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アラフィフ喪男の病日誌etceteraAuthor:アルファー ( Profile ) 主に、アレルギー、病気、カメムシについて書いている |
■ 2013/06/18 (火) カレー ウェルシュ菌 |
今日の午後4時『ためしてガッテン』を観ました。食中毒の話をしてました。
「臭いニオイのする弁当のクサイ原因は【腐敗菌】であり、腐敗菌を摂取しても食中毒にはなりません。 食中毒になる菌は【食中毒菌】であり、【腐敗菌】ではありません。むしろ【腐敗菌】は【食中毒菌】の繁殖を抑える」と言ってました。 「でも、だからと言って、腐っているものは食べないでください。わずかながら【食中毒菌】があるので」と付け加えて言ってました。 【ウェルシュ菌】という食中毒菌の話をしてました。 「【ウェルシュ菌】は【給食菌】とも呼ばれており、鍋で煮込む料理で発生します。例えば、カレー・シチューなどです。 大抵の食中毒菌は沸騰すれば死滅するけど、【ウェルシュ菌】は死滅しません。 【ウェルシュ菌】は、【芽胞】という膜のシールドを作り、眠ります。温度が50度〜25度になれば、眠りから目覚めます。そして、周りには他の食中毒菌が死滅していないので、数が増えます。【ウェルシュ菌】は酸素が苦手だけど、カレーの中なので酸素はありません。 カレーを、常温で一晩寝かせると【ウェルシュ菌】が大量発生します。 翌日、再びカレーを煮込んでも、【ウェルシュ菌】は眠るだけなので死滅しません。そのカレーを食べます。お腹の中は37度<人の体温>なので、【ウェルシュ菌】は目覚めます。そして胃や腸の中で食中毒をひきおこします。 これが、カレーやシチューの食中毒の原因です」と言ってました。 「対処方法は、小分けして冷蔵庫で冷やすことです」と言ってました。 面白かった。 私は、高校時代、保健体育や生物<人の体>の授業が結構好きだったので、こういう話は面白かった。 中学時代は、苦手だったけど・・・。 |
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