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■ 2004/12/08 (水) 自分のは日記じゃないな・・・; |
ひざの半月盤を痛めてしばらく歩けませんでした・・・。
今日NHKの番組でNBAで活躍しているタブセ勇太選手のことをやっていた。 日本人がNBAで活躍するには身長やパワーの面から難しいと言われていたのに 初めて日本人でNBA出場したという。 かっこいい。 同じ24歳でも自分とはえらい違いだ。 この人が高校でバスケの猛練習に励んでいるとき、 自分はただ、漠然と高校生活を送っていただけだった。 将来は親と一緒のようなサラリーマンになってありきたりの生活をするんだろうなー などと、甘くいいかげんなことしか考えず何もせずに過ごしてきた。 そのツケが今回ってきている。 自分がいざ社会にでてみると、何もしてこなかった自分の 甘さや浅はかさ愚かさを身をもって知ることになる。 社会の厳しさズルさキタナさやサラリーマンの辛さ、 ありきたりな生活を維持することがどれだけ大変かということ・・・ 自分の勤めていたとこはブラックなんかじゃなく、むしろ辞めたと言ったら お前バカじゃねん、とか世間一般から言われるところだった。 でもそうゆう名前を隠れ蓑にしてキタナいことをやっていた。 自分がしていたセールスなんかひどかった。 うまい話法、うまいやり方、そうゆううまいづくしのマニュアルみたいなものが あって、それを実践するのだ。 そのマニュアルに書いてあること自体、自分は嫌いだった。 用はうまく騙せということ、 人のいいばあちゃんに押し売りしろということだった。 反吐がでる。 上司はそれを鵜呑みにして自分たちにいかのも正当なことのように教え込む。そして訪問販売。 ノルマできなければ、怒鳴られるのはあたりまえ、物をぶつけまわされ、何時間も立たされたりわけのわからないことまでされた。 仕事なんだからあたりまえ・・・なのか・・・?。 だが、それを実践すればするほど罪悪感と後悔は募っていった。 自分にうそをつきながら、すればするほど心が腐っていくような気がした。 でもせっかく入れたんだからという思いから、その社なんだから他の企業に比べたらまだマシ だ、と葛藤しながらもいき続けた。 でも結局やめた。 合わないものは合わないんだと思った。 でもわかっていても家族のため、子供のため生活のためにやりつづけるしかない先輩も上司もたくさんいた。 世の中は正論を通すだけでは生きられないのだ。 たまたま自分は身軽だっただけのこと。 そこにいる限り従いつづけるしかなかった。 辞めたところで自分には武器もなにもない。 今までなにもしてこなかったからだ。 してきたからといってタブセ選手のようになれたとは思わない。 でも少しは違っていたように思う。 これからやり直すしかない。 武器を得るため資格をとろうと思う。 一から始めよう。 少し遅くなったけど今からがスタートだ。 |
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コメント
ぽち 自分が始めようって思ったときがスタートで遅くなんかないですよん。資格を取るって目標もすばらしいです。私もパソコンの資格取りましたけど、とれるとまた頑張ろうって思えます。 (04/12/09 09:12)
ロールキャベツ 「今からスタートだ」しめの言葉さわやかでした。 (04/12/09 08:44) 大人の少年 正しい事は正しい、間違ってる事は間違ってると、はっきりさせる事が逆に間違いのように扱われるこのご時世に悲しみを感じます。24歳、まだまだ若いですよ・・、がんばってください。 (04/12/09 05:40) ぽん太 まだ若いからいくらでもやり直しは利きますよ。思い立った時がスタート。それで良いと思います。私も応援しています。頑張れ! (04/12/08 23:45) 幸運を祈る これから新たなスタートいいじゃないですか。応援しておりますよ。自分も頑張らないとです。 (04/12/08 23:29) |
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