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不信のとき

Author:伊藤 博文 ( Profile )
心に愛がなければ、いかなる言葉も相手の胸に響かない。
    〜聖パウロの言葉より〜

 ■ 2014/02/27 (木) 性格と運命


性格が運命をつくるのか、運命が性格をつくるのか 
おそらくはその両方であるに違いない

この前、どなたかの日記をみていて面白いと思ったのは
人生の選択肢についてカーナビにたとえて書いていた文章である

なるほど確かにそういう最適化を図るナビゲーションがあったとしたら
人生の様相はだいぶ変わるだろう
人生の成功者たちは皆、優秀なナビを持っていたということか

ユーチューブでチャックスフィールドの「引き潮」を聴いていたら
なぜかたまらなく海外に行きたくなった

行く行くといっていつも行かない
今年こそ









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 ■ 2014/02/12 (水) コーヒーゼリーが好き


僕はコーヒーゼリーが好きだ

最近喫茶店に入ると必ず飲み物のほかにこれを注文する
ぷよぷよした苦みがかった甘さにミルクが混じって、ことさらおいしく感じられる

以下は自分の昔読んだ小説で、印象に残ったフレーズ。

「くだらない命を大切にしたらいい」
(山田太一「異人たちとの夏」から)

「赤兵衛、どうやら長い狂言は終わったようだ。そちは京に戻るがよい」
(司馬遼太郎「国盗り物語」から)

「ママ自身の話だね・・・」
「言ったでしょ。お友達の話だって」
(阿刀田高「ガラスの肖像」より「紅の炎」から)

「見習士官、俺の体を宮城に向けてくれ」
(城山三郎「硫黄島に死す」より「硫黄島に死す」から)

そう、僕らの世代(フィフティーズ)は
ちっぽけでくだらない命だが、生かされていることを感謝しながら生きていく、
そんな世代。








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 ■ 2014/02/04 (火) 大阪


大阪モノレールの少路の駅から見た大阪の夜景は綺麗だった
今から20年前のことである

高台から見る、山に囲まれた盆地の大阪の街の夜景は
LEDのように透明に優しい夜景だった

当時、豊中に住んでいた女性と遠距離恋愛をしていた僕は
隔週で大阪に通っていた

先日亡くなられたやしきたかじんさんの
「たかじんnoばあ〜」が好きで彼女と二人で見ていたっけ

自分にとっての大阪のイメージは
甲子園でも通天閣でも大阪城でもなく
「夜景のきれいな大阪」

もう十五年近く行っていない


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伊藤 博文 僕は京都にはまだ行ったことがない。いつか観光で行ってみたい。 (14/02/12 20:27)
まりあ ・・・・・・また、いきましょう。 (14/02/08 16:36)


 ■ 2014/02/02 (日) 安倍政権


本当に驚いている

今回はかなりの長期政権になるのではないだろうか

前回失敗しているだけに手腕はさほど高く評価していなかったが
実際返り咲いてみると、二度目の安倍総理はかなりの変貌を遂げている

前回と違うところは「経済」を前面に押し出しているところ
しかも、その政策は具体的で理論の裏付けがある

数年前の文芸春秋に次の総理にしたい人物ということで
安倍さんの名前を挙げる識者が多かった
政治に疎い僕はこの人たちは何を考えているのだろうと
冷笑していたのだが・・・

逆に、小泉さんにせよ、細川さんにせよ
今回は状況を見誤っているような気がする
すでに自分たちが過去の存在になっているのに
気がつかないのだろうか

今回の安倍政権の唯一の不安は「外交」
そこだけが心配


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伊藤 博文 いずれ近い将来、小泉進次郎君の時代になるでしょうね。 (14/02/04 01:31)
まりあ 消去法という言葉もありますね。無難が良い流れを取るみたいな。。彼に代わるパワーの持ち主の登場や、世論やメディアの激流より、いつかまた政界も社会も変化が起こるかと思いますよ。 (14/02/03 11:00)


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