヤフオクでみたら直す方が高い。分解か？　と思う。カーオーディオ分解清掃の俺だ。今は酒が入っているのでしないが、明日、チャレンジしてみるかもしれない。

今日の日記は入浴後に書かれた。体重測ったら、ちょっと増えてた。道理で体のキレがないわけだ。

ちなみに土曜日は隣県に行く。結構、金がかかる。干された俺だが、保険は打ってある。こうして初期投資ばかりが増えていく。　

現在、18時を回りました。

今日は、起業準備をしようと思い、これまでの経費のレシートをノートに貼り、表を作ろうと思った。そして名刺の作成だ。経費計算は出来ず、名刺のデザインで頭を悩ます。ネットで格安印刷してくれるところを、人づてに教えて貰ったので、そこへ頼むことにしたが、デザインがどうもすっきりしない。マック使いなのに・・・。俺はデザイナーではないから、前に会社を辞めてＳＯＨＯしてるデザイナーに協力を仰ぐ。メールって便利だな〜、と思う。

　午後になり、どうも前職の会社とは折り合いが付きそうにないことが分かり、今後の行く末を考えてみた。師匠筋からのメールで「人頼みはやめなさい」と諭され、こりゃあ、イカンと思う。振り返ってみたら、みんな人頼みだった自分がいた。前職の会社がどうなってもいいや、と思うように心がけてみる。家族経営で小さい会社だったので、世話になったことが思い出されて、心苦しく感じられたが、こう思うのが相手の思うつぼってやつなのかと思った。

　キャリアカウンセラーの募集があることを、前の会社で俺の後に辞めたヤツから聞く。前に行政のほうで受けて、落とされた施設だ。このままキャリアカウンセラーの資格、ないし、スキルを落とすのもイヤなので、受けてみようと早速ハロワへ。ハロワで聞いて貰っている間に、最近の求人動向を聞いてみた。最近、俺の地元の大きな工場が閉鎖になり、１０００人規模の失業者が出る。これに行政、ハロワが対策室を作って対応している。多分、民間の紹介会社、日本○ＢＭあたりも動いているだろう。俺のｱﾀｯｸする会社の担当者不在で埒が明かず、16時になろうとしたので、明朝行くことにして急いで帰宅。おじゃ魔女（＝娘）が帰還するからだ。

　帰ってみたら幼稚園のバスが庭で待っていた。危ないところだった。また強制送還されるところだったぜ。そのままガレージ事務所で、自分の新しい仕事用ＨＰを作成してみる。おじゃ魔女（＝娘）は前の席で絵本を読んでいたが、これを書いている今、床で死んでいる。

　今日の家事。食器洗いと、トイレ掃除。米研ぎ＆仕掛ける。冷蔵庫を見たらアジが眠っていた。俺は海辺育ちで、かつ、腹が弱い。生魚はすぐ食え、というのが家訓の男。なぜメーカーオプション（＝妻）はいつも魚をほったらかしにするのだろうか？　冷蔵庫が万能であると思ってやがんな〜。だめだぜ。そんなのは。

現在　18時45分です。

今日はどんよりとした天気でこっちもどんよりだった。名刺問題がカタつかず、だらだらと１日を過ごした。昨日の題名で「名刺入れ」と書いたのは、名刺入れがなくなったのだ。これを昨日からずっと探している。愛着もあるし、中には連絡を取りたい人の名刺が入っていたりで、とても落ち着かない。
　俺がスーツ以外で愛用している服は、夏はダンガリー、冬はコーデュロイ（昔はコール天と言っていた）のシャツ。下はＧパンだ。これらのシャツは必ず、左右の胸ポケットがあり、ボタンでふたが出来るタイプ。現場でかがむ事が多いので、内容物が落ちないように配慮した結果だ。内容物は必ず、左胸には、メモ紙、ボールペンとシャーペンが一緒になったヤツ、名刺入れ、タバコを入れる。こういう風情が長かったため、アイテムが揃ってないと落ち着かないのだ。
　だから今日は仕事らしい仕事をしていない。これまでに使った金の領収書を日別にノートに貼ったり、エクセルで表を作ったり、サッシおよび電気工事の支払いをした。支払いそのものは、胸のつかえが取れた思いがしたが、残金がかなりやばくなり、心許ない。あさってに国金に相談に行くのが怖いな〜。
　それとモチベーションが上がらないのは、夏の仕事をするのはいいが、前職の会社が引っかかっており、待遇も決まらないのに準備するのはどうよ！という気持ちがわき上がったからだ。昨日、取った仕事は単独事業なので、まだ良いが、これまでの顧客の仕事の夏の作業量は半端ではなく、徹夜も当然！といったボリュームである。これを乗り切るには各スタッフとの連携、顧客との連絡が不可欠だが、スタッフ管理も出来ず、顧客も俺の担当が一番、遠い所にあったりで行く気がしない。そんなこんなで残存兵力の社員が俺の仕事に干渉したり（こっちが干渉してんのかな？）で、腰が落ち着かない。

明日は何も予定がない。財務の勉強でもしようと思う。

あ〜。昨日は久しぶりに休肝日だった。酒が物理的にないから。料理酒に手を伸ばしかけたが、あれは塩が入っていてしょっぱいのでやめた。にも、関わらず、夜中、寝ぼけて布団乾燥機にスイッチオン！　（メーカーオプション談）　熱風を浴び「あついよ〜」とうなりながら寝ていたらしい。今までにも、サッシを開けて表で寝たり、「トイレ〜」と言いながら押入に入ったりという伝説を作り続けた俺だが、それは単に酔っぱらいの問題行動だと思っていた。素面でそんなことする、とは。自分でも驚いた。

　昨日の夕食、スキヤキに何か、薬物でも入っていたのではなかろうか？　考えてみたら肉が固かったぞ。薬物で変化していたのでは？　（答え　安い肉だったからです）

現在　18時45分です。

今朝はガレージ事務所に行こうと玄関を出たら目の前にシマヘビがいた。全長１メートルを超えるものだった。お互い驚いて、シマヘビも俺も逃げた。その後、シマヘビじゃねーか、と多寡をくくった俺はほうきの杖でシマヘビを追った。見れば脱皮をしたてなのか、綺麗な蛇だった。
　蛇は吉兆という。昨日は青大将、今日はシマヘビ。金運がアップするかも、と思ったのは後の祭り。バチが当たったのか、その後、派遣事業のレート提示が前職の経営者からあったときに即答を避けていたら、「もういい！」と言われてしまった。まあ、土日にかけずり回っての損益分析では割りに合わないレートなので良しとするか。

　レスにお答えします。稼業は兄が継いでいます。特殊な稼業なので、なかなか後継者が居ない業界で、高齢化が進んでいる業界です。

　午前中は企画書、見積書を作成し、午後に打ち合わせに。前からの顧客で、前職の会社には許可をちゃんと取っての「初営業」である。顧客は会社ではなく、俺を信頼していると言ってくれて仕事をもらった。
　もらったのは良いが、業者各位の協力体制をこれから敷かねばならない。前払いなら良いですよと確約をもらった会社もあるが、今から探さなきゃイケナイ業者もある。前払いが信用のまだない俺には仕方がないだろうな〜と思うが、ここに運転資金問題が浮上する。借り入れをおこすとしよう。この場合はどんな金融機関でも良いとして。そんで、支払いをどんどんする。最後に顧客からお金をもらう。利益が残る、利益は残るが借りた金を返さねばならない。当然、借り入れた金額のほうが利益より多い。そうすると分割で返したとしても借金は残る。コンスタントに仕事が入ればいいが、そうでないと借金だけが残る。こういうことだ。
　それを避ける方法は一つしか、今の俺には思いつかない。顧客からも先にお金を貰うのだ。しかし、それは避けたい。明日は、理解のある会社を探して回る羽目になりそうだな〜と思っていたら、名刺が必要であることが分かった。名刺なくして、仕事の最初の接触はあり得ない。それは、面接に行くのに履歴書を持っていかないのとほぼ同じであろう。

　朝に蛇を追いかけ回した呪いか？

そんなんで、午後帰ってきてから、前職の会社向けに請求書を書いてみた。最初に提示されたレートでしか払わない、てな真綿でクビを締めるような言いつけがあったため、それで計算してみた。少ない。少なすぎる。広範囲に渡る活動範囲、携帯電話、精神的ストレス、現場へ前日に宿泊した経費などを合わせると俺の人件費が出ない事が発覚！
午前に派遣スタッフの管理を断られて正解！だったかもしれない。

ちなみに今日の夕食はすき焼きだ。何か良いことでもあったか？　豚肉なら勘弁してほしいともらしたところ、安い牛肉だそうで、しかも今日の買い物で魚のアラを買ってきていて、どうみてもこっちのほうが足が速いだろ（＝腐りやすい）と思うのだが、すき焼きだ。

スキヤキだけに今日は上を向いて歩こう。

現在　19時50分頃です。

　まっとうな日曜日の過ごし方というのは俺は知らない。実家の稼業は日曜日も稼働中であり、皮肉な事に前職、前々職も日曜がない仕事だったからだ。ジャージで過ごす？　朝から酒を飲む？　そんなのはアウトレンジのような気がする。
　今朝は、昨晩から見ていたＤＶＤ「マルホランド　ドライブ」の悪夢で目が覚める。友人から勧められて昨晩、酩酊度３で鑑賞。器用にもパソコンのＤＶＤ機能をイスに座ったまま寝てしまい、今日、再鑑賞する羽目になった。この映画は難解で、友人はＤＶＤを購入してまで、研究を進めている。厄介な事にカンヌ映画祭でなんかの賞になったデビットリンチ監督の映画で、これが分かる、ワカラナイは結構、問題なのだ。オチからいうと分からなかった。全く、分からなかった。酔っていたとは言え、通算２回見たにも関わらず。焦って、ネットで映評なんぞを見たが、「そうか〜？」というのばっかりでワカラナイ。

　そんなこんなで、山下達郎の「サンデーソングブック」はＭＤに録音。メーカーオプション（＝妻子）がビデオ屋に返すのに、俺待ちだったので一生懸命、マルホ〜を見る。見終わって、ガレージ事務所のサッシに、簾をかけようと、置いてあった自宅横の小川に降りてみたら、蛇が落ちてきて鎌首を持ち上げた。やる気らしい。こりゃあいかんと棒を持ってきて、そこらをどつく。蛇は石垣に隠れたらしく、いない。そんなで簾を回収し、設置。
　夕方、近隣の方が見えられて、近所のおじいさんがなくなり、通夜。メーカーオプション（＝妻）に行かせる。娘は泣いた。ママがいないので。その声は半径３００ｍに届き、通夜列席者の同情を買ったらしく、メーカーオプション（＝妻）は早々と帰ってきた。

　そういう次第で、マルホランドドライブを見た方は意見をお寄せ下さい。わたしにはあんまりワカラナイ映画でした。

　これが正しい休日の過ごし方？

現在　17時を過ぎました。ＦＭ東京系「サントリー　ウェイティングバー　アバンティ」を聞きながら書いています。この番組を俺は、ここ何年か暇があれば聞いている。一時はＭＤに録音までして聞いていた。ＡＭハードリスナーだった俺にして、ＦＭ番組はこの番組と日曜の「山下達郎　サンデーソングブック」の２番組だけだ。かつて東京から引き上げた時に、地元でＴＢＳラジオを聴きたいが為に有線を実家に引いたほどの俺なのだ。今も有線は実家にあるが、東京のラジオ局のチャンネルは著作権の関係で無くなったと聞いた。（電波法がらみかもしれない）
　アバンティの話をもう少し。この番組は麻布のイタリアンレストランのウェイティングバーが舞台で、ここに常連とか著名人がやってきて、話す。週ごとにテーマがあるが、あくまでも飲んでいる客の話を「聞き耳」立てるという構成で、インタビュー形式のものではない。シェーカーを振る音、他のお客の雑踏などが聴く者をあたかも、そのバーに居るような感覚にしてくれる。サントリーはこういうおしゃれな番組作りがうまい。本当に麻布にその店があるように長らく俺は思っていた。実際、麻布十番祭りにはアバンティの出店も出るらしいから、上京したら探してみようとさえ思っていた。ここの常連で「取手豪州（とりで　ごうしゅう）」という男がいる。この男がいつも、バーテンダー（＝スターン。前はジェイク）に言うのが今日のタイトルである。ちなみにこの男の物まねを俺は出来る。８０％位は似ている自信がある。（当社比）　しかし、この物まねはリスナーでないとワカラナイので俺のネタとしては封印状態だ。

　物真似の話を。物真似はその対象を記号化出来れば、良い。ナンシー関の分析だ。例えば実際にはジャイアント馬場は「アッポー」とはほとんど言わないのに、関根勤がそれを抜き出して記号化に成功した。卑近な例では、コージー冨田のタモリである。「髪切った？」というフレーズを抜き出して、タモリを記号化させた。記号化されると、誰でもその対象を物真似できる。だから素人にも出来るようになるのだ。記号化＝最大公約数の発見と言っても良いかもしれない。そんな訳で俺も物真似の練習を欠かさない。最近のヒットは「えなりかずき」だ。他にもするのだが、自分の声は自分が聞いている音ではない。骨振動があるから。だから、自分で似ていると思っていても、他人にはそうは聞こえていないのだ。声を録音してみたら、実感できる。だから試しに物真似を録音してみたが、似てね〜。俺の友人関係では物真似は必須科目だ。似てないと似てね〜と言われ、「じゃあ、お前は何が出来るんだ〜！」と言い合いになる。

うんちくはこのへんで。

　今日は起床後、7時30分からの実写「セーラームーン」を見て、ビデオで先週の「怪傑ゾロリ」を見て、娘が起きやがったので、またセーラームーンをビデオで見させられ、精神科へ月に一度のカウンセリング＆受診。カウンセリング後、受診まで時間があったので、祖母の見舞いに行く。また昼時にかぶったので老人ホームを後にし、前職の後輩と飯を食う。現在の個人と会社の状況を聞く。その後、医院に戻り、医師の診断。なんと予約時間７０分の待ちの状態で、医師もグロッキー気味だ。事務が五分刻みで予約を取るから、こんなことになる。絶対待たされるので、ちょっとそのことに苦言を呈す。
　その後、園芸センターで枝豆、トマト、オクラの苗を買う。家に戻り、麦茶を煮出す。今回は二パックを投入し、濃い麦茶の完成を目指す。そして昼寝し、昨日の納品したものを回収（レンタルなので）。帰って、畑を耕し、鶏糞＆油粕を投入し苗を植えた。畑と言っても一畝だけなので作業は大変ではない。

　入梅したが、ここ二日くらいは快晴である。メーカーオプション（＝妻子）どもは近くの河畔で行われた「ホタル祭り」に行きやがった。昼間にホタル祭りもないもんだが、プロのイベント屋の俺としては琴線がくすぐられるネタだ。ここの仕切は某「経営者の息子の集う団体」なので、俺には縁がない。

俺は俺でこの後、本物のホタルを満喫することにしよう。

初売上げに乾杯！

現在20時6分です。

今日は突発的ではあるが、庭の草刈りをしようと思った。朝8時30分のことだ。草刈り機を親戚の家に借りに行く。11時に納品があるので、それまでに作業を完了し、草刈り機を返し、納品するという燃費節約作戦である。
　また、生協の日でメーカーオプション（＝妻）が家に居て、若奥さん共が、我がアジトに集う。セレナ、ノアなどのワンボックスカー展示会さながらの光景が広がる。家族持ちはみな、そういう車に乗るらしい。そういうのは午後に来るので、草刈り機が飛ばす小石などで車を傷つけたらイケナイので、午前中に集中して草を刈る。しかし、ナイロンで出来た草刈り機の歯が無くなって作業停止。草刈り機には、おなじみの鉄の丸い歯と、ナイロンの紐がぐるんぐるん回って草を切るナイロンカッターなるものがあり、ナイロンカッターは小さな草でも削るので重宝するが、摩擦でだんだん無くなるのだ。
　結果、納品しＤＩＹの店にナイロン紐部品を買いに行き、帰宅。途中でうどんを買って帰る。今日の昼食は若奥さん連合が来るので別々に取らねばならないのだ。彼女たちは彼女たちで食べるので。また、なじみの魚屋でボラの洗い300円を購入。これに関しては「サザエ刺身失踪事件」（失業したての頃にサザエの刺身を買って帰ったら嫁が号泣して家を飛び出した事件。Ｐ６３より）の影響で事前に電話で許可を取った。今に、「刺身購入申請書」（ノンカーボン）を書かねばならなくなるかもしれん。家に帰って調理する。「それなら家にある乾麺を茹でれば済むでしょ！」という嫁の皮肉がスパイスだ。乾麺はイヤなんだよ〜。計３００円の昼食にすらケチが付く。
　午後、若奥さんが三々五々集まる。その車達をを移動させながらも、草刈りを完了し、草刈り機を親戚に返す。お礼にイベント資材から、家庭雑貨を見繕って持っていった。

　今になって思う。なぜ、草刈正雄の物まねは廃れたのだろう。そしてオリジナルの芸人（＝最初に物まねした人）は誰なんだろう。70年代後半は草刈正雄と田中角栄の物まねしか印象にない。あと桜田淳子か？　80年代は猪木、馬場、志村けんあたりか。90年代はもう毎年、ネタがころころ変わって、国民全体が分かるような物まねがないようにすら思える。あ、古畑任三郎か？　90年代は。
　イベント屋としては、一度、高額な入場料を徴収してでも、春一番に来てもらい、４５分くらいライブをしてもらいたいと考えている。猪木だけで４５分持たせるのは、難しいと思うが、春一番なら出来るような気がする。

　昨晩、日記を書いた後にホタル狩り。６匹くらいを観測した。

来週は資金繰りのため、各種団体にお伺いを立てる予定でありんす。営業も少しします。ハロワにいかねばなるまいな〜

　閑話休題・ラーメンガチンコ調理で、鶏ガラを最初にあぶってから出汁を取ったら、うまみが凝縮されて良い感じになるような気がする。澄んだスープは下茹でから、だがこの方法で、澄んだスープは取れないかな〜。

現在20時3分です。

ガレージ事務所からの配信？です。部屋の中にかなぶんが飛んでおります。
今日は、したいことがあった。
それは惚けてしまった祖母の見舞い。転院を繰り返して、今は４件目の老人ホームにいる。彼女と話す時、いつも俺は映画「ドライビング　ミス　デイジー」を思い出す。気位の高い未亡人。それが祖母と重なるのだ。実際、戦後、祖父を亡くした彼女の苦労は大変なものだった。それに俺が気がついたのは、自分が家庭を持ってからだ。そう思うと、これまで彼女に言った言葉とか、態度とかを謝りたい気持ちになる。
　朝いちで今日行った工事は母屋のファックス付きコードレス電話母機を玄関に移設することだった。ガレージに置いている子機との距離を短くするための方策である。それは配線を隠すのに、ちと苦労したが難なく完了。ただし、下駄箱の上に母機を置いたため俺のコレクションは撤去せざるを得なかった。（電人ザボーガとかの人形）
　
　午前９時過ぎ、前職の経営者から電話。顧客の世話とか、レート決着日、それまでにした仕事の暫定レートなどを押し切られる。派遣スタッフの集まりが悪く、求人を出している大学に求人票が出ているのか？という議題に移り、つい「今日、その方面に行きますから見てきましょう」なんてことを言ってしまう。お人好しよの〜。
　午前１１時に家を出る、老人ホームに着き、祖母を探す。老人ホームは痴呆老人を抱えるホームの場合、様々なルールがあり、施設毎に違う。今回のホームでは受付で記名し、係員が老人達の集うホールに連れていってくれる。そのホールは施錠してある。徘徊を防ぐためだ。祖母は俺を認識してくれた。しかし、話は「どこに住んでいるのか？」「仕事は何をしている？」といった話を６回位リフレインする。幼年期に住んでいた家と今のホーム、前のホームなどの記憶がごちゃ混ぜになっているので、辛抱強く聞かなければならない。昼食の給食が配られ始めたので退散した。うちの係属で「お見舞い記録帳」を行ったら書くのだが、そのノートがない。前まではベッドサイドにあったのだが、筆記具などは持ち込めず、係りの人から出してもらった。つまり、老人のいるベッドルーム（個室ではない）はベッドのみが並ぶスペースで、問題行動を防ぐための措置だろう。
　昼前に、俺の住んでいる地域の最高学府に着く。公務員でありながら、カウンセラーの大学院に進んだ兄貴を呼び、学食で飯を食う。定職、いや、定食が４００円だったが売り切れており、ソースカツ丼を食ってみた。カツはハムカツか？という薄さだった。
俺はキャリアカウンセラーで兄貴は本物？の臨床心理士を目指しているのだ。大学院の授業は難しく、専門用語をいきなり解説なしで「分かっていることを前提に」講義されるらしい。おなじみのフロイト、ユングなどを一通り実習するため、来週の俺は彼に夢に見たことを話す事になっている。学食の空気に１０年振りくらいに触れた。若者の汗とか、化粧とか、なんとも言えない雰囲気を味わった。（当然、学生の彼らにはそれには気がついていない。俺が訪問者だから分かることだ。例・住んでいる住人には家の臭いがわからんが、お客にはわかる）　彼と別れてアルバイト求人を確認し、更新、新規のアルバイト求人を出す。担当者名に悩む。現在、スタッフナビゲーションをしている俺のかつてのパートナーのパート（ややこしい）の女性も辞めたからだ。しかし、彼女も足が洗えないままでいる。補充兵のパートはもう辞意を表明。つまり、辞めた人間たちがスタッフのきりもりをしているのだ。
　その後、知り合いの所に行ったり、ブレーカスイッチを工具店で探しているうちに１６時近くなり、慌てて帰宅。おじゃ魔女（＝娘）のご帰還である。ちなみにブレーカーは安い物でも４０００円。しかも、設置には電気工事士の資格が必要だった！　それでは、とタイマーの着いている延長コードはないかと探すも無かった。

　ガレージ事務所を空けるときに、室内の温度上昇が今の問題だ。念のため、温度計をぶら下げ、今日は換気扇をつけっぱなしにし、壁掛け扇風機を２時間のタイマーかけて出かけた。今日の室外最高気温は２８度。ブロックとトタンで出来た我が事務所は「三匹の子豚」では狼に喰われることはないが、熱がとれだけこもるかがワカラナイ。

　今日はこのへんでおしまい。運転資金に関する問題が突如、わき上がったが、それはまた項を譲りたいと思う。
　帰宅してみると３０度であった。シャッター全開、扇風機全開で３０分ほどで２５度。今の時間２０時過ぎで室温２１度。シャッター空けていると外から冷気が漂う。

現在　16時46分です。

　昨日の続きで、不安のあったシャッターの防水加工を施したり、ブラインドの留め具の補強をしたり、もう一灯つけた照明器具の配線などをした。家の電話の子機を試したり。。。
　これでようやく、「仕事するんだ」という意識が芽生えた。家ではない空間でないと俺にはスイッチが入らないようだ。仕事と言っても、あんまりない。前職のしがらみで宙ぶらりんである。携帯電話に電話はあるが・・・。
　家事を精力的にしようと、コピー機の無くなった書斎のホコリを掃除したり、梅雨の晴れ間をついた洗濯なんぞをしていると、あっという間に午前中は終わり。食事を取って午後。資材を買いに行き、本屋で財務関係の書物を物色していたら、あっという間に四時に。うちのおじゃ魔女が幼稚園から帰ってくる時間だ。
　最近、16時には必ず在宅していなければならないので、外出が制限される。娘が帰ってくると二人でボケーとして（今、このガレージ事務所の机に座ってディズニーのＣＤを黙って聞いている）メーカーオプション（＝妻）の帰りを待つ二人である。

　前職の上司（＝経営者）が俺のした任務の伝票を切った。俺はノーギャラのまま五月を終えることになるのだろうか？　このへん、レート問題が解決していないので、話しづらい。こちらの始業資金が底をつきはじめ、年金、保険の請求書がバサ〜と届いたのでちょっと逼迫してきた。

　無職の格好いい、言い方。「青年実業家」てのはどうだろうか？　事業を興す、興さないは関係ないような気が、芸能人が結婚する「青年実業家」を見ると、する。

現在　6/2　午前11時過ぎです。

昨日の日記を翌日書くという悪循環である。
まずは5/31の日記のレスにお答えします。スタッフの中途解約はその後のスタッフは無職になることを指します。今回はリストラでした。派遣先の社員の配置転換により、こっちから派遣したスタッフが押し出された結果。昨日の晩のスタッフケア電話でもスタッフには話した。「定職率の低い会社だからまだ見込みはある。社員が辞める可能性もある。性急に考えずに様子を見て欲しい」と。これはスタッフが次の仕事にアルバイト（不定期）を選択しようとしたためだ。このスタッフは力があるので、派遣先も惜しい、と言っていたのと、任務満了まで時間があるということからの提案（命令ではない）だった。

6/1はガレージの仕上げ。床を張る。実家より、もう錆びた俺の学習机（でも事務机）とブラインドを貰う。タル木の骨を置き、コンパネを木ねじで止める。机、母屋にあったコピー機（すげー重い）を運び入れた。辛かったのは、このコピー機の搬出と母屋から引いたＬＡＮの線であった。内装に関しては前述の通り、かなりケチったので、仕上がりはコンクリートむき出しで小さな窓、独房を想像していたが、「部室」であった。前職で退職した元後輩が進路で相談したいと言っていたので、呼び出して手伝わせ、完工後、庭でビールを飲みながら話をする。「何をしたいのかワカラナイ」というので、過去の振りかえりをしてみる。

これから夏。山荘である我がアジトは一応の基地設営に成功した。ただ、前職の仕事がなんでかまだ来るため、こうして腰を落ち着けてパソコンしていると、そろそろ本格始動しないとまずいな〜という気がしてきた。母屋の部屋で仕事するとあまり、仕事しているモードにならない。資金も底をついてきたし。

このアジト。心配なのは湿気と中二階に上げた資材の量である。特にミニ四駆が流行ったときに配備した田宮模型のコース×五セットが重い。天井抜けてミニ四駆に殺される可能性がある。

昨日5/31の日記を書きます。

昨日は、派遣スタッフで契約解除になったスタッフを呼んで、お酒を飲んだ。当方は電車で会合地点まで行き、スタッフに会う。こんかいの解除は派遣先の事情によるものでスタッフ本人にはまったく落ち度はない。

　このことを伝え、今後の事を話す。ついでに俺が無職になっていることも話す。スタッフは理解してくれ、再会と残りの日数を悔いのないように勤務することを約して別れ、俺は駅に向かう。。。
　電車待ち４０分。田舎なので電車が１時間に１本なのだ。接続が悪すぎるので、一人で街をぶらつき、居酒屋でひっかける。おばさん一人でやっている店だった。携帯のアラームを電車発車時刻に合わせて、ビールを飲む。アサリなんぞをつまむ。あまり美味くなかった。
　電車にようやく乗り込み、メーカーオプション（＝妻）にメール。駅まで迎えに来てくれるはずなのだ。

　オチからいうと、一駅乗り越した。田舎の一駅は小田急線の５駅間くらい違う。彼女はそれでも来てくれた。田圃の中の駅なので、来なかったら山賊に襲われそうな所なのだ。この駅は俺が高校生の時に利用していた駅だ。乗る車両がだいたいみんな決まっていて、同じ高校の女子と恋の駆け引きをしたり、寝坊して発車する電車から面識のない女子生徒が俺に手を振っていたことを思い出す。しかしながら、最近、この駅前に私立高校が移転し、駅は大改築。木造平屋の駅舎は無くなり、近代的無味乾燥建築になってしまっていた。酔っぱらいがタクシーの運転手ともめていた。
　
　6/1　今日は快晴である。ガレージ改造計画も大詰め。今日を逃すと梅雨のこの頃、作業はできないであろう。待遇もなにも決まらないまま、仕事や作業は続く。