無題

仕事を休んでいるので社会で生活する上での感が鈍ってしまう。
しかしながら医者からは療養するように言われているワケで…

そんな状態の為、5月から始めたサークル活動やコミュニケーションスクールは休止中。
今後の事も考え、最近は負荷がかからない程度にボランティアをしている。
元々NPO等のボランティア活動には興味があったが、つい2年程前までは激務で休みの日に寝溜め、が基本だった…

何にしても、不幸中の幸いだ。
社会も激変する中、それが原因で今年は交際範囲・活動の幅が広がる事になり、自分の中でも一つの転機だと思っている。
これが何かにつながるとかそういう事ではないけれど。
今まで自分の中に存在しなかった充実感を発見する事が出来た。

昨日もある活動へ参加してきた。
無職、会社で問題を抱えている人達の相談を受け、支援する活動だ。
とはいえまだ法的な知識も無ければ、社会的な知識にもブランクのある状態。
しばらくは皆さんのやりとりを見学したり軽い雑務といった感じ。
活動が終わった後、無事問題解決した人達の報告、自己紹介も兼ねて、飲み会が行われた。
こういう酒は、美味い。
色んな年代・異業種の人がいて初顔合わせが多かったけど、皆さんに気さくに話しかけてもらい、感謝。
俺こういう場所って意外と好きなんだよね。
自分の中には無い意見を聞いて勉強になるし。
もちろん人の意見に流されると言う事じゃなく、自分の中で核となるものは存在するから、勉強になるんだ。

でも、こういった体験は学生時代にするもんだよな…学生時代は勉強やゼミさぼってアルバイト三昧だった^_^;
今更ながらツケが回ってきたとゆう感じ。

迂闊だった…
結構シャレた街乗りタイプの折畳み自転車だったんだ。
それを面倒くさいから駐輪所ではなく部屋の入り口の横に2週間ばかり放置してた。
ワイヤーロックはしてたが、その気になればいつでも担いで持ってけるし車のトランクにも余裕で入る。
盗んだヤツはその場しのぎの足代わりとして持っていたのではないのは想像つく。
おそらくは戻ってこないだろう…

昨日、偏頭痛に耐えながら交番へ行って事情を話してきた。
警官「ふうん…。じゃ、ここに必要事項記入してね」
あまり聞いてこないため、念のため盗難登録カードを提出。
警官「ほ〜…。よくそんなものもってたね〜…」
…のどかだ。
警官「で、今いくらぐらいなの？」
俺「値段は今ちょっと思い出せないですが5万相当です」
警官「いや、購入価格じゃなくてね…盗まれた時の価値は自分が買うとしていくらぐらい？って聞いてるの…」
そんなもん知るかよ…
俺「購入して半年程だしまだ奇麗なので値段的には4万位じゃないでしょうか…」

どうやら『盗難された自転車は警官様達が手間ひまかけてお探しになる価値があるのかどうか』を知りたがってるらしい…俺にはそういう印象しか受けなかった。この手のものはうざいんだろう。

警官「じゃあ、管轄の警察署に届けるから、見つけたら連絡するからね…」

この警官のキャラなのか、公務員の体質なのか…分からないが、緊張感がまるで無い。
その後、自分に関する職務質問じみた事をされ（『ある事』を答えたら若干態度が変わりやがった…！）帰らされた。
…頭痛が更に酷くなってきた。

盗まれちまった…orz
買って半年くらいしか経ってないのに。
昨日の昼過ぎに外で物音がしたが、ゴミ処理業者でも来たのか？ていう感じで気にも留めなかった。
交番へ行って盗難届を出してくる（´・ω・｀）

フムフム、国内の社会情勢が段々と分かってきた。
空っぽの頭の中に久々にあの活字が染み入ってくる。

いや、ヤフー等のネットでニュースは見てるんだけど、今一現実感が湧いてこなかったんだ。
気がついたら関係のないサイトに飛ばされてるし^_^;

そういやリーマンブラザーズの破綻から一年経ったのか…
はっきり言って当時はこんなに自分に関わってくるような影響を及ぼすという実感は無かった。

今月だけでも色々あったんだな。新内閣の発足はもちろん、イチローの9年連続200本安打。
アイフルの事業再生手続、日本航空の経営再建。

このまま仕事してたらこんなことすら知らないで過ごしていただろう。
何でこんなにも余裕の無い生活してたんだろう。
それに俺は入社半年後から現在まで、自分が鬱だと気付かずに過ごしてた可能性が高い。
新聞を読みながら、如何に企業の奴隷になっていたか、しみじみと感じてしまった。

休職して2週間過ぎても、書類整理に追われてる俺ってorz
対会社用の重要な文書なので気は抜けないが…

某新聞の一週間無料お試しキャンペーンで一週間前から取っているが、
一段落ついたら一週間分をまとめて読む予定。
俺が一般新聞を読むのは、恐ろしい事に「6年ぶり」である。

今まで業界専門の新聞は読んでいたが、あくまで業界内での動きだけ。
社会的な問題とはあまり関係ない部署で働いていた為、経済、社会問題等には疎い。
関係あったのは環境問題くらいか…

鳩山さんの動きも気になる所だし、これからゆっくりと知識を貯め込もうと思っている。
でもTV欄→スポーツ欄から読む癖は治らんだろうなw

本日行った作業は中華鍋のメンテナンスのみ。
1時間ばかり、紙ヤスリでゴシゴシと削り、から焼きと油ならしをして終了。
マイ中華鍋は青を基調とした玉虫色の鮮やかさに生まれ変わった。
これで気兼ねなくガシガシ中華を作れる。

そんな訳で本日の食事
チンジャオロースー、玉子炒飯、ザーサイ炒め、中華スープ。
（それとビタミン剤やら様々な薬）

普段は一日一食である。
休職してから普段は完全自炊だがもちろん、いつも中華を食っている訳では無く、
基本メニューは「ごはんと納豆（or生卵）、漬け物、みそ汁」である。納豆は安いし旨くていいよ。

仕事してた先月は打って変わり7月、8月は外食三昧だった。ストレスからくる完全なジャンクフード依存症だ。
会社の帰り、特に駅前には、「ジャンクフード博物館」といっても過言ではない程
様々なファーストフード店が店を構えている。
マクド・モス・ミスド・ロイホ・ガスト・バーミヤン・ウェンディーズ・デニーズ・ケンタ・
ファーストキッチン・ロッテリア・てんや・はなまる・日高屋・松屋・吉牛・すきや・なか卯・
ランプ亭…その他マイナー店等々。
書き並べてみたら相当あったんだな、、
これら全店を頻繁に利用したのは人生始まって以来。しかも平日は基本、朝晩の2食。昼は会社先で外食。
寄ろうと思えばいつでも利用出来る状態だったが、たかが知れてる味なので完全スルーしていた。
まさかこれだけ利用する事になるとは思わなかったな。

今の食生活は外食より遥かに質素だ。しかし、全然違う、香りが、手の込み具合が。至福度が。
俺はこういうものを求めてるんだ。
自分で心を込めて作ったご飯とみそ汁の組合せに勝るものは無いな、と思う。

少しは気晴らしになるかと思ったが、結構しんどかったな。

ベルギー美術を観てきた。
因に俺は絵画評論家でも、画家でもない。
しかも、ベルギーといえばアントワープの6人、ワッフル、ゴディバしか思いつかないw
なので感じたままの事を書く。

大学時代、俺がまだ実家にいた時に初めて地元の美術館で見た。俺の感性に極めて近い。
だからとてもシンパシーを感じたのを覚えている。
十数年ぶりに作品を観ると、昔のイメージと変わらず、全く色あせていなかった。
いわゆる印象主義でも写実主義でもなく、観たままのものを忠実に描いた中に幻想的な要素が
程よいバランスでミックスされ、実に奇麗な空間が広がっている。
その感覚はまさに俺が目指していたものだ。感動してしまう。
先月はゴーギャンの展示会に行った。
彼の絵は描いてあるモチーフ、原色に近い色彩から考えさせる、見る人のイマジネーションをかき立てる何かがあった。それとは全く感性の質が違う。
ルネ=マグリットの奇妙な風刺画も好きだが、特にお気に入りは、昔俺が理想としていた絵のタッチを素晴らしく再現してるポール=デルヴォーだ。主に女性画なのだが、描かれている女性の表情、裸体、繊細な線のタッチ全てが美しい。

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「ココ・シャネル」を観てきた。
俺はハイブランドに興味ないし、シャネル好きでもない。知っているのはシャネルのロゴだけ。
なので感じたままの事を書く。
興味の無いブランドの映画を何故観たくなったかと言うと、どのようにして超有名なブランドを築けたのか？その魅力とは？それと一人の人間として「ココ=シャネル」という女性が気になったからだ。

始まって見ると、映画での現在、晩年のココを中心に話しが進んでゆく。
15年ぶりにコレクションに復帰した「シャネル」であったが失敗。
そして再びコレクションを開催するか否か、という話しの流れの中で、ココの回想録をちりばめて構成されていた。
一人の孤児院出の裁縫娘が男に振り回された人生。
ブランドが素晴らしいとか、劇的なサクセスストーリーを感じさせる要素は前面に押し出してない。
若き日の恋愛話と言った感じ。
自立志向でプライドが高く気が強い為に、恋愛では不幸な事になってしまう。
ファッションも当時の常識を無視し、偏見を物ともせず強行、もちろん初めは受け入れられない。

でも決して怯まない。
「失敗するから人は成長する」と言う。
そして次第に人々に理解されてゆく。

ファッションにも男にも媚びない女性なのだ。
その点に関しては自分も共感出来た。
しかし、何故、このブランドが愛されているのかは何となく分かった様な気がする。
「全ての女性が本当に望んでいるものをつくる」ココは終止一貫して「女性だったら…」という立場を通している。
そんな彼女の強さが、シャネルの作品にも現れているのではないだろうか？

最後、現在のシーンでコレクションが行われ（強行され）、観衆は拍手喝采する。
モデルの着ている衣装はとても「エレガント」だ。
そして、従業員にウィンクする、70歳のココもエレガントでキュートであった。

いろいろとあってね、休めないんだ。
本当は安静にして、しっかり休まなくちゃ意味が無い。
最初の一週間くらいはいい調子だったんだが。
親元じゃないから基本自分でやらなきゃダメだし、、
抗うつ薬のせいで不安が倍増してる気がする。
本日は病院へ行き、その事を話した。
薬を代えてみると言っていたが、ホントに改善するのか？

薬は一時的なものだと思っているのでなるべく頼りたくないね。

世間はシルバーウィークで、自分はと言うと、、何をしているのかさっぱり分からん。
家の中でゆっくりと休養しているのか？心を休ませる為に外で動き回っているのか？
それともXデーに向けて活動しているのか？いや、それぞれを細切れの短時間でやってる…
だから分からなくなるんだ。

アルコールは一滴も飲んでない。
つまり、日々のストレスと周りとの付き合いが無い限り、全く不要のものなのだ。
ついでに菓子類も食さなくなった。

昨日は睡眠薬を飲み忘れた。服用中は見る事がなかった夢を延々と見続けた。
習い事に遅れそうになる、仕事に遅れそうになる、何かに間に合わなくなる、で延々と焦っていた。
気がついたら頭髪が殆ど無い、肌がボロボロ。その自分の姿をずっと見ていた。
その後仕事をし、出来上がった制作物を、何処が悪いのか分からないが
無表情な人達が無言で何人も何度も手直しして行くのだ。
その冷たい視線は、前々から恐怖していた事だ。現実では起きなかったが。

すっかり忘れたと思ったのに、心の中にはちゃんと残ってたんだな、不安と恐怖が。
あぁ…殆ど何もしてないのに疲れてる…

別に外との交流を断っている訳じゃないが、今まで味わった事の無いような平穏な日々。
会社から離れて約2週間。

時がゆっくりと流れているのが分かる。
今まで自分に何が起こったのか？冷静に振り返る余裕もある。

張りつめた様な緊張感から解放され、逆に疲れがどっと出た。
今まで散々偏頭痛に悩まされてきたが、無くなった。
疲労で無気力になる事も無くなった（とは言え、今やる気バリバリな訳ではないが）。
不眠が続いたり、うなされて夜中に頻繁に起きてしまう事も無くなった。
つまり、殆どの生活上支障をきたしている原因が会社にあった事が証明された。
そして、いくら物理的なダメージ対策をしても、精神を蝕まれたらほぼ防御不可能になる事も思い知らされた。
一年の内、盆暮れGWのような休みはあるが、その程度では到底回復しないことも分かった。

旅行に行きたい。大自然のある、青空が広がっている所で思いっきり休みたい。
が、今服用している薬の影響で、飛行機に乗れるかどうか分からない。
地上から現地に向かうのはきついしな。
完全に落ち着くまで、身近な所で自然に触れる事の出来る公園巡りでもしようかなと思う。