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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2008/04/08 (火) 公金の使い方


現在10:02です。

昨日、妻子が帰ってきた。空港まで迎えに行き、その足で、遊園地に行き、花見をすこしした。遊具券を買い、子供をメリーゴーランドに乗せたりした。猫鳴き女(=次女・赤ん坊)は、メーカーオプション(=嫁)がいないとぐずるので、ボクはなにも乗れませんでした。

閑散とした遊園地は行政が運営している施設。遊具はすべて有料だが、民間ならとっくに潰れている。スタッフは少なく、遊具はスタッフを呼んで起動される。

こういうのを公金の無駄遣いというかどうかは難しい。

というのも、受益者でないと、無駄だと感じるだろうから。既に、子供が手を離れた人なら勿体ないと感じるかもしれないし、アミューズメントパークに魅力を感じる若者なら「だせぇ」となるだろうし。小さい子供のいる家庭では、歩きやすい小さな遊園地というのは楽しいし使いやすい施設なのである。こういう施設はどんどん潰れている。子供が少なくなったせいもあるのかもしれない。

蛇足ながら、日本という国では、横文字になると金がかかるルールがありそうだ。横文字になると付加価値がつくらしい。遊園地がアミューズメントパークになると遊具も高い(ところが多い)。おれは釣りをするのだが、「竿」が「ロッド」になるとえらく金がかかるモノになる。何々モデルとかいうと高いじゃあないですか?

話を戻そう。

公共事業は、費用対効果ばかりで測れないものがありそうだ。それは「文化」に対する公金投下だろう。そこんとこを見誤らないようにしたいと思う。監視する市民にも文化が問われるっちゅうことで、それは経済の維持(向上ではない)と教育の充実っちゅうことになるんじゃないかなぁ。



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くろす あの遊園地、行政が運営してるなんて初めて知りました。 (08/04/09 01:19)


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