曖昧な未来

どもも、おひさしぶりです。
「さよならみどりちゃん」って映画知ってます？
これに出てる、いい加減でどうしようもないカフェの店員
ユタカが実にいい味出してたもんでDVD買って何度も観たよ。
彼のダラダラ感が僕を救う。

あとこの前駅で小学校の同級生見たんだ。
声なんてかけなかったけどね、僕はしっかり覚えていた。
彼、すっかり疲れたオッサンになってたよ。
実は彼、優秀な生徒で名門私立中学行って、一度家に遊びに行った
ことあったけど、立派な家で典型的な育ちの良い坊ちゃんって
感じの優等生だった。明るくて当然女子にモテた。
だから当時から単純に辿り着くイメージとしてはパリッとした仕立ての
いいスーツ着て大手企業でバリバリ働いているキャリアって感じなのですが
十数年ぶりに見た彼の姿はそれとかけ離れてた。
なんかダサイ格好、モッサリとした髪型、リュックにパンパンに荷物詰めて
ブックカバーも付けてない歴史もの文庫本と携帯片手にウロウロ。
哀愁を帯びた遠い目してました。
まぁ人生色々あるんですね。