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ボロクソ駄目日記


 ■ 2010/02/24 (水) カイエン


三人は我が目を疑ったレオ将軍が連れて来た男は別として彼等の紛れも無く赤ん坊だったからだ
クーラ「わー赤ちゃんだ」
K「おいおい、将軍、その赤ん坊も助っ人なのか」
レオ将軍「彼のたっての頼みでな」
ソルが席に着くとそのクーラが隣の席に着く
ソルが赤ん坊をクーラに手渡す、
クーラ「かわいいー」
マキシマム「将軍、今回の作戦は一体どういう事なんだ、現場に赤ん坊を連れて行くなんて正気じゃないぜ

レオ将軍「君等は知らんのも無理はないが彼はギア専門のプロフェッショナル「聖騎士団」の元団員だ、今回の戦闘では必要な人材だ」
K「赤ん坊もか?」


ドマ王国の兵士達は皆殺気だっていた、無理もない此処数年戦争などなかったのだから、大臣からの報告に国王は更に顔を曇らせた、連合国の増援隊が壊滅したというのだ、兵の数は300、対する敵は500
こちらの兵達は皆若く実戦をしらない者達ばかりだ、
カイエン「王よ、ご決断を」
国王「カイエンよ、皆を集めよ」
  
チップ*ザナップは内心わくわくしていた、夢にまで来た国、ドマで自分の腕を振るう事になるのだから
自分の師匠の出身がドマという事もあり、彼は傭兵としてこの国に身を置いているのだが、実戦という実戦を見た事がないのだ、それゆえに不満があったが、それも今日までだ、兵士が広場に集まると、国王が大臣達とカイエンを従えてやってきた
国王「皆の者、いよいよわが国にも帝国の侵略の手が伸びて来た、敵の兵は我国よりも強力だ、だが、しかし!我等は負けるわけにはいかん」
カイエン「敵は既にこのドマに進軍しつつ飛行艇艦隊を動かしている、心してかかれ!」
カイエンが刀を挙げると広場の兵達の歓声が城中に広まった


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