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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2011/12/26 (月) 因果論ですべては説明できない


現在9:40です。

この3連休は、ラジオ勤務があったので、昼間は休みだが、夜は仕事という3日間だった。昨日は、家族が出かけたので、家に1日中居た。ラジオ勤務まで。

新聞の集金が来た。

キリスト教系の新興宗教が冊子を持ってやってきた。「今年は大変な年でしたね。災害は天罰だと思いますか?」てなことを言われて、2009年に家を流されかけたこの地区で言うのかと思ったが「いいえ」と答えた。

「そうですよね」とか言いながら、その人は聖書を開き、「政府は他の政府と争い、人は他人と争う」という意味の一節を示した。せっかくのクリスマスなので、今回は「はぁ。そうですね」と答えておいたが、その後、冊子を読むと「災害は神の怒り」と書いてある。

就職を含む、あらゆる社会現象というのは、「こうしたからこうなった」という因果論では片付けられない。リストラだって、そうだろうと思う。ただ、原因がないと不安になる場合もあるので、その原因探しをしたりする心理ってものもある。
 だけど、災害にあって、家族知人が死んだ人に、それが天罰だなんて、外野が言うことほど思い上がりで不遜なことはない。

因果論ではすべては片付けられないし、片付けてはいけないと思う。


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