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日常或いは最悪な日々


 ■ 2011/01/15 (土) 鬱々とする日々


会社という組織は地獄だ。馴染めない人間にとっては牢獄に等しい。若いうちはそれでも構わないんだろうが、ある時期を境にどうしようもなくなる。どうせ自分なんて要らない人間で心の中で馬鹿にされているんだろうな、と思いつつ、何も言えない。言ったら居場所がなくなるし、場の空気もしらけるし、愛想笑いをする位しかどうしようもない。この年まで生きてきて、そんな最低限のコミュニケーションスキルも獲得できてないんだから、もう嫌になる。
あと何ヶ月持つかな。
そろそろまた居辛くなってきたし、段々と外堀を固められつつあるので、逃げられる内にどっかに逃げたい。また新しいところを探すのも億劫だけど、それ以前にあるのか分からないが、精神をすり減らしてまであんな生き地獄で過ごすのは嫌だ。甘えてるのは重々承知。正直、厳しい人間からすればぬるま湯レベルの過ごしやすさだと思うんだが、それは人による。少なくとも自分は辛い。期待に応えられていないのも分かるし、それに幾ら何を言っても最終的には無視されるのだから、モチベーションも上がらん。
本当に仕事のできる人間は、その状況すらもプラスの方向に持っていき、自分の実力を認めさせて、給料も上がり出世を果たすのだろうけど、無理っぽい。つーか、そんなことができるなら、この年までこんな感じでブラブラしてないわな。
つくづく思うが、日本の社会は一旦ドロップアウトすると非常に厳しい。底から這い上がるのは至難の技で、新しい場所に馴染むなんて不可能に近い。そして、また転々と仕事を繰り返し、ヒキコモリ状態を挟みつつ、年を取り、野垂れ死ぬという最悪の社会構造をしていると思う。ただこの状態を政府が変えてくれるわけもないし、企業は尚更そんな無駄な所に使うお金もないし、実際はどうしようもない。おそらく色んな意見を持ってる人間の多いだろうが、社会的立場や資金力、行動力など全てが伴わなければ、ただの負け犬の遠吠え、でしかない。
会社に文句があれば、出世して社長に意見を言える立場になればいい、社会に文句があれば、国会議員になって出世して、国を動かせる人間になればいい。実際はそう簡単なことだというつもりは無いが、何もせず底辺で愚痴ばかり言ってる人間=自分には何一つ変えられないんだということを知れ! 虚しいが。
それにしても正月明けから先行き真っ暗だな。
去年から転職を考えていたが、そろそろ行動を起こさないとヤバそうだ。



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