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忍者の無職 キャリアデザイン日記


 ■ 2008/04/07 (月) ペルーから来たアナゴ


現在10:00です。

昨日は日曜日なのに、事務所で仕事。イベントの段取りをして、終わったので時間つぶしに、弟が持ってきた「あなたの知らない世界」を読む。最近、流行のコンビニにあるペーパーバックの本だ。中には下品を通り越して醜悪な本が最近増えているのが気がかりなジャンルである。


あなたの〜は、怖いのによく見てた。新倉イワオ氏は現在84歳。今でも「笑点」のスタッフロールにクレジットされているから、仕事されているのかもしれない。テレビのスタッフロールは名誉顧問みたいな感じでクレジットされていることもあるから、わからないが。

久しぶりに本を読んだことになる。内容はないよう・・・・。

夜はコミュニティFM勤務。

帰宅する道すがらスーパーに寄って、晩御飯を買う。
土曜は台湾産ウナギのかばやきで「うざく」を作ったのだが、また酢の物を作ろうと、土曜日に買うかどうか迷ったアナゴを買った。ペルーから来た解凍品。3匹で298円。横に地元産アナゴが2匹で498円。加工品を輸入するということは、その国の「労働力」をも輸入することだと、最近コラムで読んだ。ほぼ日本の裏側で、アナゴを獲る、捌く、焼く。パックに詰めて冷凍庫へ運ぶ。それを飛行機に積み・・・。さまざなな労働が関わって、この地で売られている。
 
こっちの小売で298円の価格なら、これに携わったペルー人たちが手にした金はどれくらいなのかと思いを馳せる。

地元アナゴが498円というのは、魚の漁獲量もあるが、結局のところ、人件費の高さにほかならない、と思う。ペルーの人件費は推して知るべし。それでもペルー人は生きているし、我々も生きている。かの地で幸せを感じている人もあろう。よって幸せと言うものは、お金と言う物差しでは計れないものである。だが、私達はここに暮らしている。ペルー人以上の稼ぎがないと生活はできない。

そんなことを考えていたら、いっしょに買ったキュウリ(30円)を袋に入れるのを忘れてしまっていた。家の冷蔵庫に、しなびたきゅうりがあったので、それで作ったが、なんだか美味くなかったですなあ。


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忍者 >ともさん、コメントありがとうございます。途上国にできる具体策ですが、お金ではない支援として、教育機関への教科書や給食への支援。そして、コメを送るというのはどうでしょうか? 減反をやめ、余剰な米を送る。国内の農家への支援(水田は環境対策にもなりうる)も出来ていいんじゃないかと。あとは海外協力隊の拡充で、若年層だけでなく、団塊の世代のみなさんへも門戸を広げて派遣する。 (08/04/08 09:33)
とも やっぱり野菜は新鮮なうちに食べきらないといけないですよね。話は変わりますが、日本がアフリカなどの途上国にできる具体策は何だとお考えですか?ご意見待ってます。お忙しいところ失礼しました。 (08/04/07 18:52)


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