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日々の記録 |
■ 2004/04/21 (水) 4月21日という日 |
ここ最近はやたらと筆記試験が多く、疲れる事この上ありません。履歴書やエントリーシートを書くのにも結構苦労するのに、そこに試験勉強対策が入ってくるので大学院時代以上に頭と体の両方に負担がかかりまくりです(また明日も会社説明会が入っています)。大学院時代(強いて言うならば大学時代も)にこれだけの事をやっていれば・・・・・、と言っても今更という感じですが、生半可な気持ちでは生きていく事が出来ない事を認識させられる今日この頃です。
さて今日は4月21日なのですが、今から10年前の今日、その時私は高校生でしたが、TMNの「プロジェクト終了」宣言に大いに驚かされた事を今でも記憶しています。それから約一月後に東京ドームでラストライブが2daysありましたが、多忙だったために行けなくて悔しい思いをしました。その時以来、4月21日は自分の誕生日の次ぐらいに重要な日とも言えるものになっています。これも私がTMに相当入れ込んでいる事の現われでしょう。それから10年が過ぎ・・・・・・・、前にも書きましたがここ最近のTMには華が感じられなくなり、もう「終わってしまった」グループにすぎないのかと思う一方で、「いや、まだまだいい作品を世に出して欲しい」と思う事が度々あります。 先日、散歩のついでに地元のTSUTAYAによってレンタルが開始されたTMのニューアルバムを借りて家で聴いてみました(しかし新作にもかかわらず棚に一枚しか置かれてなかった事には時代を感じてしまいました・・・・・)。その印象は、違和感ありまくりで不満の残る内容でした。もう「終了」以前のTMの面影はどこに・・・・、という感想しかありません。よく言われる復活以降のTMはEPIC時代とは別物である事を改めて認識してしまいました。 アルバムの一曲目の「SCREEN OF LIFE」の「目覚めているんでしょう? 動かないのですか」という歌詞が復活したにもかかわらずここ数年あまり目立った活動が無かった本人達に向けていっているのでは、と勘ぐってしまう程でした。新しいTMの方向性そのものが復活して5年も経過するのに定まっていないのではないかとも思えてなりませんでした。 ミュージシャンにせよ小説家にせよ俳優にせよ長く第一線で活躍される事は大歓迎です。しかし時間が経つにつれて変容してしまうとファンであってもなかなか受け入れ難くなってしまうと思います。自分も今までの人生を振り返ってみると、色々なミュージシャンやタレントを気に入ってはいましたが、あまりもの変容ぶりにこちらがついていけなくなったり、あるいは新しいお気に入りが出来たために興味がそちらに移ってしまい、いつのまにか対象外になってしまった事もありました。こういったものは移ろいやすいものだとは聞きますが、中学生や高校生ぐらいに聴いてインパクトの大きかったミュージシャンなどは今でもCDは購入しないにせよファンを続けていたりします。しかし時々思うのですが、ファンなんてものはあろうがなかろうが社会一般の動きには何の影響も与えないという事なのでしょうか。 それにしてもファン活動が自分の進路選択を狭めてしまった事は、現在職探しに悪戦苦闘している事を見れば明らかです。自分が好きな物、得意な物が社会が求めている物と大きく乖離してしまっている事に気付くようになったのも最近の事です。今更ながらですが、中学でほとんどの人が部活動で運動部を選んでいたのは、やはりその時から10年先の社会生活を見込んで考えてやっていたのではと考えるようになりました。自分の10代は勘違いばかりをしていた事、今頃改めて認識しています。 最後になりますが、今日の新聞やネットのニュース記事を見て2つの事に興味を持ちました。まず一つは科学雑誌「Newton」の編集長竹内均氏がお亡くなりになった事。私が「Newton」を読み始めたのがちょうど10年前で、その頃はアシモフや田中芳樹氏のSF小説も読み始めた時期だけに、宇宙や科学技術の事などに中途半端ながらも興味を持つようになりました。中学時代は科学部に所属していながら、そちらには全く関心を持ちませんでしたが、SFを読むようになって科学にも興味を持つようになっただけに、私の中では二大愛読雑誌の一つになっています(ちなみにもう一つは「SFマガジン」)。宇宙などをビジュアル的な面から知るには今でも結構役に立っています。氏のご冥福をお祈りします。 もう一つは鈴木あみの歌手活動再開について。何でも本日21日に記者会見を行ったみたいですが、その日がちょうどTMのデビュー20周年の記念日と重なっていた事はいささか皮肉に感じてしまいます。私は彼女の曲はあまり好きではありませんが(何せTMのカバー「Be Together」があまりにも噴飯モノだったので)、小室ファミリーが音楽シーンにおいて完全に凋落してしまった現在どのような活動をするのかは見ておいても悪くはないかと思います。 |
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kkk 筆記の英語・・・嫌い (04/04/28 14:04)
豚女 いやぁ〜〜〜〜長いのよ。。。(涙 (04/04/22 17:22) キシリトール BE TOGETHERカラオケで熱唱したっけ・・・ (04/04/22 10:11) オッキー TMNは今だに車の中で聞いてます。 (04/04/22 09:36) TKZ お前、MAJOR TURN ROUND聞いた?コレはいいぞ。 (04/04/22 00:34) (´・ω・`)しょぼんぬ CAROLとはまた懐かしいなあ・・・15年ぐらい前で。 (04/04/22 00:03) lynn CAROLまではかなり好きだったんですが… (04/04/21 23:35) ken 僕も、TMファンでした。休業を境にB’zファンになっちゃいましたが。 (04/04/21 22:50) |
■ 2004/04/16 (金) 4月ももう半ばに |
前回記入した時から半月が過ぎてしまいましたが、これは私が就職活動で会社説明会に行ったり、実際に試験を受けに行ったりしてかなり多忙だったからです。またネットに夢中になってしまって書くのを忘れていたりもしましたが。それにしても4月に入ってからこの日記コーナーも賑やかになってきたような気がします。
この間、世間ではイラクで日本人が人質になったかと思えば解放されたり(さらには別の日本人ジャーナリストまでが拉致されたり)、エコノミスト兼大学院教授の植草氏が女子高生のスカートを品川駅のエスカレーターで覗こうとして逮捕されたり(かと思えば不当逮捕を主張していたり)、作家の鷺沢萠さんの不可解な死や漫画家の横山光輝氏の火事のやけどが元での死など色々な事がおきていましたね。イラクでの人質事件に関しては様々な意見や見解が出ていて一概には決め付けられませんが(といっても紛争地帯さながらのイラクにいる日本人の民間人はもし自分が同じ状況になってしまったらその救出のために国民の税金と多くの人の努力が使われるという事は認識しなければならないという教訓を残した事は確実だと思います)、中でも鷺沢さんと横山氏の死亡と同様に、植草氏の逮捕には驚かされました。 植草氏に関しては名前だけは知っていたのですが、逮捕のニュースを聞いた時は「えっ、まさかあの人が」という感じでした。後々になって思いだしたのは、『銀河英雄伝説』のアルフレット・グリルパルツァーやアーサー・リンチといった卑劣漢として銀英伝世界の後世の歴史に名を残してしまった人物の事です。グリルパルツァーなどは博物学者という顔も持っており将来を大きく嘱望されていたにもかかわらず、自分の栄達のためにちょっと魔がさしてしまって地球教の陰謀に荷担してロイエンタールを叛乱に陥れ、さらにはそのロイエンタールをも裏切ろうとして失敗したロイエンタールファンからみれば自分がもしその場にいたら殺したくなるような人物でしょう(しかもクナップシュタインもたらしこもうとしていましたし、ちなみにクナップシュタインはロイエンタールの乱の際に戦死)。また後者のリンチ少将は、ヤン・ウェンリーが名声を高めた「エル・ファシルの戦い」で部下や民間人を見捨てて逃亡し、帝国軍の捕虜になってしまった人物なのです。両人に共通しているのは有能(グリルパルツァーの場合は博物学の分野においても)であり将来を期待されていたにもかかわらずにちょっとした事から全てを破産させてしまった事です。植草氏のしてしまった事は数年前に某有名タレントがやらかした事と大差ない事なのですが、肩書がエコノミスト兼大学院教授なだけに社会的名声や将来性を大きく失ってしまった事は確かでしょう。 自分は社会的名声からは程遠い人生を送っていますが、ちょっと魔がさした事で人生全てを棒にふる気などこれっぽっちもありません。確かに今までたどってきた人生を振り返ってみると、私は社会的名声などどこ吹く風、将来についても今が良ければそれで良しというような生き方をしてきました。現在それが為に艱難辛苦の思いをしていますが、社会を生きていくための常識を身に付けるべく日々を努力しています。良識ある人間にならなければ、という気持ちも持っています。 話は変わりますが、私はもう10社ほどにネット上でエントリーをしたり履歴書を送付したりしていますが、現在ほとんど壊滅的な状況です。3月にエントリーした大手企業は全滅としかいいようのない結果でした。それもエントリーシートの段階で。今までの私は大した学生生活を送ってこなかったという事はこの日記でもいやというほど書いてきましたが、改めて思うと自分も一種の引きこもりだったのではないかと思いました。それは自宅(あるいは自室)に引きこもって一歩も外に出ないというのではなく、自分の好きな歴史や趣味などに引きこもって周りのまたは関連する学問の分野に視野を広めようとしなかったという事です。数日ほど前にとある団体職員の選考試験(既卒者でも応募可)で就職活動において初めて面接(4人ほどのグループ面接)を受けましたが、他の3人の方(一人は自分と同じ今年3月に大学院を終了した人、他2人は社会人)は自分と比べると社会に対する視点や考え、態度という物がしっかりしていると感じられました。やはり社会にでて3〜4年経過している人となると多くの人に接する機会があるだけに見識が幅広いという事も実感しました。その時の私は言うべき事はしっかり言ったのですが、結構硬くなっていました。これも経験して面接になれていかなければと思っています。 今の自分は過去にあまり真剣に勉強してこなかったという事実を思い知って、時々鬱屈な気分になります。今更後悔しても仕方の無い事なのですが、過去の不勉強は未来も不幸にしてしまう事を我が身をもって認識しました。エントリーシートの段階でコケてしまったのも通過した方々は自分以上の資格を持ち、あるいは学生生活や研究生活などを送られたからなのでしょう。世間がいかにシビアであるかを改めて感じている今日この頃です。 |
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すえっこ ニホンゴスゴイネ ワタシビツクリシタワ (04/04/21 20:58)
MOTOAKI >41さん いや私は別に大手(または準大手)にこだわっているのではなく、ほとんどダメモトで挑戦しているというようなものです。現在は幅広く、どちらかといえば中規模な所を主において就職活動をしています(ネット、新聞、大学の就職課をメインに利用しています)。 (04/04/19 16:55) 41 だから 大手にこだわるのはもうやめなさいって。何度もいいますが 一度 職安行ってみて 現実を知るというのが一番の近道ではないですか。このままだと 半年が1年、1年が3年と いつまで経っても決まらないように思います。 少し きついカキコになってしまいましたが 早めに方針転換したほうがいいですよ。 (04/04/19 15:58) 豚女 うほっ・・・・ながっ。 (04/04/17 18:15) 韮山 成る程。参考にします。>MOTOAKIさん (04/04/17 13:05) キシリトール 言うべき事がしっかり言えてうらやましいです。 (04/04/17 12:20) MOTOAKI 韮山さんの最初の質問について。私は田中氏の作品では、「銀英伝」は座右の書でありますが、他にも「タイタニア」や「薬師寺涼子」シリーズ、「七都市物語」、「野望円舞曲」などがお気に入りです。「創竜伝」は文庫版を5冊ほど古本屋で計250円で購入しましたが、まだ読んでいません・・・。 (04/04/17 01:42) ・ ・ (04/04/17 00:22) 韮山 大学院卒とはいえ、新卒のようですね。 大卒とは違うので、一概には言えませんが、エントリーシートなどは、パート・アルバイト良くても他部署(人事以外)の応援者による機械作業ではねられているものだと思います。 事実上、責任ある人事担当者の審査にもかかっていないと言うことでしょう。結局、院を卒業できたなら、あなたは優秀な人だと思います。 どんな仕事がしたいのか、どうもまだはっきりしていないようですから、大学の先輩等の話を聞き、それを探してみるのがいいのでは? 結果はついてきます。がんばれ0(^^)0 (04/04/17 00:20) 韮山 初めまして。 田中芳樹のファンなんですか? 残念ながら、銀英伝はカタカナ名が鼻につくので読んでませんが、「創竜伝」の方は愛読しています。 なんだか共感します。(^^) (04/04/17 00:15) |
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