ヌレヌレ草★這い上がる雌ブタ

今日も外寒そうれす。
最近は友人の誘いも電車に乗るレベルの外出ならほぼ断り暮らしていたのれす。
だって寒いんだもん。

でも、こんな風に家の中に籠もっていてもいけない。
たまには外気に触れないと脳みそが腐ってしまう。
いや、３割くらいは腐ってるけど、既に。
なので今日は久々にナイトアウトでもしてみます。
ま、バークラブでもハシゴしますよ。
若さ吸い取って来ますよ。

いつもの様に話は唐突なんですが今日の日記。

先日、安い街に行った帰り、バスに乗っていたらヌレﾀﾝの前に乗客が乗ってきたのら。
母親と推定年齢７歳くらいの息子と２歳くらいの娘。
（この３人は見るからにそっくりなので親子とひと目で分ります。）
あと息子の友人らしき男の子１人。

バスの席に着くなり息子が『おやつ食べたい！！』とぎゃあぎゃあ大騒ぎしたので母親はおやつが入ってるでっかいタッパを出して息子の渡したのら。
おやつのタッパの中にはマシュマロとかクッキーとかワンサカ入っててまるで遠足みたいだったのら。
餓鬼は狂ったように中のお菓子を食い荒らしてるのら。
その姿はもはや７歳の餓鬼ではなく、飢えた野獣だよ、まぢで。
既にデブだから将来はこのまま華の無い肥満人生を送るんだ、デブ男（とヌレﾀﾝの中で命名した。）の母親の様に．．．とヌレﾀﾝ、赤の他人ながら憐れに思った。←余計なお世話

で、デブ男君は友達にお菓子をあげないで１人で狂ったようにマシュマロ喰ってて、友達（痩せ型）は羨ましそうに見ているの。
『友達にも分けてあげればいいのに』
なんて他人事ながら思ってみてたんだけど、デブ男は一向に無視。
お母さんそれに気がついて

『○○君、貴方のお母さんがリンゴとバナナ持たしてくれたからそれ食べる？』

そこでヌレﾀﾝは思ったよ。
きっと、○○君のお母さんはデブ男家の異常な量・糖分のおやつの事情を知っているからワザとデブ男のおやつを食わせない作戦でヘルシーなおやつを持たせているんだな、と。
そりゃそうだよ、あんた。
デブ男が抱えているタッパ、３０ｃｍｘ２０ｃｍで深さ１０ｃｍはあるもん。
それにお菓子がぎゅうぎゅうに詰まってるし。

そしたら。デブ男、ほぼタッパのお菓子を食い終わった頃、
『お母さん、チョコが入って無かったよ！！』
と怒り出した。

それだけ喰ったのに未だ喰うか？この糞餓鬼！？

しかし、普通の母親なら
『もうおやつは食べたじゃないの！』
っていう所なんだけど、
『チョコが欲しいの、もう．．．』
なんて言いながら英国のチョコの中でも最も甘い、ビックリするほど甘い≪Cadbury Dairy Milk chocolate・お徳用サイズ≫をハンドバッグの中から取り出して与えてるのさ。
多分、このチョコはヌレﾀﾝの予測だと母親が自分で食おうとしてたものらしい。
それを
『全部食べないでね、残しといてね！』
といいながら、与えてしまう母親。

【あのさ、あんたさ、子供の健康考えてみなさいよ？
あんたのお子さんまだ７、８歳なのにあんなに肥満で（ついでにおまえも）１０歳くらいで糖尿病になっちゃうんじゃないの？１５歳で心臓疾患だよ、あれじゃ。
○○君の母親みたいにフルーツ食わせなさいよ。○○君、えらいッ！！】

とみのもんた風に喉から声になりそうになったよ、まぢで。

んで、２歳くらいの女の子（娘と思われる）はその間、大人しくずっと鼻糞喰ってんだよ！！
娘にもお菓子食わせろっつの！！

よくまあ、あんなに長い間、文句も言わず鼻糞喰ってられるもんだよ。
つか、そんなに鼻糞って生産されるものじゃないべ？
体に悪いよ、今日のおやつ＝鼻糞なんて。

今、英国では肥満児激増で社会問題なんだす。
その裏にはこんな光景があるのだと栗葉ヌレは真実を垣間見た気がしたのれす。



以上。



『ヌレヌレ草』

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