アラ還の愚行記。

うまい酒を飲むためには、うまいアテが欠かせない。
最近そのアテは、歳のせいか野菜メインのあっさり系を好むようになってきた。
それも出来合いの惣菜ではなく、自作するのにハマってきた。

今日はベストのもやしナムルもどきができた。
ポイントは、レンチン600Wで２分20秒ということ。冷蔵庫から出したタイミングにもよるが、２分だと生の匂いが残り、２分半だと柔らかくなりすぎる。それと、レンチン後に出る水分もザルで流すことも必須。
味つけは、暖かいうちに鶏がらパウダーをなじませ、ごま油と麺つゆとアジシオとコショウ。

ただ、これでも美味いがインパクトに欠ける。
にんにくかしょうがをかくし味に加え、さらに粉唐辛子と小葱をまぶせばビジュアルも映える。
1ミリ幅のピーマンと人参を加えるのも、もやしの食感とテイストを損なうことなくグレードアップになる。
サラミのうす切りも相性いいと思うが、合えるよりも上にのせるほうがいいだろう。

また、これは重要なことだが、もやしは新しいほど美味いというのもわかった。1日置くと味が落ちる。
そして、ヒゲと芽の皮を取り除くのは必須。

標準サイズのひと袋200か250グラムだと愚妻とシェアすると物足りないから500グラムにしたいが、これを1回でレンチンするのは時間が難しい。2回に分ければいいだけなのだが。

もやしもいろんな種類があるので、徐々に試していこうと思う。
自宅で栽培できれば、採りたてを食べられるのだけど、それは環境的に無理か。