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アラフィフ喪男の病日誌etceteraAuthor:アルファー ( Profile ) 主に、アレルギー、病気、カメムシについて書いている |
■ 2013/06/17 (月) 笑っていいとも!林修 武者小路実篤『友情』 |
今日の昼12時、久々に『笑っていいとも!』を観ました。
いつもは、昼12時から1時間ばかり昼寝しています。 東進ハイスクールの林修が出て、大正時代の作家の話をしてました。 「志賀直哉はイケメンなので、作風もイケメンストーリー。 一方、武者小路実篤は不細工なので、作風はもてない男のストーリーだ」と言ってました。 武者小路実篤の『友情』の話をしてました。父がその本を持っているので、さっそく読んでみました。 ーーーーー 主人公の脚本家・野島には、作家の大宮という親友がいる。野島は冴えない男。大宮はイケメンで才能にあふれている。 野島は、美人の仲田杉子に恋をする。なんとか仲良くなる。 とある日、杉子は、運動音痴の野島と卓球をする。卓球が上手い杉子は手加減をした。 野島は(杉子を素直で親切で利口で無垢で思いやりのある女性で、自分は杉子に大切にされている)と思った。 二人っきりでなく、杉子の兄や、見た目はいいが性格の悪い早川という男などいた。 さらにとある日、親友の大宮がヨーロッパに旅立った。 大宮が旅立った理由は、 野島が好きな杉子が、野島ではなく自分に惚れている。自分が日本にいれば、野島と杉子は一緒になれないと思ったからである。 野島は杉子にプロポーズするが、断られる。 杉子は大宮に手紙を出した。「大宮様を愛してる。結婚したい」という内容である。 大宮は「野島は誰よりも杉子さんを愛しているので、野島と結婚してほしい」という返信をした。 だが、杉子は「野島とは一緒になりたくない。野島が側にいることすら苦痛だ。野島と結婚するくらいら性格の悪い早川と結婚するほうがましだ。私は大宮様と結婚し、子供を産むために生まれてきた。野島はいつか誰かと結婚するだろうから気にしなくていい」という手紙を出した。 大宮は杉子と結婚することにして、杉子はヨーロッパに旅立った。 大宮は野島に結婚の報告をした。 野島はショックで泣きわめいた。そして「大宮、僕のことは心配しなくてもいい。僕は僕だ。同情してほしくない。仕事の上で決闘しよう」という手紙を出した。 ーーーーー こんな話でした。 確かに冴えないもてない男のストーリーでした。 |
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