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人生には必ず邪魔が入る。疫病神が疫病神を連れてきました。 疫病神はかわいいワン子を連れていました。 ワン子の不幸を見逃せませんでした。 自分を終身刑とし、不幸を背負う代わりに 何とかワン子を救う事が出来ました。 |
■ 2024/08/19 (月) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】 第十三章 第四話 |
【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】
第十三章 新たな歩みもヘタレはヘタレ 第四話 物件に設置された機械警備、大概のユーザーはそれ自体を勘違いしていると言える。 つまり、警備員が強盗や泥棒と戦って捕まえる訳ではない。防犯機器や警備員がそれらを認識した時に警察を呼ぶ、その時間を稼いでいるのに過ぎないのだ。 機器が不審者を発見し、警察が来るまでの時間、この間に物件の何を守りたいのか、それを明確にして警察がくるまでの時間に守りたいものが盗られないようにしておく。それを理解していなくては意味がない。 それが解からなければただ単に高い警備料金を払うだけなのだ。 だから金庫なんかは破壊して解錠するのに〇〇分みたいな紹介がある。そういった組み合わせで考えなくては意味がない。 無施錠の物件の入口カウンターの上に財布を置いておいて盗られたぞ、警備会社ふざけんな! と、言われてもそれを防ぐ能力は警備会社には無いのだ。 この仕事はユーザーとのトラブルも非常に多かった。 原因はいろいろとあるが営業の仕方もかなり問題だったと思う。数字を出すのに必死な営業員は不都合な事は内容をぼかし、現実的な情報は伝えない。哀しい事に職種に限らずこれが営業の当たり前なのかもしれないが、武士の魂が無いよね……… どんな仕事であれ、金が回ればマクロ経済的には正しくプラスである。 しかし私は日本人気質が濃い人間だ。 つまり、世の中の暮らしに貢献出来ているという実感が無いとその仕事に価値を見出せなくなる。 この時代、20代後半。 休日はエア出勤時代を懐かしむようにネットカフェに行く事が多かった。ちょうど家にPC環境が無い時代でもあった。スマホもまだ無い時代。 たまに風俗にも行くようになりはじめていた。 ソープランドしか行った事がなかったのが、ネットサーフィンで店舗型ヘルスいわゆる箱ヘルを見つけたので楽しんだ。 高い金払って地雷も何回か踏んだ……… その時代に捧げるBGM 日常 Official髭男dism https://youtu.be/LbtQM793jn8?si=CLClw3_FJCa72l78 |
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