転職活動日記

　ゆっくり転職活動する、とか言ってたくせに、内定出ちゃいました。しかも同業で。(笑)　またかよ〜。開発辞めるんじゃなかったのかよ〜。←自分で自分を突っ込み。

　いやほんとに、今、死ぬほど忙しいので、会社辞めてから転職活動するつもりになっていたんですよ。ですが最後の会社で内定を頂いてしまった。

　給料とかの待遇は絶対今の会社のが良いだろうな〜、内定出たとこ、ベンチャーだし。残業代出ないし。でも勤務時間量の過酷さは絶対、今の会社のが酷い……。
　でも仕事の内容が面白そうなんだよな〜。仕事の面白さで選ぶとまた失敗するよ、と冷静に同居人には突っ込まれた。

　今回つくづくしみじみ思ったのですが、「開発」自体はそー好きでもないし捨てても構わないと思ってるんだが、私はこの業界の仕事が好き。未来が怪しかろうがこの業界が好き。形は何でも良いから関わっていたい。
　結局、モノを作る仕事が好きなんだよな〜。

　しかし、電車の中で履歴書走り書きしたし(字、超きたねぇ!!!)、面接は徹夜明けでハイだったし、雑談だったし、会社の愚痴だったし、「記念受検」みたいな気持ちだったので、内定が出てびっくりだ。(まぁ３ヶ月の試用期間があるけどね。)
　………すんません、ほんとに。緊張感足りなくて。

　このサイト見て、初めて知ったのですが(知識としては知っていたが、自分で実感したことがないので忘れていた。)、面接って、緊張するものなのか〜っていう……。
　私が転職活動３回目だからなのか、最初の就職活動ではそれなりに緊張したのか、すらもう覚えてないけど、もう神経太くなっちゃって、面接で緊張って全然ないな〜。上手く喋ってる、とは思わないけど。
　多分、私が何でも「ネタになる」とか「これも良い経験」とか思ってるからな気がする。モノを作る人間の考え方の基本だな。
　……でもうちの会社に面接で緊張するような人はいない気がする……。仕事が出来る出来ないとかじゃなくて、人種っていうか。人間のタイプっていうか。
　世の中には全く面接で緊張しない人間のタイプってのがあると思う。もしくはこーいう仕事は、自分を売り込む能力がないとつけないものなのか、もしくはそういう能力が身につくものなのかもしれないなー。人に説明しなきゃいけないことが多いからねぇ。
　……緊張はしないけど、面接はメンドクサイ……。特に履歴書書くのが。

　しかしうーん、上手く言えないなー、と思ったのは、必ず聞かれた「今の会社を辞めようと思った理由」。
　この無茶苦茶さを説明するのは非常に難しい……。
　次の会社では上手く言えそうなコツを掴んでいたのに残念(？)

　あと、やっぱり時代が進んだのか、結婚の予定は？とか結婚したら仕事はどーするか？とか聞かれなくなりましたね。二年半前は聞かれた気がする。
　うーん、この業界だけなのかもしれないが。三社しか面接受けてない(多いか少ないかは不明)が、それは一度も聞かれなかった。時代は進んだな〜と思ったのです。

　卒業して、最初に面接受けた時は、23歳(浪人してるんで社会出た時、23歳。。誕生日が早いのですぐに24になったさ。)でももう女子で23歳は遅い!!!とか言われたんすよ、この業界。
　でも今や、面接で「お若いのに色々経験してるんですね〜」とか言われて、びっくりしました。私、今年、30歳。若くないよ〜。

　やっぱりこの業界｢年齢」上がってるよな〜、としみじみ。
　金にならないから給料安い、割に苦労の多い、勉強も多い、IT系プログラマーなんか、もう若い子は目指さないんでございましょうね。
　３０歳定年とかよく聞くけど、若い子が入ってきてないので、寿命延びてるな〜と強く実感。業務系のプログラマーの寿命はわかりませんが。最初の一年半くらいは業務系やってたんですが、私も。時代はITだわ!!!とか思って転職して失敗。(笑)

　しかしまだ給料とか待遇の話を全く聞いてないので、それを聞いてから本当に行くかどうかは考えたいと思います……。ベンチャーはたまに無茶苦茶な所があるから。
　待遇、大事なことよね……。
　仕事としては本当に面白そうなんだけどなぁ。