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アラ還の愚行記。

Author:ポンスター ( Profile )
還暦になってからの愚行に係る備忘録

 ■ 2023/06/11 (日) 青森の想い出


今週7日に競輪の現役最高齢選手である佐古雅俊(広島・45期)が63才で引退した。
自分が競輪を知って最もハマっていた頃にトップクラスだった選手で、クレバーな競走が印象的だった。
昨年、400勝にリーチだったが、引退勧告もされたらしい中、勝利に向かって頑張っている様子をよくTwitterで見ていたものだ。400勝は無事達成してその後も走っていたが、7日の伊東でのレースを最後に引退を決めたとのこと。
狭心症で4度も手術をしたという身体で、よくここまで走っていたなと感心する。お疲れ様でした。

佐古の一番の想い出レースは、1988年の青森でのG1で決勝2着だったレースとのこと。
このレース、当時仙台に住んでいた自分が青森へ旅に出かけた時に現場で見ていた。優勝は2番車の中野浩一で2着が4番車の佐古だったのを覚えている。もちろんハズレたことも。
この旅は、黒石温泉の民宿に泊まり、青森市で競輪とねぶた祭を見て居酒屋で飲み、竜飛岬を回って帰ったというコースで、夏休みに仙台の新聞社の新人社員と2人で行った。昭和の良き想い出である。
その時撮った写真はその新入社員からまだもらってないが、佐古のように元気でいるだろうか。


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ポンスター 競輪選手は成績が落ちると自動的にクビになる中で60才超えての現役はすごいです ( ^ω^ ) (23/06/11 22:00)
記入なし 63歳で、現役だったとは、凄いですね。。。 (23/06/11 08:24)


 ■ 2023/06/09 (金) 金曜日の夜


今日も淡々と、ちょっと流しながら仕事をした。
仕事が終わって近くのスーパーに行き、夕飯と酒とおつまみを買う。金曜日の夜は一週間の仕事が終わった安堵感と休日前の期待感で、最もリラックスして飲めるひと時なので、買い物もポジティブに思える。
飲む時はいつもテレビをつけているが、金曜日のこの時間はおんな酒場放浪記を観ている。男の酒場放浪記や町中華や人生最高レストランなど、いろんな場所の飲食店を見ながら呑むのが好きだ。ごくたまに行ったことがある場所が映ったりすると静かにテンションがあがる。そんな他愛ない一瞬が精神的にとっても良い感じがする。
一週間のリズムも健康だった2年前のそれに戻ったと思う。あと数年、緊張感と安らぎの波にうまく乗ってやり過ごしたい。


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ポンスター おんな酒場放浪記は、そろそろニューカマーを入れて再放送率を減らしてほしいですね (^-^)/ (23/06/10 23:43)
記入なし 僕は、今はお酒は止めたけど、おんな酒場放浪記 、見てますよ。。。 (23/06/10 08:48)


 ■ 2023/06/08 (木) 老老介護


今日も淡々と仕事。
今週は仕事の谷間で、いつまでに何をというタスクがなく、自分の裁量で過ごせるので気は楽だ。
ただ、こういう時間ができると今後のスケジュールにしわ寄せが回るものだ。まぁプロジェクトリーダーがしっかりしているので、それほど心配はしてないが。

また老老介護による事件が起きた。
『同居する91歳の母親を殺害したとして、兵庫県警は31日、神戸市垂水区狩口台1丁目の無職の男(69)を殺人容疑で逮捕した。男は容疑を認め「介護で疲れていた」と供述しているという』
この手の事件はあまり深掘りされないが、多分24時間の介護状態で、かつ介護サービスを利用していないと思う。眠る時間もとれない日々が続くなか、介護行為の他に家事や雑用もあるはず。弄便などされたら更に大変だろう。
自分がその立場になったら、当人の意思よりも自分の意志で迷わず介護サービスを受けさせる。逆に自分が要介護になったら、自ら進んで介護サービスを受けにいく。
当人のケアも大事だが、介護者のケアも同じくらい大事だと思うので、その観点での介護サービスももっと増えるべきだと感じている。





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ポンスター 親族の介護なら、介護者が苦痛だと結果的によくないようです。介護職員はビジネスなのでどうあろうといいのですが。そのためにもケアマネや自治体を有効に頼るべきだと思います (゚∀゚)/ (23/06/10 00:23)
記入なし ありがとう。。。 (23/06/09 22:38)
ポンスター それは大変ですね。疲れた時は早めにケアマネジャーに相談するのがいいと思いますよ (=゚ω゚)ノ (23/06/09 22:02)
記入なし 自分も、介護者ですよ。。。 (23/06/09 09:16)


 ■ 2023/06/07 (水) 岸田の闇


今日も淡々と仕事。
こんな日は気になった記事を書いておく。
長いので、読む方は覚悟を決めて読んでいただきたい。


◆ 岸田政権にだまされるな
 子育て支援をエサに「医療介護サービスカット」
 そして「消費増税」へのシナリオ

2022年の合計特殊出生率が1.26となり、05年と並んで過去最低を記録した。日本の少子化に歯止めをかけるのはもはや不可能だが、何もしなければ事態はさらに悪化する。そうなれば、日本経済は縮小スパイラルに陥り、やがては崩壊というシナリオに突き進むしかない。 国民の大多数も、そのリスクを肌で感じている。だからこそ、世論調査で、少子化対策が関心事項上位に入っているのだ。
 こうした国民世論を受けて迷走しているのが岸田文雄首相と自民党だ。
 実は、防衛費を確保するための法律が、このコラムがアップされる前後にも成立する段取りになっている。その内容を一言で言えば、とにかく少しでも財源が見つかったら、とりあえず防衛費に全部回すというものだと思ってもらえれば良い。
 見つかった財源は全て防衛費に回すのだから、子育て支援の財源は何もないということになる。残された道は、国債、増税、保険料引き上げ、そして他の予算の削減のいずれかである。だが、衆議院解散総選挙が近づく中で、岸田首相としては、国民が嫌がることは避けたいところだ。
 例えば、増税も検討対象に加えよと経団連などから提案されているが、法人税増税は、経団連の反対でできない。所得税増税は防衛費確保のために東日本大震災の復興財源としての増税分を流用することになっているのでこれ以上は無理。残る消費税増税は、やりたいのはやまやまだが、国民の反対が強く、選挙前に提示するのは難しい。
 そこで考えたのが、社会保険料の引き上げだ。消費税などと違い給料天引きなので、負担感が小さいという理由で有力視された。しかし、これは国民を馬鹿にした議論だ。保険料は強制的に取られるという点では、税金と同じ。現に国民健康保険の財源は、保険料として取っても地方税として取っても良いことになっている。
 この点もすでに国民には見破られ、ネット上でも炎上した。
 そこで、これを鎮めるために、「こども特例公債」という話が出てきた。子育てに使えば子供が増えて、将来その子供たちが成長して納税してくれるから、国債を発行しても大丈夫という理屈である。
しかし、その効果が出るのは早くても20年後。しかも、財務省の巻き返しがあったのか、6月1日に発表された「こども未来戦略方針」案では、単なる「つなぎ国債」になることが判明した。とりあえずは国債で賄うが、2028年度までに安定財源を確保するという。つまり、5年後には何らかの負担増となるということだ。結局は増税か保険料引き上げという話になる。国民を馬鹿にする騙しのレトリックだ。
 保険料引き上げ反対の声が高まったからなのか、保険料引き上げではなく、企業を含めて経済社会活動に携わる人たちで広く負担する「支援金制度」を作るという話も出てきた。しかし、よく聞けば、支援金を保険料に上乗せして集めるという。保険料の引き上げと全く同じだ。これもまた国民を馬鹿にする言葉遊びである。
 さらに目眩(めくら)まし的な話として登場したのが、「こども金庫」だ。子育て支援をひとまとめにしてわかりやすくするために特別会計を作り、それをこども金庫と呼ぶ。
 新しい特別会計、金庫といっても、中は空っぽ。お金が生み出されることはない。しかし、茂木敏充・自民党幹事長などは、金庫を作り、実質的に負担増にならないようにすると全く意味不明なことを堂々と公言している。
 岸田首相もこれに歩調を合わせて国民の負担増の話を避け、「歳出改革」で財源を生み出すと言い始めた。歳出改革と言えば、聞こえは良い。利権絡みの予算をカットすればいくらでも財源は出てくると思っている有権者も結構いる。
 しかし、政府自民党が自分たちの利権を削ることなどあり得ない。
 彼らが言う歳出改革とは、社会保障改革のこと。改革とはいっても要するに医療や介護サービスのカットと負担増のことを指しているのだ。
 25年に団塊の世代全員が後期高齢者になるので、医療介護の需要はこれからどんどん拡大する。逆に言えば、一番の削りどころなのだ。
 そして、この原稿を書いている最中に、また、驚くようなニュースが入ってきた。つい最近まで、子育て支援拡大策の規模は、児童手当拡充、教育費負担軽減、保育サービス拡充、育休給付率引き上げなどを含めた施策の費用年間3兆円とされていた。ところが、突然降って湧いたようにそれが3.5兆円に増加した。官邸からの指示ということだ。
 岸田首相の長男翔太郎氏の官邸での「組閣ごっこ」が大炎上して支持率が下落したことへの対応として、ばらまきの額をとりあえず5000億円上積みしようということなのだろうが、これもまた国民を馬鹿にする話だ。
 ばらまきの額を拡大すれば、財源を巡る議論は解消するどころか、むしろ困難度が高くなるだけだ。頭が悪いとしか思えない。
 元々、少なくとも1.1兆円は歳出改革=社会保障改革で賄うと報道されていたが、今後は、子育て支援の中身よりも社会保障の何を削るのか、利用者負担をどの範囲でどれくらい上げるのかということが議論の中心になる。現に、財務省の財政制度等審議会では、来るべき日に備えて、様々な負担増やサービス抑制などの議論が行われている。
 もちろん、最終段階で高齢者を中心に医療介護サービスの削減や負担増への反対が強まるのは必至だ。医師会なども猛反対するだろう。だが、実はそれも織り込み済みだ。その時は、「やはり、消費税の増税しかない」ということに繋げていく。それが予想される道筋だ。
 子育て支援の話が、社会保障サービス削減の話に姿を変え、最後は消費税増税の話になるという政府自民党のシナリオ。
 近々行われると言われる衆議院選挙では、国民は馬鹿だと考えている政治家たちに、「私たちは馬鹿ではない」ということを思い知らせてやろうではないか。


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記入なし なるほど。。。 (23/06/08 22:32)
ポンスター 要約すると岸田は身内に甘く国民には厳しいということですね (*´-`) (23/06/08 22:13)
記入なし 今回は、読むのは、断念しました。。。 (23/06/08 08:31)


 ■ 2023/06/06 (火) マイナ保険証義務化の弊害


今日も淡々と仕事をした。
特筆することもないので、気になった記事を書いておく。


◆政府の「マイナ保険証」ゴリ押しが原因で、これから介護施設で起こる「ヤバすぎる事態」

いま、全国には約230万人の介護職員がいますが、どこの施設も慢性的な人手不足に悩まされています。
 2022年1月時点での介護職員の有効求人倍率を見ると、全産業での有効求人倍率が1.2なのに比べて、介護施設は3.68と、人手不足は深刻です。
 しかも、状況は年々深刻になる一方で、認知症患者が約800万〜950万人になると予想されている2040年には、約280万人の介護職員が必要とされる見込みですが、一方でその3割近い約70万人の介護職員が不足すると予想されています。
 こうした状況であるため、「働いてくれるなら誰でもいい」という施設も少なくありません。介護職の離職率は、2021年で見ると14.1%。全産業の離職率が13.9%ですから、定着率が高い職場とは言えません。
 しかも介護の現場には、様々な業者が出入りします。前編で登場した介護施設長は、「こうした不特定多数の人が出入りする職場で、誰の手にも届かないように個人情報を管理するのは極めて難しい」と言います。
 こうした施設では、健康保険証が様々な場面で使われています。たとえば、介護施設に入居している高齢者の多くは医者から薬を処方されていますが、自分でもらいに行けない人がほとんどなので、施設の職員が一括で処方箋を薬局に持って行き、受け取ってくるスタイルが一般的です。
 その時に、全員の健康保険証を見せて薬を受け取るのですが、これが「マイナ保険証」になると、全員分の「暗証番号」が必要になります。
 入居者のカードを管理するだけでも大変なのに、それに加えて「暗証番号」も大量に持ち歩くわけです。紛失してしまった時のことを考えただけでも不安になるという職員もいました。
全国保険医団体連合会が1219ヵ所の特養・老健施設に行ったアンケートでは、入居者の健康保険証を預かって管理しているという施設が83.6%ありました。こうした施設に、「もし健康保険証が廃止されたら『暗証番号』も含めて『マイナンバーカード』の管理ができるか」と聞いたところ、「管理できない」という回答が94%。健康保険証なら預かれるけれど、「マイナ保険証」と「暗証番号」を預かるのは難しいということです。
 しかも、「マイナンバーカード」は、ただ預かるだけでなく更新しなくてはなりません。「マイナンバーカード」の更新は10年ごと、「マイナ保険証」として利用するための更新は5年ごとです。
 更新は、基本的には本人が自治体の窓口でしなくてはなりません。病気や、身体の障害その他の「やむを得ない理由」により市役所に出向くことが困難であると認められれば、代理申請での交付が可能です。ただ、その際には、代理である証明書類や、本人が出向くことが困難であることを証明する資料なども提示しなくてはなりません。
 ひとつの特養あたりの入居者数は50人から100人が最も多く、中には100人以上入居しているという施設もあるので、「マイナンバーカード」の申請や、5年に一度とは言え「マイナ保険証」の更新を代理で行わなければならないのです。
 それも、ほとんど自力で判断するのが難しい状態の人の代理ですから、当然家族などが関わらざるを得ません。関係者に連絡を取って許諾をもらうところから始まり、気の遠くなるような作業が必要になるのは、だれが考えてもわかるでしょう。しかし、それを簡略化する具体的な指針は、まだ国から示されていません。
 前述の全国保険医団体連合会が各施設に行ったアンケートでも、施設側が「マイナンバーカード」の代理更新ができるか聞いていますが、93.5%の施設が「できない」と答えているのは、当然でしょう。
施設に入居することができずに、自宅で介護するという人もいます。こうした人の場合には、さらに大変な状況に見舞われそうです。
 在宅介護になると、カードや「暗証番号」の管理体制が施設よりもゆるくなりがちです。「暗証番号」を忘れないように、カードと一緒にわかりやすい場所に置いてあるご家庭が多いと思われます。ところが在宅介護の場合、家族や介護者だけでなく、リフォーム業者や宅配業者など不特定多数の人が家に出入りするため、個人情報流出のリスクも高まります。
 家に出入りする悪意のある人が、カードや「暗証番号」を盗んで悪用する危険もありますし、本人になりすまして、個人情報を見ることができるかもしれません。
 こうした犯罪に遭遇しなくても、認知症が進んでいると、カードをどこに置いたかを忘れてしまう可能性も高いため、紛失リスクが施設よりも高くなると指摘する専門家もいます。
 家族に要介護者を抱える方は、マイナンバーカードの申請についてこう話してくれました。
 「寝たきりの母を座らせての写真を撮って役所に行ったら、『背景が無地ではないからダメ』と言われ、無地の背景でもう一度撮っていくと、今度は『正面を向いていないからダメ』と言われ、他の写真も『目を閉じている』『髪が顔にかかっている』などで却下され、何度も撮り直してやっとカードができました。
 こうして苦労して手に入れたカードも、10年後には更新でまた写真を撮らなくてはなりません。今でさえこんなに大変なのに、10年後に母がどんな状況になっているのかと思うとゾッとします」
 それでも、同居していれば、負担をかけながらもなんとか家族を頼ることもできるかもしれませんが、問題は、一人暮らしの高齢者が増え続けていることです。
東京都は半数以上が一人暮らし世帯ですが、このうち介護が必要になりそうな75歳以上の一人暮らしの高齢者は、現在約51万人。これが、2030年には約60万人に増加すると推計されていています。
 一人暮らしで家族も近くにいないと、マイナンバーカードの管理などは、介護支援職員を頼るということになるのが現実ですが、これについて介護の専門家はこのように推測します。
 「現状では、介護支援職員は利用者の在宅生活を支えるので手一杯。マイナンバーカードの申請手続きを代行するとなると、それなりの手間や労力がかかります。カードの更新でさえ代理で行うのは難しいという状況なのに、紛失時の再交付の手続きまで頻発するだろうと考えると、とても手が回らないでしょうか」
 国は、市区町村による出張申請受付方式の手続き支援を検討しているようです。イメージとしては、介護支援専門員の求めに応じて市町村の担当者が該当者の自宅を訪ね、「マイナンバーカード」と「暗証番号」を預かり、更新などの手続きをするということなのでしょうか。
しかし、これについても問題は山積しています。東京都の某市の市長に尋ねると、怒りを込めてこう言っていました。
 「とんでもないことですよ。国がそのために人を派遣してくれたり、しっかり予算をつけてくれるなら受けてもいいですが、今までのように自治体に丸投げで、あとは知りませんというような状況だと、自治体の本来の業務に支障が出るのでとても受けられません。しかも、大切な『マイナンバーカード』を預かって、それを紛失するようなことがあったら自治体の責任になりますから、目も当てられない」
 要は、国も介護支援職員も自治体も、役所に出向けない自宅介護の高齢者のケアには及び腰ということです。
 そうなると、なんとかカードはつくっても、紛失したり5年目の更新ができないまま再発行の手続きもできず、無保険者になってしまうリスクが高くなるのは火を見るより明らかです。
 厚生労働省は、2023年2月27日、介護保険サービスを利用する際に必要な介護保険証も、健康保険証と同様にマイナンバーカードと一体化させる方針を明らかにし、早ければ2025年度にも一部の自治体で先行導入することを目指し、26年度には全国規模での運用を目指すとしています。
 介護保険証については、健康保険証のように「廃止する」という方針は出ていませんが、もともと健康保険証も昨年6月の「骨太の方針」では、「将来的に保険証の原則廃止を目指すが、『申請があれば保険証は交付される』」と明記されていて、国会答弁でも厚労相らが「カードの利用を強制するものではない」と答弁しています。
 それが一転して、「マイナンバーカード」の普及のために廃止となったのですから、介護保険証についても、どうなるかわかりません。
ここまで介護が必要な高齢者にとってのマイナ保険証の問題点を紹介してきましたが、障害者やひきこもりなど社会的弱者と言われる人たちにとっても別の問題があります。
 こうした人たちは、基本的には本人が役所の窓口に出向いて申請したり更新したりしなくてはならない「マイナ保険証」は、きわめてハードルが高いと言わざるを得ません。
 家族が代理で取得に出向くことも認められていますが、その場合は、本人の自筆の委任状が必要です。障害を抱えている人や、認知症で寝たきりの高齢者に、どうやって委任状を書けというのでしょうか。
 医師や介護支援職員、自治体職員などの手を借りることもできますが、複雑で面倒な作業が増えることは間違いありません。当然、作業に当たる当事者は、及び腰になりそうです。
 読者の方の中には、高齢の方もおられると思います。自分の足腰が弱り、認知症を患うようになったら、「マイナ保険証」の更新に役所の窓口まで行けますか? もし自分で行けないなら、本人が行くよりも複雑で面倒になる代理申請を、誰が代わってやってくれるのでしょうか。
 そういう意味では、体制が整わないまま見切り発車で健康保険証の廃止まで決めるのは、まさに「弱者切り捨て」の暴挙だと言わざるをえません。
日本の「国民皆保険」は、いつでも、誰でも、どんな状況でも、必要に応じて適切な医療が受けられるようにつくられてきた、世界に誇れる制度です。
 そこで大きな役割を果たしてきたのが、本人が請求しなくても、自動的に送られてきて、誰もが使える健康保険証ではないでしょうか。
 これをわざわざ廃止し、申請できる人だけが医療の恩恵を受けられる制度に切り替えるというのは、誰のための社会保障制度なのかと言わざるをえません。デジタル化により様々な制度を効率化することは否定しませんが、そのことで不利益を受ける弱者がいることを、政府はもっと真剣に考えるべきだと私は思っています。


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ポンスター 長いですよ d( ̄  ̄) (23/06/07 23:45)
記入なし 凄い長文でした、、、 (23/06/07 08:25)


 ■ 2023/06/05 (月) 仕事の息抜き


今日の仕事は書籍を見ながらマイペースでPADというアプリを習得していく作業。
息抜きで、以前5年弱も常駐していた会社のHPを見てみたら社員のリレーブログがアップされていた。イニシャルで誰が書いたか半分くらいは判り、懐かしいなと思いながら読んでいた。
過度の残業や無茶振りもなくアットホームな雰囲気で、とても仕事しやすい所だったが、残念ながら案件が終わり引き上げた。でも今は社員を急募している模様。タイミングがズレてたら今でもそこで仕事してたかもしれない。

ついでに昔よく飲んだ仕事仲間の会社のHPも見てみたら、その仲間が執行役員に出世していた。
昔の義理にかこつけて、ギャラは安くてもいいから在宅勤務専門で雇用してくれないかなぁ。


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ポンスター 在宅に拘るのではなく、満員電車で通勤したくないのです。介護に転職したら徒歩かチャリか車で20分以内に拘ります o(・x・)/ (23/06/06 21:49)
記入なし なんで、在宅に拘るんですか??? (23/06/06 08:32)


 ■ 2023/06/04 (日) ありきたりの休日


朝8時に起き、まずは洗濯。
洗濯機を回しながら、また布団に戻ってニュースとか天気とかブログとかを見る。
洗濯が終わり干し終えたら、第二陣の洗濯をしながら朝食。
その後は紅茶と洋菓子を食べ、1時間半ほど本を読む。
昼を食べ、2時半頃、車でオーケーに買い物。食料をほぼ両手一杯買う。
帰宅後は缶酎ハイ。
夕食の支度をして、オーケーで買った惣菜で食事。
あとは飲みながらテレビとネットで今日が終わる。
ありきたりの休日だったが、こんな日でもリフレッシュできるものだ。


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ポンスター 幸せはさりげない日々の中に ヽ(^o^) (23/06/05 22:53)
記入なし 何気ない日常、ありきたりがいいんですよ。。。 (23/06/05 08:23)


 ■ 2023/06/03 (土) クリニックへ


今日は4週に一度のクリニック。
電車で一駅あるが、こういう季節だし大雨もあがったので徒歩で向かう。往復10700歩。
ここに徒歩か自転車で行く時はいつも餃子専門店に寄る。焼餃子2人前とサッポロ黒ラベルでピッタリ1000円。電車で行く時は駅付近のリーズナブルな店で昼酒。こんなお楽しみがあるので、クリニックも億劫ではない。
病気が重かった頃はとにかく億劫で、行きも帰りも最小限の行動で済ませていたが、今はこんなお楽しみも何気なくこなすようになった。思い返せばいいことだと感じる。
クリニックに行く前に一杯やってくのはいかがなものかと思うが、これができるということは、アル中ではない限りある意味健全であるからこそできる行動であるとも思う。これからもずっと楽しく飲めるようにと、今宵も飲みながら思っている。


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ポンスター 電車通勤してた頃は毎日1万歩でしたけど、最近は (>人<;) (23/06/04 20:41)
記入なし 10700歩とは、よく、歩きましたね。。。 (23/06/04 08:38)


 ■ 2023/06/02 (金) 徒歩5秒の店でランチ


朝から強い雨と風。こんな日は在宅勤務でよかったなとしみじみ感じる。

うちのマンションの真ん前に洋食屋があり、20年位前に一度入った事があったが、その時にチビゴキがカウンターに現れたのでリピートすることがなかった。
ただ最近、Googleの口コミを見たらけっこういい評価なので、昼にでも行ってみようかと思っていた。それで今日のような日は客も少なく混むことはないだろうと思い行ってみることにした。

おかずを2種類選べる定食があり、豚のしょうが焼きとカキフライを注文。
作りたてで味も良く、副菜やご飯、味噌汁も美味しい。ボリュームも申し分なく、ご飯を少し残してしまったくらい。口コミどおりだったので安心した。
食事ができるまでの待ち時間は長めなので、また混んでなさそうな時に行ってみようと思う。


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ポンスター 反対側には大型パチンコ店があります。トイレを数回借りただけです (´ω`) (23/06/03 21:01)
記入なし 近くに、そんな店があるなんて、羨ましいです。。。 (23/06/03 08:39)


 ■ 2023/06/02 (金) ぼったくりにやられたかも


大規模修繕の最中、窓のクレセント(鍵)の交換の案内が来て、ちょっと高いと思ったが申し込んでしまった。
マンションの中で鍵が折れた事例が5件発生したそうで、個別に交換を依頼すると費用が高いので希望者を募って工賃を割り勘にして安く抑えようという話なのだが、その費用が決まり確認書が郵便受けに入っていた。
価格は、クレセント本体が4か所で24000円、工賃がまさかの29570円。取付工事には出張費が14100円、調整費が16000円位。2人で来て1週間の工数だが、希望世帯25戸で割った値だから高いと思う。大規模修繕も発注したのだから安くなるかと思いきや、逆にカモにされた。これで作業員が外国人だったりバイトだったりしたらムカつきそうだ。

やられたと思うのは、ネットでクレセントの交換費用を検索してみたら、自分で簡単にできるというのがトップからずらっと出てきて、鍵の専門店でもせいぜい10000円の工賃と知ったからだ。これは明らかに自分のミス。自分に腹が立ってしまった。ホームセンターで本体を買って自分で交換すれば10000あれば済みそうで、そう考えるとマイナス45Kか。
網戸の交換は申し込んだもののシルバー人材センターで半額でできるのを知って回避したが、クレセントはまんまとやられた。
でもなぜこんなに高いんだろう。管理組合が接待でもしてもらったのか、または発注した会社に身内でもいるのか。なんか怪しい。


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ポンスター 業者のわなにハマってしまいました _| ̄|○ (23/06/02 22:50)
記入なし あらら、、、とんだ災難ですね。。。 (23/06/02 08:56)


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