雇用問題は現代日本の重大な問題です。無職者の苦悩は、文学のテーマになりうると思います。
そこで、みなさん、本気で文学作品を創りませんか?
少しずつストーリーを書き込んでいきましょう。自分の思いを登場人物に重ねて。荒らしは放置。
主人公の名前は「一郎」とします。私が決めるのは、これだけです。あとの世界はみなさん、一緒
に構成していきましょう。
では、私から話を始めます。
カーテンの隙間から、朝の日射しが部屋に差し込んできた。細い直線となった光は、床に投げ
捨てられたままの求人誌「TOWN WORK」の赤い表紙を照らしている。
眩しさを感じた一郎は、布団の中に潜った。登校途中の高校生たちの笑い声が、容赦なく部屋
に飛び込んでくる。俺にも、あんな若いころがあったなと、寝覚めの回転の悪い頭で一郎は思った。その声が遠ざかっていくと、一郎は、世界のすべてから取り残されていくような恐怖を覚えた。
続きをどうぞ!
投稿者 : 文豪 日時 : 05/11/07 12:51