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日常或いは最悪な日々


 ■ 2011/01/16 (日) 金


金くれ。
別に生活できん訳じゃないが、仕事を辞めるにしても先のことを考えると金が必要だ。その辺は微妙に現実的になるからどうしようもないな。死にたいけど、野垂れ死になんか嫌なので、最低限の保証は得られるように行動する辺り、まぁ現実的なのか、小狡いのかは知らんが。それにしてもいい加減自分の時間を切り売りして金を稼ぐのは嫌になってきた。なんか自分で事業でも起こせれば良いんだが、そんな才覚もないしな。人間があれがダメ、これがダメっていう風に消去法にしていくと結局何もできない生き物だ、逆に自分にはこれができる、あれができる、という意識で動けば、1をまずやって、2を次にやるといった順序や行動がつけたりできたりするようになって、その経験を積むことによって、今まで手の届かなかった、或いは能力的に足りなかった3に手が届くようになったりする。その一連の行為自体が更なる飛躍に至るモチベーションになって、いつの間にか年数を重ねることにより、大人物とか一角の人間になったりできるんだろう。
RPGにおけるスライムいじめみたいなものだ。最初から魔王を倒せる勇者なんて居ない(筈だ)世の中地味な作業の繰り返しでレベルアップを図るしかない。そして転職するには能力値やジョブPTを溜めねばならない。そして転職すればその職業の初期値に戻される。現実で言うところの異業種間転職ってものに近いのだろうか。そして何回も転職を繰り返すと、いつの間にか中途半端な能力値になって、最終的に魔王を倒せるような状態に育たないのも一緒だ、ゲームも現実も、な。なんつークソゲーだこと。せめてセーブポイントまで戻して欲しいが、どうせまた同じことを繰り返すだけなのは目に見えてるし、早くリタイヤしたい。
そうこういう感じの流れを経て、まぁ、タイトルの金が必要になる訳だ。
初期値状態の自分が暫く生きていくには金が必要だ。前にも書いた気がするが、実際に金さえあれば何でもできる。世の中はタガーマスク騒動で盛り上がっているが、行き着く所は善意というか、金だ。施設に金があれば子供が餓えることもなく、大学まで行き満足な教育を受けて立派な社会人になれる(可能性がある)のは間違いないことだ。特に日本の教育制度は海外に比べて非常に遅れているのは周知の事実で、それもまた、日本には税収という手段でしか金を集める方法がないから、最低限の保証をするので精一杯な状態だ。大体国費の半分の赤字国債で賄う時点で狂ってる。国が率先してエネルギー産業に本格的に参入すべき。もはや見る影も無くなりつつあるが、日本の根幹は物創りにある筈だ。科学技術でも構わんが。取りあえず、ガソリンに代わる物を創れ。余所にない物なら代替えのエネルギーとして諸外国に優位に立て、国内の需要を満たした上で、海外に売ることができる。産油国と同じ現象だ。いつまでも税収に頼った姿勢ではどうしようもない、すでに破綻してるのにどうするというんだ。1番じゃなきゃ意味がない。2番でも良いっていうのが上に居るからなぁ。
かなり話はそれたが、国も人も何もかも行き着く所は金だ、スケールのでかい話はともかく、まず1億円でいい。誰か都合してくれ。



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