曖昧な未来

折角の良い天気なのに風邪を引いてしまいひたすら寝てました。
とはいえさほど体調は悪くないのですが鼻を噛み過ぎてヒリヒリしてます。
で今日は働いていた頃には絶対やらなかった事なんかやってみました。
それは靴磨き。そして雑誌の切り抜き。非生産的な事は楽しいですよ。

無職になって１週間、ようやくその実感が湧いてきました。
今のところ自殺の誘惑に駆り立てることもなければ絶望する機会もないです。
それが唯一の救いかもしれません。
かと言って希望もないし未来の展望なんて３０分先の事しか考えられないです。

前に無職になった時はなにかやりたい仕事見つけなければと焦っていましたが
焦れば焦るほどぬかるみにハマる。
で、結局やりたい仕事なんて見つからなかったし元々そんなのなかったのでしょう。
そもそも好きな事を仕事にしている人なんてほんの一握りの幸せ者だけです。
僕はせいぜいまたどこかの工場か施設でおもしろくもなんともない仕事をするの
でしょう。劇的な展開が開ける事はまずないしあり得ない事を期待するのは
かえって失望を大きくするだけだと。
で、僕の仕事を選ぶひとつの基準として勤務地というのは非常に重要です。
一度、とある錆びれた郊外の印刷工場へ面接に行ったとき近くに火葬場があって
面接担当者いわくたまに煙りがこっちに来るとの事。
従業員全員なんか取り憑いているじゃないかという負のオーラ出まくりで
人生の吹きだまりのような所で仕事するのは嫌なので断りました。
労働環境はよくも悪くも従業員に与える影響大です。

僕は出来れば海の近くで働きたいなぁ。
前に一度横浜で働いていた時、嫌な事があれば山下公園でボォーと海見てました。
海を見てると死にたくなくなる。不思議だな。