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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2004/06/25 (金) 俺を望んでいる人たち?


現在 17時55分です。

先般の日記から用語解説
・タケノコ生活・・・・身の回りのモノを売って生活すること。だんだん皮がはがれていく様をそういうらしい。

・FMラジオ作戦(7月オーディション)・・・コミュニティFMが出来る。これにパーソナリティとして参加しないかというお誘いがある。あまりカツ説(変換しね〜)があまり良くないのだが、個性を買われたらしい。ただし、「食える」程の収入にはならない。

さて今日の戦果だが。
・就職活動            撃沈
・シークレットミッション(自営) 未定
・営業活動(リスト作成中)    進まず
・プロデュース活動(来年)    作業無し

ということになった。キャリアカウンセラー募集の就職活動は昨日の催促電話により、今朝最速で返事が来た。「キャリアカウンセラー足りています。総合的に見て、今回はなしってことで」
 どういうこと? 速達で書類送って2週間。あまりにもあっけない幕切れだった。キャリアカウンセラーとして今回を振り返ってみると。

振り返り
当方の落ち度として考えられるモノ
1.キャリアカウンセラーとしての経験のなさ
2.年齢

相手側の原因ではないかと邪推するもの
1.求人の抹消忘れ(この求人は同内容で2件出ている。)
2.採用人数の変更(勤務先施設を私が下見に行ったときは閑古鳥が鳴いていた)
3.予算の都合
4.忍者の評判

面接まで行かなかったので、応募書類の不手際か、経験のNASA(アメリカ航空宇宙局)否、なさ、が原因か? 行政募集の時に同じ勤務先の面接を受けていたから、所内での評判が悪かったか?

こうなってくると、昨今の求職・求人関係ってのに、「未経験者」のハードルの高さを実感する。たしかに、人材ビジネスをしていたときもこういう基準で判断したこともあった。しかし、そうではない人でもうまくいったケースも多くあった。
 要は「人としてのやる気、責任感、前向きな姿勢、順応性」というのを俺は買っていた。そしてエージェントとして、そのスタッフが如何に未経験でも、すぐに使えるようになることを力説してきた。
 ワイキューブという新卒採用のコンサルタント会社がある。ここの社長の安田佳夫という人が書いた本がこれまで2冊ある。どっちも持っている。ここで力説されているのは「(使える)ベテラン経験者は労働市場には居ない」ということである。出来るベテランは転職先を決めて辞めるか、独立を考えている人たちである、という見解だ。ゆえに経験者の面接をする場合は企業は「どうして退職されたのですか?」という質問を投げる。これは問題を起こして辞めたのではないか、と勘ぐるからだ。如何にスペックが高くてもそういう感情は入り込む。
 それと、若者は未経験者で当たり前だ。それをハナから拒絶するのはおかしい。この現象は事務職によく見られる傾向で、若い娘が良いな〜、それで経理もちゃんと出来る人。それはいね〜! 若者に要求されるのは責任感と帰属意識だろう、と俺は考える、仕事をする意欲、でも、良い。(それを引き出すのがキャリアカウンセラーの俺の任務だといつも考えている。) 企業もそして(少ないと思うが)求職者も未来に夢が持ててないのが現状だと考える。
 俺は資格を取得し、運良く、そういう求人に当たり、応募した。結果、落ちた。総合力に負けるというのであれば、言い訳は出来ない。残念でした。

 これで少なくとも、雇われ人になって勤務するという野望は潰えた。

他には後輩の要請を受けて現場で、音響の設営なんぞをしていた。今の仕事の詰めの作業もした。早くに帰って、おじゃ魔女(=娘)のお出迎えもしたし、米もしかけた。それで、いまからもう、酒を喰らっている。今日はあがりだ。

ついでに。前職経営者に昨晩、今月度のギャラについて尋ねたら、払う気になったらしい。尋ねなければバックれられていた。そしたら今朝、設営中に電話があり、スタッフの1名の連絡が取れないという。携帯を止められているのだ。このスタッフが勤務表を送ってこないと今月の給与計算および顧客への請求が出来ない。「お前にギャラを払うからには、ちゃんとしてくれ」と言われた。善意(おせっかい?)で現場で音響機器を接続しているときにそういう電話があると、ものすごくげんなりした。そのスタッフについては手を打った。昨日の電話会談では「おまえ、何かしたっけ?」と言われる始末。それで今朝のこれだ。「金は要らないので、そっちで処理してください」と言いたくなったが、言えなかった。

午後、貸した機材の撤去に行ったら、顧客担当者に会ってしまい、いろいろ言われた。つまりは俺を評価してくれる発言だったので、うれしくもあり、悲しくもある。現在の担当である後輩とお茶を飲んで、さまざま話す。イベントの現場は戦場だ。新兵もいれば、古参兵もいる。それをどう指揮し、皆を成長させるかかが、指揮官のつとめである。ついでに指揮官は矢面に立って、顧客、エンドユーザーの対応をしないとイケナイ。後輩はよくやっているが、数が多すぎて大変そうだ。ここで帰属する会社の後方支援が必要になるのだが、それは、ない。そうなると現場は孤立し、離反者も出てくる。

一週間が経つのが早い。
シークレットミッションが発動しない場合の事も考えた。一個、興味関心を覚える企業があったので受けるかもしれない。しかし、独立することもまだ捨てきれない状況だ。
今、メーカーオプション(=妻)は「ザ・ディ・アフター・トゥモロー」なんざ、みてやがるんだよ。ちくしょー! 
 それで帰ってきて、「これからどうするの?」とか言われて、腹の立たない人はいますか? 



お名前   コメント

トラ子 メーカーオプションは常にそんなもんですよ。うちも親に「誕生日プレゼントくれ」とか言われました。無職なのに。。。 (04/06/28 13:35)
( ̄ー ̄) 忍者さんのラジオ、聴いてみたいなぁ〜〜。ものすごくタメになる番組になりそう・・・♪キャリアカウンセラーについては、まだ資格を取ったばっかりなんだし、きっとこれからですよ!! (04/06/26 00:35)
韮山 こんなときこそ我慢が肝要。今までの仕事の実績もあるし、いろいろな方法はあると思いますから・・ (04/06/25 20:51)


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