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Transparent lie


 ■ 2008/06/25 (水) KY


『私、KYじゃないんですよー。どっちかっていうとAKYです。(あえて・空気・読まない)みたいな?』
って言い訳してる奴を見た。
・・・・そーゆーことを恥ずかしげもなくいってのけるところからして、ありゃ九割九分KYだな。

んでもって周囲の人間に
A:アイタタタタタタタタ
K:この人
Y:病んでるよ
って思われてるタイプだ。
たぶん。
ってか、その話をひきっつた表情で聞いてる同僚らしき人物の雰囲気から察するに。

その後の彼女の人間関係、うわっつらだけでも円滑に進みますようにっと。

ま、電車内すれ違った奴にそこまで心配されたくないだろうけどな。

昔から日本人は和を重んじ、『わび』やら『さび』やら
相手の思いをくみとってなんぼみたいな・・・要は『察する』ことで独自の文化を作ってきたわけだ。
いい意味でも悪い意味でも。

そう考えると、あーゆー人タイプの人
んーなんていうか・・・・エアーはリーディング出来ません的な?
和って何みたいな?
そーゆー新しい人類はある意味最強だよなー。
いやマジで。

中途半端な奴が一番苦労すんだから。

たいして鋭くも無いけどにそこはかとなく漂う『ドン引き』の空気とか、『浮いてる感』を
最新の精密機器より敏感に察してしまう思いの外繊細な自分が憎いね。ホント
で、厳密に察知したとこでそのミスを挽回するツールは入ってねぇんだけど。

はあぁ、図太く根っこはって生きたいもんだわ。まったく。


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 ■ 2008/06/19 (木) 「今、なにしてんの?」


道でばったり、昔の部活仲間 高橋(仮名)と出会った。
つーか向こうから声かけてきた。

くそ。見てみぬふりしてスルーしようと思ってたのに。。。

「あっれ ヨッシー?ヨッシーっしょ!」とか
後ろからわざわざ回り込んでくんじゃねェよ。
人懐こいにもほどがあるぞ。犬か。お前は。

ってかただでさえ音が響く地下道で
配管工事業を営むオーバーオールの髭おっさんを
背中に乗せる恐竜もどきのような昔のあだ名で連呼してくれんな。
とか思ってる俺をさておき、高橋は

「やー超久しぶり!!一瞬わかんなかったメガネにしたんだなー」
とか全力でどうでもいい話題を振ってきた。本当にどうでもいい。
心の底から素直に言える どうでもいい。

今、こんな風に昔の知り合いにあうのは正直わずらわしい。

昔の思い出話やら他の友達のことやら一通りの話がすむと、
十中八九、このての質問をされるからだ。

「今、なにしてんの?」

この質問をまっすぐに受け止めるなら、
「・・・お前としゃべってるだろうが」
という回答に辿り着くが、それは違う。
間違ってないけど 不正解。
日本語の難しいところだな。

この抽象的な質問の本来の意図は
相手のご職業(またはリアルな生活情報、または近況報告)を聞きたいという意味なのだ。
同義語:「最近、どうなの」

報告できるような近況が持ち合わせになく、
かつサラッとアドリブで適当な嘘もつけない
実生活意外と正直な俺は、今回も

「ん〜別に。特に。普通。そっちは?」
と、一瞬の微妙な間とあいまいな笑顔で
右から左に受け流すようなアンサーしか導き出せなかった。

毎回、この間が息苦しい。
その瞬間だけ自分の周囲の大気中の酸素濃度が激減しているような気さえする。
21%もねェだろ?絶対?みたいな?

「別にってなんだよ〜。お前昔っからソレな〜。秘密主義者め」

と笑いながら高橋は自身の近況報告にシフトチェンジし、
また会おうなーと赤外線通信を申し出た。ヤバイ。拒否りたい。

「うっわ最悪。今日ちょうど携帯忘れてきたんだよ〜ゴメン。また今度」

と後手で、ポケットにストラップ突っ込み、ついその場を逃げてしまった。
ゴメン高橋。。お前に非はない。
でも。でもね。疲れてたんだもん。おうちに帰りたかったんだもん。。。

と ここで、キモく謝罪してもしょうがないけど。


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エイト あぁそっか。仕事・・・・してないわけじゃねぇけどいいたくない。そんなときはそういやいいんすね!!剛直球ストレートでこられたときにゃ観念するっきゃねーけど。(笑) (08/06/25 03:06)
ZERO 「今、なにしてんの?」・・・って愚問ですなw自分の場合は、細々と生きてますよと言っています。ストレートに仕事は?と聞いてくる輩もいますがね・・・ (08/06/19 21:37)


 ■ 2008/06/12 (木) 「右手があれば恋人などいらない。」



と学生時代にいっていたいろんな意味で枯れた知人がいたんだが、
最近になって奴の気持ちもわからんでもなくなってきた 栄人です。

まー当時の在りし日の俺は、そいつに
「んなこというなって。一度きりの人生よ?酸いも甘いも噛み分けろって」
っていう安いエールを送ったわけだが、奴いわく
「酸っぱい思いするぐらいなら、味がないほうがマシ」
っつーまさしく味気ない返答だったつー、座布団もらえなそうなオチで
思い出のアルバムを閉じるわけですが。

そんな奴の気持ちがわかっちゃいそうな今の俺って・・・。

・・・いい加減 枯れてンなー オイ。
いや、エロ的な意味じゃなくて、こう私生活に潤いがナイつーかなんつーか
「心」にみずみずしさがない的な意味で。

なんつーか、俺的に?あくまで俺の個人的な見解なんだけど、
感情つーのは うん。こう・・・流動的なもの?
なんか「水」みたいなイメージがあんだよね。

だから、やる気でりゃ満ちるし、腹が立てばぐつぐつ煮立つし?
ちょっとした些細なことで、怒りや悲しさや喜びが溢れだすっつーのも

こう、コップの淵までギリッギリまで注いだ水が、表面張力でぷるっぷるしてて
そこに一滴落とすと淵から一気に溢れるじゃん?
そーゆー感じのイメージ。

・・・伝わるかどうかわかんねーけど。

で、まぁそれに対して、今の俺は、どうなんだっつーと。
・・・一言でいうと「非っ常に乾いてる」と思う。乾燥。
ASAHIを余裕で超える勢いで スーパードライ。
草の塊カサカサーっと転がってきそうな感じ。西部劇。ウエスタン。

ちょっとしたことで精神的に不安定にならないけど、
こりゃー多分心が満ち足りて、安定して動かないんじゃねぇなと、
俺は最近やっと気が付いた。

こう、淡々、のうのうと。「変化のない毎日」に甘んじて、
「変化を起こさない自分」に気づいても見てて見ぬ振りを続けてて、
そのうち「心のコップ」の水位がどんどん下がっていって
ついには枯れて、心が脱水症状で死に掛けてんじゃねぇのかと。


・・・・・・・やー哲学的だな。今日のの俺は。
てか、哲学通り越して たいぶ、「お疲れ」のようですね 俺。
大丈夫か?俺?

ま、人様に相談できる性格でもなく、休日一人で自問自答日記を書くようじゃ、
疲れてもしょうがない人間性なんだろうけど。

さて変な宗教にはまるったり、事件の犯人とかになる前に
ぷらっと外に散歩に出るか。

脱水予防に冷蔵庫の500mlポカリスエット持って。


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エイト おねむさん>人間イッパイイッパイになってるときっと何にも感じられなくなるんすよね。そんな時は「癒し」がほしいw (08/06/19 19:14)
おねむ 心のコップ、実にわかりやすい^^酸いも甘いも噛み分けられたらいいなぁあああ(T0T) (08/06/13 22:05)


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