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なんとなく・・・。


 ■ 2008/01/15 (火) vol 4 「太陽」


じゅんは予備校に通う受験生だ。

現役時代、大学には合格したが、じゅんは浪人を選んだ。

みゆは卒業後は専門学校に進んだ。

二人は恋人同士だ。


着信あり・・。

みゆからだった。

みゆは泣いていた。

みゆの姉が死んだのだ。


じゅんは罪の意識にさいなまれた。

「チカラを使って、生き返らすことはできないのか?」

「強く思うとチカラがつかえるなんて・・。あいまいすぎる。」


みゆの元へ向かう。

その途中 集中して1つのことを念じた。

掌の数字は「396」

3人が犠牲になった。

それから数時間後

帰宅したじゅんは落胆とあきらめを行ったり来たり。

母と弟と祖母が亡くなった。

交通事故だった。

じゅんには父と妹だけが残った。

この状況をどう整理していいのか?

じゅんは一言つぶやいた。

「これで、よかったのかもしれない・・・。」

夜が終わる頃には太陽は朝をもたらして、涙は恋人に同時に訪れた。

みゆの姉は生き返らない。


お名前   コメント

希望の光 ギャオスさん みゆには僕も会ってません。 (08/01/16 22:55)
希望の光 フリーランスさん ろくでもない奴が多いのは、ろくでもない方のが楽だからでしょう。 (08/01/16 22:54)
ギャオス みゆさんには、、あえなかったっス っていうか、もう辞めたんですよ。。。働くまでは..。 (08/01/16 12:33)
フリーランス、 人間なんていつ死ぬかわからないもんだからなあ。 ろくでもないやつに限って長生きしやがる・・・ (08/01/16 01:08)


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