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日々の記録


 ■ 2004/03/31 (水) 大学の就職課&年度末の雑感


 昨日、大学院を出てから初めて大学の就職課に行きました。在学中は数える程度にしか訪れていませんでしたが、これからは就職課にたくさんお世話になるでしょう。私の大学の就職課は卒業生向けにも情報を出していますが、在学中はあまり見向きもしなかった就職課を修了してから本格的に利用するのはいささか皮肉な気もします。学部生の時もほとんど使わず、計8年間の大学・大学院生活でもろくに利用しなかったのですが、やはりというべきか就職課で得られる情報の方がネットで得られる情報よりも質的にはいいものがあると思います。

 就職課の方とも相談したのですが、就職活動は自分の体を使ってするものだという事を初めて認識しました。結局クリックしているだけでは、漠然としたものしか得られないという事なのでしょう。前に書いたエントリーシート記入が時間オーバーになってしまって断念せざるをえなかった大手情報機器メーカーや本命にかなり近かったにもかかわらず一次選考で落ちてしまった大手印刷会社に関する情報はほとんどネットの採用情報のページに載っているものだけで知ったつもりになっていたようなものでした。そういった事がエントリーシートに漠然とした事しか記入できなかったのではないかと思います。

 私は大学から大学院に進学した時の研究テーマは新しい分野にチャレンジしたものではなく、学部時代の研究テーマを拡大再生産(あるいは縮小再生産)したようなものでした。しかもそのテーマ自体が既に出尽くされてしまったものであって何の新鮮味もありません。研究というものは文系・理系問わず新しいものを世に出していくにもかかわらず、手垢の付いたものであるかどうかも調べずにただ単に「好きだから」、「格好よさそうだから」という理由だけでしがみついているようでは研究者失格である事を認識したのも修論を出した後でした。こんな事をやっていたのでは、エントリーシートに書く物が何も浮かばなくても不思議ではないと言ってもいいでしょう。

 私の性格の短所としては、物事に対して幅広い興味を持とうとせず一つのものに延々としがみつくというものがあります。一つの事をとことん追いかけるというのも悪くはないと思いますが、他のものには興味を示さず自分の世界に閉じこもっていては新たな発想が出来なくても無理も無いと思います。親からもこの点に関してはたびたび注意されます。

 この日記でも私は限られたものにしか興味を示してこなかった事を書きましたが、音楽の趣味に関しては親からもよく言われています。私は10数年来TM NETWORKのファンをやっていますが、今の彼らがEPICソニーに在籍していた頃と比べても華が感じられない事は承知しています。ファンじゃない人から見れば、もう終わった「過去の人達」という事になるのでしょう。今年でTMもデビューして20周年になりますが、その割には大して話題になっていないように思えてなりません。10年前の「終了」宣言の時は結構話題になったのに・・・。親に言わせてみれば、今となっては華が感じられなくなった人達を追いつづける事は過去に縛られて現在や未来を見ようとしていない風に映っているようです。過去に一世を風靡したアーティストを評価する事は良い事なのでしょうが、そこで思考が停止したままだでは何にもならないという事でしょうか。常に前を見つづける事が大切なのかもしれません。その為には、新しいものにも視野を広めていく事が必要なのでしょう(これも前に書いた気もしますが)。

 明日から新年度が始まります。私にとって年度始めが辛い日々になるという事は覚悟の上ですが、それでも学生時代以上に充実した日々にしていきたいと思っています。




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豚女 うん。行動だぁ〜〜〜。 (04/04/03 15:13)
とおりすがり 君、友達おるか? (04/04/01 10:36)
ムショークー >クリックしているだけでは〜〜まさに・・。 (04/04/01 04:32)
キシリトール 10数年来のファンとはすごいですね。過去に縛られているとは思いませんよ。 (04/03/31 19:28)
th1969 真の意味でYMOの再来って、電気GROOVEが来るまで現れなかったよね‥‥。 (04/03/31 18:38)
名無しの案山子 TMネットワークって当時YMOの再来かって騒がれましたね 小室哲哉の影響を受けてキーボードを始めました今は挫折してるけど・・ (04/03/31 18:28)
りん 世間的に体裁のいいものより、ホントに好きなもの追っかけた方がずっと楽しいし、成功にも近い。。はず! 尊敬はされないけど 笑 (04/03/31 18:22)
ら〜まん 流行ばっかり追っかけてもな〜、うすっぺらぺら〜になるような・・・要はバランス。マスターヨーダも言ってたような・・・気が。 (04/03/31 18:13)
ギャン 行動あるのみだね! (04/03/31 18:08)


 ■ 2004/03/30 (火) 修了、そして辛い日常へ


 先週末に私の大学では卒業式(修了式)があり、私は大学院修士課程を修了することが出来ました。大学・大学院合わせて8年、決して優れた学生または院生ではなかったと自覚していますが、卒業式となると自分もこの大学で自分なりに頑張り、また素敵な人達に出会えたんだなという事を再認識しました。ここで出会った人達とはこれからもずっといい付き合いをしていきたいと思っています。

 同期入学者は私を含めて15人いましたが、そのうちでドクターに進学したのが8人、残る7人(私も含む)の進路は、私および私のゼミに所属していた2人の計3人を除くと不明のままです。おそらく何らかの仕事に就いて働いている事でしょう。ゼミの2人は、一人は女性で彼女は結婚して一児の母になり、もう一人は男性ですが彼も仕事がなかなか決まらなかったようで無業のままらしいのです。2人とも昨年に修了しました。

 今週も厳しい就職活動は続きます。もう大手企業偏重は捨てた方がいいのかもしれません。先週は大手情報機器メーカーのエントリーシートを書こうとして書くべきものが思い浮かばず、結局時間オーバーで断念せざるをえませんでした。月曜には本命にかなり近い位置にある大手印刷会社のエントリーシートの選考の結果が出されましたが落ちてしまいました。現実がいかに厳しいかが感じられました。今週末にもいくつかの大手情報機器メーカーのエントリーシートの締切日がありますが、書く事が何も思い浮かびません。ドクターに進めるんじゃないかと甘い幻想を抱き、それが破れた時に慌てて進路変更した人間にとっての就職活動は大変な事以外の何物でもありません。昨年の10月または11月頃から活動している学生も少なくないのに、3月になってようやく本腰を入れたのではそのような連中には太刀打ち出来ないようにも思います。中小企業でもいいから入れそうな所を確実に狙っていくべきなのでしょうか。

 もう私は無業者です。仕事が決まらない限りは、贅沢はもちろん趣味に没頭する事も出来ません。今の私にはアルバイトする時間があれば、早く仕事を決めるべきだと親からも言われています。仕事が決まるまで、辛い日常が続くと思っています。




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ベルエポック 大手ばっかが仕事じゃねーよ。 (04/05/30 06:53)
ギャン 条件的にはそうは苦労しないと思うんですけど・・・内にこもらず、色々ちょうせんしても良いと思います。 (04/03/30 21:05)
豚女 アルバイトから正社員の道もあると思うんだけどなぁ・・・。こっちじゃ、法律事務所や特許事務所のアルバイト募集記事もあったりしてるよぉ。。あちきは、学歴が足らないから応募もできないんだけどさ。 (04/03/30 17:33)
ニステローイ 前に掲示板にカキコされていた人ですよね。一回ハロワ行ってみてはいかがですか。院卒なんで 職安なんかという気持ちがあるかもしれませんが ネットでES書き続けているよりは面接にこぎつけると思いますよ。そして生身の人間と話をして 面接なれしておく 今はそれが大事だと思います。 (04/03/30 16:44)
名無しの案山子 銭金でも東大院卒の人がフリーターしてましたね・・ (04/03/30 09:29)
ムショークー それだけの経歴があれば大丈夫ですよにしてもバイトよりも就職・・俺には痛い言葉だ・・ (04/03/30 05:12)
ok牧場 がんばれ。無職&金ないのはつらいぞ (04/03/30 02:24)


 ■ 2004/03/22 (月) 就職活動ならぬ醜飾活動なのか


 趣味の物リストに更なる追加事項(今更ながらですが・・・)
ハッブル宇宙望遠鏡、すばる望遠鏡の写真をはじめとする天体写真集
野本陽代氏の書籍(「ハッブル宇宙望遠鏡が見た宇宙」、「見えてきた宇宙の神秘」、「ここま で見えた宇宙の神秘」他)
澁澤龍彦氏の書籍(「夢の宇宙誌」、「エロティシズム」、「少女コレクション序説」、「秘密結社の手帖」、「世界悪女物語」、「黒魔術の手帖」他)
桜井邦朋氏の書籍(「地球外知性体」、「宇宙には意思がある」、「宇宙人探索のパイオニアた ち」(翻訳)他)
松井孝典氏の書籍(「宇宙誌」他)
平谷美樹氏の書籍(「エリエリ」、「レスレクティオ」、「運河の果て」)
ティモシー・フェリス「銀河の時代」
ドナルド・ゴールドスミスの書籍(「宇宙に生命を探る」、「宇宙の正体」、「銀河宇宙への旅」他)
ナチス関連の書籍、ドイツ軍関連の書籍(「歴史群像・欧州戦史シリーズ」)
爆笑問題の書籍(「爆笑問題の日本史原論」シリーズ他)
 

 3月に入ってからかなりの日々が過ぎました。前回の書き込みからしばらくブランクがあったのは、この間にエントリーシートやウェブエントリー、さらに履歴書などを書き込んでいたりしていたからです。既に数社ほどエントリーを済ませて、現在もエントリーは継続中です。

 しかしながらこの時期になって自分の情けなさに気づいてしまいました。それは、今まで筆記試験の対策を何もしてこなかった事です。就職対策本は何冊か購入しその中にも試験対策本も含まれていますが、エントリーシート(ほとんどが大企業)の記入に気を取られすぎていました。その事を親に指摘されるまで何も気付いていませんでした。私は大学・大学院時代に勉強そっちのけで趣味の世界にうつつぬかして誇るべき実績を何ももっていない事だけでなく、自分が恐ろしいほど視野が狭く物事を多角的に手がけられない、ましてやプロフェッショナルなどになるのは夢のまた夢である事まで痛感させられました。

 確かに私は、SFやアニメ、コミック、音楽鑑賞にハマって現実をあまり直視していなかった事は紛れも無い事実です。それでも私は大学院のゼミの人や同期の人達とは精一杯仲良く付き合おうと努力はしました。少なくとも二次元美女(または美少女)にしかときめかないような人間ではないように振舞おうと心がけました。ここ近年社会をにぎわせている幼女連れ去り事件の容疑者(あるいは犯人、アニメ・美少女ゲームマニアが目立つように思える)のような人間にはなる気など全くありません。例の高崎の事件を見ても腹立たしい限りです。ああいう勘違いした人間が存在する限り、アニメ・コミック・ゲーム好きの人間に対する偏見が根強く残ると思います。確かに「アニメ、コミック、ゲームさえあれば他の事などどうでもいい」などと抜かしていれば世間からは軽く見られても仕方の無い事だという事は承知しています。他に例を挙げるとするならば、一人(一組)のアーティストにとって社会生活の全てを犠牲にしてまで熱狂的にファンをやっている人間よりもキツイ批判をする人間の方がはるかにまともなのかもしれません。そのアーティストにとって、キツく批判される事でよりよいものを作っていく力になると思いますから。

 さて就職活動の話に戻しますが、大企業をはじめとする有名企業を受けるにはエントリーシートや面接だけでなく筆記試験も重要であるという事を忘れていた私は何て終わった奴なんだろうと自己嫌悪に陥っています。この日記でも私がどれだけ遊び暮らしてきたかを書いてきましたが、人生そのものを振り返っても学校の勉強について行くので精一杯でした。例えば中学では学年の8割以上が運動部に入るというのに自分は科学部に引きこもってしまう有様(ちなみに3年間通して自分の所属したクラスでは唯一の文化部でした)。そこで天体観測するなり、何らかの実験をするなりすればよかったのに何もせずに無為に3年過ごしただけの情けない中学生活でした。大学に行っても目的も無くダラダラ過ごし、就職先延ばしという安易な発想で大学院を選んで2年も留年してやっとこ卒業に漕ぎ着け、今自分が何も人にアピールできる物が無くて苦悩しています。第一書類選考を通過して面接にまで進んでも、留年していた事は95パーセント以上の確率で聞かれそうですし。持っている資格といっても普通自動車免許とTOEICが650点をわずかにオーバーする成績ぐらい。自分の資格など吹けば飛ぶようなものに見えてしまいます。

 このままだと大学院卒で肉体労働者として働くか、フリーターをやってわずかな収入で細々とやっていくしかないような気がしてなりません(余談ですが3月7日に放送していた「フリーター417万人の衝撃」を見て、フリーターなど決して楽なものではなく、不安定な事この上ないものだと認識しました)。そうなれば絶対に趣味をライフワークとしていく事は不可能ですし、大学院時代に知り合った人達にも会わせる顔すら無いと思えてなりません。自分の趣味を維持・継続していくための就職、今の私には相当難しい物に見えています。ろくな研究生活をしてこなかった自分がドクターコースに進むくらいに・・・・・・・。




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ら〜まん インサイダー買えません。金がないので。 (T_T)  (04/03/25 02:09)
ギャン 空回りしているんですね・・・。社会経験だけは早く積まないと・・・。勇気出して進んでみて下さいね。 (04/03/23 22:50)
豚女 フリーターで、経験積んでから仕事を探すのも手じゃないかなぁ・・・・? (04/03/23 16:31)
  いや、私は大卒です。MOTOAKIさんが院を出たばっかりなので、という意味です。 (04/03/23 12:47)
りん ここはあなたの自己PRの場ではないのでは・・・笑 >長井さん (04/03/22 18:57)
りん 趣味を生かす方向で仕事とかないんでしょうか。。?それで身を立てる覚悟で。。。 (04/03/22 18:56)
長井 長いのでちゃんと読んでいませんがまだ若いので(といっても私より3つ上ですが)仕方がないのでは。やっと大学院を卒業したばっかりでまだ世間のことなどわからないし。 (04/03/22 16:24)
プライド高すぎ 通りすがりさんに、賛成。大企業だとか、一流だとか・・・若いくせに根性無し (04/03/22 14:39)
MOTOAKI 文章の中で修正する点が一つ。「3年間通して自分の所属したクラスでは唯一の文化部」というのは、男子の中では私一人が文化部所属だったという事です。 (04/03/22 09:48)
kcwj 文 長ー よ みじかくっして (04/03/22 03:53)
名無し ↓趣味に生きることは全然可能だと思う。ただし社会的に「底辺」で生きてく覚悟、が本当にできているならば、だけど。 (04/03/22 02:16)
通りすがり お前、アレだな。一回、ハローワークとか行ってみて、世間を見て来い。そして、一回面接受けて、撃沈してこい。どんな会社でもいいから。それからがハジマリ。ド短期とかのバイトをいろいろやってみて、現実をみろ。趣味に没頭するのもいい。それに関しては誰も文句はいわん。ただ、その趣味だけを見つづけて生きていけるほど現実は甘くない。 (04/03/22 00:57)
MOTOAKI 書き忘れましたが私はブランクのあった間に26になりました。尾崎豊の享年に追いついてしまいました。30まであと4年、自分をどのようにしていくのかはまだ決まっていません。 (04/03/22 00:42)


 ■ 2004/03/02 (火) ファンをしつづける事、視野を広める事


趣味の物リストに更なる追加事項
ゲーム「ルームメイト」関連書籍・小説(私は何故か井上涼子のファンだったりします)
CDリストに、小森まなみ(小森さんの歌は結構好きです)
      浜田省吾(浜省の歌には勇気付けられるものがあります) 


 彼女を作ったり結婚してまでアニメやマンガ、ゲームやアイドル、ミュージシャン、声優、二次元キャラといったものを愛しつづけているのはおかしな事なのでしょうか。そういった疑問が時々出てきます。大人になるという事は上のようなものから訣別しなければならないという事なのでしょうか。私にも親にすら話さないような趣味もいくつか持っており、そういった趣味の物を見られるのが恥ずかしいとばかりにファイルや書類の間に隠しまくりなんとかその場を凌いできた訳です。しかしそういった事が長続きするわけなく、今日また工事関係者に作業できる状態にするために自分の部屋を整理しなければならないと母親に言われた所、自分の机の上の本棚(書類やファイルの間にまぎれるように前述の趣味の物を隠していました)を整理しろといわれて整理したら秘蔵本(18禁同人誌系)を何冊も没収されてしまいました。これには虚脱感すら感じてしまいます。いくら私が物心ついてから約20数年、一人の彼女も出来なかったとはいえ、誰にも見られずにこっそりと秘蔵本を楽しむ事は誰でもやっている事だと思っています。私にとって趣味は一種の運命共同体のようなものでもあります。一応人に言っても恥ずかしくない物から、人に話すことすらためらうものまで。表むきは高尚な趣味を嗜んでいるように見せかけて、人に話す事などしない趣味を嗜んでいたところで何が悪いのでしょうか。


 私の親戚には、エリートとかインテリだとかいうような領域にまではいかないにせよ知的で教養のある人間が多くいます。私だけが、私の家系の中で学歴の高さ以外を除けばこれといって優れた点もない人間でした。この事はもし私が努力して勉強しつづけていたのならば変わったのかもしれません。しかし私は自分の好きな事や興味の持った事以外には何の関心も示さず、自分だけの世界に埋没する傾向が強すぎるが為に、現在考えるのも嫌になるくらいの苦境をわが身を持って実感しています。親戚達は17,8年以上も私の家に訪れて来ていないので、もし何かの用事で家にやってきて私のため込んだコレクションとは言いがたい死蔵品の山を見たら私の印象は永遠に悪いものとなるでしょう。TM NETWORKやTHE ALFEEなどのファンを10数年やってきたわけですが、CDやら関連書籍やら記事が掲載されている雑誌やらを集めるだけ集めてそれらを使って何か研究するならともかく目も通さずほったらかしているのは、ミュージシャンのファン失格という事なのでしょうか?

 この就職活動中、某大手出版社からエントリーシートを取り寄せたのですが、そのエントリーシートを見て唖然とさせられました。それは自分が今までやってきた事を書いたら、まず書類審査ではねられるであろう事。さらに人並みな趣味を身につけずにアニメやマンガやSFだのにうつつをぬかし、自分の見識を広めなかった事、さらには大学院進学の理由が単に就職して社会に出る事から逃れたいだけの理由に過ぎなかった事など、もう自分が若者らしさを喪失してただいい年こいてまで親のスネをかじってきた事などを痛感させられました。ましてやアルバイトする機会も何度かあったのにそれさえも失ってきた事が社会性を身につけず、借金で趣味の物を買ってしまうような愚かな人間になってしまった事も身をもって知る事になりました。

「仕事?そんなもん向こうからやって来るだろう」とか「自分の将来だって高学歴さえあれば安泰だ」。そう思って怠惰な日常を過ごしてきた結果が今日の惨状です。あらゆる物に対する視野を広める事の大切さ、それを今実感しています。


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ベルエポック バイトしながらその仕事に近づく方法もあるはずだ。 (04/05/30 06:54)
MOTOAKI ぺけぽむさん、情報どうもありがとうございます。創出版のホームページを見ました。自分の就職活動の為に活用したいと思います。 (04/03/05 22:29)
ぺけぽむ ESってもともと人事の目にとまるように書くもんだから、何もかもを真っ正直に書くことはないですよ。ただ、多少無理してウリを考えることになるので苦痛なこともありますね。そういえばMOTOAKIさん、創出版のホームページをご覧になりましたか? まだなら是非早めに。グーグルで検索して探してみてください。 (04/03/05 01:37)
名無しの案山子 ギャンさん共々同感です 私も実家を離れている間に趣味関係の書籍と品物を勝手に処分されて悲しい思いをしました(車関係) (04/03/03 09:34)
ギャン でも好きなことを止める必要はないですよ。どんどん続けて欲しいです。私も大好きな分野ですし、社会に出ても同じ趣味の方いっぱいいらっしゃいますよ。自分を責めないで一歩踏み出してはいかがですか?勇気を出して (04/03/02 07:58)
無色透明 はましょー大好き(゚∀゚) (04/03/02 00:29)


 ■ 2004/03/01 (月) 就職活動とは関係ないけど、雑誌の処分


SF関連書籍に以下の物を追加
鷹見一幸「アウトニア王国」シリーズ


 改めて自分が所有している物を見てみると、我ながらよく買い込んだ物なぁと思ってしまいます。それが奨学金(これも一種の借金ですよね)を使って買ったという事は、学問に対して冒とく以外の何物でもなかったのかとも考えてしまいます。現在就職活動中なので趣味の本よりもエントリーシートや履歴書の書き方や面接にてどう答えるかが最優先事項なのは承知しています。それでも自分のやって来た事を考えると、学問ちょっと趣味の事ほとんどになるから情けない事この上ありません。

 大学・大学院時代に何をどれ位買ったのか、自分は家計簿を97年から付けていますが、97年1月から2003年12月までに私はCD・ビデオ・DVDといったソフト関係に70万近く(延べ購入枚数400枚以上)、書籍(新刊・古本・雑誌含む)に200万近く(延べ購入冊数3065冊)費やしました。270万円も自分でアルバイトする事無く、ほとんどの物を趣味に費やした事を思うと相当滅茶苦茶だったと感じられます。とりわけ大学院時代が凄まじい物です。ソフト関係(延べ購入枚数280枚強)だけで約38万、書籍(延べ購入冊数2000冊)となると145万になります。古本屋や中古CDショップに持っていってかなりの数を二束三文で買い取ってもらいましたが、改めて思うと前に述べた書籍の1500から1600冊というのは自分が今までに買ってきた物を分類すらしていないという事の表われでした。実際にはいくら売却する事で数を減らしたとはいえ2500から2600冊近くは自分の部屋にあるのではと思いました。

 今日は雑誌をいくつか廃品回収に出しました。わざわざ時間をかけてまで古本屋に持っていくことが出来ないからです。よく聞く話ですが、たとえ古本屋で買い取ってくれても物の状態によっては店頭に並ぶ事無く処分されてしまうというのは本当なのでしょうか?その編の事情に詳しい方、下のコメント欄にコメントよろしくお願いします。

 本日処分した雑誌は、hm3(97年創刊号から2002年頃まで、20数冊)、ログイン(97年から2002年まで40数冊)、アニメ誌(アニメージュ、ニュータイプなど、約40数冊)、全て合わせて100冊以上になります。ほとんど2年以上目を通していない物ばかりです。しかしながらこれだけの数を古本屋にもっていくとどれだけの値段になるでしょうか?古すぎる雑誌は店によっては買い取ってくれなかったりすると思いますが、やはり6、700円ぐらいでしょうか。確かにそれだけのために時間を使うのは無駄だという考えにも頷けるかもしれませんが。それでも古本屋に買い取って貰った方が本を愛する人間のする行為であると思いたいですけど。

 私は書籍やCD・DVDといったメディアを愛しています。愛するからこそ廃品回収に出すよりも読まなくなった物でも古本屋や中古CDショップで買い取ってもらい、新しい人がそれらを読んだり聞いたりする事を望んでいます。しかしこんな事はふざけた妄想でしょうか。ある作家がどんなに好きでも、愛するのは作品であり本や関連商品を大量に購入して生活空間を圧迫させるのはその作家の先生にとっても迷惑なファンにしか見えないのでしょうか。

 最後に、学生時代の趣味は社会人になったらいい加減卒業すべきなのでしょうか。



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ギャン 私はやめてませんよ。大好きですから、隠す必要はないですよ。社会人をめざしてがんばってくださいね! (04/03/02 08:12)
しっぽ 自分の「覚悟」で決めることだと思います。 (04/03/02 00:01)
名無しの案山子 古本屋に行って懐かしの「マカロニほうれん草」を買い一週間後に読み終わったので同じ古本屋に売りに行ったら買い取ってもらえませんでした 何で?って感じです (04/03/01 09:26)
MOTOAKI 2004年2月29日の日記でしたが、送信時間のために3月1日になってしまいました。 (04/03/01 00:02)


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