徒然な日

脳内のメカニズムをTVで見た。脳内物質で出てきたのが”ドーパミン”。鬱にも関係があるそうだ。

何か目標を持ったり達成（嬉しいという感情）やひらめきは脳内にドーパミン放出するそうで、それ以外でもドーパミンは出るようです。
ランナーが「ランニングハイ」になるのはドーパミンが出てくるからだとされてるそうで、実験では普通の人が35分ランニングし続けた後、ドーパミンが10倍になりました。
走り続けて体が疲れていて嬉しくも無いのに、脳はドーパミン放出。

鬱になったら「精神科にかかる」ことを否定したいために行かないという人が多いそうです。私は鬱っぽくなったとき、もしかしたら鬱なのでは？と思ってましたが、精神科にかかるという世間体や他人の目が怖いために病院へ行かなかったのです。
うつ病にかかった芸能人がTVに出ると、皆、病院に行けば「薬」と「治療」で鬱は必ず治ると断言。鬱の人は病院に行った方が早いようだ。
私が病院に行かずに普通になったのは、このランニングハイのお陰だろうか？ランニングでは無いのだが、運動によってこのドーパミンが日々、大放出を続けていたからかもしれない。TVで見た脳内のメカニズムは知らなかったけど、運動をするということをふと思いついた私はエライ。もっとも、ホントに自殺したいなどと考えていた時はこんなことは思いつかなかったけど…。気分が普段よりいい時がもしもあれば、毎日1時間くらい運動し続けることをオススメする。

余談ですが、ドーパミンという物質は体をスムーズに動かす機械で言えば油のような役割もしているそうです。ドーパミンが減る病気が、マイケルJフォックスやモハメド・アリの病気で知られる「パーキンソン病」だそうです。

人間の脳だけじゃなく、生きてるもの全てが神秘だし物凄いものを自然が作ったんだと実感する。どんだけ考えても解明できないものをひょいっと作ったんだから。