今、通常の仕事はこなせるのに、他人との距離のとり方がわからず、深い人間関係が築けない"ふれあい恐怖症候群"と呼ばれる人たちが若い世代に増えています。仕事上の付き合いやあいさつを交わす程度の付き合いならば特に問題なくこなせるのですが、お互いのことを深く知り合うほどの付き合いになると逃げ出してしまう人が多くなっているようです。
ふれあい恐怖症候群の人は、仕事上の人間関係は表面的な関係のことが多いので特に問題なくこなせますが、突発的なトラブルが起こったときに親しい同僚や上司に助けを求めることができず、融通が利かず、臨機応変な対応ができないために、様々な問題を引き起こすことがあります。
現代の社会が生み出した対人関係様式
現代の日本は核家族化が進み、子どもの頃から両親・兄弟といったごく限られた人とだけ過ごすような生活パターンとなり、テレビゲームやインターネットなど、人と触れあわずに1人で遊ぶことが多い環境となっています。このような生身の人間関係の希薄化のせいか、人と関わることが苦手で、特に自分から積極的に話しかけたり、自分をさらけ出したりすることができない人が増えています。そのような人の根底には、相手に嫌われるのではないかという傷つくことに対する恐怖心があります。
会社で人との関わり合いが持てず、孤独な方いらっしゃいませんか?
まだ若いのに、若い人たちと付き合えない人いらっしゃいますか?
ふれあい恐怖症候群で悩んでます。
投稿者 : トーイックさん 日時 : 07/07/04 21:39