春咲小紅、男子です。

この前、「ＮＨＫのにんげんドキュメント」で就職活動をする三人の様子が
放送されていた。その三人はそれぞれ二年間アルバイト、二年間公務員試験→民間企業に就職希望、大学卒業後実家の梨園の手伝い、というような状況。
三人は職安のセミナーで凄腕の就職カウンセラーとのセミナーを通して就職成功、
というような内容。なかなか就職活動が上手くいかない様子が、見ていてつらい
というか自分も同じようなもので…。でも、その三人はそんななかで自分を
見つめ直し、面接（人間関係）が苦手だからと接客のバイトを始めたり、
実家の梨園の手伝いという経験から長所を見つけ、少しづつ自信を持てるようになったり。自分は就職する為に努力をしているのだろうか？就職に限らず、何かの為に努力してきたのだろうか？ベストを尽くしてきたのだろうか？
そんなことを考えさせられた番組だった。
さらに今朝、ようこそ先輩課外授業で星野仙一氏が、悔しさをその場の感情だけですませるのではなく、悔しさを見つめることが、その後の人生を切り開く原動力になることを伝える。という内容。僕は最近、悔しいという感情を味わっていない気がします。
それはどういうことなのか考えてみると、負けてたまるか！というような気持ちが
あまりないというか、何事も諦めてしまっているから悔しいと思わないのか？
何かに挑戦する気持ちがないからなのか？