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アラフィフ喪男の病日誌etcetera

Author:アルファー ( Profile )
主に、アレルギー、病気、カメムシについて書いている

 ■ 2008/01/14 (月) [2320万トンの食糧余剰]と [パーフェクトブルー(アニメ)]


世界で多くの人が餓死しています。日本でも餓死した人がいます。

その一方で、
日本では【年間2320万トンの食糧】が余っています。
そして【1900万トンの食糧】が廃棄処分されています。【420万トンの食糧】は、フードバンクや豚の餌などに再利用されています。

全く信じられません。

[輸送中に、ダンボールに傷がついた。ダンボールの中の製品には全く問題ない]
これでも捨てられるのです。
[プラスチックのパッケージが少し凹んでいる][製造年月日の印字がちゃんと出来ていない]でも捨てられます。


廃棄処分にも金はかかります。焼却処分のため二酸化炭素も放出されます。
日本は何を考えているのか!!


NPO・フードバンクの方々が、廃棄される食糧を擁護施設や母子家庭に配布していますが、それでも間に合いません。人数も金も足りないのだろう。
そのため、たくさんの食糧が廃棄されています。

生活保護を受けている人全員に、金じゃなく、これらの食糧を配布するシステムを日本政府が作れば、餓死者はなくなるだろう。
「それじゃ働く人がいなくなる」という人がいるかもしれないが、私はいないと思う。
だからこそ、2320万トンの食糧が余るのだ。


[コンビニ弁当]も製造時間を少し過ぎたため、たくさん廃棄されます。

コンビニ弁当の原料は国外で作られ、タンカーあるいは飛行機で、国内に輸送されます。そのため、多くの原油が使われ、二酸化炭素が排出され、地球は温暖化しています。
そうやって作られた弁当にもかかわらず、たくさん廃棄されています。
なぜたくさん作るのかというと、いつコンビニに行っても、弁当がなければならないからだそうです。

でも、それは都会だけだろう。
田舎でも、製造時間が少し過ぎただけで、店員が棚から弁当を取り除きますが、その時新しい弁当があるわけではありません。
私は以前、派遣に登録し、実家から遠く離れたところで働いていました。
平日は朝・昼・晩・夜(深夜作業の夜食)と、工場内の食堂が開いてましたが、土日の晩(午後7時頃)は開いてませんでした。
それで、近くのコンビニで弁当を買ってたわけですが、近くに大学があるため、いつも売り切れてました。弁当はありませんでした。
店員が、カゴに弁当を入れてました。
私は(何してるのだろう?)と思ってましたが、まさか、廃棄処分してたとは・・・!!
そのため、深夜労働は午後9時からでしたが、午後6時ごろには寮を出て、コンビニで弁当をを買い、工場で2時間30分、待ちぼうけてました。

これら、廃棄される弁当を国際連合が、飢餓している人たちに配布できるシステムを作ってほしいものだ。




〔アニメ〕
「パーフェクトブルー」というアニメを見ました。
R指定のアニメですが、すごいアニメでした。
主人公・霧越未麻が、アイドルから女優になり、レイプシーン・ヌード写真をこなしてていき、そんな中で、未麻は自分のアイドル時代の幻影を見るようになる話。
何が現実なのか、幻覚なのか、わからなくなっていく。

見ている私も、何が現実で、何が幻覚なのか、わかりませんでした。惹きこまれていきました。





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