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人生には必ず邪魔が入る。

疫病神が疫病神を連れてきました。
疫病神はかわいいワン子を連れていました。
ワン子の不幸を見逃せませんでした。
自分を終身刑とし、不幸を背負う代わりに
何とかワン子を救う事が出来ました。

 ■ 2024/05/14 (火) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】  第十一章 第四話


【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】

第十一章 調子にのった社会人時代

第四話


世界の政治と歴史を知らない人間というのは左翼的な考え方になりがちである。ネットが普及していない時代は尚更だ。
故に若者は左巻きになりがちである。
無知だった私も若い頃は左巻きの考え方をしていた。サッカーなんか見てると尚それは加速する。

ヨーロッパは左翼的思考をスポーツに持ち込んで人々を洗脳していた。時代的にも特にそういう時代だった。

それが何かと言うと、実は私は若い頃に結構な金額をそういった世界の貧困層に寄付した事があったのだ。
一言で言うと、無知な若者(自分)は馬鹿だね…
という言葉につきる。
なぜなら世界中に存在する寄付というのは所謂弱者を利用したビジネスに過ぎないからだ。
弱者ビジネス、間に入っている団体のほぼ100%は私腹を肥やすために大半の金額を極端な言葉で表現するならば不当に中抜きしているものだ。

どんな場所に寄付したかは覚えていないが、まあ赤い羽根とかそういう奴等と大差のないろくでもない奴等であっただろう。

なんでそんな事をしてしまったのか、それは前述したような左翼的思考と、周囲に対しての対抗意識であったと思う。
真面目だ真面目だ、と言われ馬鹿にされてきた私、不真面目、不良連中よりも立派で世の中に貢献出来る人間だと証明したかったのだろう。
そして親元で暮らしているが故に老害から軽く見られ、更には親の金で一人暮らししてるようなFラン馬鹿大学生ごときからも上から目線で見られていた。
そんな老害やFランよりも自分の方が世の中にとって価値がある。そんな事も証明したかったのだと思う。

結果悪人を肥やしてしまった……
なんでもそうだが、何かの支援をしたければ第一線の方々に直接渡せるような形でなくては意味が無い。むしろ間接的にやろうとするのは悪である。

よくコンビニのレジとかに奇麗な言葉で飾った募金箱なんかを見るが、入れた奴は馬鹿だな…どころか迷惑な事すんなよ、と嫌気がさしてしまう。
無知で情弱な人間の自己満足、それが寄付である。

私の若い頃にも、ネットがあればな……
と、つくづく感じる。。。


その時代に捧げるBGM
銀河鉄道999
ゴダイゴ ギャラクシーエクスプレス
https://youtu.be/uTqUiqszKAg?si=NmhvBpJx1CcOIrzq






お名前   コメント

日記主 今考えるとかなり騙されながら生きてきましたね。みんな……… (24/05/14 20:35)
記入なし 確かに、若い頃は、ネットはなかったですからね。。。 (24/05/14 17:33)


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