Transparent lie

…ナニした記憶もないんだがケツが痛い土曜日。
おっかしいな。某餃子とか食ってねーはずなんだけど。

ものすごい…こうなんていうか…うん
『あれ？俺、マーブルチョコと間違えてにコーラックと食ってた？』
とか思う症状なんだが・・・どうしてくれようかな。コレ

ケツが痛い。ってか門部が痛い。門部が。ヒリヒリと。
あーこりゃ強行突破してきたな。お前。みたいな？
もうね、その勢いあればアルカトラズとかも余裕で脱出できるだろ？みたいな？
やる気あふれちゃってどうしよう　って感じ。
ほら今もおなかの中で『ギュリュリュリュリュル』って感じの雄叫びがな。

どう…伝えればいいかな。俺の腹部に現れたこの新参者。

ホントそっと下腹部に手当てれば
「あっ…動いた♪」的な出来事がありそうなぐらいの躍動感でな。
・・・・その後エイリアン方式（腹喰い破り）で感動のご対面みたいな。

ほんと　もう地主（痔主）の俺のことなんかかまってられっか的な。

…ちょマジ勘弁してくれよ。
もうお医者さんにかかるのは　嫌ぁぁぁぁ!!

若いころお世話になったけど…軽くトラウマですからね。
看護婦さんに脱がされて　ついでにお医者さんにツッこまれてな。
ちょ…まっ…らめ〜〜〜ですよ。
ほんと軽くいろんなものを失った気分。
家に帰ってからしばらく乙女座りだったしな（ｹﾂの痛み軽減のため）



・・・誰かこんな悲劇のヒロインの俺にラッパのマークのヒーローを。

っていうＣＭを見るたび、
その枠、ざっくりすぎやしねぇか
・・・と気になる日曜…っともう月曜日か。

別にいいけど。
いや〜しばらく来なかったけど　来ない間
別段なにがあったつーわけでもなく
盲目の美人に迫られることなく　11日後に死ぬ予定もなく
鹿に話しかけられることもないまま　平々凡々と日常を生き抜いてます。
もちろん店長にＴＡＫＥ　ＯＵＴされることも
………いまんとこないが、出来ることならこれからもないことを祈るばかりだな。

あと話し変わるけど最近
某ガムのＣＭ（鹿男ver）をみながら　友達が　
「すげー村八分っぽい」って言ってた。

いやいや違う　あのイケメンは町中から追い払われてるわけじゃねぇから。
ってか待ち歩くだけで水かけられるほど嫌われるってどんだけー。
と思ったけど

まぁめんどくさいから
「きっとみんな、鬱憤がたまってたんだよ。仕方ねぇよ。
人は集団になると凶暴になる生き物だからな…」

って村人のほうフォローしといた。

そんなこんなで世界平和を誰よりも祈っている俺ですが
本年もどうぞよろしくお願いいたします。（新年の挨拶）

先週の話。

いつものように裏口から『おつかれっした〜』つって、俺がバイト上がろうとしたら
「吉川さん、ちょっと待って!!」って後ろから呼び止められて
振り返るとバイト先で一番カワイイ リサちゃんが
なんか思いつめた顔で走ってきて、

その剣幕に、やや動揺しながら
「何？」って言って立ち止まった俺を、潤んだ黒い大きな瞳で見つめて、俯いた。
一呼吸おいて、顔を上げ、彼女は言った
「吉川さんが・・・好きです・・・。」

時間が止まる。俺は、声が出せず、黙って馬鹿みたいに
彼女の赤いマフラーを　ただ、見ているしかできなかった。
10秒か…30秒か、その沈黙は　たいした時間じゃなかった。
でも、どんな時間より長く感じた。

しかしその時間を切り裂くように　突然、「バタン」と大きな音がした。
裏口の戸が開く音だった。


・・・・
その先には、二個上のレイコさんが立っていた。
レイコさんは俺たちを交互に見たあと、
泣き笑いのような表情と消え入るような声で「わたしも…吉川が好き」とつぶやいた。


すると、また「バタン」という音がして
最近入った高校生バイトのアミちゃんが「あたしが吉川さん好き」言い始めて
したら中国人のﾎｱﾝさんが「ワタシモ　ﾖｼｶﾜ　スキヨ」つって
またパートのおばちゃんが「おばちゃんもヨっくん好きよ〜〜」とか言って
さらに後輩の鈴本まで「オレも先輩がスキっすよ」って言いはじめて
チーフが真顔で咳払いした後、「…好きだぞ……吉川」って言われて
最後に店長に『ワシも君が好きじゃ〜』って言われたら

リサちゃん、レイコサン、アミちゃん、ﾎｱﾝさん、オバチャン、鈴本、チ−フに
合唱で

『　ど　う　ぞ、　ど　う　ぞ　。』

って言われて店長に譲られる夢を見た。　

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・初夢だった。　ＯＴＬ

（登場人物は全て仮名です。
　実際の人物とはまったく関係ありませんご了承ください。）

簡単に君はゆうけど

カーテンの間から差し込む朝日や
肺が冷えるような朝の空気や
重力に逆らえないこの体や
うずくように痛むこの頭痛や
まったく思い通りにならないこの世界に絶望して、

君が自ら命を絶ったとしよう。

涙を流す人は何人いるんだろう？
悲しむ人は何人いる？
困る人は？

君の存在がなくなったことで、死んでしまう人はいる？

多分。いないよ。

君がいなくても君がいなくなっても、世界は十分に回っていくんだ。

君がいなくても
カーテンの間から朝日は差し込むし、
季節は巡るし、地球の重力は変わらないし信号は赤から青に変わる。

僕は、生き続けなきゃいけないから。
今までどおりの生活を今までどおり暮らしていくしかないんだ。

ただ、時々君の事を思い出して、切なく悲しく辛い気持ちになる。
ただそれだけのこと。ただそれだけのことだ。

一生ね。

思い出すたび僕は悩むんだ
じくじく疼く傷。小さいけど深くて消えない傷。
楽しいときも、うれしい時も、不意によぎった瞬間に
どうして、声をかけてあげられなかったんだろう
どうして、引き止めなかったんだろう
どうして、あの日「バイバイ」じゃなくて「さよなら」と言った
　　　　　　　　　　君の気持ちに気づいてあげられなかったんだろう。　　とかね。


君にそんな権利はないよ。
責任も取れないくせに、治療費もくれないくせに
傷だけつけるつもりですか？

とごちゃごちゃ言いながら、
「君の言葉か好きだからもっと聞いていたいんだ」とか
「君がそこにいてくれることが実はちょっとうれしい」とか
「口もほとんど利いたことなくても勝手に友達だと思ってる」とか

そんなことは死んでも言えないっつーそーゆーひとりごと。

誰かと過ごさなきゃいけないってわけじゃぁない。
一人分のチキンと一人分のケーキで一年分の自分に乾杯♪

って………アレ？ナニ？？この負け犬の遠吠え感。

福山雅治がいうのと俺が言うのではなんでこんなにも違うんでしょうかと
と神様に問いかけたくなるクリスマスイブ。
お前、いかがお過ごしですか。

いや、待てよ。「全ての事象には理由がある」といちいち違いを追求していくより
逆転の発想で俺の日記の吹き替えを福山雅治にやってもらうっていうのはどうだろう。
読んだ人の脳内で。ＣＶ：福山雅治で。
あの鼻にかかった甘いイケメンボイスで
「実に興味深い」とかいっとけば、もうクリスマスとか正直圧勝だろ？


え？無理？声が思い出せない？
いやいやいやいや。できるって。思い出せばイけるって。
お前ならできるって。がんばれ。

どうしても駄目なら、録画したビデオ貸してやるから。
「ひとつ屋根の下で」の。
……ここであえて「ガリレオ」とかじゃないところが、
流行に踊らされない俺みたいな？

ほら
「コユキハアンチャンノコトガスキナンダヨ!!」的な
テンションで「俺　ＯＮ　ジイチャン」っていってみ？
ほらもう福山雅治にしか見えなくなってくるだろ？
ほら息だけは福山雅治なのよね的な感じで。

うわ〜勝ったね。ハイコレ勝っちゃったね。

ま、俺コカコーラ派なんだけど。

という曲の二番以降をご存知だろうかと
不意に聞いてみたくなる木曜日。

別に「存じあげねぇよ」と思ったところで人生に
なんら支障はないんだろうが、まぁいい。若者。
人生には回り道も必要だ。
知らなくてもいいもんなら、知ってたっていいじゃねぇかと。

っていう感じで以下が歌詞。

♪
あわてんぼうの　サンタクロース
クリスマス前に　やってきた
いそいで　リンリンリン
いそいで　リンリンリン
ならしておくれよ　かねを
リンリンリン　リンリンリン　リンリンリン

あわてんぼうの　サンタクロース
えんとつのぞいて　おっこちた
あいたた　ドンドンドン
あいたた　ドンドンドン
まっくろくろけの　おかお
ドンドンドン　ドンドンドン　ドンドンドン

あわてんぼうの　サンタクロース
しかたがないから　おどったよ
たのしく　チャチャチャ
たのしく　チャチャチャ
みんなもおどろよ　ぼくと
チャチャチャ　チャチャチャ　チャチャチャ

一番はまぁメジャーっちゃーメジャーどころ。
だから別に乗せなくてもいいんだけど、ストーリー展開を追う上でのっけてみた。

子供向けの明るくポップなのりで展開していくこの歌なんだが
ここに重篤な問題が発生していると俺は思うわけだ。

冷静に考えてみて　……いいのか？コレ。
オイそこのお前、暇ならちょっと考えてみてくれ。

まず
『サンタクロースはクリスマスによいこへクリスマスプレゼントを届けるために来る』
とこれはほとんどの全世界共通の認識だと思うんだ。

そして俺はこれを
クリスマスのみに上記の理由で行うことが許される行為だと思うわけだ。

だって考えても見ろ。
真冬の夜中に見知らぬじいちゃんが突然家屋に侵入してきたら
さすがに警察呼ぶだろ。常識的に考えて。
だって目が覚めたら　俺　オン　じいちゃんって・・・・それはもういいか。

で、コレこの歌。一番の歌詞を見てみてくれ。

はい。ダメー（藤崎マーケット風に）

コレクリスマス前なんだよね。やっちまったな。じいさん。
はい。もうこの地点でサンタクロースじゃねぇから。
赤い服着たメタボじいさんだから。

しかも二番で煙突から侵入ときたもんだ。ちょっとまてお前。せめて引き戸とか
ほかにもあるだろ侵入経路。よりにもよって煙突かよ。
煙突をチョイスしちまったのかよ。

どんだけアグレッシブだと。間違った方向に健康寿命延ばしちまったなと。
しかもそこで失敗して、落下って、ちょっおま…
顔が黒くなったとかそんなとこ気にしてる場合じゃねぇだろ。
…骨粗鬆症とかあったら大腿部頸部骨折ぐらいしててもおかしくないからな。
ばあさんばっかじゃねぇんだぞ。
最近の骨密度低下は男女ともに起こってるってどっかのみのもんたがいってたぞ。

で、さらには、落下後、『仕方がないから踊ったよ』
ってお前、どう仕方ないんだ。仕方がないってどういうことだ？
このじいさん　イズ　フリーダム　。てかちょっと自由度高すぎやしねぇか。オイ。
さらにその上「一緒に踊ろう」って…それなんていうシャル・ウィー・ダンス？
しかもあえてそこでルンバでもサンバでもワルツでもなく『チャチャチャ』
すげーよ。その発想はなかったわ。
経験という名の年輪を重ねた男は考えることが違うな。流石。
あんた人生が、ブッシュドノエルだよ。　

とうまいこといった風に失敗した俺は、
そこでダンスの申し出受けれるほどの器ねーわ。

社交ダンス経験　ねーし。