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ボロクソ駄目日記


 ■ 2010/01/24 (日) シーカー


レディ「大丈夫なんでしょうね、いきなり振り下ろしてガブて事はなんいんでしょうね」
エッジ「そんなに疑うんなら、乗らなきゃよかったじゃないか」
地下発掘所を脱出した2人はドラゴン型の『功性生物』に乗って脱出した後、発掘所へ向かった
しかし、生き残った人間は隊長しかおらず、隊長も深手を負っていた「クレイメンを・・・・あの黒い艦を追え!石碑を奪い返すんだ・・それ以外にオマエが助かる道はない」
それが彼の最後の言葉だった、他に選択肢はなかったこのまま帝国本隊を待っても自分達が疑われ反逆者として疑われるだろう、意を決した彼はドラゴンに乗り
クレイメンを追跡する事にした
エッジ「それにしても、オマエ何だってあんな場所にいたんだ、一般人は入れ無い筈だ」
レディ「いつまでも、オマエなんて呼ばないでよ!私にはレディて言う立派な名前があるんですからね」
エッジ「はいはい、で、レディは何であそこへいたんだ」
レディ「遺物よ、『旧世紀』時代のね、それしか言えないわ、て、言うか私もどんな物か解からずに忍び込んだんだけどんえ」
よくも悪くも肝の座った娘だなと思った、どんな物かわからない過去の遺物を求めて化け物がうろつく危険な場所へ侵入したのだ
エッジ「それで、その遺物は見つかったのか?」
レディ「バッチリ!、あ、ダメよ!アタシが見つけたんだからね」
その時、反対側の断壁から砂煙が舞った、ゴオッという音と共に砂煙の中から巨大な『功性生物』とチョコボが出現した、見たところ旅商人だろうか?しかし風貌は違った、石橋に逃げ込んだチョコボを『功性生物』が必要に追う、巨体の突撃に耐え切れなくなった
石橋は音を立てて崩れたが、間一髪でチョコボを乗り捨て難を逃れたが、『功性生物』は必要に追ってくる
ドラゴンが素早く敵の背後に廻り込み光線を浴びせる
エッジ「早く!あの穴の中へ・・・」
男「あ、ああ」
ドラゴンは方向転換して『功性生物』の再び後回り込んで光線を打ち込んだ、だが幾分か装甲を剥がす事は出来たが致命傷にはいたらない
レディ「エッジ!アイツの尾を狙って!きっとそこが弱点よ!」
ドラゴンの光線が尾を集中砲撃する、光線をまともに食らい尾は破裂した、飛行能力を失い谷底へ落下していった、エッジ達が再び男のいた場所へ戻る
男「これは・・・これは一体?あんた等のドラゴンなのか?」男が駆け寄った
エッジ「僕等の、てわけじゃない、けど何故か言う事は聞いてくれる」
男はドラゴンの周りを観察するかのように廻った
男「ドラゴン・・・そうか、確かにコイツがあれば『帝国』とも戦える」
エッジ「帝国と戦うだって?、まさかオマエもクレイメンの!?」
エッジが銃を抜き男に向けた
男「ちょ、ちょっと待てよ!人違いだ!俺はクレイメンて奴じゃない!、俺はシーカーだ!」
レディ「シーカですって?盗掘集団の?」
男「おいおい盗掘集団だって人聞きの悪い、俺達が盗掘集団なら『帝国』だって立派な盗掘集団さ」
エッジ「その『シーカ−』が何だってこんな所に』
男「仲間との合流地点に近道をしてたらアイツに襲われてな、ハハハ助かったよ」
男の言葉に嘘が無い事が判り銃をしまった
男「へへへ、判ってくれたようだな、ついでと言っちゃ何だが、俺を近くの村まで運んで欲しい、カイナスの村ていってなそこから南に行った所さ、見た所あんたら旅には慣れていなようだな、力になるぜ?」
エッジ「わかった、だけど、その村に行くだけだぞ」
男「ありがてぇ、そこまで行ければ充分だ、自己紹介がまだだったな、俺の名はガッシュ、本名はスキアード・オプス・ガッシュてんだが、ガッシュいい、こう見えてもこの辺の情報には詳しいんだぜ、遺跡の事、『モンスター』の事『功性生物』の事、何だって詳しいんだぜ」


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